JP2003226049A - プリンタ装置における描画データ圧縮伸長処理制御方法 - Google Patents

プリンタ装置における描画データ圧縮伸長処理制御方法

Info

Publication number
JP2003226049A
JP2003226049A JP2002025552A JP2002025552A JP2003226049A JP 2003226049 A JP2003226049 A JP 2003226049A JP 2002025552 A JP2002025552 A JP 2002025552A JP 2002025552 A JP2002025552 A JP 2002025552A JP 2003226049 A JP2003226049 A JP 2003226049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
decompression
compression
drawing data
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002025552A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Shimohori
昌広 下堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Printing Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Printing Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Printing Solutions Inc filed Critical Hitachi Printing Solutions Inc
Priority to JP2002025552A priority Critical patent/JP2003226049A/ja
Publication of JP2003226049A publication Critical patent/JP2003226049A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタ装置が有する、異なるソフトウェア
・タスクからのデータ圧縮または伸長要求が同時に発生
した場合に、それぞれのデータ処理を停滞させることな
くデータ圧縮または伸長を実行しプリンタ装置全体の処
理速度を向上させることを課題とする。 【解決手段】 描画データの圧縮と伸長を処理すること
が可能なデータ圧縮伸長部を配置し、前記データ圧縮伸
長部と揮発性主記憶部とのデータ転送を、1ページ分描
画データの転送開始時および終了時を除いて中央演算処
理部を介さずに実行することを可能としたデータ転送系
に前記データ圧縮伸長部を2個配置することによって、
異なるインターフェースから非同期に入力処理した描画
データの転送効率を最適化制御する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はデータ圧縮伸長部を
有したプリンタ装置における描画データ圧縮伸長処理制
御方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】今日、プリンタ装置における描画データ
の使用方法の多様化に伴い、描画データをハードディス
クなどの大容量記憶部に格納する技術が用いられてい
る。この際、データ転送効率を上げプリンタ装置全体の
処理機能を向上させるため、描画データの圧縮を行なう
ことがある。一方、プリンタ装置にて印刷を実行する描
画データには、ホスト・システムなどからネットワーク
経由などでプリンタ装置のホスト・インターフェースか
ら受信するページ記述言語によって記述されるデータを
ページ記述言語翻訳機能により展開される描画データ
と、スキャナ装置などから前記ホスト・インターフェー
スとは異なるデータ・インターフェースから入力されペ
ージ記述言語翻訳機能を介さずに展開される描画データ
など、異なるインターフェースから非同期に入力される
ものなどがある。異なるインターフェースからの入力デ
ータは、それぞれ異なるソフトウェア・タスクによって
独自に処理され、印刷順序制御を加えられた後に印刷機
構部に転送される。従来の技術においては、異なるイン
ターフェースから入力されたデータによって生成される
2つ以上の描画データが同時に圧縮または伸長を要求す
る場合、効率的に処理することが困難であった。これ
は、印刷ページ描画データを圧縮または伸長する際は、
1つのタスクの要求による1ページの処理途中に他のタ
スクからの要求によるページを処理するということが不
可能であるため、複数のタスクが1つのハードウェア資
源の使用を要求している際に、時分割制御が実現できな
いことによる。 【0003】図3は、従来の技術によるプリンタ装置に
おける描画データの圧縮伸長制御方法の一例である。本
例において、ページ記述言語によって記述されたデータ
をホスト・インターフェースから受信し、ページ記述言
語翻訳部により生成された1ページ分の描画データを描
画データ生成タスクからの要求によって圧縮している間
はスキャナ・インターフェースなどのホスト・インター
フェース以外から入力を処理する外部描画データ処理タ
スクから要求のある描画用データの圧縮処理を実行する
ことが出来ず、データ圧縮伸長部の圧縮論理部が解放さ
れるまで、外部描画データ処理タスクによるデータの入
力処理が停滞してしまう。逆に、スキャナ・インターフ
ェースなど、ホスト・インターフェース以外から入力し
た描画データを外部描画データ処理タスクの要求により
圧縮中は、ページ記述言語翻訳機能から生成される描画
データを圧縮することができず、描画データ生成タスク
の要求による大容量記憶装置への格納処理が停滞し、プ
リンタ装置におけるデータ処理系の処理速度が低下して
しまっている。また、印刷機構制御タスクが印刷機構部
への描画データ転送のために、圧縮された描画データの
伸長中に他のデータ伸長要求タスクが印刷以外の目的の
ために他ページの描画データの伸長要求を行なった際、
前記データ伸長要求タスクは、印刷機構制御タスクによ
る描画データの伸長処理が終了するまで、処理が停滞す
る。逆に、印刷機構制御タスクによる描画データ伸長要
求が、データ伸長要求タスクによる伸長処理中に発生し
た場合、印刷機構制御タスクは他タスクによる伸長処理
の終了まで停滞が発生する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、プリ
ンタ装置が有する、異なるソフトウェア・タスクからの
データ圧縮または伸長要求が同時に発生した場合に、そ
れぞれのデータ処理を停滞させることなくデータ圧縮ま
たは伸長を実行しプリンタ装置全体の処理速度を向上さ
せることである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題は、描画データ
の圧縮と伸長を処理することが可能なデータ圧縮伸長部
を配置し、前記データ圧縮伸長部と揮発性主記憶部との
データ転送を、1ページ分描画データの転送開始時およ
び終了時を除いて中央演算処理部を介さずに実行するこ
とを可能としたデータ転送系に前記データ圧縮伸長部を
2個配置することによって、異なるインターフェースか
ら非同期に入力処理した描画データの転送効率を最適化
制御することによって達成される。 【0006】 【発明の実施の形態】図1、図2を用いて、本発明の一
実施例を説明する。図1は、本発明によるプリンタ装置
のブロック図を示す。プリンタ装置は、ホスト・インタ
ーフェース部1、中央演算処理部4、揮発性主記憶部
5、ページ記述言語翻訳部3、大容量記憶部7、スキャ
ナ・インターフェース部2、圧縮伸長制御部6、印刷機
構部8を有する。図2は圧縮伸長制御部6の詳細ブロッ
ク図を含む本発明によるプリンタ装置における圧縮伸長
処理制御方法の一例を示す。圧縮伸長部114、圧縮伸
長部215とそれらの圧縮伸長部にはそれぞれ圧縮論理
部116、伸長論理部17、圧縮論理部18、伸長論理
部19とを有する。前記プリンタ装置においてホスト・
インターフェース部1より受信したページ記述言語デー
タは、中央演算処理部4によって制御されるページ記述
言語翻訳部3により、印刷機構部8によって印刷可能な
描画データに変換され揮発性主記憶部5に一時格納され
る。前記描画データを短時間に大容量記憶部7などに移
動するためのデータ圧縮をするため、データは圧縮論理
部16のデータ入力に転送される。前記経路を非圧縮デ
ータ転送経路121とする。圧縮論理部16によって圧
縮されたデータは圧縮論理部16のデータ出力から揮発
性主記憶部5に転送される。前記のデータ転送経路を圧
縮データ転送経路22とする。非圧縮データ転送経路2
1および圧縮データ転送経路22によって揮発性主記憶
部5に格納された圧縮後の描画データは、データ格納転
送経路29によって大容量記憶部7に格納される。 【0007】一方、スキャナ・インターフェース部2か
ら入力される非圧縮の描画データは、非圧縮データ転送
経路23を経由し圧縮論理部18のデータ入力に転送さ
れ、圧縮論理部18のデータ出力から圧縮データ転送経
路24を経由して揮発性主記憶部5に転送される。主記
憶部5に転送された圧縮データは、データ格納転送経路
29によって大容量記憶部7に格納される。 【0008】非圧縮データ転送経路21、圧縮データ転
送経路22およびデータ格納転送経路29、または非圧
縮データ転送経路23、圧縮データ転送経路2およびデ
ータ格納転送経路29を経由して大容量記憶部7に格納
された圧縮後の描画データは、用途によっては再び伸長
され揮発性主記憶部5に格納されることがある。大容量
記憶部7から揮発性主記憶部5への圧縮後データの転送
経路をデータ読み出し転送経路30とする。前記のデー
タ読み出し転送経路30を経由して主記憶部に転送され
た圧縮データは、圧縮データ転送経路25を経由し、伸
長論理部17のデータ入力に転送される。伸長論理部1
7のデータ出力から出力される非圧縮データは非圧縮デ
ータ転送経路26を経由し揮発性主記憶部5に転送され
ることとなる。 【0009】また、前記非圧縮データ転送経路121、
圧縮データ転送経路22およびデータ格納転送経路2
9、または非圧縮データ転送経路23、圧縮データ転送
経路224およびデータ格納転送経路29によって大容
量記憶部7に格納された圧縮後の描画データを印刷機構
部8に対して伸長した上で転送するため、データ読み出
し転送経路30を経由し揮発性主記憶部5に圧縮後デー
タを転送し、さらに、圧縮データ転送経路27を経由し
伸長論理部19のデータ入力に転送され、伸長された描
画データが伸長論理部19の出力から非圧縮データ転送
経路28を経由し、印刷機構部8に転送される。 【0010】前記における、データ転送経路のうち、圧
縮伸長部16と揮発性主記憶部5間、圧縮伸長部18と
揮発性主記憶部5間の転送に使用される、非圧縮データ
転送経路21、圧縮データ転送経路22、圧縮データ転
送経路24、圧縮データ転送経路25、非圧縮データ転
送経路26、圧縮データ転送経路27の転送許可制御を
データ転送許可制御部20によって実現する。圧縮また
は伸長処理後の描画データの揮発性主記憶部5とのデー
タ転送はデータ転送許可制御部20を使用した優先順位
つき時分割制御が可能であるため、効率のよい転送を実
現することができる。以上の転送経路を構成し各ソフト
ウェアの処理タスクを実行することで、異なるタスクの
要求による2ページ以上の描画データの転送処理を効率
良く実現し、プリンタ装置の処理速度を向上させること
ができる。 【0011】 【発明の効果】本発明によれば、プリンタ装置が複数の
インターフェースからの入力処理タスクを並行して効率
よく処理することが可能となり、印刷処理能力を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明によるプリンタ装置のブロック図を示
す。 【図2】本発明によるプリンタ装置における圧縮伸長制
御を含むデータ転送の利用方法の一例を示す図。 【図3】従来の技術によるプリンタ装置における圧縮伸
長処理制御方法の一例を示す図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】プリンタ装置が有する印刷機構部が印刷可
    能な領域に印刷可能な解像度にて印刷を行なうための描
    画データをホスト・インターフェースから受信したデー
    タからページ記述言語翻訳機能によって主記憶部に生成
    し、大容量記憶部に格納することが可能であり、かつ、
    外部装置に接続されたデータ・インターフェースから前
    記ページ記述言語翻訳機能を介さずに、描画データを入
    力し大容量記憶部に格納することが可能であるプリンタ
    装置において、描画データの圧縮と伸長を処理すること
    が可能なデータ圧縮伸長部を配置し、前記データ圧縮伸
    長部と揮発性主記憶部とのデータ転送を、1ページ分描
    画データの転送開始時および終了時を除いて中央演算処
    理部を介さずに実行することを可能としたデータ転送系
    に前記データ圧縮伸長部を2個配置することによって、
    異なるインターフェースから非同期に入力処理した描画
    データの転送効率を最適化制御することを特徴とした、
    プリンタ装置における描画データ圧縮伸長処理制御方
    法。
JP2002025552A 2002-02-01 2002-02-01 プリンタ装置における描画データ圧縮伸長処理制御方法 Pending JP2003226049A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002025552A JP2003226049A (ja) 2002-02-01 2002-02-01 プリンタ装置における描画データ圧縮伸長処理制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002025552A JP2003226049A (ja) 2002-02-01 2002-02-01 プリンタ装置における描画データ圧縮伸長処理制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003226049A true JP2003226049A (ja) 2003-08-12

Family

ID=27747673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002025552A Pending JP2003226049A (ja) 2002-02-01 2002-02-01 プリンタ装置における描画データ圧縮伸長処理制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003226049A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3775461B2 (ja) 印字装置、その印字方法及び記録媒体
KR100524076B1 (ko) 데이터 압축 및 복원 장치
JP2003226049A (ja) プリンタ装置における描画データ圧縮伸長処理制御方法
JP3600771B2 (ja) 印刷制御装置、および印刷システム
JPH0644013A (ja) 印刷データの圧縮方法
JP3603510B2 (ja) 画像処理装置
JP3819202B2 (ja) 印刷制御装置、および印刷システム
JP6163937B2 (ja) データ出力装置、画像形成装置、コンピュータープログラムおよびストレージ制御方法
JPH1145161A (ja) デジタル複写装置
JP2012015652A (ja) 画像処理装置及びその制御方法並びにプログラム
JP3178578B2 (ja) 印刷装置及び該装置を用いた印刷システム
JP4394891B2 (ja) ページプリンタ制御装置
JP2006130776A (ja) 画像処理装置および方法
JPH05151158A (ja) イメージ処理システム
JPH11179975A (ja) カラープリンタ制御装置
JP3190894B2 (ja) レーザプリンタの画像形成方法および画像形成装置
JP2001309154A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP3093245B2 (ja) 画像処理装置および出力制御装置および画像処理システム及びその方法
JPH10138574A (ja) 印刷制御装置及び画像データ形式変換方法
JP2002052763A (ja) 印刷装置
JP2002248817A (ja) 印刷処理装置
JP2000246979A (ja) 印刷装置及び印刷方法
JP2002205445A (ja) 印刷処理装置
JP2000168168A (ja) プリンタ制御装置
JP2000318229A (ja) 画像データ圧縮制御装置