JP3597915B2 - 扉用ハンドル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、扉に取り付けられたハンドルの回動によって止め金を回動させ、前記扉が開閉可能に取り付けられた枠体に前記止め金を係脱する扉用ハンドルに係り、特に前記ハンドルと前記止め板との回動方向を逆転させる反転機構を備えた扉用ハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば配電函の前面に開閉可能に設けられた扉には、ハンドルと、このハンドルの回動によって回動駆動され先端が前記配電函の枠体に係脱する止め金とが設けられている。この止め金の基端は従来はハンドルの支軸に固定されていた。従ってハンドルと止め金の回動方向は同方向であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように構成された従来の扉用ロックハンドルによると、通常ハンドルは支軸を中心として垂直方向に下がった状態で止め金が水平となり、函の枠体に係止されている。そしてハンドルを回動することにより止め金を下方に回動させ、枠体との係止を解除している。このため止め金の形状、取付状態から止め金には常に枠体との係止を解除する方向に力が加わっている。また、配電凾などが設置されている場所には常に何らかの微振動を受けているため、ハンドルを操作しなくても止め金が自重で回動し、係止が解除されるおそれがあった。
【0004】
この問題を解決するためには係止を解除するときには止め金を上方向に回動させればよいが、このためには例えば右開きの扉の場合、ハンドル操作を開扉時には時計方向(下方から水平方向)に、閉扉旋錠時には反時計方向(水平方向から下方)にしなければならない。このようにして閉扉時に止め金を上方から下方に回動させて係止させることはできるが、ハンドルが止め金と同方向に回動するため、開扉時にハンドルが扉の面から外側に突出し、人間工学的に見ても不自然で、誤操作により手を痛める可能性もあった。特に観音開きの扉の場合にはハンドル同志が干渉して開扉が困難になるという問題があった。このハンドルの干渉を防ぐためにはハンドルを扉の周縁から離れた位置に取り付けなければならず、外観上も問題があった。
【0005】
一方、開扉時のハンドル操作は通常左開き、右開きとも、垂直下方からそれぞれ左右に60度回動させることが主流となっており、止め金も上方から下方へ同方向に60度回動する。このとき図15に示すようにハンドル201に軸202を介して同軸上に一端が固定された止め金203の他端の、枠体204に対する係止代Aを大きくしたい場合には、扉205の端面からの軸202までの距離Bを大きくしなければならないという問題もあった。
【0006】
上述した問題を解決するため本出願人は、先に実願平3−19587号により、ハンドルと止め金との回動方向を逆転させる反転機構を備えた扉用ロックハンドルを提案した。この提案の構成を図16及び図17に示す。図16及び図17において、扉101には4個の取付孔102が形成された基板103が、取付孔102を介して図示しないねじにより取り付けられている。扉101にはハンドル104の支軸105が回動自在に取り付けられており、支軸105の扉101及び基板103を貫通して内側に突出した一端には、レバー106の基端が固定されている。またレバー106の先端近傍にはピン107が植設されている。
【0007】
一方、基板103には支軸105に平行に円筒状の止め金用座108が溶接固定されており、座108の先端に形成された段差部108aには、止め金109に形成された取付孔が回動自在に嵌合している。また座108の先端端面には角孔ワッシャ110が嵌合されており、座108の中心に軸方向に形成されたネジ孔111にボルト112を螺着することにより、角孔ワッシャ110を座108に固定している。そして角孔ワッシャ110を介して止め金109の座108からの脱落を防止している。
【0008】
止め金109はほぼT字形に形成されおり。止め金109の中央の突起部109aが扉101の枠体113に係止される係止部となっている。さらに止め金109の突起部109aに対して直角方向の両側端にはそれぞれ取付孔114が形成されていて、取付孔114にはそれぞれ図示しない係止ロッドの一端が取り付けられている。また止め金109の支軸110に対して突起部109aと反対側には、止め金109の長辺に対して傾斜して長孔115が形成されていて、長孔115にはピン107が摺動自在に係合している。
【0009】
上記の構成において、ハンドル104を矢印A方向に回動すると、支軸105に固定されているレバー106も矢印A方向に回動する。この結果レバー106に植設されているピン107が2点鎖線で示す位置に移動し、長孔115を介して止め金109が座108を中心として矢印B方向に回動し、2点鎖線で示す位置に至る。この結果、取付孔114に連結されている図示しない係止ロッドが昇降して、枠体113の上下辺との係止が解除される。同時に止め金109の突起部109aも矢印B方向に上昇して、枠体113の上下方向の面との係止も解除される。
【0010】
上記の構成によると、ハンドル104の回動方向と止め金109の回動方向とは逆であるので、ハンドル104を扉101の周縁から離間する矢印A方向に回動することにより、止め金109を矢印B方向に上昇させて係止を解除することができる。従って止め金109により扉101の閉止状態を維持しているときに、止め金109は下降し自重でその位置を保持することができ、扉1の解放を防止することができる。
【0011】
しかしながら上記の構成によると、板金状の止め金109に形成された長孔115にピン107を係合し、レバー106の回動によって止め金109を回動させ、止め金109の突起部109aを枠体113に係止させて扉101をロック状態にしているが、止め金109は通常2mm乃至3.2mmのあまり厚くない鉄板で作られているため、止め金109が枠体113に係止されるなどして回動しにくい状態のときに、無理にハンドル104を回わすと止め金109が変形しやすいという問題があった。特にピン107を係合している長孔115が変形し、ピン107が長孔115に沿って動きにくくなるおそれがあった。
【0012】
また、基板103を扉101に固定するために、基板103に4個の取付孔102を形成し、扉101側にも取付孔102に対応する位置に図示しないネジ孔を形成して、図示しないネジにより基板103を扉101に固定しなければならず、取り付けのために手間がかかるという問題もあった。
【0013】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、止め金の変形や破損が発生しにくく、たとえ変形や破損が発生しても、ハンドルと止め金の回動方向を反転させることができ、止め金による扉の閉扉を確実に行なうことのでき、しかも組み立てが容易な扉用ハンドルを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の本発明は、枠体に開閉可能に取り付けられた扉に設けられ、ハンドルの回動と連動して回動する止め金の先端を、前記枠体に係止してロックする扉用ハンドルにおいて、前記扉の内面に密着して配置された支持板と、前記扉及び支持板を貫通し、ナットを介して前記扉に取り付けられ、前記ハンドルの回動軸を回動自在に支持する受け座と、前記受け座の前記扉の外面に当接する面に形成され、前記扉を貫通し前記支持板に形成された回り止め用孔に嵌合する突起と、前記回動軸の扉内面側に突出する先端に一端が固定されたアームと、前記支持板に回動可能に支持され外周に前記アームの他端に植設されたピンが摺動自在に係合する切欠部が形成されたカム部材と、該カム部材に一端が固定され、回動により他端が前記枠体に係合する止め金とを備えることを特徴とする。
【0015】
請求項2に記載の扉用ハンドルは、前記アームの回動角より、該アームにより回動される前記カム部材の回動角を大きくしたことを特徴とする。
【0016】
請求項3に記載の扉用ハンドルは、前記扉の閉または開時に、前記アームに植設された前記ピンが、前記カム部材に形成された前記切欠部の先端に係合し、前記カム部材の回動を係止させるようにしたことを特徴とする。
【0017】
請求項4に記載の扉用ハンドルは、前記止め金の回動中心の両側にそれぞれ一端が回動可能に連結され、前記止め金の回動によって他端が前記枠体に係脱する係止ロッドを備えることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の扉用ハンドルの一実施例を図面を参照して説明する。
【0019】
図1乃至図14に本発明の一実施例の構成を示す。図1乃至図3において、扉1の内面には後述する支持板4が密着して取り付けられており、扉1及び支持板4を貫通して受け座19が挿通されている。受け座19には図3に示すように、中心にハンドル3の上端に直角方向に一体に形成された回動軸2を回動自在に支持する軸受部19aが設けられており、軸受部19aの中心には回動軸孔19bが貫通して形成されている。また受け座19の扉1の外面に当接する面には、軸受部19aの上下に突起19cが設けられており、軸受部19aの外周には外径ネジ19dが形成されている。さらに扉1には受け座19の軸受部19aと1対の突起19cがそれぞれ貫通する孔部1a,1bが形成されている。
【0020】
支持板4は図4乃至図6に示すようにほぼ矩形板状に形成されており、支持板4の幅方向の中心線上の下部には、受け座19の軸受部19aが挿通される孔部4aが形成されている。また、前記中心線上の孔部4aの上下には、受け座19の1対の突起19cが挿通され、支持板4の扉1に対する回転を係止するまわり止め用孔4cが形成されている。さらに前記中心線上の上部には後述するカム部材10が回転自在に支持される孔部4bが形成されている。
【0021】
支持板4の孔部4bの幅方向の両側には、カム部材10の回転を案内するガイドピン13が植設されるネジ孔4dが設けられており、上下方向の中間の両側には、後述するアーム6の回動範囲を規制するストッパ4eが、内面側に突出して形成されている。
【0022】
上記のように形成された受け座19の軸受部19aと1対の突起19cをそれぞれ扉1の孔部1a,1b及び支持板4の孔部4a,4cに挿通し、軸受部19aの外周に形成された外径ネジ19dにナット5を螺着して締め付けることにより、支持板4を扉1に固定することができる。このとき突起19cが孔部1b,4cに嵌合しているので、支持板4の扉1に対する回転が係止される。そしてハンドル3の回動軸2は受け座19の回動軸孔19bに回動自在に挿通される。
【0023】
回動軸2が扉1の内側に突出した一端には、図7及び図8に示すようなアーム6の一端が固定されている。アーム6は中間に段差部6aが設けられており、基端には角孔6bが、先端にはピン取付孔6cがそれぞれ設けられている。角孔6bには回動軸2の先端に形成された図示しない角柱部が嵌合しており、アーム6は図2に示す押え金具7を介してねじ8により回動軸2に回転が係止されて固定されている。またピン取付孔6cにはピン9が圧入かしめられている。
【0024】
カム部材10は図9乃至図11に示すように円柱部11とカム板部12とから構成されている。円柱部11の基端は図4に示す支持板4の孔部4bに回動自在に装着されており、先端には角柱部11aが設けられている。カム板部12の外周にはフォーク状の切欠部12aが形成されており、円柱部11と同心上に1対の円弧状のガイド孔12bが形成されている。そしてアーム6に植設されたピン9が切欠部12aに摺動自在に係合しており、ガイド孔12bには支持板4のねじ孔4dに螺着されたガイドピン13が摺動自在に挿通されている。
【0025】
カム部材10の円柱部11の先端に設けられた角柱部11aには、図12及び図13に示す止め金14に形成された角孔14aが嵌合しており、止め金14は図2に示す押え金具15を介してねじ16で角柱部11aに回転が係止されて固定されている。止め金14には回動によって図示しない枠体に係合する係止部14bが設けられており、角孔14aに対して対称の位置にはそれぞれ係止ロッド取付孔14cが形成されている。そして取付孔14cには図1に示すように係止ロッド17の一端が回動可能に連結されている。係止ロッド17の他端近傍は扉1に設けられた案内板18により上下方向に摺動自在に案内されており、止め金14の回動により係止ロッド17の他端が図示しない枠体に係合するようになっている。
【0026】
次に本実施例の作用を説明する。図2に示すハンドル3を図1に示す矢印A方向に回動すると、回動軸2に固定されたアーム6も同方向に回動する。さらにアーム6に植設されたピン9を介してカム部材10は矢印B方向に反転回動し、カム部材10に固定された止め金14も同方向に回動する。この結果図示しない枠体に係合していた止め金14の係止部14bは枠体から離脱し、扉1の枠体に対するロックが解除される。同時に止め金14に連結されている1対の係止ロッド17もそれぞれ矢印C,D方向に移動し、係止ロッド17の上下方向の先端の枠体に対するロックが解除される。同様にハンドル3を矢印Aと反対の方向に回転することにより、止め金14及び係止ロッド17が枠体に係合しロックされる。
【0027】
ここで、図14に示すように回動軸2とピン9との間の距離Cと、カム部材10の回転中心10aと切欠部12aにピン9が接する点との間の距離Dとを適正に調整することにより、ハンドル3と一体に回動するアーム6の回動角より、止め金14と一体に回動するカム部材10の回動角を大きくすることができる。例えばハンドル3を60度回動させたときに止め金14を90度回動させることができる。
【0028】
この結果、扉1の端面と回動軸2との間の距離Bを長くすることなく、止め金14の枠体21に対す係止代Aを大きくすることができる。同時に係止ロッド17の移動量も大きくなり、枠体21に対する係止代も大きくすることができる。
【0029】
また、止め金14が水平になった扉閉状態及び止め金14が垂直となった扉開状態において、アーム6に植設されたピン9がカム部材10に形成された切欠部12aの先端に係合させ、デッドポイントとすることにより、ハンドル3を回動させない限り止め金14は単独では回動しない。このため扉1を開いた状態では止め金14は垂直の状態に保持され、扉1が風などにあおられて急に閉じたときに、止め金14が枠体21に当ることを防止でき、止め金14自体や枠体21の損傷の発生を防ぐことができる。
【0030】
本実施例によれば、ハンドル3の回転方向に対し反転された方向に止め金14が回動されるので、止め金14が下降した状態で安定したロックを行なうことができる。同時に連結ロッド17によりロックを行なうことができる。また止め金14はカム部材10に固定されており、アーム6の回動によりピン9を介してカム部材10が回動されるので、アーム6による回転モーメントが直接止め金14に作用しないので、止め金14の変形や破損の発生を少くすることができる。また、止め金14に変形や破損が発生しても、カム部材10の回動により止め金14は回動するので、回動方向の反転機能を維持することができる。
【0031】
また、ハンドル3の回動角に対して、カム部材10の回動角を大きくしたので止め金14及び係止ロッド17の枠体21に対する係止代を大きくすることができる。さらに扉1の閉状態及び開状態において、止め金14単独では回動しないようにしたので、扉1を開いた状態で風などにより急に閉じたときにも、止め金14や枠体21の損傷の発生を防ぐことができる。
【0032】
さらに、支持板4は受け座19にナット5により固定され、受け座19の突起19cによって回転が係止されるので、固定のための構造及び組み立てを簡単にすることができる。
【0033】
上記実施例では止め金14に係止ロッド17を連結した場合について説明したが、係止ロッド17は省略してもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の扉用ハンドルによれば、ハンドルの回転方向をアーム及びカム部材を介して反転し、カム部材に止め金を固定したので、ハンドルを扉の外側に突出させることなく、止め金を枠体に対して係止位置に安定して保持することができる。また止め金をカム部材を介して回動させるようにしたので、ハンドル回動時に回転モーメントが直接止め金に作用せず、止め金の変形や破損の発生を少くし、変形や破損が発生しても止め金の反転機能を低下させることはない。
さらに、支持板4を受け座19を介してナット5により扉1に固定し、突起19cにより回り止めを行うようにしたので、構造及び組み立てを簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の扉用ハンドルの一実施例の構成を示す正面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】図2の要部分解断面図。
【図4】図1の支持板の構成を示す正面図。
【図5】図4のA−A線断面図。
【図6】図4のB−B線断面図。
【図7】図1のアームの構成を示す正面図。
【図8】図7の一部断面側面図。
【図9】図1のカム部材の構成を示す正面図。
【図10】図9の側面図。
【図11】図9のC−C線断面図。
【図12】図1の止め金の構成を示す正面図。
【図13】図12の側面図。
【図14】図1のハンドルと止め金の回動角を示す説明図。
【図15】従来の止め金の枠体に対する係止代を示す説明図。
【図16】従来の扉用ハンドルの一例の構成を示す正面図。
【図17】図16の縦断面図。
【符号の説明】
1 扉 2 回動軸
3 ハンドル 4 支持板
4c 回り止め用孔 5 ナット
6 アーム 10 カム部材
12a 切欠部 14 止め金
17 係止ロッド 19 受け座
19c 突起

Claims (4)

  1. 枠体に開閉可能に取り付けられた扉に設けられ、ハンドルの回動と連動して回動する止め金の先端を、前記枠体に係止してロックする扉用ハンドルにおいて、
    前記扉の内面に密着して配置された支持板と、
    前記扉及び支持板を貫通し、ナットを介して前記扉に取り付けられ、前記ハンドルの回動軸を回動自在に支持する受け座と、
    前記受け座の前記扉の外面に当接する面に形成され、
    前記扉を貫通し前記支持板に形成された回り止め用孔に嵌合する突起と、
    前記回動軸の扉内面側に突出する先端に一端が固定されたアームと、
    前記支持板に回動可能に支持され外周に前記アームの他端に植設されたピンが摺動自在に係合する切欠部が形成されたカム部材と、
    該カム部材に一端が固定され、回動により他端が前記枠体に係合する止め金と
    を備えることを特徴とする扉用ハンドル。
  2. 前記アームの回動角より、該アームにより回動される前記カム部材の回動角を大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の扉用ハンドル。
  3. 前記扉の閉または開時に、前記アームに植設された前記ピンが、前記カム部材に形成された前記切欠部の先端に係合し、前記カム部材の回動を係止するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の扉用ハンドル。
  4. 前記止め金の回動中心の両側にそれぞれ一端が回動可能に連結され、前記止め金の回動によって他端が前記枠体に係脱する係止ロッドを備えることを特徴とする請求項1に記載の扉用ハンドル。
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