JPS5912360Y2 - 門扉用ハンドル錠 - Google Patents
門扉用ハンドル錠Info
- Publication number
- JPS5912360Y2 JPS5912360Y2 JP4893181U JP4893181U JPS5912360Y2 JP S5912360 Y2 JPS5912360 Y2 JP S5912360Y2 JP 4893181 U JP4893181 U JP 4893181U JP 4893181 U JP4893181 U JP 4893181U JP S5912360 Y2 JPS5912360 Y2 JP S5912360Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latch
- handle
- fixing shaft
- cam
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は門扉用ハンドル錠に関するものであり、その目的
とするところは、両開き式門扉における開閉操作を簡素
化することにある。
とするところは、両開き式門扉における開閉操作を簡素
化することにある。
従来この種門扉用ハンドル錠は把手と掛金が一体化され
ており、掛金を回動して外した場合に把手が旋回して扉
体の側端よりはみ出し、その開閉に当って把手が他方の
扉体に衝突する惧れを伴なうものであった。
ており、掛金を回動して外した場合に把手が旋回して扉
体の側端よりはみ出し、その開閉に当って把手が他方の
扉体に衝突する惧れを伴なうものであった。
このような欠陥を解消するために、実開昭５１−９８２
９６号公報には開錠停止しても常に把手を正常姿勢に存
らしめる考案が提案されているけれども、当該門扉錠は
掛金を左右方向に１８０゜ずつ回動させるものであって
、その操作を素早く手軽に行い難いものであった。
９６号公報には開錠停止しても常に把手を正常姿勢に存
らしめる考案が提案されているけれども、当該門扉錠は
掛金を左右方向に１８０゜ずつ回動させるものであって
、その操作を素早く手軽に行い難いものであった。
本考案者等はこのような事情に鑑み鋭意検討を重ねた結
果、表面板１の前方における把手２と裏面板３の後方に
おける掛金４を枢軸支した門扉用ハンドル錠において、
把手固定軸５の内方部に、掛金固定軸６を嵌合し且つ該
掛金固定軸の端部に形或した凸状突起７を係合しうる円
弧状外溝８を有する軸孔９を穿設し、前記掛金固定軸６
に多角状カム１０を軸着し、該カムに板バネ１１を当接
して施すことによって所期の目的を達或したものである
。
果、表面板１の前方における把手２と裏面板３の後方に
おける掛金４を枢軸支した門扉用ハンドル錠において、
把手固定軸５の内方部に、掛金固定軸６を嵌合し且つ該
掛金固定軸の端部に形或した凸状突起７を係合しうる円
弧状外溝８を有する軸孔９を穿設し、前記掛金固定軸６
に多角状カム１０を軸着し、該カムに板バネ１１を当接
して施すことによって所期の目的を達或したものである
。
本案を実施するに当り、表面板１の透孔に把手固定軸５
を回動自在に定着するには、例えば該把手固定軸の外周
端部に係合溝を穿設し、これにＣ型リング１２を嵌着す
るものであり、表面板１と裏面板２を扉体に装着するに
は、表面板１の台座１３にネジ孔、裏面板３の台座１３
に通孔を設け、表面板１と裏面板３の間に扉体を扶持し
、貫通ボルトで夫々ネジ止めすれば良い。
を回動自在に定着するには、例えば該把手固定軸の外周
端部に係合溝を穿設し、これにＣ型リング１２を嵌着す
るものであり、表面板１と裏面板２を扉体に装着するに
は、表面板１の台座１３にネジ孔、裏面板３の台座１３
に通孔を設け、表面板１と裏面板３の間に扉体を扶持し
、貫通ボルトで夫々ネジ止めすれば良い。
図中１４は施錠用ロツクレバーであり、コイルバネ１５
の弾力により多角状カム１０の根部に形或した突起１６
に着脱自在に係合させてなるものである。
の弾力により多角状カム１０の根部に形或した突起１６
に着脱自在に係合させてなるものである。
本案は上記の如き構或であり、把手固定軸５の内方部に
、掛金固定軸６を嵌合し且つ該掛金固定軸の端部に形或
した凸状突起７を係合しうる円弧状外溝８を有する軸孔
９を穿設し、前記掛金固定軸６に多角状カム１０を軸着
し、該カムに板バネ１１を当接して施したものであるか
ら、掛金４を多角状カム１０と板バネ１１の保合によっ
て段階的に作動することができ、掛金４を開錠して水平
に近い状態から僅かに持ち上げた位置でカム１０と板バ
ネ１１を当接して支えることができ、他方把手固定軸５
に円弧状外溝８を有する軸孔９を穿設し、これに掛金固
定軸５の凸状突起７を係合し、掛金固定軸５の回動に連
れて凸状突起７が円弧状外溝８に沿って摺動する間は、
把手固定軸５に力が伝達されないので、掛金４を少し回
動した段階では把手２を正常な状態に維持しうるもので
あって、扉体の開閉において把手２が他方の扉体に衝突
するトラブルを完全に回避することができ、掛金４を僅
かに持ち上げた状態で安定に保持して扉体の開閉操作を
甚だ迅速且つ簡便に行なうことができる。
、掛金固定軸６を嵌合し且つ該掛金固定軸の端部に形或
した凸状突起７を係合しうる円弧状外溝８を有する軸孔
９を穿設し、前記掛金固定軸６に多角状カム１０を軸着
し、該カムに板バネ１１を当接して施したものであるか
ら、掛金４を多角状カム１０と板バネ１１の保合によっ
て段階的に作動することができ、掛金４を開錠して水平
に近い状態から僅かに持ち上げた位置でカム１０と板バ
ネ１１を当接して支えることができ、他方把手固定軸５
に円弧状外溝８を有する軸孔９を穿設し、これに掛金固
定軸５の凸状突起７を係合し、掛金固定軸５の回動に連
れて凸状突起７が円弧状外溝８に沿って摺動する間は、
把手固定軸５に力が伝達されないので、掛金４を少し回
動した段階では把手２を正常な状態に維持しうるもので
あって、扉体の開閉において把手２が他方の扉体に衝突
するトラブルを完全に回避することができ、掛金４を僅
かに持ち上げた状態で安定に保持して扉体の開閉操作を
甚だ迅速且つ簡便に行なうことができる。
第１図は本案門扉用ハンドル錠の組立状態を示す一部欠
載側面図、第２図及び第３図は同じく分解した状態の要
部斜視図であり、図中１は表面板、２は把手、３は裏面
板、４は掛金、５は把手固定軸、６は掛金固定軸、７は
凸状突起、８は円弧状外溝、９は軸孔、１０は多角状カ
ム、１１は板バネを表わす。
載側面図、第２図及び第３図は同じく分解した状態の要
部斜視図であり、図中１は表面板、２は把手、３は裏面
板、４は掛金、５は把手固定軸、６は掛金固定軸、７は
凸状突起、８は円弧状外溝、９は軸孔、１０は多角状カ
ム、１１は板バネを表わす。
Claims (1)
- 表面板の前方における把手と裏面板の後方における掛金
を枢軸支した門扉用ハンドル錠において、把手固定軸の
内方部に、掛金固定軸を嵌合し且つ該掛金固定軸の端部
に形或した凸状突起を係合しうる円弧状外溝を有する軸
孔を穿設し、前記掛金固定軸に多角状カムを軸着し、該
カムに板バネを当接して施したことを特徴とする門扉用
ハンドノレ４レと。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4893181U JPS5912360Y2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 | 門扉用ハンドル錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4893181U JPS5912360Y2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 | 門扉用ハンドル錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57161672U JPS57161672U (ja) | 1982-10-12 |
| JPS5912360Y2 true JPS5912360Y2 (ja) | 1984-04-14 |
Family
ID=29845650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4893181U Expired JPS5912360Y2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 | 門扉用ハンドル錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912360Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-03 JP JP4893181U patent/JPS5912360Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57161672U (ja) | 1982-10-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5912360Y2 (ja) | 門扉用ハンドル錠 | |
| JPS5847668U (ja) | 扉錠 | |
| JP2550004Y2 (ja) | ハンドル錠 | |
| JP2520300B2 (ja) | 左右両開扉装置 | |
| JPS6012849Y2 (ja) | 家具等における扉のラツチ装置 | |
| JPS6243096Y2 (ja) | ||
| JP2539288Y2 (ja) | 施錠装置 | |
| JPH045664Y2 (ja) | ||
| US3480316A (en) | Safety door fastener | |
| JP3037702U (ja) | 引き戸用鎌錠の施・解錠機構 | |
| JPH0233569Y2 (ja) | ||
| JPH0323497Y2 (ja) | ||
| JPS5927502Y2 (ja) | 軸方向ピンタンブラ錠機構を内蔵した扉用ハンドル装置 | |
| JPS6349477Y2 (ja) | ||
| JPS594127Y2 (ja) | アンチフリクション式ラッチ錠 | |
| JP3040326U (ja) | 左右兼用型ロックハンドル装置 | |
| JPH0351502Y2 (ja) | ||
| JPH0536939Y2 (ja) | ||
| JPH0324783Y2 (ja) | ||
| JP2868741B2 (ja) | 非擦り合い係合型扉用ロックハンドル装置 | |
| JPH0452376Y2 (ja) | ||
| JP3051539U (ja) | スライドドア用ラッチ装置 | |
| JPH0332700Y2 (ja) | ||
| JPS5815574Y2 (ja) | 家具類における扉の蝶番装置 | |
| JPS5818524Y2 (ja) | 折り畳み扉の錠装置 |