JP3281453B2 - 門扉錠 - Google Patents
門扉錠Info
- Publication number
- JP3281453B2 JP3281453B2 JP13954993A JP13954993A JP3281453B2 JP 3281453 B2 JP3281453 B2 JP 3281453B2 JP 13954993 A JP13954993 A JP 13954993A JP 13954993 A JP13954993 A JP 13954993A JP 3281453 B2 JP3281453 B2 JP 3281453B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- disk
- handle
- gate
- ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Gates (AREA)
Description
せて操作する門扉錠に関するものである。
部に設けた落し棒による施錠手段や、門扉の一方に回転
可能に支承した鍵棒を門柱等に設けた受部に掛け止める
施錠手段等があり、操作性を考慮して前記落し棒や鍵棒
にハンドルを設けた門扉錠も提供されている。
よる施錠手段は、落し棒を門扉下部に備えているため、
門扉の開閉には腰を屈める動作を伴うし、落し棒の先端
を嵌入する穴に土砂がたまることによって、施錠不能と
なる等の欠点が有った。また鍵棒による従来の施錠手段
では、鍵棒及びハンドルが極めて滑かに360度回転す
るため、適宜固定することが不可能である。そのため鍵
棒の掛りが緩いといったん掛けた鍵棒がわずかな衝撃で
外れる場合があり、門扉の開閉時にハンドル及び鍵棒が
動揺することもあって鍵棒を掛ける際に手間がかかるな
ど、煩わしく不要な操作を伴うものであった。
排除し、安全且つ楽に施錠を行うことができる門扉錠の
提供を目的とする。
の本発明による門扉錠は、門扉に取付ける鍵本体と、門
柱に取付ける鍵棒受金具とから成り、ハンドル及び鍵棒
の軸部を鍵本体の台座軸受部にそれぞれ異なる側から回
動可能に支承すると共に、両者を角軸で連結し、鍵棒を
鍵棒受金具の受部に掛け合わせ回動不能に施錠する門扉
錠において、ハンドルの軸部にディスクを鍔状に固着
し、そのディスクの周縁部に複数の係止孔を設け、係止
孔に係合するボールを台座からディスクに向けて付勢し
たことを特徴とする。
クをハンドルの軸部に固着すると共に、係止孔に嵌まる
ボールをスプリングで台座からディスクに向けて付勢す
ることによって、ハンドルの自由回転を防止する。
に説明する。本門扉錠は門扉に取付ける鍵本体1と門柱
に取付ける鍵棒受金具2の一対を一組とするものであ
る。鍵本体1は門扉の表側に取付ける表フレーム14と
裏側に取付ける裏フレーム15にて台座を構成し、表フ
レーム14と裏フレーム15とで門扉を挟みビス止め固
定するものである。鍵棒受金具2は上部にL字型の受部
10を有す。
って180度に亘る回溝17が設けてあり、内面には軸
受部7に対して上下対称に一対の受穴18,18が設け
てある。下部には鍵穴19が設けてあり、その裏には連
結管20が鍵穴19とともに回転するように取り付けて
ある。
穿設し、裏面中央に縦長の滑溝22が設けてある。透孔
21には長手方向に平坦な切欠面を有する楕円カム23
が内面側から回転可能に取付けてあり、鍵本体1を門扉
に固定すると、楕円カム23の連結片24が前記連結管
20先端の連結穴25に嵌まるようにしてある。
に形成してあり、連結穴25は該連結片24より充分大
きく設けてあるので、キー26を回すことにより楕円カ
ム23は適度の遊びを伴いその中心を軸として回転す
る。
7を挿入すると共に、板バネ28によって楕円カム23
に向けて押圧してあるため、スライダー27の下端に楕
円カム23の周縁が常に接し、楕円カム23の回転に伴
ってスライダー27が上下に滑動する。また楕円カム2
3の下方にも板バネ29が接して設けてあり、スライダ
ー27が最上昇した際に楕円カム23の切欠面が板バネ
29の上面に当接し、その状態を維持する。
を有し、該軸部5の側面に小さな突起30が設けてあ
る。その軸部5を表フレーム14の軸受部7に回動可能
に支承し、同時に突起30を前記回溝17に挿入するこ
とによって、ハンドル3の回動範囲を制限し、軸部5端
面に内面からディスク11をビス止めすることによって
ハンドル3を脱出不能としてある。一方、鍵棒4も一方
の端部に円柱状の軸部6を有し、もう一方の端部には側
面を貫通する角孔31が設けてあり、その端面から前面
に亘って摘部32が設けてある。前記鍵棒4の軸部6を
裏フレーム15の軸受部8に回動可能に支承し、該軸部
6端面にロックカム33を内面からビス止めすることに
よって鍵棒4を脱出不能としてある。
穴34,35を設け、両軸穴34,35に跨がって金属
製の角軸9を嵌挿することによってハンドル3と鍵棒4
とが連結し、両者が一体となって回動する。ハンドル3
は角軸9を軸として水平位置から下方を通って180度
だけ回動し、ハンドル3と一体となって回動する鍵棒4
は水平位置から上方を通って180度だけ回動する。
部36が対称的に設けてあり、鍵棒4の角孔31と鍵棒
受金具2の受部10とが掛かり合った時にその凹部36
のいずれかがスライダー27の上部先端と相対向する。
キー26が回されると楕円カム23の回転によってスラ
イダー27が上昇し、その上部先端が凹部36に嵌まる
ことによって、鍵棒4が回動不能となり施錠されるもの
である。
等距離の位置に複数の係止孔12が穿設してあると共
に、表フレーム14裏面の受穴18,18にはスプリン
グ16と前記係止孔12に係合するボール13とが挿入
してあり、ボール13をスプリング16によりディスク
11に向かって付勢してある。ハンドル3が真下もしく
は水平方向を向いている時には2つのボール13,13
が同時に係止孔12,12に係合し、ハンドル3が傾斜
状態にある時、例えば水平位置から45度傾いている
時、いずれか1つのボール13のみが係止孔12に係合
し、それ以外の時にはボール13はディスク11裏面に
圧接する。
及び位置、あるいは係止孔12に係合するボール13の
数は適宜変更して構成することも可能である。
ので、ハンドル3及び鍵棒4が水平状態にある時と垂直
状態にある時には、ハンドル3及び鍵棒4が比較的強く
固定され容易に動かないので、いったん受部10に掛か
った鍵棒4が、わずかな衝撃で外れたり、ハンドル3及
び鍵棒4が門扉開閉時の揺れによって回転することが無
い。
に固定できるので、門を出入りする際に、鍵棒4を門扉
の内側もしくは外側のいずれか一方で必要最小限動かし
て、受部10上方に仮固定しておけば、他方で鍵棒4を
掛ける際には逆方向にわずかだけ回せば良く、しかも前
記仮固定の位置では1つのボール13のみが係止孔12
と係合するので、極小さい力で再び鍵棒4を掛け戻すこ
とができる。さらにハンドル3及び鍵棒4の回動範囲を
前記の如く180度としてあるので、ハンドル3及び鍵
棒4の180度以上に亘る操作が排除できると共に、鍵
本体1を門扉の左右いずれの側へも取り付けることがで
きる。
び鍵棒を水平と垂直、及び傾斜状態に固定することが可
能となり、少ないハンドル操作で確実に施錠が行えると
共に、ハンドル及び鍵棒の自由回転による、人もしくは
他の構造物との衝突を防止できる。しかも、固定位置に
応じて係止孔へ挿入するボールの数を変えることによっ
て、ハンドル及び鍵棒の係止力に強弱を設定し、必要最
小限のハンドル操作と必要最小限の力によって、容易且
つ合理的に門扉の開閉を行うことができるものである。
ドルの側面図である。
説明図である。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 門扉に取付ける鍵本体(1)と、門柱に
取付ける鍵棒受金具(2)とから成り、ハンドル(3)
及び鍵棒(4)の軸部(5,6)を鍵本体(1)の台座
軸受部(7,8)にそれぞれ異なる側から回動可能に支
承すると共に、両者を角軸(9)で連結し、鍵棒(4)
を鍵棒受金具(2)の受部(10)に掛け合わせ回動不
能に施錠する門扉錠において、ハンドル(3)の軸部
(5)にディスク(11)を鍔状に固着し、そのディス
ク(11)の周縁部に複数の係止孔(12)を設け、係
止孔(12)に係合するボール(13)を台座からディ
スク(11)に向けて付勢し、前記鍵本体(1)は、門
扉の表側に取付ける表フレーム(14)と裏側に取付け
る裏フレーム(15)にて台座を構成し、表フレーム
(14)内面には前記軸受部(7)に対して上下対称に
一対の受穴(18,18)が設けてあり、当該受穴(1
8,18)には前記係止孔(12)に係合するボール
(13)と当該ボール(13)をディスク(11)に向
かって付勢するスプリング(16)とが挿入してあり、
且つ、前記ディスク(11)には、その中心から等距離
の位置に複数の係止孔(12)が穿設してあり、ハンド
ル(3)が真下もしくは水平方向を向いている時には2
つのボール(13,13)が同時に係止孔(12,1
2)に係合し、ハンドル(3)が水平位置から45度傾
いている時、いずれか1つのボール(13)のみが係止
孔(12)に係合し、それ以外の時にはボール(13)
はディスク(11)裏面に圧接する門扉錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13954993A JP3281453B2 (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 門扉錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13954993A JP3281453B2 (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 門扉錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06323075A JPH06323075A (ja) | 1994-11-22 |
JP3281453B2 true JP3281453B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=15247854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13954993A Expired - Fee Related JP3281453B2 (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 門扉錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3281453B2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-17 JP JP13954993A patent/JP3281453B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06323075A (ja) | 1994-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4134281A (en) | Cam-type door lock with recessed handle | |
US5110165A (en) | Biased check rail lock | |
US7044511B2 (en) | Magnetic latch system | |
JP2504714B2 (ja) | 引出し回転型扉用ロックハンドル装置 | |
US5150592A (en) | Locking device for an auxiliary lock | |
US5819562A (en) | Door lock having multiple locking bolts | |
JP3281453B2 (ja) | 門扉錠 | |
JPH10508919A (ja) | 当接スイベルドアストップ | |
JPH0721779Y2 (ja) | 電子機器筐体のロック装置 | |
JPH08218703A (ja) | 錠装置 | |
GB2102484A (en) | Lockable handle device for a casement closure | |
JP3141305B2 (ja) | リッドのロック装置 | |
JPH0649778Y2 (ja) | レバー型開閉用ハンドル | |
JPH0532611Y2 (ja) | ||
JP3597915B2 (ja) | 扉用ハンドル | |
US20240337133A1 (en) | Multifunctional strengthened lock structure | |
JPH0339585Y2 (ja) | ||
JP2573420Y2 (ja) | 家具等における扉の施錠装置 | |
US2222105A (en) | Door handle and lock | |
CN215056761U (zh) | 一种安全防盗门 | |
CN220059224U (zh) | 一种滑盖锁锁体结构 | |
JPH06341254A (ja) | 左右兼用型扉用ロックハンドル装置 | |
JPS5920533Y2 (ja) | 文字合せ錠 | |
JP2555331Y2 (ja) | よろい戸の施錠装置 | |
TWM649179U (zh) | 多功能強化鎖結構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222 Year of fee payment: 11 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222 Year of fee payment: 11 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |