JP3580465B2 - ガスこんろのガス量調節装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は点火時におけるガス量を設定するガスこんろのガス量調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ガスこんろ等のガス機器においては、火力の調節、つまりガス流量を調節するガス量調節装置が設けられている。この装置では、火力調節レバーを操作することで、ガス流路内に設けられたニードルを移動させて流路面積を変更しガス流量を調節している。このようなガス機器においては、点火時における良好な着火性が要求される。つまり、火力調節レバーが弱火にセットされている場合はバーナ点火部の流量が少ないため点火性能が悪く、強火にセットされている場合はバーナに勢よく着火するため、使用者に恐怖感を与えてしまうことがある。 特に、強火力バーナの普及に伴って、強火点火時での不快感(恐怖感)は看過できない。そこで、点火時に火力調節レバーが弱火又は強火にセットされている場合、点火ボタンの点火操作に連動してニードルを中火の位置に移動させるものが知られている。
例えば、実開平4ー129645には点火操作に連動して中火設定する機構として、図4に示すように、固定軸30に軸支され揺動可能な第一揺動板31と、固定軸33に軸支され揺動可能な第2揺動板32とを備え、点火時に点火ボタン34の押し操作に連動する揺動板押圧凸部35により第1揺動板31,第2揺動板32を押圧し、第1揺動板31を反時計方向に、第2揺動板32を時計方向に揺動して、ニードル36の頭部側面に設けたピン39を回転させながら上下させてニードル36を中火の位置に移動させるように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、点火操作とニードル36の中火位置への移動とを同時期に行なうように設定するため、中火の位置に移動する途中で着火してしまうといった問題が生じる。特に、消火直後においては、立ち消え安全装置としてのマグネット安全弁が開弁保持されているため、つまり消火から30秒程度経過しないと熱電対の起電力が安全弁離脱値以下まで低下せず安全弁を開状態に保持してしまうため、消火直後に再度点火動作するとメインバルブが開いた時点ですぐにガスがバーナに供給され、ニードル36を中火の位置に移動させる途中でイグナイターのスパーク開始と同時に着火してしまう。(通常はメインバルブが開弁し、その後に安全弁が開弁して供給ガスに着火するように設定されている。)従って、使用始めに強火の位置に設定されている場合、その位置で勢いよく着火し、火炎が調理鍋の周囲からあふれたりすることがあった。そこで、ニードル36を確実に中火の位置に移動させた後に点火が行なわれるように設定することも考えられるが、今度は点火が素速く行なえないといった問題が生じる。
【0004】
本発明は上記課題を解決し、良好な点火性能を維持すると共に、着火時での使用者に与える不快感を低減することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明の請求項1記載のガスこんろのガス量調節装置は、
点火操作と消火操作とを行う操作ボタンと、
点火操作として初期位置から上記操作ボタンを押して手を離すとガス流路のメイン弁を開弁保持する燃焼位置となり、消火操作として該燃焼位置から上記操作ボタンを再度押して手を離すと該メイン弁が閉弁する初期位置に戻るプッシュプッシュ機構とを備えたガスこんろに設けられ、
調節レバーの操作に連動してガス流路内に設けられた流量変更部材が移動し、該流量変更部材の移動した位置に応じてガス流量が変更され弱火から強火の間で火力が調節されるガスこんろのガス量調節装置において、
上記調節レバーが、弱火あるいは強火のいずれに設定されている場合であっても、消火操作により上記燃焼位置から上記操作ボタンが押されたとき、上記流量変更部材を中火相当の中流量位置に移動させ、上記操作ボタンが押された状態から手を離して初期位置に戻ったとき、上記調節レバーをストッパーにより中火位置にロックし、次回点火操作により上記ロックを解除するガス量設定手段を備えたことを要旨とする。
【0006】
上記課題を解決する本発明の請求項2記載のガスこんろのガス量調節装置は、上記請求項1記載の発明において、
上記操作ボタンの押し操作により回転し上記調節レバーを中火位置に移動させる揺動板を備え、該揺動板は、上記火力調節レバーを中火位置にロックするストッパーを一体形成していることを要旨とする。
【0007】
上記構成を有する請求項1記載のガスこんろのガス量調整装置は、調節レバーの操作に連動してガス流路内に設けられた流量変更部材が移動し、その流量変更部材の移動した位置に応じてガス流量が変更され、弱火から強火の間で火力が調節される。そして、消火時におけるガス流量が、弱火あるいは強火のいずれに設定されている場合であっても、ガス量設定手段により中火相当の中流量に設定される。この結果、次回点火時には、ガス流量が予め中火相当の中流量に設定された状態で燃焼開始する。従って、消火直後立ち消え安全装置のマグネット安全弁が開弁保持された状態で再点火時操作しても確実に中火点火が行なわれるので、良好な着火性が維持され、着火時での火炎の溢れが少なくなり、使用者の袖を焦がしたり不快感を与えたりすることが低減される。
また、一般的な調理用容器に対しては、中火加熱の方が熱効率が高いので、中火からスタートする方が望ましい。
【0008】
また、消火操作によりストッパーで調節レバーを中火位置にロックしたので、不使用時に誤って調節レバーに触っても中火位置の設定が変化することがない。従って、点火操作時まで中火位置の設定は確実に保持され信頼性は向上する。
また、ストッパーによるロックは点火操作により自動的に解除されるようにしたので使い勝手がよい。
更に、請求項2記載のガスこんろのガス量調節装置は、調節レバーを中火位置に移動させる揺動板に、ストッパーを一体形成しているため部品点数が増すことがない。
【0009】
【発明の実施の形態】
以上説明した本発明の構成・作用を一層明確にするために、以下、本発明のガス量調節装置の好適な実施例について説明する。
図1は、一実施例としてのガス量調節装置を備えたガスこんろの概略構成図である。
【0010】
図1に示すように、ガスこんろ1は、点火・消火操作用押しボタン2(以下、操作ボタン2と呼ぶ)と、固定軸19に軸支され操作ボタン2に押されて揺動する揺動部材20と、揺動部材20に押され横方向に摺動してガス管路3内のスピンドル4を押す摺動部材5と、スピンドル4に固着され操作ボタン2の操作によりガス流路を開閉するメイン弁6と、同じく点火操作によりガス流路を開き燃焼時にのみ開状態に保持されるマグネット弁7と、火力調節レバー8と、火力調節レバー8の操作に連動して上下動しその位置に応じたガス流量に調節するニードル9と、流量調節されたガスと燃焼用空気とを混合して燃焼を行なうバーナ10と、消火時に火力調節レバー8の位置設定を行なう揺動板18とを備える。また、燃焼時にマグネット弁7を開状態に保持するための起電力を発生する熱電対11と、操作ボタン2の操作に伴って高圧パルス電圧を発生するイグナイタ12と、イグナイタ12の動作により点火用のパルス放電を行なう電極13とを備える。 また、このガスこんろ1には、点火時の押圧操作により摺動部材5が初期位置から終端位置まで到達してメイン弁6とマグネット弁7を開弁し、手を離すと付勢バネ(図示略)力によって所定位置まで戻り係止されメイン弁6を開状保持マグネット弁7を閉弁可能状態とする(燃焼位置)。そして、もう一度押して摺動部材5を係止解除位置まで押込んで手を離すと摺動部材5の係止が解除され付勢バネによって初期位置まで戻りメイン弁6を閉弁するプッシュプッシュ機構(図示略)を備えている。
【0011】
火力調整レバー8は、図3に示すように、固定軸26を中心に回動し、その先端に設けたツマミと、中央左右をL字状に折曲げて形成した係止側面25と、断面コ字状に左右に延出した位置設定の案内を行なう設定ガイド24と、中心部の側面に垂下したニードル9を動作させるピン係合板16とから構成されている。揺動板18は、図5に示すように、2枚の略V字状板を左右に対向させて前部で連結して断面コ字状に一体成形し、各V字状板の前方上端部にストッパー21と、後方上端部に鈎の手状の設定部22とを備え、下方に係止孔17aが設けられている。また、揺動板18は略中央をガス管路3に固着された固定軸17で回転可能に軸支されるとともに、係止孔17aに遊嵌した連動ピン23で揺動部材20と連結されている。そして、この揺動板18は、以下に示すように操作ボタン2の操作と連動して回転するように構成されている。
【0012】
このガスこんろ1では、操作ボタン2が押されるとメイン弁6とマグネット弁7とが順番に開き、これに伴ってガスが矢印(図1のガス管路3内の矢印)に沿って流れる。バーナ10へ供給されるガスの流量は、ニードル9の上下位置により決定される。つまり、火力調節レバー8を操作してニードル9が上位置にある時には大流量となり、逆に、下位置にある時には小流量となる。火力調節レバー8が弱火にセットされてニードル9が最下位置にまで降ろされた状態では、ニードル9の中心部に設けられたバイパス孔9aにより最小流量が確保される。こうして流量調節されたガスと燃焼用空気とが混合管10aで混合され、バーナ10で電極13からの放電により着火する。この着火により熱電対11が炎を検知し(起電力を発生し)、マグネット弁7が開状態に保持される。
【0013】
ここで、ニードル9によるガス量調節について説明する。ニードル9の頭部側面にはピン14が垂設されている。このピン14は、ニードル9の側面側でガス管路3に固着されたガイド板15の斜ガイド孔15aに遊貫されており、この斜ガイド孔15a内で摺動可能となっている。更に、このガイド板15の外側には、火力調節レバー8と一体にニードル9の軸を中心に揺動するピン係合板16が設けられている。このピン係合板16は、縦方向に長い縦ガイド孔16aが形成されており、この縦ガイド孔16aにニードル9のピン14が遊貫されている。従って、火力調節レバー8を操作することで、ニードル9のピン14が押されて斜ガイド孔15a内を摺動し、ニードル9自身の上下位置が変更されるのである。
【0014】
次に、点火,消火操作時でのガス量調節について図2及び図3を用いて説明する。尚、図2(イ),図3(イ)は消火後の操作ボタン2が揺動部材20を介して初期位置に付勢されている不使用時の状態を、図2(ロ),図3(ロ)は点火,消火操作に揺動部材20を介して操作ボタン2で摺動部材5を押圧している状態を、図2(ハ),図3(ハ)は点火操作後に手を離して付勢バネ(図示略)力によって所定位置まで戻りそこで係止されている燃焼時の状態を表す。
【0015】
点火操作時に操作ボタン2がいっぱいに押されたときには、揺動部材20を介して連動ピン23が図面右方向に移動して揺動板18の下方係止孔17aを図面右方向に押圧する。このとき、揺動板18は固定軸17を中心に反時計方向に回転する。このため、図2(イ),図3(イ)に示す不使用時の状態から操作ボタン2が押されたときには、同図(ロ)に示すように、固定軸17を中心に揺動板18が反時計回りに回転し揺動板18の設定部22が火力調節レバー8の設定ガイド24を押圧する。(設定ガイド24は後述するように中火位置に設定されている。)
点火操作が終了して操作ボタン2から手を離すと、図2(ハ),図3(ハ)に示すように、図示しないバネにより揺動部材20が反時計方向に回転し、所定位置まで戻りそこで係止されるので、設定部22による設定ガイド24の押圧が解除されるとともに、ストッパー21による規制を受けない。従って、火力調節レバー8は燃焼時に自在に回動し自由に火力調節することができる。
【0016】
消火操作時に操作ボタン2がいっぱいに押されたときには、図2(ロ)に示すように、揺動部材20を介して連動ピン23が図面右方向に移動して揺動板18の下方係止孔17aを図面右方向に押圧する。このとき、揺動板18は固定軸17を中心に反時計方向に回転する。このため、図2(ハ),図3(ハ)に示すような強火燃焼に設定されている状態から操作ボタン2が押されたときには、同図(ロ)に示すように、固定軸17を中心に揺動板18が反時計回りに回転し揺動板18の一方の設定部22が火力調節レバー8の一方の設定ガイド24を中火位置まで戻すため、ピン係合板16の回動によりピン14が押されニードル9が回転しつつ下がる。この場合、操作ボタン2がいっぱいに押されたときに、ニードル9のピン14が斜ガイド孔15aの略中央にまで移動するように揺動板18の停止位置が設定されている。また、逆に弱火燃焼に設定されている状態からは、揺動板18の他方の設定部22が火力調節レバー8の他方の設定ガイド24を中火位置まで戻すため、ピン係合板16の回動によりピン14が引かれてニードル9が回転しつつ上がる。この結果、強火,弱火に設定されている状態から消火操作された場合には、その操作に連動して火力調節レバー8が中火の流量位置に移動して、バーナ10に供給されるガスの流量が中流量に設定される。
消火操作が終了して操作ボタン2から手を離すと、図示しないバネにより揺動部材20が反時計方向に回転し、揺動部材20と連結されている連動ピン23が、図2(イ),図3(イ)に示すように、図面左方向に後退して揺動板18を時計方向に回転し、同時にストッパー21が係止側面25を両側で挟む位置まで突出するので火力調節レバー8は次回点火時まで回動動作を規制される。
【0017】
以上説明したように本実施例のガスこんろのガス量調節装置は、点火,消火の押し操作と連動して回転する揺動板18を備え、消火操作時に揺動板18により火力調節レバー8を中火位置に移動してニードル9を中流量位置に移動させる。従って、消火操作の前にどのような火力に調節されていても次回点火時にはガスが常に中流量に設定されているため、中火状態で着火する。この結果、消火直後立ち消え安全装置のマグネット安全弁が開弁保持されメインバルブが開くと同時に着火してしまう再点火時の場合であっても確実に中火点火が行なわれるので信頼性が向上すると共に、強火状態での着火が防止されて、使用者に恐怖感等の不快感を与えることがない。しかも、弱火に設定されている場合においても、消火操作により中火に変更されて次回点火時に中火で着火されるため良好な着火性が維持される。
また、不使用時は係止側面25がストッパー21で固定されているため、誤って火力調節レバー8に触っても設定が変化することがないので、次回点火時には確実に中火点火が行なわれる。また、ストッパー21による保持は次回点火操作で自動的に解除されるので使い勝手がよい。また、ストッパー21は揺動板18と一体成形しているので部品点数が増すことはない。
また、次回点火操作時に調節レバーが使用頻度の高い中火からスタートするため、わざわざ中火に調節する手間も省け使い勝手がよい。しかも、中火は熱効率が良いので燃料ガスの無駄も省ける。
【0018】
尚、本実施例のニードル9が本発明の流量変更部材に相当する。以上本発明の実施例を説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、様々な態様で実施し得ることは勿論である。
【0019】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明の請求項1記載のガスこんろのガス量調節装置によれば、ガス流量が調節レバーにより弱火あるいは強火のいずれにおいて使用されていても、消火時に中火相当の中流量に設定されるため、点火操作時においては常に中火状態で着火し燃焼する。この結果、消火直後のマグネット安全弁が開弁保持されたまま再点火した場合であっても確実に中火点火が行なわれるので信頼性が向上すると共に、良好な着火性が維持され、着火時での火炎の溢れが少なくなり、使用者の袖を焦がしたり不快感を与えたりすることが低減されるという優れた効果を奏する。
また、次回点火操作時に調節レバーが使用頻度の高い中火からスタートするのでわざわざ中火に調節する手間も省け使い勝手がよい。つまり、ガスこんろにおいては、強火力を必要とするのは炒めものであり、炒め物以外の調理には中火の頻度が最も高い。また、一般的な調理用容器に対しては、中火加熱の方が熱効率が高いので、燃料ガスの無駄も省ける。
【0020】
また、消火操作によりストッパーで調節レバーを中火位置にロックしたので、不使用時に誤って調節レバーに触っても中火位置の設定が変化することがない。従って、点火操作時まで中火位置の設定は確実に保持され信頼性は向上する。
また、ストッパーによるロックは点火操作により自動的に解除されるようにしたので使い勝手がよい。
更に、本発明の請求項2記載のガスこんろのガス量調節装置によれば、調節レバーを中火位置に移動させる揺動板に、ストッパーを一体形成しているため部品点数が増すことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としてのガスこんろの概略構成図である。
【図2】一実施例としてのガス量調節装置の動作説明図である。
【図3】一実施例としてのガス量調節装置の動作説明図である。
【図4】従来例のガス量調節装置の動作説明図である。
【図5】一実施例としてのガス量調節装置の要部の拡大図である。
【符号の説明】
2…操作ボタン
5…揺動スイッチ
8…火力調節レバー
9…ニードル
14…ピン
15…ガイド板
15a…斜ガイド孔
16…ピン係合板
16a…縦ガイド孔
18…揺動板
20…揺動部材
21…ストッパー
22…設定部
23…連動ピン
24…設定ガイド
25…係止側面
26…固定軸

Claims (2)

  1. 点火操作と消火操作とを行う操作ボタンと、
    点火操作として初期位置から上記操作ボタンを押して手を離すとガス流路のメイン弁を開弁保持する燃焼位置となり、消火操作として該燃焼位置から上記操作ボタンを再度押して手を離すと該メイン弁が閉弁する初期位置に戻るプッシュプッシュ機構とを備えたガスこんろに設けられ、
    調節レバーの操作に連動してガス流路内に設けられた流量変更部材が移動し、該流量変更部材の移動した位置に応じてガス流量が変更され弱火から強火の間で火力が調節されるガスこんろのガス量調節装置において、
    上記調節レバーが、弱火あるいは強火のいずれに設定されている場合であっても、消火操作により上記燃焼位置から上記操作ボタンが押されたとき、上記流量変更部材を中火相当の中流量位置に移動させ、上記操作ボタンが押された状態から手を離して初期位置に戻ったとき、上記調節レバーをストッパーにより中火位置にロックし、次回点火操作により上記ロックを解除するガス量設定手段を備えたことを特徴とするガスこんろのガス量調節装置。
  2. 上記操作ボタンの押し操作により回転し上記火力調節レバーを中火位置に移動させる揺動板を備え、該揺動板は、上記火力調節レバーを中火位置にロックするストッパーを一体形成していることを特徴とする請求項1記載のガスこんろのガス量調節装置。
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