JP3650233B2 - ガス機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ガス機器用火力調整装置の火力調整レバーを手動操作することによりガスバーナの火力を所望の火力に調整するガス機器に関するもので、特にガスバーナの火力調整範囲を大火力範囲と通常火力範囲とに区画する区画点を備えたガス機器に係わる。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えばテーブルコンロの前面に設置された操作パネルには、コンロバーナの点火および消火を行う点火消火装置のプッシュ式点火消火ボタンと、コンロバーナの火力を調整させる火力調整装置のスライド式火力調整レバーとが設けられている。一方、コンロバーナにおいて、例えば中華料理も家庭で美味しく料理できるようにする要請から高カロリー化(大火力化)になり、反対にシチュー等の煮込み料理についてはトロ火化、低カロリー化(小火力化)となってきている。なお、火力調整装置の火力調整は、火力調整レバーを水平方向の任意の位置に手動操作することにより、コンロバーナの火力を弱火力と強火力との火力範囲内で連続的に調整ができるようになっている。
【0003】
以上のように、火力範囲が広くなると、高カロリー(強火力、例えば4600kcal/h)と低カロリー(弱火力、例えば400kcal/h)との広い火力範囲内で、コンロバーナの火力調整を行うに際して、火力調整レバーの手動操作により前記広い火力範囲を高速で一気に絞り方向に動かすことにより失火してしまうという不具合があった。
【0004】
そこで、その不具合を解消する目的で、図9に示したように、火力調整レバー101の強火力位置と弱火力位置との間で中火力位置よりも弱火力側の中間ポイント(例えば1300kcal/h)で火力調整レバー101を持ち上げるようにした段差付操作窓102を設けている。
【0005】
これにより、強火力位置より弱火力位置までの広い火力範囲を高速で一気に絞り方向に火力調整レバー101を動かそうとしても、段差付操作窓102内に設けた制止壁103で一旦動きが規制され、その後に火力調整レバー101を持ち上げてから再度絞り方向に火力調整レバー101を動かすことになるので、高速で一気に絞られる火力範囲を狭くすることで、上記の失火を防止するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のテーブルコンロにおいては、一般に家庭で使用されている調理鍋の外径は20cm以下が多く、使用火力も3200kcal/h以下が多い。特に、一般の家庭における調理には、火力調整レバー101を中火力位置(例えば2300kcal/h)と弱火力(例えば400kcal/h)位置との間で使用することが多い。しかし、図9に示したように、中火力位置よりも弱火力位置側に制止壁103が設けられているので、火力調整レバー101を操作してコンロバーナの火力を微妙に調整する際に前記のように、火力調整レバー101の持ち上げが必要であり、使い勝手が悪いという問題が生じている。
【0007】
また、火力調整レバー101の操作ミス等によって、通常使用範囲(3200kcal/h以下)から、強火力側へ容易に切り替わり、大きな炎が意に反して立ち上がることは防災上好ましくない。一方、テーブルコンロにおいては、放電火花等の点火源で燃料ガスと燃焼用空気との混合気に着火させている。この着火を円滑、確実に行うためには、コンロバーナの火力は点火操作時に中火力以上の大きな火力に設定してあることが望ましい。しかし、着火時の火力があまりに強火力であると使用者が不意をつかれることが考えられ、好ましくない。
【0008】
このため、近年、火力調整レバーを点火消火ボタンに連動させて強火力と弱火力との火力調整範囲の強火力側の70%程度の位置(中火力よりも強火力側)に移動させて点火することが行われている。ところが、従来のテーブルコンロには、点火操作時の火力調整レバーの位置にばらつきが生じ、特に強火力側にズレた場合には、上記のように使用者が不意をつかれるという不具合が残る。
【0009】
【発明の目的】
この発明の目的は、弱火力付近から制止壁等の規制部を廃止して中火力と弱火力との間で火力調整する際の使い勝手を改善することができると共に、不用意に強火力に切り替わらないガス機器を提供することにある。また、点火操作時に手動操作手段を最適な位置に設定できるようにして点火性能の向上および適切な着火炎を形成することのできるガス機器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、バーナの火力を所望の火力に調整するための手動操作手段を有し、この手動操作手段を手動操作することにより強火力と弱火力との間の火力調整範囲内で、前記バーナの火力を調整する火力調整手段と、この火力調整手段による前記バーナの火力調整範囲を、強火力を含む大火力範囲と弱火力を含む通常火力範囲とに区画する区画部とを備えたガス機器であって、
前記区画部は、強火力と弱火力との中間の中火力よりも強火力側に設けられ、大火力範囲から通常火力範囲への前記手動操作手段の移動を規制する第1の規制部、および通常火力範囲から大火力範囲への前記手動操作手段の移動を規制する第2の規制部を有し、前記第1の規制部の規制を解除して通常火力範囲への移動を可能にし、前記第2の規制部の規制を解除して大火力範囲への移動を可能にする規制解除手段と、前記バーナの点火および消火を行い、点火操作する前に前記手動操作手段が前記区画部より強火力側にある場合、点火操作時に前記手動操作手段を連動させて前記第1の規制部に規制さるまで移動させ、点火操作する前に前記手動操作手段が前記区画部よりも弱火力側にある場合、点火操作時に前記手動操作手段を連動させて前記第2の規制部に規制されるまで移動させることにより前記バーナを前記区画部の火力で点火する点火消火手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のガス機器に加えて、前記火力調整手段に、前記バーナの火力を強火力に設定する強火力位置、前記バーナの火力を中火力に設定する中火力位置、および前記バーナの火力を弱火力に設定する弱火力位置を備える段差付操作窓を設け、前記手動操作手段が、前記段差付操作窓に嵌合した状態で前記段差付操作窓の延長方向に往復移動可能に設けられ、前記区画部の前記第1の規制部および前記第2の規制部を段差による制止壁とすることを特徴とする。
【0012】
請求項3に記載の発明は、前記段差付操作窓の延長方向に対して直交する方向に操作することにより、前記第1の規制部または前記第2の規制部より解放させる規制解除手段を設けていることを特徴とする。
【0014】
【発明の作用および効果】
請求項1に記載の発明によれば、手動操作手段を大火力範囲から通常火力範囲へ操作する際に第1の規制部で手動操作手段が一時的に制止されるので、急速な弱火力方向への操作は第1の規制部から弱火力位置までの範囲に縮小されてバーナの失火を防止することができる。また、手動操作手段を通常火力範囲から大火力範囲へ操作する際に第2の規制部で手動操作手段が一時的に制止されるので、不用意な操作によってバーナに強火力の炎が急激に生起することを防止できる。また、火力調整手段によるバーナの火力調整範囲を、強火力を含む大火力範囲と弱火力を含む通常火力範囲とに区画する区画部を中火力よりも強火力側に設けることにより、中火力と弱火力との間で火力調整を行う際、火力調整手段をスムーズに動かすことができて使い勝手を改善することができる。
また、点火操作する前に手動操作手段が区画部より強火力側にある場合、第1の規制部の規制によりバーナを区画部の火力で点火し、点火操作する前に手動操作手段が区画部より弱火力側にある場合、第2の規制部の規制によりバーナを区画部の火力で点火する構成を採用している。このため、点火操作前の手動操作手段が区画部より強火力側あるいは弱火力側のどこの位置にあっても、手動操作手段は、点火操作時に点火消火手段に連動して第1の規制部あるいは第2の規制部に当たって区画部の位置に規制される。これにより、バーナの火力が中火力よりも強火力側である、点火に最適な位置になるように手動操作手段を確実に移動させることができ、点火時に手動操作手段の位置がばらつかず、確実な着火と適切な炎を形成することが可能となる。
【0015】
請求項2に記載の発明によれば、手動操作手段を段差付操作窓内の強火力位置に操作することによりバーナの火力が強火力に設定される。また、手動操作手段を段差付操作窓内の中火力位置に操作することによりバーナの火力が中火力に設定される。そして、手動操作手段を段差付操作窓内の弱火力位置に操作することによりバーナの火力が弱火力に設定される。このため、バーナの現在の火力が手動操作手段の操作位置に応じたものとなり、バーナの火力を見なくても手動操作手段の操作位置でバーナの現在の火力を認識できる。そして、段差付操作窓に設けた制止壁によって手動操作手段の移動を制止させることができる。
【0016】
請求項3に記載の発明によれば、規制解除手段として段差付操作窓の延長方向に対して直交する方向に手動操作手段を操作することにより、手動操作手段が第1の規制部より解放されるので、大火力範囲から通常火力範囲へ手動操作手段を簡単に動かすことができる。また、段差付操作窓の延長方向に対して直交する方向に手動操作手段を操作することにより、手動操作手段が第2の規制部より解放されるので、通常火力範囲から大火力範囲へ手動操作手段を簡単に動かすことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
〔第1実施例の構成〕
図1ないし図6はこの発明のガス機器をテーブルコンロに組み込んだ第1実施例を示したもので、図1はテーブルコンロ用ガス制御装置を示した図で、図2はテーブルコンロを示した図である。
【0019】
テーブルコンロ1は、ハウジング2、このハウジング2の中央に収容されたグリルバーナを含むグリルG、ハウジング2内においてグリルGの両側に配された2個のコンロバーナ3、およびこれらのコンロバーナ3の各々への燃料ガスの供給量等を制御するガス制御装置S等から構成されている。
【0020】
ハウジング2は、前面に操作パネル11が取り付けられ、上側にトッププレート12が取り付けられている。操作パネル11には、火力調整機構5のスライド式火力調整摘み8が貫通する水平方向穴13が形成され、この水平方向穴13の下方にはプッシュ・プッシュ式点火消火ボタン14が設置されている。
【0021】
2個のコンロバーナ3は、バーナ部17、およびこのバーナ部17と一体成形されたベンチュリ管18等を有している。
バーナ部17には、バーナヘッド19が載置され、このバーナヘッド19との間に多数の炎孔16を形成し、ベンチュリ管18で混合された燃料ガスと燃焼用空気との混合気を炎孔16で燃焼させて五徳3a上に載置される調理鍋等を加熱する。
【0022】
ベンチュリ管18は、燃料ガスと燃焼用空気とを混合し、この混合気をバーナ部17に供給する混合管である。このベンチュリ管18の上流端部の開口部18aには、燃料ガスをベンチュリ管18の内部に噴射するノズルNが臨んでいる。なお、このノズルNとガス制御装置Sの火力調整機構5とは連結されている。
【0023】
次に、ガス制御装置Sを図1および図3に基づいて説明する。ここで、図3はガス制御装置Sの点火消火機構4を示した図である。
ガス制御装置Sは、コンロバーナ3の点火および消火を行うための点火消火機構4、およびコンロバーナ3の火力を調整する火力調整機構5等から構成されている。
【0024】
先ず、ガス制御装置Sの点火消火機構4を図1および図3に基づいて詳細に説明する。
点火消火機構4は、本発明の点火消火手段であって、使用者による点火消火ボタン14の押圧操作に応じてコンロバーナ3への燃料ガスの供給開始および停止を制御することによりコンロバーナ3の点火および消火を行う。この点火消火機構4の本体(バルブボディ)71の燃料ガス通路71a内には、コンロバーナ3への燃料ガスの供給および遮断を行う主弁72や安全弁73等の弁装置が内蔵されている。燃料ガス通路71a内には、後記する作動子22に連動する作動棒74が往復移動自在に挿入されている。
【0025】
主弁72は、作動棒74の略中央部の外周に嵌め合わされ、スプリング75によって前方向に付勢されて燃料ガス通路71aを閉じている。そして、主弁72は、作動棒74が後方向に移動することにより燃料ガス通路71aを開く。安全弁73は、スプリング76によって前方向に付勢されて燃料ガス通路71aを閉じている。そして、安全弁73は、作動棒74の後端が当接して後方向に移動するか、あるいは電磁石77の磁力によって電磁石77に吸着保持されることにより燃料ガス通路71aを開く。
【0026】
また、本体71にはスイッチ機構20が取り付けられている。このスイッチ機構20は、ねじ等の締結部材によって本体71の前端面に締結され、断面略十字形状のガイド面を形成するガイド枠21と、このガイド枠21内に前後移動自在に嵌めこまれた作動子22とを備えている。
【0027】
作動子22は、正面形状が略十字形状とされ、作動棒74に当接する棒状基部23から上方に突設された翼形状の点火消火ボタン作用部24、および棒状基部23から左右方向に突設されたマイクロスイッチ作動部25を有している。作動子22の前端は点火消火ボタン14に当接する当接部26となっている。作動子22は、ガイド枠21との間に介装されたスプリング27により前方(図示左方向)に付勢されている。ガイド枠21の左側面には、マイクロスイッチ(図示せず)が取り付けられ、マイクロスイッチ作動部25の変位に伴い開閉する。
【0028】
作動子22は、点火操作時に図1に示す突出位置(消火位置)からスプリング27の付勢力に抗して押圧すると、途中からスプリング75の付勢力に抗して作動棒74を後方に動かして主弁72を開き、その後に作動棒74が安全弁73に当接してスプリング76の付勢力に抗して安全弁73を開弁保持する位置、つまり押し切り位置(点火位置)まで押し込まれる。そして、コンロバーナ3の着火がなされ、コンロバーナ3の炎孔16に臨ませた熱電対(図示せず)の起電力により電磁石77が通電されて安全弁73を吸着して開弁保持される。
【0029】
この状態で作動子22の押圧を解放すると、図示しないハートカムによるプッシュ・プッシュ機構により中間位置(燃焼位置)に係止されて主弁72は開弁状態を維持する。そして、消火操作時に中間位置から再度押圧するとハートカムによる中間位置の係止が解除されて作動子22はスプリング27の付勢力によって元の突出位置(消火位置)に戻る。このとき、作動棒74もスプリング75の付勢力によって基の位置に戻されて主弁72が閉弁して燃料ガス通路71aを閉じる。
【0030】
マイクロスイッチ作動部25は、回路上スパーカー(図示せず)と電源(図示せず)との間に接続されたマイクロスイッチ(図示せず)の開閉を行う部分で、作動子22が突出位置(消火位置)から押圧されて押し切り位置に到達すると、マイクロスイッチを閉成する。ここで、スパーカーは、火花で燃料ガスに直接点火する直接(ダイレクト)着火方式の点火源であって、炎孔16から出た混合気に図示しない点火電極よりの火花放電によりコンロバーナ3に着火させる。
【0031】
次に、ガス制御装置Sの火力調整機構5を図1ないし図6に基づいて詳細に説明する。ここで、図4および図5はガス制御装置Sの火力調整機構5を示した図で、図6は段差付操作窓を示した図である。
【0032】
火力調整機構5は、本発明の火力調整手段であって、火力調整弁30を内蔵するバルブボディ31、このバルブボディ31の上端にビス等の締結部材で締結される基板32、この基板32の幅方向の右側壁に回動自在に支持された右側戻しレバー33、基板32の幅方向の左側壁に回動自在に支持された左側戻しレバー34、および火力調整弁30の弁開度を増減することによりコンロバーナ3の火力を調整するためのレバーユニット35等から構成されている。
【0033】
火力調整弁30は、回動自在の弁体よりなり、その上端部がバルブボディ31の上部に露出している。火力調整弁30の上端には、火力調整弁30を回動させて弁開度を増減させるための右側ニードルピン41および左側ニードルピン42が取り付けられている。右側ニードルピン41および左側ニードルピン42は、火力調整弁30の軸線方向に対して直交する方向に突出している。
【0034】
バルブボディ31は、内部に点火消火機構4側の燃料ガス通路71aからノズルNまでを連通する燃料ガス通路31aを有している。その燃料ガス通路31a内には、火力調整弁30が摺動自在に嵌め込まれている。そして、基板32の右側壁および左側壁には、右側ニードルピン41および左側ニードルピン42が嵌合する傾斜スリット43、44が形成されている。
【0035】
傾斜スリット43、44は、右側ニードルピン41および左側ニードルピン42の回動量を火力調整弁30の軸方向の移動量に変換して弁開度を増減させるカム溝として作用する。右側ニードルピン41および左側ニードルピン42が上端に位置するとき弁開度は最大となりコンロバーナ3の火力は強火力となる。また、右側ニードルピン41および左側ニードルピン42が下端に位置するとき火力調整弁の弁開度は最小となりコンロバーナ3の火力は弱火力となる。
【0036】
右側戻しレバー33は、バルブボディ31の右側壁に設けられた支点(ねじ)45を中心にして回動自在に支持され、下端にスイッチ機構20の点火消火ボタン作用部24の前進動作により押圧される力点面33aが設けられ、上端に右側ニードルピン41を弱火力位置から強火力側に押し上げるための作用面33bが設けられている。
【0037】
左側戻しレバー34は、バルブボディ31の左側壁に設けられた支点(ねじ)45を中心にして回動自在に支持され、下端にスイッチ機構20の点火消火ボタン作用部24の前進動作により押圧される力点面34aが設けられ、上端に左側ニードルピン42を強火力位置から弱火力側に押し下げるための作用面34bが設けられている。
【0038】
レバーユニット35は、本発明の手動操作手段であって、基板32の上壁面に支点36を中心にして回動自在に支持されたレバー基板6と、このレバー基板6のうち前方に立壁部を介して延長された前側延長片37に連結された火力調整レバー7と、この火力調整レバー7の先端部に固定された火力調整摘み8(図1および図2参照)と、レバー基板6と火力調整レバー7との間に設けられたジョイントスプリング9とから構成されている。
【0039】
レバー基板6は、支点36付近の天井板51から前方に延長されてその先が略直角に折り曲げられ、その先がさらに直角に折り曲げられて前方に延長された前側延長片37を有している。この前側延長片37の先端部には矩形窓52が形成されている。
【0040】
レバー基板6は、右側方(支点36から右側戻しレバー33方向)および左側方(支点36から左側戻しレバー34方向)に逆L字状の右側延長片53および逆L字状の左側延長片54を有している。右側延長片53および左側延長片54は、支点36付近の天井板51から側方に延長されてその先が略直角に折り曲げられた部分である。右側延長片53および左側延長片54の先端部(下端部)には、右側ニードルピン41および左側ニードルピン42に係合する切込み溝55を有するフォーク状爪部(ニードルピン作動部)56が形成されている。
【0041】
火力調整レバー7は、操作パネル11の水平方向穴13内を左右方向に変位する先端部に火力調整摘み8を有している。火力調整レバー7の中間部分には、内部にジョイントスプリング9の一端を支持するために切り起こされた鉤状部57とが形成されている。鉤状部57は、矩形窓52を挿通して上方に突き出している。そして、火力調整レバー7の中間部分の両側には、レバー基板6の前側延長片37の先端に形成された逆L字状の嵌合爪59が嵌め込まれる嵌合スリット60が形成されている。これらの嵌合爪59および嵌合スリット60によりレバーユニット35の節部が形成される。
【0042】
ここで、基板32の前側壁には、火力調整レバー7の延長片7aを差し込んだ状態で水平方向(左右方向)に摺動させる段差付操作窓10が形成されている。この段差付操作窓10は、図6に示したように、強火力(コンロバーナ3の火力が4600kcal/h程度)位置と弱火力(コンロバーナ3の火力が400kcal/h程度)位置との中間の中火力(コンロバーナ3の火力が2100kcal/h程度)位置よりも強火力位置側の3000kcal/h程度に、通常火力ゾーン10xと大火力ゾーン10yとを区画する区画点Pを有している。
【0043】
そして、この区画点Pには、火力調整摘み8を指先で摘んで火力調整レバー7を大火力ゾーン10yから通常火力ゾーン10xへ操作する際に火力調整レバー7の延長片7aの動きを規制する第1の規制部である制止壁Bが設けられている。また、区画点Pには、火力調整レバー7を通常火力ゾーン10xから大火力ゾーン10yへ操作する際に火力調整レバー7の延長片7aの動きを規制する第2の規制部である制止壁Cが設けられている。なお、上記制止壁Bと制止壁Cとは、火力調整レバー7の延長片7aが上下移動できるように略延長片7aの幅相当分の間隔が設けられている。
【0044】
さらに、段差付操作窓10の強火力位置には、大火力ゾーン10y内において強火力位置へ火力調整レバー7を操作する際に火力調整レバー7の延長片7aを制止する強火力側制止壁Aが設けられている。また、段差付操作窓10の弱火力位置には、通常火力ゾーン10x内において弱火力位置側へ火力調整レバー7を操作する際に火力調整レバー7の延長片7aを規制する弱火力側制止壁Dが設けられている。
【0045】
ジョイントスプリング9は、レバー基板6の中間部分の支持壁64から略水平方向に曲げて延長された軸状部58の外周に嵌め合わされ、一端が鉤状部57に引っ掛けられており、他端がレバー基板6の前側延長片37(レバー基板6の支持壁64と火力調整レバー7の立壁部65との間)の上端面に当接している。そして、ジョイントスプリング9は、鉤状部57を持ち上げる方向に付勢することにより、レバー基板6の前側延長片37と火力調整レバー7とを面接触させて火力調整レバー7の延長片7aが段差付操作窓10内において上方に付勢されるようにしている。
【0046】
したがって、ジョイントスプリング9は、使用者が火力調整摘み8を持ち上げて火力調整レバー7の延長片7aが段差付操作窓10の延長方向(左右方向)に対して直交する方向に下がる(規制解除手段)ことによって、火力調整レバー7が10度程度傾斜した場合に、火力調整レバー7の延長片7aが制止壁Cから解放されて通常火力ゾーン10x内から大火力ゾーン10y内への移動を可能にするよう付勢している。逆に、制止壁Bからは付勢力により通常火力ゾーン10xに移動する。
【0047】
〔第1実施例の作用〕
次に、この実施例のテーブルコンロ1の作用を図1ないし図6に基づいて簡単に説明する。
点火操作する前に、火力調整摘み8(火力調整レバー7の延長片7a)が通常火力ゾーン10x内の弱火力側にある場合は、図6に示すように、点火消火ボタン14の押圧による点火押圧操作によって後退する作動子22に設けた点火消火ボタン作用部24が力点面33aを押圧させて作用面33bが右側ニードルピン41を押し上げてフォーク状爪部56を介してレバー基板6および火力調整レバー7は強火力側に回動し、火力調整レバー7の延長片7aが基板32の段差付操作窓10に設けられた制止壁Cに当たるまで、左方向に移動させることにより中火力位置よりも強火力位置側の区画点Pに位置した状態で点火が行われる。
【0048】
逆に、火力調整摘み8(火力調整レバー7の延長片7a)が大火力ゾーン10yにある場合は、図6に示すように、点火消火ボタン14の押圧による点火押圧操作によって点火消火ボタン作用部24が力点面34aを押圧して作用面34bが左側ニードルピン42を押し下げてフォーク状爪部56を介してレバー基板6および火力調整レバー7は弱火力側に回動し、火力調整レバー7の延長片7aが段差付操作窓10に設けられた制止壁Bに当たるまで、右方向に移動させることにより区画点Pに位置した状態で点火が行われる。
【0049】
なお、ジョイントスプリング9の付勢力により延長片7aは、区画点P内において制止壁Bに当接した大火力ゾーン10y側から上方へ移動して通常火力ゾーン10x側となり、その後火力調整レバー7の操作によれば通常火力ゾーン10x内の火力調整となる。
【0050】
したがって、点火消火ボタン14を押すと、スイッチ機構20の作動子22が押し込まれることにより主弁72および安全弁73により燃料ガス通路71aが開かれ、火力調整弁30が燃料ガス通路31aを区画点Pに対応した70%程度開放することにより、コンロバーナ3に安定した点火を行うことが可能な燃料ガスが供給される。そして、マイクロスイッチ作動部25がマイクロスイッチをオンして点火電極により火花放電が発生すると、燃料ガスと燃焼用空気との混合気が着火する。
【0051】
次に、火力調整摘み8(火力調整レバー7の延長片7a)を大火力ゾーン10yから区画点Pを経て通常火力ゾーン10xへ移動させて火力調整弁30の開度を絞る場合は、火力調整レバー7を水平方向の右方向に動かす。すると、図6に示すように、火力調整レバー7の延長片7aが段差付操作窓10に設けられた制止壁Bに当接する。このとき、火力調整レバー7をそのまま同一の水平方向の右方向に動かそうとしても火力調整レバー7の延長片7aが制止壁Bに当たって制止されているので動かない。
【0052】
このとき、火力調整摘み8を一旦下げて、火力調整レバー7が嵌合爪59および嵌合スリット60を中心にして回転させることにより火力調整レバー7の延長片7aが制止壁Bから上方に動いて解放される。この後に火力調整摘み8を水平方向の右方向に動かすことにより、通常火力ゾーン10x内の任意の位置に移動させることができる。
【0053】
次に、火力調整摘み8(火力調整レバー7の延長片7a)を通常火力ゾーン10xから区画点Pを経て大火力ゾーン10yへ移動させて火力調整弁30の開度を開く場合は、火力調整レバー7を水平方向の左方向に動かす。すると、図6に示すように、火力調整レバー7の延長片7aが段差付操作窓10に設けられた制止壁Cに当接する。このとき、火力調整レバー7をそのまま同一の水平方向の左方向に動かそうとしても火力調整レバー7の延長片7aが制止壁Cに当たって制止されているので動かない。
【0054】
このとき、火力調整摘み8を一旦持ち上げて、火力調整レバー7が嵌合爪59および嵌合スリット60を中心にして回転させることにより火力調整レバー7の延長片7aが制止壁Cから下方に動いて解放される。この後に火力調整摘み8を水平方向の左方向に動かすことにより、大火力ゾーン10y内の任意の位置に移動させることができる。
【0055】
〔第1実施例の効果〕
以上のように、テーブルコンロ1は、火力調整弁30の開度を絞ってコンロバーナ3の火力を弱火力側に設定するために、火力調整摘み8を摘んで火力調整レバー7を大火力ゾーン10yから通常火力ゾーン10xへ操作するとき、基板32の段差付操作窓10の制止壁Bに火力調整レバー7の延長片7aが一時的に制止されるので、強火力側から急速な弱火力方向への一気操作によるコンロバーナ3の失火を防止できる。
【0056】
また、火力調整弁30の開度を広げてコンロバーナ3の火力を強火力側に設定するために、火力調整摘み8を摘んで火力調整レバー7を強火力側へ操作するとき、段差付操作窓10の制止壁Cに火力調整レバー7の延長片7aが一時的に制止されるので、不用意な強火力方向への操作によってコンロバーナ3に強火力の炎が急激に生起することを防止できる。
【0057】
さらに、火力調整機構5によるコンロバーナ3の火力調整範囲を、通常火力ゾーン10xと大火力ゾーン10yとに区画する区画点Pを中火力位置よりも強火力位置側に設けることにより、従来のような中火力位置よりも弱火力位置側の制止壁を廃止している。これにより、家庭内で一般に用いられる中火力位置と弱火力位置との間の火力調整摘み8の操作による火力調整をスムーズに行うことができて使い勝手が良くなる。
【0058】
そして、コンロバーナ3の点火操作時に、コンロバーナ3の火力が強火力付近に設定されている時には、点火操作に連動して火力調整摘み8を右方向に移動させて火力調整レバー7の延長片7aを制止壁Bに当った区画点Pの火力を点火時の火力とすることによりコンロバーナ3に強火力の炎が急激に生起することを防止できる。また、コンロバーナ3の点火操作時に、コンロバーナ3の火力が弱火力付近に設定されている時には、点火操作に連動して火力調整摘み8を左方向に移動させて火力調整レバー7の延長片7aを制止壁Cに当った区画点Pの火力を点火時の火力とすることにより点火がし易くなる。
【0059】
また、コンロバーナ3の点火操作前に火力調整摘み8および火力調整レバー7がどの火力の位置にあっても、区画点P(火力調整範囲の70%程度の位置)に確実に設定されるので、コンロバーナ3の点火操作時の火力調整摘み8および火力調整レバー7の位置がばらつかず、確実な着火と適切な炎を形成することができる。なお、点火操作によって火力調整レバー7の延長片7aが必ずしも制止壁B、Cまで移動しなくても良い。すなわち、制止壁B、Cは点火操作時の火力調整レバー7の移動の限界値として機能すれば目的は達成し得る。
【0060】
〔第2実施例〕
図7はこの発明の第2実施例を示したもので、図7(a)はガス制御装置の火力調整機構の主要部を示した図で、図7(b)は火力調整機構の操作窓を示した図である。
【0061】
この実施例では、火力調整機構5の基板の前側壁に、通常火力ゾーン90xと大火力ゾーン90yとを仕切る仕切り壁91を有する操作窓90を設けている。その仕切り部91の片側には制止壁Bが形成され、他方側には制止壁Cが形成されている。そして、火力調整レバー7がレバー基板6に対して延長方向に変位可能とするスリット92、このスリット92を貫通する2個のピン93、および元の位置に戻すスプリング94等を設けることによって、火力調整レバー7を手前に引っ張る(規制解除手段)ことにより仕切り部91を乗り越えることができるようにしている。
【0062】
〔第3実施例〕
図8はこの発明の第3実施例を示したもので、ガス制御装置の火力調整機構の主要部を示した図である。
【0063】
この実施例では、火力調整機構5の基板の前側壁に取り付けられたプレート95に、操作窓90を通常火力ゾーン90xと大火力ゾーン90yとに仕切る仕切り壁95aを設けている。そして、火力調整レバー96の後端部(被制止片)96aが仕切り壁95aを乗り越えるように、プレート95自体を図示下側(下方側)に押し下げる(規制解除手段)ために押される規制解除ボタン97および規制解除レバー98を設けている。なお、規制解除レバー98の先端部(プレート95に当接する当接部)98aは、図示下方より図示上方に向かって板幅が漸減するテーパー状に形成されている。
【0064】
〔変形例〕
この実施例では、火力調整レバー7を一時的に制止させるための開口形状の段差付操作窓10を火力調整弁30の基板32の前側壁に設けたが、火力調整摘み8を一時的に制止させるための開口形状の段差付操作窓を操作パネル11に設けても良い。
【0065】
この実施例では、レバーユニット(手動操作手段)35をレバー基板6と火力調整レバー7と火力調整摘み8とジョイントスプリング9とから構成したが、手動操作手段を火力調整レバー7または火力調整摘み8のみで構成しても良い。
この実施例では、コンロバーナ3に本発明を用いたが、グリルGのグリルバーナに本発明を用いても良い。
【0066】
この実施例では、大火力ゾーン10yから通常火力ゾーン10xへコンロバーナ3の火力を変更する際に火力調整レバー7の動きを規制する制止壁Bを1個だけ設けたが、2個以上設けても良い。
同様に、通常火力ゾーン10xから大火力ゾーン10yへコンロバーナ3の火力を変更する際に火力調整レバー7の動きを規制する制止壁Cを1個だけ設けたが、2個以上設けても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガス制御装置を示した斜視図である(第1実施例)。
【図2】テーブルコンロを示した斜視図である(第1実施例)。
【図3】ガス制御装置を示した断面図である(第1実施例)。
【図4】ガス制御装置の火力調整機構を示した斜視図である(第1実施例)。
【図5】ガス制御装置の火力調整機構を示した斜視図である(第1実施例)。
【図6】火力調整機構の段差付操作窓を示した正面図である(第1実施例)。
【図7】(a)はガス制御装置の火力調整機構を示した斜視図で、(b)は火力調整機構の操作窓を示した正面図である(第2実施例)。
【図8】ガス制御装置の火力調整機構を示した斜視図である(第3実施例)。
【図9】段差付操作窓を示した正面図である(従来例)。
【符号の説明】
B 制止壁(第1の規制部)
C 制止壁(第2の規制部)
P 区画点(区画部)
1 テーブルコンロ(ガス機器)
2 ハウジング
3 コンロバーナ
4 点火消火機構(点火消火手段)
5 火力調整機構(火力調整手段)
6 レバー基板
7 火力調整レバー
8 火力調整摘み
9 ジョイントスプリング
10 段差付操作窓
30 火力調整弁
31 バルブボディ
32 基板
35 レバーユニット(手動操作手段)

Claims (3)

  1. バーナの火力を所望の火力に調整するための手動操作手段を有し、この手動操作手段を手動操作することにより強火力と弱火力との間の火力調整範囲内で、前記バーナの火力を調整する火力調整手段と、
    この火力調整手段による前記バーナの火力調整範囲を、強火力を含む大火力範囲と弱火力を含む通常火力範囲とに区画する区画部と
    を備えたガス機器であって、
    前記区画部は、強火力と弱火力との中間の中火力よりも強火力側に設けられ、大火力範囲から通常火力範囲への前記手動操作手段の移動を規制する第1の規制部、および通常火力範囲から大火力範囲への前記手動操作手段の移動を規制する第2の規制部を有し、
    前記第1の規制部の規制を解除して通常火力範囲への移動を可能にし、前記第2の規制部の規制を解除して大火力範囲への移動を可能にする規制解除手段と、
    前記バーナの点火および消火を行い、点火操作する前に前記手動操作手段が前記区画部より強火力側にある場合、点火操作時に前記手動操作手段を連動させて前記第1の規制部に規制さるまで移動させ、点火操作する前に前記手動操作手段が前記区画部よりも弱火力側にある場合、点火操作時に前記手動操作手段を連動させて前記第2の規制部に規制されるまで移動させることにより前記バーナを前記区画部の火力で点火する点火消火手段とを具備したことを特徴とするガス機器。
  2. 請求項1に記載のガス機器において、
    前記火力調整手段は、前記バーナの火力を強火力に設定する強火力位置、前記バーナの火力を中火力に設定する中火力位置、および前記バーナの火力を弱火力に設定する弱火力位置を備える段差付操作窓を有し、
    前記手動操作手段は、前記段差付操作窓に嵌合した状態で前記段差付操作窓の延長方向に往復移動可能に設けられ、
    前記区画部の前記第1の規制部および前記第2の規制部を段差による制止壁とすることを特徴とするガス機器。
  3. 請求項2に記載のガス機器において、
    記段差付操作窓の延長方向に対して直交する方向に操作することにより、前記第1の規制部または前記第2の規制部より解放させる規制解除手段を設けていることを特徴とするガス機器。
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