JP3579936B2 - 有底筒状製品の成形方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は平板状のワークから有底筒状製品を高精度に成形する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、平板状ワークから有底筒状製品を成形する方法には、一般的に次の(イ)、(ロ)の方法が用いられており、また筒部の板厚変動を抑制する方法として次の(ハ)の方法が提案されている。
(イ) 図18に示すように、板状の素材51をプレスで円板状ワーク52に抜き、ついで絞り加工(板厚を強制的に変えることなく、ダイとポンチでカップ状に成形する加工)で有底筒状製品53を成形する方法。
(ロ) 図20に示すように、(イ)の絞り加工の後にさらにしごき加工(ダイとポンチで板厚の変化を伴いながら素材筒部の肉を軸方向に伸ばす加工)を施して最終有底筒状製品54に成形する方法。
(ハ) 特開平5−329559号公報に開示された方法で、板状パネルに絞り加工を行い有底筒状素材に成形した後、正しごき加工、逆しごき加工を行い、有底筒状製品を成形する方法。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来成形方法には次の問題がある。
上記(イ)の絞り加工の方法では、板状素材を絞り成形において、板状素材をダイ肩R部とポンチ肩尺部で径方向に引張り成形を行うため、材料が補充されないポンチ肩R部近傍のワーク板厚が薄くされ、また筒部開放端は素材の周長が短くされるため板厚が増加される。このため、絞り品の板厚分布が、図19に示すように大きく変動し、製品の径精度が非常に悪い。
上記(ロ)の絞り加工+しごき加工の方法では、絞り品をしごき加工する時、しぼり品の筒部の板厚のばらつきにより、しごき加工の荷重が、図21に示すように、大きく変動する。その結果、図22に示すように、成形初期における型歪は小さく成形後期における型歪は大きくなり、しごき品の筒部板厚が大きく変動し、径精度も悪くなる。
上記(ハ)の特開平5−329559号公報の方法では、しごき、逆しごきの加工度(しごき率)が計16.4%と小さい領域での加工であるため、絞り時に形成される筒部の底部近傍の板厚減少を十分には除去できない。したがって、筒部の底部近傍の径精度は悪い。
本発明の目的は、径精度を飛躍的に向上できる、平板からの有底筒状製品の成形方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の方法は次の通りである。
(1) 平板状のワークに絞り加工を施し、筒部と底部を有し該筒部は筒部の開放端より板厚が薄い板厚減少部を底部に隣接して有する有底筒状素材を成形する絞り加工工程と、
前記有底筒状素材の底部にコイニング加工からなる塑性加工を施すことにより、材料が前記底部から前記筒部の板厚減少部に供給されて前記筒部が全長にわたって実質的に一様な厚さになるように、前記有底筒状素材の筒部の板厚減少部の板厚を増加させる板厚増加工程と、
ついで前記有底筒状素材の筒部にしごきストロークの全体にわたって実質的に一様なしごき荷重でしごき加工を施し、前記有底筒状素材の筒部の厚みより薄く実質的に一様な厚みの筒部を有する有底筒状製品を成形するしごき工程と、
からなる有底筒状製品の成形方法。
(2) 平板状のワークに絞り加工を施し、筒部と底部を有し該筒部は筒部の開放端より板厚が薄い板厚減少部を底部に隣接して有する有底筒状素材を成形する絞り加工工程と、
前記有底筒状素材の筒部に軸方向圧縮荷重をかけて塑性加工を施すことにより、前記筒部が全長にわたって実質的に一様な厚さになるように、前記有底筒状素材の筒部の板厚減少部の板厚を増加させる板厚増加工程と、
ついで前記有底筒状素材の筒部にしごきストロークの全体にわたって実質的に一様なしごき荷重でしごき加工を施し、前記有底筒状素材の筒部の厚みより薄く実質的に一様な厚みの筒部を有する有底筒状製品を成形するしごき工程と、
からなる有底筒状製品の成形方法。
【0005】
【作用】
上記(1)の方法では、しごき加工の前に、板厚増加工程にて筒部の板厚減少部は板厚を増加されるので、筒部の底部近傍部と開放端近傍部との板厚差が少なくなる。その結果、しごき加工時に型歪みが小さくなり、筒部径精度が向上する。また、有底筒状素材の底部にコイニング加工が施されることにより、底部の肉の一部が筒部の底部近傍部に肉寄せされる。
上記(2)の方法では、しごき加工の前に、板厚増加工程にて筒部の板厚減少部は板厚を増加されるので、筒部の底部近傍部と開放端近傍部との板厚差が少なくなる。その結果、しごき加工時に型歪みが小さくなり、筒部径精度が向上する。また、有底筒状素材の筒部に軸方向圧縮力を加えて筒部の底部近傍部を厚さ方向に塑性変形させ、それによって筒部の底部近傍部の板厚を増加させる。
【0006】
【実施例】
以下に、本発明の望ましい実施例を、図面を参照して説明する。図1〜図11は本発明の第1実施例の方法を示し、図12および図23は本発明の第2実施例の方法を示し、図13〜図17は本発明の第3実施例の方法を示している。全実施例にわたって共通する部分には同じ符号を付してある。
まず、本発明の共通構成、作用を、たとえば図1〜図11を参照して説明する。
本発明の有底筒状製品(たとえば、有底円筒状製品)の成形方法は、図1に示すように、平板状のワーク24に絞り加工を施し有底筒状素材16を成形する絞り工程と、塑性加工(コイニングまたは軸方向圧縮)により有底筒状素材16の筒部の板厚減少部(底部近傍部)の板厚を増加させて筒部の板厚がほぼ均一な有底筒状素材15とする板厚増加工程(ただし、平板状のワーク24として中央部の板厚を端部の板厚に比して大としたワーク25、26を選定する場合は、この板厚増加工程は不要)と、有底筒状素材15にしごき加工を施し有底筒状製品17にするしごき工程と、からなる。
すなわち、従来に対して、絞り加工としごき加工との間に板厚増加工程が入っているか、または平板状ワーク24の段階で中央部の板厚が端部の板厚より大のものを選定する点で異なっている。
【0007】
絞り工程では、図2に示すように、ポンチ27と、ダイ28で平板状ワーク24を絞って有底筒状素材16にする。ポンチ27の外径とダイ28の穴の内径との差の1/2はワーク24の板厚より大であるため、ワーク24はしごき加工されない。
絞り品16は、図1に示すように、筒部の底部近傍部では板厚が薄く、開放端で板厚が厚い。そのため径の精度は出ていない。
【0008】
板厚増加工程では、絞り品16の筒部の板厚減少部(筒部の底部近傍部)に板厚減少部以外の部分から塑性加工で肉寄せして、筒部を全長にわたってほぼ均一な厚さにした有底筒状素材15を成形する。
肉寄せは、後で詳細に説明するように、第1実施例ではコイニング加工で行い、第2実施例では軸方向圧縮力で行う。また、肉寄せ加工の代替方法として、平板状ワーク24の段階で、絞り加工した時に肉厚減少部となる部位の板厚を予め大にしておく方法をとってもよく、この方法は第3実施例で説明する。
【0009】
ついで、しごき工程では、図4に示すように、ポンチ18とダイ19により、有底筒状素材15はしごき加工され、板厚を減少されるとともに軸方向に伸長されて有底筒状製品17に成形される。ポンチ18の外径とダイ19の内径の差の1/2は、しごき加工においてはしごかれるワークの板厚より小である。しごき工程のしごき率は30〜50%とされる。板厚増加工程において筒部の板厚はほぼ均一にされているため、しごき加工において、しごきストロークの全体にわたってしごき荷重はほぼ一定になり(図5参照)、したがって型歪も均一になる。その結果、本発明方法は従来法(たとえば、絞り+しごき)に比べて荷重が安定し、しごき加工後の製品の径精度が、飛躍的に向上される(図6参照)。本発明の方法の径精度は3ミクロン以下であり、従来の径精度の30ミクロンに比べて、精度は約10倍高くなる。
【0010】
つぎに、本発明の各実施例に特有な構成、作用を説明する。
本発明の第1実施例では、図3に示すように、板厚増加工程でコイニング加工が適用される。図3の右半分は成形前を示し、左半分は成形後を示す。図3において、プレスラム(図示略)にとりつけられている上型1にはポンチ2が嵌合され、ポンチ2は上型1にリテーナ3によりボルト6で固定されている。また、ポンチ2へ成形品15がはりついた場合の払い出し機構を有し、払い出し機構は払い出しロット4を有する。払い出しロット4は、図示略の油圧シリンダ、またはエアシリンダ、またはコイルバネ、またはウレタンゴム材等の付勢手段により成形品15をポンチ2先端側へ押す機構を有する。成形品15の払い出しは、払い出しロット4先端にとりつけられたプレート5により行う。
下型8はプレスのベッド(図示略)側にとりつけられ、下型8に形成されたガイド穴へ筒部ガイド9が嵌合され、その筒部ガイド内側にコイニング下パンチ13が嵌合されている。ガイド9はリテーナ10により下型8にボルト11でとりつけられ、リテーナ10の内径部に素材ガイド12が嵌合されている。コイニング下パンチ13はガイド9内径部との間に上下動可能な隙間を有しており、下ロッド14により動かされる。下ロッド14は、図示略の油圧シリンダ、エアシリンダにより上下動される。また、上方のみへの荷重付加も可能であり、その場合、バネ、ウレタン、皿バネによる付勢構造をとることができる。
絞り品16は素材ガイド12上にセットされ、この時下パンチ13は図示位置まで上げられている。成形が進行すると、絞り品16はポンチ2と下パンチ13によりはさみ込まれ、ガイド9の内径で拘束された状態で下パンチ13が下型9に当る位置まで押し込まれる。この時、下パンチ13に形成された突起部aにより絞り品16の底部がコイニングされ、コイニングされた材料は絞りによる板厚減少部に供給(肉寄せ)され、筒部の板厚変動の無い有底筒状上素材15が形成される。
【0011】
コイニング形状の例を図7、図8、図9を示す。
図7のAタイプは底部の下側に逃しを形成した構成である。そのために、径d0 の下パンチ13は径d1 、深さxの凹部を有する。
図8のBタイプは底部の上側に逃しを形成した構成である。そのために、上パンチ2´に凹部を有する。
図9のCタイプは、上パンチ2、下パンチ13´ともに平坦端面を有する場合である。
図11からわかるように、コイニング荷重はA、Bタイプが低く、型の寿命、成形エネルギーの観点から望ましい。
図10は、Aタイプにおけるコイニング加工度と径精度の関係を示す。図10からわかるように、コイニング圧下率が30%〜50%でコイニング後の筒部の径精度が非常に向上する。ただし、コイニング圧下率は(1−T1 /T)×100%として定義され、T、T1 は図 7に示すように、Tが円筒部厚さ、T1 が上、下パンチ間の最小間隔である。
コイニング成形は、図1、図3に示したが、これは一例であり、絞り工程の成形終了部でコイニングを行ってもよい。それにより、工程短縮がはかれ、プレス機械のサイズダウン効果による低コスト化が可能となる。また、コイニングは、しごき前のどの工程で行ってもよい。
【0012】
本発明の第2実施例では、図12に示すように、軸方向圧縮力を筒部にかけて筒部の底部近傍部の板厚を増加させる。絞り素材16をダイ21の内径穴にセットし、段付を有したポンチ20で圧縮加工を行う。この加工はつぶし代xの座屈成形になるため、絞り加工で板厚が薄くなった部分の、ダイ21との隙間が大きく、隙間が大きい部分から変形が始まる。そのため、絞りポンチ肩R部近傍の最小板厚部から変形が進み、成形終了時には、ほぼ筒部全域に材料が充満される。そのため、板厚変動の小さい筒形状を形成することが可能である。また、容器の底部の変形を抑制するため、図23に示すように、ポンチ20を製品内径嵌合径と、段付外径径で分割し、絞り素材16の底部までポンチ20を押し込み、分割したスリーブ状のポンチ20´で絞り品16の開放端を押し、軸圧縮力を筒部に加える方法でもよい。この手法によると、製品高さ精度を向上させることが可能であり、材料歩留が向上される。
【0013】
本発明の第3実施例では、図13〜図17に示すように、絞り成形時の板厚変化分を平板状ワークに見込んでおく。この手法によると、コイニング、または軸方向圧縮などの途中の成形工程が不要となり、そのための装置が不要となって、設備が安価となり、トータル的な製品の低コスト化がはかれる。
図13は、中央部の板厚Tが厚く一定で、たとえば切削により端部に向って徐々に板厚(T2 )が低減されたワーク29を用意する。このワーク29を絞り成形すると、図14に示すように、筒部の開放端の板厚T3 と底部近傍部の板厚T4 がほぼ等しくなり、しごき荷重がほぼ一定になって、図15に示すような板厚がほぼ一定でかつ径精度の高い製品17が得られる。
端部の板厚を薄くしたワークは、図16に示すように、平板をコイニング加工したワーク25であってもよいし、図17に示すように、平板のプレス抜き時に外端を押圧して板厚を減少させたワーク26であってもよい。
【0014】
【発明の効果】
請求項1の方法によれば、絞り加工工程としごき工程との間に、筒部板厚減少部の板厚増加工程を設けたので、絞り加工によって筒部に板厚減少部ができても板厚増加工程で筒部は全域にわたってほぼ均一な板厚とされ、しごき工程でのしごき荷重、型歪がほぼ一定になる。その結果、有底筒状製品の径精度が飛躍的に向上する。また、板厚増加を底部のコイニング加工にて行うので、筒部の底部近傍の板厚減少部に底部から効果的に肉寄せすることができる。
請求項2の方法によれば、絞り加工工程としごき工程との間に、筒部板厚減少部の板厚増加工程を設けたので、絞り加工によって筒部に板厚減少部ができても板厚増加工程で筒部は全域にわたってほぼ均一な板厚とされ、しごき工程でのしごき荷重、型歪がほぼ一定になる。その結果、有底筒状製品の径精度が飛躍的に向上する。また、板厚増加を筒部に軸方向圧縮力をかけることにより行うので、軸方向全長にわたって隙間をうめることができ、筒部の全長にわたって板厚をほぼ一定にすることができる。また、筒部の長さを所定長に矯正できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の有底筒状製品の成形方法の工程図である。
【図2】図1のしぼり工程における装置の部分断面図である。
【図3】図1のコイニング工程における装置の部分断面図である。
【図4】図1のしごき工程における装置の部分断面図である。
【図5】本発明方法と従来法の、しごき工程における荷重とストロークの関係図である。
【図6】本発明方法と従来法の、しごき工程後における筒部の軸方向位置における径精度を示す図である。
【図7】図1のコイニング工程における上下ポンチの部分断面図である。
【図8】図1のコイニング工程に利用できる、図7とは別の上下ポンチの部分断面図である。
【図9】図1のコイニング工程に利用できる、図7とは別の上下ポンチの部分断面図である。
【図10】図7のポンチを用いたコイニング加工で板厚を増加させた場合の製品径精度とコイニング板厚圧下率との関係図である。
【図11】コイニング荷重と、図7〜図9のコイニングポンチ形状との関係図である。
【図12】本発明の第2実施例の有底筒状製品の成形方法の板圧増加工程の部分断面図である。
【図13】本発明の第3実施例の有底筒状製品の成形方法の平板素材の断面図である。
【図14】図13の平板素材を絞り加工した絞り品の断面図である。
【図15】図14の絞り品をしごき加工した製品の断面図である。
【図16】本発明の第3実施例で利用できる平板素材をコイニングで成形した場合の断面図である。
【図17】本発明の第3実施例で利用できる平板素材をプレス抜きで成形した場合の断面図である。
【図18】従来の絞り加工による有底筒状製品の成形方法の工程図である。
【図19】図18の工程で成形した絞り品の板厚分布図である。
【図20】従来の絞り+しごき加工による有底筒状製品の成形方法の工程図である。
【図21】図20のしごき工程における荷重とポンチストロークとの関係図である。
【図22】図20のしごき品の板厚分布図である。
【図23】本発明の第2実施例の有底筒状製品の成形方法のもうひとつの板圧増加工程の部分断面図である。
【符号の説明】
15 有底筒状素材
16 絞り素材
17 有底筒状製品
24 平板状ワーク

Claims (2)

  1. 平板状のワークに絞り加工を施し、筒部と底部を有し該筒部は筒部の開放端より板厚が薄い板厚減少部を底部に隣接して有する有底筒状素材を成形する絞り加工工程と、
    前記有底筒状素材の底部にコイニング加工からなる塑性加工を施すことにより、材料が前記底部から前記筒部の板厚減少部に供給されて前記筒部が全長にわたって実質的に一様な厚さになるように、前記有底筒状素材の筒部の板厚減少部の板厚を増加させる板厚増加工程と、
    ついで前記有底筒状素材の筒部にしごきストロークの全体にわたって実質的に一様なしごき荷重でしごき加工を施し、前記有底筒状素材の筒部の厚みより薄く実質的に一様な厚みの筒部を有する有底筒状製品を成形するしごき工程と、
    からなる有底筒状製品の成形方法。
  2. 平板状のワークに絞り加工を施し、筒部と底部を有し該筒部は筒部の開放端より板厚が薄い板厚減少部を底部に隣接して有する有底筒状素材を成形する絞り加工工程と、
    前記有底筒状素材の筒部に軸方向圧縮荷重をかけて塑性加工を施すことにより、前記筒部が全長にわたって実質的に一様な厚さになるように、前記有底筒状素材の筒部の板厚減少部の板厚を増加させる板厚増加工程と、
    ついで前記有底筒状素材の筒部にしごきストロークの全体にわたって実質的に一様なしごき荷重でしごき加工を施し、前記有底筒状素材の筒部の厚みより薄く実質的に一様な厚みの筒部を有する有底筒状製品を成形するしごき工程と、
    からなる有底筒状製品の成形方法。
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