JP3575789B2 - 高気密高断熱建築物の建築構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、在来木造住宅の建築に好適の、高気密高断熱性建築物の建築構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の建築物では、室内の居住性の向上が、その中でも、快適な温湿度空間が要求されている。そのために、例えば、壁、屋根等を断熱材で覆い、更に気密シートで覆うことで高気密高断熱住宅とし、エアコンディショナー等を設置して、いわゆる夏涼しく冬温かい室内環境にしたり、外気の湿気や乾燥等に影響されることなく、室内を快適な湿度に保つことができるようにしている。
【0003】
このように室内環境を向上させる手段として、住宅の軸組部材間に断熱材を装着し、更に断熱材の室内側に気密シートを貼ることで、気密性を持たせる工法がある。
【0004】
また、木造建築物の軸組部材の外側に板状断熱材を貼り並べ、その外側にスプレー等による現場発泡によりポリウレタンフォーム断熱材を形成することで板状断熱材間のシール性を高め、更に外材との間に通気層を設けた外断熱工法も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、住宅の軸組部材に断熱材を装着し、更に断熱材の室内側に気密シートを貼ることで、気密性を持たせる工法においてはシートの目地処理が難しく、気密性不足が生じるなどの施工ムラが出やすい。また、屋根、土間では、気密処理と断熱処理とで2工程かかり、更には基礎と土台木の組み合わせ部の一体気密が取りにくい。更には夏場における逆転結露が起こり、断熱材が劣化しやすくなり、更には断熱性能が低下しやすいなどの問題があった。
【0006】
また木造建築物の軸組部材の外側に板状断熱材を貼り並べ、その外側にスプレー等による現場発泡によりポリウレタンフォーム断熱材を形成し、更に外装材との間に通気層を設けた外断熱工法においては、壁厚に制限があるため、板状断熱材の外側にスプレーすると、外部通気層が狭くなり、断熱材内部に結露が発生したときにその結露を除去することが不十分となる。また雨天における施工が困難となる。更には、夏冬の逆転内部結露が起こり、断熱材の劣化、断熱性能の劣化が発生しやすいなどの問題があった。
【0007】
本発明は、上記実状を鑑みてなされたもので、施工が容易で、建築物の高断熱化、高気密化が簡単に出来、冬場のみならず夏場においても結露が発生しない高気密高断熱建築物の建築構造を提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明に係る高気密高断熱建築物の建築構造は建築物を構成する屋根部、壁部、土間部のうち、壁部が建築物の軸組部材の外気側に貼り付けられた板状断熱材と、この板状断熱材と外装材との間に設けられた外部通気層と、上記板状断熱材の室内側硬質ウレタンフォームの現場発泡により形成された断熱材層と、この断熱材層と内装材との間に設けられた内部通気層とを有し、かつ、上記板状断熱材の内外両表面が透湿抵抗を持つ面材により構成された構造からなり、屋根部が保温板受け材の室内側に貼り付けられた板状断熱材と、この板状断熱材と外装材との間に設けられた外部通気層と、上記板状断熱材の室内側に硬質ウレタンフォームの現場発泡により形成された断熱材層と、断熱材層と天井材との間に形成される内部通気層とを有し、かつ、上記板状断熱材の内外両表面が透湿抵抗を持つ面材により構成された構造からなり、土間部布基礎と土間コンクリートの内面側に硬質ウレタンフォームの現場発泡により形成された床下空間とを有する構造からなり、上記屋根部と壁部の断熱材層及び土間部と壁部の断熱材層はそれぞれシームレスに連続するように形成されており、壁部に形成した内部通気層を屋根部に形成した内部通気層と床下空間とに連通させていることを特徴とするものである。
【0009】
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、建築物を構成する屋根部、壁部における板状断熱材の室内側の面及び土間部における布基礎と土間コンクリートの内面側への硬質ウレタンフォームの直接現場発泡によって、断熱層をシームレスに連続して形成することで、板状断熱材間の隙間、屋根部、壁部、土間部及びそれらの取り合い部を現場発泡断熱材層で切れ間無く覆って建築物を容易に高気密化、高断熱化することができる。
【0010】
特に、壁部及び屋根部は、建築物の軸組部材に板状断熱材を貼り付けるとともに、室内側から硬質ポリウレタンフォームを現場発泡させ、更に内装材を設けた構造にすることで、軸組部材と板状断熱材の間の隙間を現場発泡ウレタンで埋め、それにより、気密性を一層向上させることができ、屋根部における小屋裏の温度・湿度管理も容易となり、材木の腐りが防止できる。また土間部における布基礎と土間コンクリートの内面側に現場発泡により断熱材層を設けることで、建築 物全体の断熱材層を袋状にして建築物全体の高気密化を達成することができるとともに、また床下の空気の温度・湿度管理も可能となる。
【0011】
更に板状断熱材と外装材との間には外部通気層が、また断熱材層と内装材との間には内部通気層が設けられており、結露が発生した場合の結露水の外部への放出、蓄熱した外装材の熱を外部に放出させる役割を持たせることができ、冬場の結露を防ぐのみならず、夏場の結露も防ぐことが出来る
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面1〜4に基づいて説明する。本発明の高気密高断熱住宅の壁構造は、図1に示すように、木造用建築物の外壁構成である。
【0013】
壁構造の施工方法は、以下の通りである。まず柱5及び間柱等の軸組部材の外気側に複数の板状断熱材8を並べて一層貼りをした後、その外側に縦胴縁1を介して金属サイディング材等の外壁材(外装材)2を貼り付けることにより、板状断熱材8と外壁材2との間に外部通気層3が設けられる。次に室内側からの硬質ウレタンフォームの現場発泡により、複層の断熱材層7を形成する。この場合、現場発泡による複層断熱材層7により断熱性を高めるとともに、シール性を高めることで気密性を上げることが出来るが、板状断熱材同士、板状断熱材と柱及び間柱等の軸組部材との間を気密性テープでシールすることにより更に気密性を挙げることが好ましい。又、発泡断熱材層7と内装材との隙間を15mm以上確保出来るように発泡厚みを調節して内部通気層4を形成させると、内部通気層4を介して湿気が拡散され、断熱材での結露が起こりにくくなる。更に柱及び間柱等の軸組部材の室内側に内装材6として石膏ボード等を貼り付け、その表面に壁材等を貼り付ける。
【0014】
又屋根部の施工は、図2に示すように、軸組部材である母屋12の外側に屋根たる木13を介して屋根外装材である野地合板11を固定するとともに、母屋12の内側に保温板受け材9及び胴縁14を介して板状断熱材8を固定することに より、野地合板11と板状断熱材8との間に外部通気層3を形成する。更に硬質ウレタンフォーム原液をスプレーにより、板状断熱材8の室内側の面に吹き付けて断熱材層7を形成する。
【0015】
この時、屋根部と壁構造の取り合いについては、図4に示すように屋根部と壁構造の現場発泡による断熱材層7がシームレスに連続となるように施工する。なお、壁構造の内部通気層4は、屋根部における断熱材層7と天井材15との間に形成される小屋裏16に開放され、この小屋裏16が屋根部における内部通気層となる。
【0016】
また土間部は、図3に示すように、床下全面に土間コンクリート23を打ち、養生後、布基礎26と土間コンクリート23の内面側には硬質ウレタンフォームの現場発泡によりシームレス断熱層7形成される。
【0017】
また土間部と壁構造の取り合いについては、土間部と壁構造の現場発泡による断熱材層7がシームレスに連続するように施工する。なお、壁構造の内部通気層4は床下に形成された床下空間に開放されている。また、図3において、20は防虫部材、21は油性コーキング、22は土台水切り、24はワイヤーメッシュ、25は防湿シートである。
【0018】
なお、現場発泡は、硬質ウレタンフォーム原液をスプレーにより、板状断熱材に吹き付けることで形成する。又板状断熱材としては、木質繊維板、ポリスチレンフォーム板、ポリエチレンフォーム板、硬質ポリウレタンフォーム板などが適宜使用されるが、断熱性からみると硬質ポリウレタンフォーム板が好ましい。
【0019】
また板状断熱材の両表面は、透湿面材により構成されるが、一つの表面に透湿抵抗の小さい透湿面材(クラフト紙、繊維系面材)を、もう一方の表面には透湿抵抗の高い防湿面材(ポリエチレン系、アルミ系面材)を使用し、施工時、室内側に透湿抵抗が高いものを、外気側には透湿抵抗の低いものを使用することが、冬場及び夏場の結露を押さえるのに有効である。透湿抵抗の高い面材の透湿抵抗値は、500 〜 3000mhmmHg/g、好ましくは、700 〜 2000mhmmHg/g、外側に使用する面材の透湿抵抗値は、0〜500mhmmHg/g、好ましくは、0〜 50mhmmHg/gである。
【0020】
壁構造において、現場発泡断熱材層と板状断熱材の施工順を本発明の手順で施工した場合と、逆に施工した場合を、(株)山内設計室のINSYS結露計算プログラムにより計算した結果、本発明の施工方法では、表1〜表3に示す計算結果のように、夏場の結露は発生しないが逆の施工方式では結露が発生することが判った。
【表1】
Figure 0003575789
【表2】
Figure 0003575789
【表3】
Figure 0003575789
【0021】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、建築物を構成する屋根部、壁部における板状断熱材の室内側及び土間部における布基礎と土間コンクリートの内面側の全体を硬質ウレタンフォームの現場発泡によってシームレスに連続して形成される断熱材層で切れ間無く覆うことで、建築物を簡単かつ容易に高気密化、高断熱化することができる。しかも、板状断熱材と外装材との間に外部通気層を、また断熱材 層と内装材との間に内部通気層を設けて結露が発生した場合の結露水の外部への放出、蓄熱した外装材の熱の外部への放出の役割を持たせることにより、冬場だけでなく、夏場においても結露発生を防ぐことができるという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての高気密高断熱性建築物の壁構造を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例としての高気密高断熱性建築物の屋根構造を示す断面図ある。
【図3】本発明の一実施例としての高気密高断熱性建築物の土間構造を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施例としての高気密高断熱性建築物の屋根部と壁部の取り合いを示す断面図である。
【符号の説明】
1 外壁ジョイント用胴縁
2 外壁材(外装材)
3 外部通気層
4 内部通気層
5 柱(軸組部材
6 内装材
7 現場発泡による断熱材
8 板状断熱材
9 保温板受け材
11 野地合板(外装材)
12 母屋(軸組部材
23 土間コンクリート

Claims (2)

  1. 建築物を構成する屋根部、壁部、土間部のうち、壁部が建築物の軸組部材の外気側に貼り付けられた板状断熱材と、この板状断熱材と外装材との間に設けられた外部通気層と、上記板状断熱材の室内側硬質ウレタンフォームの現場発泡により形成された断熱材層と、この断熱材層と内装材との間に設けられた内部通気層とを有し、かつ、上記板状断熱材の内外両表面が透湿抵抗を持つ面材により構成された構造からなり、
    屋根部が保温板受け材の室内側に貼り付けられた板状断熱材と、この板状断熱材と外装材との間に設けられた外部通気層と、上記板状断熱材の室内側に硬質ウレタンフォームの現場発泡により形成された断熱材層と、断熱材層と天井材との間に形成される内部通気層とを有し、かつ、上記板状断熱材の内外両表面が透湿抵抗を持つ面材により構成された構造からなり、
    土間部布基礎と土間コンクリートの内面側に硬質ウレタンフォームの現場発泡により形成された床下空間とを有する構造からなり、
    上記屋根部と壁部の断熱材層及び土間部と壁部の断熱材層はそれぞれシームレスに連続するように形成されており、
    壁部に形成した内部通気層を屋根部に形成した内部通気層と床下空間とに連通させていることを特徴とする高気密高断熱建築物の建築構造。
  2. 上記板状断熱材の内外両表面の透湿面材のうち、室内側には透湿抵抗の高い面材が使用され、外気側には透湿抵抗の低い面材が使用されている請求項1記載の高気密高断熱建築物の建築構造。
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