JP3574412B2 - メダル計数機における不正検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メダル、コイン、硬貨(以下メダルと総称する)を投入してゲーム機でゲームを行い、ゲーム後にメダルを計数するメダル計数機において、メダル計数機に不正な操作を行って、実際には獲得していないメダル数を計数させる不正を検出するメダル計数機における不正検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来において、メダル遊技設備はメダルをゲーム機に投入してゲームを行い、ゲームの結果としてゲーム機から払い出されるメダルを獲得するよう遊技を行うものである。獲得したメダルはゲーム終了後に、メダル計数機で計数し、そのメダル量に応じた景品を、ゲームを行った人が獲得する。
近年においては、メダル遊技設備にゲーム機が多数設置されるので、メダル計数機の使用を待つ人の行列を作らせることがなく、ゲームを行った人を待たせないように複数のメダル計数機を設置し、メダルの計数結果を何らかの形で示すカード等を発行し、そのカード等をメダル計数機の設置場所とは別の場所で景品と引き換えるようにしていた。よって、メダル計数機はゲーム機の近くに設置されることが多かった。
このメダル計数機に不正な操作を行ってメダルを獲得したようにカード等を発行されると景品等大きな損害となる。
しかし、メダル計数機は複数設置されていることが多いため、不正の監視が十分ではなかった。また、不正を行う者は巧妙であることが多いため見分けるのが困難な場合もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、これらの問題点を解消し、メダル計数機への不正を確実に検知でき、不正による損害を抑え、不正の防止に役立つメダル計数機における不正検出装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) ゲーム機のメダルをメダル計数機に投入してメダル通過センサーでメダルを1枚毎検知して計数するようにしたメダル計数機において、メダル計数後のメダルの通路の途中に落下するメダルが衝突して振動する振動面を設け、同振動面又は振動が伝達する部分にその振動を検知する振動センサーを設けて前記メダル計数機のメダルセンサーとは別の不正検出用メダル通過センサーとして用い、しかも振動センサーが、振動面の裏側に2つのL字板を所定の間隔で対向させて配置し、2つのL字板の対向部分にそれぞれ支持穴を設 けて2つのL字板で支持電極を構成し、棒状の可動子を設け、同可動子の両端の端部は支持電極の支持穴より所定の分小さい径となるようにし、この可動子の両端の端部をそれぞれ支持穴に挿入して可動子を支持電極で振動可能に支持し、支持電極と可動子で構成させたメダル計数機における不正検出装置
にある。
【0005】
【作用】
本発明では、メダルがメダル計数機に投入されて、メダル計数機のメダル通過センサーでメダルが計数された後に別に設けた不正検出用メダル通過センサーでメダルの通過を検知する。メダルが実際にメダル計数機に投入されるとメダル計数機のメダル通過センサーで検知後、所定時間内に不正検出用メダル通過センサーでメダルが検知されるはずであるので、メダル計数機のメダル通過センサーでメダルを検出してから所定時間内に不正検出用メダル通過センサーでメダルが検出できない場合に不正と判断できる
振動面と振動センサーを設け、メダル計数後にメダルがメダル通路の途中で落下して振動面に衝突し、振動面を振動させ、その振動を振動センサーで検知することによって、振動センサーを不正検出用メダル通過センサーとしてメダルの通過を検知できるようにする
【0006】
【発明の実施の形態】
不正の判断は、不正検出用メダル通過センサーの信号をメダル計数機に送ってメダル計数機内に設ける回路によって判断するようにしてもよいし、メダル計数機外部に不正検出のための回路を設けて不正検出用メダル通過センサーの信号とメダル計数機からの信号を送って判断するようにしてもよいし、不正検出用メダル通過センサーの信号とメダル計数機からの信号をゲーム機等を管理するホールコンピューターに送ってホールコンピューターで判断するようにしてもよい。
メダル計数機のメダルを検知した信号には、メダル計数機のメダル通過センサーからの出力信号や、メダル計数機からホールコンピューターに送られるメダル1枚毎又は所定枚数毎の信号などがあり、不正を判断する回路の設置場所などから決めればよい。
【0007】
【実施例】
本発明の実施例について図面を参照して具体的に説明する。
実施例1(図1〜4参照)
図1〜4に示す実施例1は、メダルの通路の途中にメダルが落下衝突する振動面を設け、その振動が伝達する部分に振動を検知する振動センサーを設け、不正検出用メダル通過センサーとして用いるようにしたメダル計数機における不正検出装置の例である。
図1は実施例1のメダル計数機における不正検出装置の説明図である。図2〜4は実施例1のメダル計数機における不正検出装置に用いた振動センサーの説明図である。
図中、1はメダル遊技設備、2はメダル計数機、2aはメダル投入部、2bは回転盤、2cはメダル通路、2dはメダル通過センサー、2eはメダル排出路、2fはカウンタ回路、2gは出力部、2hは表示部、2iは電動モーター、3は不正検出回路、5は警報装置、6a,6b,6c,6dは信号線、15は振動センサー、15aは支持電極、15bは支持電極の支持穴、15cは可動子、15dは可動子の端部、15eはリード線、16は振動面、31は台、32はメダル回収器、hは人、mはメダルである。
【0008】
実施例1では、メダル排出路2eの下端の下方に振動面16を設け、振動面の裏側となるメダルが衝突しない面に振動センサー15を設ける。
【0009】
振動センサー15は、図2〜4に示すように、2つのL字板を所定の間隔で対向させて配置し、2つのL字板の対向部分にそれぞれ支持穴15bを設けて2つのL字板で支持電極15aを構成する。次に棒状の可動子15cを設け、可動子15cの両端の端部15d は支持電極15aの支持穴15bより所定の分小さい径となるようにする。この可動子15cの両端の端部15dをそれぞれ支持穴15bに挿入して可動子15cを支持電極15aで振動可能に支持する。
このようにして支持電極15aと可動子15cで振動センサー15を簡単な構造でコストを抑制して構成する。
実施例1では、メダル通過センサー2dを検知されたメダルがメダル排出路2eを通過して落下し、振動面16にメダルが衝突すると2箇所の支持穴15bに支持された可動子15cが振動する。可動子15cが振動することによって可動子15cと支持電極15aの支持穴15b周縁の接触が離れる。よって2つの支持電極15a間の可動子15cを介した電気的接続がなくなる。よって振動センサー15は常時ONの状態から可動子15cの振動に合わせてOFFとONが交互に繰り返される信号を出力することになる。
実施例1では、この振動センサー15を不正検出用メダル通過センサーとして使用する。
【0010】
発明の効果
本発明によれば、メダル計数機への不正を確実に検知でき、不正による損害を抑え、不正の防止に役立つメダル計数機における不正検出装置にできる。
メダル計数機の計数結果と不正検出用メダル通過センサーで検出したメダル量の差が所定枚数を超えると不正と判断させれば、実際にメダルを投入しかつメダルが多く投入されたように計数させようとする不正も確実に検知し、さらに不正による損害を抑え、不正の防止に役立たせることができる。
振動面と振動センサーを設けているので、コストを抑制して不正の検出を確実に行えるようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のメダル計数機における不正検出装置の説明図である。
【図2】 実施例1のメダル計数機における不正検出方法に用いた振動センサーの説明図である。
【図3】 実施例1のメダル計数機における不正検出方法に用いた振動センサーの説明図である。
【図4】 実施例1のメダル計数機における不正検出方法に用いた振動センサーの説明図である。
【符号の説明】
1 メダル遊技設備
2 メダル計数機
2a メダル投入部
2b 回転盤
2c メダル通路
2d メダル通過センサー
2e メダル排出路
2f カウンタ回路
2g 出力部
2h 表示部
2i 電動モーター
3 不正検出回
5 警報装置
6a 信号線
6b 信号線
6c 信号線
6d 信号線
15 振動センサー
15a 支持電極
15b (支持電極の)支持穴
15c 可動子
15d (可動子の)端部
15e リード線
16 振動
31
33 メダル容器
h 人
m メダル

Claims (1)

  1. ゲーム機のメダルをメダル計数機に投入してメダル通過センサーでメダルを1枚毎検知して計数するようにしたメダル計数機において、メダル計数後のメダルの通路の途中に落下するメダルが衝突して振動する振動面を設け、同振動面又は振動が伝達する部分にその振動を検知する振動センサーを設けて前記メダル計数機のメダルセンサーとは別の不正検出用メダル通過センサーとして用い、しかも振動センサーが、振動面の裏側に2つのL字板を所定の間隔で対向させて配置し、2つのL字板の対向部分にそれぞれ支持穴を設けて2つのL字板で支持電極を構成し、棒状の可動子を設け、同可動子の両端の端部は支持電極の支持穴より所定の分小さい径となるようにし、この可動子の両端の端部をそれぞれ支持穴に挿入して可動子を支持電極で振動可能に支持し、支持電極と可動子で構成させたメダル計数機における不正検出装置
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