JP3645488B2 - メダル遊技設備の不正検出方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メダル、コイン、硬貨(以下メダルと総称する)を投入してゲームを行うゲーム機から不正にメダルを払い出すのを検出するメダル遊技設備の不正検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来において、メダル遊技設備で遊技を行う人が、ゲーム機のメダル払い出し部分や他のゲーム機部分に何らかの手段を施すなどして不正を行ってゲーム機から不正にメダルが払い出すのを防止するには、人が目視でチェックしたり、監視カメラでチェックしたりしていた。しかし、不正を行う者は巧妙であることが多く、人によるチェックでは十分ではなかった。
メダル遊技設備のゲーム機は通常、一定時間内にできるゲーム数を増やして収益を向上させるため、またゲームを行う人が待つことによってゲームを行う気持をそこねないよう、ゲーム機にメダルが投入されてから短い時間でゲームを行えるように、メダルの投入を検知するセンサーはゲーム機のメダル投入口に近い位置に取り付けられている。よって、不正を行う者がメダルの代わりに何らかの物若しくは投入したメダルを戻せるようにメダルに何らかの物を取り付けた物をゲーム機のメダル投入口から挿入して、ゲーム機のセンサーが反応してメダルの投入がカウントされた位置で挿入した物を抜き差しするようにしたあたかも複数のメダルが投入されたようにゲーム機に判断させてゲームを行う不正があった。
この不正は、ゲーム機の基盤を取りかえたり、信号線を切断するような不正に比べて後に証拠が残らないため、非常に防ぎにくいものであった。
ゲーム機はゲームを行う人が飽きないように比較的短時間で異る機種に取り替えることが多いため、ゲーム機に非常にコストの高い不正の防止装置を取り付けることが経済上困難であった。
このような不正が行われるとメダル遊技設備を運営する者に大きな損害が生じ、また正しく遊技を行っている者に対しても様々な害が及ぶことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、これらの問題点を解消し、ゲーム機のメダル投入口部分での不正を確実に、コストをかけずに検知でき、不正によるメダルの損害を抑え、不正が防止できるメダル遊技設備の不正検出方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) メダルを投入してゲームを行い、ゲームの結果に応じたメダル数はメダルを結果毎に払い出すか又はゲーム機に積算して積算枚数を用いてもゲームを行えるメダル遊技設備の不正検出方法であって、ゲーム機に投入されたメダルをメダルホッパーやメダル回収ラインに収容されるように落下させた際にメダルを当てる部分に当ててから落下させるようにし、その当てた部分の近傍に衝撃で検知する衝撃センサーを設け、同衝撃センサーでメダルの投入を検出できない状態が設定時間を超えた場合に不正又はゲームの不使用状態のいずれかと判断するようにしたメダル遊技設備の不正検出方法
2) メダルを投入してゲームを行い、ゲームの結果に応じたメダル数はメダルを結果毎に払い出すか又はゲーム機に積算して積算枚数を記憶するかをゲームを行う人の選択でできるようにし、記憶したメダルの積算枚数を用いてもゲームを行えるようにし、メダルの払い出しがあるゲーム結果が集中する払い出し集中状態になる場合のあるメダル遊技設備の不正検出方法であって、ゲーム機に投入されたメダルをメダルホッパーやメダル回収ラインに収容されるように落下させた際にメダルを当てる部分に当ててから落下させるようにし、その当てた部分の近傍に衝撃で検知する衝撃センサーを設け、前記払い出し集中状態以外でかつ前記衝撃センサーでメダルの投入を検出できない状態が設定時間を超えた場合に不正又はゲームの不使用状態のいずれかと判断するようにしたメダル遊技設備の不正検出方法
3) メダルを投入してゲームを行い、ゲームの結果に応じたメダル数はメダルを結果毎に払い出すか又はゲーム機に積算して積算枚数を記憶するかをゲームを行う人の選択でできるようにし、記憶したメダルの積算枚数を用いてゲームを行えるメダル遊技設備の不正検出方法であって、ゲーム機に投入されたメダルをメダルホッパーやメダル回収ラインに収容されるように落下させた際にメダルを当てる部分に当ててから落下させるようにし、その当てた部分の近傍に衝撃で検知する衝撃センサーを設け、同衝撃センサーでメダルの投入を検出できない状態でのゲーム機のゲーム信号からカウントされて得られる経過ゲーム数が設定ゲーム数を超えた場合に不正と判断するようにしたメダル遊技設備の不正検出方法
4) メダルを投入してゲームを行い、ゲームの結果に応じたメダル数はメダルを結果毎に払い出すか又はゲーム機に積算して積算枚数を記憶するかをゲームを行う人の選択できるようにし、記憶したメダルの積算枚数を用いてもゲームを行えるようにし、メダルの払い出しがあるゲーム結果が集中する払い出し集中状態になる場合のあるメダル遊技設備の不正検出方法であって、ゲーム機に投入されたメダルをメダルホッパーやメダル回収ラインに収容されるように落下させた際にメダルを当てる部分に当ててから落下させるようにし、その当てた部分の近傍に衝撃で検知する衝撃センサーを設け、前記払い出し集中状態以外でかつ前記衝撃センサーでメダルの投入を検出できない状態でのゲーム機のゲーム信号からカウントされて得られる経過ゲーム数が設定ゲーム数を超えた場合に不正と判断するようにしたメダル遊技設備の不正検出方法
5) 不正を検出すると光や音で警報するようにした前記1)〜4)いずれかに記載のメダル遊技設備の不正検出方法
6) 不正を検出すると不正検出信号をゲーム機管理者側に送るようにした前記1)〜5)いずれかに記載のメダル遊技設備の不正検出方法
にある。
【0005】
【作用】
本発明では、メダルホッパーやメダル回収ラインへの落下させる個所のメダル搬送路の当たる部分の近傍に衝撃センサーを設けていて、メダル投入口から遠い位置にある。従ってメダルを紐等で吊ってこの当てる場所に到達させて衝撃を与えて衝撃センサーを不正で作動させることは難しい。ゲームを行うためにメダルが投入されたことを衝撃センサーで検知する。ゲームが積算枚数を用いて行われるとこの衝撃センサーではメダルの投入を検知できない。しかし、ゲームが行われると、積算枚数は徐々に減って行くので、積算枚数が消費されさらにゲームを行うためにメダルが投入されるはずである時間を設定時間とすれば、設定時間を超える時間にメダルの投入がない場合には、メダルが投入されたと判断されるような不正を行ってゲーム機が使用されているか又はゲーム機を使用していない状態だと判断する。
メダルの払い出しがあるゲーム結果が集中する払い出し集中状態になる場合にこの払い出し集中状態以外で設定時間を超えて衝撃センサーでメダルの投入を検出できないと不正又は不使用状態と判断するようにしたものは、払い出し集中状態ではゲームを行うために消費され減って行く積算枚数が補給され減らないことがあるので、この払い出し集中状態を除いた設定時間を超える時間にメダルの投入がない場合には、メダルが投入されたと判断されるような不正を行ってゲーム機が使用されているか又はゲーム機を使用していない状態だと判断する。
衝撃センサーでメダルの投入を検出できない状態が設定ゲーム数を超えた場合に不正と判断するものは、設定ゲーム数で判断することによってゲーム間隔が長くなってしまった場合や不使用状態でもその時間の影響を受けずに設定ゲーム数を超えてメダルの投入が衝撃センサーで検知できないと不正と判断する。
不正を検出すると光や音で警報するようにしたものは、人が気が付きやすい光や音によって不正があったことを知らせるように警報する。
不正を検出すると不正検出信号をゲーム機管理者側に送るようにしたものは、データとして用いたり、他の機器へ送る信号として使用できる不正検出信号をゲーム機管理者側に送るようにする。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明において、メダルホッパーやメダル回収ラインに収容されるように落下した際にメダルを当てる部分に当ててから落下するようにして、当てた部分の近傍に衝撃センサーを設けるようにする。
衝撃センサーには、可動子の振動による信号がON・OFFするものや、圧力・歪の変化の度合で出力電圧が変わるものなどがあり、コストを抑制でき、耐久性にすぐれ確実にメダルを検知できるものが好ましい。
ゲーム機に投入されたメダルを衝撃センサーで検知させる際には、ゲーム機に投入されたメダルを送るメダル搬送路をメダル2枚が同時に通過できない搬送路形状にして、投入されたメダルが間隔をあけて衝撃センサーで検知されるようにして、メダルの枚数も検出できるようにしてもよい。
パチスロ機と呼ばれるゲーム機では、メダルが投入されて、ゲームが行われ次のメダルの投入までに4秒程度、間隔が空くので、メダル1枚ずつを検出できなくても4秒以上の間隔の空いたメダル投入を1回と検出して行うようにしてもよい。
ゲームが行われたことを示す信号は、ゲーム機の制御部から取り出してもよいし、ゲーム時に作動するモーターやランプから取り出すようにしてもよい。
不正かゲームの不使用状態を判断した場合の対応には、係員がゲーム機へ行って判断する場合とゲーム機が使用状態かどうかの信号によって判断する場合があり、状況、設備に対応して決めればよい。
本発明における設定ゲーム数Cs,設定時間,経過ゲーム数Cgは、クレジットゲームは通常30ゲームであることから下記の様になる。
a.「設定ゲーム数Cs」:クレジットを用いてのゲーム数としては、通常30ゲームであるので、設定ゲーム数Csは余裕を与えて40〜50ゲーム数とする。設定ゲーム数Csを投入するメダル数で表現すると150枚程度となる。
b.「設定時間」:1ゲームのゲーム時間は約10秒であるので、40〜50ゲームは、400〜500秒程であり、6分程を設定時間とする。
c.「経過ゲーム数Cg」:通常のゲーム数Cgは、投入されたメダル数を3(枚)で除した値として計算される。
Cg=投入メダル/3
しかし、上記不正状態では、投入メダルは衝撃センサーで感知できないので、ゲーム機からのゲーム回数の情報を使用する。
【0007】
【実施例】
本発明の各実施例について図面を参照して具体的に説明する。
実施例1(図1〜9参照)
図1〜9に示す実施例1は衝撃センサーでメダルの投入を検出できない状態が設定時間を超えた場合に不正又はゲームの不使用状態のいずれかと判断するようにしたメダル遊技設備の不正検出方法の例である。
図1は実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法に用いた衝撃センサーの説明図である。図2は実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法に用いたメダル遊技設備の概略図である。図3は実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法に用いたメダル遊技設備の説明図である。図4は実施例1の遊技設備の不正検出方法に用いたメダル遊技設備の説明図である。図5は実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法に用いた衝撃センサーの説明図である。図6は実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法に用いた衝撃センサーの説明図である。図7は実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法に用いた不正検出回路の説明図である。図8は実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法の情報処理の流れを示すフローチャートである。図9は実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法の説明図である。
図中、1はメダル遊技設備、2は不正検出回路、4は信号線、5はゲーム機、5aはメダルホッパー、5bはタッチセンサー、5cはメダル投入口、5dはメダル搬送路、5f1〜5f3はメダル排出路、5gは制御部、5hはメダル払い出し器、6はメダル貸し機、7はメダル供給装置、8はメダル供給ライン、9は取り込み装置、10はメダル供給管理装置、10aは制御部、11はメダル回収ライン、12はメダル供給制御中継部、13はアダプタ、14はホールコンピュータ、15は衝撃センサー、15aは支持電極、15bは支持電極の支持穴、15cは可動子、15dは可動子の端部、15eはリード線、16は警報装置、17は波形処理回路、18はガイド板、mはメダルである。
【0008】
実施例1では、ゲーム機5としてパチスロ機を用いている。
まず、ゲーム機5を所定の間隔で複数並べるようにして設ける。
ゲーム機5は、前面にメダル投入口5cを設け、メダル投入口5cにメダルが投入されるとそれを検知するセンサーを設ける。
ゲーム機5の内部には、メダルを一時的に収容しておくメダルホッパー5aを設ける。
メダルホッパー5aの下部には、図3に示すようにメダルホッパー5aのメダルをゲーム機の制御部5gから送られる信号に応じた枚数を前方に射出するように払い出すメダル払い出し器5hを設ける。メダル払い出し器5hはメダルを射出するために電動のモーターで回転する円盤部と射出したメダルをカウントするカウンター部を組み合わせたものである。
メダル払い出し器5hのメダルを射出する部分には、メダルを前方下部に送るメダル搬送路5dを設ける。
メダル搬送路5dの送り口の下方でゲーム機5の前面となる部分にはメダル受皿を設けてメダル搬送路5dで送ったメダルを一時的に収容できるようにしている。
メダル投入口5cの下方には、メダル排出路5f1と、メダル排出路5f2と、メダル排出路5f3を設け、メダル投入口5cに投入されたメダルをメダル回収ライン11に送り込むようにする。
【0009】
次にゲーム機5のそれぞれの間には、ゲーム機5に隣接してメダル貸し機6を設ける。メダル貸し機6は、ゲームを行う者がゲーム機5のメダル投入口5cに投入してゲームを行うためのメダルを貸し出すためのものである。
次にメダル供給装置7を設け、さらに一列に並んだ複数のゲーム機5及びメダル貸し機6の端に近い位置にメダル供給管理装置10を設ける。メダル供給管理装置10は下方から送られたメダルを洗浄して一時的に収容して必要に応じて上方から送り出すものである。
次にメダル供給管理装置10の上方のメダルの送り出し口を始端とし、複数並列したゲーム機5及びメダル貸し機6の上方を通るようにメダル供給ライン8を設ける。メダル供給ライン8はコンベアでメダルを送るものである。
次にメダル供給管理装置10の下方のメダルの収容口を終端とし、複数並列したゲーム機5及びメダル貸し機6の下方を通るようにメダル回収ライン11を設ける。メダル回収ライン11はコンベヤでメダルを送るものである。ゲーム機5のメダル排出路5f3は送り先がメダル回収ライン11のコンベヤ上面になるようにする。
次にメダル供給ライン8のゲーム機5及びメダル貸し機6の位置に取り込み装置9を設ける。取り込み装置9は、メダル供給ライン8のコンベアに沿って設けたアームをモーターで作動させてメダルの搬送コンベアを斜めにさえぎってメダルを誘導して取り込むものである。
【0010】
次にゲーム機5の上方にタッチセンサー5bからの信号を入力するメダル供給制御中継部12を設ける。
次にメダル供給制御中継部12内に不正検出回路2を設ける。不正検出回路2は図7に示すようにCPU・ROM・RAMからなり、さらに時間を計算するためのタイマー、信号の入出力のためのインターフェースを設ける。
さらに、ゲーム機5の上方には、アダプタ13を設けて、ゲーム機5の制御部から取り出した信号を複数のゲーム機5を管理するホールコンピュータ14に送るように配線する。
また、メダル供給管理装置10の制御部10aからは、各取り込み装置9を制御するように信号線を配線する。
【0011】
次に、衝撃センサー15は、図1,5,6に示すように2つのL字板を所定の間隔で対向させて配置し、2つのL字板の対向部分にそれぞれ支持穴15bを設けて2つのL字板で支持電極15aを構成する。次に棒状の可動子15cを設け、可動子15cの両端の端部15dは支持電極15aの支持穴15bより所定の分小さい径となるようにする。この可動子15cの両端の端部15dをそれぞれ支持穴15bに挿入して可動子15cを支持電極15aで振動可能に支持する。このようにして支持電極15aと可動子15cで衝撃センサー15を構成する。この衝撃センサー15はメダル排出路5f3の傾斜部分の外側に取り付けるようにして、傾斜部分へのメダルの衝突による衝撃を受けて検知するようにする。支持電極15aを構成したL字板には、それぞれリード線15eを取り付ける。このリード線15eは図7に示すように波形処理回路17に入力されるように接続し、波形処理回路17の出力は不正検出回路2のインターフェースに入力するように接続する。
【0012】
本実施例1の遊技設備では、ゲーム機5のメダルホッパー5a内に一時的にメダルを所定量貯めておく。ゲームの結果としてメダルを払い出す場合にはメダルホッパー5aからメダル受皿にメダル搬送路5dを通してメダルが払い出される。実施例1のゲーム機5はパチスロ機で大当り、小当りなどのゲーム機5のメダル受皿に払い出すメダルの量が違うものが数種類設定されている。また、ゲーム機5には図示しないがクレジット装置が設けられており、ゲームの結果として払い出されるメダルを払い出さずにゲームを行う人に見えるよう表示して積算するようカウントし、そのカウント数を使用してメダルの代わりにゲームを行うものである。ゲーム終了時には、ゲームを行う人の操作によってその積算枚数分のメダルがゲーム機のメダル受皿に払い出される。このようなメダルの払い出しによってメダルホッパー5a内のメダルの量が減少すると、メダルホッパー5aに設けられたタッチセンサー5bのセンサー部分にメダルmが接触しなくなる。するとタッチセンサー5bがOFFとなる。このタッチセンサー5bのON・OFFは信号としてゲーム機上に設けられたメダル供給制御中継部12を介してメダル供給管理装置10の制御部10aに信号として送られる。制御部10aは、この情報を受け取ると、メダル供給ライン8のコンベヤを作動させ、さらにそのゲーム機5の上方の取り込み装置9のモーターを作動させてアームがメダル供給ラインを斜めにさえぎるようにしてメダルをゲーム機に誘導する状態にする。これにより、メダル供給管理装置10からメダル供給ライン8にメダルを送り込む。メダルはメダル供給ライン8上を移動し、取り込み装置9のアームにぶつかってゲーム機5側に移動して蛇腹を通ってゲーム機背面からメダルホッパー5a内に移動する。メダルホッパー5aのメダルがこのようにして補給されるとメダルがタッチセンサー5bに接触してタッチセンサー5bがONになる。タッチセンサー5bがONになったことは、メダル供給制御中継部12を介して信号として制御部10aに送られる。制御部10aはこの情報を受け取るとメダル供給ライン8へのメダルの送りを停止し、取り込み装置9のアームを閉じた状態になるようモーターを駆動させ、メダル供給ライン8のコンベアを停止させる。
【0013】
実施例1のメダル遊技設備不正検出方法に使用されるゲーム機5においては、ゲームの結果として結果毎に払い出すメダルは最大15枚になっている。また、ゲームを行う人の操作によって切替を行うことによって、メダルはゲーム機5の前面に設けられたメダル受皿に払い出されるか又は、ゲーム機5のカウンターに積算される。積算されたメダルは50枚までになっており、50枚を超えると自動的にメダル受皿に払い出される。またこの積算したメダル数は、ゲームを行うために投入するメダルのかわりに使用することができ、この際には投入に相当するメダル数が積算枚数から減算される。この積算したメダル数はゲームを行う人が所定のスイッチを押すことによって任意のタイミングでメダル受皿へ払い出される。ただし、ゲームの結果として払い出されている状態とタイミングが重なった場合には、ゲームの結果が先に払い出され、その後に積算枚数分のメダルが一度に払い出される。
【0014】
メダル投入口5cに投入されたメダルはメダル排出路5f1からさらにメダル排出路5f2によってメダルホッパー5aからメダルホッパー5aの外部の側方でかつ下方に送られる。メダル排出路5f2の下端から落下したメダルは、メダル排出路5f3内のガイド板18に衝突し、次にメダル排出路5f3に設けた傾斜部分に当たって下方に落下しメダル回収ライン11によって回収される。このメダルが衝突する傾斜部分の外側となるメダル排出路5f3の部分には衝撃センサー15が設けられているので、可動子15cが振動してメダルの投入を検知する。
【0015】
本実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法は、不正検出回路2で図8に示すフローチャートの処理によって行われる。まず、実際にメダルがゲーム機5のメダル投入口5cに投入され、メダル排出路5f1,5f2を通り、メダル排出路5f3の傾斜部分に衝突したならば、この衝突による振動は、メダル排出路5f3に取り付けた衝撃センサー15に伝達する。支持電極15aはメダル排出路5f3に取り付けているので、メダル排出路5f3と一体的に振動するが、可動子15cは支持電極15aに対して振動自在となっている。よって可動子は、支持電極15aと一体的に振動せず、メダルの衝突による衝撃で支持電極15aの支持穴15bに当たったり離れたりするように振動する。支持電極15aの支持穴15b周縁部分と可動子15cの端部15dが離れることによって、対向している2つの支持電極15aは、可動子15cを介した電気的な接続がなくなる。よって衝撃センサー15は常時ONの状態から可動子15cの振動に合わせてOFFとONが交互に繰り返される信号を出力することになる。この信号が波形処理回路17に入力されると図示しないが波形処理回路のトランジスタによってスイッチングされ、コンデンサにためられた分の電流が流れることにより、方形波の信号が出力される。このように処理することにより、細かくON・OFFをくり返す衝撃センサー15からの信号を1つの0.2sec程度の方形波信号に交換でき、処理が行いやすくなる。この方形波は、不正検出回路2に入力される。不正検出回路2では、この信号によってメダルの投入を検知したと判断し、図8に示すように経過時間tcのカウントをスタートする。通常の状態でゲームが行なわれていて、ゲーム機5にメダル数が積算されていないならばすぐに次のメダルを検知することになる。ゲーム機5にメダル数が積算されているならば、積算したメダル数を使用してゲームが行えるのですぐには次のメダルが検知されないことになる。また、大当りと呼ばれる集中的に払い出しのある場合があると所定の量まで積算メダル数が増加するのでさらに長く次のメダルが検知されないことになる。しかし、ゲームが行われ続けることによって通常、大当りの確率は低いので、積算メダル数が増え続けるようなことがなく、ある時間を超えると積算メダル数も減少して行くことになり次のメダルが投入される(図9(a)参照)。このようにして次のメダルが投入される時間(通常20〜30分程度)を設定時間tkとすれば、設定時間tkを超えてもメダルの投入が検知されない場合は、ゲーム機5が使用されていないか、ゲーム機5のメダル投入口に物を抜き差しするなどの不正な操作でゲームが行われている場合であるから、この場合に不正信号を出力する(図9(b)参照)。
【0016】
不正検出信号は不正検出回路2からアダプタ13を介してホールコンピュータ14に送られ、警報装置に送られて、係員に不正があったことを光や音で警報し、不正があったことを確実かつ迅速に伝達し、ゲーム機5の不使用状態が不正が行われているかをすぐ判断してすばやく対応させる。これによってメダルの損害を抑えることができ、また、対応が迅速であることが不正の防止にもなる。さらに、ホールコンピュータ14に不正検出信号が送られることにより、データを取ったり、他の機器を操作したりできる。つまり、不正があったゲーム機5を監視している画像データを別に保管したり、不正があったゲーム機5にメダル供給ライン8からメダルが供給されないよう取り込み装置9を停止させたりできる。このようにすれば、さらにメダルの損害を減らし、不正を防止することができる。このように本実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法では、ゲーム機5から電気的な信号を取り込まず、実際にメダルが落下する衝撃によって不正を判断するので、ゲーム機5の制御部を取り替えたり、電気的な信号でゲーム機5を制御したり、またメダル払い出し器を別に操作して作動させるなどの不正が行われても、その影響を受けて判断不能となるようなことがなく、不正を確実に検出できる。また、ゲーム機5の改造、変更は必要なく既存のゲーム機5でも衝撃センサーの取り付けだけで済むので、コストを抑えることができ、また、ゲーム機5が比較的短い期間で交換されても衝撃センサーの付け替えを行えばよい。
【0017】
実施例2(図10,11参照)
図10,11に示す実施例2は、払い出し集中状態以外でかつ衝撃センサーでメダルの投入を感知できない状態が設定時間を超えた場合に不正又は不使用状態と判断するようにしたメダル遊技設備の不正検出方法の例である。
図10は実施例2のメダル遊技設備の不正検出方法の情報処理の流れを示すフローチャートである。図11は実施例2のメダル遊技設備の不正検出方法の不正検出回路の説明図である。
実施例2では、図11に示すようにゲーム機5の制御部5gから集中的にメダルが払い出される払い出し集中状態である大当り状態になると出力される大当り信号を不正検出回路2のインターフェースに入力し、図10に示すようにメダル投入を検知し経過時間tcのカウントをスタートさせた後にゲーム機5が大当たり状態かどうかを判断し、大当たり状態ならば設定時間tkと経過時間tcとの比較を行わないようにしている。これによって、大当り状態によって、ゲーム機5に積算されるメダル数が補給・増加する場合を除いて判断ができるので設定時間tkをその分短くでき、より確実に不正を判断でき、設定時間tkを短くすることによってさらに不正によるメダルの損害を少なくすることができる。
その他、符号、構成、作用、使い方は実施例1と同じである。
【0018】
実施例3(図12参照)
図12に示す実施例3は、衝撃センサーからメダルの投入を検知できない状態が設定ゲーム数を超えると不正と判断するようにしたメダル遊技設備の不正検出方法の例である。
図12は実施例3のメダル遊技設備の不正検出方法の情報処理の流れを示すフローチャートである。
実施例3では図12に示すようにゲーム機5の制御部5gからゲーム機5でゲームが行われると出力される信号を不正検出回路2のインターフェースに入力し、図12に示すように衝撃センサー15によってメダルの投入を検知したならば、その後に行われるゲーム数をカウントするようにして経過ゲーム数Cgをカウントする。その後に設定ゲーム数Csと経過ゲーム数Cgを比較するようにして、設定ゲーム数Csを超えてメダルの投入が衝撃センサー15で検知されないと不正と判断する。このようにゲーム数をカウントし、ゲーム数で判断することによって、ゲームが行われない時間に影響されずに判断ができるのでより確実に、早く不正を検出できる。よってさらにメダルの損害を少なくすることができる。
その他符号、構成、作用、使い方は実施例1と同じである。
【0019】
実施例4(図13参照)
図13に示す実施例4はメダルが集中的に払い出される払い出し集中状態である大当り状態以外で、衝撃センサーからメダルの投入を検知できない状態が設定ゲーム数を超えると不正と判断するようにしたメダル遊技設備の不正検出方法の例である。
図13は実施例4のメダル遊技設備の不正検出方法の情報処理の流れを示すフローチャートである。
実施例4では、ゲーム機5の制御部5gからゲーム機5でゲームが行われると出力される信号と制御部5gから払い出し集中状態に出力される大当り信号を不正検出回路2のインターフェースに入力し、図13に示すように衝撃センサー15で実際のメダルの投入を検知した後に経過ゲーム数Cgをカウントし、その後の設定ゲーム数Csと経過ゲーム数Cgとの比較をゲーム機5が大当りの状態では行わないようにする。このように大当り状態を除外し、ゲーム数で判断することにより、より正確に不正の判断が行えるようになり不正によるメダルの損害をさらに小さくすることができる。
その他符号、構成、作用、使い方は実施例1と同じである。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、ゲーム機のメダル投入口部分での不正を確実に、コストをかけずに検知でき、不正によるメダルの損害を抑え、不正が防止できるメダル遊技設備の不正検出方法にできる。
メダルの払い出しがあるゲーム結果が集中する払い出し集中状態になる場合にこの払い出し集中状態以外で設定時間を超えて衝撃センサーでメダルの投入を検出できないと不正又は不使用状態と判断するようにしたものは、さらに確実に不正の判断を行えるようにしてさらにメダルの損害を抑え、不正が防止できる。
衝撃センサーでメダルの投入を検出できない状態が設定ゲーム数を超えた場合に不正と判断するものは、設定ゲーム数で判断することによって、さらに確実に不正の判断を行えるようにしてさらにメダルの損害を抑え、不正が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法に用いた衝撃センサーの説明図である。
【図2】実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法に用いたメダル遊技設備の概略図である。
【図3】実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法に用いたメダル遊技設備の説明図である。
【図4】実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法に用いたメダル遊技設備の説明図である。
【図5】実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法に用いた衝撃センサーの説明図である。
【図6】実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法に用いた衝撃センサーの説明図である。
【図7】実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法に用いた不正検出回路の説明図である。
【図8】実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法の情報処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】実施例1のメダル遊技設備の不正検出方法の説明図である。
【図10】実施例2のメダル遊技設備の不正検出方法の情報処理の流れを示すフローチャートである。
【図11】実施例2のメダル遊技設備の不正検出方法の不正検出回路の説明図である。
【図12】実施例3のメダル遊技設備の不正検出方法の情報処理の流れを示すフローチャートである。
【図13】実施例4のメダル遊技設備の不正検出方法の情報処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 メダル遊技設備
2 不正検出回路
4 信号線
5 ゲーム機
5a メダルホッパー
5b タッチセンサー
5c メダル投入口
5d メダル搬送路
5f1 メダル排出路
5f2 メダル排出路
5f3 メダル排出路
5g 制御部
5h メダル払い出し器
6 メダル貸し機
7 メダル供給装置
8 メダル供給ライン
9 取り込み装置
10 メダル供給管理装置
10a 制御部
11 メダル回収ライン
12 メダル供給制御中継部
13 アダプタ
14 ホールコンピュータ
15 衝撃センサー
15a 支持電極
15b (支持電極の)支持穴
15c 可動子
15d (可動子)の端部
15e リード線
16 警報装置
17 波形処理回路
18 ガイド板
m メダル

Claims (6)

  1. メダルを投入してゲームを行い、ゲームの結果に応じたメダル数はメダルを結果毎に払い出すか又はゲーム機に積算して積算枚数を用いてもゲームを行えるメダル遊技設備の不正検出方法であって、ゲーム機に投入されたメダルをメダルホッパーやメダル回収ラインに収容されるように落下させた際にメダルを当てる部分に当ててから落下させるようにし、その当てた部分の近傍に衝撃で検知する衝撃センサーを設け、同衝撃センサーでメダルの投入を検出できない状態が設定時間を超えた場合に不正又はゲームの不使用状態のいずれかと判断するようにしたメダル遊技設備の不正検出方法。
  2. メダルを投入してゲームを行い、ゲームの結果に応じたメダル数はメダルを結果毎に払い出すか又はゲーム機に積算して積算枚数を記憶するかをゲームを行う人の選択でできるようにし、記憶したメダルの積算枚数を用いてもゲームを行えるようにし、メダルの払い出しがあるゲーム結果が集中する払い出し集中状態になる場合のあるメダル遊技設備の不正検出方法であって、ゲーム機に投入されたメダルをメダルホッパーやメダル回収ラインに収容されるように落下させた際にメダルを当てる部分に当ててから落下させるようにし、その当てた部分の近傍に衝撃で検知する衝撃センサーを設け、前記払い出し集中状態以外でかつ前記衝撃センサーでメダルの投入を検出できない状態が設定時間を超えた場合に不正又はゲームの不使用状態のいずれかと判断するようにしたメダル遊技設備の不正検出方法。
  3. メダルを投入してゲームを行い、ゲームの結果に応じたメダル数はメダルを結果毎に払い出すか又はゲーム機に積算して積算枚数を記憶するかをゲームを行う人の選択でできるようにし、記憶したメダルの積算枚数を用いてゲームを行えるメダル遊技設備の不正検出方法であって、ゲーム機に投入されたメダルをメダルホッパーやメダル回収ラインに収容されるように落下させた際にメダルを当てる部分に当ててから落下させるようにし、その当てた部分の近傍に衝撃で検知する衝撃センサーを設け、同衝撃センサーでメダルの投入を検出できない状態でのゲーム機のゲーム信号からカウントされて得られる経過ゲーム数が設定ゲーム数を超えた場合に不正と判断するようにしたメダル遊技設備の不正検出方法。
  4. メダルを投入してゲームを行い、ゲームの結果に応じたメダル数はメダルを結果毎に払い出すか又はゲーム機に積算して積算枚数を記憶するかをゲームを行う人の選択できるようにし、記憶したメダルの積算枚数を用いてもゲームを行えるようにし、メダルの払い出しがあるゲーム結果が集中する払い出し集中状態になる場合のあるメダル遊技設備の不正検出方法であって、ゲーム機に投入されたメダルをメダルホッパーやメダル回収ラインに収容されるように落下させた際にメダルを当てる部分に当ててから落下させるようにし、その当てた部分の近傍に衝撃で検知する衝撃センサーを設け、前記払い出し集中状態以外でかつ前記衝撃センサーでメダルの投入を検出できない状態でのゲーム機のゲーム信号からカウントされて得られる経過ゲーム数が設定ゲーム数を超えた場合に不正と判断するようにしたメダル遊技設備の不正検出方法。
  5. 不正を検出すると光や音で警報するようにした請求項1〜4いずれかに記載のメダル遊技設備の不正検出方法。
  6. 不正を検出すると不正検出信号をゲーム機管理者側に送るようにした請求項1〜5いずれかに記載のメダル遊技設備の不正検出方法。
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