JP2002306816A - 遊技機の不正検出装置 - Google Patents
遊技機の不正検出装置Info
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- JP2002306816A JP2002306816A JP2001120876A JP2001120876A JP2002306816A JP 2002306816 A JP2002306816 A JP 2002306816A JP 2001120876 A JP2001120876 A JP 2001120876A JP 2001120876 A JP2001120876 A JP 2001120876A JP 2002306816 A JP2002306816 A JP 2002306816A
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Abstract
る不正検出装置を提供すること。 【解決手段】 制御部39は基盤11、クリップセンサ
17、磁気センサ19および電波センサ21と、ケーブ
ル27、29、31、33を介して接続される。制御部
39は、磁気センサ19および電波センサ21からの信
号を受信し、さらに、クリップセンサ25から送信され
たコイン枚数と、基盤11から送信されたコイン枚数を
比較して、不正払い出しやスロットマシン本体5の故障
等を判断し、表示部23−1にエラーの種類を表示させ
る。
Description
あるいはスロットマシン機等の不正表示装置に関するも
のである。
設置された遊技場において、遊技者の中には、パチンコ
遊技機やスロットマシン機に何らかの細工を施し、出玉
やコイン等を不正に得る者がいる。不正行為としては、
パチンコ遊技機やスロットマシン機等に磁石や電波を用
いて、玉の進路や、ロータの回転を制御したり、コイン
払い出し器等の動作を操作する行為等がある。
ような不正行為が行われても、どのような不正行為が行
われているか判断できなかった。このため不正の発見が
遅れ、遊技場が多大な損失を被るという問題点があっ
た。本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、不正の種類を迅速に
検出して表示する不正検出装置を提供することである。
ため、本発明は、遊技機の不正を検出して表示する不正
検出装置であって、不正行為を検出する検出手段と、前
記検出手段から送られる不正行為に応じて、異なる表示
を行う表示手段と、を具備することを特徴とする遊技機
の不正検出装置である。本発明では、表示器の表示を見
るだけで、不正の種類を判別できる。よって、不正が行
われている遊技機をすばやく発見し、不正の種類を特定
することができる。
施の形態を詳細に説明する。以下の実施の形態では、ス
ロットゲーム機を例にして説明する。ここでスロットゲ
ーム機(スロットマシン機)は、複数個(例えば3個)
のロータを回転させ、ロータが停止したときに表示され
る絵柄の組み合わせによって、払い出されるコインの枚
数が決定し、コインを払い出す装置である。
であり、図2は、スロットゲーム機1の信号系の説明図
である。図1に示すように、スロットゲーム機1には、
複数のスロットマシン機3が並設されており、各スロッ
トマシン機3の前面には、開閉することが可能な扉5
と、それぞれの扉5の上部に表示器7と、が設けられ
る。
いたスロットマシン機3の内部には、ロータ9、基盤1
1、コインホッパ13、フォトセンサ15、クリップセ
ンサ17、磁気センサ19および電波センサ21等が設
置される。
ータ9が設置される。ロータ9は3個の回転するロータ
であり、表面に絵柄が表示されている。3個のロータは
それぞれ別々に回転し、回転が停止したときの絵柄の組
み合わせによって払い出されるコインの枚数が決定す
る。遊技者は、扉5に設けられた窓6を通じて、ロータ
9の回転の様子を確認できる。
演算素子等の電子回路が設けられる。基盤11の演算素
子は、ロータ9の回転を制御したり、コインの排出枚数
等を算出したりする。基盤11からの情報は、ケーブル
33を用いて表示器7に送られる。
設置される。コインホッパ13は、多数のコインを収納
している。ロータ9の回転結果に基づいて、基盤11の
演算素子がコイン枚数を算出すると、コインホッパ13
からこの枚数分のコインが払い出される。コインホッパ
13には、基盤11からの命令で、所定の枚数のコイン
を排出する排出機構(図示せず)が設けられている。
出する排出部14が設けられ、排出部14の底部にはフ
ォトセンサ15が設置される。通常コインホッパ13に
は、フォトセンサ15が設けられている。フォトセンサ
15は、金属を感知するセンサであり、コインホッパ1
3の排出部14から排出されるコインの枚数をカウント
する。フォトセンサ15にはケーブル35が接続され、
このケーブル35は他の部分に接続される。
に接続されたケーブル35を、クリップで挟むように設
置され、フォトセンサ15がカウントしたコインの枚数
を検知する。クリップセンサ17は、被覆されたケーブ
ル17の内部を、例えばパルス状の信号が伝達されて
も、この信号を検知できる。
ル27で接続され、クリップセンサ17の検出結果は、
表示器7に送られる。尚、クリップセンサ17は、フォ
トセンサ15に接続するケーブル35上のどこに設置し
てもよい。
と、電波センサ21とが設置される。磁気センサ19
は、磁気を検知するセンサであり、電波センサ21は、
電波を検知するセンサである。
側から、磁気や電波を発生させる装置を用いて、ロータ
9の回転の制御等を行い、不正にコインを得ようとする
者がいる。磁気センサ19および電波センサ21は、こ
のような磁気および電波を検知する。
ル29により表示器7に送られる。また、電波センサ2
1が検知した信号は、ケーブル31により表示器7に送
られる。
表示器7は、単体として取引され、スロットマシン機3
の上部に取り付けられる。表示部23は、複数の表示部
23−1、23−2、23−3、23−4等を有し、ス
ロットの結果同じ絵柄が3個並んだ、大当たりの場合
や、スロットの結果に対して排出されるべきコインの枚
数や、コインの不正払い出しがあった場合や、磁気や電
波等を検知した場合や、スロットマシン機3が故障した
場合等に、それぞれ異なる種類の表示を行う。
工が施され、不正にコインが払い出された場合、クリッ
プセンサ17がカウントしたコインの枚数と、基盤11
がカウントしたコインの枚数が異なるため、表示器7
は、表示部23の中の例えば表示部23−1にエラー表
示を表示する。
制御部39は、基盤11とケーブル33を介して、また
クリップセンサ17とは、ケーブル27を介して接続さ
れる。制御部39は、磁気センサ19とケーブル29を
介して、また電波センサ21とケーブル31を介して接
続される。また、制御部31は、センタコンピュータ3
5とケーブル37を介して接続される。
うほか、クリップセンサ17から送信されたコイン枚数
と、基盤11から送信されたコイン枚数を比較して、不
正払い出しやスロットマシン機3の故障等を判断し、表
示部23にエラーの種類を表示する。
または電波センサ21から信号が送られた場合、表示部
23にエラーの種類を表示する。
ケーブル37を介して接続される。スロットマシン機3
におけるロータ9の回転結果や、払い出されたコインの
枚数等の情報は、表示器7を介してセンタコンピュータ
35に送信され、センタコンピュータ35は、各スロッ
トマシン機3のコイン払い出し枚数の集計等を行う。
表示部23に不正の種類を表示することにより、スロッ
トマシン機3への不正行為の早期発見が可能となる。
ら、本実施の形態の動作について説明する。表示器7の
内部に設置されている制御部39は、ロータ9が回転し
て表示された3種類の絵柄の組み合わせに基づき、基盤
11の演算素子がカウントしたコイン枚数Aを受信する
(ステップ301)。
がカウントしたコイン枚数Bを受信する(ステップ30
2)。コインホッパ13から払い出されるコイン枚数
は、フォトセンサ15が感知し、その信号がクリップセ
ンサ17から制御部39に送信される。
の信号があったかどうか、判断する(ステップ30
3)。磁気センサ19からの信号があった場合、磁気に
よる不正行為と判断し、制御部39は、表示部23−1
にエラー表示「E1」を点灯させる(ステップ30
4)。磁気センサ19からの信号がなかった場合は次へ
進む。
の信号があったかどうか、判断する(ステップ30
5)。電波センサ21からの信号があった場合、制御部
39は、電波による不正行為と判断し、表示部23−1
にエラー表示「E2」を点灯させる(ステップ30
6)。電波センサ21からの信号がなかった場合は次へ
進む。
較する(ステップ307)。制御部39は、コイン枚数
Aがコイン枚数Bより少ない場合(A<B)、不正払い
出しと判断し、表示部23−1にエラー表示「E3」を
表示させる(ステップ308)。
い場合(A>B)、スロットマシン本体5の故障と判断
し、表示部23−1にエラー表示「E4」を表示させる
(ステップ309)。コイン枚数A、Bが等しい場合
(A=B)、スロットマシン本体5は正常と判断して
(ステップ310)終了する。
場合や、コインの不正払い出しの場合や、スロットマシ
ン機3の故障の場合では、異なる表示を行うように設定
する。尚、複数の不正が検出された場合には、複数の不
正を表示させることもできる。例えば、表示部23−1
に「E1」「E3」等を交互に表示させる。
ンサからの信号があった場合や、電波センサからの信号
があった場合や、さらには基盤がカウントしたコイン枚
数と、クリップセンサがカウントしたコイン枚数を比較
し、不正な払い出しと判断された場合に、それぞれの不
正毎に異なるエラー表示を表示することにより、従業員
は不正が行われているスロットマシン機3と、不正の種
類をすばやく知ることができる。
4は、別の実施の形態に係るスロットゲーム機1aを示
す。前述した実施の形態では、検出手段としてクリップ
センサ17を用いたが、排出部14にフォトセンサを設
け、このフォトセンサの出力を直接制御部39に送るよ
うにしてもよい。
排出部14にあらかじめフォトセンサ15が設置されて
いないものもある。この場合、排出部14に新たにフォ
トセンサ41を設け、このフォトセンサ41の出力を、
表示器7の制御部39に直接入力する。フォトセンサ4
1は、表示器7の制御部39にケーブル43で接続さ
れ、排出部14を通過したコインの枚数をカウントし、
制御部39に送信する。
トしたコインの払い出し枚数を受信し、基盤11から送
られてくる、排出されるべきコインの枚数と比較する。
制御部39は、例えば、基盤11がカウントしたコイン
枚数が、フォトセンサ41がカウントしたコイン枚数よ
り少ない場合、不正払い出しと判断し、表示器23−1
にエラー表示「E3」を表示する。また、基盤11がカ
ウントしたコイン枚数が、フォトセンサ41がカウント
したコイン枚数より多い場合は、スロットマシン機3の
故障と判断し、表示器7の表示部23−1にエラー表示
「E4」を表示する。
シン機を例にして説明したが、本発明はパチンコ機等、
別の遊技機にも適用可能である。
して「E1」、「E2」・・・を表示するようにしたが、
これに限定するものではなく、べつの表示記号を用いて
もよい。また、不正払い出しの場合は赤色のLEDを点灯
したり、機械の故障の場合は黄色のLEDを点灯したりす
る等、表示の形態を変更してもよい。
れば、不正の種類を迅速に検出して表示する不正検出装
置を提供することが出来る。
ーチャート
ム機1aの構成概略図
Claims (6)
- 【請求項1】 遊技機の不正を検出して表示する不正検
出装置であって、 不正行為を検出する検出手段と、 前記検出手段から送られる不正行為に応じて、異なる表
示を行う表示手段と、 を具備することを特徴とする遊技機の不正検出装置。 - 【請求項2】 前記検出手段は、磁気センサであること
を特徴とする請求項1記載の遊技機の不正検出装置。 - 【請求項3】 前記検出手段は、電波センサであること
を特徴とする請求項1記載の遊技機の不正検出装置。 - 【請求項4】 前記検出手段は、コインの不正払い出し
を検出するものであることを特徴とする請求項1記載の
遊技機の不正検出装置。 - 【請求項5】 遊技機に取り付けられる表示器の演算部
が前記検出手段として機能することを特徴とする請求項
1記載の遊技機の不正検出装置。 - 【請求項6】 前記遊技機は、パチンコ機、スロットマ
シン機等であることを特徴とする請求項1記載の遊技機
の不正表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001120876A JP2002306816A (ja) | 2001-04-19 | 2001-04-19 | 遊技機の不正検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001120876A JP2002306816A (ja) | 2001-04-19 | 2001-04-19 | 遊技機の不正検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002306816A true JP2002306816A (ja) | 2002-10-22 |
Family
ID=18970848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001120876A Pending JP2002306816A (ja) | 2001-04-19 | 2001-04-19 | 遊技機の不正検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002306816A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006326034A (ja) * | 2005-05-27 | 2006-12-07 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2007105335A (ja) * | 2005-10-15 | 2007-04-26 | Olympia:Kk | 遊技機及び遊技機における不正行為検知方法並びにプログラム |
JP2008245763A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Abilit Corp | パチンコ遊技機 |
JP2009050478A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Olympia:Kk | 遊技機及び遊技機の不正行為の検知方法並びにプログラム |
-
2001
- 2001-04-19 JP JP2001120876A patent/JP2002306816A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007105335A (ja) * | 2005-10-15 | 2007-04-26 | Olympia:Kk | 遊技機及び遊技機における不正行為検知方法並びにプログラム |
JP2008245763A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Abilit Corp | パチンコ遊技機 |
JP2009050478A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Olympia:Kk | 遊技機及び遊技機の不正行為の検知方法並びにプログラム |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051025 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060307 |