JP2003000924A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 「ぶら下げ基板」等による不正行為の実行の
有無を確認できる遊技機を提供すること。 【解決手段】 主制御基板は初期化処理(S1)の実行
後、ホールコンピュータに対してリセット実行信号を出
力するので(S2)、主制御基板に入力されるリセット
信号の状況を、ホールコンピュータで把握することがで
きる。よって、「ぶら下げ基板」によりリセット信号が
不正に出力されている場合には、その不正出力を確認し
て、かかる不正行為を止めさせることができる。また、
各制御基板には主制御基板からリセット実行コマンドが
送信され(S3〜S5)、そのリセット実行コマンドを
受信した各制御基板により特有の表示、効果音出力およ
びランプの点灯が行われるので、そのパチンコ機の状態
により、ホールの店員等はパチンコ機でリセット処理が
実行されたことを確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、パチンコ機やス
ロットマシンなどに代表される遊技機に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】 この種のパチンコ機は、複数種類の図
柄を変動表示可能な表示装置を備えており、遊技領域に
打ち込まれた球が図柄作動ゲートを通過することによ
り、変動表示を開始するように構成されている。この変
動表示が予め定められた図柄の組み合わせと一致して停
止すると、大当たりとなって、遊技者に所定の遊技価値
が付与され、大量の球が払出可能な状態となる。 【0003】かかる大当たりの発生の有無は、球が図柄
作動ゲートを通過するタイミングで決定される。即ち、
1カウントずつ定期的に一定の範囲で(例えば、1カウ
ントずつ、2ms毎に、0から200の範囲で)更新さ
れるカウンタ(所謂「乱数カウンタ」)を備え、球が図
柄作動ゲートを通過したときに、そのカウンタの値を読
み出して、読み出されたカウンタの値が、例えば「7」
などの所定値と一致する場合に、大当たりを発生させ
る。大当たりが発生すると、主制御基板のコネクタに接
続されたケーブルを介して、大当たりコマンドが表示装
置の表示用制御基板へ送信される。表示用制御基板で
は、受信された大当たりコマンドに基づいて、変動表示
を制御し、所定の図柄の組み合わせで停止する大当たり
表示を現出させるのである。 【0004】ところが、近年、「ぶら下げ基板」と称さ
れる不正な基板を使用した不正行為が報告されている。
この不正行為は、主制御基板と表示用制御基板との間
に、不正な基板をぶら下げて(不正な「ぶら下げ基板」
を取り付けて)、不当に大当たりを発生させるものであ
る。具体的には、大当たり発生の際に、主制御基板から
表示用制御基板へ送信される大当たりコマンドを検出
し、次の大当たりの発生タイミングに合わせて、球の図
柄作動ゲート通過信号を不正に生成し、これを主制御基
板へ出力して、不当に大当たりを発生させるのである。
前記したように、大当たりを決定するためのカウンタ
は、1カウントずつ定期的に一定の範囲で更新され、し
かも大当たりとなる値は固定値(例えば「7」)である
ので、大当たりの発生タイミングは一定の周期毎に到来
する。よって、大当たりの発生を1回検出すれば、その
検出結果に基づいて、次の大当たりの発生タイミングを
算出することができるのである。 【0005】そこで、大当たりとなる値を固定値とせず
に、所定のタイミングで変更することにより、1の大当
たりの発生タイミングに基づいて、次の大当たりの発生
タイミングの算出を不可能とし、かかる「ぶら下げ基
板」による不正行為を防止できるパチンコ機を開発し
た。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】 これに対し「ぶら下
げ基板」では、主制御基板へリセット信号を出力するよ
うに構成した。大当たりとなる値は所定のタイミングで
変更されるが、かかるリセット信号により初期化される
ので、結果的に固定値となる。「ぶら下げ基板」では、
このリセット信号により固定値とされた大当たりとなる
値のタイミングに合わせて、球の図柄作動ゲート通過信
号を不正に生成し、不当に大当たりを発生させていると
いう問題点がある。 【0007】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、「ぶら下げ基板」等による不正行
為の実行の有無を確認できる遊技機を提供することを目
的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】 この目的を達成するた
めに請求項1記載の遊技機は、遊技の制御を行う主制御
手段を備えた遊技機において、前記主制御手段は、その
主制御手段の少なくとも一部を初期化またはクリアさせ
る操作を受けた場合には、その操作の入力を示す信号を
外部装置へ出力するものである。なお、かかる操作とし
ては、所定の信号の入力や駆動電圧の所定時間以上のダ
ウンなどが例示される。 【0009】 【発明の実施の形態】 以下、本発明の好ましい実施例
について、添付図面を参照して説明する。本実施例で
は、遊技機の一例として弾球遊技機の一種であるパチン
コ機、特に、第1種パチンコ遊技機を用いて説明する。
なお、本発明を第3種パチンコ遊技機や、コイン遊技
機、スロットマシン等の他の遊技機に用いることは、当
然に可能である。 【0010】図1は、本実施例のパチンコ機Pの遊技盤
の正面図である。遊技盤1の周囲には、球が入賞するこ
とにより5個から15個の球が払い出される複数の入賞
口2が設けられている。また、遊技盤1の中央には、複
数種類の識別情報としての図柄などを表示する液晶(L
CD)ディスプレイ3が設けられている。このLCDデ
ィスプレイ3の表示画面は横方向に3分割されており、
3分割された各表示領域において、それぞれ右から左へ
横方向にスクロールしながら図柄の変動表示が行われ
る。 【0011】LCDディスプレイ3の下方には、図柄作
動口(第1種始動口)4が設けられ、球がこの図柄作動
口4を通過することにより、前記したLCDディスプレ
イ3の変動表示が開始される。図柄作動口4の下方に
は、特定入賞口(大入賞口)5が設けられている。この
特定入賞口5は、LCDディスプレイ3の変動後の表示
結果が予め定められた図柄の組み合わせの1つと一致す
る場合に、大当たりとなって、球が入賞しやすいように
所定時間(例えば、30秒経過するまで、あるいは、球
が10個入賞するまで)開放される。 【0012】この特定入賞口5内には、Vゾーン5aが
設けられており、特定入賞口5の開放中に、球がVゾー
ン5a内を通過すると、継続権が成立して、特定入賞口
5の閉鎖後、再度、その特定入賞口5が所定時間(又
は、特定入賞口5に球が所定個数入賞するまで)開放さ
れる。この特定入賞口5の開閉動作は、最高で16回
(16ラウンド)繰り返し可能にされており、開閉動作
の行われ得る状態が、いわゆる所定の遊技価値の付与さ
れた状態(特別遊技状態)である。 【0013】また、遊技盤1およびその周辺の各所に
は、複数のランプ7が配設されている。これらのランプ
7は遊技の内容に応じて点灯又は消灯して、遊技の興趣
を盛り上げると共に、遊技の進行状況を遊技者に表示す
る。 【0014】図2は、パチンコ機Pの電気的な構成を概
略的に示したブロック図である。図2に示すように、パ
チンコ機Pは、主制御基板Cに、複数の制御基板H,
D,S,Lが接続されて構成されている。各制御基板
C,H,D,S,L,Bの駆動電力は、電源基板20か
ら供給される。 【0015】主制御基板Cは、遊技内容の制御を行うた
めのものであり、この主制御基板Cに接続された各種ス
イッチSWから出力される信号と、主制御基板C内に設
けられるカウンタ値などとに基づいて、各制御基板H,
D,S,Lへ制御コマンドを送信して遊技の制御を行
う。また、主制御基板Cは、電源基板20から出力され
るリセット信号22を入力した場合には、そのリセット
信号22の入力を示す信号を、パチンコ機Pを管理する
ホールコンピュータHCへ出力する。なお、パチンコ機
PとホールコンピュータHCとが、島管理装置(図示せ
ず)を介して接続されている場合には、かかるリセット
信号22の入力を示す信号は、島管理装置を介してホー
ルコンピュータHCへ出力される。 【0016】主制御基板Cには、ワンチップマイコンと
してのMPU11が搭載されている。MPU11は、演
算装置としてのCPUと、制御プログラムを記憶するR
OMと、制御プログラムの実行時に各種のデータを書き
替え可能に記憶するRAMと、タイマ割り込み回路と、
フリーランニングカウンタと、ウォッチドッグタイマ
と、チップセレクトロジックなどとの各種の回路をワン
チップに内蔵したものであり、これらの回路の他に、パ
チンコ機Pの遊技の制御(大当たりの有無を決定する制
御)に使用される乱数を発生するための乱数発生回路
や、このMPU11に固有の識別番号(ID番号)を記
憶してその識別番号を所定の操作により出力するID出
力回路を有している。 【0017】払出制御基板Hは、各種スイッチSWから
出力される信号や主制御基板Cから送信される制御コマ
ンドに基づいて、賞球や貸し球の払出制御を行うもので
あり、主制御基板Cの他に、遊技盤1内の遊技領域へ球
を発射するための発射モータ10を制御する発射制御基
板Bと、賞球や貸し球を払い出すための払出モータ9と
が接続されている。 【0018】表示用制御基板Dは、主制御基板Cから送
信される制御コマンドに基づいて、LCDディスプレイ
3の変動表示を制御するためのものである。効果音制御
基板Sは、主制御基板Cから送信される制御コマンドに
基づいて、遊技の進行に合わせた効果音をスピーカ6か
ら出力するためのものであり、ランプ制御基板Lは、主
制御基板Cから送信される制御コマンドに基づいて、各
ランプ7の点灯及び消灯を制御するためのものである。 【0019】これら主制御基板Cと各制御基板H,D,
S,L及びホールコンピュータHCとの間には、入力及
び出力が固定的なバッファ8がそれぞれ接続されている
(図2では1つのみ図示している)。よって、主制御基
板Cと各制御基板H,D,S,L及びホールコンピュー
タHCとの送受信は、主制御基板Cから各制御基板H,
D,S,L及びホールコンピュータHCへの一方向にの
み行われ、各制御基板H,D,S,L又はホールコンピ
ュータHCから主制御基板Cへ行うことはできない。 【0020】電源基板20は、パチンコ機Pの各部へ駆
動電力を供給するためのものであり、各制御基板C,
H,D,S,L,Bの駆動電力もこの電源基板20から
供給される。また、電源基板20にはリセットスイッチ
21が設けられており、このリセットスイッチ21が押
下されると、各制御基板C,H,D,S,L,Bへリセ
ット信号22が出力されて、各制御基板C,H,D,
S,L,Bが初期化される。よって、パチンコ機Pに異
常が発生した場合には、このリセットスイッチ21を押
下することにより、パチンコ機P全体をリセットして、
初期状態に復帰させることができる。なお、各制御基板
C,H,D,S,L,Bは、それぞれリセット回路(図
示せず)を備えているので、電源の投入により駆動電力
の供給が開始された場合には、各制御基板C,H,D,
S,L,B毎にそれぞれのリセット回路から独自にリセ
ット信号が出力され、それぞれ初期化処理が行われる。 【0021】次に、図3を参照して、パチンコ機Pの主
制御基板Cで行われる制御を説明する。電源が投入され
るか、或いは、電源基板20のリセットスイッチ21が
押下されることによって主制御基板Cへリセット信号2
2が入力されると、図3に示すフローチャートの処理が
開始される。 【0022】まず、初期化処理を実行して(S1)、R
AMクリア、I/Oやメモリの初期値の設定、タイマ割
込の設定等を行う。次に、ホールコンピュータHCへリ
セット実行信号を出力する(S2)。これにより、主制
御基板Cでリセット処理が行われたことをホールコンピ
ュータHCへ報せることができる。更に、表示用制御基
板D、効果音制御基板Sおよびランプ制御基板Lへ、そ
れぞれリセット実行コマンドを送信し(S3〜S5)、
主制御基板Cでリセット処理が実行されたことを各制御
基板D,S,Lへ報せる。 【0023】各制御基板D,S,Lでは、リセット実行
コマンドを受信すると、自己の制御基板の初期化処理と
は別個に、所定の処理を実行して主制御基板Cでリセッ
ト処理が実行されたことを、LCD3、スピーカ6及び
ランプ7を使用して報知する。例えば、表示用制御基板
Dは、リセット実行コマンドを受信すると、所定の処理
としてLCD3に特有の表示を行う。効果音制御基板S
は、所定の処理として特有の効果音をスピーカ6から出
力する。ランプ制御基板Lは、所定の処理として特有の
点灯パターンで各ランプ7を点灯するのである。なお、
これらの所定の処理は、自己の制御基板の初期化処理を
実行した上で更に実行しても良いし、これらの所定の処
理を自己の制御基板の初期化処理の一部として実行して
も良い。 【0024】主制御基板Cでは、各制御基板D,S,L
へリセット実行コマンドの送信後、10秒間次の処理へ
の進行をウエイトし(S6)、その後、各処理へ移行し
て(S7)、遊技の制御を行う。 【0025】ここで、パチンコ機Pに「ぶら下げ基板」
が取り付けられ、その「ぶら下げ基板」からパチンコ機
Pの主制御基板Cに対してリセット信号が不正に出力さ
れる場合を説明する。主制御基板Cにリセット信号が出
力されると、その出力毎に、図3のフローチャートの処
理が始めから実行されるので、初期化処理(S1)によ
り各メモリの値が初期化される。よって、大当たりとな
る値を変更して「ぶら下げ基板」による不正行為の対策
を施しても、大当たりとなる値は、リセット信号の出力
毎に初期値に戻されるので、結果的に固定値になる。こ
のため「ぶら下げ基板」による大当たり発生タイミング
の算出を可能にして、不正行為を許してしまう。 【0026】しかし、前述した通り、主制御基板Cでは
初期化処理(S1)の実行後、ホールコンピュータHC
に対してリセット実行信号を出力するので(S2)、主
制御基板Cに入力されるリセット信号の状況を、ホール
コンピュータHCで把握することができる。よって、
「ぶら下げ基板」によりリセット信号が不正に出力され
ている場合には、その不正出力をホールコンピュータH
Cで確認して、かかる不正行為を止めさせることができ
る。 【0027】また、各制御基板D,S,Lには主制御基
板Cからリセット実行コマンドが送信され(S3〜S
5)、そのリセット実行コマンドを受信した各制御基板
D,S,Lにより特有の表示、効果音出力およびランプ
の点灯が行われるので、パチンコ機Pの状態により、ホ
ールの店員等はパチンコ機Pでリセット処理が実行され
たことを確認することができる。よって、かかるリセッ
ト処理が頻繁に行われる場合には、ホールの店員等によ
り不正行為を止めさせることができる。 【0028】なお、主制御基板Cでは、各制御基板D,
S,Lへのリセット実行コマンドの送信後(S3〜S
5)、次の処理への進行を10秒間ウエイトする(S
6)。よって、リセット実行コマンドによる特有の表
示、効果音出力およびランプの点灯を10秒間継続させ
ることができる。よって、リセット処理の実行をより確
実にホールの店員等に報せることができる。 【0029】また、上記S2からS5の処理は、主制御
基板Cへリセット信号が出力された場合には、他の制御
基板D,S,Lへリセット信号が出力されなくても、実
行される。よって、「ぶら下げ基板」が大当たりの判定
を司る主制御基板Cのみへリセット信号を不正に出力す
る場合にも、かかる不正なリセット信号の出力をホール
の店員等に確認させることができる。 【0030】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察できるものである。 【0031】例えば、上記実施例では、「ぶら下げ基
板」から主制御基板Cに対して不正にリセット信号が出
力される場合について説明した。しかし、主制御基板C
へ外部から入力することができ、主制御基板CのRAM
などの値を初期化させることのできるものであれば、必
ずしもリセット信号に限られるものではない。例えば、
RAMの内容を初期化させるクリア信号や、主制御基板
C全体のリセットでなく、RAMの内容またはタイマの
設定値、大当たりの判定に使用される乱数発生回路など
特定の一部のものを初期化させる初期化信号や、制御系
の駆動電圧である+5Vの電圧を所定時間以上ダウンさ
せる操作や、バックアップ電圧を所定時間以上ダウンさ
せる操作等が、本実施例のリセット信号に代わる信号
(操作)として例示される。なお、制御系の駆動電圧で
ある+5Vの電圧を所定時間以上ダウンさせる操作によ
り、主制御基板Cにリセットをかけることができるの
で、かかる操作は実質的に、外部から主制御基板Cへリ
セット信号が出力されるものと同じである。 【0032】また、主制御基板Cからホールコンピュー
タHCへ出力される信号としても、必ずしもリセット実
行信号に限られるものではなく、主制御基板Cの状態の
変化を確認することができる信号であれば他の信号で代
替しても良い。代替信号としては、エラー情報の信号や
電源投入情報の信号などが例示される。このように、主
制御基板CからホールコンピュータHCへ出力される信
号として予め用意されている信号を用いれば、既存のホ
ールコンピュータHC(又は、既存の島管理装置)を設
計変更することなく、本実施例のパチンコ機Pと接続し
て使用することができる。 【0033】本実施例では、主制御基板Cから各制御基
板D,S,Lへリセット実行コマンドを送信した後(図
3のS3〜S5)、主制御基板Cでは次の処理への進行
を10秒間ウエイトした(S6)。しかし、この主制御
基板Cのウエイトに代えて或いは主制御基板Cのウエイ
トと共に、リセット実行コマンド(リセット実行コマン
ドと実質的に同一のものを含む。以下同様)を受信した
各制御基板D,S,L側で所定時間(例えば10秒間)
次の処理への進行をウエイトするように構成しても良
い。即ち、該ウエイトの間は、各制御基板D,S,Lは
主制御基板Cや他の装置から次の動作指示を受けても、
かかる動作指示の実行をウエイト時間分待機して、その
間、リセット実行コマンドの受信により実行するべき所
定の処理を確実に実行し続けるのである。例えば、リセ
ット実行コマンドの受信により実行するべき所定の処理
として、表示用制御基板DではLCD3への「電源投
入」のメッセージ表示が設定されている場合、該表示が
LCD3に確実に10秒間表示され続ける。また、効果
音制御基板Sでは所定の処理としてブザー音の鳴動が設
定されている場合、ブザー音が確実に10秒間鳴り続け
る。更に、ランプ制御基板Lでは所定の処理として全ラ
ンプ7の一斉点灯が設定されている場合には、確実に全
ランプ7が10秒間点灯し続ける。よって、主制御基板
Cで何等かの初期化が行われたこと(一部のRAMクリ
アなど)を、パチンコ機Pの周囲の者に確実に報せるこ
とができる。なお、上記構成によれば、パチンコ機Pの
電源投入時には上記の動作が常に行われるが、その時間
はホールの開店前の時間であるので、遊技客の迷惑にな
ることはない。また、電源を投入したホールの店員は電
源投入時には該動作が実行されることを予め認識してい
るので、この点も支障はない。 【0034】更に、各制御基板D,S,Lで、電源投入
後に主制御基板Cから送信されたリセット実行コマンド
(リセット実行コマンドと実質的に同一のものを含む。
以下同様)の回数を記憶しておき、所定の操作がなされ
た場合に、その回数を出力するように構成しても良い。
所定の操作により出力される回数が2回以上であれば、
何等かの異常を認識することができるからである。この
構成は、「ぶら下げ基板」等によって主制御基板Cのみ
に何等かの初期化が行われる場合に有効である。なお、
所定の操作による回数出力としては、表示用制御基板D
であればLCD3への回数表示が例示され、効果音制御
基板Sであればスピーカ6からの回数の音声出力あるい
はブザー音の鳴動回数による回数出力が例示され、更
に、ランプ制御基板Lであれば点灯するランプ数による
回数表示が例示される。また、回数出力のための所定の
操作を設けずに、記憶する回数が所定回数以上(例え
ば、2回以上または5回以上など)になった場合に、そ
の回数を出力したり或いは前述した所定の処理をリセッ
ト実行コマンドを所定回数以上受信した各制御基板D,
S,Lで実行するように構成しても良い。 【0035】本発明を上記実施例とは異なるタイプのパ
チンコ機等に実施しても良い。例えば、一度大当たりす
ると、それを含めて複数回(例えば2回、3回)大当た
り状態が発生するまで、大当たり期待値が高められるよ
うなパチンコ機(通称、2回権利物、3回権利物と称さ
れる)として実施しても良い。また、大当たり図柄が表
示された後に、所定の領域に球を入賞させることを必要
条件として特別遊技状態となるパチンコ機として実施し
ても良い。更に、パチンコ機以外にも、アレパチ、雀
球、スロットマシン、いわゆるパチンコ機とスロットマ
シンとが融合した遊技機などの各種遊技機として実施す
るようにしても良い。 【0036】なお、スロットマシンは、例えばコインを
投入して図柄有効ラインを決定させた状態で操作レバー
を操作することにより図柄が変動され、ストップボタン
を操作することにより図柄が停止されて確定される周知
のものである。従って、スロットマシンの基本概念とし
ては、「複数の識別情報からなる識別情報列を変動表示
した後に識別情報を確定表示する可変表示手段を備え、
始動用操作手段(例えば操作レバー)の操作に起因して
識別情報の変動が開始され、停止用操作手段(例えばス
トップボタン)の操作に起因して、或いは、所定時間経
過することにより、識別情報の変動が停止され、その停
止時の確定識別情報が特定識別情報であることを必要条
件として、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特
別遊技状態発生手段とを備えたスロットマシン」とな
り、この場合、遊技媒体はコイン、メダル等が代表例と
して挙げられる。 【0037】また、パチンコ機とスロットマシンとが融
合した遊技機の具体例としては、複数の図柄からなる図
柄列を変動表示した後に図柄を確定表示する可変表示手
段を備えており、球打出用のハンドルを備えていないも
のが挙げられる。この場合、所定の操作(ボタン操作)
に基づく所定量の球の投入の後、例えば操作レバーの操
作に起因して図柄の変動が開始され、例えばストップボ
タンの操作に起因して、或いは、所定時間経過すること
により、図柄の変動が停止され、その停止時の確定図柄
がいわゆる大当たり図柄であることを必要条件として遊
技者に有利な大当たり状態が発生させられ、遊技者に
は、下部の受皿に多量の球が払い出されるものである。 【0038】以下に本発明の変形例を示す。請求項1記
載の遊技機において、前記主制御手段から出力される指
示に基づいて表示装置の表示制御を行う表示用制御手段
を有しており、前記主制御手段は、その主制御手段の少
なくとも一部を初期化またはクリアさせる操作を受けた
場合には、その操作の入力を示す表示の指示を前記表示
用制御手段へ出力するものであることを特徴とする遊技
機1。 【0039】請求項1記載の遊技機または遊技機1にお
いて、前記主制御手段から出力される指示に基づいて効
果音の出力制御を行う効果音制御手段を有しており、前
記主制御手段は、その主制御手段の少なくとも一部を初
期化またはクリアさせる操作を受けた場合には、その操
作の入力を示す効果音の出力指示を前記効果音制御手段
へ出力するものであることを特徴とする遊技機2。 【0040】請求項1記載の遊技機または遊技機1若し
くは2において、前記主制御手段から出力される指示に
基づいてランプの点灯制御を行うランプ制御手段を有し
ており、前記主制御手段は、その主制御手段の少なくと
も一部を初期化またはクリアさせる操作を受けた場合に
は、その操作の入力を示すランプ点灯の指示を前記ラン
プ制御手段へ出力するものであることを特徴とする遊技
機3。 【0041】請求項1記載の遊技機または遊技機1から
3のいずれかにおいて、前記主制御手段は、前記表示用
制御手段、効果音制御手段またはランプ制御手段に対し
て前記操作の入力を示す表示、効果音出力またはランプ
点灯のいずれかの指示をした場合には、各制御手段への
次の動作の指示を所定時間以上待機するものであること
を特徴とする遊技機4。所定時間の待機により、前記操
作の入力を示す表示、効果音出力またはランプ点灯を所
定時間行わせることができる。よって、主制御手段に対
するその主制御手段の少なくとも一部を初期化またはク
リアさせる操作の入力を確実に報知することができる。 【0042】請求項1記載の遊技機または遊技機1から
4のいずれかにおいて、前記表示用制御手段(または効
果音制御手段、ランプ制御手段)は、前記主制御手段か
ら前記操作の入力を示す表示(または効果音出力、ラン
プ点灯)の指示を受けた場合には、次の動作の指示を受
けたとしても、その次の動作の実行を所定時間待機する
ものであることを特徴とする遊技機5。所定時間の待機
により、前記操作の入力を示す表示(または効果音出
力、ランプ点灯)を所定時間行うことができる。よっ
て、主制御手段に対するその主制御手段の少なくとも一
部を初期化またはクリアさせる操作の入力を確実に報知
することができる。 【0043】請求項1記載の遊技機または遊技機1から
5のいずれかにおいて、前記主制御手段は、乱数カウン
タと、その乱数カウンタの値を更新する更新手段と、所
定の契機により前記乱数カウンタの値を読み出す読出手
段とを備え、その読出手段により読み出された前記乱数
カウンタの値が当たり値の1つと一致する場合に、遊技
者に所定条件下で所定の遊技価値を付与するものであ
り、更に、前記当たり値を記憶する当たり値記憶手段
と、一定の当たり確率の条件下、その当たり値記憶手段
に記憶される当たり値を変更する変更手段とを備えてお
り、前記当たり値記憶手段に記憶される当たり値は、前
記主制御手段の少なくとも一部を初期化またはクリアさ
せる操作を受けた場合に実行される所定の初期化処理に
よって初期化されることを特徴とする遊技機6。 【0044】遊技の制御を行う主制御手段を備えた遊技
機において、前記主制御手段は、リセット信号を入力し
た場合に、所定の初期化処理を実行すると共に、そのリ
セット信号の入力を示す信号を外部装置へ出力するもの
であることを特徴とする遊技機7。 【0045】請求項1記載の遊技機または遊技機1から
7のいずれかにおいて、前記主制御手段から前記外部装
置へ出力される信号は、前記主制御手段と前記外部装置
との間で使用されている既存の信号であることを特徴と
する遊技機8。既存の信号を使用して主制御手段の状態
の変化を外部装置へ報せることができるので、既存の外
部装置を使用することができ、汎用性を向上することが
できる。 【0046】請求項1記載の遊技機または遊技機1から
8のいずれかにおいて、前記遊技機はパチンコ機である
ことを特徴とする遊技機9。中でも、パチンコ機の基本
構成としては操作ハンドルを備え、その操作ハンドルの
操作に応じて球を所定の遊技領域へ発射し、球が遊技領
域内の所定の位置に配設された作動口に入賞(又は作動
口を通過)することを必要条件として、表示装置におい
て変動表示されている識別情報が所定時間後に確定停止
されるものが挙げられる。また、特別遊技状態の発生時
には、遊技領域内の所定の位置に配設された可変入賞装
置(特定入賞口)が所定の態様で開放されて球を入賞可
能とし、その入賞個数に応じた有価価値(景品球のみな
らず、磁気カードへ書き込まれるデータ等も含む)が付
与されるものが挙げられる。 【0047】請求項1記載の遊技機または遊技機1から
8のいずれかにおいて、前記遊技機はスロットマシンで
あることを特徴とする遊技機10。中でも、スロットマ
シンの基本構成としては、「複数の識別情報からなる識
別情報列を変動表示した後に識別情報を確定表示する可
変表示手段を備え、始動用操作手段(例えば操作レバ
ー)の操作に起因して、或いは、所定時間経過すること
により、識別情報の変動が停止され、その停止時の確定
識別情報が特定識別情報であることを必要条件として、
遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態
発生手段とを備えた遊技機」となる。この場合、遊技媒
体はコイン、メダル等が代表例として挙げられる。 【0048】請求項1記載の遊技機または遊技機1から
8のいずれかにおいて、前記遊技機はパチンコ機とスロ
ットマシンとを融合させたものであることを特徴とする
遊技機11。中でも、融合させた遊技機の基本構成とし
ては、「複数の識別情報からなる識別情報列を変動表示
した後に識別情報を確定表示する可変表示手段を備え、
始動用操作手段(例えば操作レバー)の操作に起因して
識別情報の変動が開始され、停止用操作手段(例えばス
トップボタン)の操作に起因して、或いは、所定時間経
過することにより、識別情報の変動が停止され、その停
止時の確定識別情報が特定識別情報であることを必要条
件として、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特
別遊技状態発生手段とを備え、遊技媒体として球を使用
すると共に、前記識別情報の変動開始に際しては所定数
の球を必要とし、特別遊技状態の発生に際しては多くの
球が払い出されるように構成されている遊技機」とな
る。 【0049】 【発明の効果】 本発明の遊技機によれば、主制御手段
は、その主制御手段の少なくとも一部を初期化またはク
リアさせる操作を受けた場合には、その操作の入力を示
す信号を外部装置へ出力するので、該操作の入力タイミ
ングを外部装置へ報せることができる。よって、外部装
置では、主制御手段になされる操作の入力タイミングに
より、「ぶら下げ基板」等による不正行為の実行の有無
を確認できるという効果がある。「ぶら下げ基板」等に
よる不正行為が確認された場合には、その不正行為を止
めるように即座に対応することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の一実施例であるパチンコ機の遊技盤
の正面図である。 【図2】 パチンコ機の電気的な構成を概略的に示した
ブロック図である。 【図3】 主制御基板で実行される制御を示したフロー
チャートである。 【符号の説明】 22 リセット信号 C 主制御基板(主制御手段) HC ホールコンピュータ(外部装置) P パチンコ機(遊技機)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 遊技の制御を行う主制御手段を備えた遊
    技機において、 前記主制御手段は、その主制御手段の少なくとも一部を
    初期化またはクリアさせる操作を受けた場合には、その
    操作の入力を示す信号を外部装置へ出力するものである
    ことを特徴とする遊技機。
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