JP2007105335A - 遊技機及び遊技機における不正行為検知方法並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 スロットマシンのスタートスイッチに対する電波発信機を用いた不正行為を判別する。
【解決手段】 操作されたときに動く作用部134bと、前記作用部の動きを検知したとき信号を出力するスイッチ用センサ134cとを含むスイッチ134と、前記スイッチ用センサに隣接して設けられた不正行為識別用センサFSと、前記スイッチ用センサが信号を出力し、かつ、前記不正行為識別用センサが信号を出力していないとき、前記スイッチが操作されたと判定し、前記スイッチ用センサと前記不正行為識別用センサの両方が信号を出力したとき、不正行為と判定する制御部200と、を備える。不正行為識別用センサはスイッチ用センサと同種のセンサであるが、作用部の動きを検知することがないようになっていて、不正行為識別用センサが信号を出力するのは電波による誤動作の場合だけである。
【選択図】 図4

Description

この発明は、遊技機及び遊技機における不正行為検知方法並びにプログラムに関する。
スロットマシン(遊技機)にはメダルの投入口が設けられており、遊技者は所定の枚数のメダルを投入してゲームを楽しむことができる。遊技に必要なメダルは、遊技ホール内に設けられたメダル貸機等で借りることができ、所望の遊技機のメダル投入口に投入することによりゲームを開始することができる。
従来の遊技機の動作は次のようなものであった。
先ず、スタートスイッチが操作されてスタートスイッチがオンになる。スタートスイッチのオンのタイミングで遊技機内部の入賞抽選手段により抽選処理が行われる。ここで所定の役に当選すると入賞フラグがセットされる。回転リールの回転が開始する。ストップスイッチが操作されてストップスイッチがオンとなる。これにより、対応する回転リールの回転が停止する。全部の回転リールに対応するストップスイッチの操作が行われた後、入賞フラグ成立中に当該入賞フラグに対応する入賞図柄が有効入賞ライン上に揃ったか否か、すなわち、入賞が確定したか否かが判定される。入賞が確定したと判定された場合、入賞図柄に相当するメダルが払い出される。
抽選処理の評価が例えば外れの場合は所定の図柄が揃わないように設定され(いわゆる蹴飛ばし)、当たりの場合はストップスイッチが所定のタイミングで押下されることなどを条件に所定の図柄が揃うように設定される(いわゆる引き込み)。つまり、抽選処理において当選しているときのみ所定の条件の下で図柄が揃い入賞することにより、メダルが払い出されるが、当選しないときはストップスイッチをどのように操作してもメダルが払い出されることはない。これはメダルの払い出しを一定確率に保つためである。
上記抽選処理を行うために、入賞抽選手段は乱数発生器を備え、スタートスイッチのオンのタイミングで当該乱数発生器の発生する乱数を抽出し、当該乱数に基づき所定の役に当選したかどうか判定する。スタートスイッチは、回転リールを回転させるだけでなく、乱数抽出の契機となる重要なスイッチである。従来のスタートスイッチの構造は、例えば下記特許文献1及び2に記載されている。
特開2000−296197号公報「遊技機用スイッチ装置」 特開2001−157730号公報「遊技機用の操作ハンドルのスイッチ装置」
遊技機の乱数発生器は、例えばカウンタを用いて乱数を発生させるものであった。この場合に発生する乱数は擬似的なものであって、ある程度の規則性をもち、そのため予測可能な面があった。遊技者がスタートスイッチを巧みに操作することにより抽選確率を予め定められた値以上にする可能性を否定できなかった。
例えば、カウンタを用いた乱数発生器で発生する乱数は一定の繰り返し周期をもつから、当該周期を予測し、当該周期に合わせてスタートスイッチを操作することで同じ乱数を続けて取得することも理論上可能である。このやり方によれば、一度大当たりに当選した後、それ以降は当該周期に合わせてスタートスイッチを操作することで、次々と大当たりに当選できることになる。しかし、乱数の繰り返し周期は非常に短く、当該周期を正確に保ったままスタートスイッチを操作し続けることは人間技でできるものでない。
上記やり方を機械的に行う行為が知られている。このようなやり方は不正行為として禁止されている。具体的には、遊技者が強力な電波発信機を持ち、遊技機の前で乱数発生の周期に合わせて当該電波発信機を作動させ、その電波によりスタートスイッチを(実際にスタートスイッチを操作することなく)オンにすることが行われている。スタートスイッチは遊技者の操作により動く部分(作用部)と、当該部分の動きを検知する電子的なセンサとを備える。当該センサは当該作用部の物理的な動きを検知するのであるが、雑音の影響を受けやすい半導体素子を含むため強力な電波(雑音)により誤動作することがある。上記のやり方によれば、スタートスイッチを実際に操作しなくても、スタートスイッチの動きを検知するセンサを電波で誤動作させることで、遊技機の制御部にスタートスイッチがオンしたかのように欺くことができる。
本発明は、上記のような不正行為を防止するためになされたもので、電波発信機によるセンサの誤動作を判別し、それを報知することで不正行為を抑止できる遊技機及び遊技機における不正行為検知方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
この発明にかかる遊技機は、操作されたときに動く作用部、及び、前記作用部の動きを検知したとき信号を出力するスイッチ用センサを含むスイッチと、
前記スイッチ用センサに隣接して設けられた不正行為識別用センサと、
前記スイッチ用センサが信号を出力し、かつ、前記不正行為識別用センサが信号を出力していないとき、前記スイッチが操作されたと判定し、前記スイッチ用センサと前記不正行為識別用センサの両方が信号を出力したとき、不正行為と判定する制御部と、を備えるものである。
この発明にかかる遊技機は、遊技媒体が移動する経路に設けられ、遊技媒体を検知したとき信号を出力する遊技媒体検知用センサと、
前記遊技媒体検知用センサに隣接して設けられた不正行為識別用センサと、
前記遊技媒体検知用センサが信号を出力し、かつ、前記不正行為識別用センサが信号を出力していないとき、遊技媒体を検知したと判定し、前記遊技媒体検知用センサと前記不正行為識別用センサの両方が信号を出力したとき、不正行為と判定する制御部と、を備えるものである。
前記不正行為識別用センサとして、好ましくは、隣接する前記センサ(前記スイッチ用センサ又は前記遊技媒体検知用センサ)と同種のセンサを用いる。
この発明は、スイッチの作用部の動きを検知したとき信号を出力するスイッチ用センサ、又は、遊技媒体が移動する経路に設けられ、遊技媒体を検知したとき信号を出力する遊技媒体検知センサの少なくとも一方と、
前記スイッチ用センサ又は前記遊技媒体検知センサに隣接して設けられた不正行為識別用センサと、を備える遊技機における不正行為検知方法であって、
前記スイッチ用センサ又は前記遊技媒体検知センサが信号を出力し、かつ、前記不正行為識別用センサが信号を出力していないとき、前記スイッチが操作された又は前記遊技媒体検知センサが遊技媒体を検知したと判定するステップと、
前記スイッチ用センサ又は前記遊技媒体検知センサと前記不正行為識別用センサの両方が信号を出力したとき、不正行為が行われたと判定するステップと、を備えるものである。
この発明は、上記方法をコンピュータに実行させるためのものである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
本発明は、スタートスイッチなどに用いられているセンサに隣接させて不正行為識別用センサを設けることで、前記センサの電波等の雑音による誤動作を判別することができる。当該誤動作をエラーとして報知することで不正行為を抑止することができる。
また、本発明は、遊技球などの遊技媒体を検知したとき信号を出力するセンサに隣接させて不正行為識別用センサを設けることで、前記センサの電波等の雑音による誤動作を判別することができる。当該誤動作をエラーとして報知することで不正行為を抑止することができる。
発明の実施の形態1.
この発明の実施の形態に係る遊技機について図面を参照して説明する。
発明の実施の形態1は、遊技機のスイッチのオンオフを検知するセンサに隣接して、当該センサと同種のセンサ(以下、不正行為識別用センサ)を設けたものである。以下の説明において、遊技機としてスロットマシン(回胴式遊技機)、スイッチとしてスタートスイッチを例にとるが、本発明はこれに限定されない。
図1は扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図、図2は扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
図1及び図2中、100はスロットマシンを示すもので、このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた扉130とを備えている。前記扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132のさらに下側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートスイッチ134を設けてあり、3つのリールのそれぞれに対応して3つのストップボタン140を設けてある。扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。
スロットマシン本体120の内部には、図2に示すように、その内底面に固定され、内部に複数のメダルを貯留して、貯留したメダルを扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置121が設置されている。このホッパ装置121の上部には、上方に向けて開口し、内部に複数のメダルを貯留するホッパタンク122を備えている。スロットマシン本体120の内部には、扉130を閉めたときにゲーム表示部131が来る位置に三個の回転リールからなるリールユニット203が設置されている。ゲーム表示部131には開口部が設けられていて、それを通して遊技者が前記リールユニット203の各回転リールの図柄を見ることができるようになっている。ホッパ装置121の上側のリールユニット203との間には電源部205が設けられている。
前記扉130の裏面には、図2に示すように、メダル(コイン)セレクタ1が、扉130の前面に設けられたメダル投入口132の裏側に取り付けられている。このメダルセレクタ1は、メダル投入口132から投入されたメダルの通過を検出しながら、当該メダルをホッパ装置121に向かって転動させ、外径が所定寸法と違う異径メダルや、鉄又は鉄合金で作製された不正メダルを選別して排除するとともに、1ゲームあたりに投入可能な所定枚数以上のメダルを選別して排除するための装置である。
また、メダルセレクタ1の下側には、図2に示すように、その下部側を覆って扉130の払出し口135に連通する導出路136が設けられている。メダルセレクタ1により振り分けられたメダルは、この導出路136を介して払出し口135から遊技者に返却される。
スロットマシンで遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。スタートスイッチ134は回転リールの斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニット203の駆動を開始させる。リールユニット203は、ストップスイッチ140によりその駆動が停止される。リールユニットは、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
図3は発明の実施の形態1に係るスロットマシンの機能ブロック図を示す。
図3において、200、201はそれぞれCPU、ROM及びRAMを内蔵するメイン基板(制御部)、サブ基板である。メイン基板200はメダルの投入、払い出し、リールの制御、当選処理などを行う。サブ基板201は演出表示などの処理を行う。202はスタートスイッチ134やストップスイッチ140、符号を付していないベットスイッチなどのスイッチからなる操作部である。203は三個の回転リールからなるリールユニットである。204はゲーム表示部131のリールの内部照明、電飾、液晶表示装置、スピーカなどを含む演出表示部である。演出表示部204により当選役や押し順の報知がなされる。121は、貯留したメダルを扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置である。
操作部202は、上述のようにいくつかのスイッチ類を含むが、図3では発明の実施の形態1に直接関連するスタートスイッチ134のみを明示する。スタートスイッチ134は、遊技者が直接触れる例えば球状のノブ134aと、ノブ134aが操作されたときに可動する作用部(例えば棒状の部材からなる)134bと、作用部134bの動きを検知したとき信号を出力するセンサ134cとを備える。FSは、センサ134cに隣接して設けられる不正行為識別用センサである。隣接とは、字句どおりにとなりあってつづくことを意味するが、隣接の意味についてはさらに後述する.
メイン基板200は、スタートスイッチ134の出力信号に基づき内部抽選を行ったり、リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理を行うためのものである。メイン基板200は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
サブ基板201は、メイン基板200からコマンド信号を受けて内部抽選の結果を報知したり各種演出を行うためのものである。サブ基板201は、前記コマンド信号に応じた予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
発明の実施の形態1は、スタートスイッチ134のセンサ134cに隣接して、これと同種の不正行為識別用センサFSを配置することを特徴とする。このように、センサ134cと同種の不正行為識別用センサFSをセンサ134cの近くに設けるのは、不正行為を行うために外部から電波が送信され、スタートスイッチ134のセンサ134cが誤って反応(オン)してしまうとき、不正行為識別用センサFSも同様に反応するようにするためである。「同種」は同じ種類であることを意味し、具体的には、センサ134cが例えばフォトセンサであるとき不正行為識別用センサFSとしてフォトセンサを使用するということを意味する。好ましくは電気的・機械的性能の点で全く同じフォトセンサ(端的に言えばメーカー型番が同じセンサ)を使用する。センサ134cとして、フォトセンサ以外の機械式スイッチ、磁気センサ(リードスイッチやコイルなど)、などを用いることができるが、その場合の「同種」も同じ意味である。なお、電波に代えて磁気を放射して不正行為を行うことも有りえる(発明の実施の形態2の説明参照)。
図4は発明の実施の形態1の動作原理の説明図、図5は発明の実施の形態1に係るメイン基板(制御部)200の動作フローチャートである(スイッチの操作の判定と不正行為の判定を行う部分のみを示す)。図4(a)は発明の実施の形態1に係るスイッチ(センサを含む)と不正行為識別用センサの概略配置を示す図で、遊技機の筐体の右側面から見た透視図(概略図)である。図4(b)は上記制御部が行う処理の要点を示す。制御部は、センサ134cから信号を受信した際に、同時に不正行為識別用センサFSの信号も読み込む。
スタートスイッチ134が操作されていないとき(図4(a)の実線の状態)、センサ134cはオフ(非検知、図5のS1でNO)で、不正行為識別用センサFSもオフ(非検知)である。これは図4(b)の「1」のケース(図5のS4)に該当し、制御部はスタートスイッチ134が操作されていないと判定する。
スタートスイッチ134が操作されたとき(図4(a)の点線の状態)、センサ134cはオン(検知、図5のS1でYES)で、不正行為識別用センサFSはオフ(非検知、図5のS2でNO)である。これは図4(b)の「2」のケース(図5のS3)に該当し、制御部はスタートスイッチ134が操作されたと判定する。
不正行為を行う者が電波発信機Rからスタートスイッチ134のセンサ134cに向けて電波を発射したとき、センサ134cはオン(検知)となることがある(図5のS1でYES)。電波によりセンサ134cがオン(検知)になるときは、それに隣接して設けられている不正行為識別用センサFSもオン(検知)になる(図5のS2でYES)。これは図4(b)の「3」のケース(図5のS5)に該当し、制御部は電波による誤反応で、不正行為がなされたと判定し、演出表示部204などを使用してエラー報知を行う。
物理的にスタートスイッチ134を操作しそのセンサ134cを反応させている限り、不正行為識別用センサFSが信号を出力することはないため、不正行為識別用センサFSが信号を出力した場合は、外部からの不正な電波により反応したと判定することができる。
なお、センサ134cがオフ(非検知)で、不正行為識別用センサFSがオン(検知)のときは、雑音等により不正行為識別用センサFSが誤動作したと考えられるから、制御部はその信号を無視すればよく、何らかの処理を行う必要はない。
発明の実施の形態1に係る不正行為識別用センサFSの条件を以下に列挙する。
(1)不正行為識別用センサは、対象となるセンサと同種(好ましくは同じ)のセンサであること
前述のように、センサ134cがフォトセンサ、機械式スイッチ、磁気センサ・・・のいずれかであるとき、それに合わせて不正行為識別用センサFSもフォトセンサ、機械式スイッチ、磁気センサ・・・のいずれかとする。電波発信機Rにより電波が放射されたとき、センサ134cと不正行為識別用センサFSの両方を同じように動作させるためである。
(2)不正行為識別用センサを、対象となるセンサに隣接して設けること
これも、センサ134cと不正行為識別用センサFSの両方を同じように動作させるためである。センサ134cの上下左右(作用部134bの存在する部分を除く)のいずれかの位置に、センサ134cになるべく密着させて不正行為識別用センサFSを設ける。別の言い方をすれば、不正行為用の電波の強度がセンサ134cと不正行為識別用センサFSのいずれの位置でも同じ程度になるように配置する。電波発信機は、遊技機の扉130上又はそこから少し離れた位置に置かれ、数十度以上の範囲(角度)にわたり電波を放射する(別の言い方をすれば指向性が数十度以上)と考えられるから、扉130からの距離を、例えば図6(a)、図7(a)に示すように、センサ134cと不正行為識別用センサFSで同じにし、かつ、上記のような電波の放射範囲に同時に含まれるようにセンサ134cと不正行為識別用センサFSを配置すれば、それらの受信電波の強度は同じ程度になると期待できる。
なお、不正行為識別用センサFSをセンサ134cに密着させ過ぎて、不正行為識別用センサFSがスタートスイッチ134の作用部134bの動きを検知することがないようにする。
(3)不正行為識別用センサは、常に非検知(オフ)状態となるようにすること
不正行為識別用センサFSが、電波による誤動作以外で検知(オン)状態とならないようにする。上述のように、不正行為識別用センサFSがスタートスイッチ134の作用部134bの動きを検知することがないようにするとともに、常に非検知(オフ)状態となるようにする。例えば、センサとしてフォトインタラプタ(検出溝を備えるケースの中に発光部と受光部を対向配置し、検出溝間の通過物体を非接触で検知するもの)が用いられ、センサ134cの非検知(オフ)状態が光の遮蔽されている状態であるとき、不正行為識別用センサFSも同じ状態とすべく、発光部と受光部の間に遮蔽部材を設ける(図6参照)。遮蔽部材を設けることに代えて、不正行為識別用センサFSには発光部を設けないようにしてもよい。
発明の実施の形態1によれば、スタートスイッチに用いられているセンサに隣接して不正行為識別用センサを備えることで、スタートスイッチのセンサの電波による誤動作を判別することができる。当該誤動作をエラーとして報知することで不正行為を抑止することができる。
スタートスイッチ134の具体的構造例を図6及び図7に示す。
図6はフォトインタラプタを使用したスタートスイッチを示す。図6(a)はスタートスイッチ134を遊技機の上から見た図、図6(b)及び図6(c)はスタートスイッチ134のA−A線矢視断面図であり、同(b)は非操作時(オフ時)を示し、同(c)は操作時(オン時)を示す。図6(d)は不正行為識別用センサFSのB−B線矢視断面図である。これらの図において太線は遊技機の扉130を示す。
スタートレバー134の非操作時(オフ時)は、図6(b)に示すように、その作用部134bが発光部134c−LEDと受光部134c−PDの間に割り込み、光を遮蔽している。
スタートレバー134の操作時(オン時)は、図6(c)に示すように、スタートレバー134のほぼ中間に設けられた支点を中心に回転し、作用部134bが発光部134c−LEDと受光部134c−PDの間の光の経路から外れ、その結果、受光部134c−PDが発光部134c−LEDの光を受け、信号を出力する。
不正行為識別用センサFSの発光部FS−LEDと受光部FS−PDの間には、図6(d)に示すように、遮蔽部材SHが設けられている。遮蔽部材SHは動くことがなく、常時、光を遮っている。
図7は、発光部の光をスタートスイッチ134の作用部134bに当て、受光部でその反射光を受光するかどうかでオンオフを判定するスタートスイッチを示す。作用部134bの端が光を反射する鏡として機能する。図7(a)はスタートスイッチ134を上から見た図、図7(b)及び図7(c)はスタートスイッチ134のA−A線矢視断面図であり、同(b)は非操作時(オフ時)を示し、同(c)は操作時(オン時)を示す。図7(d)は不正行為識別用センサFSのB−B線矢視断面図である。これらの図において太線は遊技機の扉130を示す。図7において矢印は光を示す。
スタートレバー134の非操作時(オフ時)は、図7(b)に示すように、その作用部134bの端が鏡の役割を果たし、発光部134c−LEDの光を受光部134c−PDへ向けて反射する。このとき、受光部134c−PDは受光信号を出力する。この出力は図6の場合と逆であるが、論理を逆にして負論理として取り扱えばよく、制御部における処理は、図6と図7いずれも同じである。
スタートレバー134の操作時(オン時)は、図7(c)に示すように、スタートレバー134のほぼ中間に設けられた支点を中心に回転し、作用部134bの端が移動し、発光部134c−LEDの光が受光部134c−PDへ向けて反射されなくなる。その結果、受光部134c−PDは受光信号を出力しなくなる。
不正行為識別用センサFSの発光部FS−LEDと受光部FS−PDの間には、図7(d)に示すように、反射部材(鏡)Mが設けられている。反射部材Mは動くことがなく、常時、発光部134c−LEDの光を受光部134c−PDへ向けて反射している。
発明の実施の形態2.
この発明の他の実施の形態について図面を参照して説明する。
発明の実施の形態2は、遊技機に用いられる遊技球やメダルなどの遊技媒体を検知するセンサに隣接して、当該センサと同種の不正行為識別用センサを設けたものである。以下の説明において、遊技機としてパチンコ機(弾球遊技機)、センサとして入賞口に入った遊技球を検知するものを例にとるが、本発明はこれに限定されない。
図8は遊技機(パチンコ機)の遊技盤の正面図である。
図8において、11は遊技盤10の盤面である。盤面11は、誘導レール12と、誘導レール12で区画された略円形の遊技領域を落下した遊技球を外部へ導く排出口(アウト口)13と、遊技領域を移動する遊技球の方向を変化せしめる釘や風車などの障害物14を複数個備える矩形の盤面である。
前述した盤面11の遊技領域は、誘導レール12(遊技球を滑走させる滑走部と遊技球を規制する規制部を含む)により略円形状となるように区画形成され、打出された遊技球の移動範囲を規制する領域である。前記滑走部に規制部が続くように設けられている。前記滑走部は全体として螺旋をなして盤面11に配設されている。
前記排出口(アウト口)13は、遊技領域に投入された遊技球が集束する位置に設けられた回収開口部である。
障害物14としての遊技釘は、遊技球と接触させることにより移動方向を不規則にし、又は移動方向を規制するために、盤面11の適宜な位置に打込まれる複数の棒状部材である。
30aは、遊技領域の中央やや上側に設けられ、演出用表示ランプやLCD(液晶表示装置)などの可変表示部をひとつ又は複数有する可変表示装置(センター役物)である。
30bは、入賞部としてのスルーチャッカー(入賞チャッカー)である。
30cは、普通入賞口を有する普通入賞装置である。
30dは、始動入賞口を有するスタートチャッカー(始動入賞装置)である。スタートチャッカー(始動入賞装置)30dは、入賞口の開口範囲の拡縮を行わせる可動片をその両側に備え、遊技球を入賞させることにより可変表示を行わせると共に賞球を遊技者に獲得させる入賞装置である。
30eは、大入賞口を有するアタッカーである。アタッカー(大入賞装置)30eは、入賞口を露出させる開口状態と入賞口を閉鎖する閉口状態となる可動扉が駆動制御されるものであり、遊技球を入賞させることにより他の入賞装置と比較してより多くの賞球を獲得させる入賞装置である。
スタートチャッカー30dの始動入賞装置は特定入賞装置と、アタッカー30eの大入賞装置は特別入賞装置とも呼ばれる。
可変表示装置(センター役物)30aのLCDは、大当り状態に係わる特定図柄を変動表示すると共に背景画像や各種のキャラクタなどをアニメーション的に表示する装置である。スタートチャッカー(始動入賞装置)30dを遊技球が通過したことが検出されると、表示される図柄が所定時間だけ変動し、遊技球のスタートチャッカー(始動入賞装置)30dの通過時点において抽選された抽選用乱数値により決定される停止図柄をLCDに表示して停止するようになっている。アタッカー30eは、前方に開放可能な開閉板を備える。LCDの変動停止後の図柄が「777」などの当り図柄のとき、「大当り」と称する特別遊技が開始され、アタッカー30eの開閉板が予め定めた回数だけ開放されるようになっている。アタッカー30eの開閉板が開放された後、所定時間が経過し、又は所定数の遊技球が入賞すると開閉板が閉じる。
以下の説明で、30c乃至30eをまとめて入賞口30と呼ぶ。入賞口30には遊技球を検知するためのセンサが設けられている。発明の実施の形態2は、前記センサに隣接してこれと同種の不正行為識別用センサを配置することを特徴とする。
図9は発明の実施の形態2の説明図である。
図9(a)は遊技機の内部構造(入賞口30の部分のみ)を示す、遊技機を右側面から見た概略図である。盤面11に設けられた入賞口30に入った遊技球Bは、入賞口30に連通して設けられた球経路30−1を通って遊技機の裏面に排出される。球経路30−1の適当な位置に遊技球を検知するためのセンサ30−2が設けられる。センサ30−2は非接触で遊技球を検知するセンサ(例えばリードスイッチやコイルなどの磁気センサ)である。図9(a)では球経路30−1を途中まで示し、遊技機の裏面までの表示は省略している。遊技球Bがセンサ30−2のところを通過すると、センサ30−2がこれを検知し信号を出力する。センサ30−2に隣接して(図9ではセンサ30−2の上側に)、不正行為識別用センサFSが設けられている。
図9(b)は制御部(メイン基板)が行う処理の要点を示す。なお、図示しないが、パチンコ機も、CPUやメモリを搭載した制御部(メイン基板)を備える。制御部は、センサ30−2から信号を受信した際に、同時に不正行為識別用センサFSの信号も読み込む。
遊技球Bがセンサ30−2のところを通過していないとき、センサ30−2はオフ(非検知)で、不正行為識別用センサFSもオフ(非検知)である。これは図9(b)の「1」のケースに該当し、制御部は遊技球が入賞口に入らなかったと判定する。
遊技球Bがセンサ30−2のところを通過すると、センサ30−2はオン(検知)で、不正行為識別用センサFSはオフ(非検知)である。これは図9(b)の「2」のケースに該当し、制御部は入賞口に遊技球が入ったと判定する。
不正行為を行う者が電波発信機Rからセンサ30−2に向けて電波を発射したとき、センサ30−2はオン(検知)となることがある。なお、磁性体である鉄を材料とする遊技球Bを検知するために磁気センサを用いた場合は、電波の代わりに磁気を発生してもセンサがオンになる。電波又は磁気による雑音によりセンサ30−2がオン(検知)になるときは、それに隣接して設けられている不正行為識別用センサFSもオン(検知)になる。これは図9(b)の「3」のケースに該当し、制御部は電波(又は磁気)による誤反応で、不正行為がなされたと判定し、エラー報知を行う。
通常、不正行為識別用センサFSは球経路30−2を通る遊技球Bを検知しないように、球経路30−2から離れて配置されるため、当該センサが信号を出力することはない。したがって、不正行為識別用センサFSが信号を出力した場合は、外部からの不正な電波により反応したと判定することができる。
なお、センサ30−2がオフ(非検知)で、不正行為識別用センサFSがオン(検知)のときは、雑音等により不正行為識別用センサFSが誤動作したと考えられるから、制御部はその信号を無視すればよく、何らかの処理を行う必要はない。
発明の実施の形態2に係る不正行為識別用センサFSの条件を以下に列挙する。
(1)不正行為識別用センサは、対象となるセンサと同種(好ましくは同じ)のセンサであること
発明の実施の形態1と同様である。
(2)不正行為識別用センサを、対象となるセンサに隣接して設けること
センサ134cの近くに設ける。好ましくは、不正行為用の電波(磁気)の強度がセンサ30−2と不正行為識別用センサFSのいずれの位置でも同じ程度になるように配置する。発明の実施の形態1と同様である。
(3)不正行為識別用センサは、常に非検知(オフ)状態となるようにすること
不正行為識別用センサFSが、電波による誤動作以外で検知(オン)状態とならないようにする。具体的には、不正行為識別用センサFSを、球経路30−1からなるべく離れた位置で、かつ、センサ30−2に隣接する位置に設ける。図9(a)のように、センサ30−2が球経路30−1の上側に設けられている場合は、不正行為識別用センサFSをセンサ30−2の上側に設けるとよい。なお、不正行為識別用センサFSが遊技媒体を検出しないように、不正行為識別用センサFSと球経路30−1の間に遮蔽物(例えば金属板、強磁性体の板、フェライトなど)を設け、不正行為識別用センサFSをシールドするようにしてもよい。
発明の実施の形態2によれば、遊技球などの遊技媒体を検知したとき信号を出力するセンサとともに不正行為識別用センサを備えることで、前記センサの電波(又は磁気)による誤動作を判別することができる。当該誤動作をエラーとして報知することで不正行為を抑止することができる。
発明の実施の形態2は、スロットマシンのメダル検知センサにも適用できる。例えば、メダルセレクタのメダル検知センサやホッパ装置のメダル検知センサに隣接して不正行為識別用センサを設け、図9(b)の処理を行うことで、その誤動作を判定することができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
扉を閉めた状態を示す遊技機(スロットマシン)の正面図である。 扉を180度開いた状態を示す遊技機の正面図である。 発明の実施の形態1に係る遊技機の機能ブロック図である。 発明の実施の形態1に係る遊技機の説明図である。 発明の実施の形態1に係る遊技機の処理フローチャートである。 発明の実施の形態1に係るスタートスイッチ及び不正行為識別用センサの説明図である。 発明の実施の形態1に係る他のスタートスイッチ及び不正行為識別用センサの説明図である。 遊技機(パチンコ機)の盤面を示す図(正面図)である。 発明の実施の形態2に係る遊技機の説明図である。
符号の説明
1 メダルセレクタ
11 盤面
12 誘導レール
13 排出口(アウト口)
14 障害物
30 入賞口
30−1 球経路
30−2 センサ
30a 可変表示装置(センター役物)
30b スルーチャッカー(入賞チャッカー)
30c 普通入賞装置
30d スタートチャッカー(始動入賞装置)
30e アタッカー(大入賞装置)
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体
121 ホッパ装置
122 ホッパタンク
130 扉
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートスイッチ
134a ノブ
134b 作用部
134c センサ
134c−LED 発光部(発光ダイオード)
134c−PD 受光部(フォトダイオード)
135 払出し口
136 導出路
140 ストップボタン
200 メイン基板(制御部)
201 サブ基板
202 操作部
203 リールユニット
204 演出表示部(リールの内部照明、電飾、液晶表示装置、スピーカなど)
205 電源部
B 遊技媒体
FS 不正行為識別用センサ
FS−LED 発光部(発光ダイオード)
FS−PD 受光部(フォトダイオード)
M 鏡
R 電波発信機
SH 遮蔽部材

Claims (5)

  1. 操作されたときに動く作用部及び前記作用部の動きを検知したとき信号を出力するスイッチ用センサを含むスイッチと、
    前記スイッチ用センサに隣接して設けられた不正行為識別用センサと、
    前記スイッチ用センサが信号を出力し、かつ、前記不正行為識別用センサが信号を出力していないとき、前記スイッチが操作されたと判定し、前記スイッチ用センサと前記不正行為識別用センサの両方が信号を出力したとき、不正行為と判定する制御部と、を備える遊技機。
  2. 遊技媒体が移動する経路に設けられ、遊技媒体を検知したとき信号を出力する遊技媒体検知用センサと、
    前記遊技媒体検知用センサに隣接して設けられた不正行為識別用センサと、
    前記遊技媒体検知用センサが信号を出力し、かつ、前記不正行為識別用センサが信号を出力していないとき、遊技媒体を検知したと判定し、前記遊技媒体検知用センサと前記不正行為識別用センサの両方が信号を出力したとき、不正行為と判定する制御部と、を備える遊技機。
  3. 前記不正行為識別用センサは、隣接する前記センサと同種のセンサであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. スイッチの作用部の動きを検知したとき信号を出力するスイッチ用センサ、又は、遊技媒体が移動する経路に設けられ、遊技媒体を検知したとき信号を出力する遊技媒体検知センサの少なくとも一方と、
    前記スイッチ用センサ又は前記遊技媒体検知センサに隣接して設けられた不正行為識別用センサと、を備える遊技機における不正行為検知方法であって、
    前記スイッチ用センサ又は前記遊技媒体検知センサが信号を出力し、かつ、前記不正行為識別用センサが信号を出力していないとき、前記スイッチが操作された又は前記遊技媒体検知センサが遊技媒体を検知したと判定するステップと、
    前記スイッチ用センサ又は前記遊技媒体検知センサと前記不正行為識別用センサの両方が信号を出力したとき、不正行為が行われたと判定するステップと、を備える遊技機における不正行為検知方法。
  5. スイッチの作用部の動きを検知したとき信号を出力するスイッチ用センサ、又は、遊技媒体が移動する経路に設けられ、遊技媒体を検知したとき信号を出力する遊技媒体検知センサの少なくとも一方と、
    前記スイッチ用センサ又は前記遊技媒体検知センサに隣接して設けられた不正行為識別用センサと、を備える遊技機における不正行為検知方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記スイッチ用センサ又は前記遊技媒体検知センサが信号を出力し、かつ、前記不正行為識別用センサが信号を出力していないとき、前記スイッチが操作された又は前記遊技媒体検知センサが遊技媒体を検知したと判定するステップと、
    前記スイッチ用センサ又は前記遊技媒体検知センサと前記不正行為識別用センサの両方が信号を出力したとき、不正行為が行われたと判定するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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