JP2007061303A - 遊技機及び遊技機の制御方法並びにプログラム - Google Patents

遊技機及び遊技機の制御方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】メダルが詰まりそうになったことを検知し、速やかにホッパ装置を停止する。メダルが詰まったとき、ホール店員を呼ばずに遊技を再開できるようにする。
【解決手段】 メダル払い出し口の近くにセンサを追加し、メダルが詰まったことをメイン基板で検知し(S5でYES)、払い出しを一時中断するとともにその旨報知する(S6、S7)。払い出しの中断に遊技客が気づき、メダルを移動して受け皿に空きスペースができたら自動的に払い出しを再開する(S8でYES、S9,S10)。
【選択図】 図9

Description

この発明は、遊技媒体の払い出し中は遊技者による遊技の操作を受け付けないスロットマシン等の遊技機に関し、特に、その入賞時における遊技媒体払い出しの制御方法並びにプログラムに関する。
スロットマシン等の遊技機において、遊技者が所定の枚数のメダルや遊技球等の遊技媒体を遊技機に投入してゲームを楽しむことができる。遊技に必要な遊技媒体は、遊技ホール内に設けられた遊技媒体貸機等で借りることができ、所望の遊技機の遊技媒体投入口に投入することによりゲームを開始することができる。
スロットマシンは、基本的に図柄が揃ったときに賞品としてメダルを払い出すものである。すなわち、遊技者によりスタートスイッチが押し下げられたときに内部のコンピュータにより抽選を行い、その結果がレギュラーボーナス、ビッグボーナスなどに当選しており、かつ、遊技者が適切なタイミング・順番でストップボタンを押し下げることによって図柄が揃うことにより入賞が確定し、一定量のメダルが払い出される。メダルの払い出しにはホッパ装置(遊技媒体払出装置)が用いられる。
特開平06-285216号公報「ホッパ装置」 スロットマシン等のメダルゲーム機に使用されるホッパ装置に関し、特にそのホッパタンク内でメダルの目詰まりを防止するために、ホッパタンクの底壁に、その傾斜下端に位置するとともに、ターンテーブルから接離する方向にスライド可能に支持されたアンダーガイドと、このアンダーガイドをターンテーブルの表面に向かって接近する方向に付勢するばね手段とを設ける。
メダル詰まりはホッパ装置の外部でも起こり得る。例えば、ホッパ装置から払い出されるメダルがその受け皿に一杯になると払い出し口が塞がり、その結果メダルの導出路でメダルが詰まってしまう。このような状態になるとホッパ装置によるメダルの払い出しが不可能となり、ほとんどの場合はホッパ装置にエラーが発生してその動作を停止することになった。この種のエラーが発生するとホッパ装置から受け皿にかけての導出路でメダルが固く詰まり、ホール店員を呼んで詰まったメダルを掻きださないと遊技を再開できなかった。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、メダルが詰まりそうになったことを検知し速やかに遊技媒体払出装置を停止することにより、ホール店員を呼ばずに遊技を再開できる遊技機及び遊技機の制御方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
この発明は、遊技媒体の払い出し中は遊技者による遊技の操作を受け付けないスロットマシン等の遊技機において、
遊技媒体を払い出す遊技媒体払出装置と、
前記遊技媒体払出装置から払い出された遊技媒体を受ける受け皿と、
前記遊技媒体払出装置から払い出された遊技媒体を前記受け皿へ導く遊技媒体導出路と、
前記遊技媒体導出路に設けられて遊技媒体が詰まったことを検知するためのセンサと、
遊技者による遊技の操作に応じて、抽選処理、抽選の結果に基づく入賞判定処理及び入賞時の遊技媒体の払い出し制御処理を行う制御部とを備え、
前記制御部は、入賞時に遊技媒体を払い出すように前記遊技媒体払出装置を制御し、前記センサにより遊技媒体が詰まったことを検知したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを停止させ、前記センサにより遊技媒体の詰まりが解消したことを検知したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを再開させ、前記入賞判定処理の結果に応じた遊技媒体の払い出しが完了したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを停止させ、その後、入賞時の遊技媒体の払い出し時に停止されていた遊技者による遊技の操作の受け付けを再開する、ことを特徴とする。
前記受け皿の遊技媒体を検知する第2センサを設け、
前記制御部は、前記センサにより前記遊技媒体導出路で遊技媒体が詰まったことを検知し、かつ、前記第2センサにより前記受け皿での遊技媒体の存在を検知したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを停止させ、
前記センサにより前記遊技媒体導出路で遊技媒体が詰まったことを検知し、かつ、前記第2センサにより前記受け皿での遊技媒体の存在を検知しないとき、不正行為と判定するようにしてもよい。
この発明は、遊技媒体を払い出す遊技媒体払出装置と、前記遊技媒体払出装置から払い出された遊技媒体を受ける受け皿と、前記遊技媒体払出装置から払い出された遊技媒体を前記受け皿へ導く遊技媒体導出路と、前記遊技媒体導出路に設けられて遊技媒体が詰まったことを検知するためのセンサとを備え、遊技媒体の払い出し中は遊技者による遊技の操作を受け付けないスロットマシン等の遊技機の制御方法であって、
入賞時に遊技媒体を払い出すように前記遊技媒体払出装置を制御するステップと、
前記センサにより遊技媒体が詰まったことを検知したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを停止させるステップと、
前記センサにより遊技媒体の詰まりが解消したことを検知したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを再開させるステップと、
前記入賞判定処理の結果に応じた遊技媒体の払い出しが完了したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを停止させ、その後、入賞時の遊技媒体の払い出し時に停止されていた遊技者による遊技の操作の受け付けを再開するステップと、を備えることを特徴とするものである。
この発明は、上記方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
本発明によれば、メダルが詰まりそうになったことを検知し速やかに遊技媒体払出装置を停止するので、ホール店員を呼ばずに遊技を再開できるようになる。
発明の実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係る遊技機(スロットマシン)について図面を参照して説明する。
図1は前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図、図2は前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
図1及び図2中、100はスロットマシンを示すもので、このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132のさらに下側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートスイッチ134を設けてあり、3つのリールのそれぞれに対応して3つのストップボタン140を設けてある。前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてあり、前扉の下端部にはメダルの払出し口135から払い出されるメダルを受ける受け皿141が設けてある。
スロットマシン本体120の内部には、図2に示すように、その内底面に固定され、内部に複数のメダルを貯留して、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置2が設置されている。このホッパ装置2の上部には、上方に向けて開口し、内部に複数のメダルを貯留するホッパタンク1を備えている。スロットマシン本体120の内部には、前扉130を閉めたときにゲーム表示部131が来る位置に三個の回転リールからなるリールユニット203が設置されている。ゲーム表示部131には開口部が設けられていて、それを通して遊技者が前記リールユニット203の各回転リールの図柄を見ることができるようになっている。ホッパ装置2の上側のリールユニット203との間には電源部205が設けられている。
前記前扉130の裏面には、図2に示すように、メダル(コイン)セレクタ123が、前扉130の前面に設けられたメダル投入口132の裏側に取り付けられている。このメダルセレクタ123は、メダル投入口132から投入されたメダルの通過を検出しながら、当該メダルをホッパ装置2に向かって転動させ、外径が所定寸法と違う異径メダルや、鉄又は鉄合金で作製された不正メダルを選別して排除するとともに、1ゲームあたりに投入可能な所定枚数以上のメダルを選別して排除するための装置である。
また、メダルセレクタ123の下側には、図2に示すように、その下部側を覆って前扉130の払出し口135に連通する導出路136が設けられている。メダルセレクタ123により振り分けられたメダルは、この導出路136を介して払出し口135から遊技者に返却される。
ホッパ装置2の払い出し口は払い出し口135に連通するようになっていて、ホッパ装置2により払い出されたメダルも払出し口135から遊技者へ送り出される。
スロットマシンで遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。スタートスイッチ134は回転リールの斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニットの駆動を開始させる。リールユニット203は、ストップスイッチ140によりその駆動が停止される。リールユニット140は、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
図3は発明の実施の形態に係るスロットマシンの機能ブロック図を示す。
図3において、200、201はそれぞれCPU、ROM、RAMを内蔵するメイン基板、サブ基板である。メイン基板(制御部)200はメダルの投入枚数の管理、払い出し、リールの回転及び停止制御、当選処理などを行う。サブ基板201は当選処理に基づいた演出表示などの処理を行う。202はスタートスイッチ134やストップスイッチ140、ベットスイッチなどのスイッチからなる操作部である。203は三個の回転リールからなるリールユニットである。204はゲーム表示部131やリールの内部照明、液晶表示装置、スピーカなどを含む演出表示部である。演出表示部204により当選処理によって得られる当選役や押し順の報知がなされる。205は各部に電源を供給する電源部である。
2は、ホッパタンク1に貯留されたメダルを払い出すためのホッパ装置である。ホッパ装置の構造は後に詳述する。S1は導出路136に設けられてメダル(遊技媒体)が詰まったことを検出するためのセンサである。センサS1についてはさらに後述する。
メイン基板200は、以下に説明するように、遊技者による遊技の操作に応じて乱数を取得し、その乱数に基づき抽選処理を行い、抽選の結果に基づく入賞判定処理を行うとともに、入賞時の遊技媒体の払い出し制御処理を行う。
メイン基板200は、遊技者の操作を受けて内部抽選(内部動作)を行ったり、リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理を行うためのものである。メイン基板200は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。メイン基板200のROM内には例えば設定値1〜6にそれぞれ対応する複数の抽選テーブル(図示しない)が格納されており、設定変更によって設定された設定値に対応した抽選テーブルを用いて抽選処理が行われる。設定値とは、メイン基板200に記憶されるものであって、予め用意された複数のテーブルのいずれかを選択するために使用されるものである。
サブ基板201は、メイン基板200からコマンド信号を受けて内部抽選の結果を報知したり各種演出を行うためのものである。サブ基板201は、前記コマンド信号に応じた予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
遊技機は、基本的に図柄が揃ったときにメダルを払い出すものであるが、図柄が揃うかどうかは内部のコンピュータによる抽選の結果に従う。また、ビッグボーナス(BB)、レギュラーボーナス(RB)、小役などのさまざまな賞も内部のコンピュータによる抽選の結果に従う。抽選の処理については、所定の範囲内で設定可能(当選の確率を高くしたり低くしたりできる)であり、遊技機が設置されるホールなどにおいて店側により設定作業が行われる。通常のスロットマシンは、BB,RB、小役等の抽選確率の異なる複数(例えば6つ)の抽選テーブルを予め備える。スロットマシンの抽選では、それら複数の抽選テーブルの中から1つが設定され、この設定された抽選テーブルに基づいて抽選による当たり/ハズレの判定がなされる。複数の抽選テーブルのうちどれを使用するかに関する設定を変更することを、設定変更と称している。例えば設定値1〜6に対して、それぞれ第1抽選テーブル〜第6抽選テーブルが選択され使用される。
なお、メイン基板200のROMには、このスロットマシンで実行されるゲーム処理の手順がシーケンスプログラムとして記憶されている他、前記抽選テーブルが格納されている。抽選テーブルは、図示しない乱数発生部で抽出された乱数を各入賞態様に区分けするように区分されており、前記乱数発生部で発生する一定範囲の数値の中から抽出される乱数を各入賞態様に区画するデータを記憶している。すなわち、抽選テーブルは、乱数発生器がとる乱数の全領域に対応して、各入賞態様ごとに区分された領域を有するものである。例えば、0〜一定数の範囲を複数に区分し、ひとつの区分(領域)を外れとし、他の区分(領域)を入賞1、入賞2、・・・というように設定する。抽出された乱数データは、乱数発生器から生成される乱数と対応するようにした全領域中の各入賞態様ごとに区分されたデータそれぞれと照合し、当該乱数データが属する入賞態様に対応する当選が決定される。例えば、抽出された乱数の数値が、抽選テーブルのどの区分(領域)に属するか調べ、その区分が例えば入賞1の区分であれば「入賞1」と判定される。同様に、抽出された乱数の数値が入賞判定テーブル5の外れの区分(領域)に属すれば「外れ」と判定される。抽選処理の評価が例えば外れの場合は所定の図柄が揃わないように設定され(いわゆる蹴飛ばし)、当たりの場合はストップスイッチが所定のタイミングで押下されることなどを条件に所定の図柄が揃うように設定される(いわゆる引き込み)。そして、所定の図柄が揃えば入賞図柄に相当するメダルが払い出される。各種の入賞はこのような抽選テーブルのデータ設定に応じた確率の下で発生し図柄の停止制御が行われるため、遊技者の技量に極端に左右されることなく、例えば1日の営業時間内でのトータル的なメダル支払い率がほぼ一定に維持されている。
スロットマシン等の遊技機は遊技者による遊技の操作を受けて遊技を提供するものであるが、遊技の操作がいつでも受け付けられるわけではない。メダルを投入するか又はベットスイッチ137を押してクレジットを積み、その後にスタートスイッチ134を押し下げることで遊技が開始される。いったんスタートスイッチ134を押し下げるとクレジットは消費され、投入したメダルを払い戻すことが不可能になるとともに、追加のメダル投入はメダルセレクタ123で排除される。任意のタイミングで遊技者が3個のストップスイッチ140を全部押して回胴が停止すると入賞判定が行われ、入賞しているときはメダルが払い出される。1回の遊技は、スタートスイッチ134の押し下げで始まり、入賞に係るメダルの払い出しの完了(非入賞時は回胴の停止)で終了する。遊技中にさらに遊技を開始することは許されていないので、スロットマシン等の遊技機は、スタートスイッチ134を押し下げて回胴が回転しているときのみならず、メダル(遊技媒体)の払い出し中においても、遊技者による遊技の操作を受け付けない、という特徴を備える。
図4はホッパ装置の正面図(図4(a))、右側面図(図4(b))、上面図(図4(c))である。図5はホッパ装置のホッパタンク側の分解斜視図、図6はホッパ装置のホッパシャーシ側の分解斜視図である。図7は、回転ディスク3の上面詳細図であり、メダルの払い出し動作を説明するためのものである。図7においてMはメダルの排出経路を示す。
図示されたホッパ装置は、大別すると、メダルMを貯留するホッパタンク1と、このホッパタンク1内に貯留されたメダルMを1枚ずつ排出する本体(ホッパ装置2)とからなる。
ホッパ装置2は、大別すると、ホッパシャーシ2aと、このホッパシャーシ2aに回転可能に支持され、ホッパタンク1から落下したメダルMが上方より1枚ずつはまり込む複数個、ここでは5個のメダル落とし穴3aを有する回転ディスク3と、この回転ディスク3を回転するホッパモータ34とを備えている。このホッパモータ34の駆動力により回転ディスク3の回転時に、そのメダル落とし穴3aに落ち込んだメダルMは、メダル排出口(メダル通路部)Xから外部に排出される。
上記ホッパシャーシ2aの上部には、ベースプレート5が斜めに取り付けられる。ベースプレート5にはホッパモータ34が固定されている。ホッパモータ34の出力軸34aは、ベースプレート5を貫通して、その上面のほぼ中央に突出している。ベースプレート5が斜めになっているので、ホッパモータの出力軸は垂直方向に対して交差している。このため、回転ディスク3は、そのメダル排出口側が高く、その反対側が低くなっている。
ベースプレート5の上にはハウジングサポート4が位置する。ハウジングサポート4の周囲には隆起した突縁部が形成されている。この突縁部のメダル排出口Xの部分は切り欠かれており、メダルはこの部分を通って排出される。
回転ディスク3のメダル落とし穴3aに落ち込んだメダルMが、回転ディスク3の回転に伴いメダル排出口(メダル通路部)Xに位置すると、当該メダルMはガイドピン36a及び36bにより移動が妨げられ、メダル落とし穴3aからメダル排出口(メダル通路部)Xへ押し出されて外部に排出される。このように、回転ディスク3の回転に伴い、メダルMが順番に排出される(詳細は後述する)。
ホッパタンク1及びホッパシャーシ2aはいずれも樹脂製である。
この発明の実施の形態に係るホッパ装置において、払い出されたメダルをカウントするためのカウンタローラ7(カウンタアーム8に設けられている)はセパレータ6を中心に回動する。回転ディスク3に設けられた穴に嵌まり込んだメダルは、回転ディスク3の回転に伴い移動し、メダル排出口(メダル通路部)Xのところでガイドピン36a及び36bにより押し出されてメダル通路の方に誘導される。このときメダルはカウンタアーム8に設けられているローラ7に接触してこれを図7中の矢印Aの方向へ回動させる。これにより、カウンタアーム8に設けられている突起が遊技メダル払い出しセンサ43(例えばフォトインタラプタ:検出溝を備えるケースの中に発光素子と受光素子を対向配置し、検出溝間の通過物体を非接触で検知するもの)の検出溝の間に入り、光源の光を遮断し、受光素子がこれを検出する。このように、1つのメダルが払い出されるとき当該メダルはローラ7と接触してこれを1回押すので、センサ43の検出回数に基づいてメダルの払い出し数をカウントできる。
2つのガイドピン36a及び36bは、ハウジングサポート4のメダル排出口(メダル通路部)X付近に設けられている。2つのガイドピン36a及び36bはガイドピン押さえ10にそれぞれガイドピン用ばね37を介して取り付けられる。ガイドピン36a及び36bはそれぞれガイドピン用ばね37により上方に押圧され、ハウジングサポート4の表面から約1mm程度突出している。ガイドピン36a又は36bが上方から押されると、ガイドピン用ばね37の弾性によりガイドピン36a又は36bはハウジングサポート4内部に後退し、ガイドピン36a又は36bの頭部がハウジングサポート4の表面と一致するようになる。
図7を参照してメダルの払い出し動作について説明する。回転ディスク3のメダル落とし穴3aに落ち込んだメダルMが、回転ディスク3の回転に伴いメダル排出口(メダル通路部)Xに位置すると、メダルMはガイドピン36a及び36bに当たり、回転ディスク3の回転に伴いメダルMは外側に押し出される。その際に押し出されたメダルMによってカウンタアーム8に設けられているカウンタローラ7を矢印Aの方向に押し広げ、遊技メダルガイド12とセパレータ6及びカウンタローラ7の間を通過し、メダルMはメダル通路部23,24を通って外部に排出される。メダルMが排出され接触が解除されると、カウンタローラ7はカウンタ引きばね9(図6参照)の弾性により元の位置に戻る。遊技メダルガイド12は、メダルの動きを規制して、メダルをメダル通路に沿って滑らかに移動させる。メダルをメダル通路部23,24に誘導する際に2つのガイドピン36aと36bはそれぞれ異なる役割を果たす。回転ディスク3が時計方向に回転する場合にガイドピン36aはメダルに最初に接触し、メダルを外側に押し出す。ガイドピン36bは外縁に移動しつつあるメダルを、回転ディスク3の回転方向に移動しないように規制しつつ、さらにメダル通路部23,24の方向へと移動させる。
図8は発明の実施の形態1に係るセンサS1の取り付け状態の説明図である。センサS1は導出路136の途中に設けられている。メダル詰まりは、メダル払い出し口135が塞がれることで生じるので、センサS1はなるべくメダル払い出し口135の近くに設けることが好ましい。
センサS1は、フォトインタラプタのような光学式・非接触式のセンサ、又は、マイクロスイッチなどの機械式のセンサである。
フォトインタラプタの場合は発光部と受光部がそれぞれ導出路136を挟んでその両側に設けられ、センサS1が設けられている導出路136の個所をメダルが通過すると受光部への光が遮られる。センサS1の出力で検知することでメダルが詰まっているかどうかメイン基板200で判定する。正常にメダルが払い出されているときはメダルが次々とセンサS1の個所を通過し、その結果、受光部は遮光と受光の信号を比較的短い間隔で繰り返し出力する。これに対し、メダルの動きが滞ると受光部は遮光の信号を継続して出力することになるから、遮光の信号が一定時間以上連続したときにメダル詰まりと判定することができる。一般に、この状態ではメダルは固く詰め込まれているわけではないので、受け皿141にあるメダルを取り出してメダル払い出し口135を開けることでメダル詰まりは解消される。センサS1がないとホッパ装置2によりメダルが送り出されつづけ、メダルが固く詰め込まれることになり、ホール店員を呼ばないと対処できなくなる。
スイッチなどの機械式のセンサの場合も上記と同様である。センサS1が設けられている個所をメダルが通過するとスイッチの作用部が押されてスイッチがオン(又はオフ)になる。この出力に基づきメイン基板200でメダル詰まりを判定する。
次に、図9のフローチャート及び図10のタイミングチャートを参照して発明の実施の形態1の動作について説明を加える。
発明の実施の形態1は、メダル払い出し口135の近くにセンサを追加し、受け皿141が一杯になったのをメイン基板200で検知し、払い出しを一時中断するものである。払い出しの中断に遊技客が気づき、メダルを移動して受け皿141に空きスペースができたら払い出しを再開するものである。なお、従来もメイン基板200で「ホッパエラー」を検知していたが、これはホッパモータ34が駆動されているにもかかわらずフォトインタラプタ43が検知しないとき(言い換えれば、ホッパモータ34の駆動力ではメダルを送り出せないほど固くメダルが詰まってしまったとき)に判定されるもので、この時点ではメダルは固く詰まりホール店員を呼ばないと回復できなかった。これに対し、本発明の実施の形態1ではそうなる前に払い出しを停止し、エラー報知を行うというものであり、いわばプリアラームとしての性格を備える。
メダルを投入するか又はベットスイッチ137を押してクレジットを積み、その後にスタートスイッチ134を押し下げることで遊技が開始される。任意のタイミングで遊技者が3個のストップスイッチ140を全部押して回胴が停止すると入賞判定が行われ、入賞しているときはメダルが払い出される。1回の遊技は、スタートスイッチ134の押し下げで始まり、入賞に係るメダルの払い出しの完了(非入賞時は回胴の停止)で終了する。入賞時は図9の遊技媒体払い出し処理が実行される(図9のS1でYES、図10の符号a)。なお、同処理の実行中は、引き続き遊技者による遊技の操作を受け付けない(図10の最下段のグラフはメイン基板200の遊技受付状態を示すが、これが遊技受付不可になっている)。言い換えれば、入賞時の遊技媒体の払い出し時には、遊技者による遊技の操作の受け付けが停止されている、
メイン基板200からホッパ装置(遊技媒体払出装置)2へ遊技媒体払い出し命令を送出する(図9のS2、図10の符号b)。
当該命令を受けてホッパ装置2は遊技媒体払い出し動作を実行する(図9のS3)。すなわち、ホッパロータ3を回転させ、メダルを送り出す。
規定量の遊技媒体を払い出したかどうか判定する(図9のS4)。払い出しを完了していないときは(図9のS4でNO)、メダル詰まりかどうかを判定する(図9のS5)。例えば、センサS1の出力を監視し、それがオンオフ(遊技媒体の検出と非検出)を繰り返していればメダルは詰まっていないと判定でき、オン(遊技媒体の検出)したまま予め定められた一定時間が経過したときはメダルが詰まっていると判定できる(図9のS5でYES)。
メダルが詰まっているとき、遊技媒体払い出し動作を停止する(図9のS6、図10の符号c)とともに、スピーカーから特定の音を流したり、装飾用照明を点滅させて光で報知したり、演出用液晶表示装置で遊技媒体が詰まった旨を表示することにより、その旨を報知する(図9のS7、図10の符号d)。
メダル詰まりが解消したかどうか判定する(図9のS8)。メイン基板200は、S5と同様にしてメダル詰まりが解消したかどうか判定する。ホッパ装置2の動作を停止することでメダルが自然に受け皿141へ落下・移動することもあるし、報知に気づいた遊技者が受け皿141に溜まったメダルを別の場所に移動し、その結果メダル詰まりが解消することもある。なお、予め定められた時間を超えてメダル詰まりが続くような場合は、従来のホッパエラーと同様のエラーにし、ホール店員を呼び出すようにしてもよい。
メダル詰まりが解消したら(図9のS8でYES)、遊技媒体の払い出し動作を再開する(図9のS9、図10の符号e)とともに、エラー報知を停止する(図9のS10、図10の符号f)。そして、図9のS4の処理へ戻る。
規定量の遊技媒体を払い出したら(図9のS4のYES)、遊技媒体の払い出し命令を取り消し(図9のS11)、ホッパ装置2の遊技媒体払い出し動作を停止させる(図9のS12、図10の符号g)。そして、遊技機を遊技可能受付可能状態とする(図9のS13、図10の符号h)。すなわち、メイン基板200は遊技者による遊技の操作を待つ。
スタートスイッチが押し下げられたら(図9のS14でYES、図10の符号J)、遊技処理を開始する(図9のS15)。この遊技処理は従来の遊技機と同じであるので、その説明は省略する。
本発明の実施の形態1によれば、メダルが詰まりそうになったことを検知し速やかに遊技媒体払出装置を停止するので、ホール店員を呼ばずに遊技を再開できるようになる。
発明の実施の形態2.
図11に発明の実施の形態2に係る遊技媒体払出系のブロック図を示す。図12に発明の実施の形態2に係るメダル詰まり判定処理のフローチャートを示す。
発明の実施の形態2は、センサS1に加えて、受け皿141に遊技媒体を検知する受け皿センサ(第2センサ)S2を設け、センサS1とS2の出力に基づきメダル詰まりとともに、不正行為を判定するものである。センサS2は、センサS1と同様のものであるが、他にも重量計なども用いることができる。
遊技機に対して操作し、不正に遊技媒体を得ようとする不正行為者がいる。不正行為にはさまざまなものがあるが、その一つとしてホッパ装置(遊技媒体払出装置)2の動作をごまかして規定より多くのメダル(遊技媒体)を得ようとする者がいる。具体的には、メダル払い出し口135から棒状のものを挿入し、カウンタローラ7の動きを妨げ、メダルを払い出したことをフォトインタラプタ43で検出できないようにして、メイン基板200による規定枚数を払い出したかどうかの判定処理(図9のS4)を欺くことが行われている。
上記の不正行為の道具を挿入すると、センサS1によりメダル詰まりと同様の状態になると考えられる。発明の実施の形態1によれば、当該不正行為でも同様に動作し、遊技を止めることで不正行為を抑止することができる。発明の実施の形態2はこれを一歩進めて、センサS1とS2の出力に基づき不正行為そのものを検知しようとするものである。
図12のフローチャート(図9のS4の処理に対応)を参照して発明の実施の形態2の動作について説明を加える。
遊技媒体通路(導出路)のセンサS1と、遊技媒体受け皿のセンサS2の出力の状態を判定する(S20)。センサS1とS2の両方がメダルを検出しているときは(S22)、メダル詰まりと判定できる(S25)。これに対し、センサS1がメダル詰まりを検出しているが、センサS2が受け皿でメダルを検出しないときは(S21)、不正行為と判定する(S24)。メダル受け皿141にメダルがなければメダル詰まることはなく、S21のような状態は通常はありえないが、不正行為の際はS21の状態が生じる。そこで不正行為と判定する。
なお、センサS1がメダル詰まりを検出していなければ、S2の状態によらず(S23)、遊技媒体の詰まりが無いと判定する(S26)。
上記発明の実施の形態1、2はスロットマシンを例にとり説明を加えたが、本発明は、遊技媒体としてパチンコ球を用いてスロットマシン遊技を実行することができるタイプの遊技機(いわゆるパロット(登録商標))にも適用できる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図である。 前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図である。 発明の実施の形態1に係るスロットマシンの機能ブロック図である。 ホッパ装置の正面図(図1(a))、右側面図(図1(b))、上面図(図1(c))である。 ホッパ装置のホッパタンク側の分解斜視図である。 ホッパ装置のホッパシャーシ側の分解斜視図である。 ホッパ装置のメダルの払い出し動作を説明するための回転ディスクの上面詳細図である。 発明の実施の形態1に係るセンサS1の取り付け状態の説明図である。 発明の実施の形態1に係る遊技媒体払出処理のフローチャートである。 発明の実施の形態1に係る遊技媒体払出処理のタイミングチャートである。 発明の実施の形態2に係るセンサ(第2センサ)S2の取り付け状態の説明図である。 発明の実施の形態2に係るメダル詰まり判定処理のフローチャートである。
符号の説明
1 ホッパタンク
2 ホッパ装置(遊技媒体払出装置)
2a ホッパシャーシ
3 回転ディスク
3a メダル落とし穴(メダル穴)
4 ハウジングサポート
5 ベースプレート
6 セパレータ
7 カウンタローラ
8 カウンタアーム
9 カウンタアーム引きばね
10 ガイドピン押さえ
12 遊技メダルガイド
23 払い出しシュート(メダル通路部)
24 払い出しサブシュート(メダル通路部)
34 ホッパモータ
34a ホッパモータの出力軸
36a、36b ガイドピン
37 ガイドピン用ばね
43 メダル払い出しセンサ
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体
123 メダルセレクタ
130 前扉
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートスイッチ
135 払出し口
136 遊技媒体導出路
137 ベットスイッチ
140 ストップスイッチ
141 受け皿
200 メイン基板(制御部)
201 サブ基板
202 操作部
203 リールユニット
204 演出表示部
205 電源部
S1 センサ
S2 受け皿センサ(第2センサ)
X メダル出口(メダル通路部)

Claims (4)

  1. 遊技媒体の払い出し中は遊技者による遊技の操作を受け付けないスロットマシン等の遊技機において、
    遊技媒体を払い出す遊技媒体払出装置と、
    前記遊技媒体払出装置から払い出された遊技媒体を受ける受け皿と、
    前記遊技媒体払出装置から払い出された遊技媒体を前記受け皿へ導く遊技媒体導出路と、
    前記遊技媒体導出路に設けられて遊技媒体が詰まったことを検知するためのセンサと、
    遊技者による遊技の操作に応じて、抽選処理、抽選の結果に基づく入賞判定処理及び入賞時の遊技媒体の払い出し制御処理を行う制御部とを備え、
    前記制御部は、入賞時に遊技媒体を払い出すように前記遊技媒体払出装置を制御し、前記センサにより遊技媒体が詰まったことを検知したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを停止させ、前記センサにより遊技媒体の詰まりが解消したことを検知したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを再開させ、前記入賞判定処理の結果に応じた遊技媒体の払い出しが完了したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを停止させ、その後、入賞時の遊技媒体の払い出し時に停止されていた遊技者による遊技の操作の受け付けを再開する、ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記受け皿の遊技媒体を検知する第2センサを設け、
    前記制御部は、前記センサにより前記遊技媒体導出路で遊技媒体が詰まったことを検知し、かつ、前記第2センサにより前記受け皿での遊技媒体の存在を検知したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを停止させ、
    前記センサにより前記遊技媒体導出路で遊技媒体が詰まったことを検知し、かつ、前記第2センサにより前記受け皿での遊技媒体の存在を検知しないとき、不正行為と判定することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 遊技媒体を払い出す遊技媒体払出装置と、前記遊技媒体払出装置から払い出された遊技媒体を受ける受け皿と、前記遊技媒体払出装置から払い出された遊技媒体を前記受け皿へ導く遊技媒体導出路と、前記遊技媒体導出路に設けられて遊技媒体が詰まったことを検知するためのセンサとを備え、遊技媒体の払い出し中は遊技者による遊技の操作を受け付けないスロットマシン等の遊技機の制御方法であって、
    入賞時に遊技媒体を払い出すように前記遊技媒体払出装置を制御するステップと、
    前記センサにより遊技媒体が詰まったことを検知したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを停止させるステップと、
    前記センサにより遊技媒体の詰まりが解消したことを検知したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを再開させるステップと、
    前記入賞判定処理の結果に応じた遊技媒体の払い出しが完了したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを停止させ、その後、入賞時の遊技媒体の払い出し時に停止されていた遊技者による遊技の操作の受け付けを再開するステップと、を備えることを特徴とする遊技機の制御方法。
  4. 遊技媒体を払い出す遊技媒体払出装置と、前記遊技媒体払出装置から払い出された遊技媒体を受ける受け皿と、前記遊技媒体払出装置から払い出された遊技媒体を前記受け皿へ導く遊技媒体導出路と、前記遊技媒体導出路に設けられて遊技媒体が詰まったことを検知するためのセンサとを備え、遊技媒体の払い出し中は遊技者による遊技の操作を受け付けないスロットマシン等の遊技機の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    入賞時に遊技媒体を払い出すように前記遊技媒体払出装置を制御するステップと、
    前記センサにより遊技媒体が詰まったことを検知したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを停止させるステップと、
    前記センサにより遊技媒体の詰まりが解消したことを検知したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを再開させるステップと、
    前記入賞判定処理の結果に応じた遊技媒体の払い出しが完了したとき、前記遊技媒体払出装置による遊技媒体の払い出しを停止させ、その後、入賞時の遊技媒体の払い出し時に停止されていた遊技者による遊技の操作の受け付けを再開するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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