JP2007105334A - 遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技機に、鍵以外のセキュリティ手段を設け、不正な設定変更を防止する。
【解決手段】 設定キースイッチが操作されたとき、ロータリースイッチの現在の値を取得する。記憶部に記憶されている前回の設定の変更におけるロータリースイッチの前回の値を読み出し、前記現在の値を前記前回の値と比較する。前記現在の値と前記前回の値が一致したときは内部動作に関する設定の変更を行う前記状態に移行し、設定の変更を行った後にロータリースイッチの現在の値を記憶部に記憶する。前記現在の値と前記前回の値が一致しなかったときは内部動作に関する設定の変更を行う前記状態に移行しない。
【選択図】 図5

Description

この発明は、スロットマシン等の遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラムに関し、特に設定変更に関するセキュリティを向上させたものに関する。
スロットマシン等の遊技機において、遊技者が所定の枚数のメダルや遊技球等の遊技媒体を遊技機に投入してゲームを楽しむことができる。遊技に必要な遊技媒体は、遊技ホール内に設けられた遊技媒体貸機等で借りることができ、所望の遊技機の遊技媒体投入口に投入することによりゲームを開始することができる。
スロットマシンは、基本的に図柄が揃ったときに賞品としてメダルを払い出すものであるが、図柄が揃うかどうかは内部のコンピュータによる抽選の結果に従う。また、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、小役などのさまざまな賞も内部のコンピュータによる抽選の結果に従う。抽選の処理の内容は所定の範囲内で設定の変更(以下、設定変更)が可能であり、遊技機が設置されるホールなどにおいて店側により設定作業が行われる。このような内部動作に関する設定変更は、遊技機の扉を開け、電源部に設けられた設定キースイッチをオンにした後に電源スイッチをオフからオンにし、設定変更可能なモードに移行した後、設定変更スイッチを押す等の所定の操作手順により行われた。
特開2004-201796号公報「遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラム」
遊技者のごく一部に不正行為(いわゆるゴト行為)を行う者がいた。例えば、設定変更を不正に行うことにより、遊技機の設定を自己に有利なものに不正に変更する者がいた。このような不正行為を防止するために、遊技機の扉には鍵が設けられて容易に開閉できないようになっているとともに、設定変更モードにする際に鍵を必要とするようになっていた。しかし、盗んだ鍵を使うなどして設定変更を行うことがあったようである。鍵さえあれば不正な設定の変更が可能であった。不正の発覚を避けるために、不正な設定変更はごく短時間で行われているようである。
従来の遊技機では、鍵を持ち、所定の設定変更の手順を知っている者であれば誰でも簡単に設定変更を行うことができた。これでは、不正行為に対するセキュリティが低く、不正行為の被害に遭いやすいという問題点があった。
そこで、本発明は、鍵以外の不正行為を防止するための手段を設け、不正な設定変更をより効果的に防止できる遊技機を提供することを目的とする。
この発明に係る遊技機は、内部動作に関する設定の変更を行う状態に遊技機を移行させるための設定キースイッチと、内部動作に関する設定の変更を行うための前記状態において設定を変更するための設定変更スイッチと、前記設定キースイッチ及び前記設定変更スイッチからの信号に基づき予め定められた手順に従い設定の変更を行う制御部と、回転軸の予め定められた基準位置からの回転角度に応じた値を出力するロータリースイッチと、前記ロータリースイッチの値を記憶する記憶部と、を備え、
前記制御部は、前記設定キースイッチが操作されたとき、前記ロータリースイッチの現在の値を取得し、前記記憶部に記憶されている前回の設定の変更における前記ロータリースイッチの前回の値を読み出し、前記現在の値を前記前回の値と比較し、
前記現在の値と前記前回の値が一致したときは内部動作に関する設定の変更を行う前記状態に移行し、設定の変更を行った後に前記ロータリースイッチの現在の値を前記記憶部に記憶し、
前記現在の値と前記前回の値が一致しなかったときは内部動作に関する設定の変更を行う前記状態に移行しない、ことを特徴とするものである。
さらに、計時動作を行うタイマーを備え、
前記記憶部は、前回の設定の変更におけるエラーの有無を示す設定変更エラーフラグを記憶し、
前記制御部は、前記設定キースイッチが操作されたとき、前記記憶部に記憶されている前記設定変更エラーフラグを読み出し、
前記設定変更エラーフラグに基づきエラーが有ったと判定した場合、前記タイマーを起動し、当該タイマーで予め定められた時間を計時した後に前記ロータリースイッチの現在の値を取得し、
前記ロータリースイッチの前記現在の値と前記前回の値が一致して設定の変更を行った後に、前記設定変更エラーフラグをエラーの無かった状態とし、
前記設定変更エラーフラグに基づきエラーが無かったと判定した場合、前記タイマーを起動することなく前記ロータリースイッチの現在の値を取得し、
前記ロータリースイッチの前記現在の値と前記前回の値が一致しなかったときは前記設定変更エラーフラグをエラーの有った状態とするようにしてもよい。
前記タイマーで予め定められた時間を計時している間、その旨を報知する副制御部を備えてもよい。
前記制御部は、前記記憶部の内容が壊れていると判断したとき、前記記憶部の内容をクリアすることが好ましい。
この発明は、内部動作に関する設定の変更を行う状態に遊技機を移行させるための設定キースイッチと、内部動作に関する設定の変更を行うための前記状態において設定を変更するための設定変更スイッチと、回転軸の予め定められた基準位置からの回転角度に応じた値を出力するロータリースイッチと、前記ロータリースイッチの値を記憶する記憶部とを備え、前記設定キースイッチ及び前記設定変更スイッチからの信号に基づき予め定められた手順に従い設定の変更を行う遊技機において不正な設定変更を防止するための方法であって、
前記設定キースイッチが操作されたとき、前記ロータリースイッチの現在の値を取得するステップと、
前記記憶部に記憶されている前回の設定の変更における前記ロータリースイッチの前回の値を読み出し、前記現在の値を前記前回の値と比較するステップと、
前記現在の値と前記前回の値が一致したときは内部動作に関する設定の変更を行う前記状態に移行するステップと、
設定の変更を行った後に前記ロータリースイッチの現在の値を所得するステップと、
前記ロータリースイッチの現在の値を前記ロータリースイッチの前回の値として前記記憶部に記憶するステップと、
前記現在の値と前記前回の値が一致しなかったときは内部動作に関する設定の変更を行う前記状態に移行することなく、エラー報知を行うステップと、を備えるものである。
前記設定キースイッチが操作されたとき、前記記憶部に記憶されている前回の設定の変更におけるエラーの有無を示す設定変更エラーフラグを読み出すステップと、
前記設定変更エラーフラグがエラーの有ったことを示す場合、タイマーを起動し、予め定められた時間を計時するまで処理を中断し、前記設定変更エラーフラグがエラーの無かったことを示す場合は処理の中断を行わないステップと、
設定の変更を行った後に前記設定変更エラーフラグをエラーの無かったことを示す状態にするステップと、
前記ロータリースイッチの前記現在の値と前記前回の値が一致しなかったときは前記設定変更エラーフラグをエラーの有ったことを示す状態にするステップとを備えるようにしてもよい。
この発明は、上記方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
本発明によれば、設定キースイッチや前扉の鍵を持っていても、遊技機に記憶されている値と同じ値をロータリースイッチで入力しない限り設定変更を行うことができないので、セキュリティが向上する。
また、ロータリースイッチでの入力値が前回の値と一致しなかったために設定変更を失敗すると、再度設定変更を試みる際にタイマーが起動され、当該タイマーで予め定められた時間を計時する処理が終わらないと(つまりウエイト処理の後でないと)、設定変更を行うことができないので、設定変更に通常よりも長い時間を要することになる。以上のことにより、不正行為を抑止することができる。
この発明の実施の形態に係る遊技機(スロットマシン)について図面を参照して説明する。
図1は前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図、図2は前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
図1及び図2中、100はスロットマシンを示すもので、このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132のさらに下側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートスイッチ134を設けてあり、3つのリールのそれぞれに対応して3つのストップボタン140を設けてある。前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。
スロットマシン本体120の内部には、図2に示すように、その内底面に固定され、内部に複数のメダルを貯留して、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置121が設置されている。このホッパ装置121の上部には、上方に向けて開口し、内部に複数のメダルを貯留するホッパタンク122を備えている。スロットマシン本体120の内部には、前扉130を閉めたときにゲーム表示部131が来る位置に三個の回転リールからなるリールユニット203が設置されている。ゲーム表示部131には開口部が設けられていて、それを通して遊技者が前記リールユニット203の各回転リールの図柄を見ることができるようになっている。ホッパ装置121の上側のリールユニット203との間には電源部205が設けられている。
前記前扉130の裏面には、図2に示すように、メダル(コイン)セレクタ1が、前扉130の前面に設けられたメダル投入口132の裏側に取り付けられている。このメダルセレクタ1は、メダル投入口132から投入されたメダルの通過を検出しながら、当該メダルをホッパ装置121に向かって転動させ、外径が所定寸法と違う異径メダルや、鉄又は鉄合金で作製された不正メダルを選別して排除するとともに、1ゲームあたりに投入可能な所定枚数以上のメダルを選別して排除するための装置である。
また、メダルセレクタ1の下側には、図2に示すように、その下部側を覆って前扉130の払出し口135に連通する導出路136が設けられている。メダルセレクタ1により振り分けられたメダルは、この導出路136を介して払出し口135から遊技者に返却される。
スロットマシンで遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。スタートスイッチ134は回転リールの斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニット203の駆動を開始させる。リールユニット203は、ストップスイッチ140によりその駆動が停止される。リールユニットは、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
図3は発明の実施の形態に係るスロットマシンの機能ブロック図を示す。
図3において、200、201はそれぞれ図示しないCPU、ROM及びRAMを内蔵するメイン基板(制御部)、サブ基板(副制御部)である。メイン基板200はメダルの投入、払い出し、リールの制御、当選処理などを行う。サブ基板201は演出表示などの処理を行う。202はスタートスイッチ134やストップスイッチ140、符号を付していないベットスイッチなどのスイッチからなる操作部である。203は三個の回転リールからなるリールユニットである。204はゲーム表示部131のリールの内部照明、電飾、液晶表示装置、スピーカなどを含む演出表示部である。演出表示部204により当選役や押し順の報知がなされる。205は各部に電源を供給する電源部である。121は、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置である。
200aはメイン基板200に設けられたタイマーである。タイマー200aは専用ICなどのハードウエア又はCPUで実行されるプログラムで実現される。タイマー200aは予め定められた時間を計測するためのものである。すなわち、タイマー200aには予め定められた時間(例えば3分)が設定されていて、タイマー200aの起動から前記予め定められた時間を経過するとその旨の信号を出力する。当該出力をメイン基板200の図示しないCPUが受取り、後述の処理を行う。なお、タイマー200aはメイン基板200以外に設けることもでき、例えば電源部205に設けるようにしてもよい。
200bはメイン基板200に設けられた記憶部である。記憶部200bはRAM(書換え可能なメモリ)である。記憶部200bに記憶された内容は、遊技機の電源がオフにされたときでも失われることがない。例えば、遊技機の電源オフの間にはバックアップ電源BATから電流を受けることで、記憶部200bの内容は保持されるようになっている。あるいは、記憶部200bはフラッシュメモリなどの不揮発性メモリでもよい。記憶部200bは、少なくとも、後述の「設定変更エラーフラグ」と「前回のロータリースイッチの値」を記憶する。なお、記憶部200bはメイン基板200以外に設けることもでき、例えば電源部205に設けるようにしてもよい。
電源部205は、設定変更を行うためのスイッチである設定キースイッチ2054と、設定値を変更したり、装置をリセットするためのスイッチである設定変更/リセットスイッチ2055と、回転軸の位置に応じて値を出力するロータリースイッチ2060とを備える。ロータリースイッチ2060の値が、前回の値と一致していることが設定変更を行うための状態に移行する条件となる。ロータリースイッチ2060は、いわば金庫のダイヤルのようなもので、設定変更を行おうとするホール係員は、キーを使って設定キースイッチ2054をオンにするとともに、ロータリースイッチ2060を回して、その値を前回の設定変更の際に記憶させた値と一致させなければならない(ホール係員は、前回の設定変更の際に記憶させたロータリースイッチ2060の値をメモ等で記録しているものとする)。メイン基板(制御部)200は、設定キースイッチ2054のオンのタイミングでロータリースイッチ2060の値を読み取り、ロータリースイッチ2060の値が前回の設定変更の際に記憶させた値と一致しているかどうか判定し、一致しているときにのみ設定変更を許可するのである。
電源部205は、メイン基板200に接続されている。前述の各部は、タイマー200aを含むメイン基板200へ信号を出力する。なお、電源部205は図示しない各種電源を含み、これら電源の出力はメイン基板200やサブ基板201などに供給されていることは言うまでもない。
メイン基板200は、遊技者の操作を受けて内部抽選(内部動作)を行ったり、リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理を行うためのものである。メイン基板200は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。メイン基板200のROM内には例えば設定値1〜6にそれぞれ対応する複数の抽選テーブル(図示しない)が格納されており、設定変更によって設定された設定値に対応した抽選テーブルを用いて抽選処理が行われる。設定値とは、メイン基板200に記憶されるものであって、予め用意された複数のテーブルのいずれかを選択するために使用されるものである。
サブ基板201は、メイン基板200からコマンド信号を受けて内部抽選の結果を報知したり各種演出を行うためのものである。サブ基板201は、前記コマンド信号に応じた予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
遊技機は、基本的に図柄が揃ったときにメダルを払い出すものであるが、図柄が揃うかどうかは内部のコンピュータによる抽選の結果に従う。また、ビッグボーナス(BB)、レギュラーボーナス(RB)、小役などのさまざまな賞も内部のコンピュータによる抽選の結果に従う。抽選の処理については、所定の範囲内で設定可能(当選の確率を高くしたり低くしたりできる)であり、遊技機が設置されるホールなどにおいて店側により設定作業が行われる。通常のスロットマシンは、BB,RB、小役等の抽選確率の異なる複数(例えば6つ)の抽選テーブルを予め備える。スロットマシンの抽選では、それら複数の抽選テーブルの中から1つが設定され、この設定された抽選テーブルに基づいて抽選による当たり/ハズレの判定がなされる。複数の抽選テーブルのうちどれを使用するかに関する設定を変更することを、設定変更と称している。例えば設定値1〜6に対して、それぞれ第1抽選テーブル〜第6抽選テーブルが選択され使用される。
なお、メイン基板200のROMには、このスロットマシンで実行されるゲーム処理の手順がシーケンスプログラムとして記憶されている他、前記抽選テーブルが格納されている。抽選テーブルは、図示しない乱数発生部で抽出された乱数を各入賞態様に区分けするように区分されており、前記乱数発生部で発生する一定範囲の数値の中から抽出される乱数を各入賞態様に区画するデータを記憶している。すなわち、抽選テーブルは、乱数発生器がとる乱数の全領域に対応して、各入賞態様ごとに区分された領域を有するものである。例えば、0〜一定数の範囲を複数に区分し、ひとつの区分(領域)を外れとし、他の区分(領域)を入賞1、入賞2、・・・というように設定する。抽出された乱数データは、乱数発生器から生成される乱数と対応するようにした全領域中の各入賞態様ごとに区分されたデータそれぞれと照合し、当該乱数データが属する入賞態様に対応する当選が決定される。例えば、抽出された乱数の数値が、抽選テーブルのどの区分(領域)に属するか調べ、その区分が例えば入賞1の区分であれば「入賞1」と判定される。同様に、抽出された乱数の数値が入賞判定テーブル5の外れの区分(領域)に属すれば「外れ」と判定される。抽選処理の評価が例えば外れの場合は所定の図柄が揃わないように設定され(いわゆる蹴飛ばし)、当たりの場合はストップスイッチが所定のタイミングで押下されることなどを条件に所定の図柄が揃うように設定される(いわゆる引き込み)。そして、所定の図柄が揃えば入賞図柄に相当するメダルが払い出される。各種の入賞はこのような抽選テーブルのデータ設定に応じた確率の下で発生し図柄の停止制御が行われるため、遊技者の技量に極端に左右されることなく、例えば1日の営業時間内でのトータル的なメダル支払い率がほぼ一定に維持されている。
図4はロータリースイッチ2060の一例を示す説明図である。図4(a)はロータリースイッチ2060の斜視図、図4(b)は同正面図、図4(c)は同等価回路、図4(d)は真理値表である。図4(a)及び(b)に示すように、ロータリースイッチ2060は回転軸2060aを備え、その回転位置に応じて異なる値(デジタルデータ、図4では3ビット)を出力するようになっている。すなわち、ロータリースイッチ2060は回転軸2060aの予め定められた基準位置からの回転角度に応じた値を出力する。回転軸には目印が設けられるとともに、ロータリースイッチ2060の本体には8つの目盛が刻まれ、それぞれに0から7までの数値が付されている。上記基準位置は任意に設定でき、例えば、0の目盛を上記基準位置とすることができる。目印を所望の数値の目盛にくるように回転軸2060aを回転させると、その数値に応じた値が出力される。図4(b)の例では目印が0を指し、値としてゼロ(スイッチ1乃至3全部がオフ)が出力される。図4(c)が示すように、ロータリースイッチ2060は3つのスイッチ(接点)を持ち、これらがそれぞれオンオフすることにより値が出力される。図4(c)は3つのスイッチが全部オフで、その値は0である。図4(d)の真理値表が示すように、ロータリースイッチ2060は目印の位置により0から7の値をとる。なお、図4は一例であって、出力ビット数を増やしてより多くの数値を出力できるようにもできる。
発明の実施の形態に係る遊技機は、ロータリースイッチ2060を備える。設定変更後にロータリースイッチ2060の値を読み込み、これを「前回のロータリースイッチの値」として記憶し、次回の設定変更処理への移行の際に当該前回の値の入力を条件とすることで、不正な設定変更を防止しようとするものである。ロータリースイッチ2060は、いわば金庫のダイヤルに相当する。
図5乃至図7を参照して、発明の実施の形態に係る遊技機の動作を説明する。
遊技機の電源スイッチ(図示せず)をオンにすると、メイン基板200は、まず、設定変更処理を行うかどうかを判定する。設定変更処理への移行条件を満たしている場合のみ、図5以降の設定変更処理を実行する。設定変更処理への移行は、例えば、電源がオンで、図示しないセンサにより前扉130が開放されていることが検知され、かつ、設定キースイッチ2054がオンであることを条件に行われる。設定変更処理への移行条件が満たされていると、まず図5の処理を実行する。
図5は、設定変更処理を示し、特にロータリースイッチのチェック及び設定エラーフラグのチェックを行う処理である。図6は、図5の設定変更エラー処理の詳細を示す。
S1:設定エラーフラグがオンであるかどうかチェックする。設定エラーフラグ=オンであれば、設定変更処理でエラー(S9:設定変更エラー)がなかったことを意味し、設定エラーフラグ=オフであれば、この処理の前に設定変更エラーがあり、その状態で遊技機の電源がオフオンされたことを意味する。設定変更エラーについては後述する。設定エラーフラグがオンであれば(S1でYES)、S3の処理へ進む。設定エラーフラグがオフであれば(S1でNO)、ペナルティを課すためにS2の処理へ進む。
S2:タイマー待ち処理を実行する。設定変更エラーフラグがオフであることは、前回、設定変更に失敗したこと(又は記憶部200bの内容が初期化されたこと)を意味し、不正な設定変更の繰り返しを抑止するために、一定時間のタイマー待ち処理(ウエイト処理)を設ける。すなわち、タイマー200aを起動して、それにより予め定められた時間(例えば、3分)を計時するまでの間は次の処理を行わないこととする。同時に、サブ基板201へコマンドを送り、演出表示部204で特定の演出(光、音等)を実行させる。当該演出による報知は、タイマー待ち処理を行っている旨を周囲に知らせるものであり、遊技機のエラーと区別できるような報知態様であることが好ましい。不正行為に一度失敗した後、再度設定変更を行うと必ずS2の処理が実行されることになり、その報知により周囲の注目を浴びて不正行為が露見しやすくなる。S2の処理で上記報知を行うことで不正行為を抑止することができる。
S3:現在のロータリースイッチ2060の値を読み込む。
S4:読み込んだ現在のロータリースイッチ2060の値を、記憶部200bから読み出した前回設定変更時のロータリースイッチ2060の値と比較する。現在のロータリースイッチ2060の値と、前回設定変更時のロータリースイッチ2060の値が同じであれば(S4でYES)、S5の設定変更処理を続行する。同じでなければ(S4でNO)、解除不可能なエラー(設定変更エラー)として動作を停止する(S9)。設定変更エラーとは、設定変更処理開始時のロータリースイッチ入力値と、前回設定変更終了時のロータリースイッチ値が相違した場合、遊技者による不正な設定変更が行われた可能性があるとして、動作を停止するエラーである。
具体的には、図6に示すように、設定変更処理を中止し(S10)、エラー報知を行い(S11)、設定変更エラーフラグをオフにする(S12)。エラー報知はリセットスイッチ2055を押すことにより停止するが、設定変更を行うためには、再度、その手順を最初の電源オンからやり直さなければならない。その際、前述のように設定変更エラーフラグがオフにセットされているため(S1でNO)、タイマー待ち処理(S2)を経由することになる。
S5:設定変更処理を実行する。この処理のフローチャートを図7に示す。これは従来と同様の手順である。設定変更/リセットスイッチ2055が操作されると(S50でYES)、現在の設定値(メイン基板の図示しないメモリに記憶されている)に1を加える(S51)。設定値の上限に達したとき、例えば設定値が6を超えた場合は(S52でYES)、設定値を初期化、例えば1に戻す(S53)。その後、及び、設定変更/リセットスイッチ2055が操作されていないとき(S50でNO)、スタートスイッチ134が押下されたかどうか判定し、押下されたときは(S54でYES)、設定値を確定する(S55)。例えば、設定値をメイン基板のメモリに格納する。そして、設定キースイッチ2054をオフにする(S56)。これで設定変更処理が終了する。
S6:設定変更エラーフラグをオンにする。これで設定変更処理が正常に終了したことを記憶部200bに記憶する。
なお、設定変更処理を行っているホール店員は、S5の処理の間にロータリースイッチ2060の回転軸2060aを回して、その値を任意に変更するとともに、その値を次回の設定変更のために記録しておくことが好ましい。そして、設定変更後(例えば図5のS8の後)にロータリースイッチ2060の値を、(金庫のダイヤルのように)ランダムに変更する必要がある(そうしないと、次回の設定変更処理で、ロータリースイッチ2060の回転軸2060aを回さなくても、図5のS4でYESとなり設定変更を行うことができてしまう)。
S7:ロータリースイッチ2060の値を取得する。
S8:ロータリースイッチ2060の値を記憶部200bに記憶する。
なお、設定変更処理を行っているホール店員は、S8の処理の後にロータリースイッチ2060の回転軸2060aを回して、その値を記憶部200bに記憶された値と異なる値に変更するとともに、その値を次回の設定変更のために記録しておくことが好ましい。
図8の処理を終えたら通常の処理に戻り、遊技機を遊技可能な状態にする。
設定エラーフラグを、上記のようにS2のペナルティを課すために使用し、(ロータリースイッチ2060の値が一致することを前提に)設定変更状態への移行自体は禁止しないようにしている。こうすることで、バックアップ不良等により記憶部200bの内容が失われたときでも、「前回のロータリースイッチの値」を初期設定(デフォルト値に)することを前提に、タイマー待ち処理(S2)を経て設定変更処理を行うことができるようになる。具体的には、ロータリースイッチ2060の目印を0目盛に合わせ、設定キースイッチ2054をオンにして遊技機の電源を投入すれば、タイマー待ち処理(S2)を経て設定変更処理(S5)を実行することができる。ただし、バックアップ不良時には記憶部200bの全内容がゼロクリアされ、「前回のロータリースイッチの値」が0にされるものとする。「設定変更エラーフラグ」も0(オフ)にされる。なお、記憶部200bの全内容をゼロクリアする以外にも、全内容(全ビット)を1にするようにしてもよい。この場合、ロータリースイッチ2060の目印は、全ビットが1になる7目盛に合わせることになる。上記のように、記憶部200bの全内容を全て0又は1にすることを、記憶部をクリアする又は単にラムクリアと呼ぶ。
メイン基板200の図示しないCPUは、例えば、電源投入の初期設定時に記憶部200bの内容をチェックし、その内容が壊れているときは記憶部200bの全内容をゼロクリアするなど初期設定を行う。その内容が壊れているかどうかは、例えば全内容又は一部内容について予めチェックサム(内容の合計)を求め、それを記憶部200bに記憶しておき、初期設定時に求めたチェックサムと記憶しておいたチェックサムが一致するかどうか調べればよい。不一致であれば記憶部200bの内容が壊れていると判定できる。
発明の実施の形態によれば、ロータリースイッチの値を設定変更処理への移行条件としたので、従来の設定キースイッチのキーを持っているだけでは設定変更ができなくなり、不正行為者による不正な設定変更を防止することができる。
さらに、設定変更に一度失敗した後、再度設定変更を行うとタイマーが起動され、当該タイマーで予め定められた時間を計時する処理が終わらないと(すなわちウエイト処理の後でないと)、設定変更を行うことができないので、設定変更に時間がかかり不正行為がやりにくくなるとともに、ウエイト処理の際の報知により周囲の注目を浴びて不正行為が露見しやすくなる。ウエイト処理を行うことで不正行為を抑止することができる。
記憶部のバッテリバックアップ不良等により「前回のロータリースイッチの値」が失われたときにおいても、上記ウエイト処理を経由するものの、設定変更を行うことができる。したがって、機器トラブルにより設定変更ができなくなることがない。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図である。 前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図である。 発明の実施の形態に係るスロットマシンの機能ブロック図である。 ロータリースイッチの説明図である。 発明の実施の形態に係る遊技機の設定変更処理のフローチャートである。 発明の実施の形態に係る設定変更エラー処理のフローチャートである。 設定変更処理のフローチャートである。
符号の説明
1 メダルセレクタ
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体
121 ホッパ装置
122 ホッパタンク
130 前扉
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートスイッチ
135 払出し口
136 導出路
140 ストップボタン
200 メイン基板(制御部)
200a タイマー
200b 記憶部
201 サブ基板(副制御部)
202 操作部
203 リールユニット
204 演出表示部(リールの内部照明、電飾、液晶表示装置、スピーカなど)
205 電源部
2054 設定キースイッチ
2055 設定変更/リセットスイッチ
2060 ロータリースイッチ
2060a ロータリースイッチの回転軸
BAT バックアップ用バッテリ

Claims (7)

  1. 内部動作に関する設定の変更を行う状態に遊技機を移行させるための設定キースイッチと、内部動作に関する設定の変更を行うための前記状態において設定を変更するための設定変更スイッチと、前記設定キースイッチ及び前記設定変更スイッチからの信号に基づき予め定められた手順に従い設定の変更を行う制御部と、回転軸の予め定められた基準位置からの回転角度に応じた値を出力するロータリースイッチと、前記ロータリースイッチの値を記憶する記憶部と、を備え、
    前記制御部は、前記設定キースイッチが操作されたとき、前記ロータリースイッチの現在の値を取得し、前記記憶部に記憶されている前回の設定の変更における前記ロータリースイッチの前回の値を読み出し、前記現在の値を前記前回の値と比較し、
    前記現在の値と前記前回の値が一致したときは内部動作に関する設定の変更を行う前記状態に移行し、設定の変更を行った後に前記ロータリースイッチの現在の値を前記記憶部に記憶し、
    前記現在の値と前記前回の値が一致しなかったときは内部動作に関する設定の変更を行う前記状態に移行しない、ことを特徴とする遊技機。
  2. 計時動作を行うタイマーを備え、
    前記記憶部は、前回の設定の変更におけるエラーの有無を示す設定変更エラーフラグを記憶し、
    前記制御部は、前記設定キースイッチが操作されたとき、前記記憶部に記憶されている前記設定変更エラーフラグを読み出し、
    前記設定変更エラーフラグに基づきエラーが有ったと判定した場合、前記タイマーを起動し、当該タイマーで予め定められた時間を計時した後に前記ロータリースイッチの現在の値を取得し、
    前記ロータリースイッチの前記現在の値と前記前回の値が一致して設定の変更を行った後に、前記設定変更エラーフラグをエラーの無かった状態とし、
    前記設定変更エラーフラグに基づきエラーが無かったと判定した場合、前記タイマーを起動することなく前記ロータリースイッチの現在の値を取得し、
    前記ロータリースイッチの前記現在の値と前記前回の値が一致しなかったときは前記設定変更エラーフラグをエラーの有った状態とすることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記タイマーで予め定められた時間を計時している間、その旨を報知する副制御部を備えることを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 前記制御部は、前記記憶部の内容が壊れていると判断したとき、前記記憶部の内容をクリアすることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載の遊技機。
  5. 内部動作に関する設定の変更を行う状態に遊技機を移行させるための設定キースイッチと、内部動作に関する設定の変更を行うための前記状態において設定を変更するための設定変更スイッチと、回転軸の予め定められた基準位置からの回転角度に応じた値を出力するロータリースイッチと、前記ロータリースイッチの値を記憶する記憶部とを備え、前記設定キースイッチ及び前記設定変更スイッチからの信号に基づき予め定められた手順に従い設定の変更を行う遊技機において不正な設定変更を防止するための方法であって、
    前記設定キースイッチが操作されたとき、前記ロータリースイッチの現在の値を取得するステップと、
    前記記憶部に記憶されている前回の設定の変更における前記ロータリースイッチの前回の値を読み出し、前記現在の値を前記前回の値と比較するステップと、
    前記現在の値と前記前回の値が一致したときは内部動作に関する設定の変更を行う前記状態に移行するステップと、
    設定の変更を行った後に前記ロータリースイッチの現在の値を所得するステップと、
    前記ロータリースイッチの現在の値を前記ロータリースイッチの前回の値として前記記憶部に記憶するステップと、
    前記現在の値と前記前回の値が一致しなかったときは内部動作に関する設定の変更を行う前記状態に移行することなく、エラー報知を行うステップと、を備える遊技機における不正行為防止方法。
  6. 前記設定キースイッチが操作されたとき、前記記憶部に記憶されている前回の設定の変更におけるエラーの有無を示す設定変更エラーフラグを読み出すステップと、
    前記設定変更エラーフラグがエラーの有ったことを示す場合、タイマーを起動し、予め定められた時間を計時するまで処理を中断し、前記設定変更エラーフラグがエラーの無かったことを示す場合は処理の中断を行わないステップと、
    前記ロータリースイッチの前記現在の値と前記前回の値が一致して設定の変更を行った後に、前記設定変更エラーフラグをエラーの無かったことを示す状態にするステップと、
    前記ロータリースイッチの前記現在の値と前記前回の値が一致しなかったときは前記設定変更エラーフラグをエラーの有ったことを示す状態にするステップとを備えることを特徴とする請求項5記載の遊技機における不正行為防止方法。
  7. 内部動作に関する設定の変更を行う状態に遊技機を移行させるための設定キースイッチと、内部動作に関する設定の変更を行うための前記状態において設定を変更するための設定変更スイッチと、回転軸の予め定められた基準位置からの回転角度に応じた値を出力するロータリースイッチと、前記ロータリースイッチの値を記憶する記憶部とを備え、前記設定キースイッチ及び前記設定変更スイッチからの信号に基づき予め定められた手順に従い設定の変更を行う遊技機において不正な設定変更を防止するための方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記設定キースイッチが操作されたとき、前記ロータリースイッチの現在の値を取得するステップと、
    前記記憶部に記憶されている前回の設定の変更における前記ロータリースイッチの前回の値を読み出し、前記現在の値を前記前回の値と比較するステップと、
    前記現在の値と前記前回の値が一致したときは内部動作に関する設定の変更を行う前記状態に移行するステップと、
    設定の変更を行った後に前記ロータリースイッチの現在の値を所得するステップと、
    前記ロータリースイッチの現在の値を前記ロータリースイッチの前回の値として前記記憶部に記憶するステップと、
    前記現在の値と前記前回の値が一致しなかったときは内部動作に関する設定の変更を行う前記状態に移行することなく、エラー報知を行うステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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