JP3565631B2 - パイル用原綿 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インテリア用あるいは衣料用等に適した、優れた柔軟性と、適度な反発力及び嵩高性を有する風合良好なパイル製品を得ることのできるパイル用原綿に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に天然の毛皮は、根本部分に比べ先端が細くなった立毛繊維からなっているので、腰がある割りには触感が柔軟な独特の風合いを有している。近年、自然環境保護の見地から天然毛皮の使用が控えられる傾向にあり、合成繊維を使用し天然毛皮に近い風合の立毛製品の開発が切に望まれている。合成繊維、特に柔軟な風合いが得やすいことからアクリル繊維を用い、毛皮に似せた立毛製品も従来から多く市販されているが、均一な太さを有する繊維を使用せざるを得ないため、根本と同じ太さにすると腰はあるが粗硬な風合となり、先端と同じ太さにすると腰のない風合となってしまう。
【0003】
天然毛皮により近い風合の合成繊維を使用した立毛製品を得る技術としては、ポリエステル繊維からパイル地のパイル先端部をアルカリ水溶液に浸漬して加水分解し、先鋭化する技術(特開昭55−16906号公報)、収束したポリエステル繊維の一端をアルカリ水溶液中に浸漬して先鋭化する技術(特開昭56−134272号公報)等が提案されており、他の方法としては、繊維断面を扁平形状とすることで繊維を曲がり易くし、ソフトな風合を発現したり、繊維をY字断面として、ポリッシャー工程で分割させ、太さの割りには触感が柔軟な独特の風合とする技術がある(特公平1−51564号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ポリエステル繊維の先端を加水分解により先鋭化する方法では立毛繊維の先端の先鋭化の程度を制御することが難しい上、アルカリ水溶液による加水分解処理はバッチ処理にならざるを得ず、生産効率が悪く、工業的に問題がある。また、繊維断面を先端分割可能なY字断面とする方法では、獣毛に近い風合の繊維が得られるものの、断面形状からくる保水率の高さから乾燥負荷が大きく、工業的には特別な配慮が必要であり、低コストで大量に生産することが難しい。更に、繊維を扁平形状とする方法では、繊維が扁平であるため繊維間で密着が起こり易いという問題があり、また扁平繊維の扁平率を上げることで、柔軟性良好な繊維とすることができるが、扁平率の向上に伴い繊維間密着はより発生しやすくなる。
【0005】
本発明は、扁平断面繊維を用いた場合に問題となる繊維間密着を抑制することにより、天然毛皮調の毛サバキ性、柔軟性、嵩高性及び腰の強さを有するパイル製品を得ることのできるパイル用原綿の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、繊維断面の扁平率A/B(A:長辺の長さ、B:短辺の長さ)が5〜25、単繊維繊度が1〜40デニールの扁平アクリル繊維(X)90%以下と、繊維断面の扁平率A/Bが5〜25で、各長辺に繊維軸方向に連続する巾W=B/2〜3B、高さH=B/2〜2Bの凸部を1個有し、且つこの凸部の巾の中点が長辺の中心からA/4の範囲内にある単繊維繊度が0.5〜40デニールの扁平アクリル繊維(Y)10%以上とで構成されているパイル用原綿によって、上記課題を解決するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明で使用する扁平アクリル繊維(X)は、扁平率が5〜25、好ましくは8〜20であるが、こうした扁平アクリル繊維(X)だけでパイル用原綿を構成した場合は、繊維間密着が生じ易く、パイル製品としたときガサツキ感を有するようになる。また、超扁平にして柔軟性向上を目指す場合には、柔軟ではあるが腰の弱いパイルとなってしまう。そこで、本発明においては、この扁平アクリル繊維(X)と共に、各長辺に特定の凸部を有する扁平アクリル繊維(Y)を10%以上混合するのである。これによって繊維間密着が生じ易い扁平アクリル繊維(X)の間に凸部を有する扁平アクリル繊維(Y)が入り込み、繊維間の密着が抑えられ、毛サバキ性が向上すると共に、ポリッシャー工程で加熱する際、各単繊維が独立しているため、直接熱ローラーに接触し、これによって熱ローラーから各繊維への伝熱が容易になり繊維の捲縮除去が容易になる。そして得られるパイル製品は、凸部を有する扁平アクリル繊維(Y)が扁平アクリル繊維(X)を補強する構造となり、全体として柔軟でありながら腰強さを有するパイル製品となるのである。
【0008】
本発明において使用する扁平アクリル繊維(X)の扁平率が5未満の場合には、扁平繊維特有の柔軟性が発現しにくく、獣毛調のパイル製品が得られにくい。扁平率が25を越えると繊維間の密着が激しく、凸部を有する扁平アクリル繊維(Y)を混綿しても、毛サバキ性向上の効果が低い。
【0009】
扁平アクリル繊維(X)の単繊維繊度は1〜40デニールであることが必要であり、好ましくは2〜30デニールである。繊度が1デニール未満の場合には繊維同士が絡まりやすくなり、パイル製品に加工したときに表面がガサツキ感を有するようになる。また、繊度が40デニールを越えると扁平であっても柔軟性が発現せず、獣毛調のパイル製品が得られにくい。
【0010】
一方、扁平アクリル繊維(X)と混合する扁平アクリル繊維(Y)の凸部の幅WはB/2〜3Bであり、この範囲を外れると凸部の効果が認められない。また、凸部の高さHはB/2〜2Bであり、B/2未満の場合、凸部の効果が認められず、2Bを越えると生産性よく繊維を製造することができない。更に凸部の数の上限はA/2W以下の整数であり、A/2Wを越えると隣接した繊維との空間が少なくなり毛サバキ性が低下する。
【0011】
扁平アクリル繊維(Y)の単繊維繊度は0.5〜40デニールであることが必要であり、好ましくは2〜25デニールである。繊度が0.5デニール未満の場合には、繊維同士が絡まり易く、パイル製品に加工したときに表面にガサツキ感を有するようになるので好ましくない。また、繊度が40デニールを越えると扁平であっても柔軟性が発現しない。
【0012】
扁平アクリル繊維(Y)において凸部のある位置は、該扁平アクリル繊維(Y)の長辺にあれば良く特に限定されないが、凸部の幅の中点が長辺中点を中心としたA/4の位置にあることが風合の点から特に好ましい。また、凸部の形状は扁平アクリル繊維(Y)本体との間に空洞ができない形状であれば特に限定されず、三角形、正方形、長方形、その他の多角形、半円形等が挙げられる。凸部が半円形の場合は保水率が低く抑えられるため、乾燥負荷が低いので有利である。
【0013】
扁平アクリル繊維(Y)の混合率は10%以上、より好ましくは30%以上であり、10%未満の場合には、扁平繊維の間に位置する凸部を有する扁平繊維の量が少ないため、扁平アクリル繊維(X)同志の密着を抑える効果が低く、パイル製品の表面がガサツキ感を有するようになる。尚、本発明のパイル用原綿を、凸部を有する扁平アクリル繊維(Y)100%で構成してもよいことは当然である。
【0014】
本発明で用いる扁平アクリル繊維(X)及び扁平アクリル繊維(Y)は、例えば次のようにして製造することができる。
扁平アクリル繊維(X)及び(Y)の製造に好適なアクリロニトリル系重合体は、アクリロニトリルを50重量%以上含有し、これと共重合可能な不飽和単量体とからなるアクリロニトリル系重合体である。共重合可能な不飽和単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸、及びそれらの誘導体、酢酸ビニル、アクリルアミド、メタクリルアミド、塩化ビニル、塩化ビニリデンさらに目的によってはビニルベンゼンスルホン酸ソーダ、メタクリルスルホン酸ソーダ、アクリルアミドメチルプロパンスルホン酸ソーダ等のイオン性不飽和単量体を用いることができる。
【0015】
アクリロニトリル系重合体の重合方法としては懸濁重合、溶液重合等が選択可能であり、特に限定されない。アクリロニトリル系重合体の分子量は通常アクリル繊維の製造に用いられる範囲の分子量であればよく、特に限定されないが、0.5重量%ジメチルホルムアミド溶液としたとき、25℃における還元粘度が1.5〜3.0の範囲にあることが好ましい。
【0016】
紡糸原液はアクリロニトリル系重合体を15〜28重量%となるように溶剤に溶解して調製する。濃度が15重量%未満では、凝固時にノズル孔の形状と繊維断面の形状の差が著しく、目的の断面形状とすることが困難となり、28重量%を越えると紡糸原液の経時安定性が悪くなり、紡糸性が低下する。
【0017】
溶剤としてはジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド等の有機溶剤等の他、硝酸、ロダン塩水溶液、塩化亜鉛水溶液等を用いることができるが、断面形状をノズル孔により制御する場合には、有機溶剤が有利である。
【0018】
凝固糸の引き取り速度と紡糸原液の吐出線速度の比で定義される紡糸ドラフトを0.7〜2.0の範囲となるように紡糸し、引き取ることにより、紡糸孔の形状に概略相似の断面形態を有する扁平アクリル繊維(X)及び(Y)を得ることができる。紡糸ドラフトが0.7未満の場合には、凝固時にノズル孔の形状と繊維断面の形状の差が著しく、目的の断面形状を得ることが困難となり、2.0を越えると凝固浴液中での糸切れが多くなり、繊維自体を得ることが困難となる。
【0019】
得られた未延伸糸は、公知の方法、条件で延伸、洗浄、乾燥し、用途に応じて熱緩和処理を行い、バランスの取れた力学特性を付与した後、カットする。尚、パイル用原綿を色綿とする場合には、綿染め、紡糸工程における原着、工程染色等、公知の方法により着色すればよい。
【0020】
こうして得られた扁平アクリル繊維(X)及び(Y)を上記割合で混綿してパイル用原綿とするか、又は扁平アクリル繊維(Y)単独でパイル用原綿として、公知のパイル加工法により、ボア、ハイパイル、カーペット等のパイル製品に加工する。
【0021】
【実施例】
以下実施例により、本発明を更に具体的に説明する。但し、実施例1は参考例である。
【0022】
(実施例1〜5)
アクリロニトリル93重量%、酢酸ビニル7重量%からなる共重合体を水系懸濁重合により得た。この共重合体の0.5重量%ジメチルアセトアミド溶液の25℃における還元粘度は2.0であった。この共重合体をジメチルアセトアミドに溶解して重合体濃度24重量%の紡糸原液とした。
【0023】
この紡糸原液を40℃の40%ジメチルアセトアミド水溶液中で、扁平形状及び凸部を有する扁平形状の孔を有するノズルから吐出させ、紡糸ドラフト1.01〜1.91の範囲で引き取り、熱水中で5倍延伸し、洗浄、乾燥ロールで乾燥後、2.5kg/cm2 Gの加圧水蒸気雰囲気下で熱緩和処理し、51mmにカットし、表1に記載の扁平アクリル繊維(X)及び扁平アクリル繊維(Y)を得た。これらの繊維を表1に記載の割合で混合して10g/mのスライバーを作製し、スライバーニッティング機によりスライバーニットを得た。次いでポリッシャー処理を行い、目付700g/m2 、パイル長18mmのハイパイルを得た。得られたハイパイルの風合を、触感テストし、その結果を表1に示した。
【0024】
尚、扁平アクリル繊維(Y)の凸部の位置は、扁平アクリル繊維(Y)の繊維軸に垂直な面で切った断面の対角線の交点を長辺がx軸、短辺をy軸とする座標軸の原点において、凸部底辺の中点の座標を(x、y)の順で示した。
【0025】
また、ハイパイルの風合評価は人の手による官能試験で行い、◎:極めて良好、○:良好、△:普通、×:不良、××:極めて不良の5段階で表現した。
【0026】
(比較例1)
パイル用原綿を、扁平アクリル繊維(X)95%と扁平アクリル繊維(Y)5%とで構成し、実施例と同様にハイパイルを作製した。得られたハイパイルの風合は多少ガサツキ感があるものであった。
【0027】
(比較例2)
パイル用原綿を、扁平率30の扁平アクリル繊維(X)70%と扁平アクリル繊維(Y)30%とで構成し、実施例と同様にハイパイルを作製した。得られたハイパイルの風合は柔軟ではあったがガサツキ感のあるものであった。
【0028】
(比較例3)
パイル用原綿を、扁平アクリル繊維(X)70%と扁平率3の扁平アクリル繊維(Y)30%とで構成し、実施例と同様にハイパイルを作製した。得られたハイパイルの風合はガサツキ感のあるものであった。
【0029】
(比較例4)
パイル用原綿を、単繊維繊度0.5デニールの扁平アクリル繊維(X)50%と扁平アクリル繊維(Y)50%とで構成し、実施例と同様にハイパイルを作製した。得られたハイパイルの風合はガサツキ感の強いものとなった。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】
本発明のパイル用原綿を用いると、天然毛皮調の毛サバキ性、柔軟性、嵩高性及び腰の強さを有するパイル製品を得ることができ、玩具(縫いぐるみ)、衣料、インテリア用等として広範囲に利用できる。
Claims (1)
- 繊維断面の扁平率A/B(A:長辺の長さ、B:短辺の長さ)が5〜25、単繊維繊度が1〜40デニールの扁平アクリル繊維(X)90%以下と、繊維断面の扁平率A/Bが5〜25で、各長辺に繊維軸方向に連続する巾W=B/2〜3B、高さH=B/2〜2Bの凸部を1個有し、且つこの凸部の巾の中点が長辺の中心からA/4の範囲内にある単繊維繊度が0.5〜40デニールの扁平アクリル繊維(Y)10%以上とで構成されていることを特徴とするパイル用原綿。
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