JP2006138034A - 毛さばき性とソフトな触感を両立する立毛パイル布帛 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特定範囲の扁平比を有する扁平断面のアクリル系非収縮繊維と、繊度が2.2デシテックス以下のアクリル系非収縮繊維を、特定の比率で含有することによって、毛さばき性とソフトな触感を両立するパイル布帛を得る。
【解決手段】 繊維断面形状が扁平比4〜16の範囲内である扁平形であって、繊度が3〜12デシテックスのアクリル系非収縮繊維(A)をパイル部全体に対して50〜80重量部の割合で含有し、且つ、繊度が2.2デシテックス以下であるアクリル系非収縮繊維(B)をパイル部全体に対して50〜20重量部の割合で含有する立毛パイル布帛。
【選択図】 なし

Description

本発明は、アクリル系非収縮繊維からなる立毛パイル布帛に関する。
ソフトな触感を有する立毛パイル布帛を得るために、従来から細デシテックス繊維が用いられてきたが毛さばき性が低い。また、優れた毛さばき性を有する立毛パイル布帛を得るために、従来から扁平繊維が用いられてきたが、繊度が3デシテックス以上の扁平繊維では十分なソフトさを発現させることは困難である。(特許文献1)では0.5〜2.2デシテックスの範囲である極細の扁平繊維を用いることで柔らかな触感を得ようとするものであるが、このように0.5〜2.2デシテックスと言う極細な繊度においてはソフトさが良好であるが、パイル部を構成する繊維が収束傾向となり、毛さばき性に欠ける欠点がある。 また、(特許文献1)の実施例は非収縮繊維のみで構成される立毛布帛である事は明確に示唆されておらず、実施例の全てにおいて非収縮繊維と収縮繊維を混綿してなる立毛布帛であるが、収縮繊維を用いた場合、立毛布帛は非収縮繊維と収縮繊維からなる明確な段差構造となる事から、良好な毛さばき性は得られない。
特開平2002−317359号公報
本発明は、ある特定範囲の扁平比を有する扁平断面非収縮繊維、且つ、ある特定範囲の繊度のアクリル系非収縮繊維と、繊度が2.2デシテックス以下のアクリル系非収縮繊維を、ある特定範囲の比率で含有することによって、毛さばき性とソフトな触感を両立するパイル布帛を得ようとするものである。
本発明は、繊維断面形状が扁平比4〜16の範囲内である扁平形であって、繊度が3〜12デシテックスのアクリル系非収縮繊維(A)をパイル部全体に対して50〜80重量部の割合で含有し、且つ、繊度が2.2デシテックス以下であるアクリル系非収縮繊維(B)をパイル部全体に対して50〜20重量部の割合で含有することによって、毛さばき性とソフトな触感を両立させた立毛パイル布帛を得ることを目的とするものである。
本発明に係る立毛パイル布帛によれば、毛さばき性とソフトな触感を両立させた立毛パイル布帛を得ることができる。
本発明は、繊維断面形状が扁平比4〜16、好ましくは5〜14の範囲内である扁平形であって、繊度が3〜12デシテックス、好ましくは3〜8デシテックスのアクリル系非収縮繊維(A)をパイル部全体に対して50〜80重量部、好ましくは60〜70重量部の割合で含有し、且つ、繊度が2.2デシテックス以下であるアクリル系非収縮繊維(B)、好ましくは1.1〜2デシテックスをパイル部全体に対して50〜20重量部、好ましくは40〜30重量部の割合で含有するパイル布帛に関するものである。
アクリル系非収縮繊維(A)の繊維断面形状の扁平比が4未満では繊維同士が集束傾向となり、細デシテックスであるアクリル系非収縮繊維(B)と混合した場合、満足できる毛さばき性が得られず、一方、16を越えると繊維の腰が著しく低下することから満足する毛さばき性が得られない。また、繊度が3デシテックス未満では、繊維の腰が著しく低下することから集束傾向となり満足する毛さばき性が得られず、12デシテックスを越えると触感が硬くなるため、満足するソフト感が得られない。
アクリル系非収縮繊維(B)の繊度が2.2デシテックスを越えると繊維の腰が強くなり、毛さばき性を向上させる目的で用いるアクリル系非収縮繊維(A)と混合した場合、満足するソフト感が得られない。
アクリル系非収縮繊維(A)並びにアクリル系非収縮繊維(B)の混合比率が、アクリル系非収縮繊維(A)が50重量部未満では腰が弱くなり満足する毛さばき性が得られず、80重量部を越えると腰が強くなり、満足するソフト感が得られない。一方、アクリル系非収縮繊維(B)が50重量部以上では腰が弱くなり満足する毛さばき性が得られず、20重量部未満では腰が強くなり満足するソフト感が得られない。
パイル長が8mm未満では腰が強くなり満足するソフト感が得られず、15mmを越えると腰が弱くなり満足する毛さばき性が得られない。
本発明でいうアクリル系非収縮繊維(A)及び(B)とはアクリル系重合体からなる繊維をいい、以降に示す測定法による乾熱収縮率が10%以下の繊維を指し、好ましくは5%以下が良い。乾熱収縮率が10%を超えるとパイル表面が不揃いとなり繊維密度が租になり易く、繊維が収束傾向になる事から好ましくない。
また、前記繊維(A)および(B)は、アクリロニトリルを35〜98重量%、アクリロニトリルと共重合可能な他のビニル系モノマーを65〜2重量%及びこれらと共重合可能なスルホン酸基含有ビニル系モノマー0〜10重量%よりなる共重合体であって、好ましくは、アクリロニトリルの含有量は35〜90重量%である。前記アクリロニトリルと共重合可能なビニル系モノマーとしては、塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニル、臭化ビニリデン等に代表されるハロゲン化ビニル及びハロゲン化ビニリデン類、アクリル酸、メタクリル酸に代表される不飽和カルボン酸類及びこれらの塩類、アクリル酸メチルやメタクリル酸メチルに代表されるアクリル酸エステルやメタクリル酸エステル、グリシジルメタクリレート等に代表される不飽和カルボン酸のエステル類、酢酸ビニルや酪酸ビニルに代表されるビニルエステル類、アクリルアミドやメタクリルアミドに代表されるビニル系アミド類、メタリルスルホン酸やその他ビニルピリジンやメチルビニルエーテル、メタクリロニトリル等公知のビニル化合物があり、これらの1種あるいは2種以上を共重合して得られるアクリル系共重合体であってもよい。
前記スルホン酸基含有ビニル系モノマーとしては、スチレンスルホン酸、パラスチレンスルホン酸、アリルスルホン酸、メタリルスルホン酸、パラメタクリロイルオキシベンゼンスルホン酸、メタクリロイルオキシプロピルスルホン酸、又はこれらの金属塩類及びアミン塩類等を用いることができる。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、本発明は何等これらに限定されるものではない。実施例の説明に先立ち、分析測定条件及び評価方法について説明する。
(1)乾熱収縮率の測定
乾熱収縮率は下式に示す乾熱収縮率で表し、まず、収縮前の繊維を8.83×10−3cN/dtex荷重下で試料長(Lb)を測定し、次にこの繊維試料を無荷重下の状態で均熱オーブン中で110〜150℃×20分の処理を行い、この時の収縮後の試料長をLaとして次式より算出されるものである。
乾熱収縮率(%)=〔(Lb−La)/Lb〕×100
(2)繊度測定
繊度は、オートバイブロ式繊度測定器Denior Computer DC−11(サーチ制御電気製)を使用して測定し、サンプル数n=25の平均値を使用した。
(3)扁平比測定
S−3500N走査電子顕微鏡(日立製作所製)を使用し、イオンコーターIB−3型(エイコー・エンジニアリング製)でAu蒸着した繊維断面を観察し、繊維断面の長軸幅と短軸幅とを測定した。長軸幅及び短軸幅はn=25の平均値を使用した。この長軸幅及び短軸幅から扁平比=長軸幅/短軸幅を求めた。
(4)立毛パイル布帛の作成
アクリル系繊維(A)及び(B)に柔軟材及び静電防止剤を付与し、オープナーで解繊及び混綿を行った後、カードマシンを用いてスライバーを作成した。このスライバーを用いてスライバー編機にてパイル布帛を編成した。次いで120℃でプレポリッシング処理とプレシャーリング処理を行ないパイル長を揃えた後、パイル裏面にアクリル酸エステル系接着剤でバックコーテイングを行なった。その後、155℃のポリッシング、続いてブラッシングを行ない、さらに145℃、130℃、120℃、100℃でポリッシングとシャーリングを組み合わせ(各工程2回ずつ)、立毛表層部のクリンプを除去することで一定のパイル長を持つ立毛パイル布帛を作成した。
(5)パイル布帛の触感評価
前記のように作成したパイル布帛に対し、毛さばき性とソフトな触感の観点から6段階評価による触感官能評価を行い、以下の基準で評価した。尚、評価結果は評価者5名の平均値とした。
(毛さばき性)
6:非常に毛さばきが良い(非常に天然毛皮のラビットに近い)
5:かなり毛さばきが良い(かなり天然毛皮のラビットに近い)
4:毛さばきが良い(天然毛皮のラビットに近い)
3:やや毛さばきが良い(やや天然毛皮のラビットに近い)
2:やや毛さばきが悪い(やや天然毛皮のラビットに劣る)
1:毛さばきが悪い(天然毛皮のラビットに劣る)
(ソフトな触感)
6:非常にソフトである(非常に天然毛皮のラビットに近い)
5:かなりソフトである(かなり天然毛皮のラビットに近い)
4:ソフトである(天然毛皮のラビットに近い)
3:ややソフトである(やや天然毛皮のラビットに近い)
2:ややハードである(やや天然毛皮のラビットに劣る)
1:ハードである(天然毛皮のラビットに劣る)
(6)平均パイル長の測定
パイル布帛中のパイル部を構成している繊維を毛並みが揃うように垂直に立たせ、ノギスを用いることで、パイル部を構成している繊維の根元から長パイル部の先端までの長さ(パイル布帛裏面からの長さではない)の測定を10ヶ所について行ない、その平均値を平均パイル長とした。
Figure 2006138034
(実施例1〜4および比較例1〜5)
市販のアクリル系繊維(空豆形断面、扁平比3)「カネカロン(登録商標)」fmu(R/W)1.5dtex、32mm(株式会社カネカ製)と市販のアクリル系扁平形繊維(扁平比5.5)「カネカロン(登録商標)」RCL(R/W)3.3dtex、38mm(株式会社カネカ製)とを、それぞれ表1に示す重量比率で混綿し、平均パイル長12mmの立毛パイル布帛を作成した。得られたパイル布帛は、表1に示すように、混綿比率が実施例1)50%/50%、2)40%/60%、3)30%/70%、4)20%/80%の範囲において、毛さばき性とソフトな触感を両立する立毛パイル布帛が得られ、実施例3)30%/70%の混綿比率が最も毛さばき性とソフトな触感に優れるものであった。混綿比率が比較例1)100%/0%、2)70%/30%、3)60%/40%では毛さばき性が不十分であり、また、混綿比率が比較例4)10%/90%、5)0%/100%ではソフトさが不十分であった。
Figure 2006138034
(実施例5〜8および比較例6〜10)
市販のアクリル系繊維(空豆形断面、扁平比3)「カネカロン(登録商標)」fmu(R/W)1.5dtex、32mm(株式会社カネカ製)と市販のアクリル系扁平形繊維(扁平比5.5)「カネカロン(登録商標)」RMK(R/W)3.3dtex、38mm(株式会社カネカ製)とを、それぞれ表2に示すように重量比率で混綿し、平均パイル長12mmの立毛パイル布帛を作成した。得られたパイル布帛は、表2に示すように、混綿比率が実施例5)50%/50%、6)40%/60%、7)30%/70%、8)20%/80%の範囲において、毛さばき性とソフトな触感を両立する立毛パイル布帛が得られ、実施例7)30%/70%の混綿比率が最も毛さばき性とソフトな触感に優れるものであった。混綿比率が比較例6)100%/0%、7)70%/30%、8)60%/40%では毛さばき性が不十分であり、また、混綿比率が9)10%/90%、10)0%/100%ではソフトさが不十分であった。
Figure 2006138034
(実施例9〜12および比較例11〜15)
市販のアクリル系繊維(空豆形断面、扁平比3)「カネカロン(登録商標)」SE(R/W)1.7dtex、32mm(株式会社カネカ製)と市販のアクリル系扁平形繊維(扁平比8)「カネカロン(登録商標)」LAN(R/W)7.8dtex、38mm(株式会社カネカ製)とを、それぞれ表3に示す重量比率で混綿し、平均パイル長13mmの立毛パイル布帛を作成した。得られたパイル布帛は、表3に示すように、混綿比率が実施例9)50%/50%、10)40%/60%、11)30%/70%、12)20%/80%の範囲において、毛さばき性とソフトな触感を両立する立毛パイル布帛が得られ、実施例10)40%/60%の混綿比率が最も毛さばき性とソフトな触感に優れるものであった。混綿比率が比較例11)100%/0%、12)70%/30%、13)60%/40%では毛さばき性が不十分であり、また、混綿比率が14)10%/90%、15)0%/100%ではソフトさが不十分であった。
Figure 2006138034
(実施例13〜16および比較例16〜20)
市販のアクリル系繊維(空豆形断面、扁平比3)「カネカロン(登録商標)」fmu(R/W)1.5dtex、32mm(株式会社カネカ製)と市販のアクリル系扁平形繊維(扁平比7)「ボンネル(登録商標)」H105(R/W)5.6dtex、38mm(三菱レイヨン株式会社製)とを、それぞれ表4に示す重量比率で混綿し、平均パイル長13mmの立毛パイル布帛を作成した。得られたパイル布帛は、表4に示すように、混綿比率が実施例13)50%/50%、14)40%/60%、15)30%/70%、16)20%/80%の範囲において、毛さばき性とソフトな触感を両立する立毛パイル布帛が得られた。混綿比率が比較例16)100%/0%、17)70%/30%、18)60%/40%では毛さばき性が不十分であり、また、混綿比率が19)10%/90%、20)0%/100%ではソフトさが不十分であった。
Figure 2006138034
(比較例21〜29)
市販のアクリル系繊維(空豆形断面、扁平比3)「カネカロン(登録商標)」fmu(R/W)1.5dtex、32mm(株式会社カネカ製)と市販のアクリル系繊維(空豆形断面、扁平比3)「カネカロン(登録商標)」AH(R/W)3.3dtex、38mm(株式会社カネカ製)とをそれぞれ表5に示す重量比率で混綿し、平均パイル長12mmの立毛パイル布帛を作成した。得られたパイル布帛は、表5に示すように、混綿比率が比較例21)100%/0%、22)70%/30%、23)60%/40%、24)50%/50%、25)40%/60%、26)30%/70%、27)20%/80%、28)10%/90%の範囲において十分にソフトなものであったが、いずれの混綿比率においても毛さばき性が不十分であり、毛さばき性とソフトな触感を両立する立毛パイル布帛は得られなかった。
Figure 2006138034
(比較例30〜38)
市販のアクリル系繊維(空豆形断面、扁平比3)「カネカロン(登録商標)」fmu(R/W)1.5dtex、32mm(株式会社カネカ製)と市販のアクリル系収縮繊維(空豆形断面、扁平比3)「カネカロン(登録商標)」AHP(R/W)HS4.4dtex、38mm(株式会社カネカ製)とをそれぞれ表6に示す重量比率で混綿し、平均パイル長12mmの立毛パイル布帛を作成した。得られたパイル布帛は、表6に示すように、混綿比率が比較例30)100%/0%、31)70%/30%、32)60%/40%、33)50%/50%、34)40%/60%、35)30%/70%、36)20%/80%の範囲において十分にソフトなものであったが、いずれの混綿比率においても毛さばき性が不十分であり、毛さばき性とソフトな触感を両立する立毛パイル布帛は得られなかった。

Claims (5)

  1. 繊維断面形状が扁平比4〜16の範囲内である扁平形であって、繊度が3〜12デシテックスのアクリル系非収縮繊維(A)をパイル部全体に対して50〜80重量部の割合で含有し、且つ、繊度が2.2デシテックス以下であるアクリル系非収縮繊維(B)をパイル部全体に対して50〜20重量部の割合で含有する立毛パイル布帛。
  2. 前記アクリル系非収縮繊維(A)をパイル部全体に対して60〜70重量部の割合で含有し、且つ、前記アクリル系非収縮繊維(B)をパイル部全体に対して40〜30重量部の割合で含有する請求項1記載の立毛パイル布帛。
  3. 該立毛パイル布帛の平均パイル長が8〜15mmであることを特徴とする請求項1または2に記載するパイル布帛。
  4. 該アクリル系非収縮繊維(A)が扁平比4〜8の範囲である請求項1〜3のいずれかに記載する立毛パイル布帛。
  5. 該アクリル系非収縮繊維(A)および(B)を構成する重合体がアクリロニトリル35〜98重量%であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の立毛パイル布帛。
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