JP3563059B2 - 剪断式破砕機 - Google Patents

剪断式破砕機 Download PDF

Info

Publication number
JP3563059B2
JP3563059B2 JP2001351028A JP2001351028A JP3563059B2 JP 3563059 B2 JP3563059 B2 JP 3563059B2 JP 2001351028 A JP2001351028 A JP 2001351028A JP 2001351028 A JP2001351028 A JP 2001351028A JP 3563059 B2 JP3563059 B2 JP 3563059B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
blade
crusher
rotary blade
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001351028A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003144953A (ja
Inventor
直哉 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinki KK
Original Assignee
Kinki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kinki KK filed Critical Kinki KK
Priority to JP2001351028A priority Critical patent/JP3563059B2/ja
Publication of JP2003144953A publication Critical patent/JP2003144953A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3563059B2 publication Critical patent/JP3563059B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、回転刃による剪断作用によりシート状物等、各種の被破砕物を破砕する剪断式破砕機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、剪断力を利用してプラスチックや木片、紙、金属、ゴム、繊維、皮革等のあらゆる被破砕物を破砕する剪断式の破砕機(シュレッダー)が知られている。
【0003】
この種の発明として、例えば、本出願人が先に出願した実開平4−131443号公報に記載された考案がある。この考案のシュレッダー用切断刃は、図7の二軸剪断式破砕機を示す平面視の断面図と、図8の同二軸剪断式破砕機の正面視の断面図に示すように、軸受53によって回転可能に支持された駆動軸51と従動軸52とが平行に並設され、これらの軸51,52の軸方向に、複数の回転刃54とスペーサ55とが複数列配設されている。そして、これらの軸51,52に設けられた回転刃54は、対向する回転刃間で、例えば0.5〜1mm程度の微少隙間をもって近接した状態で配設されており、両軸51,52に設けられた回転刃54の先端および側部の角部で被破砕物を剪断破砕するように構成されている。いわゆる、鋏のような剪断作用によって破砕する二軸剪断式破砕機となっている。
【0004】
また、これらの回転刃54は、軸方向に隣接するスペーサ55と密着した状態で挟むようにして取付けられており、このスペーサ55で回転刃54の位置決めと剪断時の横荷重支持がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種の剪断式破砕機で破砕する被破砕物は種々雑多な物があり、金属物のような被破砕物を剪断する時には回転刃54に横方向の大きな力が作用する場合がある。このような横方向の力は回転刃を傾けるように作用するが、対向して近接するように設けられた他方の軸の回転刃54と擦れ合うことによって受けている。しかしながら、軸方向端部に設けられた回転刃54は外側に対向する回転刃54がないため、対向する回転刃54との間の隙間が広がるように傾いて剪断破砕が困難になるおそれがある。
【0006】
一方、この種の剪断式破砕機で破砕する被破砕物として、厨芥や魚介類残物のように水分を多く含むものもある。このように水分を多く含む被破砕物を破砕した場合、破砕した被破砕物中の水分が回転刃54から駆動軸51や従動軸52を伝って軸受53側へと流れ、軸受53内を腐蝕させてしまう場合がある。また、軸受53内が腐蝕しなくても軸受53の機能に早期不調を来たすこともあり、このような場合には軸受53の早期交換が必要となる。
【0007】
しかし、この軸受53の交換作業は、大重量の軸51(52)を支持した状態で側方に抜かなければならないため、その交換作業には多くの時間と労力を要することとなる。しかも、このような交換作業を行う間は破砕機が停止した状態となるため、破砕機の稼働率を低下させてしまう。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、前記課題を解決するために、本願発明は、剪断式破砕機のケーシングに軸受で回転可能に支持した駆動軸を設け、該駆動軸の軸方向にスペーサを挟んで回転刃を設け、駆動軸の端部に位置する回転刃の開放側を押圧する端部スペーサを設け、該端部スペーサを、回転刃の周囲に設けた切断刃の刃底に近接する大径で形成するとともに、該端部スペーサの外周位置に側部ライナーを設け、該側部ライナーに、前記端部スペーサの外周面に近接する開口部と、該側部ライナーとケーシングとの間に所定の空間を形成する脚材とを設け、該側部ライナーで形成した空間に位置する前記端部スペーサの軸端側外周に、該端部スペーサから突出する水切り用の鍔部を形成している。この駆動軸は一軸であっても二軸であってもよい。このように、軸端部に位置する回転刃に作用する外向きの軸方向力を、その開放側に設けた大径の端部スペーサで支持することにより、被破砕物の剪断時に端部の回転刃に作用する軸方向の力をこの端部スペーサで安定して支持し、回転刃の傾きを抑止して安定した剪断破砕をすることができる。
【0009】
しかも、端部の回転刃が傾くのを抑えつつ、端部スペーサの軸端側外周に形成した突出する水切り用の鍔部により、被破砕物から流れ出た水分が軸受側に流れるのを鍔部で切ることができるので、被破砕物から流れ出た水分が軸受側に流れるのを所定の空間で落とすことができる。
【0010】
また、前記駆動軸に平行して従動軸を並設し、該従動軸に、前記駆動軸の軸方向にスペーサを挟んで設けた回転刃と対向するようにスペーサを挟んで回転刃を設け、該駆動軸及び従動軸の端部に位置する回転刃の開放側を押圧する端部スペーサを設け、該端部スペーサを、回転刃の周囲に設けた切断刃の刃底に近接する大径と、スペーサに接する小径で形成すれば、両軸の端部に位置する回転刃を大径の端部スペーサで安定して支持して軸方向の傾きを抑止できるので、対向する回転刃の間の隙間を保ちつつ安定して剪断破砕する二軸剪断式破砕機を構成することができる。
【0011】
さらに、前記大径の端部スペーサと小径の端部スペーサとの外周位置に側部ライナーを設け、該側部ライナーに、前記端部スペーサの外周面にそれぞれ近接する開口部と、該側部ライナーとケーシングとの間に所定の空間を形成する脚材とを設ければ、軸端部の回転刃が傾くのを抑えつつ、被破砕物から流れ出た水分が軸受側に流れるのを側部ライナーとケーシングとの間に形成した所定の空間で落とすことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本願発明の一実施形態を示す剪断式破砕機における平面視の断面図であり、図2は同剪断式破砕機における一部断面した側面図、図3は同剪断式破砕機における回転刃とスペーサとの関係を示す正面図、図4は同剪断式破砕機の左側軸受部を示す図面であり、(a) は拡大断面図、(b) はA部拡大図である。図5は図1に示す剪断式破砕機における側部ライナーの斜視図である。なお、以下の実施形態では剪断式破砕機の一例として二軸剪断式破砕機を例に説明する。
【0014】
図1,2に示すように、二軸剪断式破砕機1のケーシング2には、両端が軸受3で支持された駆動軸4と従動軸5とが回転可能な状態で一定間隔をおいて平行に並設されている。これらの駆動軸4と従動軸5とは、略方形断面に形成されており、これらの軸の一端に設けられた駆動ギヤ6と従動ギヤ7とによって互いに内向回転するように構成されている。
【0015】
そして、これらの駆動軸4と従動軸5の軸方向には、スペーサ8で密着するように挟んだ回転刃9が交互に位置するようにして多数列設けられている。このようにして回転刃9とスペーサ8とを対向する位置で相異なる位置となるようにように設けることにより、両軸4,5の対向する位置では回転刃9とスペーサ8とが向き合った櫛状になっている。これによって両軸4,5に設けられた回転刃9の間は、その側面と前面同士が、例えば、0.5〜1mm程度の微小隙間を有する状態でラップするようにしている。
【0016】
図3に示すように、この実施形態における回転刃9は、駆動軸4に設けられた刃物取付台10とその周囲に設けられた複数個の切断刃11とから構成されている。この実施形態では、刃物取付台10の周囲に5個の切断刃11が取付けられている。
【0017】
この切断刃11を刃物取付台10に設ける位置には刃物取付面12が形成されている。この刃物取付面12には、切断刃11の下面が接した状態で、この切断刃11の前部に形成された段部13が係合するように係止段部14が形成されており、この係止段部14によって切断刃11の周方向位置決めがなされている。
【0018】
この刃物取付面12に取付けられた切断刃11は、軸方向に隣接するスペーサ8によって押圧されて位置決めと軸方向の荷重支持がなされている。この位置決めは、刃物取付台10の刃物取付面12から突出するスペーサ8の突出部15(斜線で示す部分)で切断刃11の側面を支持することによってなされており、これによって前記したように対向してラップする切断刃11の間の微少隙間s(図6参照)が保たれている。また、軸方向の荷重支持も、この切断刃11を押圧している隣接するスペーサ8によってなされている。なお、図示する斜線部分の突出部15がスペーサ8によって押圧されている部分であり、刃物取付台10の周囲に設けられた全ての切断刃11が同様に押圧されている。
【0019】
従って、回転刃9がスペーサ8に密着して取付けられている状態では、どの切断刃11に軸方向の荷重が作用したとしても、回転刃9は隣接するスペーサ8によって軸方向移動が抑止される。なお、切断刃11の軸方向移動がスペーサ8で抑止されているので、切断刃11は半径方向に固定できる固定ボルト16等の取付手段のみで取付けられている。
【0020】
そして、このように軸方向に複数列が設けられた回転刃9とスペーサ8の端面が、端部スペーサ17,18によって軸方向の位置決めがなされている。
【0021】
図1に示すように、駆動軸4と従動軸5とに設けられた回転刃9とスペーサ8とは、これらが互いに対向するように両軸4,5に設けられているため、この図の上側の駆動軸4では、図の左側軸端部がスペーサ8で右側軸端部が回転刃9となり、下側の従動軸5では、図の左側軸端部が回転刃9で右側軸端部がスペーサ8となっている。そして、これらの軸4,5の端部に設けられた回転刃9とスペーサ8の外側、つまり開放側が、端部スペーサ17,18によって押圧されている。
【0022】
図4(a) に基づいて、図1の左側に図示する両軸4,5の端部を例に詳細に説明する。図示するように、両軸4,5の左側端部は、下側が回転刃9で上側がスペーサ8であり、回転刃9の外側に設けられて回転刃9を押圧する端部スペーサ17は、前記図3に二点鎖線で示すように、刃物取付台10の外周部に設けられている切断刃11の側面を大きく覆うような大径で形成されている。この端部スペーサ17の径は、スペーサ8の径よりも大径であればよいが、図示するように回転刃9の刃底fから突出しない程度で、スペーサ8の径よりも大径で刃底fに近接するのが好ましい。このような大径にすることにより、切断刃11の切断機能は損なわないようにしている。
【0023】
一方、スペーサ8の外側に設けられてスペーサ8を押圧する端部スペーサ18は、前記したように刃物取付台10の周囲に設けられて切断刃11の基部を幅方向に押圧する他のスペーサ8と同径の小径で形成されている。この端部スペーサ18はスペーサ8と同径程度であればよいが、同径に限定されるものではない。
【0024】
これらの端部スペーサ17,18は、中心に軸4,5の外形に合う孔が形成された環状の部材であり、回転刃9やスペーサ8と同様に軸4,5に設けられている。そして、これらの端部スペーサ17,18の外周位置には、ケーシング2の内側側面を保護するための側部ライナー19が設けられている。
【0025】
図5に示すように、この側部ライナー19は、前記端部スペーサ17,18の外周面にそれぞれ近接する開口部20,21が設けられた板状のライナー材22と、このライナー材22からケーシング2側に突設された脚材23とから構成されている。ライナー材22は、端部スペーサ17,18の位置に形成された開口部20,21を除く位置で被破砕物からケーシング2を保護するような板厚で形成されている。この側部ライナー19の内面(図示する手前の面)が被破砕物を剪断破砕する空間の軸方向端面となる(図1)。前記脚材23は、ライナー材22の周囲に複数個設けられており、図4(a) に示すように、この脚材23をケーシング2に固定することによって側部ライナー19がケーシング2の所定位置に位置決めされている。この脚材23は、ライナー材22とケーシング2との間に所定の空間wを形成できるような高さhに設定されている。
【0026】
さらに、図4(a),(b) に示すように、前記端部スペーサ17,18には、その軸方向端部に、外周から突出する鍔部24が形成されている。この鍔部24は、端部スペーサ17,18の外周に設けられた側部ライナー19のライナー材22よりも外側(軸受側)に設けられており、端部スペーサ17,18と側部ライナー19の開口部20,21との隙間から軸受3側に出た水分がこの鍔部24で水切りされるように構成されている。しかも、この鍔部24を、軸中心側を傾斜面25にして、軸受3側を軸心と直交する鉛直面26に形成することにより、回転刃9側から軸受3側に流れた水分の水切りが安定して行えるようにしている。
【0027】
また、この端部スペーサ17,18の外面の内径側には、ケーシング2に固定されたシール押え27によってラビリンス構造の水切り部が形成されている。このシール押え27によってシール材28が固定されており、このシール材28の軸端側に軸受3が設けられている。
【0028】
以上のように構成された二軸剪断式破砕機1における回転刃9の傾き抑止と水切りを以下に説明する。
【0029】
前記したように、軸4,5の端部に位置する回転刃9の軸方向外側に設けられた端部スペーサ17,18は、回転刃9の刃物取付台10の周囲に設けられた切断刃11の側面を大きく覆うような大径で形成されているため、この切断刃11と対向する切断刃11との間で被破砕物を剪断した時に切断刃11に横方向の力作用したとしても、この力は大径の側部ライナー19によって受けられるので、端部に位置する切断刃11がケーシング2側に傾くのを抑止して剪断破砕することができる。
【0030】
また、図6に示す図4のB部拡大図のように、剪断破砕した被破砕物から流れ出た水分29が回転刃9から端部スペーサ17(18)へと伝って流れた場合でも、この水分29は、端部スペーサ17(18)に設けられた鍔部24によって、側部ライナー19とケーシング2との間に形成された空間Wで水切りされる。このようにケーシング2との間に形成された空間Wで水切りすることにより、水分29が軸受3側へ伝わるのを抑止することができる。
【0031】
従って、軸方向に複数列の回転刃9とスペーサ8とが設けられた剪断式破砕機1において、軸端部に位置する回転刃9の傾きを大径の端部スペーサ17で効果的に抑止して、安定した剪断破砕をすることが可能となる。また、このように安定した剪断破砕とともに、剪断破砕した被破砕物から流れ出た水分29も、この端部スペーサ17,18によって水切りされて軸受3側へと流れるのを抑止することができる。
【0032】
なお、上述した実施形態では、二軸剪断式破砕機1を例に説明しているが、一軸の剪断式破砕機であってもケーシング2側に設けられた固定刃との間で剪断破砕するような構成であれば同様に適用可能である。
【0033】
また、上述した実施形態では、略方形断面の軸4,5や円形のスペーサ8を用いているが、これらや他の構成も形態は上述した実施形態に限定されるものではない。
【0034】
さらに、上述した実施形態は一実施形態であり、本願発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本願発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
【0035】
【発明の効果】
本願発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0036】
端部スペーサで軸端部の回転刃に作用する軸方向の力を支持し、対向する回転刃との間の隙間を保って常に安定して剪断破砕できる剪断式破砕機を構成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態を示す剪断式破砕機における平面視の断面図である。
【図2】図1に示す剪断式破砕機における一部断面した側面図である。
【図3】図2に示す同剪断式破砕機における回転刃とスペーサとの関係を示す正面図である。
【図4】図1に示す剪断式破砕機の左側軸受部を示す図面であり、(a) は拡大断面図、(b) はA部拡大図である。
【図5】図1に示す剪断式破砕機における側部ライナーの斜視図である。
【図6】図4に示すB部拡大図である。
【図7】従来の二軸剪断式破砕機を示す平面視の断面図である。
【図8】図7に示す二軸剪断式破砕機の正面視の断面図である。
【符号の説明】
1…二軸剪断式破砕機
2…ケーシング
3…軸受
4…駆動軸
5…従動軸
6…駆動ギヤ
7…従動ギヤ
8…スペーサ
9…回転刃
10…刃物取付台
11…切断刃
12…刃物取付面
13…突出部
14…係止段部
15…突出部
16…固定ボルト
17,18…端部スペーサ
19…側部ライナー
20,21…開口部
22…ライナー材
23…脚材
24…鍔部
25…傾斜面
26…鉛直面
27…シール押え
28…シール材
29…水分
f…刃底
h…高さ
w…空間

Claims (3)

  1. 剪断式破砕機のケーシングに軸受で回転可能に支持した駆動軸を設け、該駆動軸の軸方向にスペーサを挟んで回転刃を設け、駆動軸の端部に位置する回転刃の開放側を押圧する端部スペーサを設け、該端部スペーサを、回転刃の周囲に設けた切断刃の刃底に近接する大径で形成するとともに、該端部スペーサの外周位置に側部ライナーを設け、該側部ライナーに、前記端部スペーサの外周面に近接する開口部と、該側部ライナーとケーシングとの間に所定の空間を形成する脚材とを設け、該側部ライナーで形成した空間に位置する前記端部スペーサの軸端側外周に、該端部スペーサから突出する水切り用の鍔部を形成した剪断式破砕機。
  2. 前記駆動軸に平行して従動軸を並設し、該従動軸に、前記駆動軸の軸方向にスペーサを挟んで設けた回転刃と対向するようにスペーサを挟んで回転刃を設け、該駆動軸及び従動軸の端部に位置する回転刃の開放側を押圧する端部スペーサを設け、該端部スペーサを、回転刃の周囲に設けた切断刃の刃底に近接する大径と、スペーサに接する小径で形成したことを特徴とする請求項1記載の剪断式破砕機。
  3. 前記大径の端部スペーサと小径の端部スペーサとの外周位置に側部ライナーを設け、該側部ライナーに、前記端部スペーサの外周面にそれぞれ近接する開口部と、該側部ライナーとケーシングとの間に所定の空間を形成する脚材とを設けたことを特徴とする請求項記載の剪断式破砕機。
JP2001351028A 2001-11-16 2001-11-16 剪断式破砕機 Expired - Lifetime JP3563059B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001351028A JP3563059B2 (ja) 2001-11-16 2001-11-16 剪断式破砕機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001351028A JP3563059B2 (ja) 2001-11-16 2001-11-16 剪断式破砕機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003144953A JP2003144953A (ja) 2003-05-20
JP3563059B2 true JP3563059B2 (ja) 2004-09-08

Family

ID=19163411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001351028A Expired - Lifetime JP3563059B2 (ja) 2001-11-16 2001-11-16 剪断式破砕機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3563059B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006068586A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Komatsu Ltd 破砕機
JP4808427B2 (ja) * 2005-03-24 2011-11-02 アイリスオーヤマ株式会社 カッターの支持軸
JP7225834B2 (ja) * 2019-01-24 2023-02-21 セイコーエプソン株式会社 粗砕装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003144953A (ja) 2003-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0753712Y2 (ja) シュレッダー用切断刃
RU2140822C1 (ru) Роторные ножницы для измельчения особо громоздких отходов
JP2005533648A (ja) 2軸工業用破砕機
US5072888A (en) Symmetrical protective cap for a rotary hammer assembly for a hammermill
TWI704012B (zh) 雙軸粉碎機
JP2813572B2 (ja) シュレッダー用切断刃
JP3563059B2 (ja) 剪断式破砕機
JP3623187B2 (ja) 剪断式破砕機
JP4453102B2 (ja) 破砕機
JP2002001147A (ja) 粗砕刃とこれを用いた粉砕装置
US20050127219A1 (en) Primary reduction apparatus
KR200175454Y1 (ko) 파쇄기의 칼날 구조
JP2911416B2 (ja) せん断破砕機の回転刃
JP2002186873A (ja) 回転羽根式細断器
JP4499010B2 (ja) 衝撃式破砕機の打撃板固定装置。
JP2002126552A (ja) 破砕装置
JP3045727B1 (ja) せん断破砕機
JPH06254428A (ja) 粗大物破砕装置
JP2005296710A (ja) 粉砕機
JP3639921B2 (ja) 2軸式回転破砕機における回転刃の取付け装置
JP4750810B2 (ja) 破砕機
JP2002192003A (ja) 木材破砕装置
JPH10244178A (ja) 剪断破砕機の回転刃
JP2006159084A (ja) 破砕装置
JP2001205124A (ja) 二軸剪断式破砕機用切断刃

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040525

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040601

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3563059

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080611

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090611

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110611

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120611

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120611

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term