JP7225834B2 - 粗砕装置 - Google Patents

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Description

本発明は、粗砕装置に関する。
紙を粗砕する粗砕装置が知られている。例えば特許文献1には、粗砕装置として、互いに平行な2本の回転軸を有し、そのそれぞれの軸に該軸とともに回転する回転カッターとスペーサーとを交互に多数嵌め込み、その両軸の回転カッターが互いに噛み合うように配置されてなる文書細断機が記載されている。
例えば特許文献2には、紙再生装置において、粗砕機の粗砕刃によって古紙を数センチ角の紙片に分断することが記載されている。
特開昭59-16552号公報 特開2012-144819号公報
上記のような紙再生装置では、紙力の高い再生紙を製造することが望まれている。しかしながら、特許文献1に記載の粗砕装置の回転カッターは、切れ味がよいので、当該回転カッターで紙片に分断すると、繊維長が短くなり易く、紙力の高い再生紙を製造することが困難である。
本発明に係る粗砕装置の一態様は、
第1軸を中心として回転する第1回転軸部材と、
前記第1軸と平行な第2軸を中心として、第1回転軸部材と逆回転する第2回転軸部材と、
前記第1回転軸部材に設けられ、前記第1回転軸部材とともに回転する複数の第1回転カッターと、
前記第2回転軸部材に設けられ、前記第2回転軸部材とともに回転する複数の第2回転カッターと、
前記第1回転軸部材に設けられた複数の第1スペーサーと、
前記第2回転軸部材に設けられた複数の第2スペーサーと、
を含み、
前記第1回転カッターおよび前記第1スペーサーは、前記第1軸方向に、交互に配置され、
前記第2回転カッターおよび前記第2スペーサーは、前記第1軸方向に、交互に配置され、
前記第1回転カッターおよび前記第2回転カッターは、前記第1軸方向と直交する方向に突出する裂断刃を構成し、
前記第1軸方向からみて、前記第1回転カッターの一部と前記第2回転カッターの一部とは、重なり、
前記第1軸方向において、前記第1回転カッターと前記第2回転カッターとの間には、隙間が設けられている。
前記粗砕装置の一態様において、
前記第1回転カッターおよび前記第2回転カッターは、
前記第1軸方向と直交する第1面および第2面と、
前記第1回転カッターおよび前記第2回転カッターの厚み方向に構成される第3面と、を有し、
前記第3面に前記裂断刃が設けられており、
前記第2面と前記第3面との間に、前記第2面と交差する方向に突出する引き裂き刃を有し、
前記隙間の大きさは、前記引き裂き刃の前記第1軸方向における大きさよりも大きくてもよい。
前記粗砕装置の一態様において、
前記第3面は、前記直交する方向に突出する突部を備えており、
前記突部の前記第3面に設けられている角部は、90度以上の鈍角を有している、若しくは、前記角部が面取りされていてもよい。
前記粗砕装置の一態様において、
前記第1回転軸部材に設けられ、前記隙間を形成する第1間隙形成部材と、
前記第2回転軸部材に設けられ、前記隙間を形成する第2間隙形成部材と、
を含んでもよい。
第1実施形態に係る粗砕装置を模式的に示す断面図。 第1実施形態に係る粗砕装置を模式的に示す平面図。 第1実施形態に係る粗砕装置の第1回転カッターを模式的に示す断面図。 第1実施形態に係る粗砕装置の第1回転カッターを模式的に示す平面図。 第1実施形態に係る粗砕装置の製造工程を模式的に示す断面図。 第1実施形態に係る粗砕装置の製造工程を模式的に示す断面図。 第1実施形態に係る粗砕装置の製造工程を模式的に示す平面図。 第1実施形態に係る粗砕装置の製造工程を模式的に示す断面図。 第2実施形態に係る粗砕装置を模式的に示す断面図。 第2実施形態に係る粗砕装置の第1回転カッターを模式的に示す断面図。 第2実施形態の変形例に係る粗砕装置の第1回転カッターを模式的に示す断面図。 第2実施形態の変形例に係る粗砕装置の製造工程を模式的に示す断面図。 実施例1の小片を示す写真。 比較例1の小片を示す写真。 実施例2の小片を示す写真。 比較例2の小片を示す写真。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1. 第1実施形態
1.1. 粗砕装置
1.1.1. 構成
まず、第1実施形態に係る粗砕装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、
第1実施形態に係る粗砕装置100を模式的に示す断面図である。図2は、第1実施形態に係る粗砕装置100を模式的に示す平面図である。なお、図1は、図2のI-I線断面図である。また、図1および図2では、互いに直交する3軸として、X軸、Y軸、およびZ軸を図示している。
粗砕装置100は、図1および図2に示すように、例えば、第1回転軸部材10aと、第2回転軸部材10bと、第1回転カッター20aと、第2回転カッター20bと、第1スペーサー30aと、第2スペーサー30bと、第1間隙形成部材40aと、第2間隙形成部材40bと、を含む。なお、便宜上、図2では、回転軸部材10a,10b、回転カッター20a,20b、およびスペーサー30a,30b以外の部材の図示を省略している。
第1回転軸部材10aは、第1軸A1を中心として回転する。第2回転軸部材10bは、第1軸A1と平行な第2軸A2を中心として、第1回転軸部材10aと逆回転する。図示の例では、第1軸A1および第2軸A2は、Z軸に平行な軸である。第1回転軸部材10aは、第2回転軸部材10bよりも-X軸方向に位置している。
回転軸部材10a,10bは、固定枠体2に支持されている。図示の例では、第1回転軸部材10aの端部12a、および第2回転軸部材10bの端部12bは、固定枠体2の軸受け部4によって回転可能に支持されている。端部12a,12bは、それぞれ、回転軸部材10a,10bの+Z軸方向の端部である。
なお、固定枠体2は、回転軸部材10a,10b、回転カッター20a,20b、スペーサー30a,30b、および間隙形成部材40a,40bを収容している。図示しないが、固定枠体2は、粗砕の対象となるシートSを投入するための投入口が設けられている。
回転軸部材10a,10bの形状は、第1軸A1方向からみて、例えば、六角形である。なお、回転軸部材10a,10bの第1軸A1方向からみた形状は、特に限定されず、円、六角形以外の多角形などであってもよい。第1軸A1方向とは、第1軸A1の延出方向であり、図示の例では、Z軸方向である。
第1回転カッター20aは、第1回転軸部材10aに設けられている。第1回転カッター20aは、複数設けられている。第1回転カッター20aは、第1回転軸部材10aに固定されており、第1回転軸部材10aとともに図2に示すR1の方向に回転する。第1回転カッター20aには、例えば、Z軸方向に貫通する貫通孔21aが設けられ、貫通孔21aと第1回転軸部材10aとが嵌合している。
第2回転カッター20bは、第2回転軸部材10bに設けられている。第2回転カッター20bは、複数設けられている。第2回転カッター20bは、第2回転軸部材10bに固定されており、第2回転軸部材10bとともに図2に示すR2の方向に回転する。第2回転カッター20bには、例えば、Z軸方向に貫通する貫通孔21bが設けられ、貫通孔21bと第2回転軸部材10bとが嵌合している。回転カッター20a,20bの材質は、例えば、金属である。
回転カッター20a,20bは、例えば、Z軸方向に厚さを有する平板状の部材である。回転カッター20a,20bの厚さは、例えば、1mm以上5mm以下であり、好ましくは2mmである。第1回転カッター20aの形状と第2回転カッター20bの形状とは、例えば、同じである。
ここで、図3は、第1回転カッター20aを模式的に示す断面図である。回転カッター20a,20bは、図3に示すように、第1面22と、第2面23と、第3面24と、を有している。第1面22および第2面23は、第1軸A1方向と直交する面である。図示の例では、面22,23は、XY平面と平行な面であり、第1面22は、第2面23よりも+Z軸方向に位置している。第3面24は、第1面22と第2面23とを接続する面であり、回転カッター20a,20bの外周を構成する面である。第3面24は、回転カッター20a,20bの厚み方向に構成される面である。
回転カッター20a,20bは、第1面22と第3面24との角部25と、第2面23と第3面24との角部26と、を有している。角部25は、第1面22と第3面24との接続部であり、第1面22および第3面24によって構成される角部である。角部26は、第2面23と第3面24との接続部、第2面23および第3面24によって構成される角部である。
回転カッター20a,20bは、図2に示すように、裂断刃27を有している。回転カッター20a,20bは、裂断刃27を構成している。第3面24は、第1軸A1方向と直交する方向に突出する裂断刃27を構成している。第3面24に裂断刃27が設けられている。裂断刃27は、第3面24の、裂断刃27および突部28を構成していない部分よりも、第1軸A1方向と直交する方向に突出している。裂断刃27の形状は、例えば、Z軸方向からみて、略三角形である。裂断刃27は、シートSに対して、シートSの投入方向と直交する方向に伸びるスリットを形成する刃である。
裂断刃27は、例えば、複数設けられている。第1回転カッター20aの複数の裂断刃27は、第1回転カッター20aの回転方向R1に沿って、所定の間隔で設けられている。第2回転カッター20bの複数の裂断刃27は、第2回転カッター20bの回転方向R1に沿って、所定の間隔で設けられている。
回転カッター20a,20bは、突部28を有している。第3面24は、第1軸A1方向と直交する方向する突部28を構成している。第3面は、突部28を備えている。裂断刃27は、第3面24の、裂断刃27および突部28を構成していない部分よりも、第1軸A1方向と直交する方向に突出している。
ここで、図4は、第1回転カッター20aを模式的に示す断面図である。突部28の第3面24は、図4に示すように、例えば、前斜面28aと、平面28bと、後斜面28cと、を有している。第1回転カッター20aの前斜面28aは、第1回転カッター20aの回転方向R1の前方において、第3面24の、突部28を構成していない部分から、鈍角θ1をなして立ち上がる面である。第2回転カッター20bの前斜面28aは、第2回転カッター20bの回転方向R2の前方において、第3面24の、突部28を構成していない部分から、鈍角θ1をなして立ち上がる面である。平面28bは、前斜面28aと鈍角θ2をなして、前斜面28aに接続された面である。後斜面28cは、平面28bと鈍角θ2をなして接続された面である。
突部28は、前斜面28aと平面28bとの角部29aと、平面28bと後斜面28cとの角部29bと、を有している。角部29aは、前斜面28aと平面28bとの接続部であり、前斜面28aおよび平面28bによって構成される角部である。角部29bは、平面28bと後斜面28cとの接続部であり、平面28bおよび後斜面28cによって構成される角部である。角部29a,29bは、鈍角な角部である。突部28の第3面24に設けられている角部29a,29bは、90度以上の鈍角を有している。突部28は、鋭角な角部を有していない。突部28の形状は、例えば、Z軸方向からみて、略台形である。突部28によって、シートSは、曲がった形状となる。突部28によって、シートS
にスリットは形成されない。なお、図示はしないが、角部29a,29bが面取りされていてもよい。
突部28は、例えば、複数設けられている。第1回転カッター20aの複数の突部28は、第1回転カッター20aの回転方向R1に沿って、所定の間隔で設けられている。回転方向R1において、隣り合う突部28の間に、裂断刃27が1つ設けられている。第2回転カッター20bの複数の突部28は、第2回転カッター20bの回転方向R2に沿って、所定の間隔で設けられている。回転方向R2において、隣り合う突部28の間に、裂断刃27が1つ設けられている。
第1スペーサー30aは、図1および図2に示すように、第1回転軸部材10aに設けられている。第1スペーサー30aは、複数設けられている。第1スペーサー30aは、第1回転軸部材10aとともに回転しないように構成されている。第1スペーサー30aには、Z軸方向に貫通する貫通孔31aが設けられ、貫通孔31aを第1回転軸部材10aが貫通している。第1スペーサー30aは、ロッド6によって、固定枠体2に固定されている。
第2スペーサー30bは、第2回転軸部材10bに設けられている。第2スペーサー30bは、複数設けられている。第2スペーサー30bは、第2回転軸部材10bとともに回転しないように構成されている。第2スペーサー30bには、Z軸方向に貫通する貫通孔31bが設けられ、貫通孔31bを第2回転軸部材10bが貫通している。第2スペーサー30bは、ロッド6によって、固定枠体2に固定されている。スペーサー30a,30bの材質は、例えば、金属である。
第1回転カッター20aおよび第1スペーサー30aは、第1軸A1方向に、交互に配置されている。第2回転カッター20bおよび第2スペーサー30bは、第1軸A1方向に、交互に配置されている。第1回転カッター20aおよび第2スペーサー30bは、X軸方向において、向き合って配置されている。図示の例では、第1回転カッター20aの+X軸方向に、第2スペーサー30bが位置している。第2回転カッター20bおよび第1スペーサー30aは、X軸方向において、向き合って配置されている。図示の例では、第2回転カッター20bの-X軸方向は、第1スペーサー30aが位置している。
第1軸A1方向からみて、第1回転カッター20aの一部と第2回転カッターの一部とは、重なっている。第1軸A1方向において、第1回転カッター20aと第2回転カッター20bとの間には、隙間Gが設けられている。
第1間隙形成部材40aは、第1回転軸部材10aに設けられている。第1間隙形成部材40aは、複数設けられている。第1間隙形成部材40aは、第1回転カッター20aと第1スペーサー30aとの間に位置している。第1間隙形成部材40aは、第1回転カッター20aと第1スペーサー30aとの間に隙間Gを形成している。
第1間隙形成部材40aは、第1回転軸部材10aとともに回転してもよいし、第1回転軸部材10aとともに回転しなくてもよい。第1間隙形成部材40aは、第1回転カッター20aと一体に設けられていてもよいし、第1スペーサー30aと一体に設けられていてもよい。
第2間隙形成部材40bは、第2回転軸部材10bに設けられている。第2間隙形成部材40bは、複数設けられている。第2間隙形成部材40bは、第2回転カッター20bと第2スペーサー30bとの間に位置している。第2間隙形成部材40bは、第2回転カッター20bと第2スペーサー30bとの間に隙間Gを形成している。
第2間隙形成部材40bは、第2回転軸部材10bとともに回転してもよいし、第2回転軸部材10bとともに回転しなくてもよい。第2間隙形成部材40bは、第2回転カッター20bと一体に設けられていてもよいし、第2スペーサー30bと一体に設けられていてもよい。間隙形成部材40a,40bの材質は、例えば、金属である。
1.1.2. 動作
図2に示すように、シートSを、-Y軸方向に向けて投入すると、シートSは、第1回転カッター20aと第2スペーサー30bとの間、および第2回転カッター20bと第1スペーサー30aとの間に侵入する。
そして、シートSは、第2回転カッター20bの突部28の前斜面28aに案内されながら、第1回転カッター20aの裂断刃27によって、スリットが形成される。具体的には、図1に示すように、第1回転カッター20a1の裂断刃27は、Z軸方向において隣り合う第2回転カッター20b1,20b2の突部28の前斜面28aの間に突入し、シートSに対して、Z軸方向にスリットを形成する。シートSは、隣り合う第2回転カッター20b1,20b2の突部28によって押さえつけられた状態で、裂断刃27によりスリットが形成されるため、裂断刃27による断面は、毛羽立つ。さらに、シートSは、突部28によって押されて、曲がった形状となる。
同様に、シートSは、第1回転カッター20aの突部28の前斜面28aに案内されながら、第2回転カッター20bの裂断刃27によって、スリットが形成される。
次に、回転カッター20a,20bの回転に伴い、シートSは、XY平面と平行な方向に切断される。具体的には、シートSは、回転カッター20a,20bの角部25,26によって切断されて、複数の小片となる。ここで、第1回転カッター20aと第2回転カッター20bとのZ軸方向の間には、隙間Gが設けられているため、角部25,26によって形成される断面は、毛羽立つ。
以上により、シートSは、粗砕装置100によって粗砕されて、複数の小片となる。小片は、帯状の形状を有する。小片の短手方向の断面は、裂断刃27によって形成され、小片の長手方向の断面は、角部25,26によって形成される。
1.1.3. 特徴
粗砕装置100は、例えば、以下の特徴を有する。
粗砕装置100では、第1軸A1方向において、第1回転カッター20aと第2回転カッター20bとの間には、隙間Gが設けられている。そのため、粗砕装置100では、第1回転カッターと第2回転カッターとが接する場合に比べて、回転カッター20a,20bの切れ味が悪く、長い繊維を含む小片を形成することができる。したがって、粗砕装置100で形成された小片を紙再生装置に用いると、紙再生装置は、紙力の高い再生紙を製造することができる。また、例えば、紙力を高くするために、繊維同士を結着させる結着剤の量を抑えることができるので、低コスト化を図ることができ、かつ環境負荷を低減することができる。例えば、粗砕装置100では、回転カッター20a,20bによって形成される小片の長手方向の断面を毛羽立たせることができ、表面積の大きい小片を形成することができる。
粗砕装置100では、第3面24は、第1軸A1方向と直交する方向に突出する突部28を構成し、突部28は、鋭角な角部を有していない。そのため、粗砕装置100では、突部28によってシートSを押さえつけることにより、曲がった小片を形成することがで
きる。
粗砕装置100では、第1回転軸部材10aに設けられ、隙間Gを形成する第1間隙形成部材40aと、第2回転軸部材10bに設けられ、隙間Gを形成する第2間隙形成部材40bと、を含む。そのため、粗砕装置100では、間隙形成部材40a,40bによって、隙間Gの大きさを、容易に調節することができる。
隙間Gの大きさは、1mm以上5mm以下であることが好ましい。隙間Gの大きさが1mmより小さいと、第1回転カッター20aと第2回転カッター20bとによる切れ味がよく、小片の毛羽立ちが抑えられる場合がある。隙間Gの大きさが5mmより大きいと、例えば隣り合う第2回転カッター20bの突部28によってシートSを押さえつける力が弱まり、小片の毛羽立ちが抑えられる場合がある。
1.2. 粗砕装置の製造方法
次に、第1実施形態に係る粗砕装置100の製造方法について、図面を参照しながら説明する。図5,6は、第1実施形態に係る粗砕装置100の製造工程を模式的に示す断面図である。図7は、第1実施形態に係る粗砕装置100の製造工程を模式的に示す平面図である。なお、図6は、図7に示すVI-VI線断面図である。
図5に示すように、例えば、板状部材50を準備する。次に、プレス機52によって、板状部材50を所定の形状に打ち抜く。これにより、回転カッター20a,20bを形成することができる。
プレス機52によって加工された回転カッター20a,20bには、図6に示すように、バリ60が発生している。バリ60は、プレス機52によってプレスされる側の第1面22とは反対側の第2面23と、第3面24と、の角部26に発生する。そこで、図6および図7に示すように、第3面24を研磨部材54によって研磨して、バリ60を除去する。
なお、貫通孔21aの内面と第2面23との角部にもバリが発生する場合があるが、図示の例では、該バリを省略している。また、便宜上、図7では、第1回転カッター20aを簡略化して図示している。
次に、回転カッター20a,20bと同様に、プレス機を用いて、スペーサー30a,30bおよび間隙形成部材40a,40bを形成する。
次に、図1に示すように、第1回転カッター20a、第1スペーサー30a、および第1間隙形成部材40aを第1回転軸部材10aに挿入し、第2回転カッター20b、第2スペーサー30b、および第2間隙形成部材40bを第2回転軸部材10bに挿入する。
以上の工程により、粗砕装置100を製造することができる。
なお、回転カッター20a,20bは、プレス機52ではなく、図8に示すように、レーザー光Lを射出するレーザー素子56によって加工されてもよい。この場合でも、回転カッター20a,20bには、バリ60が発生するので、研磨部材54によってバリ60を除去する。スペーサー30a,30bおよび間隙形成部材40a,40bについても同様である。
2. 第2実施形態
2.1. 粗砕装置
次に、第2実施形態に係る粗砕装置について、図面を参照しながら説明する。図9は、第2実施形態に係る粗砕装置200を模式的に示す断面図である。図10は、第2実施形態に係る粗砕装置200の第1回転カッター20aを模式的に示す断面図である。以下、第2実施形態に係る粗砕装置200において、上述した第1実施形態に係る粗砕装置100の例と異なる点について説明し、同様の点については説明を省略する。
粗砕装置200では、図9および図10に示すように、回転カッター20a,20bは、引き裂き刃62を有している点において、上述した粗砕装置100と異なる。なお、便宜上、図9では、引き裂き刃62を簡略化して図示している。
引き裂き刃62は、角部26から、第2面23と交差する方向に突出している。引き裂き刃62は、角部26から、Y軸方向と交差する方向に突出している。図10に示す例では、引き裂き刃62は、Z軸方向に対して傾斜した方向に突出している。引き裂き刃62は、Z軸方向に突出していてもよい。引き裂き刃62は、角部25には設けられていない。回転カッター20a,20bは、第2面23と第3面24との間に、引き裂き刃62を有している。
引き裂き刃62は、例えば、回転カッター20a,20bを形成する際に発生するバリである。引き裂き刃62は、例えば、角部26の全周に沿って複数設けられている。隙間Gの大きさは、引き裂き刃62の第1軸A1方向における大きさよりも大きい。これにより、引き裂き刃62とスペーサー30a,30bとが接触することを防止することができる。
粗砕装置200では、回転カッター20a,20bは、角部26から第2面23と交差する方向に突出する引き裂き刃62を有するため、回転カッター20a,20bの剪断力による切れ味を鈍らせて、引き裂き刃62で引き裂くように、シートSを切断することができる。そのため、小片の断面をより毛羽立だせることができる。
2.2. 粗砕装置の製造方法
次に、第2実施形態に係る粗砕装置200の製造方法について、説明する。以下、第2実施形態に係る粗砕装置200の製造方法において、上述した第1実施形態に係る粗砕装置100の製造方法の例と異なる点について説明し、同様の点については説明を省略する。
上述した粗砕装置100の製造方法のでは、図6および図7に示すように、回転カッター20a,20bに発生したバリ60を除去する工程を有していた。
これに対し、粗砕装置200の製造方法では、回転カッター20a,20bに発生したバリを除去する工程を有していない。粗砕装置200では、回転カッター20a,20bに発生したバリを引き裂き刃62として用いる。そのため、粗砕装置200の製造方法では、引き裂き刃62を形成するための工程を別途有する必要がなく、工程の短縮化を図ることができる。
2.3. 粗砕装置の変形例
次に、第2実施形態の変形例に係る粗砕装置について、図面を参照しながら説明する。図11は、第2実施形態の変形例に係る粗砕装置210を模式的に示す断面図である。以下、第2実施形態の変形例に係る粗砕装置210において、上述した第2実施形態に係る粗砕装置200の例と異なる点について説明し、同様の点については説明を省略する。
粗砕装置210では、図11に示すように、角部25に引き裂き刃64が設けられてい
る点において、上述した粗砕装置200と異なる。
引き裂き刃64は、角部25から、第1面22と交差する方向に突出している。引き裂き刃64は、角部25から、Y軸方向と交差する方向に突出している。図11に示す例では、引き裂き刃64は、Z軸方向に対して傾斜した方向に突出している。引き裂き刃64は、Z軸方向に突出していてもよい。
引き裂き刃64は、例えば、回転カッター20a,20bを形成する際に発生するバリである。引き裂き刃64は、例えば、角部25の全周に沿って複数設けられている。隙間Gの大きさは、引き裂き刃64の第1軸A1方向における大きさよりも大きい。これにより、引き裂き刃64とスペーサー30a,30bとが接触することを防止することができる。
粗砕装置200では、回転カッター20a,20bは、引き裂き刃62,64を有するため、回転カッター20a,20bの切れ味が悪く、引き裂き刃62,64で引き裂くように、シートSを切断することができる。そのため、小片の断面をより毛羽立だせることができる。
引き裂き刃64は、例えば、プレス機によって回転カッター20a,20bを形成した後、図12に示すように、表面の粗い研磨面55を有する研磨部材54によって第3面24を研磨することにより、形成される。なお、図12は、第2実施形態の変形例に係る粗砕装置210の製造工程を模式的に示す断面図である。
3. 実施例および比較例
以下に、実施例および比較例を示し、本発明をより具体的に説明する。なお、本発明は、以下の実施例および比較例によって何ら限定されるものではない。
3.1. 実施例1および比較例1
実施例1として、図1および図2に示した粗砕装置100と対応する粗砕装置を用いて小片を形成した。実施例1の粗砕装置では、第1回転カッターと第2回転カッターとの間には、隙間が設けられている。また、第1回転カッターおよび第2回転カッターは、突部を有している。
比較例1として、石澤製作所社製のシュレッダー「SECRET P143S」の「仕様:2mm×23mm小片サイズ」を用いて小片を形成した。比較例1の粗砕装置では、第1回転カッターと第2回転カッターとは、接している。また、第1回転カッターおよび第2回転カッターは、突部を有していない。
図13は、実施例1の小片を示す写真である。図14は、比較例1の小片を示す写真である。
図13と図14とを比較することにより、実施例1の小片は、比較例1に比べて、長辺方向の断面および短辺方向の断面ともに、毛羽立っていることがわかった。これは、実施例1の粗砕装置では、第1回転カッターと第2回転カッターとの間には、隙間が設けられているためである。また、突部によって押さえながらシートにスリットを形成したためである。
3.2. 実施例2および比較例2
実施例2として、図1および図2に示した粗砕装置100と対応する粗砕装置を用いて小片を形成した。実施例2の粗砕装置では、第1回転カッターと第2回転カッターとの間
には、隙間が設けられている。ただし、第1回転カッターおよび第2回転カッターは、突部を有していない。
比較例2として、第1回転カッターと第2回転カッターとが接していること以外は、実施例2の粗砕装置と同様の粗砕装置を用いて、小片を形成した。
図15は、実施例2の小片を示す写真である。図16は、比較例2の小片を示す写真である。
図15および図16に示すように、実施例2の小片は、比較例2に比べて、長辺方向の断面および短辺方向の断面ともに、断面が毛羽立ち、凸凹になっていることがわかった。
次に、実施例2の小片および比較例2の小片の繊維長を測定した。長手方向の大きさが25mm、短手方向の大きさが3.5mmである実施例2および比較例2の小片を準備した。繊維長測定機としては、L&W社製のファイバーテスタ―「CODE912」を用いた。実施例2および比較例2の小片において、それぞれ0.1gの繊維を含む懸濁液100mlを作成し、平均繊維長を測定した。
比較例2の小片の平均繊維長は、0.770mmであったのに対し、実施例2の小片の平均繊維長は、0.785mmと長かった。これは、実施例2の粗砕装置では、第1回転カッターと第2回転カッターとの間には、隙間が設けられているためである。なお、小片化させずに、水に乖離させた場合の繊維長は、0.803mmであった。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、さらに種々の変形が可能である。例えば、本発明は、実施形態で説明した構成と実質的に同一の構成を含む。実質的に同一の構成とは、例えば、機能、方法、および結果が同一の構成、あるいは目的および効果が同一の構成である。また、本発明は、実施形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成または同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
2…固定枠体、4…軸受け部、6…ロッド、10a…第1回転軸部材、10b…第2回転軸部材、12a,12b…端部、20a,20a1…第1回転カッター、20b,20b1,20b2…第2回転カッター、21a,21b…貫通孔、22…第1面、23…第2面、24…第3面、25,26…角部、27…裂断刃、28…突部、28a…前斜面、28b…平面、28c…後斜面、29a,29b…角部、30a…第1スペーサー、30b…第2スペーサー、31a,31b…貫通孔、40a…第1間隙形成部材、40b…第2間隙形成部材、50…板状部材、52…プレス機、54…研磨部材、55…研磨面、56…レーザー素子、60…バリ、62,64…引き裂き刃、100,200,210…粗砕装置

Claims (3)

  1. 第1軸を中心として回転する第1回転軸部材と、
    前記第1軸と平行な第2軸を中心として、第1回転軸部材と逆回転する第2回転軸部材と、
    前記第1回転軸部材に設けられ、前記第1回転軸部材とともに回転する複数の第1回転カッターと、
    前記第2回転軸部材に設けられ、前記第2回転軸部材とともに回転する複数の第2回転カッターと、
    前記第1回転軸部材に設けられた複数の第1スペーサーと、
    前記第2回転軸部材に設けられた複数の第2スペーサーと、
    を含み、
    前記第1回転カッターおよび前記第1スペーサーは、前記第1軸方向に、交互に配置され、
    前記第2回転カッターおよび前記第2スペーサーは、前記第1軸方向に、交互に配置され、
    前記第1回転カッターおよび前記第2回転カッターは、前記第1軸方向と直交する方向に突出する裂断刃を構成し、
    前記第1軸方向からみて、前記第1回転カッターの一部と前記第2回転カッターの一部とは、重なり、
    前記第1軸方向において、前記第1回転カッターと前記第2回転カッターとの間には、隙間が設けられ、
    前記第1回転カッターおよび前記第2回転カッターは、
    前記第1軸方向と直交する第1面および第2面と、
    う前記第1回転カッターおよび前記第2回転カッターの厚み方向に構成される第3面と、を有し、
    前記第3面に前記裂断刃が設けられており、
    前記第2面と前記第3面との間に、前記第2面と交差する方向に突出する引き裂き刃を有し、
    前記隙間の大きさは、前記引き裂き刃の前記第1軸方向における大きさよりも大きく、
    前記引き裂き刃は、バリである、粗砕装置。
  2. 請求項において、
    前記第3面は、前記直交する方向に突出する突部を備えており、
    前記突部の前記第3面に設けられている角部は、90度以上の鈍角を有している、若しくは、前記角部が面取りされている、粗砕装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記第1回転軸部材に設けられ、前記隙間を形成する第1間隙形成部材と、
    前記第2回転軸部材に設けられ、前記隙間を形成する第2間隙形成部材と、
    を含む、粗砕装置。
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