JP4808427B2 - カッターの支持軸 - Google Patents

カッターの支持軸 Download PDF

Info

Publication number
JP4808427B2
JP4808427B2 JP2005085723A JP2005085723A JP4808427B2 JP 4808427 B2 JP4808427 B2 JP 4808427B2 JP 2005085723 A JP2005085723 A JP 2005085723A JP 2005085723 A JP2005085723 A JP 2005085723A JP 4808427 B2 JP4808427 B2 JP 4808427B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support shaft
plate
cutter mechanism
cutter
enter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005085723A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006263589A (ja
Inventor
孝一郎 高石
敬一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iris Ohyama Inc
Original Assignee
Iris Ohyama Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iris Ohyama Inc filed Critical Iris Ohyama Inc
Priority to JP2005085723A priority Critical patent/JP4808427B2/ja
Publication of JP2006263589A publication Critical patent/JP2006263589A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4808427B2 publication Critical patent/JP4808427B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

本発明は、不要となった書類等の被処理物をカッターにより裁断するシュレッダーのカッターを支持する支持軸の改良に関し、特に、裁断時に被処理物がカッターの支持軸の端部方向に変位した場合でも被処理物を適切に裁断することに関するものである。
不要となった書類等の被処理物をカッターにより細かく裁断処理するシュレッダーにおいては、一般に、複数の支持軸の各々にカッターとスペーサとを交互に配置して、複数の支持軸に取り付けられたカッターが互い違いに噛み合うようにして、このカッター間に投入された被処理物を裁断する。
また、カッター機構の他の手段として、複数の支持軸のうち、一方にカッター刃とスペーサとを交互に配置して、他方の支持軸に、リングとスペーサとを交互に配置して、前記リングとスペーサとの間で、一方の支持軸に取り付けられたカッター刃と噛み合う溝を形成して、この溝内でカッター刃を回転させることにより被処理物を裁断することも行われていた(例えば、特許文献1参照)。
これらの場合、支持軸にカッター又はリングと、スペーサとを交互に配置して、カッター等が互い違いに噛み合うように設置されるため、少なくともいずれか一方の支持軸の端部においては、カッターと支持軸を軸受けするシュレッダーの構造体との間に必然的に間隙が生じる。
加えて、カッター又はリングと、スペーサとを交互に配置して設置されるカッター機構全体の長さと、このカッター機構が取り付けられた支持軸の両端を軸受けする構造体間の間隔とが、各部材の寸法誤差等を原因として、必ずしも完全に一致するとは限らない。この場合、従来は、支持軸の一端において、その差から生ずるクリアランスを微調整して解消するために、構造体とカッター機構との間に介在が挿入されるため、カッター等のカッター機構と構造体との間には、この介在の幅だけ更に大きな間隙が生ずる傾向があった。
このように、カッター機構と構造体との間に間隙があると、書類等の被処理物が裁断中に支持軸の軸線方向に変位し、カッター機構と構造体との間の間隙に入り込み、被処理物が、端部において細かく裁断されずに、未処理のまま排出されることがあった。
また、このように支持軸の端部において、介在を設置すると、上記クリアランスを解消するためには、そのクリアランス量に合わせて介在の幅を微調整したり、あるいは、種々の介在を用意する必要があり、カッター機構の適切な設置に非常に手間とコストを要する問題があった。
特開平3−143553号公報
本発明が解決しようとする課題は、上記の問題点に鑑み、シュレッダーにおいて、裁断時に被処理物がカッター機構とシュレッダーの構造体との間に入り込まないように抑制して、被処理物の端部も適切に裁断することができると共に、シュレッダーの構造体に簡易にかつ適切に設置することができるカッターの支持軸を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するための第1の手段として、カッター機構が取り付けられシュレッダーの構造体に支持されるカッターの支持軸において、構造体とカッター機構との間に挿入されて裁断すべき被処理物が構造体とカッター機構との間に入り込まないように被処理物を案内するプレートを有し、このプレートは支持軸上を変位可能に設置され、支持軸はプレートを被処理物が構造体とカッター機構との間に入り込まないように案内できる位置に固定する位置合わせ部材を有し、プレートは、プレートに形成された貫通孔に支持軸を貫通させて支持軸上を変位可能に設置され、位置合わせ部材は、プレートに押しつけられ構造体のカッター機構とは反対の側にまで延びる介在と、構造体のカッター機構とは反対の側で支持軸の端部に形成された螺旋に螺合するナットとから成り、ナットは、締付により介在を介してプレートをカッター機構に対して進退させると共に被処理物が構造体とカッター機構との間に入り込まないように案内できる位置に固定することを特徴とするカッター機構の支持軸を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第2の手段として、カッター機構が取り付けられシュレッダーの構造体に支持されるカッターの支持軸において、構造体とカッター機構との間に挿入されて裁断すべき被処理物が構造体とカッター機構との間に入り込まないように被処理物を案内するプレートを有し、このプレートは支持軸上を変位可能に設置され、支持軸はプレートを被処理物が構造体とカッター機構との間に入り込まないように案内できる位置に固定する位置合わせ部材を有し、この位置合わせ部材は、支持軸の端部に形成された螺旋と、螺旋に螺合するプレートとから成り、プレートは螺合によりカッター機構に対して進退するように支持軸上を変位すると共に螺合の締付により被処理物が構造体とカッター機構との間に入り込まないように案内できる位置で固定されることを特徴とするカッター機構の支持軸を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第3の手段として、カッター機構が取り付けられシュレッダーの構造体に支持されるカッターの支持軸において、構造体とカッター機構との間に挿入されて裁断すべき被処理物が構造体とカッター機構との間に入り込まないように被処理物を案内するプレートを有し、このプレートは支持軸上を変位可能に設置され、支持軸はプレートを被処理物が構造体とカッター機構との間に入り込まないように案内できる位置に固定する位置合わせ部材を有し、プレートは、プレートに形成された貫通孔に支持軸を貫通させて支持軸上を変位可能に設置され、位置合わせ部材は、支持軸の端部に形成された螺旋と、螺旋に螺合するナットとから成り、ナットは締付によりプレートを被処理物が構造体とカッター機構との間に入り込まないように案内できる位置に固定することを特徴とするカッター機構の支持軸を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第4の手段として、上記第1乃至第3のいずれかの解決手段において、プレートは、カッター機構の側方に空間が生ずるのを防止するようにカッター機構に接して配置されることを特徴とするカッターの支持軸を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第5の手段として、上記第1乃至第4のいずれかの解決手段において、プレートは、複数の支持軸に跨って設置されていることを特徴とするカッターの支持軸を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第6の手段として、上記第5の解決手段において、プレートは、複数の支持軸に取り付けられたカッター機構と構造体との間の間隙に合わせた形状を有する異形プレートであることを特徴とするカッターの支持軸を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第7の手段として、上記第5の解決手段において、複数の支持軸のうち構造体との間で生ずる間隙が大きい側の支持軸にはプレートとカッター機構との間に生ずる間隙に合わせた形状を有する介在が設置されることを特徴とするカッターの支持軸を提供するものである。
本発明によれば、上記のように、構造体とカッター機構との間にプレートを設置して、このプレートにより、構造体とカッター機構との間の間隙を埋めるようにして解消しているため、裁断すべき被処理物が構造体とカッター機構との間に入り込むことがないと同時に、被処理物を適正に案内するガイドの役割を果たすことができると共に、カッター機構が支持軸の最端部に存在するため、被処理物の端部も確実に裁断して、被処理物を適切に処理することができる実益がある。
また、本発明によれば、上記のように、プレートを変位可能に設置すると共に、このプレートを所定の位置で固定することができるため、支持軸を軸受けすべきシュレッダーの構造体とカッター機構との間の間隙の寸法を問わず、間隙に合わせてプレートを設置して、従来の介在による微調整を要することなく、簡易にかつ適切に間隙を解消することができると共に、その結果、間隙の寸法に合わせた様々な介在を用意する必要もなくなり、組付の作業性を向上させることができると共にコストを低減することができる実益がある。
本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明すると、図1は本発明のカッターの支持軸10を示し、このカッターの支持軸10は、図1に示すように、カッター機構12が取り付けられシュレッダー1のフレーム等の構造体2に軸受け3を介して回転自在に支持される。
なお、カッター機構12は、図1に示すように、2つの支持軸10A、10Bの各々にカッター14とスペーサ16とを交互に取付けたカッター機構12、即ち、隣り合うカッター14とスペーサ16を介して間欠的に取り付けられ、互い違いに噛み合うようにして設置された複数のカッター14とすることもできるし、一方の支持軸10Aに取り付けられたカッター14Aと、これらのカッター14Aに噛み合うように入り込む図示しない溝を形成する図示しない複数のリングとすることもできる。いずれの場合も、カッター14同士、あるいは、カッター14と溝とが噛み合う箇所において、図示しない書類等の被処理物を裁断する。
本発明の支持軸10は、図1に示すように、シュレッダー1の構造体とカッター機構12との間に挿入されるプレート20を有している。このプレート20は、図示の実施の形態では、図1に示すように、複数の支持軸10に跨って配置され、被処理物が構造体2とカッター機構12との間に入り込まないように被処理物を案内する。
具体的には、プレート20は、図2に示すように、各カッター14やリング18等の外径を側方からほぼ覆うような大きさに形成される。これにより、略リング状の形状を有し、このリング状の外周付近に形成されたカッター刃14a付近の側方にも、プレート20が配置され、構造体2との間で、被処理物が入り込む程の空間が形成されるのを防止することができる。
また、このプレート20は、図2に示すように、カッター機構12と構造体2との間の間隙の形状に合わせた形状に形成する。具体的には、カッター14は、図1に示すように、交互に互い違いに配置されるため、一方の支持軸10Aに取り付けられたカッター14と他方の支持軸10Bに取り付けられたカッター14とでは、それぞれ構造体2までの間隙に差がある。従って、図示の実施の形態のように、複数の支持軸10A、10Bに跨って配置されるプレート20の場合には、この段差に合わせた異形プレートとすることが望ましい。
但し、間隙の形状に合わせてカッター14間の段差を適切に解消することができれば、この異形プレートの形態に限定されるものではなく、他に、例えば、プレート20自体は平面形状としたままで、複数の支持軸10のうち構造体2との間で生ずる間隙が大きい側の支持軸10Aに、更にプレート20とカッター機構12との間に生ずる間隙に合わせた形状を有する図示しない介在を設置して対応することもできる。
更に、このプレート20は、図1に示すように、被処理物が構造体2とカッター機構12との間に入り込まないように案内できる位置に固定して設置される。具体的には、図1に示すように、プレート20は、カッター機構12に近接して配置される。これにより、プレート20は、被処理物がカッター機構12と構造体2との間に入り込むことを防止することができると共に、被処理物の端部に接触して、被処理物を適切に案内することができる。
なお、この場合、プレート20は、図1に示すように、カッター機構12との間で、ほんの僅かなクリアランス、具体的には、1mm以下程度のクリアランスを設けて設置すれば被処理物が入り込むのを防止することができるため、充分であるが、プレート20の一部等を樹脂から形成する等、摩耗等によるカッター14の破損等の問題が生じなければ、カッター機構12の側方に空間が生ずるのを防止するようにカッター機構12に接して配置することもできる。この場合、略リング状の形状を有するカッター14のうち、少なくとも、カッター刃14aが存在しない箇所においては、図1に示すように、プレート20の表面に樹脂ワッシャ等20bを設けて、この樹脂ワッシャ20bをカッター14に密接させて配置させることにより、後述するプレート20の位置決めを容易に行うことができると同時に、被処理物が間隙に入り込むのを防止することができる。
このプレート20の配置は、プレート20を支持軸10上で変位可能に設置すると共に、位置合わせ部材22により所定の位置に固定して行うことができる。即ち、本発明の支持軸10は、図1に示すように、プレート20を、被処理物が構造体2とカッター機構12との間に入り込まないように案内できる位置に固定する位置合わせ部材22を有する。
この場合、プレート20は、特に図2に示すように、支持軸10が貫通する貫通孔20aを有し、この貫通孔20aに支持軸10を貫通させることにより、支持軸10に保持されると同時に支持軸10上を変位することができる。
一方、位置合わせ部材22は、図示の実施の形態では、図1に示すように、プレート20に押しつけられる介在24と、支持軸10の端部に形成された螺旋26に螺合するナット28とから成っている。
この介在24は、図1に示すように、プレート20に当接するフランジ部24Aと、このフランジ部24Aから伸びる筒状部24Bとから成り、この筒状部24Bが、構造体2の軸受け3を貫通して、構造体2のカッター機構12とは反対の側にまで延びるようにして設置される。
一方、ナット28は、図1に示すように、構造体2のカッター機構12とは反対の側で支持軸10の端部に形成された螺旋26に螺合して、この構造体2のカッター機構12とは反対の側に位置する介在24の筒状部24Bの端面に当接するワッシャ30を介して、締付により介在24を締め込むことにより、この介在24を介してプレート20をカッター機構12に対して進退させると共に、樹脂ワッシャ20bがカッター14等に当接するまでプレート20を押し込むことにより、被処理物が構造体2とカッター機構12との間に入り込まないように案内できる位置に固定することができる。
これにより、支持軸10を軸受けすべきシュレッダー1の構造体2とカッター機構12との間の間隙の寸法を問わず、間隙に合わせてプレート20を設置して、従来の介在による微調整を要することなく、簡易にかつ適切に間隙を解消することができると共に、その結果、間隙の寸法に合わせた様々な介在を用意する必要もなくなり、組付の作業性を向上させることができると共にコストを低減することができる。
但し、位置決め部材22の形態は、必ずしも、図示の実施の形態に限定されるものではなく、プレート20を所定の位置で固定することができれば、他の形態とすることもできる。具体的には、他に、例えば、位置合わせ部材22を、支持軸10の端部に形成された螺旋26と、この螺旋26に螺合するプレート20とから構成することもできる。
この場合、プレート20の貫通孔20aの内周面に、支持軸10の螺旋26に対応する螺旋溝を形成することにより対応することができ、このプレート20は、螺合によりカッター機構12に対して進退するように支持軸10上を変位すると共に、このプレート20自身の螺合の締付により被処理物が構造体2とカッター機構12との間に入り込まないように案内できる位置で固定される。この実施の形態は、後述するように、特に、各支持軸10A、10B毎にプレートを設置する場合に、簡易な構成で間隙を解消するのに好適である。
また、他に、プレート20を、図1に示す実施の形態と同様に、プレート20の貫通孔20aに支持軸10を貫通させて支持軸上を変位可能に設置する一方で、位置合わせ部材22を、支持軸10の端部に形成された螺旋26と、この螺旋26に螺合する図示しないナットとから構成し、プレート20を被処理物が構造体2とカッター機構12との間に入り込まないように案内できる位置に配置した後に、このナットにより、プレート20を当該位置に締付ることにより、固定することもできる。
更には、他に、位置決め部材22とし、構造体2とカッター機構12との間に配置される図示しないバネを使用し、プレート20を、このバネによりカッター機構12へ向けて変位するように付勢することもできる。これにより、プレート20は、樹脂ワッシャ20b等がカッター機構12に当接する位置まで押し込まれて、被処理物が間隙に入り込まない位置に固定される。なお、この場合、図示しないバネの自然長を、構造体2とカッター機構12との間隙の幅よりも長く設定することにより、プレート20をカッター機構12へ向けて変位するように付勢することができる。同時に、図示しないバネの弾性力を適切に調整することにより、プレート20を常時所定の位置に固定して配置することができる。
なお、図示の実施の形態では、上記のように、位置合わせ部材22により、プレート20を、カッター機構12に隣接するように位置決めしたが、構造体2とカッター機構12との間隙がほぼ想定できる範囲内の一定の寸法であれば、特に位置合わせ部材22を設けることなく、設計上、当初から、間隙の形状に合わせた形状の異形プレート20とすることにより、又は、平面状のプレート20としつつ、複数の支持軸10のうち構造体2との間で生ずる間隙が大きい側の支持軸10にはプレート20とカッター機構14との間に生ずる間隙に合わせた形状を有する介在を設置することにより、簡易に被処理物の案内に対応することもできる。
また、図示の実施の形態では、図1に示すように、部品点数の削減により生産管理等の問題から、複数の支持軸10A、10Bに跨るプレート20したが、勿論、各支持軸10毎に、プレート20や、必要に応じて位置決め部材22を設置することもできる。
本発明は、特に、書類等を細かく裁断するシュレッダーのカッターの支持軸に好適であるが、同様に、回転する刃を支持する支持軸であれば、シュレッダーに限らず、広く適用することができる。
本発明のカッターの支持軸の一部破断平面図である。 図2は、本発明に用いられるプレートを示し、同図(A)はその平面図、同図(B)はその側面図である。
1 シュレッダー
2 構造体
3 軸受け
10 支持軸
12 カッター機構
14 カッター
14a カッター刃
16 スペーサ
20 プレート
20a 貫通孔
20b 樹脂ワッシャ
22 位置合わせ部材
24 介在
24A フランジ部
24B 筒状部
26 螺旋
28 ナット
30 ワッシャ

Claims (7)

  1. カッター機構が取り付けられシュレッダーの構造体に支持されるカッターの支持軸において、前記構造体と前記カッター機構との間に挿入されて裁断すべき被処理物が前記構造体とカッター機構との間に入り込まないように前記被処理物を案内するプレートを有し、前記プレートは前記支持軸上を変位可能に設置され、前記支持軸は前記プレートを前記被処理物が前記構造体とカッター機構との間に入り込まないように案内できる位置に固定する位置合わせ部材を有し、前記プレートは、前記プレートに形成された貫通孔に前記支持軸を貫通させて前記支持軸上を変位可能に設置され、前記位置合わせ部材は、前記プレートに押しつけられ前記構造体の前記カッター機構とは反対の側にまで延びる介在と、前記構造体の前記カッター機構とは反対の側で前記支持軸の端部に形成された螺旋に螺合するナットとから成り、前記ナットは、締付により前記介在を介して前記プレートを前記カッター機構に対して進退させると共に前記被処理物が前記構造体とカッター機構との間に入り込まないように案内できる位置に固定することを特徴とするカッター機構の支持軸。
  2. カッター機構が取り付けられシュレッダーの構造体に支持されるカッターの支持軸において、前記構造体と前記カッター機構との間に挿入されて裁断すべき被処理物が前記構造体とカッター機構との間に入り込まないように前記被処理物を案内するプレートを有し、前記プレートは前記支持軸上を変位可能に設置され、前記支持軸は前記プレートを前記被処理物が前記構造体とカッター機構との間に入り込まないように案内できる位置に固定する位置合わせ部材を有し、前記位置合わせ部材は、前記支持軸の端部に形成された螺旋と、前記螺旋に螺合する前記プレートとから成り、前記プレートは前記螺合により前記カッター機構に対して進退するように前記支持軸上を変位すると共に螺合の締付により前記被処理物が前記構造体とカッター機構との間に入り込まないように案内できる位置で固定されることを特徴とするカッター機構の支持軸。
  3. カッター機構が取り付けられシュレッダーの構造体に支持されるカッターの支持軸において、前記構造体と前記カッター機構との間に挿入されて裁断すべき被処理物が前記構造体とカッター機構との間に入り込まないように前記被処理物を案内するプレートを有し、前記プレートは前記支持軸上を変位可能に設置され、前記支持軸は前記プレートを前記被処理物が前記構造体とカッター機構との間に入り込まないように案内できる位置に固定する位置合わせ部材を有し、前記プレートは、前記プレートに形成された貫通孔に前記支持軸を貫通させて前記支持軸上を変位可能に設置され、前記位置合わせ部材は、前記支持軸の端部に形成された螺旋と、前記螺旋に螺合する前記ナットとから成り、前記ナットは締付により前記プレートを前記被処理物が前記構造体とカッター機構との間に入り込まないように案内できる位置に固定することを特徴とするカッター機構の支持軸。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたカッター機構の支持軸において、前記プレートは、前記カッター機構の側方に空間が生ずるのを防止するように前記カッター機構に接して配置されることを特徴とするカッターの支持軸。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載されたカッターの支持軸において、前記プレートは、複数の前記支持軸に跨って設置されていることを特徴とするカッターの支持軸。
  6. 請求項5に記載されたカッターの支持軸において、前記プレートは、前記複数の支持軸に取り付けられたカッター機構と前記構造体との間の間隙に合わせた形状を有する異形プレートであることを特徴とするカッターの支持軸。
  7. 請求項5に記載されたカッターの支持軸において、前記複数の支持軸のうち前記構造体との間で生ずる間隙が大きい側の支持軸には前記プレートと前記カッター機構との間に生ずる間隙に合わせた形状を有する介在が設置されることを特徴とするカッターの支持軸。
JP2005085723A 2005-03-24 2005-03-24 カッターの支持軸 Active JP4808427B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005085723A JP4808427B2 (ja) 2005-03-24 2005-03-24 カッターの支持軸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005085723A JP4808427B2 (ja) 2005-03-24 2005-03-24 カッターの支持軸

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006263589A JP2006263589A (ja) 2006-10-05
JP4808427B2 true JP4808427B2 (ja) 2011-11-02

Family

ID=37200112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005085723A Active JP4808427B2 (ja) 2005-03-24 2005-03-24 カッターの支持軸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4808427B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102847595B (zh) * 2012-05-04 2014-07-23 上海震旦办公设备有限公司 碎纸机刀轴加强机构
KR101886567B1 (ko) * 2017-03-28 2018-08-07 조영대 커터 밀림 방지 기능을 갖는 문서 세단기

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5680240A (en) * 1979-12-04 1981-07-01 Janome Sewing Machine Co Ltd Medical suturing device
JPS58137448A (ja) * 1982-02-10 1983-08-15 松下電器産業株式会社 文書細断機
JPS60115547A (ja) * 1983-11-29 1985-06-22 Nissan Chem Ind Ltd p−(ハロメチル)フェニルケトンおよびその製法
JP2002192002A (ja) * 2000-12-25 2002-07-10 Toshiba Corp シュレッダ
JP3563059B2 (ja) * 2001-11-16 2004-09-08 株式会社キンキ 剪断式破砕機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006263589A (ja) 2006-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910009398B1 (ko) 커터기의 커터헤드
KR101531920B1 (ko) 래디얼 포일 베어링
EP2778448B1 (en) Radial foil bearing
US20130015280A1 (en) Roller cutter for shredder, and shredder
JP5384475B2 (ja) 支持体を有する切削工具
CN109980870B (zh) 线圈弯曲装置
US3894461A (en) Apparatus for the longitudinal cutting of narrow strips
US20120055302A1 (en) Structure for preventing removal of fixing tool for splitter in cutting machine
JP4808427B2 (ja) カッターの支持軸
EP2508774A1 (en) Vibration-proof tool holder
JP5232682B2 (ja) スリッタ装置
JP2009028823A (ja) 帯鋸盤
JP2012026072A (ja) 切断機における改良又は切断機に関する改良
US4275631A (en) Slitting apparatus
GB2376646A (en) A shredding apparatus having a guide-plate arrangement
US7739937B2 (en) Band saw blade guide
JP4526890B2 (ja) 回転ステージ
JP7317451B2 (ja) スリッタ装置
JP2009226514A (ja) ロータリーカッター装置
JP5403126B1 (ja) スリッター装置
JP2010269429A (ja) ホブ
EP2653276B1 (en) Multiple rotary knife for longitudinal splitting of webs
RU2462348C2 (ru) Секторный нож
JP2681582B2 (ja) シート材のスリット方法およびスリッター装置
JPS641250B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080305

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110816

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110817

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140826

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4808427

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02