JP5403126B1 - スリッター装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】上下一対の軸をスタンド本体に回転自在に支持して、当該軸に設けられた刃物により被切断材料を切断した場合でも、帯状素材の切断幅の寸法精度を向上させることが可能なスリッター装置を提供する。
【解決手段】第1のスタンド本体2側に支持される軸5に、先端に向かって漸次縮径されたテーパ部11が形成され、第1のスタンド本体2にテーパ部11と面当接される内周面12aを備えた軸受12が配設され、軸5に凹部13が周設されて、凹部13に係合してテーパ部11の外周面11aと軸受12の内周面12aとを密着させ、軸5の軸線方向の移動を阻止するストッパー装置14が設けられ、ストッパー装置14は、駆動装置15により軸5の径方向に移動自在に設けられた係止部材16を備え、係止部材16の先端部と凹部13の内側部との各々の当接部が、テーパ部11の外周面11aと軸受12の内周面12aとを密着させる方向に相対移動させる傾斜角度に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、基盤上に配設された一対のスタンド本体に、複数のリング状の刃物をスペーサを間に介して取り付けた上下一対の軸を回転自在に支持して、上記刃物により被切断材料を所定幅の帯状素材に切断するスリッター装置に関するものである。
一般に、スリッター装置としては、図9に示すように、基盤1上に配設された第1および第2のスタンド本体2、3と、これら間に回転自在に支持され、リング状の刃物4およびスペーサ6を取り付けた上下一対の円柱状の軸5によって概略構成されたものが知られている。
この従来のスリッター装置は、第1のスタンド本体2が、基盤1上に設けられたレール架台8によって、軸5の軸線方向に移動可能に設けられているとともに、第2のスタンド本体3が、基盤1上に固定されている。
また、第1及び第2のスタンド本体2、3には、上下方向に間隔をおいて2つの貫通孔9が形成されている。この貫通孔9内には、上下一対の軸5を各々回転自在に支持する軸受10が設けられている。
一方、上下一対の軸5の各々の外周部には、刃物4がスペーサ6を間に介して当該軸5の軸線方向に複数取り付けられている。また、これら軸5の第1のスタンド本体2側の端部には、図10に示すように、刃物4およびスペーサ6を固定する締付けナット7からなるクランプ機構が設けられている。
このクランプ機構は、上記締付けナット7が軸5の上記端部に形成された雄螺子部と歯合されて、当該締付けナット7を締め込むことにより、刃物4およびスペーサ6を第2のスタンド本体3側に押圧して、刃物4およびスペーサ6を軸5に固定するように構成されている。
ところで、上記従来のスリッター装置においては、切断する帯状素材の幅寸法が変わる毎に、刃物4の間隔、即ちスペーサ6の幅を変更する必要がある。そのため、スペーサ6の幅を変更する際には、まず、レール架台8に移動可能に設けられた第1のスタンド本体2を図中矢印方向に移動し、第1のスタンド本体2から軸5を取り外す。
次いで、軸5の上記端部の雄螺子部に歯合している締付けナット7を専用の治具を用いて手動にて緩め、当該締付けナット7を当該軸5の上記端部から取り外す。そして、軸5の上記端部から刃物4およびスペーサ6を取外した後に、軸5に刃物4および被切断材料の切断幅に対応した幅寸法のスペーサ6を取付ける。
そして、軸5の上記端部に締付けナット7を歯合させ、当該締付けナット7を上記専用治具を用いて手動で回転させて、雄螺子部を介して締め付ける。この際、締付けナット7の回転力が、刃物4およびスペーサ6を押圧する押圧力となり、当該締付けナット7によって、刃物4およびスペーサ6が軸線方向の第2のスタンド本体3側に押圧されて軸5に固定される。
ところが、上記従来のスリッター装置の上記クランプ機構においては、刃物4およびスペーサ6が重量物であるため、当該刃物4およびスペーサ6を軸線方向に押圧する押圧力を生じさせるには、強い回転力が必要となる。しかし、刃物4およびスペーサ6の交換作業は、上記専用治具を用いて手動で行うために、非常に困難であるとともに、稼働性が悪い。この結果、作業者によって、刃物4およびスペーサ6へ与える押圧力が異なり、上記被切断材料の切断幅にバラツキが生じてしまい、上記帯状素材の品質が不安定になる可能性がある。
そこで、出願人は平成21年6月8日に出願した下記特許文献1において、基盤上に固定された一対のスタンド本体と、これらスタンド本体に回転自在に支持されるとともに、外周部に複数のリング状の刃物がスペーサを間に介して軸線方向に取り付けられた上下一対の軸を備えたスリッター装置の、少なくとも一方の上記軸の端部に設けられ、上記刃物およびスペーサを固定するスリッター装置のクランプ機構において、上記軸線方向に移動自在に設けられ、外周に、上記刃物およびスペーサから離間するに従って、漸次径方向の外方に傾斜する傾斜面が形成されたガイドブロックと、このガイドブロックを上記軸線方向に往復移動させる駆動手段と、上記ガイドブロックの外周部に、内周面が上記傾斜面と当接可能に、かつ上記軸線方向および径方向に移動自在に設けられたクランプブロックと、当該クランプブロックを上記傾斜面に当接させる方向に付勢する付勢手段とを備えてなり、かつ上記ガイドブロックの端部には、上記駆動手段によって当該ガイドブロックを上記スペーサ側に移動させることにより、上記クランプブロックの上記スペーサとの対向面が上記刃物またはスペーサに臨む位置まで上記径方向の外方に移動した際に、当該クランプブロックの他端面と当接するストッパーブロックが一体に形成されてなるスリッター装置を提案した。
このスリッター装置におけるクランプ機構は、上記駆動手段によって、上記ガイドブロックを上記刃物およびスペーサ側に移動させることにより、上記付勢手段を備えた上記クランプブロックが、上記傾斜面に沿って径方向の外方に移動するとともに、上記クランプブロックの上記スペーサとの対向面が、上記刃物またはスペーサに臨む位置まで移動する。
これにより、上記ストッパーブロックが上記クランプブロックの他端面に当接し、さらに、上記駆動手段によって上記ガイドブロックを上記スペーサ側に移動させることによって、上記ガイドブロックと一体に形成されている上記ストッパーブロックが、上記スペーサ側に移動し、それに伴って上記クランプブロックも上記スペーサ側に移動する。この結果、上記スペーサまたは刃物が上記クランプブロックの上記対向面によって、上記軸線方向に押圧され、上記スペーサおよび刃物が上記軸に固定される。
このように、上記ガイドブロックを上記駆動手段によって、上記軸線方向に移動させることにより、上記クランプブロックが上記スペーサおよび刃物の上記軸への固定および取外しを自動で行うことができる。これにより、作業者の作業負担を軽減して稼働性を向上させることができるとともに、上記刃物およびスペーサへの押圧力を均一にすることができ、上記被切断材料の切断幅のバラツキを抑えて、上記帯状素材の品質を向上させることができる。
ところが、この従来のスリッター装置は、上記基盤上に配設された一対のスタンド本体に回転自在に支持された上記軸が、上記クランプ機構を配設した上記スタンド本体側において、上記刃物およびスペーサを交換する際、上記軸が回転自在に支持されたスタンド本体から取り外し、および取り付けを行う必要がある。
しかし、上記軸の端部の外周面と、この端部を支持する上記スタンド本体に配設された軸受の内周面とが、上記軸の軸線と平行に形成されて面当接されているため、上記軸受に支持された上記軸の端部を抜いたり、また挿通させるために、当該端部の外周面と当該軸受の内周面との間にクリアランスを設定する必要がある。
このため、被切断材料を所定幅の帯状素材に切断する際に、上記軸受の内周面と上記軸の端部側の外周面との間に設定された上記クリアランスによって、上記軸が歪んで回転したりすることにより、当該帯状素材の所定幅にバラツキが生じてしまい、厳密な寸法精度が要求される製品を得ることができないという問題がある。
また、上記軸は、上記クランプ機構を設けるために、上記端部側を分離させた先端軸を設け、この先端軸に当該クランプ機構を設ける必要がある。しかし、この先端軸と上記軸との接続部においても、当該軸側の内周面と当該先端軸側の外周面とが、上記軸の軸線と平行に形成されて面当接されているため、上記軸に上記先端軸を接続する際に、クリアランスを設定する必要がある。この結果、上記接続部分に設定した上記クリアランスによって、上記軸が回転する際に軸芯がブレてしまい、切断された上記帯状素材の寸法精度が損なわれて、品質に悪影響を及ぼしてしまうという問題もある。
特開2010−280049号公報
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、上下一対の軸をスタンド本体に回転自在に支持して、当該軸に設けられた刃物により被切断材料を切断した場合でも、帯状素材の切断幅の寸法精度を向上させることが可能なスリッター装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、基盤上に配設された一対の第1および第2のスタンド本体に、複数のリング状の刃物をスペーサを間に介して取り付けた上下一対の軸を回転自在に支持して、上記刃物により被切断材料を所定幅の帯状素材に切断するスリッター装置において、上記第1のスタンド本体側に支持される上記軸の端部に、外周面が先端に向かって漸次縮径された円錐状のテーパ部が形成されるとともに、上記第1のスタンド本体に当該テーパ部と面当接される逆円錐状の内周面を備えた軸受が配設され、かつ上記軸の上記端部側の外周面に凹部が周設されているとともに、上記第1のスタンド本体側に当該凹部に係合して上記テーパ部の外周面と上記軸受の内周面とを密着させ、かつ上記軸の軸線方向の移動を阻止するストッパー装置が設けられ、上記ストッパー装置は、駆動装置と、当該駆動装置により上記軸の径方向に移動自在に設けられた係止部材を備えるとともに、当該係止部材の少なくとも上記軸の上記端部側に配置される先端部と上記凹部の内側部との各々の当接部が、当該当接部を互いに当接させることにより、上記テーパ部の外周面と上記軸受の内周面とを密着させる方向に上記軸と上記第1のスタンド本体とを相対移動させる傾斜角度に形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記係止部材は、上記軸の周方向に対して少なくとも2箇所に等間隔に配設されていることを特徴とするものである。
そして、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、上記軸の上記テーパ部は、当該軸と分離可能な先端軸をなし、当該先端軸の上記軸との接続側の基端部が凸状に形成されているとともに、当該基端部の外周面が先端に向かって漸次縮径したテーパ状をなし、かつ当該基端部の外周面と面当接される上記軸の中心部に穿設された穴部の内周面が逆円錐状をなして、上記先端軸と上記軸とが一体的に接続されていることを特徴とするものである。
さらに、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、上記先端軸は、上記基端部側に当該先端軸の軸線方向に移動自在に設けられ、かつ外周に上記刃物およびスペーサから離間するに従って漸次径方向の外方に傾斜する傾斜面が形成されたガイドブロックと、このガイドブロックを当該軸線方向に往復移動させる駆動手段と、上記ガイドブロックの外周部に、内周面が上記傾斜面と当接可能に当該軸線方向および径方向に移動自在に設けられたクランプブロックと、当該クランプブロックを上記傾斜面に当接させる方向に付勢する付勢手段により上記刃物およびスペーサを固定するクランプ機構を備えていることを特徴するものである。
請求項1〜4に記載の本発明によれば、上下一対の軸が回転自在に支持された第1および第2のスタンド本体の当該第1のスタンド本体側に支持される上記軸の端部に、先端に向かって漸次縮径されたテーパ部が形成されるとともに、上記第1のスタンド本体に当該テーパ部の外周面と面当接される逆円錐状の内周面を有する軸受が配設され、かつ上記軸の上記端部側の外周面に凹部が周設されるとともに、当該凹部に係合して上記テーパ部の外周面と上記軸受の内周面とを密着させ、かつ上記軸の軸線方向の移動を阻止するストッパー装置が設けられているため、上記軸に設けられた刃物およびスペーサを交換する際に、上記軸の上記端部と上記第1のスタンド本体側に設けられた軸受との当接部に、クリアランスを設けることなく着脱させることができるとともに、上記軸を上記第1のスタンド本体に支持した後の当該軸の固定、および固定された当該軸の解除を自動で行うことができる。これにより、上記軸のガタやブレを無くして、上記刃物により被切断材料を所定幅に切断した際の帯状素材の寸法精度を向上させることができるとともに、作業効率を向上させることができる。
また、上記ストッパー装置が、駆動装置により上記軸の径方向に移動自在に設けられた係止部材を備えるとともに、当該係止部材の少なくとも上記軸の上記端部側に配置される先端部と上記凹部の内側部との各々の当接部が、当該当接部を互いに当接させることにより、上記テーパ部の外周面と上記軸受の内周面とを密着させる方向に、上記軸と上記第1のスタンド本体とを相対移動させる傾斜角度に形成されているため、上記軸の上記テーパ部の外周面と上記軸受の内周面とを面当接させた後に、上記ストッパー装置によって、確実に面当接させることができる。この結果、上記軸の上記テーパ部の外周面と上記軸受の内周面とを面当接させた際に、万一僅かな隙間が生じても、上記ストッパー装置の作動によって、隙間無く確実に面当接させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、上記係止部材は、上記軸の周方向に対して少なくとも2箇所に等間隔に配設されているため、上記係止部材を上記凹部に係合させることにより、上記軸と上記第1のスタンド本体とを確実に相対移動させて、上記軸のテーパ部の外周面と、上記軸受の逆円錐状の内周面との密着度を向上させることができるとともに、上記軸に外部から衝撃が加わったとしても、当該軸の上記凹部と上記係止部材との係合が外れることなく、上記軸の軸線方向の移動を確実に規制することができる。
請求項3に記載の発明によれば、上記クランプ機構が設けられた上記軸と分離可能な先端軸は、上記軸との接続側に形成された凸状の基端部の外周面が、先端に向かって漸次縮径したテーパ状をなし、さらに、当該基端部の外周面と面当接される上記軸の中心部に穿設された穴部の内周面が逆円錐状をなして、上記先端軸と上記軸とが一体的に接続されているため、上記先端軸の上記基端部と上記軸の上記穴部との間に、クリアランスを設けることなく接続することができる。この結果、上記先端軸と上記軸との軸芯にズレを生じさせないため、当該軸に固定された上記刃物によって、被切断材料を所定幅に切断した際に、帯状素材の寸法のバラツキを抑えることができる。
請求項4に記載の発明によれば、駆動手段によりガイドブロックを上記刃物およびスペーサ側に移動させることによって、付勢手段を有するクランプブロックが当該ガイドブロックのテーパ面に沿って径方向の外方に移動するとともに、上記クランプブロックの上記刃物およびスペーサとの対向面が、当該刃物またはスペーサに臨む位置まで上記径方向の外方に移動して、上記ストッパーブロックを上記クランプブロックの他端面に当接させ、かつ上記ガイドブロックと一体に形成されている上記ストッパーブロックを上記刃物およびスペーサ側に移動させるため、上記クランプブロックの上記対向面により、上記スペーサまたは刃物を上記軸線方向に押圧させて、当該スペーサおよび刃物を当該軸に固定させることができる。これにより、上記ガイドブロックを軸線方向に移動させて、上記クランプブロックにより上記スペーサおよび刃物を上記軸に簡便に固定および取り外すことが容易に行えて、作業者の作業負担を軽減して稼働性を向上させることができるとともに、上記刃物およびスペーサへの押圧力を均一にすることができ、上記被切断材料の切断幅のバラツキを軽減させて上記帯状素材の品質を向上させることができる。
本発明のスリッター装置の一実施形態を示し、第1のスタンド本体から軸を取り外し、クランプ装置を作動させた状態を示す概略図である。 本発明のスリッター装置の一実施形態を示し、第1のスタンド本体に軸を取り付けた状態を示す概略図である。 本発明のスリッター装置の一実施形態を示し、ストッパー装置により軸を固定した状態を示す概略図である。 本発明のスリッター装置の一実施形態を示し、クランプ装置を作動させた状態を示す概略図である。 軸の第1のスタンド本体側の拡大断面図である。 ガイドブロックを示し、(a)は正面図、(b)は右側面図である。 ストッパーブロックを示し、(a)は正面図、(b)は右側面図である。 図1のA−A断面図である。 従来のスリッター装置を示す縦断面図である。 図9のVI部に設けられたクランプ機構を示す拡大図である。
図1〜図8は、本発明のスリッター装置の一実施形態を示し、従来技術において記した図9及び図10と同一構成部分については、同一符号を付してその説明を簡略化する。
図1〜図5に示すように、本発明のスリッター装置は、複数のリング状の刃物4をスペーサ6を間に介して取り付けた円柱状に形成された軸5と、当該軸5の端部を回転自在に支持する軸受12が設けられた第1のスタンド本体と、当該第1のスタンド本体に当該軸5の端部に係合されるストッパー装置14と、上記刃物4およびスペーサ6を固定するクランプ機構30と、上記軸のもう一方の端部に設けられた油圧シリンダ(駆動手段)23を備えて概略構成されている。
ここで、軸5の第1のスタンド本体2側に支持される端部に、外周面11aが先端に向かって漸次縮径された円錐状のテーパ部11が形成されている。また、第1のスタンド本体2に、軸5が挿通される貫通孔9が形成されているとともに、この貫通孔9に、軸5の端部を回転自在に支持する軸受12が配設されている。この軸受12は、軸5のテーパ部11と面当接される内周面12aが逆円錐状形成されている。
また、軸5のテーパ部11の先端に、凹部13が設けられている。この凹部13は、円筒状に形成され、かつ軸5と同軸上に一体的に配設された突部13aに周設されている。さらに、凹部13は、その内側部が側面視においてV字状に形成されている。
そして、第1のスタンド本体2の貫通孔9に設けられた軸受12に、軸5を挿入した際、当該軸受12から上記端部が突出する貫通孔9の開口部に、当該端部に設けられた突部13aに周設された凹部13に係合されるストッパー装置14が配設されている。
このストッパー装置14は、油圧シリンダ(駆動装置)15と、この油圧シリンダ15により、軸5の径方向に移動自在に設けられた係止部材16を備えている。この係止部材16は、油圧シリンダ15のロッド部の先端に一体的に設けられている。そして、油圧シリンダ15および係止部材16は、二組が軸5の径方向に対向配置されている。また、係止部材16は、軸5の凹部13に係合され、当該凹部13の側壁部に当接される先端部が、当該側壁部の傾斜角度と相対する角度に傾斜して形成されている。
また、軸5のテーパ部11は、当該軸5と分離可能な先端軸19をなしている。この先端軸19は、軸5との接続側の基端部20が凸状に形成されている。さらに、基端部20の外周面20aが先端に向かって漸次縮径したテーパ状に形成されている。
そして、基端部20と接続される穴部21が、軸5の中心に穿設されている。この穴部21は、先端軸19の基端部20の外周面20aと面当接される内周面21aが逆円錐状に形成されている。
さらに、先端軸19のテーパ部11の基端部20の外周に、リング状のクランプ専用スペーサ38が取り付けられている。また、先端軸19の内部中心に基端部20から穿設された穴が穿設されている。この穴は、軸5の内部中心に軸線方向に貫通する貫通孔27と同心円上に穿設されている。また、軸5の貫通孔27に、円柱状のロッド28が軸線方向に移動自在設けられているとともに、このロッド28の一端部が先端軸19の上記穴に挿入され、他端部が油圧シリンダ23のロッドに一体に取り付けられている。
また、先端軸19の基端部20側に、刃物4およびスペーサ6を軸5に固定するクランプ機構30が設けられている。このクランプ機構30は、先端軸19の内方に、ストッパーブロック26と、ガイドブロック22と、クランプブロック24、およびスプリング(付勢手段)25と、軸5の第2のスタンド本体3側の端部に設けられた油圧シリンダ(駆動手段)26とによって概略構成されている。
ここで、ガイドブロック22は、図5および図6に示すように、外周に先端軸19の軸線方向に延在する凸状の係合部29が、当該先端軸19の軸回り方向に等間隔に複数(本実施形態では6つ)形成されている。この係合部29は、その表面に軸5から離間するに従って径方向の外方に傾斜するテーパ面22aが形成され、当該ガイドブロック22が円錐状をなしている。さらに、係合部29は、短手方向の両側部がテーパ面22aから中心に向かうに従って漸次内方に傾斜した傾斜面からなる鍔部31をなしている。
そして、クランプブロック24は、幅がガイドブロック22の係合部29の短手方向の幅寸法よりも大きい幅寸法の角柱状に形成されている。このクランプブロック24は、ガイドブロック22の係合部29のテーパ面22aと対向する面に、係合部29の鍔部31に係合される係合凹部32が形成されている。この係合凹部32は、ガイドブロック22のテーパ面22aとの対向面に延在するとともに、その底部が当該テーパ面22aと相対する角度からなる傾斜面33によって形成されている。この係合凹部32が、ガイドブロック22のテーパ面22aの両側部の鍔部31に係合されることにより、クランプブロック24が係合部29に沿って、先端軸19の軸線方向および径方向に移動する。
さらに、クランプブロック24の外周面には、刃物4およびスペーサ6側の端面36が一段落ち込んだ段部34が形成されている。また、段部34には、クランプブロック24の外周面に配設されたクランプ専用スペーサ38の端面41と対向する対向面35が形成されている。
また、クランプブロック24の高さ寸法は、ガイドブロック22が刃物4およびスペーサ6から離間し、当該クランプブロック24がガイドブロック22のテーパ面22aの下端に位置する状態において、クランプブロック24をクランプ専用スペーサ38の内方に位置させるとともに、クランプブロック24がガイドブロック22のテーパ面22aの上端に位置する状態において、クランプブロック24の段部34の対向面35が、クランプ専用スペーサ38の端面41に臨む位置である寸法に形成されている。また、先端軸19の外周に取り付けられたクランプ専用スペーサ38の内周面40が、クランプブロック24の外周に形成された段部34の底面39の望む位置に配設されている。
そして、ストッパーブロック26は、図7に示すように、ガイドブロック22の係合部29の各々と一体的に取り付けられる凸状部26aが放射状に設けられ、かつ各々の凸状部26aが円周上に等間隔で設けられた円盤状に形成されている。このストッパーブロック26は、ガイドブロック22の係合部29のテーパ面22aの上端側より径方向の外方に突出する大きさの径寸法に形成されているとともに、軸5の径より小さい径寸法に形成されている。また、ストッパーブロック26の外周には、当該ストッパーブロック26を囲繞する筒状のカバー部材42が設けられている。
さらに、油圧シリンダ23は、作動油の供給と排出との切り換えでピストンロッド(図示せず)を進退させるように構成されており、上記ピストンロッドの進退によって、ロッド28およびガイドブロック22が軸線方向に往復移動するように構成されている。
また、スプリング25は、図5および図8に示すように、先端軸19の基端部20側におけるクランプブロック24の端面36との対向位置に、一つのクランプブロック24に対して、2つのスプリング25が上記軸回り方向に間隔をおいて配設されている。また、スプリング25の各々間に、先端軸19と軸5とを固着するボルト43が、周方向に複数(本実施形態では6つ)設けられている。
以上の構成によるスリッター装置18を用いて、軸5に固定されている刃物4やスペーサ6の交換、または被切断材料を所定幅に切断するために刃物4の間隔を調整する方法について説明する。
最初に、軸5に固定されている刃物4およびスペーサ6を交換するには、図9に示す従来のスリッタ装置と同様に、基盤1上のレール架台8に移動可能に配設された第1のスタンド本体2を第2のスタンド本体3から離間する方向に移動させて、軸5を第1のスタンド本体2から離脱させる。
その際に、第1のスタンド本体2に設けられたストッパー装置14の油圧シリンダ15を作動させて、係止部材16を軸5の径方向の外方に移動させ、凹部13との係合を解除させた後に、第1のスタンド本体2を第2のスタンド本体3から離間する方向に移動させる。
次いで、軸5の第2のスタンド本体3側に設けられた油圧シリンダ23を作動させて、軸5の中心に移動自在に挿通されているロッド28を第1のスタンド本体2側に移動させる。これにより、ロッド28の先端側に一体的に設けられたガイドブロック22が、刃物4およびスペーサ6から離間する方向に移動する。
このガイドブロック22の移動により、クランプブロック24が当該ガイドブロック22の係合部29のテーパ面22aに沿って、先端軸19の軸線方向の刃物4側および径方向の内方に移動することにより、ガイドブロック22のテーパ面22aの下端まで移動する。これにより、クランプブロック24の段部34の底面39および対向面35の各々と、クランプ専用スペーサ38の内周面40および端面41の各々の当接が解除される。
そして、クランプ専用スペーサ38を軸5から取り外し、刃物4およびスペーサ6を軸5から外した後、刃物4と被切断材料の切断幅に対応した幅寸法のスペーサ6を軸5に取り付けるとともに、クランプ専用スペーサ38を取り付ける。
次いで、図4に示すように、油圧シリンダ23を作動させることにより、ロッド28を第2のスタンド本体3側に移動させ、ガイドブロック22を刃物4側に移動させる。これにより、クランプブロック24の端面36と当接しているスプリング25の付勢により、クランプブロック24の傾斜面33に当接しているガイドブロック22の係合部29のテーパ面22aに沿って、クランプブロック24が先端軸19の軸線方向の第1のスタンド本体2側および径方向の外方に移動する。
これにより、ガイドブロック22のテーパ面22aの上端まで移動して、クランプブロック24の段部34の底面39および対向面35の各々に、クランプ専用スペーサ38の内周面40および端面41の各々が当接されて、刃物4およびスペーサ6がクランプ専用スペーサ38と共に軸5に固定される。
その後、第1のスタンド本体1を第2のスタンド本体3側に移動して、図2に示すように、軸5の端部を第1のスタンド本体2の軸受12に挿入して、当該端部のテーパ部11の外周面11aと、軸受12の内周面12aとを面当接させる。
次いで、図3に示すように、ストッパー装置14の油圧シリンダ15を作動させることにより、係止部材16を軸5の径方向の内方に移動させ、軸5の端部に設けられた突部13aに周設されている凹部13に、当該係止部材16を係合させる。
この際に、図3に示すように、側面視においてV字状に形成された凹部13の内側部に当接される係止部材16の先端部が、当該内側部と相対する角度に傾斜して形成されていることにより、万一テーパ部11の外周面11aと、軸受12の内周面12aとに僅かな隙間が生じていた場合でも、係止部材16を軸5の径方向の内方に移動させて、凹部13の内側部に沿って当接させることにより、軸5と第1のスタンド本体2とが相対移動し、軸5のテーパ部11の外周面11aと軸受12の内周面12aとが密着して面当接される。
また、軸5に複数固定されている各々の刃物4の位置を微調整する際には、軸5を第1のスタンド本体2から外すことなく、クランプ機構30によって、上記のように油圧シリンダ23によって、ガイドブロック22を軸5の軸線方向に移動させて、クランプブロック24を作用させることにより、刃物4およびスペーサ6の固定を解除し、当該は物6とスペーサ6との間にシムなどを挿入して調整することができる。
以上の構成からなるスリッター装置によれば、上下一対の軸5が回転自在に支持された第1および第2のスタンド本体2、3の当該第1のスタンド本体2側に支持される軸5の端部に、先端に向かって漸次縮径されたテーパ部11が形成されるとともに、第1のスタンド本体2に当該テーパ部11の外周面11aと面当接される逆円錐状の内周面12aを有する軸受12が配設され、かつ軸5の上記端部側に設けられた突部13aの外周面に凹部13が周設されるとともに、当該凹部13に係合してテーパ部11の外周面11aと軸受12の内周面12aとを密着させ、かつ軸5の軸線方向の移動を阻止するストッパー装置14が設けられているため、軸5に設けられた刃物4およびスペーサ6を交換する際に、軸5の上記端部と第1のスタンド本体2側に設けられた軸受12との当接部に、クリアランスを設けることなく着脱させることができるとともに、軸5を第1のスタンド本体2に回転自在に支持した後の軸5の固定、および固定された軸5の解除を自動で行うことができる。これにより、軸5のガタやブレを無くして、刃物4により被切断材料を所定幅に切断した際の帯状素材の寸法精度を向上させることができるとともに、作業効率を向上させることができる。
また、ストッパー装置14が、油圧シリンダ15により軸5の径方向に移動自在に設けられた係止部材16を備えるとともに、当該係止部材16が凹部13に係合される際に、少なくとも軸5の上記端部側に配置される係止部材16の先端部と、凹部13の内側部との各々の当接部が、当該当接部を互いに当接させることにより、テーパ部11の外周面11aと軸受12の内周面12aとを密着させる方向に軸5と第1のスタンド本体2とを相対移動させる傾斜角度に形成されているため、軸5のテーパ部11の外周面11aと軸受12の内周面12aとを面当接させた後に、ストッパー装置14によって、確実に面当接させることができる。この結果、軸5のテーパ部11が外周面11aと軸受12の内周面とを面当接させた際に、万一僅かな隙間が生じても、ストッパー装置14の作動によって、隙間無く各自に面当接させることができる。
そして、係止部材16は、軸5の周方向に対して少なくとも2箇所に等間隔に配設されているため、係止部材16を凹部13に係合させることにより、軸5と第1のスタンド本体2とを確実に相対移動させて、軸5のテーパ部11の外周面11aと、軸受12の逆円錐状の内周面12aとの密着度を向上させることができるとともに、軸5に外部から衝撃が加わったとしても、当該軸5の凹部13と係止部材16との係合が外れることなく、軸5の軸線方向の移動を確実に規制することができる。
さらに、クランプ機構30が設けられた軸5と分離可能な先端軸19は、軸5との接続側に形成された凸状の基端部20の外周面20aが、先端に向かって漸次縮径したテーパ状をなし、さらに、当該基端部20の外周面20aと面当接される軸5の中心部に穿設された穴部21の内周面21aが逆円錐状をなして、先端軸19と軸5とが一体的に接続されているため、先端軸19の基端部20と軸5の穴部21との間に、クリアランスを設けることなく接続することができる。この結果、先端軸19と軸5とを軸芯にズレを生じさせずに接続することができ、当該軸5に固定された刃物4によって、被切断材料を所定幅に切断した際に、帯状素材の寸法のバラツキを抑えることができる。
また、油圧シリンダ23によりガイドブロック22を刃物4およびスペーサ6側に移動させることによって、スプリング25を有するクランプブロック24が、ガイドブロック22のテーパ面22aに沿って径方向の外方に移動するとともに、クランプブロック24の刃物4およびスペーサ6との対向面35が、当該刃物4またはスペーサ6に臨む位置まで上記径方向の外方に移動して、ストッパーブロック26をクランプブロック24の他端面37に当接させ、かつガイドブロック22と一体に形成されているストッパーブロック26を刃物4およびスペーサ6側に移動させため、クランプブロック24の対向面35により、刃物4またはスペーサ6を軸5の軸線方向に押圧させて、刃物4およびスペーサ6を当該軸5に固定させることができる。これにより、ガイドブロック22を軸線方向に移動させて、クランプブロック24により刃物4およびスペーサ6を軸5に固定および取り外すことが容易に行えて、作業者の作業負担を軽減して稼働性を向上させることができるとともに、刃物4およびスペーサ6への押圧力を均一にすることができ、上記被切断材料の切断幅のバラツキを軽減させて上記帯状素材の品質を向上させることができる。
なお、上記実施の形態において、軸5に刃物4およびスペーサ6を取り付けおよび取り外す際に、ガイドブロック22の係合部29のテーパ面22aに沿って移動するクランプブロック24を備えたクランプ機構30を用いた場合のみ説明したが、これに限定されるものでなく、例えば、刃物4およびスペーサ6を取り付けた軸を拡縮させるクランプ機構を用いても対応可能である。
また、ストッパー装置14に備えられた駆動装置15に、油圧シリンダ15を用いる場合のみ説明したが、これに限定されるものでなく、例えば、エアーシリンダを用いても対応可能である。
基盤上に配設された一対のスタンド本体に、複数のリング状の刃物をスペーサを間に介して取り付けた上下一対の軸を回転自在に支持したスリッター装置に用いることができる。
1 基盤
2 第1のスタンド本体
3 第2のスタンド本体
4 刃物
5 軸
6 スペーサ
7 締付けナット
8 レール架台
9 貫通孔
10 軸受
11 テーパ部
11a 外周面
12 軸受
12a 内周面
13 凹部
14 ストッパー装置
15 油圧シリンダ(駆動装置)
16 係止部材
17 当接部
18 スリッター装置
19 先端軸
20 基端部
20a 外周面
21 穴部
21a 内周面
22 ガイドブロック
22a 傾斜面
22b 外周部
23 油圧シリンダ(駆動手段)
24 クランプブロック
24a 内周面
25 スプリング(付勢手段)
26 ストッパーブロック
30 クランプ機構

Claims (4)

  1. 基盤上に配設された一対の第1および第2のスタンド本体に、複数のリング状の刃物をスペーサを間に介して取り付けた上下一対の軸を回転自在に支持して、上記刃物により被切断材料を所定幅の帯状素材に切断するスリッター装置において、
    上記第1のスタンド本体側に支持される上記軸の端部に、外周面が先端に向かって漸次縮径された円錐状のテーパ部が形成されるとともに、上記第1のスタンド本体に当該テーパ部と面当接される逆円錐状の内周面を備えた軸受が配設され、かつ上記軸の上記端部側の外周面に凹部が周設されているとともに、上記第1のスタンド本体側に当該凹部に係合して上記テーパ部の外周面と上記軸受の内周面とを密着させ、かつ上記軸の軸線方向の移動を阻止するストッパー装置が設けられ、
    上記ストッパー装置は、駆動装置と、当該駆動装置により上記軸の径方向に移動自在に設けられた係止部材を備えるとともに、当該係止部材の少なくとも上記軸の上記端部側に配置される先端部と上記凹部の内側部との各々の当接部が、当該当接部を互いに当接させることにより、上記テーパ部の外周面と上記軸受の内周面とを密着させる方向に上記軸と上記第1のスタンド本体とを相対移動させる傾斜角度に形成されていることを特徴とするスリッター装置。
  2. 上記係止部材は、上記軸の周方向に対して少なくとも2箇所に等間隔に配設されていることを特徴とする請求項1に記載のスリッター装置。
  3. 上記軸の上記テーパ部は、当該軸と分離可能な先端軸をなし、当該先端軸の上記軸との接続側の基端部が凸状に形成されているとともに、当該基端部の外周面が先端に向かって漸次縮径したテーパ状をなし、かつ当該基端部の外周面と面当接される上記軸の中心部に穿設された穴部の内周面が逆円錐状をなして、上記先端軸と上記軸とが一体的に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載のスリッター装置。
  4. 上記先端軸は、上記基端部側に当該先端軸の軸線方向に移動自在に設けられ、かつ外周に上記刃物およびスペーサから離間するに従って漸次径方向の外方に傾斜する傾斜面が形成されたガイドブロックと、このガイドブロックを当該軸線方向に往復移動させる駆動手段と、上記ガイドブロックの外周部に、内周面が上記傾斜面と当接可能に当該軸線方向および径方向に移動自在に設けられたクランプブロックと、当該クランプブロックを上記傾斜面に当接させる方向に付勢する付勢手段により上記刃物およびスペーサを固定するクラ
    ンプ機構を備えていることを特徴する請求項3に記載のスリッター装置。
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