JP7317451B2 - スリッタ装置 - Google Patents

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本発明は、帯状の被切断部材を長さ方向に沿って複数の狭幅帯体に切断するためのスリッタ装置に関し、特に、プラスチックフィルム及びシート類、布、或いは金属箔等の帯状の被切断部材を、切断幅寸法精度や切り口の品質を保ちながら被切断部材の切断幅を容易に変更することができる刃物ホルダーユニットを有するスリッタ装置に関する。
刃物ホルダーユニットを有するスリッタ装置の概略を図4を用いて説明する。図4は被切断部材の切断幅を自由に変更することができる刃物ホルダーユニットの駆動伝達部を除く正面図である。
被切断部材の切断幅を自由に変更することができる刃物ホルダーユニットを有するスリッタ装置は、例えば図4に示すスリッタ装置1がある。刃物ホルダーユニット2は比較的厚みの薄いリング状の第1回転刃(以下、上刃と記載)3が装着されている刃物ホルダー4と、上刃3を刃物ホルダー4とで同心円状に挟んで複数の保持ボルト7で刃物ホルダー4に保持する円筒状の押え蓋5とで構成されて第1回転軸20に装着されている。また、剛性を有する第2回転刃(以下、下刃と記載)22は第2回転軸21に装着されている。そして、第1回転軸20と第2回転軸21とが平行に組立てられている。また、上刃3の刃先側面と下刃22の刃先側面とは、例えば比較的厚い被切断部材の場合は所定のスキマを保つように調整され、比較的薄い被切断部材の場合は図4に示す皿バネ6が刃物ホルダーユニット2に装着され、所定の接触圧力を保つようにその撓み量が調整され、刃物ホルダーユニット2は、種々固定手段で第1回転軸20に固定されている。図4に示す固定手段はその一例で、刃物ホルダー4の外周面から内周面に貫通する雌ネジ孔50が開けられ、押しネジ51が螺入されて刃物ホルダーユニット2は第1回転軸20に固定されている。そして第1回転軸20と第2回転軸21との間に送られた帯状の被切断部材Wを長さ方向に沿って複数の狭幅帯体W1に切断するものである。
ところで、以上のようなスリッタ装置1において、帯状の被切断部材Wの切断幅を変える場合には、刃物ホルダーユニット2を軸線方向に移動して複数の狭幅帯体W1の切断幅の変更を繰り返し行っても刃物ホルダーユニット2を確実に固定することができて、且つ、上刃3の刃先のスラスト振れが適正な範囲内に容易に収まることができるようにしなければならない。その技術として、例えば特許文献1に記載の刃物ホルダー(特許文献1ではホルダ1と記載)が開示している。
これはホルダ1の外周面3bに形成した第1切欠き部15に設けたクランプ部材7を外周面3bの周方向に可動することによってホルダ1の内周面3aから外周面3bに貫通するスリット9が押されて、スリット9の間隔が縮まるようにしている。
この方法によれば、ボルトのようなネジ部材を用いることなく本体部3の内径を変化させて回転軸にホルダ1を固定することができる。そのため、ネジ部材を締める際に生じる、中心軸X1に沿った方向の力が本体部3に加わることが避けられ、ホルダ1における中心軸X1に沿った方向の歪みを小さくでき、この歪みによる第1回転刃25の歪みが小さくなるので、スリッタ装置(特許文献1では切断装置用ユニット101と記載)にこのホルダ1を用いれば切断精度が高くなるとしている。
特許第6523339号公報
ところが、この場合、まず、ホルダ1に内周面3aから外周面3bに貫通するスリット9が形成されていることから、内部応力等によってスリット9を挟んだ第1内側面9aと第2内側面9bの両面が中心軸X1に沿って互いに反対方向にねじれた状態のずれが生じやすく、スリット9を挟んだ両側の第1回転刃25を取り付ける第1端面3cは安定した平面を得ることは困難といえる。そのため、ホルダ1に第1回転刃25を組み込んだ時に刃先のスラスト振れが発生するという問題が生じる。
また、スリット9の間隔を縮めることで本体部3の内径を変化させて回転軸にホルダ1を固定するようにしているが、この場合、内径が小さくなる方向に変化することになるので、外径も小さくなる方向に変化することになり、ホルダ1の第1回転刃25を取り付ける面の外径も小さくなる方向に変化し、第1回転刃25の内径との間の隙間が大きくなる。そのため、第1回転刃25のラジアル振れが発生するという問題も生じてくる。
本発明は、上述したような従来の刃物ホルダーユニットを有するスリッタ装置の欠点に鑑みてなされたものであり、複雑な構成や組立て調整等を必要としない簡素な構造で、切断幅の変更を繰り返し行っても刃物ホルダーユニットを確実に固定することができて、且つ、刃先のスラスト振れやラジアル振れを最小限の適正な範囲内に容易に収めることができることで、切断された被切断部材の品質を維持・向上させることができ、刃物の寿命を向上させることができるスリッタ装置を提供することを課題とする。
第1の本発明は、前述の課題を解決するため、まず、回転軸に嵌装され該回転軸に固定する固定手段を備えた刃物ホルダーと、該刃物ホルダーに前記回転軸と同軸に保持された円環状の上刃と、を備えた刃物ホルダーユニットを有するスリッタ装置において、前記固定手段は、前記刃物ホルダーの外周面に形成され、一部が前記刃物ホルダーの内周面に貫通する内周面貫通部を有し、前記回転軸の軸線方向には貫通しない切り欠き部に取り付けられ、前記回転軸の軸線方向と直角な方向に揺動可能に固定される揺動アームと、前記揺動アームの一方の端部を前記刃物ホルダーの前記外周面側に付勢して、前記揺動アームの他方の端部を前記内周面貫通部から前記回転軸に圧接させる付勢手段と、からなり、前記揺動アームと前記刃物ホルダーとを2本の指で押さえて、前記揺動アームを押下しやすいように、前記揺動アームと前記刃物ホルダーとに指当て用切り欠きが形成されていることを特徴とする刃物ホルダーユニットを有するスリッタ装置とする。
また、第2の本発明は、回転軸に嵌装され該回転軸に固定する固定手段を備えた刃物ホルダーと、該刃物ホルダーに前記回転軸と同軸に保持された円環状の上刃と、を備えた刃物ホルダーユニットを有するスリッタ装置において、前記固定手段は、前記刃物ホルダーの外周面に形成され、一部が前記刃物ホルダーの内周面に貫通する内周面貫通部を有し、前記回転軸の軸線方向には貫通しない切り欠き部に取り付けられ、前記回転軸の軸線方向と直角な方向に揺動可能に固定される揺動アームと、前記揺動アームの一方の端部を前記刃物ホルダーの前記外周面側に付勢して、前記揺動アームの他方の端部を前記内周面貫通部から前記回転軸に圧接させる付勢手段と、からなり、前記揺動アームの前記回転軸に圧接する前記他方の端部にゴムが貼り付けられていることを特徴とする刃物ホルダーユニットを有するスリッタ装置とする。
第1および第2の本発明により、複雑な構成や組立て調整等を必要としない簡素な構造で、切断幅の変更を繰り返し行っても刃物ホルダーユニットを確実に固定することができて、且つ、刃先のスラスト振れやラジアル振れを最小限の適正な範囲内に容易に収めることができるようになる。
また、第2の本発明では、前記揺動アームの前記回転軸に圧接する前記他方の端部にゴムを貼り付けることにより、前記回転軸に刃物ホルダーユニットがより強固に固定されるようになる
本発明によれば、複雑な構成や組立て調整等を必要としない簡素な構造で、切断幅の変更を繰り返し行っても刃物ホルダーユニットを確実に固定することができて、且つ、刃先のスラスト振れやラジアル振れを最小限の適正な範囲内に容易に収めることができることで、切断された被切断部材の品質を維持・向上させることができ、刃物の寿命を向上させることができるようになる。
本発明に係るスリッタ装置の刃物ホルダーユニットの斜視図。 本発明に係る刃物ホルダーの揺動アームを説明するための図。 本発明に係る刃物ホルダーの揺動アームの動作を説明するための図。 被切断部材の切断幅を自由に変更することができる刃物ホルダーユニットを有するスリッタ装置の駆動伝達部を除く正面図。
以下、本発明の実施例について図1乃至図4を用いて説明してゆく。
図1に示すように、刃物ホルダーユニット2の刃物ホルダー4には上刃3及び皿バネ6を装着する為の上刃3の内周面3a及び皿バネ6の内周面6aに合わせた段部4aが形成されている。刃物ホルダー4の側面には、回転軸まわりに間隔をおいて保持ボルト7を螺入させる為の図示しない複数の雌ネジ孔があけられている。
押え蓋5には刃物ホルダー4の雌ネジ孔に対向してボルト通し孔8があけられている。
刃物ホルダーユニット2を第1回転軸20に固定するための固定手段の構造及び固定手段の刃物ホルダー4への取り付けは次の通りである。
まず、刃物ホルダー4の外周面4cには切り欠き部9が形成されている。切り欠き部9は第1回転軸20の軸線方向と直角な第1切り欠き面9aと、第1切り欠き面9aに直角で略半径方向に向かう第2切り欠き面9bと、第1切り欠き面9aに直角で第2切り欠き面9bに略直角な第3切り欠き面9cからなり、第3切り欠き面9cの一部が内周面4bに貫通する内周面貫通部9dを有している。第1切り欠き面9aには第1回転軸20の軸線方向と平行な軸孔(雌ねじ孔)9eが形成され、第3切り欠き面9cの外周面4c近傍には付勢手段(圧縮コイルばね)12を装着するための装着孔9fが開けられている。尚、切り欠き部9は第1回転軸20の軸線方向と直角な第1切り欠き面9aを設けているように、第1回転軸20の軸線方向には貫通しない構造としている。
次に、固定手段は、切り欠き部9に取り付けられ、アーム軸10と揺動アーム11及び付勢手段(圧縮コイルばね)12からなる。揺動アーム11には軸孔11cが形成され、軸孔11cには先端部に雄ねじ10aが施されたアーム軸10が嵌装され、アーム軸10の雄ねじ10aが第1切り欠き面9aの軸孔(雌ねじ孔)9eに螺入される。これにより揺動アーム11は切り欠き部9に第1回転軸20の軸線方向と直角な方向に揺動可能に固定される。軸孔11cは、図2(a)に示すように、揺動アーム11の底辺11dからの距離L1、側辺11eからの距離L2とすると、L2>L1としている。また、揺動アーム11はアーム軸孔11cを基点として一方は後方(刃物ホルダー4の外周面4c方向)に底辺11dが伸延し、伸延した端部に後方端部(一方の端部)11aを有する。揺動アーム11のアーム軸孔11cを基点として他方は底辺11dと側辺11eが交わる前方端部(他方の端部)11bを有し、前方端部(他方の端部)11bは半径Rの円弧状に形成され、前述のL2>L1とすることで、揺動アーム11の後方端部(一方の端部)11aが刃物ホルダー4の外周面4c側に揺動して前方端部(他方の端部)11bが内周面貫通部9dから刃物ホルダー4の内周面4b側に突出可能になるようにしている。
装着孔9fには付勢手段(圧縮コイルばね)12が装着され、揺動アーム11の後方端部(一方の端部)11aを刃物ホルダー4の外周面4c側に付勢するようにしている。これにより、揺動アーム11の前方端部(他方の端部)11bは内周面貫通部9dから刃物ホルダー4の内周面4b側に突出して第1回転軸20に圧接することができるようになる。
尚、揺動アーム11は、第1回転軸20に圧接している時は、回転時の安全性とバランスを考慮して、刃物ホルダー4の外周面4cに沿うようにして、外周面4cから飛び出さない形状にしている。また、刃物ホルダーユニット2を第1回転軸20から外している時は、切り欠き部9の第2切り欠き面9bに揺動アーム11の側辺11eの先端部が当接して、揺動アーム11を係止するようにしている。
以上で、刃物ホルダーユニット2を第1回転軸20に固定するための固定手段の刃物ホルダー2への取り付けが完了する。尚、揺動アーム11には揺動アーム11を手指で押さえて揺動させるための円弧状の凹部11fが形成されている。また、刃物ホルダー4には揺動アーム11を手指で押さえやすいように、切り欠き13が形成されている。
以上が、刃物ホルダーユニット2を第1回転軸20に固定するための固定手段の構造及び刃物ホルダー2への取り付けである。
次に、刃物ホルダー4の段部4aに上刃3と皿バネ6を装着する。その後、刃物ホルダー4と押え蓋5とで上刃3及び皿バネ6を挟み込んで、保持ボルト7で保持する。これにより、刃物ホルダーユニット2が組立てられる。
第2回転軸21には、図4に示すように、予め切断幅と切断条数に応じることができるように多数の下刃22が装着され、第2回転軸21のフランジ部24とナット25によって軸線方向に締付けられて固定され、下部フレーム31の軸受32に嵌装される。この場合、下刃22の寸法Sと下刃22の数nを掛けた寸法(S×n)が帯状の被切断部材の切断幅となる。図4に示した例の場合は下刃22の数n=3なので切断幅はS×3となる。また、要求される切断幅の精度に応じて下刃22は精密に加工されている。
第1回転軸20には前述の固定手段を有する刃物ホルダーユニット2が切断条数に応じて装着され、第1回転軸20は上部フレーム33の軸受34に嵌装される。
次に下部フレーム31と上部フレーム33を合わせてフレーム30を組み立てる。この場合、上刃3が下部フレーム31に取り付けた下刃22の外周面22aに当たって上刃3の刃先が欠けることがないように下刃22のスキマ22bに上刃3の刃先が来るように刃物ホルダーユニット2を移動させておく。この刃物ホルダーユニット2の移動は図3に示すように手指で揺動アーム11を押下することで容易に行うことができる。そして下部フレーム31と上部フレーム33の間にシム36を挟むことにより、上刃3と下刃22との刃先上下の噛合せ(オーバーラップ)量を調整する。
次に刃物ホルダーユニット2を個々に第1回転軸20の軸線方向に移動させて、上刃3の刃先側面と下刃22の刃先側面とを圧力を加えずに接触させ、刃物ホルダーユニット2を第1回転軸20に固定する。刃物ホルダーユニット2の第1回転軸20の軸線方向への移動は、移動揺動アーム11を図3に示すように指で揺動アーム11を押下することで容易に行うことができる。刃物ホルダーユニット2を移動させたら、指を離すだけで揺動アーム11の前方端部(他方の端部)11bが第1回転軸20に圧接されるので刃物ホルダーユニット2は第1回転軸20に固定される。また、揺動アーム11が第1回転軸20の軸線方向に対して直角な方向で押下するので、上刃3のスラスト振れを防止することができる。また、刃物ホルダー4に内周面から外周面に貫通するスリットを形成することはないので、外径が変化することもなく、上刃3の内径との間の隙間の変化も無いため、上刃3のラジアル振れが発生するという問題も発生しない。
全ての刃物ホルダーユニット2が第1回転軸20に固定されたら、上刃3の刃先側面と下刃22の刃先側面が被切断部材Wを切断するのに適正な接触圧力になるように調整する。その一例としては図4に示す方法がある。上部フレーム33には雌ネジ孔33aが加工されていて、外周面に雄ネジ35aが形成され内周面に軸受34が嵌装された軸受ホルダー35が螺入されている。この軸受ホルダー35を回転させて刃物ホルダーユニット2が固定された第1回転軸20を右方向に移動させることによって、全ての刃物ホルダーユニット2の上刃3の刃先側面と下刃22の刃先側面が適正な接触圧力になるように調整することができるようになる。
尚、本実施例では移動揺動アーム11の前方端部(他方の端部)11bを半径Rの円弧状としたが、これに限るものではなく、前方端部(他方の端部)11bの形状及び付勢手段(圧縮コイルばね)12により、第1回転軸20に刃物ホルダーユニット2が固定される形状であればく、例えば、図2(b)に示したように前方端部(他方の端部)11bが平面で、また、ゴム板14を貼り付けて第1回転軸20に刃物ホルダーユニット2がより強固に固定されるようにしてもよい。
また、本実施例では切り欠き部9は上刃3の刃先で怪我をすることが無いように刃物ホルダー4の上刃3が装着される段部4aとは反対側の側面に形成したが、刃物ホルダー4の軸線方向の厚みを十分に取ることができれば厚み方向の中央部分に切り欠き部9を形成することでもよい。
また、本実施例では付勢手段(圧縮コイルばね)12を切り欠き部9の第3切り欠き面9cに装着孔9fを形成して装着したが、それに限らず、装着孔は揺動アーム11の側にあってもよい。また、付勢手段は圧縮コイルばねに限るものではなく、例えば板バネ等揺動アーム11を付勢するものであればよい。
1 スリッタ装置
2 刃物ホルダーユニット
3 第1回転刃(上刃)
4 刃物ホルダー
5 押え蓋
6 皿バネ
7 保持ボルト
8 ボルト通し孔
9 切り欠き部
10 アーム軸
11 揺動アーム
12 付勢手段
13 切り欠き
14 ゴム板
20 第1回転軸
21 第2回転軸
22 第2回転刃(下刃)
24 フランジ部
25 ナット
30 フレーム
31 下部フレーム
32 軸受
33 上部フレーム
34 軸受
35 軸受ホルダー
36 シム
50 雌ネジ孔
51 押しネジ

Claims (2)

  1. 回転軸に嵌装され該回転軸に固定する固定手段を備えた刃物ホルダーと、該刃物ホルダーに前記回転軸と同軸に保持された円環状の上刃と、を備えた刃物ホルダーユニットを有するスリッタ装置において、
    前記固定手段は、
    前記刃物ホルダーの外周面に形成され、一部が前記刃物ホルダーの内周面に貫通する内周面貫通部を有し、前記回転軸の軸線方向には貫通しない切り欠き部に取り付けられ、
    前記回転軸の軸線方向と直角な方向に揺動可能に固定される揺動アームと、
    前記揺動アームの一方の端部を前記刃物ホルダーの前記外周面側に付勢して、前記揺動アームの他方の端部を前記内周面貫通部から前記回転軸に圧接させる付勢手段と、からなり、
    前記揺動アームと前記刃物ホルダーとを2本の指で押さえて、前記揺動アームを押下しやすいように、前記揺動アームと前記刃物ホルダーとに指当て用切り欠きが形成されていることを
    特徴とする刃物ホルダーユニットを有するスリッタ装置。
  2. 回転軸に嵌装され該回転軸に固定する固定手段を備えた刃物ホルダーと、該刃物ホルダーに前記回転軸と同軸に保持された円環状の上刃と、を備えた刃物ホルダーユニットを有するスリッタ装置において、
    前記固定手段は、
    前記刃物ホルダーの外周面に形成され、一部が前記刃物ホルダーの内周面に貫通する内周面貫通部を有し、前記回転軸の軸線方向には貫通しない切り欠き部に取り付けられ、
    前記回転軸の軸線方向と直角な方向に揺動可能に固定される揺動アームと、
    前記揺動アームの一方の端部を前記刃物ホルダーの前記外周面側に付勢して、前記揺動アームの他方の端部を前記内周面貫通部から前記回転軸に圧接させる付勢手段と、からなり、
    前記揺動アームの前記回転軸に圧接する前記他方の端部にゴム貼り付けられていることを
    特徴とする刃物ホルダーユニットを有するスリッタ装置。
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