JP2000024990A - 切断装置 - Google Patents

切断装置

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JP2000024990A
JP2000024990A JP10204474A JP20447498A JP2000024990A JP 2000024990 A JP2000024990 A JP 2000024990A JP 10204474 A JP10204474 A JP 10204474A JP 20447498 A JP20447498 A JP 20447498A JP 2000024990 A JP2000024990 A JP 2000024990A
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Japan
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blade
blade shaft
sheet
cutting
blades
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JP10204474A
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Takahiro Yoshimura
隆寛 吉村
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Toray Engineering Co Ltd
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Toray Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート状物の切断部に突出部、引っ込み部が
生じたり、切断部が曲って変形することなく略直角の状
態に切断できる切断装置を提供することである。 【解決手段】 複数の環状の刃物6、7が所定の間隔を
有するように刃物間にスペーサ5とゴムローラ4とが交
互に位置するように装着された第1刃物軸1と、複数枚
の環状の刃物16、17が前記第1刃軸1の各刃物6、
7と接触可能に刃物16、17間に押し圧用スペーサ1
5とゴムローラ14とが交互に位置するように装着され
た第2刃軸2とを備え、第1刃軸1と第2刃軸2とが平
行な状態で配置され、第2刃軸2の刃物16、17が押
圧用スペーサ15部に設けられた弾性体23によって第
1刃軸1の刃物6、7に接触せしめるようにした切断装
置において、第1刃軸1と第2刃軸2の刃物の内少なく
とも一方の刃物の刃先角を鋭角にせしめた構成にしてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】合成樹脂フイルム、箔、電池
用電極等の積層シート等の長尺の広幅シート状物を所定
の細幅シート状物にスリットする切断装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、合成樹脂フイルム、箔、箔の片
面あるいは両面に合成樹脂等が塗布された電池用電極等
の積層シート等の長尺の広幅シート状物を所定の細幅シ
ート状物にスリットする場合は、例えば、特公平7−2
4225号公報に記載されているような互いに平行に配
置された第1及び第2の回転軸を備え、該第1の回転軸
に外周側縁に刃物が形成された下刃をスペーサによりス
リット幅の間隔で固定し、第2の回転軸には上刃ホルダ
ーをスペーサによりスリット幅の間隔で固定してガング
スリット式の切断装置、あるいは特公平1−20039
号公報に記載されているような周縁に切刃を形成したド
ーナツ状で皿形のスリッター上刃を、回転自在に支承さ
れた取付治具に遊挿取り付けるに当たり、スリッター上
刃の皿状凸部側面と取付治具に同心に設けられた円錐面
との間に、環状コイルスプリングを嵌挿すると共に、そ
の反対側のスリッター上刃皿状凹部側面を取付治具の円
錐面に連続する小径部分に、同心にかつ着脱自在に嵌挿
したストップリングの外周縁で支承するようにして、ス
リット上刃を取付治具に対し自動調心式にかつ軸方向に
若干変位できるように固定し、逃げ角を形成する円錐面
状凹部を備えたリング状のスリッター下刃を被切断シー
ト搬送ローラに同心的に固着し、スリット上刃とスリッ
ター下刃とを2箇所で点接触するように接触係合させる
構成の切断装置が使用されている。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】上述の前者のようなガ
ングスリット式の切断装置では両面に合成樹脂等が塗布
された電池用電極等の積層シート状物のような場合に
は、被切断積層シート状物に対して刃先角が90度の刃
物によって剪断力を与えるようになっているため、剪断
力が剪断しようとする剪断線上に集中せず、内部で引っ
張り力が作用して内層の箔50aが破断を起こして一方
のシート状物50は箔50aが合成樹脂50bから舌状
あるいは針状に突出し、他方のシート状物50は箔50
aが引っ込んだ状態(図9)になという問題がある。
【0004】また、後者のような切断装置では切断され
たシート状物がスリッター上刃の皿状凸部側面に当接し
て箔50aに曲がりを生じて切断端面部に変形を起した
状態(図10)になるという問題がある。
【0005】本発明はシート状物の切断部に突出部、引
っ込み部が生じたり、切断部が曲って変形することなく
略直角の状態に切断できる切断装置を提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の切断装置は上述
の目的を達成するもので請求項1に記載のように第1刃
軸と第2刃軸の刃物の内少なくとも一方の刃物の刃先角
を鋭角にせしめたことを特徴とするものである。
【0007】また、本発明の切断装置は請求項2に記載
のような刃物の厚さを0.2mmから2.0mmにせし
めること、請求項3に記載のような刃物の厚さを2.0
mm以上にせしめると共に、スペーサの端部が前記刃物
の鋭角のテーパー面に接合または所定に間隔を有するよ
うに形成され、前記刃物の鋭角部における厚さ寸法が
0.2mmから2.0mmになるように構成することが
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の切断装置の構成の
一実施態様を示す概略断面図、図2は図1の切断装置に
おけるシート状物の切断状態を示す概略拡大図であって
切断装置は機枠(図示せず)に軸受によって回転可能に
取り付けられた固定側の第1刃軸1と、該第1刃軸1に
対して軸間距離が調節できると共に回転可能に軸受によ
って該機枠に取り付けられた第2刃軸2とにより構成さ
れている。
【0009】上述の第1刃軸1は切断すべきシート状物
の幅寸法(W)にほぼ等しい幅寸法を有する間隙形成用
の第1ゴムローラ4と、環状の刃物6と、環状のスペー
サ5と、環状の刃物7とを軸体3に順次嵌挿せしめると
共に、その両端部にカラー8を嵌挿せしめて座金9とナ
ット10とにより両側から締め付けて一体物に形成され
ている。この場合カラー8の内側には第1ゴムローラ4
またはスペーサ5が位置するように切断箇所数に応じて
第1ゴムローラ4とスペーサ5とが交互に位置するよう
に嵌挿する。
【0010】第1ゴムローラ4は軸体3に嵌挿されるボ
ス11と、その外周部に1〜20mmの厚さで焼き付
け、接着、溶着等により一体物にされたウレタンゴム、
ブチルゴム、シリコンゴム等の合成ゴムからなるゴム体
12とにより構成されている。該ゴム体12の厚さ寸法
は軸体3の外径寸法、刃物6、7の外径寸法、ゴム硬度
等によって適宜設定される。
【0011】スペーサ5は第1ゴムローラ4の幅寸法
(W)から刃物6、7の厚さ寸法(T)分を差し引いた
幅寸法(Wa)になっていると共に、外径寸法は刃物
6、7の外径寸法と同一または少し大きいか小さい寸法
(被切断シート状物の厚さ寸法の±1/2の範囲)に設
定するのが好ましい。
【0012】このスペーサ5はステンレス鋼、塩化ビニ
ール樹脂、ポリアミド樹脂等の硬質合成樹脂等によって
形成するか、第1ゴムローラ4と同様にボス11とゴム
体12とにより形成することができる。
【0013】上述の第2刃軸2は間隙形成用の第2ゴム
ローラ14と、環状の刃物16と、環状の押圧用スペー
サ15と、環状の刃物17とを軸体13に順次嵌挿せし
めると共に、その両端からカラー18を嵌挿せしめて座
金19とナット20とによって両側から締め付けて一体
物に構成されている。この場合カラー18の内側には固
定側刃軸1における第1ゴムローラ4と対向する箇所に
刃物16、押圧用スペーサ15、刃物17がスペーサ
5、刃物6、7と対向する箇所に第2ゴムローラ14が
位置するように嵌挿する。
【0014】第2ゴムローラ14は第1ゴムローラ4と
同様にボス21とゴム体22とにより構成されている。
【0015】第2ゴムローラ14および押圧用スペーサ
15の外周側の幅寸法は刃物16、17が軸方向に円滑
に移動することができるように刃物16、17の厚さ寸
法分と移動可能な間隙寸法分を差し引いた厚さ寸法にな
っている。
【0016】この押圧用スペーサ15の両側面には断面
形状が凹状の環状溝15aが形成され、刃物16、17
を第1刃軸1の刃物6、7の側面に所定の面圧で接触さ
せるための皿ばね、合成ゴム製リング等の弾性体23が
取り付けられている。
【0017】第2ゴムローラ14のゴム部は第1ゴムロ
ーラ4と略同一の幅寸法(W)にしてある。
【0018】上述のゴム体12、22は1〜20mmの
範囲で軸体3の外径寸法、刃物6、7の外径寸法、ゴム
硬度等によって厚さ寸法を設定すると共に、外径寸法
(D1)が刃物6、7、16、17の外径寸法(D)に
等しくなるように設定する。
【0019】上述のナット10、20を締め付ける際に
皿ばね等の緩み止め部材を介在させるのが好ましい。ま
た、座金9、19とカラー8、18を一体物に形成する
ことでカラー8、18を省略することは可能である。
【0020】上述の第1刃軸1と第2刃軸2は駆動装置
(図示せず)によって逆方向に所定の速度で回転される
ようになっている。
【0021】上述の刃物6、7、16、17はその外周
先端部が30度〜80度の傾斜角度(θ)を有する傾斜
面6a、7a、16a、17a(鋭角の刃部)が形成さ
れている。
【0022】該傾斜角度(θ)は30度より鋭利な角度
すると刃先自体の剛性が不足して刃先が折れたり欠けた
りする。該角度を80度以上すると従来の90度の刃物
の場合と同様の不具合が生じる。そのため、該傾斜角度
(θ)は30度〜80度の範囲内において設定するのが
望ましい。
【0023】また、刃物6、7、16、17と第1ゴム
ローラ4のゴム体12、第2ゴムローラ14のゴム体2
2とはゴム体12の側面が刃物6、7の側面に、ゴム体
22の側面が刃物16、17の側面に接触または極めて
近接した状態(間隙が非常に小さい状態)であるが、刃
物6、7、16、17の刃先が傾斜しているため、刃物
6、7、16、17の厚み寸法が2.0mm以上になる
と刃先の傾斜部によって第1ゴムローラ4のゴム体1
2、第2ゴムローラ14のゴム体22との間の隙間が大
きくなり、該ゴム体12、22によって切断されるシー
ト状物の所定の切断箇所を刃物の鋭角部に押し込んでし
まい曲がり等を生じて切断不良を発生する。そのため、
種々のシート状物について切断したところ刃物6、7、
16、17の厚さ寸法は2.0mmが上限であることが
判った。一方、厚み寸法が0.2mm以下になると必要
とする剛性、強度を得ることが不可能になる。
【0024】これ等のことから刃物6、7、16、17
の厚み寸法は0.2mm〜2.0mmの間で設定する必
要がある。
【0025】該刃物6、7、16、17の外径寸法がス
ペーサ5、15の外径寸法より小さすぎる場合はゴム体
の加圧力によりシート状物が刃物に接触して切断させ
る。また、刃物6、7、16、17の外径寸法がスペー
サ5、15の外径寸法より大きすぎる(切断されるシー
ト状物の厚さ寸法の1/2以上)と上述の従来技術の後
者の場合と同じ様に切断されたシート状物に曲りが生じ
ることになる。
【0026】これ等のことから刃物6、7、16、17
の外径寸法はスペーサの外径寸法に対して略同一寸法
(加工寸法誤差分の差)とするか僅かに大きいか小さい
寸法(切断されるシート状物の厚さ寸法の±1/2の範
囲)になるように設定する必要がある。
【0027】上述の切断装置におけるシート状物50の
切断部においては図2に示されるように各刃物6、7、
16、17が所定寸法分重なりあった状態になるように
軸体3、13が機枠(図示せず)に取り付けられている
ため、ゴム体12、22の外周面が接触した状態でシー
ト状物50が刃物6、7、16、17の円周面に押圧さ
れる。
【0028】この様な状態でシート状物50が搬送され
ると共に固定側の第1刃軸1と可動側の第2刃軸2が回
転されると、刃先がシート状物50の表層を僅かに切り
込んだ状態になって切断応力が集中し、シート状物50
が刃物6、7、16、17部において一方のシート状物
50の箔50aが合成樹脂50bより舌状に突出し、他
方のシート状物50の箔50aが合成樹脂50bより引
っ込んだ状態あるいは箔50aが曲って切断部が変形し
た状態にならず、図8に示されるような略直角の状態に
切断される。
【0029】上述の刃物6、7、16、17として2.
0mm以上のものを使用する場合には図3に示されるよ
うなスペーサ5、15の外周端面部を刃物6、7、1
6、17の傾斜面6a、7a、16a、17aを刃先部
の厚さ寸法(0.2mm〜2.0mm)を残した状態で
覆うための覆い部5a、15aを形成する。この様に刃
先部の不要な部分を該覆い部5a、15aによって覆う
ことによりシート状物50を第1ゴムローラ4のゴム体
12、第2ゴムローラ14のゴム体22とによって両側
から押圧することができ、所定の厚さ寸法の刃物6、
7、16、17を使用した場合と同様な状態で切断する
ことができる。
【0030】刃物6、7、16、17の外径寸法が第1
ゴムローラ4、第2ゴムローラ14、スペーサ5、15
の外径寸法より小さい場合は第1刃軸1と第2刃軸2の
間隔寸法を通常の場合より狭くして刃物の噛み合い深さ
を確保する。
【0031】上述のゴム体12、22は図4に示される
ような円周部における幅方向の中央部が凹状12b、2
2bに形成された形状にすることは可能であり、該接触
部12a1、12a2、22a1、22a2の幅寸法(E)、凹
状部12b、22bの深さ寸法(h)は切断するシート
状物の厚さ、材質、刃物6、7、16、17の外径寸
法、幅寸法、第1刃軸1と第2刃軸の軸間距離等によっ
て設定する。
【0032】上述の切断装置におけるシート状物50の
切断部においては図5に示されるように各刃物6、7、
16、17が所定寸法分重なりあった状態になるように
軸体3、13が機枠(図示せず)に取り付けられている
ため、ゴム体12、22の接触部12a1、12a2、22
a1、22a2が押し潰された状態になると共に凹状部12
b、22bがシート状物50と極僅か離反した状態か低
面圧で接触した状態でシート状物50が刃物6、7、1
6、17の円周面に押圧される。
【0033】この様な状態でシート状物50が搬送され
ると共に固定側の第1刃軸1と可動側の第2刃軸2が回
転されると、円周部に凹状部12b、22bが形成され
ていない第1ゴムローラ4、第2のゴムローラ14の場
合と同様にシート状物50が刃物6、7、16、17部
を図8に示されるような略直角の状態に切断することが
できる。
【0034】上述の被切断シート状物が箔の片側にのみ
合成樹脂が塗布されているような場合、両側に塗布され
る合成樹脂の成分、厚さ、硬度等が異なるような場合に
は図6または図7に示されるような第2刃軸側の刃物1
7は上述の実施態様と同一の刃先部が鋭角に形成された
ものを使用し、第1刃軸側の刃物7´は従来の刃先部が
90度のものを使用した構成にしても、上述と刃物6、
7、16、17の刃先部が鋭角に形成されたものを使用
した場合と同様にシート状物50が刃物6、7、16、
17部を図8に示されるような略直角の状態に切断する
ことができる。
【0035】
【発明の効果】本発明の切断装置は請求項1に記載のよ
うに第1刃軸と第2刃軸の刃物の内少なくとも一方の刃
物の刃先角を鋭角にせしめた構成にしているため、シー
ト状物が刃物部において一方のシート状物の箔が合成樹
脂より舌状あるいは針状に突出し、他方のシート状物の
箔が合成樹脂より引っ込んだ状態あるいは箔aが曲って
切断部が変形した状態にならず、略直角の状態に切断す
ることができる。
【0036】また、本発明の切断装置は請求項2に記載
のような刃物の厚さを0.2mmから2.0mmにせし
めた構成、請求項3に記載のような刃物の厚さを2.0
mm以上にせしめると共に、スペーサの端部が前記刃物
の鋭角のテーパー面に接合または所定に間隔を有するよ
うに形成され、前記刃物の鋭角部における厚さ寸法が
0.2mmから2.0mmになるようにした構成でも請
求項1の場合と同様の状態でシート状物を切断すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の切断装置の構成の第一の実施態様を示
す概略断面図である。
【図2】図1の切断装置におけるシート状物の切断状態
を示す概略拡大図である。
【図3】本発明の切断装置の切断部の第二の実施態様を
示す概略拡大図である。
【図4】本発明の切断装置の構成の第三の実施態様を示
す概略断面図である。
【図5】図4の切断装置におけるシート状物の切断状態
を示す概略拡大図である。
【図6】本発明の切断装置の構成の第四の実施態様を示
す概略拡大図である。
【図7】本発明の切断装置の構成の第五の実施態様を示
す概略拡大図である。
【図8】本発明の切断装置によって切断されてシート状
物の切断部を示す概略図である。
【図9】、
【図10】従来の切断装置によって切断されてシート状
物の切断部を示す概略図である。
【符号の説明】
1 第1刃軸 2 第2刃軸 3、13 軸体 4 第1ゴムローラ 5 スペーサ 6、7、16、17 刃物 11、21 ボス 12、22 ゴム体 14 第2ゴムローラ 15 押圧用スペーサ 23 弾性体 6a、7a、16a、17a 傾斜面 5a、15a 覆い部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の環状の刃物が所定の間隔を有する
    ように刃物間にスペーサとゴムローラとが交互に位置す
    るように装着された第1刃物軸と、複数枚の環状の刃物
    が前記第1刃軸の各刃物と接触可能に刃物間に押し圧用
    スペーサとゴムローラとが交互に位置するように装着さ
    れた第2刃軸とを備え、前記第1刃軸と第2刃軸とが平
    行な状態で配置され、前記第2刃軸の刃物が押圧用スペ
    ーサ部に設けられた弾性体によって第1刃軸の刃物に接
    触せしめるようにした切断装置において、前記第1刃軸
    と第2刃軸の刃物の内少なくとも一方の刃物の刃先角を
    鋭角にせしめたことを特徴とする切断装置。
  2. 【請求項2】 刃物の厚さを0.2mmから2.0mm
    にせしめたことを特徴とする請求項1に記載の切断装
    置。
  3. 【請求項3】 刃物の厚さを2.0mm以上にせしめる
    と共に、スペーサの端部が前記刃物の鋭角のテーパー面
    に接合または所定に間隔を有するように形成され、前記
    刃物の鋭角部における厚さ寸法が0.2mmから2.0
    mmになるようにせしめたことを特徴とする請求項1に
    記載の切断装置。
JP10204474A 1998-07-03 1998-07-03 切断装置 Pending JP2000024990A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015205393A (ja) * 2014-04-11 2015-11-19 日東電工株式会社 光学フィルム積層体ストリップを形成する装置及び方法

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