JP3560233B2 - 表示装置の位置調整機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示装置の位置調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数のLCDユニットをマトリックス状に配列し、そのLCDユニットの前方にスクリーンを配置して、LCDユニットに表示された画像をスクリーンに投影して表示させる表示装置が知られている。
【0003】
この種の表示装置では、複数のLCDユニットがフレームに取り付けられ、そのフレームがさらに装置の筐体に固定されると共に、スクリーンが筐体に固定される構造になっている。スクリーンやフレームを筐体へ固定する場合、それぞれ製造誤差、組み立て誤差等が生じるので、その結果としてスクリーンに正常に画像が表示されないという問題があった。
【0004】
そのため、従来はスクリーンの取り付け位置を上下、左右方向に調整できるような構造にしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、スクリーンはフィルム状で破損しやすいので、スクリーンを破損しないように取り付け位置を調整することは難しかった。
【0006】
本発明の課題は、表示ユニットの位置を簡単に調整できるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、表示ユニットに表示された画像をスクリーンに表示させる表示装置の位置調整機構であって、複数の表示ユニットが取り付けられたフレームの側面に設けられ、前記フレームの水平方向の位置を調整する水平位置調整部と、前記フレームの奥行方向の位置を調整する奥行調整部と、前記フレームを移動可能に支持する少なくとも2個のボールベアリングを水平方向に配置した第1の取り付け部材と、前記第1の取り付け部材の前記2個のボールベアリングの取り付け位置の略中央の位置に回転可能に取り付けられ、前記フレームの垂直方向の位置を調整するための連結部材と、前記連結部材により前記フレームの垂直方向の位置が調整されたとき、前記連結部材を介して加わる前記フレームの荷重を支える、筐体に固定された第2の取り付け部材とからなる垂直位置調整部とを備えることを特徴とする表示装置の位置調整機構。
【0008】
この発明によれば、フレームの水平方向、あるいは奥行方向の位置を調整するときに、フレームを移動させるときの摩擦力が小さくなるので調整が容易になる。
【0009】
請求項2記載の発明は、前記第1の取り付け部材の前記2個のボールベアリングの取り付け位置の略中央の位置で前記2個のボールベアリングに加わる荷重を支え、前記フレームから衝撃が加わったときに、前記第1の取り付け部材が前記略中央の位置を支点にしてたわんで衝撃を吸収する構造を有する。
【0010】
このように構成することで、例えば、表示装置を移動したことにより、表示ユニットの重量が衝撃力として2個のボールベアリングに加わった場合でも、第1の取り付け部材のほぼ中央を支点としてその両端部に荷重が加わることになるので、第1の取り付け部材がたわむことで衝撃が吸収され、表示ユニットに衝撃が直接加わるのを防止できる。また、2個のボールベアリングの垂直方向の位置を1個のネジ等の連結部材で調整できるので調整箇所が少なくすむ。
【0011】
上記の発明において、前記連結部材はボルトとナットからなり、前記第2の取り付け部材は前記ボルトの径より大きい貫通孔を有し、位置調整時に、前記ボルトが傾斜して前記2個のボールベアリングが前記フレームの下面に平行に接触するようにした。
【0014】
上記の発明において、水平位置調整部は、フレームまたは筐体の上部及び下部に取り付けられたネジと、筐体またはフレームの他方に設けられるネジ穴を有する取り付け部材とからなり、ネジを取り付け部材のネジ穴に挿入し、ネジを回転させて水平方向の位置を調整するように構成しても良い。
【0015】
このように構成することで、スクリーンの正面、あるいはフレームの側面または裏側からネジを回転させることでフレームの水平方向の位置を調整することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1(A)、(B)は、本発明の実施の形態の表示装置11の位置調整機構の説明図である。
【0017】
図1(A)に示すように表示装置11は、複数の液晶表示ユニット12が取り付けられるフレーム13と、液晶表示ユニット12の前方に固定されるスクリーン14と、フレーム13及びスクリーン14が固定される筐体15とから構成されている。液晶表示ユニット12には、液晶画面に表示される画像をスクリーン14に表示させるためのレンズが組み込まれている。
【0018】
この表示装置11には、フレーム13の垂直方向の位置を調整する垂直位置調整部16がフレームの下面の左右に設けられている。また、フレーム13の水平方向の位置を調整する水平位置調整部17がフレーム13の上面及び下面の中央部にそれぞれ1個設けられている。さらに、フレーム13の奥行き方向の位置を調整する奥行き調整部18が、フレーム13の上面及び下面の四隅に設けられている。
【0019】
垂直位置調整部16は、液晶表示ユニット12の重量を支えるボールベアリングが固定された取り付け部材20と、筐体15側のネジ穴に挿入されたボルト(連結部材)19とからなる。筐体15側のボルト19を時計方向または反時計方向に回転させることで、取り付け部材20を上下に移動させてフレーム13の上下方向の位置を調整することができる。
【0020】
水平位置調整部17は、フレーム13側の穴に挿入されたボルト21と筐体15側のネジ穴の設けられた取り付け板22とからなる。ボルト21を時計方向または反時計方向に回転させることで、フレーム13を水平方向に移動させてフレーム13の左右方向の位置を調整することができる。なお、図1には示していないが、ボルト21を緩めたときに、ボルト21と一緒にフレーム13が右方向に移動するようにボルト21にはナット等が挿入されている。
【0021】
奥行き調整部18は、フレーム13の四隅に設けられ、フレーム13側に取り付けられたボルト23と、筐体15側のネジ穴の設けられた取り付け板24とからなる。ボルト23を時計方向または反時計方向に回転させることで、フレーム13を、図1(A)の正面から見て奥の方向または手前の方向に移動させて前後方向の位置を調整することができる。
【0022】
次に、図2は、第2の実施の形態の表示装置の正面図、図3はその上面図である。
図2において、表示装置31は、スクリーン(図示せず)と、12個の液晶表示ユニット32と、その12個の液晶表示ユニット32が取り付けられるフレーム33と、フレーム33及びスクリーンが取り付けられる筐体34と、フレームの上下、左右、奥行き方向の位置を調整する位置調整機構を有する。
【0023】
位置調整機構は、フレーム33を水平方向の位置を調整する水平位置調整部35と、垂直方向の位置を調整する垂直位置調整部36と、奥行き方向の位置を調整する奥行き調整部37とからなる。
【0024】
図2の正面図及び図3の上面図に示すように、フレーム33の上下面の中央部には水平位置調整部35が設けられている。水平位置調整部35は、フレーム33側の取り付け板43の穴に挿入されたボルト44と、筐体34側の取り付け板に溶接等により固定されたナット49とからなる。
【0025】
次に図4は、表示装置31を図2のA−A方向から見たときの断面図であり、図5は、図3の上面図の水平位置調整部35の拡大図である。
図4に示すようにフレーム33には溶接等によりL字型の取り付け板43が固定されており、その取り付け板43の穴にボルト44が挿入されている。ボルト44は、筐体34側の取り付け板41に溶接等により固定されているナットに挿入されており、ボルト44を締め付け、あるいは緩めることで、フレーム33を図2の水平方向に移動させることができる。
【0026】
図5の拡大図に示すように、水平位置調整部35は、フレーム33に溶接等により固定された取り付け板43と、筐体34に溶接等により固定された取り付け板41と、ボルト44と、ナット47,48,42,49等から構成されている。
【0027】
フレーム33の取り付け板43には穴が設けられ、その穴に座金45を挟んでボルト44が挿入されている。そして、取り付け板43を挟んでそのボルト44に座金46とナット47,48が挿入されている。ナット47,48は互いに締め付けられて固定されており、ボルト44が取り付け板43の穴から抜けないようになっている。
【0028】
フレーム33を筐体34に取り付けるときには、最初にボルト44を座金45を挟んでフレーム33の取り付け板43の穴に挿入し、次に、2個のナット47,48と座金46を取り付け板43を挟んでボルト44に挿入する。そして、ナット47の端面と取り付け板43との間に僅かな隙間が空くように2個のナット47,48を互いに締め付けて固定する。次に、ボルト44を筐体34の取り付け板41の右側(図5の正面から見て)に溶接されているナット42に挿入し、さらに、取り付け板41の左側に、ボルト44を固定するためのナット49を挿入する。ボルト44によりフレーム33の水平方向の位置を調整した後、このナット49を締め付けることで、その位置にフレーム33を固定することができる。
【0029】
次に、図6は、表示装置31を図2のB−B方向から見たときの断面図であり、図7は、図2の正面図の垂直位置調整部36の拡大図である
図6に示すように、筐体34側にはボルト63が取り付けられ、そのボルト63が取り付け部材62のナットに挿入されている。取り付け部材62には、フレーム33の重量を支えるボールベアリング61が取り付けられている。
【0030】
従って、ボルト63を締め付け、あるいは緩めることで、フレーム33の上下方向の位置を調整することができる。
図7に示すように、垂直位置調整部36は、2個のボールベアリング(支持部材)61と、その2個のボールベアリング61が固定される取り付け部材62と、ボルト63が取り付けられる筐体34側の取り付け板64等からなる。
【0031】
筐体34側の取り付け板64の中央部には穴があけられ、その穴に座金65を挟んでボルト63が挿入されている。そして、取り付け板64を挟んでボルト63に座金66,ナット67,68が挿入されている。
【0032】
取り付け部材62には、ナット69が溶接、その他の方法で固定されており、中央部には、ボルト63を固定するときにナット70を締め付け、あるいは緩めることができるように作業用の穴71があけられている。
【0033】
垂直位置調整部36を組み立てるときには、ボルト63を座金65を挟んで取り付け部材64の穴に挿入した後、ボルト63に座金66と2個のナット67,68を挿入し、ナット67の下面と取り付け板64の上面との間に座金66の板厚を含めて僅かに隙間ができるようにナット67,68の位置を調整してナット67,68を互いに締め付ける。そして、そのナット67、68の挿入されたボルト63を取り付け部材62に溶接等により固定されたナット69に挿入する。これによりボールベアリング61が固定された取り付け部材62は、ボルト63により筐体34に取り付けられる。取り付け板64の穴はボルト63の径に対して大きくなっているので、ボルト63と連結された2個のボールベアリング61は左右に振り子状に動くことができ、フレーム33の下面に平行に接触させることができる。
【0034】
フレーム33の垂直方向の位置を調整する場合には、ボルト63を時計方向、あるいは反時計方向に回転させる。これにより、ボルト63と連結されている取り付け部材62が下方向、あるいは上方向に移動しフレーム33が上下に移動する。フレーム33の位置を調整した後、穴71に工具を入れてナット70を締め付ける。これにより、ナット70とナット69が互いに締め付けられるので、取り付け部材62がその位置で固定される。
【0035】
なお、本実施の形態では、取り付け部材62の中央部で2個のボールベアリング61に加わる荷重を支えるような構造にしてあるので、例えば、表示装置を移動させる際に、表示ユニット32の重量が衝撃力として垂直位置調整部36に加わった場合でも、取り付け部材62が中央部を支点にしてたわむことで衝撃を吸収することができる。
【0036】
また、2個のボールベアリング61を使用することでボールベアリング61の1個当たりの最大荷重を小さくできる。さらに、2個のボールベアリング61に対して調整用のボルト63が1個で良いので調整箇所が少なくなり、調整機構の装置に占めるスペースも少なくて良い。
【0037】
次に、図8は、図2の正面図のC−C方向から見た断面図であり、図9は、図3の上面図の奥行き調整部の拡大図である。
図2及び図8に示すようにフレーム33の上面及び底面の四隅には、取り付け板81が溶接等により固定されている。また、筐体34のU字型の取り付け板34aには穴があけられ、その穴にナット83が溶接等により固定されている。
【0038】
取り付け板81の穴にボルト82を挿入し、さらに取り付け板34aに固定されたナット83に挿入し、ボルト82を時計方向または反時計方向に回転させることでフレーム33の奥行き方向の位置を調整する。
【0039】
図9の拡大図に示すように、フレーム33に溶接等により固定された取り付け板81の穴に座金84を挟んでボルト82が挿入され、取り付け板81を挟んでボルト82に座金85と、ナット86,87が挿入されている。ナット86,87は、ボルト82が取り付け板81の穴から抜けないようにするためのものであり、ナット86,87を互いに締め付けることでナット86,87を固定している。
【0040】
筐体34側の取り付け板34aには穴が設けられ、その穴の位置にナット83が溶接等により固定されている。
フレーム33を筐体34に取り付けるときには、最初にボルト82を座金84を挟んでフレーム33の取り付け板81の穴に挿入し、次に、反対側から2個のナット86,87と座金85をボルト82に挿入する。そして、座金85の端面と取り付け板81との間に僅かな隙間が空くように2個のナット86,87を互いに締め付ける。
【0041】
次に、ボルト82を筐体34の取り付け板34aに固定されているナット83に挿入し、そのナット83の隣にナット88を挿入する。
奥行き方向の位置を調整する場合には、ボルト82を時計方向または反時計方向に回転させる。ボルト82が挿入されているナット83は筐体34側に固定されているので、ボルト82の回転角に応じてフレーム33が筐体34に近づく方向(図9の上方向)、あるいは筐体34から離れる方向(図9の下方向)に移動する。フレーム33が適正な位置に移動したなら、ナット88を締め付けボルト82を固定することで、フレーム33の位置を固定することができる。
【0042】
上述した実施の形態によれば、水平位置調整部17,垂直位置調整部16及び奥行き調整部18のネジ(ボルトも含む)等の連結部材をスクリーンの上側、横側、あるいはフレーム33の裏側から回転させることで、フレーム33の水平方向の位置、垂直方向の位置及び奥行き方向の位置を、スクリーンを取り外さずに簡単に調整することができる。これにより、表示ユニット32に表示させた画像をスクリーンに歪み、画像の切れ等がない状態で表示させることができる。
【0043】
また、奥行き調整部18を設けたことで、液晶表示ユニット32の焦点距離を正確に調整してより高品質の画像を表示することができる。
また、水平方向、垂直方向の位置の調整と奥行き方向の位置の調整をボルトを締め、あるいは緩めるという共通の方法で行えるので調整作業の共通化がはかれ、作業性が向上する。さらに、ボルトの回転角によりフレーム33の移動量が正確に決まるので、フレーム33の取り付け位置を細かく調整することができる。
【0044】
さらに、液晶表示ユニット32が取り付けられたフレーム33の荷重をボールベアリング61で受けているので、フレーム33の水平方向、あるいは奥行き方向の位置を調整する際の摩擦力が小さくなり、スムーズに位置を調整できる。
【0045】
上述した実施の形態は、垂直、水平、奥行きの3つの方向の位置を調整できるようにしたが、それらの内の2つの方向の調整機構のみを設けるようにしても良い。
【0046】
また、実施の形態では、水平位置調整部35及び奥行き調整部37のボルト44,82をフレーム33側に取り付けたが、ボルトを筐体側に取り付け、フレーム33側にネジ穴を設けても良い。
【0047】
また、垂直位置調整部36をフレーム33側に取り付け、フレーム33側のボルトを回転させて上下方向の位置を調整するようにしても良い。
さらに、位置調整機構は実施の形態に述べたボルトとナットを用いるものに限らず、歯車等を用いた公知の移動機構を利用しても良い。
【0048】
また、垂直位置調整部16は、2個のボールベアリング61の中央部をボルト63で固定する構造に限らず、1個のボールベアリングの位置を調整する構造にしても良い。本発明は、液晶表示ユニットを用いる表示装置に限らず他の表示装置にも適用できる。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、表示ユニットとの取り付け位置をスクリーンを取り外さずに簡単に調整することができる。また、表示ユニットの奥行き方向の位置を調整することで焦点距離を正確に調整してより高品質の画像を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示装置の位置調整機構の説明図である。
【図2】表示装置の正面図である。
【図3】表示装置の上面図である。
【図4】A−A断面図である。
【図5】水平位置調整部の拡大図である。
【図6】B−B断面図である。
【図7】垂直位置調整部の拡大図である。
【図8】C−C断面図である。
【図9】奥行き調整部の拡大図である。
【符号の説明】
31 表示装置
32 表示ユニット
33 フレーム
34 筐体
35 水平位置調整部
36 垂直位置調整部
37 奥行き調整部

Claims (3)

  1. 表示ユニットに表示された画像をスクリーンに表示させる表示装置の位置調整機構であって、
    複数の表示ユニットが取り付けられたフレームの側面に設けられ、前記フレームの水平方向の位置を調整する水平位置調整部と、
    前記フレームの奥行方向の位置を調整する奥行調整部と、
    前記フレームを移動可能に支持する少なくとも2個のボールベアリングを水平方向に配置した第1の取り付け部材と、前記第1の取り付け部材の前記2個のボールベアリングの取り付け位置の略中央の位置に回転可能に取り付けられ、前記フレームの垂直方向の位置を調整するための連結部材と、前記連結部材により前記フレームの垂直方向の位置が調整されたとき、前記連結部材を介して加わる前記フレームの荷重を支える、筐体に固定された第2の取り付け部材とからなる垂直位置調整部とを備えることを特徴とする表示装置の位置調整機構。
  2. 前記第1の取り付け部材の前記2個のボールベアリングの取り付け位置の略中央の位置で前記2個のボールベアリングに加わる荷重を支え、前記フレームから衝撃が加わったときに、前記第1の取り付け部材が前記略中央の位置を支点にしてたわんで衝撃を吸収する構造を有する請求項1記載の表示装置の位置調整機構。
  3. 前記連結部材はボルトとナットからなり、前記第2の取り付け部材は前記ボルトの径より大きい貫通孔を有し、位置調整時に、前記ボルトが傾斜して前記2個のボールベアリングが前記フレームの下面に平行に接触するようにした請求項1または2記載の表示装置の位置調整機構。
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