JP2002196687A - 表示装置の位置調整機構 - Google Patents

表示装置の位置調整機構

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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示ユニットの位置を簡単に調整できるように
することである。 【解決手段】垂直位置調整部16は、フレーム13の重
量を支えるボールベアリングが取り付けられた支持部材
20と筐体15側のネジ穴に挿入されたボルト19とか
らなる。筐体15側のボルト19を時計方向または反時
計方向に回転させることで、支持部材20を上下に移動
させてフレーム13の上下方向の位置を調整することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置の位置調
整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のLCDユニットをマトリックス状
に配列し、そのLCDユニットの前方にスクリーンを配
置して、LCDユニットに表示された画像をスクリーン
に投影して表示させる表示装置が知られている。
【0003】この種の表示装置では、複数のLCDユニ
ットがフレームに取り付けられ、そのフレームがさらに
装置の筐体に固定されると共に、スクリーンが筐体に固
定される構造になっている。スクリーンやフレームを筐
体へ固定する場合、それぞれ製造誤差、組み立て誤差等
が生じるので、その結果としてスクリーンに正常に画像
が表示されないという問題があった。
【0004】そのため、従来はスクリーンの取り付け位
置を上下、左右方向に調整できるような構造にしてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スクリ
ーンはフィルム状で破損しやすいので、スクリーンを破
損しないように取り付け位置を調整することは難しかっ
た。
【0006】本発明の課題は、表示ユニットの位置を簡
単に調整できるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
表示ユニットに表示された画像をスクリーンに表示させ
る表示装置の位置調整機構であって、複数の表示ユニッ
トが取り付けられたフレームの垂直方向の位置を調整す
る垂直位置調整部と、フレームの側面に設けられフレー
ムの水平方向の位置を調整する水平位置調整部とを備え
る。
【0008】この発明によれば、スクリーンを取り外さ
ずに表示ユニットの取り付け位置を調整することができ
る。従って、スクリーンに表示される画像を確認しなが
ら表示ユニットの取り付け位置を調整することができる
ので、調整作業が簡単になり、調整も正確に行うことが
できる。
【0009】請求項2記載の発明は、表示ユニットに表
示された画像をスクリーンに表示させる表示装置の位置
調整機構であって、複数の表示ユニットが取り付けられ
たフレームの垂直方向の位置を調整する垂直位置調整部
と、フレームの側面に設けられフレームの水平方向の位
置を調整する水平位置調整部と、フレームの側面に設け
られフレームの奥行き方向の位置を調整する奥行き調整
部とを備える。
【0010】この発明によれば、請求項1記載の発明の
効果に加え、表示ユニットの奥行き方向の位置を調整す
ることで焦点距離を正確に調整してより高品質の画像を
表示することができる。
【0011】上記の発明において、垂直位置調整部は、
フレームを移動可能に支持する支持部材と、支持部材を
垂直方向に移動させる連結部材とで構成しても良い。こ
のように構成することで、フレームの水平方向、あるい
は奥行き方向の位置を調整するときに、フレームを移動
させるときの摩擦力が小さくなるので調整が容易にな
る。
【0012】上記の発明において、垂直位置調整部は、
フレームを移動可能に支持する2個の球状の支持部材
と、支持部材が固定される取り付け部材と、取り付け部
材を垂直方向に移動させる連結部材(例えば、ネジ)と
から構成しても良い。
【0013】このように構成することで、例えば、表示
装置を移動したことにより、表示ユニットの全重量が衝
撃力として2個の支持部材に加わった場合でも、取り付
け部材のほぼ中央を支点としてその両端部に荷重が加わ
ることになるので、取り付け部材がたわむことで衝撃が
吸収され、表示ユニットに衝撃が直接加わるのを防止で
きる。また、2個の支持部材の垂直方向の位置を1個の
ネジ等の連結部材で調整できるので調整箇所が少なくて
すむ。
【0014】上記の発明において、水平位置調整部は、
フレームまたは筐体の上部及び下部に取り付けられたネ
ジと、筐体またはフレームの他方に設けられるネジ穴を
有する取り付け部材とからなり、ネジを取り付け部材の
ネジ穴に挿入し、ネジを回転させて水平方向の位置を調
整するように構成しても良い。
【0015】このように構成することで、スクリーンの
正面、あるいはフレームの側面または裏側からネジを回
転させることでフレームの水平方向の位置を調整するこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1(A)、(B)は、本発
明の実施の形態の表示装置11の位置調整機構の説明図
である。
【0017】図1(A)に示すように表示装置11は、
複数の液晶表示ユニット12が取り付けられるフレーム
13と、液晶表示ユニット12の前方に固定されるスク
リーン14と、フレーム13及びスクリーン14が固定
される筐体15とから構成されている。液晶表示ユニッ
ト12には、液晶画面に表示される画像をスクリーン1
4に表示させるためのレンズが組み込まれている。
【0018】この表示装置11には、フレーム13の垂
直方向の位置を調整する垂直位置調整部16がフレーム
の下面の左右に設けられている。また、フレーム13の
水平方向の位置を調整する水平位置調整部17がフレー
ム13の上面及び下面の中央部にそれぞれ1個設けられ
ている。さらに、フレーム13の奥行き方向の位置を調
整する奥行き調整部18が、フレーム13の上面及び下
面の四隅に設けられている。
【0019】垂直位置調整部16は、液晶表示ユニット
12の重量を支えるボールベアリングが固定された取り
付け部材20と、筐体15側のネジ穴に挿入されたボル
ト(連結部材)19とからなる。筐体15側のボルト1
9を時計方向または反時計方向に回転させることで、取
り付け部材20を上下に移動させてフレーム13の上下
方向の位置を調整することができる。
【0020】水平位置調整部17は、フレーム13側の
穴に挿入されたボルト21と筐体15側のネジ穴の設け
られた取り付け板22とからなる。ボルト21を時計方
向または反時計方向に回転させることで、フレーム13
を水平方向に移動させてフレーム13の左右方向の位置
を調整することができる。なお、図1には示していない
が、ボルト21を緩めたときに、ボルト21と一緒にフ
レーム13が右方向に移動するようにボルト21にはナ
ット等が挿入されている。
【0021】奥行き調整部18は、フレーム13の四隅
に設けられ、フレーム13側に取り付けられたボルト2
3と、筐体15側のネジ穴の設けられた取り付け板24
とからなる。ボルト23を時計方向または反時計方向に
回転させることで、フレーム13を、図1(A)の正面
から見て奥の方向または手前の方向に移動させて前後方
向の位置を調整することができる。
【0022】次に、図2は、第2の実施の形態の表示装
置の正面図、図3はその上面図である。図2において、
表示装置31は、スクリーン(図示せず)と、12個の
液晶表示ユニット32と、その12個の液晶表示ユニッ
ト32が取り付けられるフレーム33と、フレーム33
及びスクリーンが取り付けられる筐体34と、フレーム
の上下、左右、奥行き方向の位置を調整する位置調整機
構を有する。
【0023】位置調整機構は、フレーム33を水平方向
の位置を調整する水平位置調整部35と、垂直方向の位
置を調整する垂直位置調整部36と、奥行き方向の位置
を調整する奥行き調整部37とからなる。
【0024】図2の正面図及び図3の上面図に示すよう
に、フレーム33の上下面の中央部には水平位置調整部
35が設けられている。水平位置調整部35は、フレー
ム33側の取り付け板43の穴に挿入されたボルト44
と、筐体34側の取り付け板に溶接等により固定された
ナット49とからなる。
【0025】次に図4は、表示装置31を図2のA−A
方向から見たときの断面図であり、図5は、図3の上面
図の水平位置調整部35の拡大図である。図4に示すよ
うにフレーム33には溶接等によりL字型の取り付け板
43が固定されており、その取り付け板43の穴にボル
ト44が挿入されている。ボルト44は、筐体34側の
取り付け板41に溶接等により固定されているナットに
挿入されており、ボルト44を締め付け、あるいは緩め
ることで、フレーム33を図2の水平方向に移動させる
ことができる。
【0026】図5の拡大図に示すように、水平位置調整
部35は、フレーム33に溶接等により固定された取り
付け板43と、筐体34に溶接等により固定された取り
付け板41と、ボルト44と、ナット47,48,4
2,49等から構成されている。
【0027】フレーム33の取り付け板43には穴が設
けられ、その穴に座金45を挟んでボルト44が挿入さ
れている。そして、取り付け板43を挟んでそのボルト
44に座金46とナット47,48が挿入されている。
ナット47,48は互いに締め付けられて固定されてお
り、ボルト44が取り付け板43の穴から抜けないよう
になっている。
【0028】フレーム33を筐体34に取り付けるとき
には、最初にボルト44を座金45を挟んでフレーム3
3の取り付け板43の穴に挿入し、次に、2個のナット
47,48と座金46を取り付け板43を挟んでボルト
44に挿入する。そして、ナット47の端面と取り付け
板43との間に僅かな隙間が空くように2個のナット4
7,48を互いに締め付けて固定する。次に、ボルト4
4を筐体34の取り付け板41の右側(図5の正面から
見て)に溶接されているナット42に挿入し、さらに、
取り付け板41の左側に、ボルト44を固定するための
ナット49を挿入する。ボルト44によりフレーム33
の水平方向の位置を調整した後、このナット49を締め
付けることで、その位置にフレーム33を固定すること
ができる。
【0029】次に、図6は、表示装置31を図2のB−
B方向から見たときの断面図であり、図7は、図2の正
面図の垂直位置調整部36の拡大図である図6に示すよ
うに、筐体34側にはボルト63が取り付けられ、その
ボルト63が取り付け部材62のナットに挿入されてい
る。取り付け部材62には、フレーム33の重量を支え
るボールベアリング61が取り付けられている。
【0030】従って、ボルト63を締め付け、あるいは
緩めることで、フレーム33の上下方向の位置を調整す
ることができる。図7に示すように、垂直位置調整部3
6は、2個のボールベアリング(支持部材)61と、そ
の2個のボールベアリング61が固定される取り付け部
材62と、ボルト63が取り付けられる筐体34側の取
り付け板64等からなる。
【0031】筐体34側の取り付け板64の中央部には
穴があけられ、その穴に座金65を挟んでボルト63が
挿入されている。そして、取り付け板64を挟んでボル
ト63に座金66,ナット67,68が挿入されてい
る。
【0032】取り付け部材62には、ナット69が溶
接、その他の方法で固定されており、中央部には、ボル
ト63を固定するときにナット70を締め付け、あるい
は緩めることができるように作業用の穴71があけられ
ている。
【0033】垂直位置調整部36を組み立てるときに
は、ボルト63を座金65を挟んで取り付け部材64の
穴に挿入した後、ボルト63に座金66と2個のナット
67,68を挿入し、ナット67の下面と取り付け板6
4の上面との間に座金66の板厚を含めて僅かに隙間が
できるようにナット67,68の位置を調整してナット
67,68を互いに締め付ける。そして、そのナット6
7、68の挿入されたボルト63を取り付け部材62に
溶接等により固定されたナット69に挿入する。これに
よりボールベアリング61が固定された取り付け部材6
2は、ボルト63により筐体34に取り付けられる。取
り付け板64の穴はボルト63の径に対して大きくなっ
ているので、ボルト63と連結された2個のボールベア
リング61は左右に振り子状に動くことができ、フレー
ム33の下面に平行に接触させることができる。
【0034】フレーム33の垂直方向の位置を調整する
場合には、ボルト63を時計方向、あるいは反時計方向
に回転させる。これにより、ボルト63と連結されてい
る取り付け部材62が下方向、あるいは上方向に移動し
フレーム33が上下に移動する。フレーム33の位置を
調整した後、穴71に工具を入れてナット70を締め付
ける。これにより、ナット70とナット69が互いに締
め付けられるので、取り付け部材62がその位置で固定
される。
【0035】なお、本実施の形態では、取り付け部材6
2の中央部で2個のボールベアリング61に加わる荷重
を支えるような構造にしてあるので、例えば、表示装置
を移動させる際に、表示ユニット32の重量が衝撃力と
して垂直位置調整部36に加わった場合でも、取り付け
部材62が中央部を支点にしてたわむことで衝撃を吸収
することができる。
【0036】また、2個のボールベアリング61を使用
することでボールベアリング61の1個当たりの最大荷
重を小さくできる。さらに、2個のボールベアリング6
1に対して調整用のボルト63が1個で良いので調整箇
所が少なくなり、調整機構の装置に占めるスペースも少
なくて良い。
【0037】次に、図8は、図2の正面図のC−C方向
から見た断面図であり、図9は、図3の上面図の奥行き
調整部の拡大図である。図2及び図8に示すようにフレ
ーム33の上面及び底面の四隅には、取り付け板81が
溶接等により固定されている。また、筐体34のU字型
の取り付け板34aには穴があけられ、その穴にナット
83が溶接等により固定されている。
【0038】取り付け板81の穴にボルト82を挿入
し、さらに取り付け板34aに固定されたナット83に
挿入し、ボルト82を時計方向または反時計方向に回転
させることでフレーム33の奥行き方向の位置を調整す
る。
【0039】図9の拡大図に示すように、フレーム33
に溶接等により固定された取り付け板81の穴に座金8
4を挟んでボルト82が挿入され、取り付け板81を挟
んでボルト82に座金85と、ナット86,87が挿入
されている。ナット86,87は、ボルト82が取り付
け板81の穴から抜けないようにするためのものであ
り、ナット86,87を互いに締め付けることでナット
86,87を固定している。
【0040】筐体34側の取り付け板34aには穴が設
けられ、その穴の位置にナット83が溶接等により固定
されている。フレーム33を筐体34に取り付けるとき
には、最初にボルト82を座金84を挟んでフレーム3
3の取り付け板81の穴に挿入し、次に、反対側から2
個のナット86,87と座金85をボルト82に挿入す
る。そして、座金85の端面と取り付け板81との間に
僅かな隙間が空くように2個のナット86,87を互い
に締め付ける。
【0041】次に、ボルト82を筐体34の取り付け板
34aに固定されているナット83に挿入し、そのナッ
ト83の隣にナット88を挿入する。奥行き方向の位置
を調整する場合には、ボルト82を時計方向または反時
計方向に回転させる。ボルト82が挿入されているナッ
ト83は筐体34側に固定されているので、ボルト82
の回転角に応じてフレーム33が筐体34に近づく方向
(図9の上方向)、あるいは筐体34から離れる方向
(図9の下方向)に移動する。フレーム33が適正な位
置に移動したなら、ナット88を締め付けボルト82を
固定することで、フレーム33の位置を固定することが
できる。
【0042】上述した実施の形態によれば、水平位置調
整部17,垂直位置調整部16及び奥行き調整部18の
ネジ(ボルトも含む)等の連結部材をスクリーンの上
側、横側、あるいはフレーム33の裏側から回転させる
ことで、フレーム33の水平方向の位置、垂直方向の位
置及び奥行き方向の位置を、スクリーンを取り外さずに
簡単に調整することができる。これにより、表示ユニッ
ト32に表示させた画像をスクリーンに歪み、画像の切
れ等がない状態で表示させることができる。
【0043】また、奥行き調整部18を設けたことで、
液晶表示ユニット32の焦点距離を正確に調整してより
高品質の画像を表示することができる。また、水平方
向、垂直方向の位置の調整と奥行き方向の位置の調整を
ボルトを締め、あるいは緩めるという共通の方法で行え
るので調整作業の共通化がはかれ、作業性が向上する。
さらに、ボルトの回転角によりフレーム33の移動量が
正確に決まるので、フレーム33の取り付け位置を細か
く調整することができる。
【0044】さらに、液晶表示ユニット32が取り付け
られたフレーム33の荷重をボールベアリング61で受
けているので、フレーム33の水平方向、あるいは奥行
き方向の位置を調整する際の摩擦力が小さくなり、スム
ーズに位置を調整できる。
【0045】上述した実施の形態は、垂直、水平、奥行
きの3つの方向の位置を調整できるようにしたが、それ
らの内の2つの方向の調整機構のみを設けるようにして
も良い。
【0046】また、実施の形態では、水平位置調整部3
5及び奥行き調整部37のボルト44,82をフレーム
33側に取り付けたが、ボルトを筐体側に取り付け、フ
レーム33側にネジ穴を設けても良い。
【0047】また、垂直位置調整部36をフレーム33
側に取り付け、フレーム33側のボルトを回転させて上
下方向の位置を調整するようにしても良い。さらに、位
置調整機構は実施の形態に述べたボルトとナットを用い
るものに限らず、歯車等を用いた公知の移動機構を利用
しても良い。
【0048】また、垂直位置調整部16は、2個のボー
ルベアリング61の中央部をボルト63で固定する構造
に限らず、1個のボールベアリングの位置を調整する構
造にしても良い。本発明は、液晶表示ユニットを用いる
表示装置に限らず他の表示装置にも適用できる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、表示ユニットとの取り
付け位置をスクリーンを取り外さずに簡単に調整するこ
とができる。また、表示ユニットの奥行き方向の位置を
調整することで焦点距離を正確に調整してより高品質の
画像を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示装置の位置調整機構の説明図である。
【図2】表示装置の正面図である。
【図3】表示装置の上面図である。
【図4】A−A断面図である。
【図5】水平位置調整部の拡大図である。
【図6】B−B断面図である。
【図7】垂直位置調整部の拡大図である。
【図8】C−C断面図である。
【図9】奥行き調整部の拡大図である。
【符号の説明】
31 表示装置 32 表示ユニット 33 フレーム 34 筐体 35 水平位置調整部 36 垂直位置調整部 37 奥行き調整部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示ユニットに表示された画像をスクリー
    ンに表示させる表示装置の位置調整機構であって、 複数の表示ユニットが取り付けられたフレームの垂直方
    向の位置を調整する垂直位置調整部と、 前記フレームの側面に設けられ、前記フレームの水平方
    向の位置を調整する水平位置調整部とを備えることを特
    徴とする表示装置の位置調整機構。
  2. 【請求項2】表示ユニットに表示された画像をスクリー
    ンに表示させる表示装置の位置調整機構であって、 複数の表示ユニットが取り付けられたフレームの垂直方
    向の位置を調整する垂直位置調整部と、 前記フレームの側面に設けられ前記フレームの水平方向
    の位置を調整する水平位置調整部と、 前記フレームの側面に設けられ前記フレームの奥行き方
    向の位置を調整する奥行き調整部とを備えることを特徴
    とする表示装置の位置調整機構。
  3. 【請求項3】前記垂直位置調整部は、フレームを移動可
    能に支持する支持部材と、前記支持部材を垂直方向に移
    動させる連結部材とからなることを特徴とする請求項1
    または2記載の表示装置の位置調整機構。
  4. 【請求項4】前記垂直位置調整部は、フレームを移動可
    能に支持する2個の球状の支持部材と、前記支持部材が
    固定される取り付け部材と、前記取り付け部材を垂直方
    向に移動させる連結部材とからなることを特徴とする請
    求項1または2記載の表示装置の位置調整機構。
  5. 【請求項5】前記水平位置調整部は、前記フレームまた
    は筐体の上部及び下部に取り付けられたネジと、筐体ま
    たはフレームの他方に設けられるネジ穴を有する取り付
    け部材とからなり、前記ネジを前記取り付け部材のネジ
    穴に挿入し、前記ネジを回転させて水平方向の位置を調
    整することを特徴とする請求項1,2,3または4記載
    の表示装置の位置調整機構。
  6. 【請求項6】前記垂直位置調整部は、前記フレームを水
    平方向に移動可能な状態に支持する支持部材と、前記支
    持部材が固定される取り付け部材と、前記取り付け部材
    の位置を調整するネジと、前記フレームが固定される筐
    体に設けられたネジ穴を有する部材とからなり、 前記水平位置調整部は、前記フレームの上部及び下部に
    前記フレームの位置を調整するネジと、前記筐体側に設
    けられるネジ穴を有する部材とからなり、 前記奥行き調整部は、前記フレームの上、下または左右
    の四隅の近傍に、前記フレームの奥行き方向の位置を調
    整するネジと、前記筐体側に設けられるネジ穴を有する
    部材とからなることを特徴とする請求項2記載の表示装
    置の位置調整機構。
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