JP3560104B2 - カール矯正装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙に生じたカールを矯正するカール矯正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真技術を有する画像形成装置では、静電潜像担体からシート材に転写されたトナーを加熱融解し、シート材に定着させるようにしている。このとき、シート材は加熱により表裏いずれか一方にカールすることがある。特に、葉書等のように厚手の紙ではカールが起こりやすい。
【0003】
このようにトナーが定着されたシート材がカールすると、例えば、画像形成装置内のシート材収容場所にシート材を排出する際に、シート材収容場所の所定の位置にシート材が排出されないため、次のシート材が前のシート材に当たり、スタック不良やジャム発生の原因となる。
【0004】
また、シート材の一面に画像を形成したのち、さらに他面に再度画像を形成する両面複写や、同一面に再度画像を形成する合成複写では、シート材のカールによって、画像形成装置の所定の位置にシート材が排出されないため、1回目の画像と2回目の画像にズレが生じる。
【0005】
そこで、シート材のカールを防止すべく、図9に示す排紙装置100が提案されている(特開平1−110470号公報参照)。
【0006】
この排紙装置100では、定着装置102の用紙給送方向下流側のトレイ104に、下方に湾曲したカール矯正ガイド106が一体成形されている。定着装置102でトナーが定着された紙Pは、カール矯正ガイド106にあたって下方に湾曲され、カールが矯正されるようになっている。
【0007】
しかし、この排紙装置100では、トレイ104にカール矯正ガイド106が固定されており、カール矯正ガイド106の角度を変えることができないので、シート材のサイズや厚みが異なる場合や、定着装置102の設計変更等に対応することができない。このため、シート材のサイズや厚み及び定着装置102の仕様に応じて、新たなカール矯正ガイドを一体成形したトレイが必要になる。
【0008】
そこで、図10に示すカール矯正装置120が提案されている(特開平2−13567号公報参照)。
【0009】
このカール矯正装置120は、複写機本体122の取付板124に、ボルト126で固定されている。
【0010】
また、このカール矯正装置120では、ローラ対128、130の間に、軸132で回動可能にリンクされた2枚のガイド部材134、136で構成されるカール矯正部138が設けられている。軸132は、カール矯正装置120の側壁に形成されたガイド溝140に挿通されており、ギヤ機構142を介して、ステッピングモータ144の回転力が伝達されて、ガイド溝140に沿って揺動するようになっている。これにより、カール矯正部138が揺動し、カール矯正角度が変更できる。このカール矯正装置120では、シート材Sは、ローラ対128とローラ対130との間でテンションを掛けられ、カール矯正部138でカールが矯正される。
【0011】
しかし、このカール矯正装置120では、カール矯正部138を揺動させる機構の部品点数が多く、構造が複雑になる。また、カール矯正装置120が複写機本体から出っ張っているので邪魔になり、さらに、ボルト126を介して固定しなければならないので、取り付け、取り外しが面倒である。また、カール矯正装置120を取り外したときには、取り外したカール矯正装置120の置き場所が必要になり、カール矯正装置120やボルト126を紛失するおそれもある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はかかる事実を考慮し、簡単な構成でカール矯正角度を自由に設定でき、しかも、使用しない場合は邪魔にならず、紛失するおそれもないカール矯正装置を得ることを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明では、画像形成装置の紙排出口に取り付けられ、前記紙排出口から排出され入紙口から入った紙を案内してカールを矯正する矯正路を備えたカール矯正装置であって、前記入紙口が前記紙排出口と対向し、或いは入紙口が紙排出口から退避可能となるように支持手段で前記画像形成装置に対して支持されたことを特徴とする。
【0014】
カール矯正装置は、画像形成装置の紙排出口に取り付けられており、支持手段によって、カール矯正装置の入紙口が、画像形成装置の紙排出口と対向する位置に維持されるため、紙排出口から排出された紙を入紙口から矯正路内に案内してカール矯正できる。
【0015】
また、カール矯正装置は、支持手段によって入紙口が紙排出口から退避可能となるように支持されている。従って、画像形成装置の紙排出口から排出された紙をカール矯正する必要がないときは、入紙口が紙排出口から退避した状態でカール矯正装置が支持される。
【0016】
このように、紙をカール矯正する必要がない場合には、入紙口が紙排出口から退避した状態で、支持手段によってカール矯正装置が画像形成装置に対して支持される。このため、カール矯正装置を脱着する手間が無くなる。また、カール矯正装置を画像形成装置に取り付けるためのボルト等も不要となり、紛失のおそれもない。さらに、カール矯正装置を画像形成装置から取り外したときの置き場所、保管場所を確保する必要もなくなる。
【0017】
請求項2に記載の発明では、退避状態で前記画像形成装置に形成された収容部に収容可能であることを特徴とする。
【0018】
カール矯正装置が、退避状態で画像形成装置から出っ張らないため、邪魔にならず、外観も向上する。
【0019】
請求項3に記載の発明では、前記支持手段が、前記矯正路の幅方向両端から張り出したアームと、前記アームに形成され、前記画像形成装置から突設されたピンに沿って摺動し前記入紙口を前紙排出口から退避可能とする長溝と、前記アームから突設され前記長溝が前記ピンに支持された状態で前記画像形成装置に当接して、前記紙排出口と対向した位置に前記入紙口を維持する突起と、を有することを特徴とする。
【0020】
アーム内に形成された長溝をピンに沿って摺動させ、カール矯正装置を画像形成装置に対して動かすことができる。長溝がピンに支持され、且つ、突起が画像形成装置に当接して、入紙口が紙排出口と対向した位置に維持される。また、長溝をピンに沿って摺動させて、入紙口が紙排出口から退避した位置に維持することもできる。
【0021】
従って簡単な構造で、入紙口が紙排出口と対向した位置及び、紙排出口から退避した位置に、カール矯正装置を支持できる。
【0022】
請求項4に記載の発明では、前記紙排出口から排出された紙に対する前記矯正路の角度を変更する変更手段を有することを特徴とする。
【0023】
従って、紙のサイズや厚み、及び画像形成装置の仕様等に対応して、矯正路の角度を変更でき、適切なカール矯正角度でカール矯正できる。
【0024】
請求項5に記載の発明では、前記変更手段が、前記長溝に形成され前記ピンが係合可能な複数の係合凹部であることを特徴とする。
【0025】
従って、ピンに沿って長溝を摺動させ、ピンに所定の係合凹部を係合させるだけで容易に矯正路の角度を変更できる。また、変更手段の機構も簡単となる。
【0026】
請求項6に記載の発明では、前記入紙口の口幅が調整可能とされていることを特徴とする。
【0027】
従って、紙の幅が異なっても、この紙幅に対応して入紙口の口幅を調整し、紙を矯正路へ案内することができる。特に、入紙口の幅と紙幅とを一致させておけば、紙が矯正路内で幅方向にブレない。
【0028】
【発明の実施の形態】
図1には、本発明の一実施の形態に係るカール矯正装置10が適用された画像形成装置12が示されている。この画像形成装置12内には用紙トレイ14が設けられており、この用紙トレイ14に積載された紙のうち最上の紙がフィードロール16によって送り出され、レジストロール18によって挟持されて搬送される。ついで紙は、ドラム20によって画像が複写され、フューザー22で画像が熱定着されるようになっている。画像が熱定着された紙は、ピンチロール24と排出ロール26との間に挟持されて搬送され、紙排出口28から排出される。
【0029】
画像形成装置12には、図2にも示すように、紙排出口28の上方に、カール矯正装置10が設けられている。このカール矯正装置10には、図3(A)に示すように、平面視にて略コ字状に形成された一対の矯正体30、32が、開口部を対向して配置されている。矯正体30、32には、レール52が掛け渡されている。
【0030】
図3(B)及び図4に示すように、矯正体30、32の外板44、46は内板48、50よりも下方に延設されると共に、延設部分が外に凸に湾曲している。外板44、46と内板48、50との間が所定間隔の矯正路36となっている。画像形成装置12の紙排出口28から排出された紙は、入紙口38から矯正路36内に入り、紙の先端が外板44、46に当接してガイドされながら上昇する。内板48、50の下端は、矯正路36内を上昇途中の紙の略中間部が当接する当接部42とされており、この当接部42によって、紙は略中間部が下方に押されて下に凸に湾曲されながら上昇する。これにより、上に凸にカールした紙は、矯正路36を通過してカール矯正され、排紙口40から排出されるようになっている。
【0031】
図3(C)に示すように、レール52の両端にはガイド突起58が形成されており、外板44、46及び内板48、50に形成されたガイド溝56内に収容されてスライドするようになっている。これによって、図3(A)に想像線で示すように、矯正体30、32が接離し、矯正体30、32の幅方向端部から突設されたアーム60、61の間隔が拡縮するようになっている。従って、紙の幅に対応してアーム60、61の間隔、すなわち入紙口38の幅を調整できる。
【0032】
ガイド溝56には、所定間隔で、幅広の係合部62が形成されており、ガイド突起58が係合部62に係合して、入紙口38の幅を所定の幅に維持できるようになっている。
【0033】
カール矯正装置10のアーム60、61は、図4に示すように、側面視にて略扇形状に形成されると共に、画像形成装置12側から略矩形状に切り欠かれており、この切欠部分の略中間部に、画像形成装置12の紙排出口壁64と当接する突起66が形成されている。なお、図4では、図示の便宜上、アーム60のみを示しているが、アーム61についても、アーム60と同様の構成である。
【0034】
また、アーム60、61の下端は下に凹に湾曲した湾曲部68とされており、アーム60、61の間隔より幅の広い紙が、入紙口38から矯正路36に入らずに、この湾曲部68に当接して下方に案内されるようになっている。
【0035】
アーム60、61には、側面視にて略L字形の長溝70が形成されており、このL字形の短辺70Aが突起66の先端を中心として円弧状に湾曲している。画像形成装置12に突設されたピン72を、アーム60、61の一部を切り欠いた欠口74から長溝70内に収容し、長溝70をピン72に沿って摺動させることができるようになっている。
【0036】
長溝70の短辺70Aには、溝幅の狭くなった幅狭部76が所定間隔で複数(本実施の形態では3つ)形成されており、この幅狭部76がピン72を通るときには、幅狭部76の幅が押し広げられる。また、これらの幅狭部76の間及び幅狭部76と長溝70の溝端との間が、ピン72に係合される係合凹部78となっている。係合凹部78にピン72が入り、且つ、突起66が紙排出口壁64と当接した状態で、画像形成装置12の紙排出口28から排出された紙が入紙口38から入る位置にカール矯正装置10が維持される。また、図5及び図6に示すように、ピン72が係合している係合凹部78を変更すれば、これに応じてカール矯正装置10も突起66の先端を中心として回動し、紙排出口28に対する矯正路36の角度が変わるようになっている。
【0037】
長溝70の長辺70Bの先端側は、長溝70が長辺70Bと略直角に曲げられると共に、幅狭部80が形成され、この幅狭部80のさらに先端側が係合部82とされている。図7に示すように、突起66を紙排出口壁64から離し、ピン72に沿って長溝72の長辺72Bに沿ってスライドさせ、さらに図8に示すように、ピン72を係合部82に係合させると、この状態で、カール矯正装置10が、画像形成装置12に形成された収容部84に収容されるようになっている。このとき、カール矯正装置10の内板48、50が、収容部84の側壁から突設された突壁86に載置されると共に、湾曲部68の先端が画像形成装置12から突設された突起87に当接して、カール矯正装置10が収容部84に収容された状態が維持されるようになっている。また、この状態で、カール矯正装置10の外板44、46が、画像形成装置12の外面と面一になっている。
【0038】
画像形成装置12の紙排出口28の下方は、紙排出口28に向かって下がった紙収容部88とされている。紙収容部88には収容トレイ90が配設されており、カール矯正装置10の排紙口40から排出された紙及び湾曲部68に当接した下方に案内された紙が収容されるようになっている。
【0039】
次に、本実施の形態に係るカール矯正装置10の作用を説明する。
紙排出口28から排出された紙が上に凸にカールしている場合に、このカールを矯正するには、図2に示すように、ピン72を中央の係合凹部78に係合させる。このとき、アーム60、61の突起66が紙排出口壁64と当接して、入紙口38が紙排出口28と対向した位置となると共に、矯正路36が所定の角度に維持される。また、矯正体30、32をスライドさせて、入紙口38の幅を紙幅と一致させておく。
【0040】
紙排出口28から排出された紙は、入紙口38から矯正路36内に入る。図2に想像線で示すように、紙Pの先端が外板32に当接し、矯正路36内を上方へと案内される。上昇途中で紙の中間部が当接部42に当接して下方に押され、紙は下に凸となって矯正路36を上方に進み、カールが矯正される。カールが矯正された紙は、排紙口40から排出され、収容トレイ90に収容される。
【0041】
このように、本実施の形態に係るカール矯正装置10が適用された画像形成装置12では、ピン72が係合凹部78に係合し、アーム60、61の突起66が紙排出口壁64と当接して、入紙口38が紙排出口28と対向した位置となると共に、矯正路36が所定の角度に維持されるので、カール矯正できる。また、図1からも分かるように、フューザー22で画像を熱定着し、紙排出口28から紙を排出した直後に矯正路36に通すので、紙がカールしたまま長時間放置されることがなく、カールを確実に矯正することができる。
【0042】
紙排出口28から排出された紙のカール量は、紙のサイズや厚み、及び画像形成装置12の仕様等の様々な要因によって変化する。紙のカール量が少ない場合には、図5に示すように、ピン72を、長溝70の溝端側の係合凹部78に係合させる。このとき、長溝70の短辺70Aは、突起66の先端を中心とする円弧状に形成されているので、カール矯正装置10が、突起66の先端を中心として図5時計方向に回動し、矯正路36が傾斜する。従って、カール矯正角度を図2に示す状態(図5においても想像線で示す状態)と比較して、より緩やかな角度に維持でき、紙のカール量が少ない場合に、過度にカールを矯正してしまうことがない。
【0043】
一方、紙のカール量が多い場合には、図6に示すように、ピン72を内板34側の係合凹部78に係合させる。このとき、カール矯正装置10が図6反時計方向に回動し、カール矯正角度を図2に示す状態(図6においても想像線で示す状態)と比較して、より急な角度に維持できるため、紙のカール量が多くても、確実にカールを矯正することができる。
【0044】
カール矯正装置10の入紙口38の幅は、矯正体30、32をスライドさせて調整できる。このため、紙の幅が異なっていても、紙幅に対応して入紙口38の幅を調整し、紙を矯正路36へ案内することができる。また、入紙口38の幅を紙幅と一致させれば、紙は矯正路36内を幅方向にブレることなく進み、カールが矯正される。
【0045】
カール矯正装置10を必要としない場合には、図7に示すように、突起66を紙排出口壁64から離し、この状態でピン72に沿って長溝70を摺動させて、収容部84側に移動させる。図8に示すように、カール矯正装置10の内板34が突壁86に載置され、湾曲部68の先端が突起87に当接した状態で、カール矯正装置10は収容部84に収容され、ピン72は係合部82に係合する。この状態で、カール矯正装置10の外板32がカール矯正装置10の画像形成装置の外面と面一になって出っ張らないので、カール矯正装置10が邪魔にならず、画像形成装置12の外観も向上する。また、紙は矯正路36を通らないので、カール矯正されず、収容トレイ90に直接落下して収容される。
【0046】
また、カール矯正装置10を画像形成装置12に脱着しないので、取付け、取り外しの手間が無くなる。さらに、取付用のボルト等が不要となり、紛失のおそれもなくなる。画像形成装置12から取り外したカール矯正装置10の置き場所や保管場所を確保する必要もない。
【0047】
なお、本実施の形態に係るカール矯正装置10では、当接部42は下に凹に湾曲している。このため、ピン72を係合凹部78に係合させ、突起66を紙排出口壁64に当接させた状態で、入紙口38の口幅を紙幅よりも狭くして、紙が入紙口38から矯正路36内に入らないようにすれば、紙は湾曲部68に沿って下方に案内されながら、上に凸に湾曲される。すなわち、上方向にカールした紙を下側にカール矯正することも可能となる。
【0048】
【発明の効果】
本発明は上記構成としたので、簡単な構成でカール矯正角度を自由に設定でき、しかも、使用しない場合でも邪魔にならず、紛失するおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るカール矯正装置が適用された画像形成装置の断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るカール矯正装置が適用された画像形成装置の主要部の断面図である。
【図3】(A)は、本発明の一実施の形態に係るカール矯正装置の平面図、(B)は、同じくカール矯正装置の断面図、(C)は同じくカール矯正装置の正面図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るカール矯正装置の詳細断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るカール矯正装置の矯正路の角度を変更した状態を示す画像形成装置の主要部の断面図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係るカール矯正装置の矯正路の角度を変更した状態を示す画像形成装置の主要部の断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係るカール矯正装置を収容部に収容する途中の状態を示す画像形成装置の主要部の断面図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係るカール矯正装置を収容部に収容した状態を示す画像形成装置の主要部の断面図である。
【図9】従来の排紙装置の断面図である。
【図10】従来のカール矯正装置の断面図である。
【符号の説明】
10 カール矯正装置
36 矯正路
38 入紙口
60 アーム(支持手段)
61 アーム(支持手段)
66 突起(支持手段)
70 長溝(支持手段)
78 係合凹部(変更手段)

Claims (6)

  1. 画像形成装置の紙排出口に取り付けられ、前記紙排出口から排出され入紙口から入った紙を案内してカールを矯正する矯正路を備えたカール矯正装置であって、
    前記入紙口が前記紙排出口と対向し、或いは入紙口が紙排出口から退避可能となるように支持手段で前記画像形成装置に対して支持されたことを特徴とするカール矯正装置。
  2. 退避状態で前記画像形成装置に形成された収容部に収容可能であることを特徴とする請求項1に記載のカール矯正装置。
  3. 前記支持手段が、
    前記矯正路の幅方向両端から張り出したアームと、
    前記アームに形成され、前記画像形成装置から突設されたピンに沿って摺動し前記入紙口を前紙排出口から退避可能とする長溝と、
    前記アームから突設され前記長溝が前記ピンに支持された状態で前記画像形成装置に当接して、前記紙排出口と対向した位置に前記入紙口を維持する突起と、
    を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカール矯正装置。
  4. 前記紙排出口から排出された紙に対する前記矯正路の角度を変更する変更手段を有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のカール矯正装置。
  5. 前記変更手段が、
    前記長溝に形成され前記ピンが係合可能な複数の係合凹部であることを特徴とする請求項4に記載のカール矯正装置。
  6. 前記入紙口の口幅が調整可能とされていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のカール矯正装置。
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