JP3555449B2 - 洗車機の制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば給油所に設置され、洗車に使用される洗車機の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の洗車機を図面に基づいて説明する。
図8、図9において、1は被洗浄車両2を跨ぎ、複数個の輪体3を介して床面4に敷設されたレール5の上を車両2の前後方向に走行する門型の洗車機本体である。前記床面4には、被洗浄車両2が所定の洗車位置に停止されたことを検出する、リミットスイッチなどからなる車両検知センサ6が設けられている。
【0003】
前記門型の洗車機本体1内には、前方位置に被洗浄車両2の乾燥手段として、被洗浄車両2の上面を乾燥するトップノズル11と、被洗浄車両2の側面を乾燥する左右一対のサイドノズル12と、両ノズル11,12に同時に連通して風を供給する左右一対のブロワ装置13が設けられている。さらに、門型の洗車機本体1内には、前記乾燥手段より後方位置に被洗浄車両2の洗浄手段として、リンスまたは洗剤またはワックスを噴霧する複数のスプレー装置(図示せず)と、上下方向に移動自在で被洗浄車両2の上面を洗浄するトップブラシ14と、洗車機本体1の走行方向と直角な左右方向に横行自在で被洗浄車両2の前後面および両側面を洗浄する一対のサイドブラシ15と、前記左右方向に横行自在で被洗浄車両2側面下部を洗浄する左右一対のロッカーブラシ16が設けられている。
【0004】
また洗車機本体1の正面上端には、洗車される車両2の車高を検出するソニックセンサからなる車高センサ17が設けられ、さらに洗車機本体1の正面側部には起動、停止指令や洗車モードなどを入力する操作スイッチなどが配列された操作パネル18が設けられている。
【0005】
また洗車機本体1の下部には、洗車機本体1が後進限の所定位置であるホームポジション(以下、HPと略す)に位置していることを検出するリミットスイッチからなるHP検知センサ19と、洗車機本体1が前進限の所定位置であるポジション(以下、FPと略す)に位置していることを検出するリミットスイッチからなるFP検知センサ20が設けられ、これらの被検出体(図示せず)がレール5に沿って前記HP位置とFP位置にそれぞれ配置されている。
【0006】
洗車機の制御系は、図10の制御ブロック図に示すように、洗車機本体1に内蔵され、マイクロコンピュータからなる制御装置21、前記操作パネル18、車両検知センサ6や車高センサ17やHP検知センサ19などからなるセンサ系22、走行モータを有す走行駆動装置23、ブラシのブラシ回転用モータ(図示せず)などからなる駆動系24から構成されている。制御装置21は操作パネル18からの起動、停止などの操作信号、センサ系22からの検出信号を入力して記憶し、これら操作信号、検出信号に応じて、駆動系24を制御して洗車機本体1全体の動作を制御している。
【0007】
洗車開始時および洗車終了時の洗車機本体1と被洗浄車両2の2通りの位置関係を図11と図12に示す。
図11では、被洗浄車両2(前輪)の車両検知センサ6の設置位置を、この設置位置に停止した被洗浄車両2のボンネット2aの上方に、HP位置にある洗車機本体1のトップノズル11が位置する位置としている。
【0008】
また図12では、被洗浄車両2(前輪)の車両検知センサ6の設置位置を、この設置位置に停止した被洗浄車両2の先端が、HP位置にある洗車機本体1の外方に位置する位置としている。
【0009】
図11(a)(c)と図12(a)(c)にそれぞれ、洗車機本体1がHPに位置し、被洗浄車両2(前輪)が車両検知センサ6が動作している洗車位置Sにあるときの位置関係を示し、図11(b)と図12(b)にそれぞれ、洗車機本体1を前進させながら洗浄手段により被洗浄車両2を洗浄した後の、洗車機本体1と被洗浄車両2の位置関係、すなわち洗車機本体1がLPに位置し、被洗浄車両2が洗車位置Sにあるときの位置関係を示す。
【0010】
このように従来の洗車機では、洗車開始時と洗車終了時の、洗車機本体1と被洗浄車両2の位置関係を同じとし、図11の例では、HP位置では、被洗浄車両2のボンネット2aの上方にトップノズル11を位置させ、また図12の例では、HP位置では、被洗浄車両2を洗車機本体1の外方に位置させている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の、洗車開始時と洗車終了時に被洗浄車両2のボンネット2aの上方にトップノズル11を位置させる洗車機の制御方法では、図11(c)に示すように、洗車終了時、トップノズル11の位置が被洗浄車両2のボンネット2aの上方に位置するため、トップノズル11による乾燥が被洗浄車両2の先端まで、十分に行われない恐れがあった。
【0012】
また従来の、洗車開始時と洗車終了時に被洗浄車両2を洗車機本体1の外方に位置させる洗車機の制御方法では、図12(a)(c)に示すように、洗車開始時と洗車機終了時に、洗車機本体1の無駄な移動時間がかかるために、洗車時間が長くなるという問題があった。
【0013】
そこで、本発明は、被洗浄車両の先端まで乾燥でき、さらに洗車時間を短縮可能な洗車機の洗浄方法を提供することを目的としたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の洗車機の制御方法は、前方位置に被洗浄車両を乾燥する乾燥手段、後方位置に被洗浄車両の洗浄手段を有する洗車機本体を備え、前記洗車機本体を移動させ、前記乾燥手段と洗浄手段を使用して被洗浄車両の洗車を行う洗車機の制御方法であって、前記洗車機本体を前進させ前記洗浄手段を使用して前記被洗浄車両の洗浄を行うとき、前記被洗浄車両の先端部が前記洗浄手段の前方に近接する位置を、洗浄開始位置とし、前記洗車機本体を後進させ前記乾燥手段を使用して前記被洗浄車両の乾燥を行うとき、前記被洗浄車両の先端部が前記乾燥手段より前方に位置する位置を、乾燥終了位置とし、前記被洗浄車両の洗浄が終了すると、前記洗車機本体を前記乾燥終了位置から前記洗浄開始位置へ移動させることを特徴とするものである。
【0015】
上記方法によれば、被洗浄車両の洗浄が終了すると、洗車機本体を乾燥終了位置から洗浄開始位置へ移動させ、前記洗浄開始位置を、洗浄手段が被洗浄車両の先端部に近接した位置とすることにより、被洗浄車両の洗浄開始までの時間が短縮され、さらに前記乾燥終了位置を、被洗浄車両の先端が乾燥手段の前方にある位置とすることにより、被洗浄車両の先端まで乾燥手段により乾燥され、十分な乾燥が行われる。
【0016】
また本発明のうち請求項2記載の洗車機の制御方法は、上記請求項1記載の洗車機の制御方法であって、前記被洗浄車両をローラコンベヤまたは台車により前記洗車機本体と被洗浄車両を相対移動させることを特徴とするものである。
【0017】
上記方法によれば、被洗浄車両はローラコンベヤまたは台車により洗車機本体と相対移動される。この洗車機本体と被洗浄車両の相対移動により、少ないスペースで被洗浄車両の洗車が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における洗車機の制御方法を実行する洗車機(本体)と被洗浄車両の位置関係を示す図である。なお、従来例の構成と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
【0019】
図1(c)に示すように、洗車機本体1がHP位置にあるときの被洗浄車両2の洗車位置S’を、被洗浄車両2の先端がトップノズル11の前方にあるように設定し、かつ洗車開始時の洗車機本体1の位置(以下、SPと称す)を、図1(a)に示すように、洗車位置S’に位置する被洗浄車両2の先端が、サイドブラシ15に接近した位置としている。すなわち、被洗浄車両2の洗浄を行うとき、そのSPの位置を、被洗浄車両2の先端部が洗浄手段であるサイドブラシ15の前方に近接する位置とし、被洗浄車両2の乾燥を行うとき、その乾燥終了位置を、被洗浄車両2の先端部が乾燥手段であるトップノズル11より前方に位置する位置としている。
【0020】
洗車機本体1がSPに位置することを検出するため、洗車機本体1の下部に、リミットスイッチからなるSP検知センサ41が設けられ、このSP検知センサ41の被検出体(図示せず)が、レール5に沿ってSP位置に配置されている。また従来の車両検知センサ6に代えて、洗車位置S’に被洗浄車両2(前輪)が位置していることを検出するリミットスイッチからなる車両検知センサ6’が設けられている。これらSP検知センサ41と車両検知センサ6’は、図2に示すように、制御装置21に接続されている。
【0021】
図3は本発明の洗車機の制御方法を示すフローチャートである。以下の制御は、制御装置21により実行される。洗車開始時に洗車機本体1は、図1(a)に示すように、SP位置に移動しているものとする。
【0022】
洗車機本体1の洗浄条件の成立を確認すると(ステップ−1)、車両検知センサ6’により被洗浄車両2が洗車位置S’に停止しているかを確認する(ステップ−2)。確認すると走行駆動装置23に前進指令を出力して洗車機本体1を前進させ(ステップ−3)、従来と同様に、洗浄手段を駆動して被洗浄車両2の洗浄を実行する(ステップ−4)。
【0023】
そしてFP検知センサ20により洗車機本体1が、図1(b)に示すように、FPの位置に到達したことを確認すると(ステップ−5)、走行駆動装置23に停止指令を出力して洗車機本体1を停止させ(ステップ−6)、洗浄手段を停止して被洗浄車両2の洗浄を終了する(ステップ−7)。
【0024】
続いて走行駆動装置23に後進指令を出力して洗車機本体1を後進させ(ステップ−8)、従来と同様に、乾燥手段を駆動して被洗浄車両2の乾燥を実行する(ステップ−9)。
【0025】
そしてHP検知センサ19により洗車機本体1が、図1(c)に示すように、HPの位置に戻ったことを確認すると(ステップ−10)、走行駆動装置23に停止指令を出力して洗車機本体1を停止させ(ステップ−11)、乾燥手段を停止して被洗浄車両2の乾燥を終了する(ステップ−12)。
【0026】
そして、車高センサ17が床面を検出すると、すなわち被洗浄車両2が搬出されたことを確認すると(ステップ−13)、走行駆動装置23に前進指令を出力して洗車機本体1を前進させ(ステップ−14)、SP検知センサ41により洗車機本体1が、SPの位置に到達したことを確認すると(ステップ−15)、走行駆動装置23に停止指令を出力して洗車機本体1を停止させて洗車機本体1をSPの位置に停止させ(ステップ−16)、終了する。
【0027】
上記制御方法により、洗車機本体1がSPの位置より洗車が開始され、前進開始直後にトップブラシ14とサイドブラシ15とロッカーブラシ16による被洗浄車両2の洗浄が開始され、また洗車機本体1がHPに戻る際に、被洗浄車両2の先端までトップノズル11とサイドノズル12により乾燥が行われる。
【0028】
このように、SPの位置を、洗車位置S’に位置する被洗浄車両2の先端がサイドブラシ15に接近した位置としたことにより、被洗浄車両2の洗浄開始までの時間を短縮でき、さらに乾燥終了位置を、被洗浄車両2の先端がトップノズル11の前方にあるように設定したことにより、被洗浄車両2の先端まで乾燥を行うことができ、十分な乾燥を行うことができる。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2における洗車機の制御方法を実行する洗車機(本体)と被洗浄車両の位置関係を示す図である。なお、従来例の構成と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
【0029】
図5に示すように、洗浄手段と乾燥手段を有す洗車機本体1のレール5の内方に沿って、被洗浄車両2を前後方向に自在に搬送する搬送手段として左右一対の駆動ローラコンベヤ51を設けている。また被洗浄車両2をローラコンベヤ51へ円滑に乗り込ませるためにスロープ52を設けている。
【0030】
また実施の形態1と同様に、図4(c)に示すように、洗車機本体1がHP位置にあるときの、ローラコンベヤ51上の被洗浄車両2の(規定)洗車位置S”を、被洗浄車両2の先端がトップノズル11の前方にあるように設定し、かつ洗車開始時の洗車機本体1の位置(以下、SPと称す)を、図4(a)に示すように、洗車位置S”に位置する被洗浄車両2の先端が、サイドブラシ15に接近した位置としている。すなわち、実施の形態1と同じく、被洗浄車両2の洗浄を行うとき、そのSPの位置を、被洗浄車両2の先端部が洗浄手段であるサイドブラシ15の前方に近接する位置とし、被洗浄車両2の乾燥を行うとき、その乾燥終了位置を、被洗浄車両2の先端部が乾燥手段であるトップノズル11より前方に位置する位置としている。
【0031】
また洗車機本体1がSPに位置することを検出するため、洗車機本体1の下部に、リミットスイッチからなるSP検知センサ53が設けられ、このSP検知センサ53の被検出体(図示せず)がレール5に沿ってSP位置に配置されている。また従来の車両検知センサ6に代えて、ローラコンベヤ51に、洗車位置S”に被洗浄車両2(前輪)が位置していることを検出するリミットスイッチなどからなる車両検知センサ6”が設けられている。
【0032】
上記ローラコンベヤ51の駆動装置、SP検知センサ53、および車両検知センサ6”は、図6に示すように、制御装置21に接続されている。
図7は本発明の洗車機の制御方法を示すフローチャートである。以下の制御は、制御装置21により実行される。洗車開始時に、洗車機本体1は、図4(a)に示すように、SPの位置に移動しているものとする。
【0033】
洗車機本体1の洗浄条件の成立を確認すると(ステップ−1)、車両検知センサ6”により被洗浄車両2がローラコンベヤ51上の洗車位置S”に停止しているかを確認する(ステップ−2)。確認すると走行駆動装置23に前進指令を出力して洗車機本体1を矢印F方向へ前進させ(ステップ−3)、ローラコンベヤ51へ後進指令を出力して被洗浄車両2を矢印B方向へ後進させる(ステップ−4)。そして、従来と同様に、洗浄手段を駆動して被洗浄車両2の洗浄を実行する(ステップ−5)。
【0034】
そしてFP検知センサ20により洗車機本体1が、図4(b)に示すように、FPの位置に到達したことを確認すると(ステップ−6)、走行駆動装置23に停止指令を出力して洗車機本体1を停止させ(ステップ−7)、ローラコンベヤ51に停止指令を出力して被洗浄車両2の移動を停止させ(ステップ−8)、洗浄手段を停止して被洗浄車両2の洗浄を終了する(ステップ−9)。
【0035】
続いて走行駆動装置23に後進指令を出力して洗車機本体1を矢印B方向へ後進させ(ステップ−10)、ローラコンベヤ51へ前進指令を出力して被洗浄車両2を矢印F方向へ前進させる(ステップ−11)。そして、従来と同様に、乾燥手段を駆動して被洗浄車両2の乾燥を実行する(ステップ−12)。
【0036】
そして車両検知センサ6”により、図4(c)に示すように、被洗浄車両2が洗車位置S”に戻ったことを確認すると(ステップ−13)、ローラコンベヤ51に停止指令を出力して被洗浄車両2の移動を停止させる(ステップ−14)。さらに、HP検知センサ19により洗車機本体1が、図4(c)に示すように、HPの位置に戻ったことを確認すると(ステップ−15)、走行駆動装置23に停止指令を出力して洗車機本体1を停止させ(ステップ−16)、乾燥手段を停止して被洗浄車両2の乾燥を終了する(ステップ−17)。
【0037】
そして、車高センサ17が床面を検出すると、すなわち被洗浄車両2が搬出されたことを確認すると(ステップ−18)、走行駆動装置23に前進指令を出力して洗車機本体1を前進させ(ステップ−19)、SP検知センサ53により、図4(a)に示すように、洗車機本体1が、SPの位置に到達したことを確認すると(ステップ−20)、走行駆動装置23に停止指令を出力して洗車機本体1を停止させて洗車機本体1をSPの位置に停止させ(ステップ−21)、終了する。
【0038】
上記制御方法により、洗車機本体1がSPの位置より洗車が開始され、前進開始直後にトップブラシ14とサイドブラシ15とロッカーブラシ16による被洗浄車両2の洗浄が開始され、また洗車機本体1がHPに戻る際に、被洗浄車両2の先端までトップノズル11とサイドノズル12により乾燥が行われる。
【0039】
このように、被洗浄車両2の洗浄が終了すると、洗車機本体1をHP位置からSP位置へ移動させており、SPの位置、すなわち洗浄開始位置を、ローラコンベヤ51上の洗車位置S”に位置する被洗浄車両2の先端がサイドブラシ15に接近した位置としたことにより、被洗浄車両2の洗浄開始までの時間を短縮でき、さらに乾燥終了時の位置、すなわち乾燥終了位置を、被洗浄車両2の先端がトップノズル11の前方にあるように設定したことにより、被洗浄車両2の先端まで乾燥を行うことができ、十分な乾燥を行うことができる。また、ローラコンベヤ51を使用して洗車機本体1と被洗浄車両2を相対移動させることにより、洗車機本体1の移動距離を短くでき、よって洗車機の設置スペースを短くでき、少ないスペースでも洗車機を設置することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、被洗浄車両の洗浄開始までの時間を短縮でき、さらに被洗浄車両の先端まで十分な乾燥を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における洗車機の制御方法による洗車機本体と被洗浄車両との位置を説明する説明図である。
【図2】同洗車機の制御方法による洗車機の制御系のブロック図である。
【図3】同洗車機の制御方法の手順を順に示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態2における洗車機の制御方法による洗車機本体と被洗浄車両との位置を説明する説明図である。
【図5】同洗車機の制御方法による洗車機の概略平面図である。
【図6】同洗車機の制御方法による洗車機の制御系のブロック図である。
【図7】同洗車機の制御方法の手順を順に示すフローチャートである。
【図8】洗車機の概略側面図である。
【図9】洗車機の概略正面図である。
【図10】洗車機の制御系のブロック図である。
【図11】従来の洗車機の制御方法による洗車機本体と被洗浄車両との位置を説明する説明図である。
【図12】従来の洗車機の制御方法による洗車機本体と被洗浄車両との位置を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 洗車機本体
2 車両(被洗浄車両)
5 レール
6’,6” 車両検知センサ
11 トップノズル
15 サイドブラシ
17 車高センサ
18 操作パネル
19 HP検知センサ
20 FP検知センサ
21 制御装置
23 走行駆動装置
41,53 SP検知センサ
51 駆動ローラコンベヤ
Claims (2)
- 前方位置に被洗浄車両を乾燥する乾燥手段、後方位置に被洗浄車両の洗浄手段を有する洗車機本体を備え、前記洗車機本体を移動させ、前記乾燥手段と洗浄手段を使用して被洗浄車両の洗車を行う洗車機の制御方法であって、
前記洗車機本体を前進させ前記洗浄手段を使用して前記被洗浄車両の洗浄を行うとき、前記被洗浄車両の先端部が前記洗浄手段の前方に近接する位置を、洗浄開始位置とし、
前記洗車機本体を後進させ前記乾燥手段を使用して前記被洗浄車両の乾燥を行うとき、前記被洗浄車両の先端部が前記乾燥手段より前方に位置する位置を、乾燥終了位置とし、
前記被洗浄車両の洗浄が終了すると、前記洗車機本体を前記乾燥終了位置から前記洗浄開始位置へ移動させること
を特徴とする洗車機の制御方法。 - 前記被洗浄車両をローラコンベヤまたは台車により前記洗車機本体と被洗浄車両を相対移動させること
を特徴とする請求項1記載の洗車機の制御方法。
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