JP3555426B2 - 洗車機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗車機本体と洗車される被洗浄車両を互いに逆方向に移動させながら洗車を行う洗車機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の洗車機としては、たとえば特開平6−219244号公報に見られる構造が提供されている。この従来形式は、各種ブラシやブロワノズルを備え、洗車機レールに支持案内されて移動自在な洗車機本体と、被洗浄車両を乗せて洗車機本体と平行に、台車レールに支持案内されて移動自在な台車とを設け、これら洗車機本体と台車を制御する制御部を設けている。
【0003】
そして、洗車機本体が最奥部に位置し、台車が最前部に位置している状態で、被洗浄車両の前後4輪を台車上に載せ、次いで台車を後方へ移動させ、後端へ到達すると洗車機本体を前方へ移動させ、その間に第1洗浄工程を実行し、次に洗車機本体を後方へ移動させ、後端へ到達すると台車を前方へ移動させ、その間に第2洗浄工程を実行し、次いで台車を後方へ移動させ、後端へ到達すると洗車機本体を前方へ移動させ、その間にワックス工程を実行し、次に洗車機本体を後方へ移動させ、後端へ到達すると台車を前方へ移動させ、その間に乾燥工程を実行し、そして乾燥動作を実行しながら、洗車機本体を前方へ移動させ、前端へ到達すると台車を後方へ移動させ、後端に達すると洗車を終了し、退場誘導灯を点灯させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来形式によると、被洗浄車両を台車から降ろすときに、被洗浄車両を後進させることから、次に洗車を行う被洗浄車両との間に距離を置く必要があり、洗車機としてのスペース(以下、洗車有効スペースと称す)を広くとる必要があった。
【0005】
そこで、本発明は、洗車機本体と洗車される被洗浄車両を互いに逆方向に移動させながら洗車を行う洗車機であって、洗車有効スペースを少なくできる洗車機を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、被洗浄車両の洗浄手段と乾燥手段を有し、左右一対のレールに支持案内されて前後方向に移動自在な洗車機本体と、前記被洗浄車両を前記レール内方に沿って前後方向に自在に搬送する搬送手段を備え、前記被洗浄車両の乾燥工程終了時に、前記洗車機本体が最奥部まで移動して停止し、前記被洗浄車両が前記搬送手段の最前部まで移動して停止するとき、前記洗車機本体と前記被洗浄車両の距離を、前記被洗浄車両が自走して前記洗車機本体に接触せずに前記搬送手段の側方へ廻って退出できる距離としたことを特徴とするものである。
【0007】
上記搬送手段は、ローラコンベヤ、ベルトコンベヤ、スラットコンベヤ、台車などにより構成される。
上記構成によれば、被洗浄車両の前後4輪を搬送手段の所定位置上に乗り入れて停止する。その後、洗車機本体と搬送手段とを互いに相対移動させて洗浄工程を実行する。このとき、搬送手段により被洗浄車両は洗車機本体と逆方向に移動するため、洗車機本体の移動距離を短縮して洗浄し得る。このとき、被洗浄車両は、搬送手段により後方(搬送手段の最奥部)へ移動される。続いて、洗車機本体のみを相対移動させて乾燥工程を実行する。このとき、搬送手段により被洗浄車両は洗車機本体と逆方向に移動するため、洗車機本体の移動距離を短縮して洗浄し得る。被洗浄車両の乾燥工程終了時に、洗車機本体が最奥部まで移動して停止し、被洗浄車両が搬送手段の最前部まで移動して停止するとき、洗車機本体と被洗浄車両の距離を、被洗浄車両が自走して洗車機本体に接触せずに搬送手段の側方へ廻って退出できる距離としたことにより、被洗浄車両を搬送手段の側方へ廻って退場させることができる。
【0008】
また請求項2に記載の発明は、上記請求項1記載の発明であって、前記レールと搬送手段の上面のレベルを床面と同じレベルとしたことを特徴とするものである。
【0009】
上記構成によれば、レールと搬送手段の段差が無くなり、被洗浄車両はスムーズに、安全に退出できる。
また請求項3に記載の発明は、上記請求項1記載の発明であって、前記洗車機本体が前記最奥部に位置するときにおける前記洗車機本体の前方に遮断機を設け、前記遮断機を閉じることにより、ドライバへ前記被洗浄車両の退場を指示することを特徴とするものである。
上記構成によれば、ドライバはこの遮断機による退場指示にしたがって被洗浄車両を搬送手段の側方へ廻って退場させる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2はそれぞれ本発明の実施の形態における洗車機の概略平面図および概略側面図である。
【0011】
図1,図2において、1は、床面に敷設された左右一対の外側レール2に支持案内されて前後方向Aに往復移動自在な洗車機本体であり、その往復移動は走行駆動装置3により行われる。上記外側レール2は、上面が床面Fのレベルとなるように敷設されている。また、洗車機本体1は、正面視において門型をしており、その内部には被洗浄車両4を洗浄する布製のトップブラシやサイドブラシ、送風し被洗浄車両4を乾燥するサイドノズルやトップノズルなどからなる洗車装置(図示せず)が配設されている。
【0012】
7は、床面上に外側レール2に沿ってその内側に、洗車機本体1の左右方向の中心に敷設された左右一対の(駆動)ローラコンベヤであり、ローラコンベヤ7の左右方向の間隔を被洗浄車両4の前輪4A(あるいは後輪4B)の(左右)間隔としている。各ローラコンベヤ7の左右方向の幅は、前輪4A(あるいは後輪4B)の幅に余裕を持たせた幅としており、そのローラ上のレベルが床面Fのレベルとなるように敷設されている。また、ローラコンベヤ7の正逆駆動は作動装置8により行われる。さらに、ローラコンベヤ7の前端部外方と入口部に、このローラコンベヤ7に被洗浄車両4を案内するガイド9が設けられている。また各ローラコンベヤ7間には排水ピット10Aが設けられ、このピット上を覆うカバー(蓋)10が設けられている。このカバー10上のレベルは床面Fのレベルとなるように配設されている。
【0013】
またローラコンベヤ7上に被洗浄車両4が載置されたことを検出する、透過形光電スイッチからなる車両載置検出スイッチ11が設けられ、ローラコンベヤ7の前端(最前部)に被洗浄車両4の後輪4Bが位置することを検出する、すなわちローラコンベヤ7により被洗浄車両4が最前部まで後進されたことを検出する透過形光電スイッチからなる車両終端検出スイッチ12が設けられ、さらにローラコンベヤ7から被洗浄車両4が退出されたことを検出する、透過形光電スイッチからなる車両退出検出スイッチ13が設けられている。
【0014】
また洗車機本体1が最奥部に位置するとき、その前方に被洗浄車両4の退場を指示するための第1遮断器14が設けられ、またローラコンベヤ7上の所定の搬入停止位置に、前進してきた被洗浄車両4を停止させるための第2遮断器15が設けられている。
【0015】
また、ローラコンベヤ7の前方に、被洗浄車両4のローラコンベヤ7への乗り込みを遮断する遮断器16が設けられ、この遮断器16の前方側には、洗車スタートスイッチ、洗車ストップスイッチ、洗車コース選択スイッチなどが配置されたリモートパネル17が設けられ、さらにその前方側に、被洗浄車両4の高さ制限板を兼ねたゲート18と被洗浄車両4の有無を検出するソニックセンサ19が設けられている。
【0016】
また、洗車機本体1が所定位置(前進限位置E、終端限位置F、洗車スタート位置H)にあることを検出するために、洗車機本体1の右下部前方に第1リミットスイッチ21、右下部後方に第2リミットスイッチ22、左下部中央に第3リミットスイッチ23が設けられている。そして、外側レール2に沿って上記各位置にリミットスイッチ21,22,23を動作させる上記被検出体(LSドッグ;図示せず)が設けられている。
【0017】
また、図3に示すように、洗車機の走行駆動制御系は、洗車機本体1に設けた、マイクロコンピュータからなる洗車機の制御装置31、洗車機本体1の走行駆動装置3、ローラコンベヤ7の作動装置8、車両検出スイッチ11,12,13、遮断器14,15,16、リモートパネル17、ソニックセンサ19、リミットスイッチ21,22,23から構成されており、制御装置31は、リモートパネル17からの起動、停止などの操作信号、リミットスイッチ21,22,23、車両検出スイッチ11,12,13、ソニックセンサ19の検出信号を入力して、操作信号に応じて、走行駆動装置3、作動装置8、遮断器14,15,16を制御して、洗車機本体1とローラコンベヤ7の移動動作を制御し、遮断器14,15,16を開閉している。
【0018】
以下、上記制御装置31の動作を全体の作用とともに、図4と図5のフローチャートと図6の動作説明図にしたがって説明する。
図1,図2に示すように、洗車開始前においては、被洗浄車両4は、遮断器16前に位置し、また図6に示すように洗車機本体1は洗車スタート位置Hに位置しており、洗車コースとして「第1洗浄工程→第2洗浄工程→ワックス工程→乾燥工程」を実行するコースが選択されるものとする。また遮断器15,16は閉状態にあるものとする。 まず、リモートパネル17の洗車スタートスイッチが操作され、そのスタート信号が入力されると(ステップ−1)、ソニックセンサ19の車両検出信号により被洗浄車両4が入口部に実際に有ることを確認し(ステップ−2)、確認すると、遮断器16へ開指令信号を出力して遮断器16を開ける(ステップ−3)。
【0019】
ドライバは、遮断器16が開くと、被洗浄車両4を、移動がロックされたローラコンベヤ7に乗り入れ、遮断器15の前まで移動させて停止する。このとき被洗浄車両4はローラコンベヤ7の所定停止位置に配置され、車両載置検出スイッチ11が動作する。
【0020】
この車両載置検出スイッチ11の検出信号を入力すると(ステップ−4)、所定時間後、遮断器16へ閉指令信号を出力して遮断器16を閉じ(ステップ−5)、遮断器15へ開指令信号を出力して遮断器15を開く(ステップ−6)。
【0021】
<第1洗浄工程(図6a参照)>
次に、走行駆動装置3へ洗車機本体1を前方(図6において右方向)へ移動させる指令信号を出力し(ステップ−7)、ローラコンベヤ7の作動装置8へ被洗浄車両4を後方(図6において左方向)へ移動させる指令信号を出力する(ステップ−8)。同時に、洗車装置へ洗車指令を出力して洗車装置により上記洗車コースに基づき被洗浄車両4の洗車を行わせる(ステップ−9)。
【0022】
これにより、図6(a)に示すように、洗車機本体1は外側レール2に支持案内されて洗車スタート位置Hから前方へ走行移動する。同時に、被洗浄車両4の洗浄が行われる。そして、ローラコンベヤ7による被洗浄車両4の搬送時間が所定時間経過したこと(ローラコンベヤ7の終端近傍に被洗浄車両4が到達したこと)を確認すると(ステップ−10)、ローラコンベヤ7の作動装置8へ停止指令信号を出力する(ステップ−11)。
【0023】
<第2洗浄工程(図6b参照)>
そして、洗車機本体1が前進限位置Eに到達したことを第1リミットスイッチ21の検出信号により確認すると(ステップ−12)、走行駆動装置3へ洗車機本体1を後方へ移動させる指令信号を出力し(ステップ−13)、ローラコンベヤ7の作動装置8へ被洗浄車両4を前方へ移動させる指令信号を出力する(ステップ−14)。
【0024】
これにより、図6(b)に示すように、洗車機本体1は外側レール2に支持案内されて前進限位置Eから後方へ走行移動する。同時に、被洗浄車両4の洗浄が行われる。このとき、ローラコンベヤ7は洗車機本体1と逆方向に作動されることから、被洗浄車両4は洗車機本体1と逆方向に移動する。以て、洗車の際、洗車機本体1の移動距離を短縮して洗車し得る。そして、ローラコンベヤ7による被洗浄車両4の搬送時間が所定時間経過したこと(ローラコンベヤ7の前端近傍に被洗浄車両4が到達したこと)を確認すると(ステップ−15)、ローラコンベヤ7の作動装置8へ停止指令信号を出力する(ステップ−16)。
【0025】
<ワックス工程(図6c参照)>
そして、洗車機本体1が洗車スタート位置Hに到達したことを第3リミットスイッチ23の検出信号により確認すると(ステップ−17)、走行駆動装置3へ洗車機本体1を前方へ移動させる指令信号を出力し(ステップ−18)、ローラコンベヤ7の作動装置8へ被洗浄車両4を後方へ移動させる指令信号を出力する(ステップ−19)。
【0026】
これにより、図6(c)に示すように、洗車機本体1は外側レール2に支持案内されて洗車スタート位置Hから前方へ走行移動する。同時に、洗車装置により被洗浄車両4へワックスがけが行われる。このとき、ローラコンベヤ7は洗車機本体1と逆方向に作動されることから、被洗浄車両4は洗車機本体1と逆方向に移動する。以て、洗車の際、洗車機本体1の移動距離を短縮して洗車し得る。そして、ローラコンベヤ7による被洗浄車両4の搬送時間が所定時間経過したこと(ローラコンベヤ7の終端近傍に被洗浄車両4が到達したこと)を確認すると(ステップ−20)、ローラコンベヤ7の作動装置8へ停止指令信号を出力する(ステップ−21)。
【0027】
<乾燥工程(図6d参照)>
そして、洗車機本体1が前進限位置Eに到達したことを第1リミットスイッチ21の検出信号により確認すると(ステップ−22)、走行駆動装置3へ洗車機本体1を後方移動させる指令信号を出力し(ステップ−23)、ローラコンベヤ7の作動装置8へ被洗浄車両4を前方へ移動させる指令信号を出力する(ステップ−24)。
【0028】
これにより、洗車機本体1は外側レール2に支持案内されて前進限位置Eから後方へ走行移動し、ローラコンベヤ7上の被洗浄車両4は前方へ移動される。同時に洗車装置により被洗浄車両4の乾燥が行われる。このとき、ローラコンベヤ7は洗車機本体1と逆方向に作動されることから、被洗浄車両4は洗車機本体1と逆方向に移動し、以て、洗車の際、洗車機本体1の移動距離を短縮して洗車し得る。そして、ローラコンベヤ7上の被洗浄車両4が前進限位置に到達したことを車両終端検出スイッチ12の検出信号により確認すると(ステップ−25)、ローラコンベヤ7の作動装置8へ停止指令信号を出力する(ステップ−26)。
【0029】
<被洗浄車両の搬出工程(図6e参照)>
そして、洗車機本体1が終端限位置Fに到達したことを第2リミットスイッチ22の検出信号により確認すると(ステップ−27)、走行駆動装置3へ洗車機本体1の停止指令信号を出力して洗車機本体1を停止させ(ステップ−28)、第1遮断機14へ閉指令信号を出力して第1遮断機14を閉じてドライバへ退場を指示する(ステップ−29)。
ドライバは、この第1遮断機14による退場指示にしたがって洗車機本体1の前にできた通路を通って、被洗浄車両4をローラコンベヤ7から退出させる。
【0030】
次に、車両退出検出スイッチ13がオンとなり、被洗浄車両4の退出を確認すると(ステップ−30)、第1遮断機14へ開指令信号を出力して第1遮断機14を開き(ステップ−31)、一定時間後、走行駆動装置3へ洗車機本体1を前方移動させる指令信号を出力し(ステップ−32)、洗車機本体1が洗車スタート位置Hに戻ったことを第3リミットスイッチ23の検出信号により確認すると(ステップ−33)、走行駆動装置3へ停止信号を出力して洗車機本体1を洗車スタート位置Hに停止させる(ステップ−34)。そして、第2遮断機15へ閉指令信号を出力して第2遮断機15を閉じて(ステップ−35)、終了する。
【0031】
これにより、洗車機本体1は外側レール2に支持案内されて終端限位置Fから洗車機スタート位置へ走行移動し、これにより、次の被洗浄車両4を洗車可能な状態に戻る。
【0032】
このように、洗車機本体1と被洗浄車両4を互いに逆方向に移動させることにより、迅速に洗車を行うことができ、洗車時間を短縮することができるとともに、洗車終了時に洗車機本体1と被洗浄車両4間に、被洗浄車両4が洗車機本体1に接触せずに左右に廻って退出できる距離を空けることにより、図1に示すように被洗浄車両4をローラコンベヤ7の側方へ廻って退場させることができる。したがって、次に洗車する被洗浄車両4をローラコンベヤ7の前方の入口部で待機させることができ、洗車効率を改善できるとともに、洗車に必要な距離L(図1参照)を短くすることができ、洗車有効スペースを狭くすることができる。
【0033】
またレール2とローラコンベヤ7と蓋10の上面のレベルを床面と同じレベルとすることにより、段差を無くすことができ、被洗浄車両4をスムーズに安全に退出させることができる。
【0034】
なお、本実施の形態では、搬送手段としてローラコンベヤ7を使用しているが、被洗浄車両4を前後に搬送する手段であればよく、ベルトコンベヤ、スラットコンベヤ、台車などを使用することができる。また左右一対のローラコンベヤ7としているが1本のローラコンベヤ7としてもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、洗車有効スペースを少なくできる洗車機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における洗車機の概略平面図である。
【図2】同洗車機の概略側面図である。
【図3】同洗車機の走行駆動制御系の構成図である。
【図4】同洗車機の制御装置の走行制御動作を説明するフローチャートである。
【図5】同洗車機の制御装置の走行制御動作を説明するフローチャートである。
【図6】同洗車機の制御装置による動作説明図である。
【符号の説明】
1 洗車機本体
2 外側レール
3 走行駆動装置
4 被洗浄車両
7 ローラコンベヤ
8 作動装置
9 ガイド
10 ピットのカバー
11,12,13 車両検出スイッチ
14,15,16 遮断器
17 リモートパネル
18 ゲート
19 ソニックセンサ
21,22,23 リミットスイッチ
31 制御装置

Claims (3)

  1. 被洗浄車両の洗浄手段と乾燥手段を有し、左右一対のレールに支持案内されて前後方向に移動自在な洗車機本体と、前記被洗浄車両を前記レール内方に沿って前後方向に自在に搬送する搬送手段を備え、
    前記被洗浄車両の乾燥工程終了時に、前記洗車機本体が最奥部まで移動して停止し、前記被洗浄車両が前記搬送手段の最前部まで移動して停止するとき、前記洗車機本体と前記被洗浄車両の距離を、前記被洗浄車両が自走して前記洗車機本体に接触せずに前記搬送手段の側方へ廻って退出できる距離としたこと
    を特徴とする洗車機。
  2. 前記レールと搬送手段の上面のレベルを床面と同じレベルとしたことを特徴とする請求項1記載の洗車機。
  3. 前記洗車機本体が前記最奥部に位置するときにおける前記洗車機本体の前方に遮断機を設け、前記遮断機を閉じることにより、ドライバへ前記被洗浄車両の退場を指示すること
    を特徴とする請求項1記載の洗車機。
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