JPH05193458A - 洗車装置 - Google Patents

洗車装置

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JPH05193458A
JPH05193458A JP4005244A JP524492A JPH05193458A JP H05193458 A JPH05193458 A JP H05193458A JP 4005244 A JP4005244 A JP 4005244A JP 524492 A JP524492 A JP 524492A JP H05193458 A JPH05193458 A JP H05193458A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 据付けがシンプルで、かつ効率がよく、洗車
品質のよい連続洗車式の洗車装置を提供する。 【構成】 洗車機構を備えた門型洗車装置本体1内に洗
車される車両2を搬送し、搬出する手段として、3分割
され、それぞれ別個に駆動されるローラコンベヤ3を敷
設する。 【効果】 洗車される車両2を搬送し、搬出する手段と
して、ローラコンベヤ3を使用することにより、従来の
ようなコンベヤのアタッチメントの折り返しが不要とな
ることから薄型となり、よって床面に直に据え付けるこ
とができ、従来のようなコンベヤピットが不要となり、
据え付けを簡単にすることができる。また分割されたロ
ーラコンベヤ3をそれぞれ駆動することにより、洗車工
程に応じた搬送速度とすることができ、満足な洗車機能
を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続洗車式の洗車装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の洗車装置では、洗車機構を備えた
正面視において門型をした洗車機本体が走行駆動装置の
作動により一定経路上を自在に往復走行して、停車した
車両を洗車する門型自走式洗車機が主流となっている。
【0003】しかし、このような洗車機では、一度に洗
車する車両は1台に限られており、複数台の車両を連続
して洗車することができなかった。そこで、昭和40年代
に主流であったコンベヤを使用した連続洗車式の洗車機
が見直されてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の連続洗
車式洗車機では、洗車機本体内に洗車する車両を搬送
し、搬出する手段としてフラットトップコンベヤやスラ
ットコンベヤを使用しているため、エンドレスのチェー
ンにより駆動されるアタッチメントの折り返しに一定の
高さが必要になり、そのため深いピットが必要になり、
据付け工事が複雑になり、コストがかかるという問題が
あった。さらに、連続した1本のコンベヤを使用するた
め、洗車機本体内で連続して実行される洗車工程毎に搬
送速度を変えることができず、満足な洗車機能が得られ
ないという問題があった。
【0005】本発明は上記問題を解決するものであり、
据付けがシンプルで、かつ効率がよく、洗車品質のよい
連続洗車式の洗車装置を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
本発明の洗車装置は、洗車機構を備えた据置型洗車装置
本体内に、洗車する車両を搬送し、搬出する手段とし
て、ローラコンベヤを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0007】また第2の発明の洗車装置は、上記第1の
発明のローラコンベヤを、複数に分割し、それぞれ別個
に制御可能としたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記第1の発明の構成によると、洗車する車両
を搬送し、搬出する手段としてローラコンベヤを使用す
ることにより、従来のようなアタッチメントの折り返し
が不要となることから薄型となり、よって床に直に据え
付けることが可能になり、従来のようなコンベヤピット
が不要となり、据え付けが簡単になる。
【0009】また第2の発明の構成によると、ローラコ
ンベヤを、複数に分割し、それぞれ別個に制御可能とし
たことにより、洗車機本体内で連続して実行される洗車
工程毎に搬送速度を変えることができ、満足な洗車機能
が得られる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1、図2はそれぞれ本発明の一実施例におけ
る洗車装置の斜視図および側面図である。
【0011】洗車装置本体1は、正面視において門型を
しており、床面に直接、この洗車装置本体1内に洗車さ
れる車両2を搬送し、搬出する一対のローラコンベヤ3
が敷設され、このローラコンベヤ3の両端に、ローラコ
ンベヤ3と床面間に車両2を案内する斜行路24が設けら
れている。
【0012】また、この門型の洗車装置本体1には、正
面側より、第1洗浄水アーチ4と、洗剤アーチ5と、上
下自在に駆動され、車両2の上面を洗浄する第1トップ
ブラシ6と、左右方向に接近離間自在に駆動され、車両
2のタイヤおよび側面下部を洗浄する左右一対の第1ロ
ッカーブラシ7と、左右方向に接近離間自在に駆動さ
れ、車両2の前後面、および側面を洗浄する左右一対の
サイドブラシ8と、第2洗浄水アーチ9と、上下自在に
駆動され、送風し車両2の上面を乾燥する第1トップノ
ズル10と、送風し車両2の側面を乾燥する左右一対の第
1サイドノズル11と、ワックスアーチ12と、第2トップ
ブラシ13と、第2ロッカーブラシ14と、第3洗浄水アー
チ15と、第2トップノズル16と、第2サイドノズル17が
順に配設されている。また、洗車装置本体1の正面上部
には、洗車される車両2の車高を検出するソニックセン
サ18が設けられ、また正面側部には洗車スタートスイッ
チ、洗車ストップスイッチ、洗車コース選択スイッチな
どが配置された操作パネル19が設けられている。
【0013】また、一対のローラコンベヤ3は、図2に
示すように、第1トップブラシ6とサイドブラシ8間
と、第1サイドノズル11とワックスアーチ12間において
3分割されており、各ローラコンベヤ3A,3B,3Cはそれぞ
れ別個に駆動される。また、先頭の第1ローラコンベヤ
3Aの先端には車両2が載ったことを検出するセンサから
なる車載検出スイッチ20が設けられている。
【0014】このように、上記洗車機構を備えた門型の
洗車装置本体1内に洗車される車両2を搬送し、搬出す
る手段として、ローラコンベヤ3を使用することによ
り、従来のようなコンベヤのアタッチメントの折り返し
が不要となることから薄型となり、よって床面に直に据
え付けることができ、従来のようなピットが不要とな
り、据え付けを簡単にすることができる。
【0015】また、図3に示すように、洗車装置の制御
系は、大きく、マイクロコンピュータからなる洗車装置
本体1に設けた洗車装置の制御装置21、操作パネル19、
ソニックセンサ18や車載検出スイッチ20などからなるセ
ンサ系22、ローラコンベヤ(駆動装置付)3A,3B,3C33や
各ブラシ、各ノズルの駆動装置などからなる駆動系23か
ら構成されており、制御装置21は、操作パネル19からの
起動、停止などの操作信号、センサ系22の検出信号を入
力して記憶し、操作信号に応じて、駆動系23を制御して
洗車装置本体1全体の動作を制御している。
【0016】以下、本発明の要旨である、制御装置21に
よる分割されたローラコンベヤ3A,3B,3Cの駆動方法を図
4,図5の制御装置21のローラコンベヤ制御ブロック図
に基づいて説明する。なお、各ローラコンベヤ3A,3B,3C
の長さを車両2の最大ホイールベース以上の長さとして
いる。
【0017】図4において、”START”は操作パネ
ル19の洗車スタートスイッチの操作により駆動されるリ
レイ、”STOP”は操作パネル19の洗車ストップスイ
ッチの操作により駆動されるリレイ、”RIDE”は車
載検出スイッチ20の動作により駆動されるリレイ、”R
Y1”は第1ローラコンベヤ3Aを駆動するリレイ、”R
Y2”は第2ローラコンベヤ3Bを駆動するリレイ、”R
Y3”は第3ローラコンベヤ3Cを駆動するリレイであ
る。
【0018】ソニックセンサ18の車高検出信号は、第1
車両検出部31と第2車両検出部32に入力される。第1車
両検出部31は、”START”リレイの駆動信号あるい
は第2車両検出部32の車両検出終了信号を入力すると、
ソニックセンサ18の車高検出信号による車両2の検出を
開始し、車両2を検出すると車両検出信号を出力し、車
両2の検出終了により車両検出終了信号を出力し、また
後述する第1タイマー33のタイマー時間t5 のリセット
信号によりこれら出力信号をリセットする。また、第2
車両検出部32は、第1車両検出部31の車両検出終了信号
を入力すると、ソニックセンサ18の車高検出信号による
車両2の検出を開始し、車両2を検出すると車両検出信
号を出力し、車両2の検出終了により車両検出終了信号
を出力し、後述する第2タイマー34のタイマー時間t5
のリセット信号によりこれら出力信号をリセットする。
【0019】第1タイマー33と第2タイマー34は、それ
ぞれ第1車両検出部31の車両検出信号、第2車両検出部
32の車両検出信号を入力すると、すなわち図6に示すよ
うに、車両2がソニックセンサ18により検出されると、
車両2が移動する距離を時間に換算してカウントするタ
イマーであり、第1ローラコンベヤ3Aの速度に応じてタ
イマー時間をカウントし、カウントアップするとセット
あるいはリセット信号を出力する。タイマー時間t
1 は、車両2の先端が第2ローラコンベヤ3B上に達した
ことにより、第2ローラコンベヤ3Bの駆動を開始する設
定値、タイマー時間t2 は、車両2の先端が第3ローラ
コンベヤ3C上に達したことにより、第2ローラコンベヤ
3Cの駆動を開始する設定値、タイマー時間t3 は、車両
2の後端が第2ローラコンベヤ3B上に達したことによ
り、第1ローラコンベヤ3Aの駆動を停止する設定値、タ
イマー時間t4 は、車両2の後端が第2ローラコンベヤ
3B上に達したことにより、第2ローラコンベヤ3Bの駆動
を停止する設定値、タイマー時間t5 は、車両2の後端
が第3ローラコンベヤ3C上を通過したことにより、第3
ローラコンベヤ3Cの駆動を停止する設定値である。な
お、ローラコンベヤ3の速度は、第2ローラコンベヤ3B
が駆動中はこの第2ローラコンベヤ3Bの設定駆動速度と
なり、第2ローラコンベヤ3Bが駆動中でないときは、第
1ローラコンベヤ3A,第3ローラコンベヤ3Cの設定駆動
速度となる。
【0020】また、35は”RY1”リレイ、すなわち第
1ローラコンベヤ3Aを駆動するR−Sフリップフロッ
プ、36は”RY2”リレイ、すなわち第2ローラコンベ
ヤ3Bを駆動するR−Sフリップフロップ、37は”RY
3”リレイ、すなわち第3ローラコンベヤ3Cを駆動する
R−Sフリップフロップである。
【0021】R−Sフリップフロップ35は、”STAR
T”リレイがオンあるいは”RY2”リレイがオフで、
かつ”RIDE”リレイがオンのときにセットされ、”
STOP”リレイがオンあるいは第1タイマー33、第2
タイマー34のタイマー時間t 3 のカウントアップ信号に
よりリセットされる。
【0022】R−Sフリップフロップ36は、第1タイマ
ー33、第2タイマー34のタイマー時間t1 のカウントア
ップ信号によりセットされ、”STOP”リレイがオン
あるいは第1タイマー33、第2タイマー34のタイマー時
間t4 のカウントアップ信号によりリセットされる。
【0023】R−Sフリップフロップ37は、第1タイマ
ー33、第2タイマー34のタイマー時間t2 のカウントア
ップ信号によりセットされ、”STOP”リレイがオン
あるいは第1タイマー33、第2タイマー34のタイマー時
間t5 のカウントアップ信号(リセット信号)によりリ
セットされる。
【0024】また、図5に示すように、第1ローラコン
ベヤ3Aを駆動するため、第1コンベヤ駆動部38が設けら
れ、”RY1”リレイがオンのとき、第2ローラコンベ
ヤ3Bの駆動により変更される設定速度、すなわち”RY
2”リレイがオンのとき第2ローラコンベヤ3Bの設定速
度で、”RY2”リレイがオフのとき所定の高速度αで
第1ローラコンベヤ3Aを駆動する。さらに、第2ローラ
コンベヤ3Bを駆動するため、第2コンベヤ駆動部39が設
けられ、”RY2”リレイがオンのとき、サイドブラシ
8による車両1の前後面の洗浄中か洗浄中でないかによ
り設定される設定速度、すなわち洗浄中は”0”(停
止)の設定速度で、洗浄中でないとき所定の低速度βで
第2ローラコンベヤ3Bを駆動する。また、第3ローラコ
ンベヤ3Cを駆動するため、第3コンベヤ駆動部40が設け
られ、”RY3”リレイがオンのとき、第2ローラコン
ベヤ3Bの駆動により変更される設定速度、すなわち”R
Y2”リレイがオンのとき第2ローラコンベヤ3Bの設定
速度で、”RY2”リレイがオフのとき所定の高速度α
で第3ローラコンベヤ3Cを駆動する。
【0025】上記制御装置21の構成による動作を図6の
説明図にしたがって説明する。図6(a)に示すよう
に、第1車両Aが第1ローラコンベヤ3Aに載せられ、車
載検出スイッチ20がオンとなり、操作パネル19の洗車ス
タートスイッチが操作されると、R−Sフリップフロッ
プ35がセットされて、”RY1”リレイがオンとなり、
第1コンベヤ駆動部38により所定の高速度αで第1ロー
ラコンベヤ3Aが駆動される。
【0026】次にスタート信号によりセットされた第1
車両検出部31から車両検出信号が出力され、第1タイマ
ー33のカウントが開始される。そして、図6(b)に示
すように、第1タイマー33のタイマー時間t1 のカウン
トアップ信号によりR−Sフリップフロップ36がセット
されて、”RY2”リレイがオンとなり、第2コンベヤ
駆動部39により所定の低速度βで第2ローラコンベヤ3B
が駆動される。このとき、第1ローラコンベヤ3Aの速度
も第2ローラコンベヤ3Bの低速度βとなる。そして、第
2ローラコンベヤ3B上のサイドブラシ8に第1車両Aが
接触し、第1車両Aの前面の洗浄が開始されると、設定
速度は”0”となり、第2ローラコンベヤ3Bは停止さ
れ、同時に第1ローラコンベヤ3Aも停止され、第1車両
Aは停止する。そして、車両2の前面の洗浄が終了する
と、所定の低速度βで第2ローラコンベヤ3Bが駆動さ
れ、同時に第1ローラコンベヤ3Aの速度も低速度βとな
り、第1車両Aの搬送が再開される。
【0027】次に図6(c)に示すように、第1タイマ
ー33のタイマー時間t2 のカウントアップ信号によりR
−Sフリップフロップ37がセットされて、”RY3”リ
レイがオンとなり、第3コンベヤ駆動部40により第3ロ
ーラコンベヤ3Cが駆動される。このとき、設定速度は第
2ローラコンベヤ3Bの設定速度の低速度βになる。
【0028】次に図6(d)に示すように、第1タイマ
ー33のタイマー時間t3 のカウントアップ信号によりR
−Sフリップフロップ35がリセットされて、”RY1”
リレイがオフとなり、第1コンベヤ駆動部38により第1
ローラコンベヤ3Aが停止される。また、サイドブラシ8
により第1車両Aの後面の洗浄が開始されると、設定速
度は”0”となり、第2ローラコンベヤ3Bは停止され、
同時に第3ローラコンベヤ3Cも停止され、第1車両Aは
停止する。そして、車両2の後面の洗浄が終了すると、
所定の低速度βで第2ローラコンベヤ3Bが駆動され、同
時に第3ローラコンベヤ3Cの速度も低速度βとなり、第
1車両Aの搬送が再開される。
【0029】次に図6(e)に示すように、第1タイマ
ー33のタイマー時間t4 のカウントアップ信号によりR
−Sフリップフロップ36がリセットされて、”RY2”
リレイがオフとなり、第2コンベヤ駆動部39により第2
ローラコンベヤ3Bが停止される。このとき、第3ローラ
コンベヤ3Cは高速度αとなる。そして、第1ローラコン
ベヤ3Aに第2車両Bが載せられると、再び車載検出スイ
ッチ20がオンとなり、R−Sフリップフロップ35がセッ
トされて、”RY1”リレイがオンとなり、第1コンベ
ヤ駆動部38により所定の高速度αで第1ローラコンベヤ
3Aが再び駆動される。
【0030】次に、第1車両検出部31の車両検出終了信
号によりセットされた第2車両検出部32により車両検出
信号が出力され、第2タイマー34のカウントが開始され
る。そして、図6(f)に示すように、第2タイマー32
のタイマー時間t1 のカウントアップ信号によりR−S
フリップフロップ36がセットされて、”RY2”リレイ
がオンとなり、第2コンベヤ駆動部39により所定の低速
度βで第2ローラコンベヤ3Bが駆動される。このとき、
第1ローラコンベヤ3Aおよび第3ローラコンベヤ3Cの速
度も低速度βとなる。そして、サイドブラシ8に第2車
両Bが接触し、第2車両Bの前面の洗浄が開始される
と、設定速度は”0”となり、第2ローラコンベヤ3Bは
停止され、同時に第1ローラコンベヤ3Aおよび第3ロー
ラコンベヤ3Cも停止され、第1車両A、第2車両Bとも
停止される。そして、第2車両Bの前面の洗浄が終了す
ると、所定の低速度βで第2ローラコンベヤ3Bが駆動さ
れ、同時に第1ローラコンベヤ3Aおよび第3ローラコン
ベヤ3Cの速度も低速度βとなる。
【0031】次に、図6(g)に示すように、第1タイ
マー33のタイマー時間t5 のカウントアップ信号により
R−Sフリップフロップ37がリセットされて、”RY
3”リレイがオフとなり、第3コンベヤ駆動部40により
第3ローラコンベヤ3Cが停止される。また、第1タイマ
ー33のタイマー時間t5 のカウントアップ信号(リセッ
ト信号)により車両検出部31の出力信号はリセットさ
れ、よって第1タイマー33もリセットされる。ここで、
図6(c)に戻る(なお、第2タイマー34のタイマー時
間となる)。
【0032】このように、車両2の載置、移動に応じて
洗車工程毎に分割されたローラコンベヤ3をそれぞれ駆
動し、第2ローラコンベヤ3Bの動作により速度を落とす
ことにより、車両2の洗浄を確実に行うことができ、さ
らに第2ローラコンベヤ3Bが動作しないとき、速度を上
げることにより、全体の洗車効率を上げることができ
る。また、洗車装置本体1内に、複数の車両2が入り、
同時に洗車されることにより、洗車効率を上げることが
できる。
【0033】なお、本実施例では、ローラコンベヤ3を
3分割しているが、さらに分割して別個に駆動すること
も可能である。また、タイマー33,34により車両2の移
動を検出しているが、ソニックセンサなどの車両検出手
段を各ローラコンベヤ3の分割先端に設置することによ
り、車両2を検出して各ローラコンベヤ3を駆動するよ
うにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、洗車
する車両を搬送し、搬出する手段としてローラコンベヤ
を使用することにより、従来のようなコンベヤのアタッ
チメントの折り返しが不要となることから薄型となり、
よって床面に直に据え付けることができ、従来のような
コンベヤピットが不要となり、据え付けを簡単にするこ
とができる。
【0035】また第2の発明の構成によれば、ローラコ
ンベヤを、複数に分割し、それぞれ別個に制御可能とし
たことにより、洗車機本体内で連続して実行される洗車
工程毎に搬送速度を変えることができ、満足な洗車機能
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す洗車装置の斜視図であ
る。
【図2】同洗車装置の側面図である。
【図3】同洗車装置の制御系の構成図である。
【図4】同洗車装置の制御装置のローラコンベヤ制御ブ
ロック図である。
【図5】同洗車装置の制御装置のローラコンベヤ制御ブ
ロック図である。
【図6】同洗車装置の制御装置のローラコンベヤの制御
を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 洗車装置本体 2 車両 3 ローラコンベヤ 18 ソニックセンサ 20 車載検出スイッチ 21 制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗車機構を備えた据置型洗車装置本体内
    に、洗車する車両を搬送し、搬出する手段として、ロー
    ラコンベヤを備えたことを特徴とする洗車装置。
  2. 【請求項2】 ローラコンベヤは、複数に分割され、そ
    れぞれ別個に制御可能とした請求項1記載の洗車装置。
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