JP3097512B2 - 洗車機 - Google Patents

洗車機

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JP3097512B2
JP3097512B2 JP07246527A JP24652795A JP3097512B2 JP 3097512 B2 JP3097512 B2 JP 3097512B2 JP 07246527 A JP07246527 A JP 07246527A JP 24652795 A JP24652795 A JP 24652795A JP 3097512 B2 JP3097512 B2 JP 3097512B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンベヤにより被洗
浄車両を移動させながら洗浄する洗車機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の上記連続洗車機の一例を図4,図
5に基づいて説明する。図示するように、床面1には、
門形状に形成された据置型の洗車機本体2と、前方から
洗車機本体2を貫通して後方に達する左右一対のローラ
コンベヤ(車両搬送装置)3a,3bとが設置されてい
る。また、洗車機本体2の前面には操作パネル4が設け
られ、前面中央上部には被洗浄車両5の有無、車高を検
出するソニックセンサ8が設けられている。
【0003】上記洗車機本体2内には、被洗浄車両5の
洗浄手段として、被洗浄車両5の両側面下部および前後
輪6の側面を洗浄する左右一対の洗浄用サイド兼ロッカ
ーブラシ11と、被洗浄車両5の上面を洗浄する洗浄用ト
ップブラシ12と、被洗浄車両5の前面、後面、および両
側面を洗浄する左右一対のサイドブラシ13と、洗浄水や
洗剤を噴射するアーチ(図示せず)が設けられ、また被
洗浄車両5のワックス塗布手段として、被洗浄車両5の
上面にワックスを塗布するワックス用トップブラシ14
と、被洗浄車両5の両側面および車輪6の側面にワック
スを塗布する左右一対のワックス用サイド兼ロッカーブ
ラシ15と、ワックスの下地剤、液体ワックスやフッソコ
ート剤を噴射するアーチ(図示せず)が設けられ、さら
に被洗浄車両5の乾燥手段として、被洗浄車両5の上面
を乾燥させる昇降自在なトップノズル16と、トップノズ
ル16とワックス用ロッカーブラシ15との間に設けた、エ
アカーテンを形成する昇降自在な副トップノズル17と、
上記トップノズル16の後方に設けた、被洗浄車両5の両
側面を乾燥させる左右一対のサイドノズル18などが設け
られている。
【0004】被洗浄車両5の搬送方向右側(右方と略
す)のローラコンベヤ3aは、被洗浄車両5の右方の車
輪6を支持搬送するものであり、被洗浄車両5の搬送方
向左側(左方と略す)のローラコンベヤ3aは、被洗浄
車両5の左方の車輪6を支持搬送するものである。右方
のローラコンベヤ3aの搬送面の幅W1は狭く形成さ
れ、車種に関係なく被洗浄車両5の右側面の位置をほぼ
一定としており、左方のローラコンベヤ3bの搬送面の
幅W2は広く形成され、多様な車幅に対応できるように
している。
【0005】また、ローラコンベヤ3a,3bは、前部
コンベヤ21a,21bと中間部コンベヤ22a,22bと後部
コンベヤ23a,23bとに3分割されており、各コンベヤ
21a,21b,22a,22b,23a,23bの両フレーム上に
は全長に渡って、車輪6をガイドするコンベヤガイド24
が設されている。また前部コンベヤ21a,21bの始端側
には被洗浄車両5を円滑に乗り込ませるための前部スロ
ープ19が設置され、後部コンベヤ23a,23bの終端側に
は被洗浄車両5を円滑に排出させるための後部スロープ
20が設置されている。また右方の前部コンベヤ21aには
被洗浄車両5を所定位置に乗入れさせるための(前輪)
停止装置25が設けられ、前部コンベヤ21aの側方にこの
停止装置25を起立横倒させるシリンダ装置26が設けられ
ている。
【0006】また洗車機本体2の操作パネル4の裏面に
は制御装置30が設けられ、この制御装置30により、前部
コンベヤ21a,21b上の所定位置(停止装置25の位置)
に被洗浄車両5が乗り込まれると、操作パネル4からの
起動,停止などの操作信号、ソニックセンサ8などのセ
ンサ系の検出信号に応じて、停止装置25、各ブラシ11〜
15、ノズル16〜18、ローラコンベヤ3a,3bが駆動さ
れ、被洗浄車両5が洗浄される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の連続洗
車機では、図6に示すように、被洗浄車両5が前部コン
ベヤ21a,21bに乗り込む際、前輪6aがコンベヤガイ
ド24に乗り上げた状態で停止した後、洗車が開始される
と、前部コンベヤ21a,21bが後輪6bを押すため、前
輪6aがコンベヤガイド24より脱輪し、洗車機本体2へ
衝突し、被洗浄車両5が破損する恐れがあった。
【0008】そこで、本発明のうち請求項1記載の発明
は、被洗浄車両の前輪がローラコンベヤのコンベヤガイ
ドに乗り上げた状態での洗車を防止できる洗車機を提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち請求項1記載の洗車機は、据置型
洗車機本体内に、被洗浄車両を洗浄する洗浄手段を設
け、前記被洗浄車両を前方から洗車機本体内に搬入する
とともに洗車機本体から後方へ搬出するローラコンベヤ
を設けた洗車機であって、前記ローラコンベヤのコンベ
ヤガイド上に直接、前記被洗浄車両の車輪が前記コンベ
ヤガイド上に乗り上げたことを検知する検知手段を設
け、この検知手段により被洗浄車両の乗り上げを検知す
ると前記ローラコンベヤの駆動を停止する制御手段を設
けたことを特徴とするものである。
【0010】ここで、検知手段は、被洗浄車両の重さに
より動作する圧力スイッチ、テープスイッチなどが使用
される。上記構成により、ローラコンベヤのコンベヤガ
イド上に直接設けた検知手段によりローラコンベヤのコ
ンベヤガイドへの被洗浄車両の車輪の乗り上げが検知さ
れると、制御手段によりローラコンベヤの駆動が停止さ
れる。よって、被洗浄車両の車輪のコンベヤガイドから
の脱輪が回避される。
【0011】また本発明のうち請求項2記載の洗車機
は、上記請求項1記載の洗車機であって、検知手段を、
被洗浄車両の所定乗り込み停止位置の近傍に設け、前記
検知手段の動作により、被洗浄車両の運転手に乗り込み
のやり直しを警報する警報装置を設けたことを特徴とす
るものである。
【0012】上記構成により、被洗浄車両の所定乗り込
み停止位置の近傍に、検知手段が配置されることで、最
も被洗浄車両の乗り上げの可能性の高い位置に検知手段
が配置される。また検知手段の動作により、警報装置に
よって被洗浄車両の運転手に「乗り込みのやり直し」が
警報される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、従来例の図5,図6と同一
の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
【0014】図1に本発明の実施の形態を示す連続洗車
機の前部ローラコンベヤの平面図、図2に要部断面図を
示す。前部コンベヤ21a,21bは、左右一対のコンベヤ
フレーム31と、両コンベヤフレーム24に軸支された遊転
自在な複数のローラ32により構成され、これらローラ32
の一側端にはスプロケット33が設けられ、これらスプロ
ケット33には、ローラ32を回転駆動させる駆動用チェー
ン34が巻張されている。このチェーン34はコンベヤ21
a,21bの前後端に設けた駆動スプロケットと遊転スプ
ロケット(いずれも図示せず)に巻張され、駆動スプロ
ケットはコンベヤ21bの外方に設置された駆動モータ35
に連結され駆動される。コンベヤ21aの駆動スプロケッ
トへは連結軸36を介して駆動モータ35の駆動力が伝達さ
れる。コンベヤフレーム31上に、それぞれ上記コンベヤ
ガイド24が取付けられている。
【0015】一方の前部コンベヤ21aのコンベヤガイド
24上で、かつ停止装置25近傍に、前部コンベヤ21aに長
さ方向に渡ってテープスイッチ41を取付け、さらに停止
装置25位置の車輪6の有無を検出する光電スイッチから
なる車輪検知センサ42を設け、また洗車機本体2の正面
に、「乗り込みのやり直し」の警報ランプ43を有する警
報装置44を設けている。
【0016】またこれらテープスイッチ41と車輪検知セ
ンサ42と警報装置44は制御装置30に接続されている。制
御装置30は、テープスイッチ41と車輪検知センサ42の検
出信号に基づき、洗車を開始する前に下記の確認を行
う。
【0017】すなわち図3のフローチャートに示すよう
に、操作パネル4により洗車コースが設定されると(ス
テップ−1)、車輪検知センサ42により前輪6aを検知
することによって被洗浄車両5が停止装置25位置に乗り
込まれているかどうかを確認する(ステップ−2)。車
輪検知センサ42の動作により被洗浄車両5の前部コンベ
ヤ21aへの乗り込みを確認すると、テープスイッチ41が
動作しているかを確認する(ステップ−3)。テープス
イッチ41の動作を確認すると、警報装置44へ警報信号を
出力して警報ランプ43をフリッカさせて被洗浄車両5の
運転手に「乗り込みのやり直し」を警報し(ステップ−
4)、ステップ−3へ戻り、テープスイッチ31の動作が
確認されないと、警報装置44へ警報信号をオフとして警
報ランプ43を消灯させて(ステップ−5)、洗車を開始
する。すなわち、駆動モータ35を駆動して前部コンベヤ
21a,21bを駆動し、被洗浄車両5の搬送を開始する。
【0018】上記制御装置30の確認動作により、図2に
2点鎖線で示すように、前輪6aがコンベヤガイド24上
に乗り上げ、テープスイッチ41が動作して乗り上げが検
知されると、洗車が開始されないことによって、すなわ
ち被洗浄車両5の搬送が開始されないことによって、被
洗浄車両5の車輪6がコンベヤガイド24から脱輪する事
態を回避することができ、被洗浄車両5が洗車機本体2
などへ衝突し、破損する事態を回避することができる。
【0019】なお、本実施の形態では、被洗浄車両5の
乗り上げを検知する検知手段としてテープスイッチ41を
使用しているが、テープスイッチ41に代えて圧力スイッ
チなどを使用することも可能である。また本実施の形態
では、テープスイッチ41を最も被洗浄車両5の乗り上げ
の可能性の高い、右方の前部コンベヤ21aの停止装置25
近傍にのみ取付けているが、テープスイッチ41を前部コ
ンベヤ21a,21bの全長に渡って取付けることも可能で
ある。しかし、最も被洗浄車両5の乗り上げの可能性の
高い位置にのみ配置するほうがコスト的に有利である。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように請求項1記載の発明に
よれば、ローラコンベヤのコンベヤガイド上に直接設け
検知手段によりローラコンベヤのコンベヤガイドへの
被洗浄車両の車輪の乗り上げが検知されると、制御手段
によりローラコンベヤの駆動が停止されることにより、
被洗浄車両の車輪のコンベヤガイドからの脱輪を回避で
き、被洗浄車両の洗車機本体などへの衝突を回避するこ
とができる。
【0021】また請求項2記載の発明によれば、被洗浄
車両の所定乗り込み停止位置の近傍に、検知手段が配置
されることにより、最も被洗浄車両の乗り上げの可能性
の高い位置に検知手段を配置でき、また検知手段をロー
ラコンベヤの全長に渡って配置する場合と比較して、コ
ストを削減することができる。また検知手段の動作によ
り、警報装置によって被洗浄車両の運転手に「乗り込み
のやり直し」が警報される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す洗車機の前部コンベ
ヤの平面図である。
【図2】同洗車機の前部コンベヤの要部断面図である。
【図3】同洗車機の制御装置による被洗浄車両のコンベ
ヤ乗り上げ確認のフローチャートである。
【図4】従来の洗車機の概略斜視図である。
【図5】従来の洗車機のローラコンベヤの平面図であ
る。
【図6】本発明の課題の説明図である。
【符号の説明】
1 床面 2 洗車機本体 3a,3b ローラコンベヤ 5 被洗浄車両 6 車輪 6a 前輪 21a,21b 前部コンベヤ 24 コンベヤガイド 25 停止装置 26 シリンダ装置 30 制御装置(制御手段) 31 コンベヤフレーム 32 ローラ 35 駆動モータ 41 テープスイッチ(検知手段) 42 車輪検知センサ 43 警報ランプ 44 警報装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 据置型洗車機本体内に、被洗浄車両を洗
    浄する洗浄手段を設け、前記被洗浄車両を前方から洗車
    機本体内に搬入するとともに洗車機本体から後方へ搬出
    するローラコンベヤを設けた洗車機であって、 前記ローラコンベヤのコンベヤガイド上に直接、前記被
    洗浄車両の車輪が前記コンベヤガイド上に乗り上げたこ
    を検知する検知手段を設け、 この検知手段により被洗浄車両の乗り上げを検知すると
    前記ローラコンベヤの駆動を停止する制御手段を設けた
    ことを特徴とする洗車機。
  2. 【請求項2】 検知手段を、被洗浄車両の所定乗り込み
    停止位置の近傍に設け、 前記検知手段の動作により、被洗浄車両の運転手に乗り
    込みのやり直しを警報する警報装置を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の洗車機。
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KR101160408B1 (ko) * 2010-04-02 2012-06-26 한림기계 주식회사 터널 세차기의 타이어 휠 보호용 컨베이어 이송장치

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