JP3047692B2 - 洗車機 - Google Patents

洗車機

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JP3047692B2 JP5198711A JP19871193A JP3047692B2 JP 3047692 B2 JP3047692 B2 JP 3047692B2 JP 5198711 A JP5198711 A JP 5198711A JP 19871193 A JP19871193 A JP 19871193A JP 3047692 B2 JP3047692 B2 JP 3047692B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被洗浄車両を車両移動
手段で搬送しながら連続洗車する洗車機(以下、連続洗
車機と称す)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の連続洗車機の構成は、たとえば特
開平3−90456号公報に開示されている。すなわ
ち、トンネル型の洗車機本体が床面に据付けられ、洗車
機本体内には被洗浄車両を入口から出口へ搬送する車両
搬送装置が設置され、洗車機本体内に高圧スプレーノズ
ル,フロントブラシ,リアブラシなどから形成されたウ
ォッシャブロック、ワックスノズル,サイドブラシ,ト
ップブラシなどから形成されたワックスブロック、およ
びサイド(ブロー)ノズル,トップ(ブロー)ノズルな
どから形成されたドライブロックが配設されている。ま
た、入口に起動を入力するスタートスイッチを設けてい
る。
【0003】上記構成により、作業員が被洗浄車両の車
両搬送装置上への乗入れとスタートスイッチの操作を繰
り返すことによって、順に被洗浄車両は車両搬送装置に
より洗車機本体内へ搬入され、洗車されて出口より搬出
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の連続洗車
機では、複数台の被洗浄車両が連続して車両搬送装置上
へ乗入れられ、各被洗浄車両の洗車が次々に実行される
が、車両搬送装置は連続して駆動されているために、後
続の被洗浄車両を車両搬送装置上へ乗入れるタイミング
が難しかった。また、車両搬送装置にトラブルが発生す
ると、複数の被洗浄車両が洗車機本体内に残存するとい
う問題があった。
【0005】本発明は上記問題を解決するものであり、
作業員の車両搬送装置上への被洗浄車両の乗入れを容易
とした連続洗車機を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明における洗車機は、据置型洗車機本体内に、被
洗浄車両の洗浄手段、ワックス塗布手段、乾燥手段を配
設し、前記被洗浄車両を前方から前記本体内に搬入する
とともに本体内から後方へ搬出するコンベヤを、本体内
へ前記被洗浄車両を搬入する搬入用コンベヤと、前記洗
浄手段の配設位置に渡って前記被洗浄車両を移動させる
中間コンベヤと、前記ワックス塗布手段、乾燥手段の配
設位置に渡って前記被洗浄車両を移動させ、本体外へ搬
出する搬出用コンベヤとから構成し、 前記搬入用コンベ
ヤの所定位置への前記被洗浄車両の乗り入れを検出する
車載検出手段と、スタートスイッチを備えた操作パネル
を設け、前記スタートスイッチの操作、および車載検出
手段による被洗浄車両の検出、および前記洗浄手段によ
る前記被洗浄車両の洗浄終了により前記搬入用コンベヤ
を駆動する制御手段を 設けたことを特徴とするものであ
る。
【0007】
【作用】上記構成によると、搬入用コンベヤは停止する
と、搬入用コンベヤへ被洗浄車両が乗り入れられ、車載
検出手段により被洗浄車両が検出され、操作パネルのス
タートスイッチが操作され、洗浄手段による先の被洗浄
車両の洗浄が終了すると、再び駆動される
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例における洗車機の内部
の構成を示す側面図、図2は同洗車機の内部の構成を示
す平面図である。図示するように、床面1には、据置型
の洗車機本体2と、前方から洗車機本体2を貫通して後
方に達する左右一対のローラコンベヤ(車両移動装置)
3とが設置されている。上記洗車機本体2は門形状に形
成され、洗車機本体2内には、前部から順に洗浄部4,
ワックス塗布部5,乾燥部6が形成されている。また、
洗車機本体2の前端部には被洗浄車両7の車高を検出す
るソニックセンサ8が取付けられ、前面と後面にはそれ
ぞれ操作パネル9,10が設けられている。
【0009】上記ローラコンベヤ3のうち、被洗浄車両
7の搬送方向右側(右方と略す)のローラコンベヤ3a
は被洗浄車両7の右方の前後輪11a,11bを支持搬送す
るものであり、被洗浄車両7の搬送方向左側(左方と略
す)のローラコンベヤ3bは被洗浄車両7の左方の前後
輪11c,11dを支持搬送するものである。尚、右方のロ
ーラコンベヤ3aの搬送面の幅W1は狭く形成され、車
種に関係なく被洗浄車両7の右側面の位置をほぼ一定位
置として、被洗浄車両7の右側面と洗車機本体2の間隔
を一定としており、右方のローラコンベヤ3bの搬送面
の幅W2は広く形成され、多様な車幅に対応できるよう
している。
【0010】上記洗浄部4は、被洗浄車両7の両側面下
部および前後輪9の側面を洗浄する左右一対の洗浄用サ
イド兼ロッカーブラシ12と、被洗浄車両7の上面を洗浄
する洗浄用トップブラシ13と、被洗浄車両7の前面、後
面、および両側面を洗浄する左右一対のサイドブラシ14
と、洗浄水を噴射する洗浄水アーチ15と、洗剤を噴射す
る洗剤アーチ16から形成されている。また、図1の仮想
線に示すように、右方の洗浄用サイド兼ロッカーブラシ
12aは洗車機本体2に固定されるとともに前後方向に揺
動自在であり、左方の洗浄用サイド兼ロッカーブラシ12
bは、図2の仮想線に示すように揺動アーム12cを介し
て右方の洗浄用サイド兼ロッカーブラシ12aに対し接近
離間自在に取付けられ、かつ前後方向にも揺動自在であ
る。また、右方のサイドブラシ14aは移動することな
く、ローラコンベヤ3により搬送されていく被洗浄車両
7の右側面を洗浄し、左方のサイドブラシ14bは後述す
る駆動機構により移動しながら被洗浄車両7の前面、左
側面、および後面を洗浄する。
【0011】また上記ワックス塗布部5は、被洗浄車両
7の上面にワックスを塗布するワックス用トップブラシ
17と、被洗浄車両7の両側面および車輪11の側面にワッ
クスを塗布する左右一対のワックス用サイド兼ロッカー
ブラシ18と、液体ワックスを噴射するワックスアーチ19
と、ワックスの下地剤を噴射するワックス下地アーチ20
と、フッソコート剤を噴射するフッソコートアーチ21か
ら形成されている。
【0012】また上記乾燥部6は、被洗浄車両7の上面
を乾燥させる昇降自在なトップノズル24と、トップノズ
ル24とワックス用ロッカーブラシ18との間に設けた、エ
アカーテンを形成する昇降自在な副トップノズル25と、
上記トップノズル24の後方に設けた、被洗浄車両7の両
側面を乾燥させる左右一対のサイドノズル26および被洗
浄車両7の上側面を乾燥させる左右一対の副サイドノズ
ル27と、トップノズル24とサイドノズル26と副サイドノ
ズル27にエアを供給する左右一対の第1ブロワ装置28
と、副トップノズル25にエアを供給する左右一対の第2
ブロワ装置29から形成されている。
【0013】なお、両ローラコンベヤ3a,3bはそれ
ぞれ、被洗浄車両7が搬入される一対の前部コンベヤ
(搬入用コンベヤ)31a,31bと、洗浄部4に渡って配
設される一対の中間部コンベヤ32a,32bと、被洗浄車
両7が搬出される一対の後部コンベヤ(搬出用コンベ
ヤ)33a,33bとに3分割されている。これら各コンベ
ヤ31〜33には、それぞれ独立した駆動ユニット34〜36が
設置されている。また、前部コンベヤ31a,31bの始端
側には被洗浄車両7を円滑に乗り込ませるための前部ス
ロープ37が設置され、後部コンベヤ33a,33bの終端側
には被洗浄車両7を円滑に排出させるための後部スロー
プ38が設置されている。また、右方の前部コンベヤ31a
には被洗浄車両7の所定位置への乗入れを検出する(車
載)リミットスイッチ39が設けられている。
【0014】サイドブラシ14a,14bの駆動機構の概略
図を図3に示す。図示するように、洗車機本体2の両側
面から左右方向に渡した支持部材51a,51bを前後方向
に一対設け、支持部材51a,51bに渡って洗車機本体2
の右側面から順に、移動しない右方のサイドブラシ14a
を垂直に支持する支持部材52、後述するリミットスイッ
チを設ける支持部材53、および一対の第1レール54a,
54bを設け、これら第1レール54a,54bに沿ってそれ
ぞれ前後方向に移動する第1移動体55a,55bを設け、
これら第1移動体55a,55bに渡って左右方向に第2レ
ール56を設け、この第2レール56に沿って左右方向に移
動する第2移動体57を設けている。この第2移動体57に
左方のサイドブラシ14bの回転軸を垂設している。上記
支持部材53には、前後に移動する第2レール56の接触に
より、前側から順に左方のサイドブラシ14bの待機位置
を検出する待機リミットスイッチ58、左方のサイドブラ
シ14bが被洗浄車両7の接触により押されたことを検出
する起動リミットスイッチ59、左方のサイドブラシ14b
が被洗浄車両7により押されることにより第1移動体55
aが第1レール54aの後端限界位置まで移動したことを
検出する非常リミットスイッチ60が設けられている。ま
た、図示していないが、第1移動体55a,55bを前後方
向に駆動する前後駆動機構、第2移動体57を左右に駆動
する左右駆動機構、サイドブラシ14a,14bをそれぞれ
回転する回転機構が設けられている。
【0015】サイドブラシ14bは、上記構成により、図
4(a)〜図4(e)に順に示すように、被洗浄車両7
の前面、左側面、および後面に沿って移動する。すなわ
ち、図4(a)に示す待機リミットスイッチ58が動作中
の待機位置から、被洗浄車両7により後方向へ押され
て、起動リミットスイッチ59が動作すると、前後駆動機
構と左右駆動機構が動作されて、後方向および左方向へ
移動され、よって被洗浄車両7に追われながら被洗浄車
両7の前面を洗浄する〔図4(b)〕。次に、第2移動
体57が第2レール56の左端まで移動すると、左右駆動機
構により被洗浄車両7の左側面に接触するまで戻され、
以後、前後駆動機構により徐々に前方向に移動されなが
ら、被洗浄車両7の左側面を洗浄する〔図4(c)〕。
そして、被洗浄車両7の後端に達すると〔図4
(d)〕、前後駆動機構と左右駆動機構が駆動されて、
後方向および右方向へ移動し、よって移動する被洗浄車
両7を追いかけながら被洗浄車両7の後面を洗浄する
〔図4(e)〕。そして、第2移動体57が第2レール56
の右端に達すると、前後駆動機構が動作して、図4
(a)に示す待機位置まで移動し、再び待機リミットス
イッチ58が動作する。
【0016】図5に本実施例の洗車機の制御系のブロッ
ク図を示す。洗車機の制御系は、大きく、洗車機本体2
に内蔵され、入力インターフェイス部30a,出力インタ
ーフェイス部30b,データとプログラムを記憶したメモ
リ部30cおよび制御コントロール部30dを有すマイクロ
コンピュータからなる制御装置30、操作パネル9,10、
ソニックセンサ8や車載リミットスイッチ39や非常リミ
ットスイッチ60などからなるセンサ系41、コンベヤ3の
駆動ユニット34〜36,サイドブラシ14の駆動機構42など
からなる駆動系43から構成されており、制御装置30は、
操作パネル9,10からの起動,停止などの操作信号、セ
ンサ系41の検出信号を入力して記憶し、これら操作信号
および検出信号に応じて、上記駆動系43を制御して洗車
機本体2全体の動作を制御している。
【0017】以下、本発明の要部である、制御装置30の
ローラコンベヤ3の制御を図6に示すブロック図により
詳細に説明する。なお、駆動ユニット34〜36へ出力され
る信号がオン(Hi;ハイレベル)のとき駆動指令が、
オフ(Lo;ローレベル)のとき停止指令が伝達される
ようにしている。各コンベヤ3の駆動ユニット34〜36に
対応してそれぞれR−Sフリップフロップ61〜63が設け
られ、前面の操作パネル9のスタートスイッチ64の操作
による起動信号aと後面の操作パネル10のスタートスイ
ッチ65の操作による起動信号a’の論理和(OR)によ
り動作するリレイ(RY)1が設けられ、前面の操作パ
ネル9のストップスイッチ66の操作による停止信号bと
後面の操作パネル10のストップスイッチ67の操作による
停止信号b’の論理和により動作するリレイ(RY)2
が設けられている。また、ソニックセンサ8の車高検出
信号により、被洗浄車両7が検出された後、床面が検出
されることにより、被洗浄車両7の後端を検出する車両
後端検出部68が設けられており、この車両後端検出部68
から車両後端検出時、パルス信号cが出力される。
【0018】また、前部コンベヤ31の駆動ユニット34に
対するR−Sフリップフロップ61に対しては、このフリ
ップフロップ61の出力信号xの反転(NOT)信号を論
理積(AND)とする、上記起動信号aのホールド回路
が設けられ、このホールド回路の出力信号dと車載リミ
ットスイッチ39の動作信号eと待機リミットスイッチ58
の動作信号fの論理積がとられ、これら論理積の出力信
号gと後面の操作パネル10のスタートスイッチ65の起動
信号a’の論理和がとられてセット回路が構成され、ま
たRY2の接点の動作信号hと車両後端検出部68の出力
パルス信号cと前部コンベヤ31の故障信号jの論理和が
とられてリセット回路が構成されている。このR−Sフ
リップフロップ61の出力信号xと、非常リミットスイッ
チ60の動作信号の反転信号mとの論理積がとられ、前部
コンベヤ31の駆動ユニット34へ出力される。
【0019】また、中間部コンベヤ32の駆動ユニット35
に対するR−Sフリップフロップ62に対しては、RY1
の接点の動作信号kによりセット回路が構成され、RY
2の接点の動作信号hと中間部コンベヤ32の故障信号
j’の論理和がとられてリセット回路が構成され、この
R−Sフリップフロップ62の出力信号yと、非常リミッ
トスイッチ60の動作信号の反転信号mとの論理積がとら
れ、中間部コンベヤ32の駆動ユニット35へ出力される。
【0020】また、後部コンベヤ33の駆動ユニット36に
対するR−Sフリップフロップ63i対しては、RY1の
接点の動作信号kによりセット回路が構成され、RY2
の接点の動作信号hと中間部コンベヤ32の故障信号j”
の論理和がとられてによりリセット回路が構成され、こ
のR−Sフリップフロップ63の出力信号zが後部コンベ
ヤ33の駆動ユニット36へ出力される。
【0021】次に、上記ブロック図によるローラコンベ
ヤ3の動作を説明する。 (1)サイドブラシ14bが待機位置にあり、待機リミッ
トスイッチ58が動作している状態で、前部コンベヤ31の
所定位置へ被洗浄車両7が乗入れられることにより、車
載リミットスイッチ42が動作し、続いて前面の操作パネ
ル9のスタートスイッチ64が操作されることにより、R
Y1が動作し、R−Sフリップフロップ61〜63がセット
されて、駆動ユニット34〜36へ起動指令が出力され、各
コンベヤ31〜33は起動する。 (2)この状態で1台目の被洗浄車両7が前部コンベヤ
31から中間部コンベヤ32へ移載されて搬送され、車両後
端検出部68が動作すると、R−Sフリップフロップ61が
リセットされて、前部コンベヤ31の駆動ユニット34へ停
止指令が出力され、よって前部コンベヤ31は停止する。 (3)前部コンベヤ31が停止すると、前部コンベヤ31へ
被洗浄車両7が乗入れられることにより、再び車載リミ
ットスイッチ42が動作し、続いて前面の操作パネル9の
スタートスイッチ64が操作されることにより、その信号
がホールドされる状態となる。また、中間部コンベヤ32
により被洗浄車両7は搬送されながら洗浄部4において
洗浄され、サイドブラシ14bによる後面の洗浄が終了
し、待機位置に戻り、再び待機リミットスイッチ58が動
作すると、再びR−Sフリップフロップ61がセットされ
て、駆動ユニット34へ起動指令が出力され、前部コンベ
ヤ31は起動する。 (4)また、後面の操作パネル10のスタートスイッチ65
が操作されると、全てのR−Sフリップフロップ61〜63
がセットされて、駆動ユニット34〜36へ起動指令が出力
され、各コンベヤ31〜33は起動し、また前面、あるいは
後面の操作パネル9,10のストップスイッチ66,67が操
作されると、全てのR−Sフリップフロップ61〜63がリ
セットされて、駆動ユニット34〜36へ停止指令が出力さ
れ、各コンベヤ31〜33は停止する。 (5)また、サイドブラシ14の非常リミットスイッチ60
が動作している間、すなわち図4(a)〜図4(b)に
示す行程中に被洗浄車両7によりサイドブラシ14bが後
端限界位置まで押されている間、駆動ユニット34,35へ
の出力信号はオフとなり、前部コンベヤ31と中間部コン
ベヤ32は停止する。
【0022】上記制御装置30によるローラコンベヤ3の
駆動により、被洗浄車両7が前部コンベヤ31から中間部
コンベヤ32へ移載されて被洗浄車両7の後端が検出され
ると、次にスタートスイッチ64が操作され、かつ洗浄部
4による被洗浄車両7の洗浄終了により前部コンベヤ31
が駆動されるまでの間、前部コンベヤ31は停止している
ことから、前部コンベヤ31への被洗浄車両7の乗入れを
容易にでき、また中間部コンベヤ32にトラブルが発生し
ても、後部コンベヤ33は駆動でき、複数の被洗浄車両7
が洗車機本体2内に残存するという問題を解決できる。
また、非常リミットスイッチ60が動作している間、前部
コンベヤ31と中間部コンベヤ32を停止することにより、
サイドブラシ14bの前後駆動機構による後方への移動が
遅れても、サイドブラシ14bが被洗浄車両7により押さ
れて互いに損傷することを防止することができる。
【0023】なお、本実施例では、被洗浄車両7を搬送
するコンベヤをローラコンベヤとしているが、他の種類
のコンベヤであってもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、搬入用コ
ンベヤは停止してから、洗浄手段による先の被洗浄車両
の洗浄終了により駆動されるまでの間停止していること
から、搬入用コンベヤへの被洗浄車両の乗入れを容易に
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における洗車機の内部の構成
を示す側面図である。
【図2】同洗車機の内部の構成を示す平面図である。
【図3】同洗車機のサイドブラシ機構の概略平面図であ
る。
【図4】同洗車機のサイドブラシの動作説明図である。
【図5】同洗車機の制御系のブロック図である。
【図6】同洗車機の制御装置のコンベヤ制御部のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 床面 2 洗車機本体 3 ローラコンベヤ(車両移動装置) 4 洗浄部 5 ワックス塗布部 6 乾燥部 7 被洗浄車両 8 ソニックセンサ 9 前面操作パネル 10 後面操作パネル 14 サイドブラシ 30 制御装置 31 前部コンベヤ(搬入用コンベヤ) 32 中間部コンベヤ 33 後部コンベヤ(搬出用コンベヤ) 34〜36 駆動ユニット 39 車載リミットスイッチ 58 待機リミットスイッチ 59 起動リミットスイッチ 60 非常リミットスイッチ 64,65 スタートスイッチ 66,67 ストップスイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 据置型洗車機本体内に、被洗浄車両の洗
    浄手段、ワックス塗布手段、乾燥手段を配設し、 前記被洗浄車両を前方から前記本体内に搬入するととも
    に本体内から後方へ搬出するコンベヤを、本体内へ前記
    被洗浄車両を搬入する搬入用コンベヤと、前記洗浄手段
    の配設位置に渡って前記被洗浄車両を移動させる中間コ
    ンベヤと、前記ワックス塗布手段、乾燥手段の配設位置
    に渡って前記被洗浄車両を移動させ、本体外へ搬出する
    搬出用コンベヤとから構成し、 前記搬入用コンベヤの所定位置への前記被洗浄車両の乗
    り入れを検出する車載検出手段と、スタートスイッチを
    備えた操作パネルを設け、 前記スタートスイッチの操作、および車載検出手段によ
    る被洗浄車両の検出、および前記洗浄手段による前記被
    洗浄車両の洗浄終了により前記搬入用コンベヤを駆動す
    る制御手段を設けたこと を特徴とする洗車機
JP5198711A 1993-07-20 1993-08-11 洗車機 Expired - Lifetime JP3047692B2 (ja)

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