JP3551679B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の画像出力部を像担持体ベルトに沿って配設して多色の画像を形成可能とした画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ドキュメントを取り扱う複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置ではカラー化が急速に進んでいるが、その一方でカラー化による処理速度の低下も懸念されている。そこで、カラードキュメントを高速で取り扱う画像形成装置として、例えば図14に示すように、無端状の転写ベルト50に沿ってブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色毎に4つの画像出力部51〜54を配設した、いわゆるタンデム型のデジタルカラー機が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この種のデジタルカラー機では、像担持体となる転写ベルト50上に順次異なる色の画像を重ねて一つの多色画像を形成することから、各画像出力部51〜54における画像転写位置が相対的にずれた場合、例えば基準色となるブラックの転写位置に対し、その下流側のイエロー、マゼンタ、シアンの転写位置がずれた場合には、各色のレジずれが発生して出力画像の品質が低下してしまう。
【0004】
図15は具体的な転写位置の変動例を示すもので、ここではブラックに対するイエローの位置変動を例示している。
図15(a)に示すように、基準となるブラック(K)の転写位置に対してイエロー(Y)の転写位置が同一周期で変動している場合、ブラックの転写位置を理想位置(ゼロ基準)としたイエローの位置変動(差分)は図15(b)のようになる。このとき、イエローの位置変動を平均した、いわゆるDC成分のレジずれ量Rがゼロとなるようにイエローの画像転写位置を補正することで、ブラックに対するイエローのレジずれが小さくなる。
【0005】
そこで従来においては、上述のレジ補正を行うための技術として以下のような提案がなされている。すなわち、図16に示すように、転写ベルト50の全周にわたってレジずれ測定用パターンPを形成し、このレジずれ測定用パターンPをレジセンサ55(図14参照)により、所定のタイミングで繰り返しサンプリングする。さらに、こうして得られたサンプリングデータから、ブラックを基準とした各色(イエロー、マゼンタ、シアン)のレジずれ量を検出するとともに、これをサンプリング回数で割って平均レジずれ量Rを算出し、この平均レジずれ量Rに基づいてレジ補正を行う。
また、これに付随する技術として、レジずれ要因の一つに温度変化が挙げられることから、温度センサやタイマーを利用して周期的にレジチェックを実行し、その都度レジ補正を行うようにした技術も提案されている。
しかしながらこうした技術では、レジチェックを実行する度に通常の画像形成処理を中断する必要があるため、画像形成の生産性が落ちるという問題があった。また、画像形成の中断回数を少なくするためにレジチェックサイクルを長く設定すると、温度変化に起因したレジずれが大きくなってしまうという問題があった。
【0006】
そこで、画像形成中でもレジチェックを行えるよう、図17に示すように、転写ベルト50によって搬送される各転写シート56間(インターイメージ)にレジずれ測定用パターンPを形成し、これをサンプリングして得られるサンプリングデータを用いてレジ補正を行うようにした技術が特公平8−10369号公報にて開示されている。ところが、この従来技術においては、画像形成領域となる転写シート56上にレジずれ測定用パターンPが存在しないことから、レジセンサ55でのサンプリング動作が間欠的になり、これによってサンプリングデータ数も大幅に減少する。その結果、図17に示すように、少数のサンプリングデータから求めた平均レジずれ量Raと実際の平均レジずれ量Rとの間にΔRの誤差が生じ、正確にレジ補正を行えなくなるという不都合があった。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、画像形成中においても正確にレジ補正を行うことができる画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するためになされたもので、複数の画像出力部を像担持体ベルトに沿って配設し、像担持体ベルト上に複数の画像出力部によって順次異なる色の画像を重ねて多色の画像を形成可能とした画像形成装置において、非画像形成時には像担持体ベルトの全周にわたってレジずれ測定用パターンを形成し、画像形成時には像担持体ベルトの画像形成領域間にレジずれ測定用パターンを形成すべく、複数の画像出力部を制御する画像制御手段と、非画像形成時及び画像形成時に形成された各々のレジずれ測定用パターンを所定のタイミングで繰り返しサンプリングするサンプリング手段と、このサンプリング手段によってサンプリングされたサンプリングデータを用いて、レジ補正のための演算処理を行うことにより、レジ補正に適用されるレジずれ量の代表値を求める演算処理手段と、この演算処理手段の演算結果に基づいてレジ補正を行う制御手段とを備え、演算処理手段は、非画像形成時にサンプリング手段によってサンプリングされたサンプリングデータに基づいて各々のサンプルタイミングにおけるレジずれ量を検出するとともに、それらのレジずれ量の代表値を算出し、かつ各々のサンプルタイミングにおけるレジずれ量と代表値との差分データを演算する第1の演算処理と、画像形成時にサンプリング手段によってサンプリングされたサンプリングデータに基づいて各々のサンプルタイミングにおけるレジずれ量を検出するとともに、当該画像形成時に各々のサンプルタイミングで検出されたレジずれ量を、各々のサンプルタイミングに対応して第1の演算処理により演算された差分データを用いて補正し、その補正した補正データを用いてレジずれ量の代表値を算出する第2の演算処理とを行う構成となっている。
【0009】
上記構成からなる画像形成装置において、演算処理手段は、非画像形成時にサンプリング手段によってサンプリングされたサンプリングデータに基づいて各々のサンプルタイミングにおけるレジずれ量を検出するとともに、それらのレジずれ量の代表値を算出し、かつ各々のサンプルタイミングにおけるレジずれ量と代表値との差分データを演算する第1の演算処理を行う一方、画像形成時にサンプリング手段によってサンプリングされたサンプリングデータに基づいて各々のサンプルタイミングにおけるレジずれ量を検出するとともに、当該画像形成時に各々のサンプルタイミングで検出されたレジずれ量を、各々のサンプルタイミングに対応して第1の演算処理により演算された差分データを用いて補正し、その補正した補正データを用いてレジずれ量の代表値を算出する第2の演算処理を行う。
これにより画像形成時には、各々のサンプルタイミングにおけるレジずれ量の変動分がこれに対応する差分データで打ち消されるようになるため、非画像形成時と同等のレベルでレジずれ量の代表値を正確に算出することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す概略構成図である。
図1において、像担持体ベルトとしての転写ベルト1は、駆動ロール2の回転駆動によって図中矢印方向に走行するもので、上記駆動ロール2と二つの従動ロール3,4によってループ状に張設されている。転写ベルト1の走行経路上にはホームセンサ5が配設されており、転写ベルト1が一周する毎にホームセンサ5からインデックス信号Eが出力されるようになっている。また、駆動ロール2の回転軸にはエンコーダ6が取り付けられており、駆動ロール2が1回転する毎にエンコーダ6からインデックス信号Eが出力されるようになっている。
【0011】
一方、駆動ロール2と従動ロール3との間には、転写ベルト1に沿って複数(4つ)の画像出力部7〜10が配設されている。これらの画像出力部7〜10は、ベルト走行方向の上流側から下流側に向かってブラック(K)用、イエロー(Y)用、マゼンタ(M)用、シアン(C)用の順に並んでいる。また、個々の画像出力部7〜10は、レーザ書き込み部7a〜10a、感光体7b〜10b及びその周辺機器(現像器、転写器、クリーナー、帯電器等)によって構成され、レーザ書き込み部7a〜10aによって感光体7b〜10bの表面に書き込まれた静電潜像がトナー像として現像され、そのトナー像が転写ベルト1上に転写されるようになっている。その際、転写ベルト1上には、各画像出力部7〜10によって順次異なる色(ブラック→イエロー→マゼンタ→シアン)の画像が重ねて転写され、これによって一つの多色画像が形成されるようになっている。さらに、各々の感光体7b〜10bの回転軸にはエンコーダ7c〜10cが取り付けられており、それぞれの感光体7b〜10bが1回転する毎に各エンコーダ7c〜10cからインデックス信号E〜Eが出力されるようになっている。
【0012】
画像制御部11は、各々の画像出力部7〜10に対して、転写シートに転写すべき画像信号を与えるとともに、パターンジェネレータ12が発生するレジずれ測定用パターンのパターン信号を与えて、各画像出力部7〜10の動作を制御するものである。この画像制御部11には、レジ補正のための二つのレジチェックサイクルが設定されている。一つは、転写シートに画像形成が行われない「非画像形成時」、例えば画像形成装置の製造時や設置時、さらには電源投入時に実行されるもので、この非画像形成時のレジチェックではパターンジェネレータ12によって生成されたレジずれ測定用パターンを転写ベルト1の全周にわたって形成すべく各画像出力部7〜10を動作させる。もう一つは、転写シートに画像形成が行われる「画像形成時」に実行されるもので、この画像形成時のレジチェックではパターンジェネレータ12によって生成されたレジずれ測定用パターンを転写ベルト1の画像形成領域間(以下、インターイメージと称す)、つまり転写シートの相互間に形成すべく各画像出力部7〜10を動作させる。
レジセンサ13は、画像出力部7〜10によって転写ベルト1上に形成されたレジずれ測定用パターンをサンプリングする、例えばCCDセンサからなるもので、最後尾の画像出力部10の下流側でかつ予め設定されたパターン形成位置に対応して転写ベルト1の両サイドに1個ずつ配設されている。
サンプリング制御部14は、レジセンサ13のサンプリング動作を制御するもので、ここから指示されたサンプルタイミングに従ってレジセンサ13がサンプリング動作を行い、これによってレジずれ測定用パターンのサンプリングデータが得られるようになっている。
【0013】
ここで、レジずれ測定用パターンとしては、転写ベルト1上における主走査/副走査方向のレジずれを検知できるもの、例えば図2(a)に示すように、主走査/副走査方向に沿ってそれぞれ独立した線分で構成されたパターンや、図2(b)に示すように、主走査/副走査方向に対して所定の傾きをもった線分で構成されたパターン(シェブロン)などを採用することができる。なお、図2(a),(b)において、黒塗りされた線分はブラック(K)、ハッチング処理された線分はイエロー(Y)、白抜きの線分はマゼンタ(M)、網処理された線分はシアン(C)に対応している。
こうしたレジずれ測定用パターンを転写ベルト1の両サイド、さらに好ましくは転写ベルト1に担持される最大幅の転写シートが担持される位置に形成することにより、各色のスキュー、倍率差等を検出することが可能となり、さらに転写ベルト1の中央にレジずれ測定用パターンを追加することで、左右倍率差(不均一倍率)やレーザ書き込みのBOW等を検知することも可能となる。
【0014】
演算処理部15は、レジセンサ13でサンプリングされたサンプリングデータを取り込んで、レジ補正のための演算処理(後述)を行うものであり、その演算処理に必要となるデータは随時メモリ16に記憶される。
この演算処理部15では、非画像形成時のレジチェックに際し、レジセンサ13にてサンプリングされたサンプリングデータに基づいて各々のサンプルタイミングにおけるレジずれ量を検出するとともに、それらのレジずれ量の代表値を算出する。そして、各々のサンプルタミングにおけるレジずれ量とその代表値との差分データを演算する。
一方、画像形成時のレジチェックに際しては、レジセンサ13にてサンプリングされたサンプリングデータに基づいて各々のサンプルタイミングにおけるレジずれ量を検出するとともに、それぞれのレジずれ量を該サンプルタイミングに対応する差分データで補正し、その補正したデータを用いてレジずれ量の代表値を算出する。
制御部17は、各々のインデックス信号E1 〜E6 を取り込みつつ、画像形成装置全体の制御を一括して行うとともに、演算処理15での演算結果に基づいてレジ補正を行うものである。
【0015】
続いて、上記構成からなる画像形成装置の動作機能について説明する。
なお、ここでは発明の原理を分かりやすくするため、ブラックを基準としたイエロー、マゼンタ、シアンのレジずれ測定用パターンの位置が感光体7b〜10bの回転周期で繰り返し変動するものとする。
【0016】
先ず、転写シートに画像形成が行われない「非画像形成時」のレジチェックでは、パターンジェネレータ12が発生するレジずれ測定用パターンのパターン信号に応じて画像制御部11が各画像出力部7〜10を制御し、これによって図3に示すように転写ベルト1の全周にわたってレジずれ測定用パターンPを形成する。
【0017】
次に、サンプリング制御部14の指示に従ったレジセンサ13のサンプリング動作により、転写ベルト1上に形成されたレジずれ測定用パターンPを所定のタイミング(時間刻み)で繰り返しサンプリングし、これによって各色のサンプリングデータを取り込む。このとき、レジセンサ13にてサンプリングされた各色のサンプリングデータを基に、基準色となるブラックからのレジずれ量を主走査/副走査方向の双方について検出する。ここで、レジセンサ13が主走査方向にアドレスを持ったCCDセンサで構成されている場合、主走査方向のレジずれ量はCCDセンサのアドレスにより検出され、副走査方向のレジずれ量はCCDセンサに対するレジずれ測定用パターンの通過タイミングにより検出される。
【0018】
その際、イエロー、マゼンタ、シアンのうち、例えばブラックを基準としたイエローの位置変動は、主走査/副走査方向のいずれにおいても、図3に示すように感光体7bの回転周期で繰り返すことになるため、その1周期に1回発生するインデックス信号Eを基準にして、図3中の破線で囲まれた1周期分のサンプリングデータから各々のサンプルタイミングn(n=0〜N)でのレジずれ量R(n)を、主走査/副走査方向の双方でそれぞれ検出し、これをメモリ16に記憶する。
【0019】
一方、演算処理部15では、メモリ16に記憶されたサンプルタイミング毎のレジずれ量R(n)を積算し、これをサンプリング回数(N+1)で割って平均化し、これによって得られた平均レジずれ量Rを「レジずれ量の代表値」として求める。さらに演算処理部15では、各々のサンプルタイミングにおけるレジずれ量R(n)と上記平均レジずれ量Rとの差分データを演算する。これにより、図4に示すように、各々のサンプルタイミング(n)でのレジずれ量R(n)と平均レジずれ量Rとの差分データR0 (n):R0 (0)〜R0 (N)が得られるため、これらの差分データを図5に示すように、各々のサンプルタイミング(n)とメモリアドレスとを対応させてメモリ16に記憶する。
このとき制御部17は、演算処理部15で演算した平均レジずれ量Rを基に画像出力部7での画像書き込みタイミング等を補正し、ブラックに対するイエローのレジ補正を行う。
【0020】
ここで本実施形態においては、レジずれ測定の精度を上げるべく、図3に示すように、感光体7bが1回転する間にレジセンサ13でn回(n=0〜N)のサンプリング動作を行い、さらにそのn回のサンプリング動作をm周期(m=1〜M)にわたって繰り返すようにした。
これにより、インデックス信号Eを基準にした各々のサンプルタイミング(n)でのレジずれ量Rm(n)がM個ずつ検出されることから、各サンプルタイミングでの差分データR0 (n)を以下の数1式に従って演算し、その演算結果をメモリ16に記憶するようにした。
【数1】
Figure 0003551679
【0021】
これに対して、転写シートに画像形成が行われる「画像形成時」のレジチェックでは、パターンジェネレータ12が発生するレジずれ測定用パターンのパターン信号と転写シートに形成すべき画像信号とに応じて画像制御部11が各画像出力部7〜10を制御し、これによって図6に示すように転写ベルト1にて搬送される転写シート18に画像を形成するとともに、そのシート間に位置する転写ベルト1のインターイメージ部分にレジずれ測定用パターンPを形成する。
【0022】
次に、サンプリング制御部14の指示に従ったレジセンサ13のサンプリング動作により、上述のごとくインターイメージに形成されたレジずれ測定用パターンPを所定のタイミング(時間刻み)でサンプリングし、これによって各色のサンプリングデータを取り込む。このとき、ブラックを基準としたイエローの位置変動は、図6に示すように感光体7bの回転周期で繰り返すことになるが、転写シート18の載置領域(画像形成領域)にレジずれ測定用パターンPが存在しないことから、レジセンサ13のサンプリング動作が間欠的になり、これによって取り込まれるデータ数が大幅に減少する。したがって、それらのサンプリングデータから検出されるレジずれ量からそのまま代表値を算出すると誤差を持ってしまい、正確なレジ補正を行うことができなくなる。
【0023】
そこで本実施形態においては、演算処理部15での演算形態として以下の数2式に示すように、インデックス信号E4 を基準にした各々のサンプルタイミング(n)でのレジずれ量“R(n)”を、該サンプルタイミング(n)に対応したメモリ16内の差分データ“R0 (n)”で補正するようにした。
【数2】
Figure 0003551679
これにより図6に示すように、各々のサンプルタイミングにおけるレジずれ量R(n)の変動分がこれに対応する差分データR0 (n)で打ち消され、その補正したデータが最終的に求めるべきレジずれ量の代表値Rに近似した値となる。したがって、それらの補正データを積算し、その積算したデータをサンプリング回数“K”で割って平均化することで、レジ補正のための「レジずれ量の代表値」“R”を誤差なく算出することができる。
その結果、画像形成中においても、上述の「レジずれ量の代表値」“R”に基づいて正確にレジ補正を行うことが可能となる。この画像形成時のレジチェックは、転写シート18に画像が形成される度に毎回行う必要はなく、タイマー又は温度センサ等を利用して周期的に行うようにすればよい。また画像形成中のレジ補正は、レジチェックを伴う画像書き込みが終了してから次の画像書き込みが開始されるまでの時間を利用して行うことが望ましい。
【0024】
ちなみに上記実施形態においては、ブラックを基準にしたイエローの位置変動を例に挙げて説明したが、それ以外のマゼンタ、シアンの場合も各々の感光体9d,10dの回転周期で繰り返し変動することから、イエローの場合と同様の手順をもって「レジずれ量の代表値」を誤差なく算出し、正確にレジ補正を行うことができる。その際、全ての感光体7b〜10bを互いに同期させて回転駆動し、これによって各色のインデックス信号E〜Eが常に重なるようにすることで制御が容易になる。
【0025】
ところで「非画像形成時」のレジチェックにおいて、ブラックを基準にしたイエロー、マゼンタ、シアンの位置変動は、上述した感光体7b〜10bの回転周期以外にも、例えば転写ベルト1の回転周期や駆動ロール2の回転周期で繰り返し起こる場合がある。そうした場合、各色(イエロー、マゼンタ、シアン)の位置変動{Y(n)、M(n)、C(n)}と、これに対応する各々のインデックス信号E〜Eとの関係は図7のようになる。その際、各色のレジずれ量を適当な周期で平均してそれぞれの平均レジずれ量(レジずれ量の代表値)を算出し、それらの平均レジずれ量を用いて各色毎に差分データを求めるようにしてもよいが、レジずれ測定やレジ補正の正確さという点では以下のような手段を採用した方が好適である。
【0026】
すなわち、各色の位置変動{Y(n)、M(n)、C(n)}のデータを、転写ベルト1、駆動ロール2及び感光体7b〜10bの各回転周期に対応したフィルタでフィルタリング処理し、これによって上記各色の位置変動データを図8に示すように3つの回転周期(転写ベルト周期:L、駆動ロール周期:D、感光体周期:d)に分離する。これにより、それぞれの回転周期(L,D,d)毎に各色(Y,M,C)の位置変動データ(レジずれ量):YL(n),YD(n),Yd(n),ML(n),MD(n),Md(n),CL(n),CD(n),Cd(n)を抽出できるため、これらの位置変動データを用いてそれぞれ1周期分の差分データ:YL(n),YD(n),Yd(n),ML(n),MD(n),Md(n),CL(n),CD(n),Cd(n)を演算し、その演算結果をメモリに記憶する。このとき、先程と同様に複数周期分のデータの平均をとることで、レジずれ測定精度を上げることができる。ちなみに、転写ベルト1及び駆動ロール2はいずれも同じ駆動源で駆動されることから、YL(n),ML(n),CL(n)及びYD(n),MD(n),CD(n)をそれぞれ平均して一つのメモリに記憶するようにしてもよい。
【0027】
これに対して、その後の「画像形成時」のレジチェックにおいては、ブラックを基準にした各色(Y,M,C)のレジずれ量:Y(n),M(n),C(n)を検出する。このとき、レジセンサ13でのサンプルタイミング(n)は、先の図7に示したように各インデックス信号E1 〜E6 と同期しているため、各々のサンプルタイミング(n)に対応する差分データ:YL1 (n),YD1 (n),Yd1 (n),ML1 (n),MD1 (n),Md1 (n),CL1 (n),CD1 (n),Cd1 (n)を、各インデックス信号E1 〜E6 を基準にして上記メモリから呼び出す。そして、以下の数式に従ってブラックを基準にした各色(Y,M,C)のレジずれ量:Y(n),M(n),C(n)を補正し、これによって補正データ:Y′(n),M′(n),C′(n)を得る。
Y′(n)=Y(n)−YL1 (n)−YD1 (n)−Yd1 (n)
M′(n)=M(n)−ML1 (n)−MD1 (n)−Md1 (n)
C′(n)=C(n)−CL1 (n)−CD1 (n)−Cd1 (n)
こうして得られた補正データY′(n),M′(n),C′(n)を測定ポイント数(画像形成時のサンプリング回数)で割って平均し、その平均レジずれ量(レジずれ量の代表値)に基づいてレジ補正を行う。
【0028】
なお、上記実施形態においては、「非画像形成時」のレジチェックに際し、各々のサンプルタイミングにおけるレジずれ量を平均して平均レジずれ量を算出し、この平均レジずれ量をそのまま「レジずれ量の代表値」としたが、これ以外にも、例えば上記平均レジずれ量にオフセット値を加えたものや、計数を乗算したものなどを「レジずれ量の代表値」として用いるようにしてもよい。
【0029】
ところで、上述のごとくブラックを基準にした各色の位置変動データ:Y(n)、M(n)、C(n)を、転写ベルト1、駆動ロール2及び感光体7b〜10bといった複数種の回転体の回転周期で分離し、それぞれ1周期分の差分データ:YL(n),YD(n),Yd(n),ML(n),MD(n),Md(n),CL(n),CD(n),Cd(n)をメモリに記憶する場合は、レジずれ測定やレジ補正の精度を上げることができる反面、上記1周期分の差分データを記憶し得るだけの大容量のメモリが必要となる。また、「画像形成時」のレジチェックでは、上記1周期分の差分データを各々のインデックス信号(E〜E)を基準に個別にメモリから呼び出すことになるため、「画像形成時」の演算処理が複雑になる。
【0030】
そこで、上述の懸念を解消すべくなされた本実施形態の他の実施形態例につき、以下に詳しく説明する。
先ず、「非画像形成時」のレジチェックにより、ブラックを基準にしたイエローの位置変動データ:Y(n)が図9のように得られたとすると、これを上記同様にフィルタリング処理することで、イエローの位置変動データは図8の上段で示すように転写ベルト1、駆動ロール2及び感光体8bの各回転周期に対応してYL(n),YD(n),Yd(n)のように分離・抽出される。したがって、これらの位置変動データを用いてそれぞれ1周期分の差分データ:YL(n),YD(n),Yd(n)を演算し、その演算結果をメモリに記憶するとなると、イエロー1色につき3種類のデータを、さらに3色(イエロー、マゼンタ、シアン)分では計9種類のデータをメモリに記憶しなくてはならない。
【0031】
これに対して、本実施形態例においては、多色の画像を形成するにあたって回転駆動される複数種の回転体のうち、少なくとも2種類の回転体の回転周期を整数比とすることにした。具体的には、転写ベルト1、駆動ロール2、感光体7b〜10bといった3種類の回転体のうち、図10のインデックス信号の関係から分かるように駆動ロール2と感光体7b〜10bの回転周期を整数比(図例では1:3)とした。
これにより、ブラックを基準にしたイエローの位置変動を例にとると、駆動ロール2の回転周期で変動する位置データ:YD(n)と、感光体8bの回転周期で変動する位置データ:Yd(n)とを合成した合成データ:YD(n)+Yd(n)が、図11に示すように駆動ロール2(回転周期が長い方の回転体)の回転周期で繰り返し変動するようになる。
【0032】
このことから、メモリに記憶するイエロー用の差分データとしては、転写ベルト1の1周期分の位置変動データに基づく差分データYL(n)と、駆動ロール2の1周期分の合成データに基づく差分データYD(n)+Yd(n)の2種類だけで済むようになる。つまり、ブラックを基準としたイエローの位置変動データのうち、駆動ロール2の回転周期で変動する位置データと感光体8bの回転周期で変動する位置データとを、上述のごとく合成データとして一つにまとめて取り扱うことが可能となる。この点は、イエロー以外のマゼンタ、シアンの各位置変動データについても同様のことが言える。
【0033】
これにより、1色当たりのデータ数は3種類から2種類に減り、3色分を合計したデータ数も9種類から6種類に減ることから、その分だけメモリ容量を節約することができる。さらに、メモリからデータを呼び出す場合にも、呼び出す元のデータ数が減り、かつ呼び出し時に使用するインデックス信号も転写ベルト1と駆動ロール2の二つのインデックス信号E,Eだけとなるため、「画像形成時」の演算処理も大幅に簡素化できる。
【0034】
なお、上記実施形態例においては、駆動ロール2と感光体7b〜10bの回転周期を整数比とした場合について説明したが、これ以外の組み合わせとして、例えば、転写ベルト1と感光体7b〜10bの回転周期を整数比とした場合や、転写ベルト1と駆動ロール2の回転周期を整数比とした場合にも同様の効果が得られる。さらに、転写ベルト1、駆動ロール2及び感光体7b〜10bの全ての回転周期を整数比とすることで、各回転周期毎のデータ全てを一つにまとめて取り扱うことができるため、メモリに記憶するデータ数としては、1色当たり1種類、3色分でも3種類で済むようになり、さらなる効果が期待できる。
【0035】
また、上述のごとく回転周期を整数比とする以外にも、「画像形成時」のレジチェックにおいて図12(a)に示すように転写ベルト1のインターイメージ(白抜き部分)にレジずれ測定用パターンを形成する際、転写ベルト1上でのパターン形成位置(インターイメージ部分)がベルト周方向において常に同じ位置となるよう、例えば転写ベルト1のインデックス信号Eを基準にレジずれ測定用パターンの書き込みタイミングを制御することも一つの有効手段となる。
この場合、「画像形成時」のレジチェックでは、レジセンサ13でのサンプルタイミング(n)が転写ベルト1のインデックス信号Eと同期していることから、ベルト1周期の中では、レジセンサ13によりサンプリングされるタイミングも限定される。したがって、「非画像形成時」のレジチェックにおいては、図12(b)のようにベルト1周期分のデータ長が「L」であるとしても、上記パターン形成位置(インターイメージ部分)に対応したデータ「ΔL+ΔL+…」のみをメモリに記憶するだけで済むようになる。その結果、メモリ容量の節約及び演算の簡素化に大きく寄与することはもちろん、先述の実施形態例と組み合わせることで、より一層好適なものとなる。
【0036】
なお、本発明に係る画像形成装置は、図13(a)に示すように、カセット19から送出された転写シート18を転写ベルト1上に供給し、この転写ベルト1によって搬送される転写シート18に複数の画像出力部7〜10によって順次異なる色の画像を重ねて転写するもの以外にも、例えば図13(b)に示すように、複数の画像出力部7〜10によって中間転写ベルト1上に直に異なる色の画像を重ね、これをカセット19から送出された転写シート18に一括して転写するもの、或いは図示はしないが感光体ベルト上にレーザ書き込み部によって直に画像を形成するものにも同様に適用することができる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の画像形成装置によれば、非画像形成時に像担持体ベルトの全周にわたってレジずれ測定用パターンを形成し、これをサンプリングして得られたサンプリングデータを基に、各々のサンプルタイミングにおけるレジずれ量とその代表値との差分データを演算し、画像形成時には像担持体ベルトの画像形成領域間にレジずれ測定用パターンを形成し、そのサンプリング結果を基に検出された各々のサンプルタイミングでのレジずれ量をこれに対応する差分データで補正するようにしたので、画像形成領域間(インターイメージ)を利用した画像形成時のレジチェックであっても、レジ補正のためのレジずれ量の代表値を誤差なく算出することができる。
これにより、画像形成中においても正確にレジ補正を行うことが可能となるため、通常の画像形成処理を中断することなく、色ずれのない高品質の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】レジずれ測定用パターンの一例を示す図である。
【図3】非画像形成時の装置動作を説明するための図である。
【図4】差分データの概念図である。
【図5】差分データの記憶形態を示す図である。
【図6】画像形成時の装置動作を説明するための図である。
【図7】各色の位置変動とインデックス信号との関係を示す図である。
【図8】各色の位置変動を周期毎に分離した図である。
【図9】イエローの位置変動を示す図である。
【図10】インデックス信号の関係を示す図である。
【図11】合成データの一例を示す図である。
【図12】インターイメージの位置とデータ長の関係を示す図である。
【図13】本発明の適用対象となる装置構成例を示す図である。
【図14】タンデム型デジタルカラー機の基本構成図である。
【図15】具体的な転写位置の変動例を示す図である。
【図16】レジ補正のための従来技術の一例を説明する図である。
【図17】レジ補正のための従来技術の他の例を説明する図である。
【符号の説明】
1 転写ベルト
7,8,9,10 画像出力部
11 画像制御部
12 パターンジェネレータ
13 レジセンサ
14 サンプリング制御部
15 演算処理部
17 制御部

Claims (5)

  1. 複数の画像出力部を像担持体ベルトに沿って配設し、前記像担持体ベルト上に前記複数の画像出力部によって順次異なる色の画像を重ねて多色の画像を形成可能とした画像形成装置において、
    非画像形成時には前記像担持体ベルトの全周にわたってレジずれ測定用パターンを形成し、画像形成時には前記像担持体ベルトの画像形成領域間にレジずれ測定用パターンを形成すべく、前記複数の画像出力部を制御する画像制御手段と、
    前記非画像形成時及び前記画像形成時に形成された各々のレジずれ測定用パターンを所定のタイミングで繰り返しサンプリングするサンプリング手段と、
    前記サンプリング手段によってサンプリングされたサンプリングデータを用いて、レジ補正のための演算処理を行うことにより、レジ補正に適用されるレジずれ量の代表値を求める演算処理手段と、
    前記演算処理手段の演算結果に基づいてレジ補正を行う制御手段とを備え、
    前記演算処理手段は、
    前記非画像形成時に前記サンプリング手段によってサンプリングされたサンプリングデータに基づいて各々のサンプルタイミングにおけるレジずれ量を検出するとともに、それらのレジずれ量の代表値を算出し、かつ前記各々のサンプルタイミングにおけるレジずれ量と前記代表値との差分データを演算する第1の演算処理と、
    前記画像形成時に前記サンプリング手段によってサンプリングされたサンプリングデータに基づいて各々のサンプルタイミングにおけるレジずれ量を検出するとともに、当該画像形成時に前記各々のサンプルタイミングで検出されたレジずれ量を、前記各々のサンプルタイミングに対応して前記第1の演算処理により演算された前記差分データを用いて補正し、その補正した補正データを用いてレジずれ量の代表値を算出する第2の演算処理とを行う
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1,第2の演算手段は、前記レジずれ量の代表値を平均化処理によって算出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記像担持体ベルトは、画像が転写される転写シートを担持するものであって、
    前記画像制御手段は、前記像担持体ベルトの幅方向において最大幅の転写シートが担持される位置に前記レジずれ測定用パターンを形成すべく前記複数の画像出力部を制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記多色の画像を形成する際にそれぞれ所定の周期で回転駆動される複数種の回転体を有し、
    前記複数種の回転体のうち、少なくとも2種類の回転体の回転周期を整数比としたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記複数種の回転体は、前記像担持体ベルトと、該像担持体ベルトを回転駆動する駆動ロールと、前記複数の画像出力部にそれぞれ設けられた感光体とを含むことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
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