JPH0895339A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH0895339A
JPH0895339A JP6228492A JP22849294A JPH0895339A JP H0895339 A JPH0895339 A JP H0895339A JP 6228492 A JP6228492 A JP 6228492A JP 22849294 A JP22849294 A JP 22849294A JP H0895339 A JPH0895339 A JP H0895339A
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JP
Japan
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belt
intermediate transfer
roller
transfer belt
photoconductor
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JP6228492A
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English (en)
Inventor
Nobuo Iwata
信夫 岩田
Takeshi Deki
剛 出来
Takeshi Motohashi
武 本橋
Takahiro Tamiya
孝弘 田宮
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像の位置合わせ精度を向上させると共に、中
間転写位置での画像の乱れを防止して良好な画像を得る
ことのできる電子写真装置を提供する。 【構成】ベルト状の感光体(感光体ベルト1)とベルト
状の中間転写体(中間転写ベルト5)とを用いたカラー
画像形成装置における、感光体ベルト1を駆動する駆動
源と、中間転写ベルト5を駆動する駆動源とを、同一の
モータ(ベルト駆動用モータ23)とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー複写機またはカ
ラープリンタ等の電子写真装置、詳しくは、感光体上に
形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト上に重ね合
わせて中間転写した後、転写紙に転写する方式の電子写
真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー複写機またはカラープリン
タ等の電子写真装置として、光書込ユニット及び現像ユ
ニットにより感光体上に形成した各色のトナー像を、こ
の感光体に接触して回転する中間転写ベルト上に重ね合
わせて一旦転写した後、この中間転写ベルトに向けて給
紙された転写紙に転写する方式の電子写真装置が知られ
ている。ところで、この種の電子写真装置では、感光体
上に形成し各色のトナー像を中間転写ベルト上に順次重
ね合せて中間転写する際に、各色のトナー像の中間転写
位置に位置ずれが生じた場合、転写紙に転写された画像
に色ずれが発生する。
【0003】このような画像の色ずれを防止する方法と
しては、 (1)複数の感光体ベルトを用いた装置において、各感
光体ベルトの駆動ローラの周長を画像露光(光書込)位
置から転写位置までの距離の1/整数とする(特開昭6
2−129873号公報記載の「カラー記録装置」)。 (2)画像書込手段位置から転写手段位置へ画像形成媒
体が移動する時間が、駆動手段の駆動ムラ周期の整数倍
となる構成(特開昭63−11965号公報記載の「画
像形成装置」)。 (3)感光体ドラムの駆動系において、感光体側の被駆
動体歯数が、駆動側歯数の整数倍である(特開昭63−
303367号公報記載の「画像形成装置の駆動装
置」)。 などの技術が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子写真法
によるカラー画像形成では、通常、Y(イエロー),M
(マゼンタ),C(シアン),BK(ブラック)の各色
のトナーからなるトナー像を重ね合せることによって行
われているため、これらのY(イエロー),M(マゼン
タ),C(シアン),BK(ブラック)の各色のトナー
像の像位置にずれがあると、重ね合わされたカラー画像
に色ムラや画像ずれが生じて画像品質が低下する。従っ
て、このようなカラー画像形成では、カラー画像の位置
ずれをなくすために、各色のトナー像の像位置を正確に
重ね合せることが重要となる。
【0005】一方、カラー画像を得る方式として、1つ
のベルト状の感光体(以下、感光体ベルトという)と、
1つのベルト状の中間転写体(以下、中間転写ベルトと
いう)とを用い、該感光体ベルト上に各色のトナー像を
順に形成し、これらのトナー像を中間転写ベルト上に順
に位置合わせをして重ねあわせて4色を重ねた画像を形
成してから、この中間転写ベルト上のカラー画像を転写
紙上に一度に転写する方式が知られている。
【0006】ここで、4色のトナー像間に位置ずれが発
生する原因としては、 (1)感光体ベルトの速度ムラによる光書込部での位置
ずれ。 (2)感光体ベルトの速度ムラによる中間転写ベルトへ
の転写位置ずれ。 (3)中間転写ベルトの速度ムラによる中間転写位置ず
れ。 などがある。
【0007】また、感光体ベルトと中間転写ベルトとに
速度ムラが発生する原因としては、 (1)感光体ベルトと中間転写ベルトとを駆動する駆動
源としてのモータの回転ムラ。 (2)感光体ベルト及び中間転写ベルトに駆動力を伝達
するギヤ及び歯付ベルトプーリ等の偏芯や、ピッチムラ
により生じる伝達系の回転ムラ。 (3)両ベルトを駆動する駆動ローラの偏芯によるベル
トの送りムラ。 などがある。
【0008】特開昭62−129873号公報、及び、
特開昭63−11965号公報記載の従来技術は、光書
込から画像転写までの長さを、駆動ローラの周長の整数
倍とすることにより、光書込部で発生する位置ずれを、
画像転写部で“0”に戻すように構成したものである。
しかしながら、これらの技術では、中間転写ベルトの速
度ムラによる位置ずれを解消することができないため、
中間転写位置において感光体ベルトと中間転写ベルトと
の間に速度差が発生し、転写画像を乱す不具合がある。
【0009】この発明は、上述の点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、中間転写位置において両ベル
トの速度を一致させることにより、転写画像の位置ずれ
を無くして、画像の位置合わせ精度を向上させると共
に、中間転写位置での画像の乱れを防止して良好な画像
を得ることのできる電子写真装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、請求項1では、ベルト状の感光体とベ
ルト状の中間転写体とを用いたカラー画像形成装置にお
いて、上記感光体を駆動する駆動源と上記中間転写体を
駆動する駆動源とを同一のモータとした構成とする。
【0011】また、請求項2では、上記感光体を駆動す
るローラの径と上記中間転写体を駆動するローラの径と
を略同一とし、且つ、上記両ローラの支持部軸芯に対す
るローラ表面の偏芯の方向を方向合わせ可能な構成とす
る。
【0012】また、請求項3では、上記感光体と上記中
間転写体とを1つのユニットとし、該感光体及び中間転
写体の両駆動ローラ間の駆動伝達を、上記ユニット内に
設けた駆動伝達機構で行う構成とする。
【0013】また、請求項4では、上記の方向合わせに
よる両ローラの支持部軸芯に対するローラ表面の偏芯の
方向を、各々のローラのベルトテンションの方向に対し
て一致させる構成とする。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図1に、本発明が実施される電子写真装置の
概略断面図を示す。図1において、感光体ベルト1は、
感光体駆動ローラ2によって矢印方向に回転され、その
表面が帯電ローラ9によって一様に帯電された後、光書
込装置3によってレーザビームが照射されることによ
り、その表面上に各色毎の潜像が順次形成される。
【0015】この各色毎の潜像は、現像器4が90°ず
つ回転して、この現像器4の外周に設けられたC,M,
Y,BKの4色のトナーを個々に供給する各色の現像ロ
ーラが、感光体ベルト1に順次対応することによって、
所定の色のトナーにより順次トナー像化される。
【0016】この所定の色毎に感光体ベルト1上に形成
された各色のトナー像は、中間転写ベルト5上に、各色
毎に順に重ね合わされながら転写され、これにより、中
間転写ベルト5上には、フルカラーのトナー像が形成さ
れる。
【0017】このフルカラーのトナー像は、中間転写ベ
ルト駆動ローラ6によって矢印方向に回転される中間転
写ベルト5に同期して給紙された転写紙P上に、転写ロ
ーラ8によって転写された後、定着装置12によって定
着される。このようにしてフルカラー画像の形成された
転写紙Pは、排紙ローラに排紙トレイ上に排紙される。
【0018】一方、感光体ベルト1上に残留したトナー
は、感光体クリーニング装置10により、また、中間転
写ベルト5上に残留したトナーは、中間転写ベルトクリ
ーニング装置11により、それぞれクリーニングされて
除去される。
【0019】光書込装置3は、ポリゴンモータ3aによ
り回転されるポリゴンミラー(多面体反射ミラー)3
b,レンズ3c,反射ミラー3dなどからなり、発光部
(図示せず)より発せられるレーザビームをポリゴンミ
ラー3bの回転によって走査するように構成されてお
り、その走査の基準位置は、走査基準検出器(図示せ
ず)がレーザビームの通過を検出して走査基準検出信号
を発生することにより設定される。
【0020】また、感光体ベルト1上から中間転写ベル
ト5上にトナー像を転写する際には、4色の各トナー像
をそれぞれ位置合わせして重ねる必要があり、このトナ
ー像の位置合わせは、中間転写ベルト5上に設けたベル
ト基準マーク(図示せず)をベルト基準位置検出センサ
7によって検出して、転写されるトナー像と中間転写ベ
ルト5の回転とのタイミングを合わせることによりこと
により行われる。
【0021】図2に、上述した電子写真装置における感
光体ベルト1及び中間転写ベルト5の駆動部を示す。図
2において、感光体ベルト1及び転写体ベルト5を駆動
するベルト駆動用モータ23としては、回転ムラの少な
いDCブラシレスモータが用いられ、その回転力は、駆
動伝達用カップリング24a,24bを介して、感光体
ベルト1を駆動する感光体駆動ローラ2の軸に伝達され
る。
【0022】感光体ベルト1は、感光体駆動ローラ2と
感光体ベルト用従動ローラ21によって回転自在に張架
支持され、図示しないスプリングによって感光体ベルト
用従動ローラ21を外側に加圧することにより、適度な
テンションが与えられている。これにより、感光体ベル
ト1は、ベルト駆動用モータ23によって回転される感
光体駆動ローラ2と感光体ベルト1との摩擦力により駆
動される。
【0023】一方、中間転写ベルト5の中間転写ベルト
駆動ローラ6には、感光体駆動ローラ2の軸に設けられ
た歯付ベルト用プーリ25の回転により、歯付ベルト2
6、他の歯付ベルト用プーリ27、歯車28,29を介
して、感光体駆動ローラ2とは逆向きの駆動力が伝達さ
れる。
【0024】中間転写ベルト5は、感光体ベルト1と同
様、中間転写ベルト駆動ローラ6と中間転写ベルト用従
動ローラ22によって回転自在に張架支持され、図示し
ないスプリングによって中間転写ベルト用従動ローラ2
2を外側に加圧することにより、適度なテンションが与
えられている。これにより、中間転写ベルト5は、感光
体駆動ローラ2とは逆向きの駆動力が伝達されて回転す
る中間転写ベルト駆動ローラ6と中間転写ベルト5との
摩擦力により駆動される。
【0025】図2において、ベルト駆動用モータ23及
び駆動伝達用カップリング24aは、装置本体側に設け
られており、その他の各部材は、1つのユニットとし
て、装置本体側に対して着脱・交換可能に構成されてい
る。これにより、感光体ベルト1及び中間転写ベルト5
の使用劣化に伴う着脱・交換作業が容易化される。
【0026】図3に、ベルト駆動用モータ23の出力軸
の回転ムラを示す。図3において、横軸は時間t、縦軸
はベルト駆動用モータ23の出力軸の平均回転速度に対
する回転ムラα(%)である。ベルト駆動用モータ23
の出力軸30の回転ムラは、ローター31の回転周期に
同期した図3に破線aで示す回転ムラや、出力軸の回転
に同期した図3に鎖線bで示す回転ムラ等があり、これ
らの回転ムラを合成した図3に実線cで示す回転ムラが
一般的である。
【0027】図4に、感光体ベルト1の速度変動Vpと
中間転写ベルト5の速度変動Vtとを示す。感光体ベル
ト1上のトナー像を中間転写ベルト5上に転写する位置
での両ベルト間の速度ずれは、(Vp−Vt)である。
【0028】図4(a)は、両ベルトを同一のモータで
駆動した場合を示しており、この場合には、感光体ベル
ト1の速度変動Vpと中間転写ベルト5の速度変動Vt
とを同期させることができるので、両ベルト間の速度ず
れ(Vp−Vt)を“0”にすることができる。
【0029】図4(b)は、両ベルトをそれぞれ別々の
モータで駆動した場合の感光体ベルト1の速度変動Vp
と中間転写ベルト5の速度変動Vtとを示しており、こ
の場合には、各々のモータ間で回転ムラの周期及び位相
が異なるため、感光体ベルト1の速度変動Vpと中間転
写ベルト5の速度変動Vtとが同期せず、両ベルト間に
速度差が生じることになる。
【0030】ここで、図4(b)に示すように両ベルト
間に速度差がある状態で中間転写が行われると、トナー
像が乱されながら中間転写ベルト5上に転写されるた
め、転写画像にボケやずれが発生し、良好な画像が得ら
れなくなる。
【0031】そこで、本実施例では、図2に示したよう
に、感光体ベルト1を駆動する駆動源と中間転写ベルト
5を駆動する駆動源とを同一のベルト駆動用モータ23
とし、図4(a)に示すように、感光体ベルト1の速度
変動Vpと中間転写ベルト5の速度変動Vtとを同期さ
せて、両ベルト間の速度差の発生を防止する。
【0032】次に、感光体駆動ローラ2及び中間転写ベ
ルト駆動ローラ5の偏芯について説明する。ローラは、
一般的に、その加工上の理由により、外径寸法のバラツ
キ、及び、その軸芯に対するローラ表面の偏芯のバラツ
キを生じる。図5は、感光体ベルト1の感光体駆動ロー
ラ2、及び、中間転写ベルト5の中間転写ベルト駆動ロ
ーラ5の両方に偏芯がある場合を示しており、それぞれ
のローラの偏芯の量をe1,e2、偏芯の方向をA,Bで
示す。
【0033】ここで、本実施例では、各ローラの偏芯の
方向A,Bが、各々のベルトに掛るテンションによって
各ローラが引かれる方向T1,T2と同じ向きに合わせら
れている。すなわち、本実施例では、感光体駆動ローラ
2の偏芯の方向Aと感光体ベルト1のテンションで感光
体駆動ローラ2が引かれる方向T1、及び、中間転写ベ
ルト駆動ローラ5の偏芯の方向Bと中間転写ベルト5の
テンションで中間転写ベルト駆動ローラ5が引かれる方
向T2とが、それぞれ同じ向きに設定されている。
【0034】図6に、感光体駆動ローラ2及び中間転写
ベルト駆動ローラ6に偏芯がある場合の、感光体ベルト
1の速度変動Vpと、中間転写ベルト5の速度変動Vt
とを示す。図6(a)は、図5に示したように、各ロー
ラ2,6の偏芯の向きA,Bが、各ベルト1,5のテン
ション方向T1,T2に一致している場合を示し、図6
(b)は、各ローラ2,6の偏芯の向きが、各ベルト
1,5のテンション方向に一致していない場合を示して
いる。
【0035】ここで明らかなように、図6(a)では、
両ベルト1,5の速度ムラ波形の位相が一致しており、
各速度変動Vp,Vtの振幅は、各ローラ2,6の偏芯
の量e1,e2の大きさによって異なるが、(Vp−V
t)の値は、最も小さな値となる。
【0036】一方、図6(b)では、各ローラの偏芯の
向きA,Bのずれによって、両ベルト1,5の速度ムラ
波形に位相のずれが発生し、(Vp−Vt)が大きな値
となる。従って、この場合には、中間転写部での各ベル
ト1,5の速度差が大きくなり、良好な画像が得られな
くなる。
【0037】なお、図5に示した実施例では、ベルト駆
動用モータ23の回転ムラを“0”とした場合を示して
いる。また、図5において、符号51は感光体駆動ロー
ラ2の回転軸、52は感光体駆動ローラ2の表面、53
は中間転写ベルト駆動ローラ6の回転軸、54は中間転
写ベルト駆動ローラ6の表面をそれぞれ示している。
【0038】このように、両ベルト1,5の駆動ローラ
2,6の径を同一とし、両ローラ1,2の偏芯を調節で
きるような構成とすることにより、各ローラ2,6の偏
芯により発生する両ベルト間の中間転写位置での速度差
を少なくすることができる。
【0039】また、両ローラ2,6の偏芯の方向を、図
5に示すように、ベルトテンションにより各ローラ2,
6が引かれる方向を基準にして一致させることにより、
両ベルト間の速度差を最少にすることができる。
【0040】更に、4本のローラ2,6,21,22
と、両ベルト1,5、及び、両駆動ローラ間で回転力を
伝達する機構(歯付ベルト用プーリ25,27、歯付ベ
ルト26、歯車28,29など)とを1つのユニットで
構成することによって、各ユニット毎に各ローラの位相
関係が保たれ、ベルト交換による位相のずれの発生を防
止することができる。
【0041】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、請求
項1では、駆動モータ自身の持つ一定周期の回転ムラに
より発生する感光体ベルトと中間転写ベルト間の相対速
度差を防止できる。
【0042】請求項2では、駆動ローラの偏芯により生
じる感光体ベルトと中間転写ベルト間の相対速度差を防
止できる。
【0043】請求項3では、各ユニット毎に各ローラの
偏芯方向を合わせて組付けることができ、ベルト交換に
よる各ローラの偏芯方向のずれの発生を防止することが
できる。
【0044】請求項4では、駆動ローラの偏芯方向を各
ベルトのテンション方向に合わせることにより、駆動ロ
ーラの偏芯により生じる感光体ベルトと中間転写ベルト
間の相対速度差を最少にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施される電子写真装置の概略断面図
である。
【図2】上記電子写真装置における感光体ベルト及び中
間転写ベルトの駆動部を示す概略斜視図である。
【図3】上記電子写真装置におけるベルト駆動用モータ
の出力軸の回転ムラを示す線図である。
【図4】上記電子写真装置における感光体ベルトの速度
変動と中間転写ベルトの速度変動とを示す線図である。
【図5】上記電子写真装置における感光体駆動ローラ及
び中間転写ベルト駆動ローラの偏芯について説明するた
めの感光体駆動ローラ及び中間転写ベルト駆動ローラの
概略側面図である。
【図6】上記電子写真装置において感光体駆動ローラ及
び中間転写ベルト駆動ローラに偏芯がある場合の感光体
ベルトの速度変動と中間転写ベルトの速度変動とを示す
線図である。
【符号の説明】
1 感光体ベルト 2 感光体駆動ローラ 3 光書込装置 4 現像器 5 中間転写ベルト 6 中間転写ベルト駆動ローラ 7 ベルト基準位置検出センサ 8 転写ローラ 9 帯電ローラ 10 感光体クリーニング装置 11 中間転写ベルトクリーニング装置 12 定着装置 21 感光体ベルト用従動ローラ 22 中間転写ベルト用従動ローラ 23 ベルト駆動用モータ 24a,24b 駆動伝達用カップリング 25,27 歯付ベルト用プーリ 26 歯付ベルト 28,29 歯車 30 モータ出力軸 31 ローター 51 感光体駆動ローラの回転軸 52 感光体駆動ローラの表面 53 中間転写ベルト駆動ローラの回転軸 54 中間転写ベルト駆動ローラの表面 Vp 感光体ベルトの速度変動 Vt 中間転写ベルトの速度変動
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田宮 孝弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベルト状の感光体とベルト状の中間転写体
    とを用いたカラー画像形成装置において、上記感光体を
    駆動する駆動源と上記中間転写体を駆動する駆動源とを
    同一のモータとしたことを特徴とする電子写真装置。
  2. 【請求項2】上記感光体を駆動するローラの径と上記中
    間転写体を駆動するローラの径とを略同一とし、且つ、
    上記両ローラの支持部軸芯に対するローラ表面の偏芯の
    方向を方向合わせ可能な構成としたことを特徴とする請
    求項1記載の電子写真装置。
  3. 【請求項3】上記感光体と上記中間転写体とを1つのユ
    ニットとし、該感光体及び中間転写体の両駆動ローラ間
    の駆動伝達を、上記ユニット内に設けた駆動伝達機構で
    行うことを特徴とする請求項2記載の電子写真装置。
  4. 【請求項4】上記の方向合わせによる両ローラの支持部
    軸芯に対するローラ表面の偏芯の方向を、各々のローラ
    のベルトテンションの方向に対して一致させることを特
    徴とする請求項2記載の電子写真装置。
JP6228492A 1994-09-22 1994-09-22 電子写真装置 Pending JPH0895339A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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