JP3512307B2 - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JP3512307B2 JP31150296A JP31150296A JP3512307B2 JP 3512307 B2 JP3512307 B2 JP 3512307B2 JP 31150296 A JP31150296 A JP 31150296A JP 31150296 A JP31150296 A JP 31150296A JP 3512307 B2 JP3512307 B2 JP 3512307B2
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敏哉 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置、よ
り詳細には、各色毎の感光体を含む画像形成部を直列に
配置して、得られるトナー像を順次重ねてフルカラー像
を形成する方式の、プリンター,複写機等の電子写真装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の画像形成部を直列に併設した、い
わゆるタンデム型と呼ばれるカラー電子写真方式は、1
つの感光体を用いる方式と比較し、カラー画像を高速に
生成できる大きな特徴がある。一方、カラー電子写真装
置では、カラー画像を出力すると同時に、黒のみの画像
を出力するケースが多い。これは、一般にオフィスで使
われる文書は黒単色の文書が圧倒的に多いからである。
特に、パソコンに接続したプリンターでは、黒画像とカ
ラー画像を混在して出力するようなケースもある。
【0003】ここで、従来のカラー装置では、黒のみの
画像を形成する場合でもカラー画像形成時と同様の機械
動作をし、黒形成時に、必要のない部分が稼働して消耗
する欠点があった。感光体や搬送ベルトや感光体回りに
配置される帯電器,現像器,クリーニング器などがこれ
らの寿命部品である。一方、タンデム型の課題として、
各色間の画像の位置合わせの難しさがあり、位置合わせ
の制御手段として、搬送ベルト上に各色の位置マークを
トナー像で形成し、位置ずれ量を検出器によって検知し
て、画像書き込み位置の補正や駆動モータの回転制御を
行うことによって位置ずれを補正する方法が提案されて
いる。
【0004】特開平5−341617号公報(カラー画
像形成装置)には、カラー画像形成部が3色の画像形成
部とトナー像を重ね合わせる中間転写体で構成され、別
に黒画像形成部が設けられて、カラー画像形成時には、
2ヶ所の転写部で画像を転写し、黒画像形成時には、搬
送路をバイパスして黒画像の転写のみを行う方式が示さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、フルカ
ラー像を形成する電子写真装置でも黒画像のみのプリン
トを行うことが多く、このときに、黒画像形成には必要
のないユニットも動作してしまい、寿命部品の交換を早
めてしまう。
【0006】また、前記特開平5−34167号公報に
記載の発明では、転写部の待避機構等は必要なく構成で
きるが、カラーユニットと黒ユニットの間の画像の位置
ずれを防止することが難しく、また、中間転写体を用い
るため画像の鮮明さが劣ることが問題点となる。
【0007】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、カラー画像の位置合わせ制御として、搬送
ベルト上に各色のトナー像のマークを形成することがで
き、かつ、黒単色の画像を形成するときには、黒作像に
必要な部分のみが稼動し、カラー画像形成のみに必要な
部分は停止して消耗をなくし、各交換部品の寿命を最大
限に活用する動作方式を提供することを目的としてなさ
れたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、感光
体を含む互いに色の異なる画像形成部を、複数個直列に
併設し、搬送ベルトで搬送される転写紙上に順次トナー
像を転写して、フルカラー像を形成する電子写真装置で
あって、フルカラー像形成時の色ずれを検知及び補正す
るために、前記搬送ベルトに色ずれ検出用のトナー像マ
ークを形成する方式の電子写真装置において、フルカラ
ー像を形成する場合は、複数の画像形成部全体にまたが
る搬送ベルトに転写紙を吸着させてトナーの転写を行
い、黒単色の画像を形成する場合は、搬送ベルトを待避
させ、搬送ベルトとは別の転写器により画像の転写を行
うことを特徴としたものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、黒単色の画像形成時には、黒の画像形成部のみが動
作し、他の色に画像形成部は停止することを特徴とした
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明において、カラー形成時の
用紙の搬送とトナー像の用紙への転写を行う搬送ベルト
は、各色の画像形成部全部にまたがる長さとして位置合
わせのためのトナー像の形成を可能にし、カラー画像形
成時には、搬送ベルト上に転写紙を吸着して搬送・画像
転写を行い、黒画像形成時には、画像形成部より待避
し、代わりに黒画像転写専用の転写器を黒画像形成部に
もたらして、トナー像の転写紙への転写を行う。また、
黒画像形成時には、黒以外の画像形成ユニットの感光体
や感光体回りの部品を停止状態として摩耗や劣化を防止
する。
【0011】図2は、本装置が搭載される従来タイプの
タンデム型のフルカラー電子写真装置の全体構成を示す
図で、搬送ベルト35により静電吸着されて搬送される
用紙の通過経路に4色の作像ユニットを配置した構成で
ある。4色の作ユニットは、イエロー(記号Y),マ
ゼンタ(記号M),シアン(記号C),ブラック(記号
K)であり、それぞれ同様の構成であり、トナーの色の
みが異なる構成である。構成は、感光体ドラム1(Y,
M,C,K)の表面に帯電器30(Y,M,C,K)に
よって一様な帯電電位を与え、レーザー光学による書き
込みユニット31(Y,M,C,K)により潜像を形成
し、現像器32(Y,M,C,K)でトナー像を形成
し、転写機33(Y,M,C,K)により用紙上にトナ
ー像を形成する。転写の済んだ感光体の表面は、クリー
ニング34(Y,M,C,K)により残ったトナーが清
掃回収される。用紙は、給紙カセット40から給紙コロ
41により一枚ずつ送り出され、レジストローラ対42
によりタイミングを合わせて、搬送ベルト部に供給され
る。搬送ベルト35は駆動ローラ36と従動ローラ37
により一定の張力で駆動搬送される。搬送ベルト35に
静電気により吸着された転写紙は、順に、Y,M,C,
K色の転写により4色のトナーが転写されて、フルカラ
ー像が形成された後に搬送ベルトから分離され、定着ロ
ーラ43及び加圧ローラ44の間を通過して定着され
る。また、搬送ベルト35は、次の作像に備えて、除電
器38により表面に残った電荷が除去され、クリーニン
グ39により表面を清掃される。45は位置ズレセンサ
ーであり、位置ズレ量の検出時に、搬送ベルト35上に
各色のパターンを形成し、これらの位置を、反射型フォ
トセンサーまたは透過型フォトセンサーで検出し、各色
間の色ズレを読み取る。
【0012】(請求項1の発明) 図1は、本発明の一実施例を説明するための要部構成図
で、図中、搬送ベルト35,転写ローラ4,第2レジス
トローラ対5,ガイド板13,14,15,16につい
て実線はカラー画像作成時の位置を示し、破線は黒画像
作成時の位置を示している。カラー画像形成時には、転
写紙は給紙カセット40より引き出され、通路切り替え
カム3により、図1に示すように、上方のレジストロー
ラ42の方にガイドされ、搬送ベルト35に静電吸着さ
れて、図示しない転写器により、各感光体よりトナー像
を受け取り、定着器へとガイドされる。黒画像の形成時
には、搬送ベルトは、図中、右方向で感光体とは離れた
位置に(破線の位置)待避し、転写ローラ4,第2レジ
ストローラ対5,ガイド板13,14,15,16が黒
用の感光体(1K)に作用する位置(破線の位置)へと
移動する。この状態で転写紙は、給紙カセット40によ
り引き出され、通路切り替えカム3を矢印Aの方向に回
動することにより、図中、左側にガイドされ、搬送コロ
2b,2c,2dを通って第2レジスローラ5によっ
て送り出しのタイミングを合わせて、転写ローラと黒用
感光体1Kとの間に送り込まれる。転写ローラ4にバイ
アス電位を与えることで黒画像を転写し、定着器へとガ
イドされる。
【0013】図3は、各色画像の位置合わせに用いられ
るマークと検知センサーを示す図で、位置合わせのモー
ドでは、各画像形成部により、一定パターンのトナーマ
ークである位置ずれ検知マーク18a,18bを搬送ベ
ルト35上に形成し、搬送ベルト35に対向した両端に
それぞれ設けた位置ず検知センサー19a,19bに
よりその位置を検知し、演算処理により画像の縦方向,
横方向,傾き等のずれ量を求め、これによって、画像書
き込みのスタートタイミングや書き込み走査系の傾き補
正や駆動モータの回転数制御などを行い、各色の画像が
一致した位置に形成されるように補正する。このために
は、4色総てのマークが同一ベルトに形成される必要が
あり、搬送ベルトは総ての感光体にまたがっていなくて
はいけない。
【0014】図4は、搬送ベルト部と転写ローラ部の構
成を示す分解図で、搬送ベルト35は駆動ローラ36と
従動ローラ37との間に掛け渡され、転写ベルト支持側
板21a,21bにより組立体となる。この内部には、
転写器33Y,33M,33C,33Kと位置ずれ検知
センサー19a,19bを取り付けたブラケット20も
組み付けられる。従動ローラ37は長穴24に支持さ
れ、図示しないスプリングによってベルトに張力が与え
られる。この搬送ベルト組立体は、転写ユニット側板2
2a,22bのガイド穴27,28により斜め方向に移
動可能な状態で支持される。転写ユニット側板22a,
22bは、装置本体に固定される。一方、転写ローラ
4,第2レジストローラ5,ガイド板13,14,1
5,16は、転写ローラ側板29a,29bにより組立
体となり、側板の両外側に設けた支持軸50a,50b
を回転支点として回転自在に転写ユニット側板の丸穴5
2により支持される。
【0015】駆動ローラ入力ギア25は、搬送ベルト駆
動ローラの軸に組み付けられ、カラー画像出力時のみに
本体構造に設けた駆動歯車(図示せず)と係合して駆動
力を得る。また、レジストローラ入力ギア51は、黒画
像出力時にレジストローラ駆動ギア26と係合して転写
紙の搬送を行う。レジストローラ駆動ギア26は、本体
構造体より駆動される。転写ローラ4は、感光体によっ
て連れ回り駆動されるか、または、感光体によってギア
駆動されることで回転する(図中、転写ローラの左側に
あるギアは、感光体に設けたギアと係合する)。
【0016】揺動アーム53のボス55は、支持軸50
bに固定され、揺動アーム53は、モータ58とウォー
ム57及び歯車56により揺動駆動される。揺動アーム
には、ガイド穴54が設けられ、このガイド穴54は搬
送ベルト駆動ローラ36の軸部と係合し、転写ベルト組
立体をガイド穴27,28に沿って移動させる。このよ
うな構成により、モータ58によって転写ベルト組立体
の移動と、転写ローラ組立体の揺動を同時に行うことが
でき、カラー画像形成時と黒画像形成時との転写器の切
り替えと、用紙搬送路の切り替えを容易に行うことがで
きる。
【0017】(請求項2の発明)図5は、画像形成部の
駆動部の一実施例を説明するための図で、この実施例
は、それぞれの感光体に対して独立した駆動モータを設
ける場合であり、各感光体は軸ずれを吸収するためのカ
ップリング60(Y,M,C,K)を介して駆動モータ
61(Y,M,C,K)により駆動される。この場合
は、カラー画像形成時には総てのモータを駆動し、黒画
像形成時には、黒用のモータのみを駆動することによ
り、他色の画像形成部を停止させることができる。
【0018】図6は、画像形成部の駆動部の他の実施例
を説明するたるの図で、この実施例は、1個の駆動モー
タ69によって全ての感光体を駆動する場合であり、駆
動モータ69の回転は、駆動プーリー68,歯付きベル
ト65,66,67とプーリー64(Y,M,C,K)
により伝達され、継続クラッチ62Y,62M,62C
とカップリング63を介して感光体に伝達される。
【0019】図7は、継続クラッチの構成例を説明する
ための図で、この例は、感光体軸70側には、円錐型オ
ウ部に溝を形成した受け部72を設け、プーリー軸71
側には、円錐型トツ部に溝を形成した駆動部73を設
け、駆動部73は軸71に対して矢印B方向に摺動可能
であり、回転方向には軸に設けたピンと駆動部に設けた
溝により回転を規制される。駆動部はストッパー76に
対してスプリング75により、図中、左方向に付勢され
る。また、駆動部73には、溝部74が設けられ、ここ
には、回転自在な制御軸78に設けたU字型アーム77
が入り、制御軸78の回転によりクラッチの継続が可能
となる。このタイプの継続クラッチは、図6のY,M,
Cの駆動に用いられ、黒感光体用のカップリングは継続
可能である必要はない。
【0020】
【発明の効果】
〔請求項1の発明の効果〕複数の感光体を並べたタイプ
(タンデム型)のフルカラー装置では、各色間の画像の
位置ずれを補正するため、搬送ベルト上に位置ずれ検知
用のマークを形成し、ずれ量を検知することが有効であ
る。このため、搬送ベルトは総ての感光体にまたがって
いる必要がある。一方、搬送ベルトは画像転写の性能も
必要であり、寿命によって交換が必要な部品であり、黒
画像作成時にも搬送ベルトを稼働させると、カラー像作
成時と同等のダメージを与えてしまい、搬送ベルトを早
めに交換する必要が生じてしまう。請求項1のように構
成すれば、黒画像形成時には、搬送ベルトは待避し、代
わりに転写ローラが使用されるため、高価でかつ大型な
搬送ベルトの交換頻度を少なくできる。
【0021】〔請求項2の発明の効果〕画像形成部の感
光体,帯電器,現像器,クリーニングも搬送ベルトと同
様に寿命のある交換部品であり、黒画像作成時に他の色
の画像形成部が動作することは、交換頻度を高くしてし
まうこととなり、好ましくない。それぞれの画像形成部
に独立の駆動モータを設ける場合は、黒のみのモータを
駆動することによって、また、一個のモータでそれぞれ
の画像形成部を駆動する場合は、継続クラッチを介して
黒以外のユニットの駆動を遮断することにより、黒画像
形成部以外の動作による消耗を防ぐことができ、交換部
品の交換頻度を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による電子写真装置の一実施例を説明
するための要部構成図である。
【図2】 本発明が適用される従来のタンデム型のフル
カラー電子写真装置の全体構成を示す図である。
【図3】 各色画像の位置合わせに用いられるマークと
検知センサーを示す図である。
【図4】 搬送ベルト部と転写ローラ部の構成を示す分
解図である。
【図5】 画像形成部の駆動部の一実施例を説明するた
めの図である。
【図6】 画像形成部の駆動部の他の実施例を説明する
たるの図である。
【図7】 継続クラッチの構成例を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1(Y,M,C,K)…感光体ドラム、2a〜2d…搬
送ローラ、3…通路切替カム、4…転写ローラ、5…第
2レジストローラ対、7〜16…用紙ガイド板、17…
転写ローラ回動支点、18a,18b…位置ズレ検知用
マーク、19a,19b…位置ズレ検知センサー、20
…検知センサーブラケット、21a,21b…転写ベル
ト支技側板、22a,22b…転写ユニット側板、23
…丸穴、24…長穴、25…駆動ローラ入力ギア、26
…レジストローラ駆動ギア、27,28…ガイド穴、2
9a,29b…転写ローラ側板、30(Y,M,C,
K)…帯電器、31(Y,M,C,K)…光書込ユニッ
ト、32(Y,M,C,K)…現像器、33(Y,M,
C,K)…転写器、34(Y,M,C,K)…クリーニ
ング、35…搬送ベルト、36…駆動ローラ、37…従
動ローラ、38…除電器、39…クリーニング、40…
給紙カセット、41…給紙コロ、42…レジストローラ
対、43…定着ローラ、44…加圧ローラ、45…位置
ズレセンサー、50a,50b…支持軸、51…レジス
トローラ入力ギア、52…丸穴、53…揺動アーム、5
4…ガイド穴、55…ボス、56…歯車、57…ウォー
ム、58…モータ、60(Y,M,C,K)…カップリ
ング、61(Y,M,C,K)…駆動モータ、62
(Y,M,C)…継続クラッチ、63…カップリング、
64(Y,M,C,K)…プーリー、65〜67…歯付
ベルト、68…駆動プーリー、69…駆動モータ、70
…感光体軸、71…プーリー軸、72…受け部、73…
駆動部、74…溝部、75…スプリング、76…ストッ
パ、77…U字型アーム、78…制御軸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 敏哉 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 塩 豊 鳥取県鳥取市北村10−3 リコーマイク ロエレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 薮田 知典 鳥取県鳥取市北村10−3 リコーマイク ロエレクトロニクス株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−341617(JP,A) 特開 平3−85560(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 15/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体を含む互いに色の異なる画像形成
    部を、複数個直列に併設し、搬送ベルトで搬送される転
    写紙上に順次トナー像を転写して、フルカラー像を形成
    する電子写真装置であって、フルカラー像形成時の色ず
    れを検知及び補正するために、前記搬送ベルトに色ずれ
    検出用のトナー像マークを形成する方式の電子写真装置
    において、フルカラー像を形成する場合は、複数の画像
    形成部全体にまたがる搬送ベルトに転写紙を吸着させて
    トナーの転写を行い、黒単色の画像を形成する場合
    は、搬送ベルトを待避させ、搬送ベルトとは別の転写器
    により画像の転写を行うことを特徴とする電子写真装
    置。
  2. 【請求項2】 黒単色の画像形成時には、黒の画像形成
    部のみが動作し、他の色の画像形成部は停止することを
    特徴とする請求項1に記載の電子写真装置。
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