JP3542960B2 - 複合サッシの下枠 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物開口部に装着される金属枠の屋内側露出部分を樹脂枠で覆うことにより断熱性を向上させて結露の防止を図ると共に、下枠面に溜まった雨水や結露水の排水を考慮して水密性を向上させた複合サッシの下枠に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、アルミサッシ等の金属枠からなる窓枠に対し、その屋内側露出部分に樹脂枠を備えた複合型の複合サッシ窓枠が使用されつつある。これは、金属枠の屋内側を金属に比して熱伝導率が極めて低い樹脂で覆うことにより、サッシ窓の断熱性の向上を図ると共に屋内側への結露を抑え、また金属枠の視覚的な冷たさを排除すると共に室内装飾との一体性を持たせることによって意匠の向上を図るものである。このような複合型の複合サッシ窓枠は、金属枠に対し樹脂枠を取り付け窓枠を枠組み完成させた状態で窓開口部に設置される。
一方、サッシ下枠は、強度上から中空部構造とされ、また、下枠の上面には雨水や結露水が溜まり易いので、これら雨水等を中空部に誘導して外部に排水するために、下枠の上面には上記中空部に連通する排水口を設けると共に、中空部の屋外側面には外部に開口した排水弁を設けるようにして、排水構造を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の複合型の複合サッシ窓枠においては、アルミサッシ等の金属枠からなる窓枠に対し、その屋内側露出部分に樹脂枠を取り付けても、本来の目的を完全に達成することは困難であった。すなわち、アルミ下枠に樹脂枠を取り付けることが一般的であるが、下枠の下レール間等においては、上記した雨水等の排水のための排水構造を採用するために、下枠上面部の構造が複雑となって樹脂枠を下枠の屋内側の全面に取り付けることができず、したがって、複合型窓枠としては、本来の目的である断熱性を向上させて結露の防止を図ることと、金属枠の視覚的な冷たさを排除するという効果が完全ではなく不十分であった。特に下枠はもっとも結露が生じる所であり、そのためにより完全な結露の防止を図ることが求められていた。
【0004】
また一方、樹脂枠はアルミ等の金属枠に比して、経年変化や外部からの衝撃等に弱く、変色したり破損したりすることがあり、その交換が必要になることがあり、また、樹脂枠を室内装飾との一体性を持たせるために、室内装飾を変えた場合には、同時に樹脂枠も室内装飾に合わせて取り替えの必要性が生じてくる場合もある。しかしながら、従来、上記樹脂枠の交換を行なう場合でも、金属枠を含む窓枠全体を窓開口部から取り外す必要があり、作業性が極めて悪いという問題があった。
また更に、下枠上面に溜まった結露水等は、下枠の排水口から中空部に誘導し、次に中空部内の水を排水弁から外部に排水するようにしているが、しかし、従来の上記構造では、風雨が強い場合、強風によって中空部の気圧が高まり、この負圧現象により下枠の排水口から屋内側に水の吹き出しが生じ、この吹き出し水がシブキとなって室内に飛散することがある。
【0005】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、複合型窓枠として断熱性を向上させて結露の防止を十分に図ると共に、金属枠の視覚的な冷たさを排除して十分なる意匠的効果を発揮させ、加えて、結露水・雨水等の排水を適切に行なえるようにして、結露の防止を図りつつ適切な水密構造を有する複合サッシの下枠を提供することを目的としている。
また、窓開口部に対し窓枠を設置した状態のままで、上記樹脂下枠のみの交換を可能とし、その結果、複合サッシ窓のメンテナンス性を向上することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1記載の本発明は、窓開口部に装着されるアルミ枠と該アルミ枠の屋内側露出部分を覆う樹脂枠とを備えた窓枠内に一対の引き違い窓障子を納めると共に、アルミ下枠の上面にはその中空部に連通する下枠部の結露水等を排水するための排水口を設けてなる複合サッシにおいて、
上記アルミ下枠の下外レールと下内レールの間において閉じた状態の外障子の屋内側見付け方向に樹脂下枠を構成する樹脂カバー枠を着脱自在に取り付けてなり、
この樹脂カバー枠は、下外レールと下内レールの内面部におけるアルミ下枠の床面に面接する平板状の水平板と、この屋内側に連続して起立し下内レールの屋外側面に面接する起立片とから構成され、
上記アルミ下枠の床面に面接する水平板にはアルミ下枠の排水口に対応させた開口部を設けると共に、この開口部と排水口を連通させて該連通部に上記排水器を取り付けてなることを特徴とする。
【0007】
また請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の本発明において、上記排水器が樹脂カバー枠の開口部に実質的に着脱自在に取り付けられると共に、この排水器の本体部がアルミ下枠の排水口を介してその中空部に挿入されてなることを特徴とする。
【0008】
また請求項3記載の本発明は、請求項2に記載の本発明において、上記排水器を装着したアルミ下枠の中空部の屋外側面に、外部に開口した排水弁を設けてなることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に沿って詳細に説明する。図1は本発明の複合窓枠を用いた引き違い窓の屋内側から見た横断面図、図2はその縦断面図、図3は窓障子を取り外した状態における図1対応の横断面図、図4は窓障子を取り外した状態における図2対応の縦断面図、図5は図4の要部拡大分解図、図6は図3の要部分解図、図7は図5の正面図、図8は図7の一部分解した斜視図である。
これら各図において、本発明に係る複合サッシ窓は、窓開口部Aに装着された上下枠及び左右の縦枠からなる窓枠1内に、一対の窓障子10を引き違い自在に納めてなるものである。
【0014】
窓枠1を構成する各枠材は、複合型の枠材であり、ベースとなるアルミ枠2とその屋内側露出部分を覆う樹脂枠3とから構成されている。すなわち、アルミ枠2は、アルミ上枠21、アルミ下枠22、アルミ縦枠23、24を方形に枠組みして構成され、樹脂枠3は、樹脂上枠31、樹脂下枠32、樹脂縦枠33、34を方形に枠組みして構成されている。
そして、上記樹脂上枠31はアルミ上枠21に、樹脂下枠32はアルミ下枠22に、樹脂縦枠33はアルミ縦枠23に、樹脂縦枠34はアルミ縦枠24に、それぞれ取り付けられている。具体的な取り付け方法については、後述する。
なお、上記アルミ枠2はアルミの押し出し型材にて成型され、また樹脂枠3は塩化ビニルやアクリル樹脂等から押し出し成型される。また、これ等の樹脂材には、木材粉等を混入させて、外観上あたかも木材で形成されているかの観を呈することもできる。
【0015】
一方、各窓障子10は、上下及び左右の框材を方形に框組みしてなる框体11内に複層ガラス12を納めてなる。4は網戸である。框体11を構成する各框材も、上記窓枠1と同様に、アルミ框13とその屋内側露出部分を覆うように取り付けられた樹脂框14とで構成されている。
すなわち、上記樹脂上框14aはアルミ上框13aに、樹脂下框14bはアルミ下框13bに、樹脂縦框14cはアルミ縦框13cに、樹脂縦框14dはアルミ縦框13dに、それぞれ取り付けられている。
【0016】
そして、本発明は、窓開口部Aに装着されるアルミ枠2と該アルミ枠2の屋内側露出部分を覆う樹脂枠3とを備えた窓枠1内に一対の引き違い窓障子10を納めると共に、アルミ下枠22の上面にはその中空部22dに連通する下枠部の結露水等を排水するための排水口73を設けてなる複合サッシにおいて、上記アルミ下枠22の下外レール22aと下内レール22bの内面部の一部に樹脂下枠32を構成する樹脂カバー枠43を着脱自在に取り付け、この樹脂カバー枠43を通して排水器70を上記アルミ下枠22の排水口73に装着して構成される。
以下、上記した窓開口部Aに装着するアルミ下枠22の屋内側内周部に取付ける樹脂下枠32等の断熱構造と水密構造について、順次詳細に説明する。
【0017】
上記アルミ下枠22は、図2及び図4に示すように、その内周面を階段状に形成してなり、その面より、屋外側の下外レール22a及び屋内側の下内レール22bを突出形成してある。また、アルミ下枠22の屋内端には、略垂直に起立した立ち上がり片22cが形成されている。
上記アルミ下枠22は、強度上から3個の中空部22dを設けた中空構造としてあると共に、この3個の中空部22dは、後述するように、一方の樹脂縦枠33側において、各々通口76を介して連通構造として、中空内部に溜まった結露水等が相互に移動自在としてある。
そして、このアルミ下枠22に対し、3個の樹脂枠からなる樹脂下枠32が取り付けられる。すなわち、樹脂下枠32は、屋内側の下内レール22bと立ち上がり片22cの間に第1樹脂枠である樹脂本枠41を、立ち上がり片22cの屋内側に第2樹脂枠である樹脂補助枠42を、かつ、屋外側の下外レール22aと屋内側の下内レール22bの間に第3樹脂枠である樹脂カバー枠43をそれぞれ取り付けて、屋外側の下外レール22aから屋内側のアルミ下枠22の内周面のほぼ全体を覆うように設置されている。なお、上記第2樹脂枠である樹脂補助枠42等は、本発明においては必要により選択的に取り付ければよい。
【0018】
図4、図5で明らかなように、第1樹脂枠である樹脂本枠41は、下内レール22bと立ち上がり片22cとによって形成される凹溝内に納められる枠本体41aと、下内レール22bの内側面に密接した起立片41bと、立ち上がり片22cに沿って設けられる逆L字状のアングル片41cとから構成されている。
上記した枠本体41aには中空部の屋内側に垂下片を設けてあり、その下端の係止部をアルミ下枠22の立ち上がり片22cに設けた突起に係止させ、また上記起立片41bを下内レール22bの屋内面に重合するように面接させて、その先端部を下内レール22bの上端部に係止させ、また逆L字状のアングル片41cは立ち上がり片22cの屋外面に屋外側片を面接させると共に、その屋内側片を屋内側に突出させて窓台を構成する化粧額縁60Aの上面に直接面接するように被着してあり、その結果、ビス等を使用することなく第1樹脂枠である樹脂本枠41をアルミ下枠22の見込み方向全体に着脱自在に取り付けるようにしてある。
上記樹脂本枠41のアルミ下枠22への取り付けに際しては、枠本体41aをアルミ下枠22の凹溝内に圧入的に差込み、その係止部をアルミ下枠22に設けた突起に係止させて、アルミ下枠22への弾発的な固定を行なう。
【0019】
アルミ下枠22の屋内側に設けた上記立ち上がり片22cは、従来のように、逆L字状のアングル構造を採っておらず、起立状に形成されており、そのため、その起立屋内面は、化粧額縁60Aの表面に当接することなく屋外側の垂直面に後述する樹脂補助枠42を介在して間接的に当接してある。そして、この立ち上がり片22cに被着せしめた樹脂本枠41のアングル片41cの屋内面である水平面が、立ち上がり片22cすなわち、アルミ金属部を介することなく、化粧額縁60Aの表面に直接当接してある。
その結果、熱伝導率の低い樹脂材が屋内側部の化粧額縁60Aに当接して、外気からの屋内への熱伝導を抑えて断熱効果を著しく高くしている。なお、上記立ち上がり片22cの起立屋内面を、化粧額縁60Aの屋外側の垂直面に部分的に直接当接させてもよい。
【0020】
次に、第2樹脂枠である樹脂補助枠42は、下内レール22bの立ち上がり片22cの屋内側に取り付けるものであり、立ち上がり片22cの下面部に形成される凹溝内に納められる中空部を有してなる枠本体と、立ち上がり片22cの内側面に密接した起立片とから構成されている。
すなわち、枠本体は縦長の中空部の上面と下面に3つの係止部を設けてなり、起立片は枠本体の屋内面から上方に起立して構成され、その中間部の屋外側に係止部を設けてなる。
そこで、上記枠本体に設けた3つの係止部を立ち上がり片22cの下面部に設けた突起にそれぞれ係止させ、また上記起立片の中間部に設けた係止部を立ち上がり片22c屋内側面に設けた突起に係止させ、その結果、ビス等を使用することなく第2樹脂枠である樹脂補助枠42をアルミ下枠22の見込方向全体に、係止手段により着脱自在に取り付けるようにしてある。
樹脂補助枠42は、予めアルミ下枠22の見込方向に係止手段により取り付けた状態において、アルミ下枠22と一体的に窓開口部Aに取り付けられる。
【0021】
上記樹脂補助枠42は、アルミ下枠22の屋内側面に位置して、その屋内面が化粧額縁60Aの屋外側面である垂直面に直接当接してある。したがって、アルミ下枠22の立ち上がり片22cが化粧額縁60Aの屋外側垂直面に直接当接することがなく、樹脂本枠41のアングル片41cの屋内面と樹脂補助枠42の屋内面が、化粧額縁60Aに対し、アルミ金属部を介することなく、その表面と垂直面に直接当接してある。そのため、外気からの屋内への熱伝導を抑えて断熱効果を著しく高くしている。
また、上記樹脂本枠41と樹脂補助枠42とで、アルミ下枠22の立ち上がり片22cを挟み付けるように被着して、外気からの屋内への熱伝導を極力抑えるようにしている。
【0022】
次に、第3樹脂枠である樹脂カバー枠43は、下外レール22aと下内レール22bの間において、外障子10のみの屋内側見付け方向に着脱自在に取り付けられるもので、平板状の水平板43aと、この屋内側に連続する逆L字状の起立片43bとで横断面略Z型をして構成されている。
そこで、上記水平板43aの屋外側縁を下外レール22aの下端部に設けた溝部22eに係止させ、また起立片43bを下内レール22bの下端部に設けた中空部22dの溝部に弾発的に係止させてあり、その結果、ビス等を使用することなく第3樹脂枠である樹脂カバー枠43をアルミ下枠22に対し、着脱自在で弾発的に取り付けるようにしてある。
上記取り付けによって、上記水平板43aが下外レール22aと下内レール22bの内面部における床面に面接し、かつ上記起立片43bが下内レール22bの屋外側面に面接する。なお、起立片43bは、逆L字状をしているが、下内レール22bの下端部に中空部22dを設けない場合には、単なる垂直板にて形成してもよい。
また、起立片43bの背部には突起43eを設けてあり、この突起43eを上記下内レール22bの下端部に設けた溝部に弾発的に係止させてある。
【0023】
樹脂カバー枠43のアルミ縦枠23側に位置する左端部は、樹脂縦枠33に対峙して当接すると共に、その上面を戸当りブロック35で押え付け係止されており、また、右側部(窓開口部Aの略中央)は、図3、図6に示す板状からなる気密ブロック36で押え付け係止されている。
上記戸当りブロック35は、各図に示すように、内部を空洞とした一般的なブロック形態からなり、下内レール22bを跨ぐようにして、樹脂カバー枠43の起立片43bと樹脂本枠41の起立片41bを係止・固定してある。
また、上記気密ブロック36は、樹脂板にて横長長方形状に形成され、屋外側面に設けた2つの突起36aを下外レール22aの下端部に設けた上記通孔もしくは溝部22eに係止させ、屋内側端部を樹脂カバー枠43の端部に設けた切欠部43dに弾発的に係止して、樹脂カバー枠43の押え付け係止をなしている。なお、この気密ブロック36の中央部には、水の流れを良好にするため横溝状の排水部36bを形成してある。
【0024】
次に、アルミ下枠の水密構造の構成について説明する。
まず、アルミ下枠22の下外レール22aと下内レール22bの上面には、その屋外側の中空部22dに連通する、下枠部の結露水等を排水するための排水口73を設けてある。そして、上記アルミ下枠22の下外レール22aと下内レール22bの内面部の一部に樹脂下枠32を構成する樹脂カバー枠43を着脱自在に取り付け、この樹脂カバー枠43を介して排水器70を上記アルミ下枠22の排水口73に装着するものである。
上記樹脂カバー枠43は、前述したように、横長の水平板43aとこの屋内側に連接する起立片43bとからなり、この水平板43aに上記アルミ下枠22の排水口73に対応させた開口部74を設けてあり、この開口部74と排水口73を連通させて該部に排水器70を装着するもので、この排水器70が樹脂カバー枠43の開口部74に実質的に取り付けられた状態で、アルミ下枠22の排水口73に装着される。
【0025】
上記排水器70は、図8に示すように、その本体が長方形状の箱体からなると共に、この本体の上面に格子状の集水蓋71を設けてなるもので、この排水器70を樹脂カバー枠43の開口部74に両側の突起を介して弾発的に嵌入・装着すると、上記集水蓋71が開口部74の縁部に係止されると共に、本体がアルミ下枠22の排水口73から中空部22d内に挿入された状態となり、この本体の下面に設けた床板72が屋内側に向いてなる。
そして、アルミ下枠22の上面に誘導された雨水や結露水等は、上記排水器70を介し床板72を屋内側に向けて流下するように中空部22d内に流入される。
【0026】
次に、図5、図8に示すように、上記排水器70を装着したアルミ下枠22の中空部22dの屋外側面には、上記排水器70と略対応した位置において外部に開口した排水弁80を設けてなる。この排水弁80は、両側に設けた突起を介して弾発的に外壁開口部に取り付けると共に、係止具83によってアルミ下枠22の外壁に着脱自在に係止している。またこの排水弁80には、上方部から垂下した屋外方に開閉する開閉弁81を設けてなり、上記中空部22d内に誘導された結露水等がこの排水弁80を介し、開閉弁81を開放して外部に排出される。
なお、上記開閉弁81は、屋外からの強風に対しては、その下縁がストッパー部82に当接することにより閉鎖状態を維持して、強風が中空部22d内へ流入するのを極力抑えるようにしてある。
【0027】
一方、上記樹脂カバー枠43の起立片43bの端部には、図8に示すように、アルミ下枠22の中空部22dの壁を貫通した連通口75を形成してなり、この連通口75を介してアルミ下枠22の中空部22dが室内部と連通されている。
したがって、強風時に屋外部から中空部22d内に強制的に流入した空気は、上記連通口75から室内に抜けることとなる。そのため、強風によって中空部22dの気圧が高まり、負圧現象が生じたとしても、この空気は連通口75から室内に抜けるため、アルミ下枠22の排水器70から屋内側に水の吹き出しが生じ、この吹き出し水がシブキとなって室内に飛散することがない。
【0028】
また、前述したように、上記樹脂カバー枠43の一端が一方の縦枠33に対峙すると共に、この樹脂カバー枠43の一端部が戸当りブロック35にて係止され、この戸当りブロック35に設けた開口部35aを介してアルミ下枠22の中空部22dが室内部と連通されている。
したがって、強風時に屋外部から中空部22d内に強制的に流入した空気は、上記開口部35aから室内に抜けることとなる。そのため、強風によって中空部22dの気圧が高まっても、この空気は上記連通口75と相俟って、当該開口部35aから室内に抜けるため、アルミ下枠22の排水器70から屋内側に水の吹き出しが生じ、この吹き出し水がシブキとなって室内に飛散することがない。
【0029】
また一方、上記した連通口75と開口部35aは、空気抜けのみならず、中空部22d内の水が強風によって外部に排出されない時に、一時的に下枠上面に逆流させるための機能も果たしている。そのため、中空部22d内に水が満杯となって、アルミ下枠22の排水器70から屋内側に水の吹き出しが生じ、この吹き出し水がシブキとなって室内に飛散することがない。なお、下枠上面に逆流した水は再度排水器70から中空部22d内に誘導され、いずれ排水弁80から外部に排出される。なお、上記アルミ下枠22に設けた3個の中空部22dは、各々通口76にて連通構造となっており、逐次、各中空部22dに誘導された結露水等は、順次屋外側の中空部22dに導かれ、排水弁80から外部に排出される。
【0030】
以上のように、樹脂下枠32は、下内レール22bと立ち上がり片22cの間に樹脂本枠41を、立ち上がり片22cの屋内側に樹脂補助枠42を、下外レール22aと下内レール22bの間に樹脂カバー枠43を取り付けることによって、屋外側の下外レール22aから屋内側のアルミ下枠22の内周面のほぼ全体を覆うようにして、断熱性の一層の向上を図っており、また、排水器70や排水弁80等によって、下枠の水密性を図っている。
上記樹脂下枠32のアルミ下枠22への取り付け手順は、図5、図6に示すように、まず、樹脂下枠32を構成する樹脂補助枠42をアルミ下枠22の屋内側部に取り付けた状態で、アルミ下枠22を窓開口部Aに取り付け、次に、樹脂本枠41と樹脂カバー枠43を順次アルミ下枠22に取り付けるようにする。もっとも、樹脂本枠41と樹脂カバー枠43を予めアルミ下枠22に取り付けておいて、これらを一体的に窓開口部Aに取り付けるようにしてもよい。
なお、内障子10が位置する下外レール22aと下内レール22bの間には、内障子10自体が位置し、また、その屋内側には樹脂本枠41が取り付けてあるので、樹脂カバー枠43の取り付けは不要である。
【0031】
次に、図5に示すように、上記樹脂カバー枠43のアルミ下枠22への取り付けは、以下のようにしてなされる。
すなわち、水平板43aの屋外側縁を下外レール22aの下端部に設けた溝部に差込むことによって係止させ、起立片43bを下内レール22bの下端部に設けた中空部22dの溝部に弾発的に係止させ、次に、アルミ縦枠23側に位置する左端部の上面を戸当りブロック35で押え付け係止させると共に、右側部を気密ブロック36で押え付け係止してなる。そして、上記樹脂カバー枠43をアルミ下枠22へ取り付けた状態において、樹脂カバー7枠43の開口部74とアルミ下枠22の排水口73の連通部に排水器70を装着する。
一方、樹脂カバー7枠43の開口部74に予め排水器70を装着しておいて、排水器70がアルミ下枠22の排水口73に挿入されるように樹脂カバー枠43をアルミ下枠22に取り付けることもできる。
しかるに、気密ブロック36と戸当りブロック35と排水器70を取り外し、起立片43bを下内レール22bの下端部に設けた中空部22dの溝部に対する係止を引き上げ解除し、水平板43aの屋外側縁を下外レール22aの溝部から引き出すことにより、樹脂カバー枠43のアルミ下枠22への取り付けを簡単に解除することができる。
【0032】
次に、アルミ上枠21は、上枠本体21aに対し、上記アルミ下枠22における屋外側の下外レール22aに対応する位置に、垂下片21bを有すると共に、屋内側に突出片21cを有している。垂下片21bは、後述する樹脂上枠31の係止片31bと一体となって、屋外側の上レールを構成する。垂下片21bの先端は屋内側に略J字状に形成され、係止片31bを係止する。
樹脂上枠31は、上記垂下片21bよりも屋内側のアルミ上枠21の内周面を覆うように設置される。樹脂上枠31は、アルミ上枠21に沿って設けられる枠本体31aと、枠本体31aから垂下された係止片31b、上レール31c及び屋内側に突出したアングル片31dとから構成されている。係止片31bは、その先端を上記アルミ上枠21の垂下片21bの先端に係止され、必要により、その下端部を部分的にカシメて両者の結合を強固なものとしてある。
上記枠本体31aにおける上レール31cとアングル片31dとの間の領域には、その長手方向に沿って適宜間隔でネジ孔が形成され、樹脂上枠31は、その係止片31bをアルミ上枠21の垂下片21bに係止させた状態で、上記ネジ孔に挿通されたネジが上記アルミ上枠21の突出片21cを貫通することによって、アルミ上枠21に固定される。
【0033】
次に、図1及び図3に沿って左右の縦枠の構成について説明する。同図における左側のアルミ縦枠23は、その内周面における略中央に係止突片23aを有すると共に、屋内端に上記係止突片23aと平行する当接片23bを有する。係止突片23aは、その先端が屋内側に曲げられており、後述する樹脂縦枠33の係止片33bと係合する。樹脂縦枠33は、アルミ縦枠23の略半分の見込幅を有しており、係止突片23aの屋内側におけるアルミ縦枠23の内周面を覆うように設置される。
樹脂縦枠33は、アルミ縦枠23の内周面に当接される枠本体33aと、その屋外側から伸びる係止片33b及びその屋内側から伸びるアングル片33cとから構成されている。係止片33bの先端は、上記アルミ縦枠23の係止突片23aに係合し、アングル片33cは、アルミ縦枠23の当接片23bに重ね合わされるように配置されると共に、その先端は屈曲され、当接片23bの先端に係合する。したがって、アングル片33cは、その屋外側片が当接片23bの一部と共に化粧額縁60Aの屋外側面に直接当接すると共に、その屋内側片が化粧額縁60Aの内側面にアルミ材を介することなく直接当接するようにしてなる。
樹脂縦枠33の取り付けに際しては、そのアングル片33cの先端を先に係止し、次いで係止片33bを係止突片23aに弾発係合する。枠本体33aには、その長手方向に沿ってネジ孔が形成してあり、樹脂縦枠33を設置後、屋内側からネジによってアルミ縦枠23に対する固定を行なう。また、係止片33bの屋外側には、タイト材33dを設けてあり、これを屋外側窓障子10に当接させて気密性の向上を図っている。
【0034】
右側の縦枠においてアルミ縦枠24は、その内周面側に屋内側の窓障子用の戸当り片24aを備えると共に、屋内側端部に上記戸当たり片24aと平行となる当接片24bを備える。樹脂縦枠34は、この戸当たり片24aよりも屋内側のアルミ縦枠24の内周面を覆うように設置される。
樹脂縦枠34は、上記戸当り片24aと当接片24bの間でアルミ縦枠24の内周面に当接される枠本体34aと、その屋内側から伸びるアングル片34bとから構成されている。アングル片34bは、アルミ縦枠24の当接片24bに重ね合わされるように配置されると共に、その先端は屈曲され、当接片24bの基部に係合する。枠本体34aには、その長手方向に沿ってネジ孔が形成してあり、アングル片34bの先端をアルミ縦枠24の当接片24bに係止した状態で樹脂縦枠34を設置した後、屋内側からネジによってアルミ縦枠24に対する固定を行なう。
上記アングル片34bは、その屋外側片が当接片24bの一部と共に化粧額縁60Aの屋外側面に直接当接すると共に、その屋内側片が化粧額縁60Aの内側面にアルミ材を介することなく直接当接するようにしてなる。また、アングル片34bの屋外側には、タイト材34cを設けてあり、これを屋内側窓障子10に当接させて気密性の向上を図っている。
【0035】
上述したように樹脂上枠31、樹脂下枠32、樹脂縦枠33、34に各々設けたアングル片31d、アングル片41c、アングル片33c、34bの屋内側部には、図1、図2に各々示すように、屋内側に突出する同一形状にてなる樹脂折返片(アングル突片)を設けて、これ等が四周を連続する樹脂化粧縁60を構成し、この樹脂化粧縁60は、窓開口部Aの屋内側に設ける化粧額縁60Aにアルミ材を介することなく直接面接して、これらと一体感を持たせるようにしてある。このように樹脂化粧縁60が化粧額縁60Aにアルミ材を介することなく直接面接することにより、窓開口部Aの断熱性を極めて向上させて、結露の防止を大いに図っている。また、この化粧額縁60Aの下段部は窓台を構成している。
また図1において、窓障子10の室外側には網戸4が設けられ、下枠の端部には戸当りブロック35が樹脂縦枠33に当接状に設けられている。
【0036】
以上、本実施形態における各窓枠の構成について説明した。
上述したように樹脂上枠31、樹脂下枠32、樹脂縦枠33及び34は、それぞれアルミ上枠21、アルミ下枠22、アルミ縦枠23及び24に対し、基本的には各係止構造により、また必要により窓枠の内周面側から螺合されるネジによって取り付けられている。したがって、経年変化や衝撃による破損等でこれら樹脂枠の交換が必要になった場合には、アルミ枠を取り外すこと無く、樹脂枠を固定する係止部分を解除することによって窓枠の内周面側に樹脂枠を取り外し、その取り替えが可能となる。
【0037】
以上、本発明の実施形態を図面に沿って説明した。しかしながら、本発明は上記実施形態に記載された事項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基づいてその変更、改良が可能である。例えば、先の実施形態では、窓枠のすべての枠材に対し本発明の構成を実現したものを示したが、必ずしも窓枠のすべての枠材においてこれを適用しなくとも良い。
【0038】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、アルミ下枠の下外レールと下内レールの内面部の一部に樹脂下枠を構成する樹脂カバー枠を着脱自在に取り付け、この樹脂カバー枠を通して排水器を上記アルミ下枠の排水口に装着してなることから、アルミ下枠の構造が複雑な下外レールと下内レールの内面部は樹脂カバー枠にて被覆して、下枠部の断熱性能を一層高めることにより結露の防止を図り、窓枠の腐蝕を防止することができる効果があると共に、樹脂下枠による断熱効果を維持しつつ、上記排水器によって下枠部の雨水や結露水等を下枠中空部に誘導し外部に排出することができて、下枠の水密性を向上させることができる。
また、樹脂下枠によって金属枠の視覚的な冷たさを排除すると共に室内装飾との一体性を持たせることによって意匠の向上を図ることができる。
【0039】
しかも本発明は、上記樹脂カバー枠の水平板は、下外レールと下内レールの内面部におけるアルミ下枠の床面に面接させると共に、この水平板にアルミ下枠の排水口に対応させた開口部を設け、この開口部と排水口を連通させて該連通部に上記排水器を取り付けてなることから、上記排水器は、樹脂カバー枠の水平板を介して実質的にアルミ下枠の床面に取り付けられて、外障子の下方部に位置して室内部に露出しないため、体裁の良好性を維持することができる。
【0040】
また、請求項2記載の本発明によれば、排水器が樹脂カバー枠の開口部に実質的に着脱自在に取り付けられることから、窓開口部に対し窓枠を設置したままで樹脂下枠を部分的に交換することを可能にして、樹脂下枠の交換を簡易になし得、複合サッシ窓のメンテナンス性を向上することができる。
【0041】
また、請求項3記載の本発明によれば、排水器を装着したアルミ下枠の中空部の屋外側面には外部に開口した排水弁を設けてなることから、この排水器によって中空部内に誘導された結露水等は、順次排水弁によって外部に排出され、下枠の水密性を十分に図っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合窓枠を用いた引き違い窓の屋内側から見た横断面図
【図2】図1の縦断面図
【図3】窓障子を取り外した状態における図1対応の横断面図
【図4】窓障子を取り外した状態における図2対応の縦断面図
【図5】図4の要部拡大分解図
【図6】図3の要部分解図
【図7】図5の正面図
【図8】図7の一部分解した斜視図
【符号の説明】
A 窓開口部
1 窓枠
2 アルミ枠
3 樹脂枠
4 網戸
10 窓障子
11 框体
12 複層ガラス
13 アルミ框
14 樹脂框
21 アルミ上枠
22 アルミ下枠
22a 下外レール
22b 下内レール
22c 立ち上がり片
22d 中空部
22e 溝部
23 アルミ縦枠
24 アルミ縦枠
31 樹脂上枠
32 樹脂下枠
33 樹脂縦枠
34 樹脂縦枠
35 戸当りブロック
35a 開口部
36 気密ブロック
36a 突起
36b 排水部
41 樹脂本枠
42 樹脂補助枠
43 樹脂カバー枠
43a 水平板
43b 起立片
43c 水垂れ片
43d 切欠部
43e 突起
60 樹脂化粧縁
60A 化粧額縁
70 排水器
71 集水蓋
72 床板
73 排水口
74 開口部
75 連通口
76 通口
80 排水弁
81 開閉弁
82 ストッパー部
83 係止具

Claims (3)

  1. 窓開口部に装着されるアルミ枠と該アルミ枠の屋内側露出部分を覆う樹脂枠とを備えた窓枠内に一対の引き違い窓障子を納めると共に、アルミ下枠の上面にはその中空部に連通する下枠部の結露水等を排水するための排水口を設けてなる複合サッシにおいて、
    上記アルミ下枠の下外レールと下内レールの間において閉じた状態の外障子の屋内側見付け方向に樹脂下枠を構成する樹脂カバー枠を着脱自在に取り付けてなり、
    この樹脂カバー枠は、下外レールと下内レールの内面部におけるアルミ下枠の床面に面接する平板状の水平板と、この屋内側に連続して起立し下内レールの屋外側面に面接する起立片とから構成され、
    上記アルミ下枠の床面に面接する水平板にはアルミ下枠の排水口に対応させた開口部を設けると共に、この開口部と排水口を連通させて該連通部に上記排水器を取り付けてなることを特徴とする複合サッシの下枠。
  2. 上記排水器が樹脂カバー枠の開口部に実質的に着脱自在に取り付けられると共に、この排水器の本体部がアルミ下枠の排水口を介してその中空部に挿入されてなることを特徴とする請求項1に記載の複合サッシの下枠。
  3. 上記排水器を装着したアルミ下枠の中空部の屋外側面に、外部に開口した排水弁を設けてなることを特徴とする請求項2に記載の複合サッシの下枠。
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