JP3540823B2 - 包装装置 - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、被包装物(例えばレタスやキャベツ等の野菜、又はメロンやリンゴ等の果物)を、包装シートにて包む農作物用の包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
前述のような包装装置の一例が、特開平3−133710号公報に開示されている。
この包装装置では、被包装物が落ち込む開孔(前記公報の第1図中の8)を設けた包装台(前記公報の第1図中の7)を備えて、この包装台に包装シートを置き上方から開孔内に被包装物を押し込んで落とし込ませる。これにより、開孔の外縁にて包装シートが絞られ、被包装物が包装シートに包まれながら下側の支持台に支持される(前記公報の第1図中の58)。
【0003】
この状態で起動スイッチを操作すると、前記公報の第4図に示すように被包装物を支持した支持台が所定の下降位置まで下降操作され、次に前記公報の第2図及び第5図に示すように、開位置にある一対の挟持部材(前記公報の第2図及び第5図中の12,16)が支持台側に進出してきて、包装シートの上側部分を横方向から挟み込んで絞り込む。そして、この次に絞り込んだ包装シートの部分をヒーター(前記公報の第5図中の20)で加熱し、包装シートの上側部分を開かないように溶着させ封止して、一つの被包装物の包装を完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述の包装装置では作業者が被包装物を開孔内に押し込んでから起動スイッチを操作すると、支持台の下降操作、一対の挟持部材による包装シートの絞り込み操作及び包装シートの封止操作が順番に行われる。この場合、この順番に行われる包装作業中に、包装装置の電源スイッチを切り操作したとすると、支持台や一対の挟持部材等は電源スイッチが切り操作されたときの途中の状態で停止することになる。
【0005】
その後、作業者が再び電源スイッチを入り操作して、前述のように被包装物を開孔内に落とし込んだとする。この場合、前述のように支持台や一対の挟持部材等は、電源スイッチが切り操作されたときの途中の状態で停止しているので、このような途中の状態の支持台や一対の挟持部材等に対して、被包装物を落とし込んで起動スイッチの操作により各部を作動させようとしても、正常な包装が行われることはなく、一回の包装が無駄になってしまう。
本発明は以上のような包装装置において、電源スイッチを切り操作し再び入り操作した後における包装の無駄をなくすことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の特徴は以上のような包装装置において、次のように構成することにある。つまり、
包装シート載置用で被包装物が落ち込む開孔を備えた包装台を備えて、上方から開孔内に被包装物を落とし込むとこの開孔の外縁にて包装シートが絞られて被包装物が包装シートに包まれるように構成し、
包装シートに包まれながら開孔内に落ち込んだ被包装物を、開孔の直下で受け止めて支持する上昇位置、及び上昇位置より下方の下降位置に亘り往復昇降駆動される支持台と、
下降位置の支持台上の被包装物における包装シートの上側部分を横方向から挟み込んで絞り込み保持する閉位置、及び包装シートの上側部分から離れた開位置に亘り往復駆動される一対の挟持部材と、
挟持部材により絞り込まれた包装シートの絞り込み部分上端部を封止して留める封止位置、及び封止位置から離れた退避位置に亘り往復駆動される封止機構とを備えると共に、
前記被包装物(A)を受け止めた前記支持台(3)を前記下降位置に駆動する第1処理作動と、前記一対の挟持部材(14)を閉位置に閉じ操作する第2処理作動と、前記封止機構(13)で前記絞り込み部分を封止する第3処理作動と、前記一対の挟持部材(14)を開き操作する第4処理作動と、前記支持台(3)より被包装物(A)を放出する第5処理作動と、前記支持台(3)を上昇位置に上昇復帰させる第6処理作動と、前記封止機構(13)を前記退避位置に戻し操作する第7処理作動とを順に行わせるシーケンス動作を含む通常のシーケンス処理手段を構成し、
電源スイッチ(10)が入り操作された際に、前記支持台(3)が上昇位置に位置していない場合、前記一対の挟持部材(14)が開位置に位置していない場合、前記封止機構(13)が退避位置に位置していない場合のうちいずれか一つの場合が検出される場合には、前記通常のシーケンス処理手段のうちの前記一対の挟持部材(14)を開き操作する前記第4処理作動から前記シーケンス作動を開始する制御手段を備えている
【0007】
【作用】
電源スイッチを切り操作した際に、支持台や一対の挟持部材、保持部材が作動の途中の位置で停止してしまったとする。
この状態で電源スイッチを再び入り操作すると、支持台が元の上昇位置に戻っていなければ、通常のシーケンス処理手段のうちの一対の挟持部材を開き操作する第4処理作動からシーケンス作動を開始することにより、この支持台が元の上昇位置に自動的に戻し操作され、一対の挟持部材が元の開位置に戻っていなければ、通常のシーケンス処理手段のうちの一対の挟持部材を開き操作する第4処理作動からシーケンス作動を開始することにより、この一対の挟持部材が元の開位置に自動的に戻し操作されるのであり、封止機構が元の退避位置に戻っていなければ、通常のシーケンス処理手段のうちの一対の挟持部材を開き操作する第4処理作動からシーケンス作動を開始することにより、この封止機構が元の退避位置に自動的に戻し操作されるのである。
このように、電源スイッチが入り操作された際に、支持台が上昇位置に位置していない場合、一対の挟持部材が開位置に位置していない場合、封止機構が退避位置に位置していない場合のうちいずれか一つの場合が検出される場合には、通常のシーケンス処理手段のうちの一対の挟持部材を開き操作する第4処理作動からシーケンス作動を開始するので、通常のシーケンス作動として被包装物を包装装置外へ放出する処理を含む一連の戻し操作が、通常のシーケンス作動通りに正しい順序で進行することになり、包装装置は新たな包装作業に移行することができる。
これにより、電源スイッチを切り操作し再び入り操作した際に、支持台や一対の挟持部材等が途中の状態のままで、被包装物を開孔内に落とし込んでしまい、正常な包装が行われないと言うような事態を回避できる。
【0008】
【発明の効果】
以上のように、電源スイッチを切り操作し再び入り操作した際に、支持台が上昇位置に位置していない場合、一対の挟持部材が開位置に位置していない場合、封止機構が退避位置に位置していない場合のうちいずれか一つの場合が検出される場合には、通常のシーケンス処理手段のうちの一対の挟持部材を開き操作する第4処理作動からシーケンス作動を開始するように構成することによって、作動途中で停止していても、電源スイッチを入り操作すると、包装装置は新たな包装作業に移行することができるようになるので、包装の無駄をなくすことができるようになり、包装装置の包装能率の向上を図ることができた。
【0009】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図7に包装装置の全体を示している。包装台2の中央に開孔2aを備えて。支持台2の横一側の一対の支持ローラー5に、ロール状に巻まれた包装シート1が回転自在に載置されており、支持ローラー5とは反対側に包装シート1用の引き出し機構6を備えている。
【0010】
(1)
先ず、本発明の包装装置における包装全体の流れを図4(イ)〜図6(ハ)及び図1,2,3に基づいて説明する。
一回の包装が終了すると、包装台2に包装シート1が所定長さに引き出されて切断され、図7に示すように開孔2aの位置に載置される(ステップS29〜ステップS32)。次に、図4(イ)に示すように作業者が被包装物Aを包装台2の開孔2a内に落とし込ませると、被包装物Aが包装シート1に少し包まれながら上昇位置に在る下側の支持台3内に落ちる(ステップS6)。
【0011】
この後、図7に示す一対の起動スイッチ8を同時に押し操作すると(ステップS7)、図4(ロ)に示すように支持台3の左右に備えられた一対の保持アーム18が被包装物A側に揺動操作されて、この保持アーム18により被包装物Aが支持台3に保持され(ステップS8)、支持台3及び保持アーム18が下降操作されて、後述する一対の挟持部材14の下側の下降位置で停止操作される(ステップS9)。この場合、ゴム板状の複数の補助絞り部材11が開孔2aの下側に被包装物Aを取り囲むように設けられており、この補助絞り部材11により包装シート1がさらに良く絞られる。
【0012】
次に、保持アーム18が被包装物Aから少し離れる程度に左右に開き操作され(ステップS10)、包装台2の下側に配置されている一対の板状の挟持部材14が、図4(ハ)及び図5(イ)に示すように包装シート1側に進行してきて(ステップS11)、包装シート1の上側部分1aを挟み込み小さく絞り込む(一対の挟持部材14の閉位置に相当)。これにより、被包装物Aが包装シート1に略完全に包まれる。
【0013】
この後、図5(イ)に示すように一対の円盤カッター19が挟持部材14の上面に沿って進行し、包装シート1の上側部分1aが切断されると同時に、支持台3が少しだけ持ち上げ操作されて、被包装物Aが挟持部材14の下面に上向きに押圧される(ステップS12)。そして、噴射ノズル12から圧縮空気が噴射されて、円盤カッター19に付着した包装シート1の上側部分1aが吹き飛ばされる(ステップS13)。
【0014】
次に、退避位置に在った上下一対の保持部材13(封止機構に相当)により、先端が挟持され所定長さに引き出されて切断された粘着テープ4が、図5(ロ)に示すように保持部材13により運ばれてきて包装シート1の上端及び挟持部材14の端部に亘って置かれ(ステップS14)、図5(ハ)に示すようにスポンジ部材16により粘着テープ4が上側から押圧される(ステップS15)。そして、スポンジ部材16により粘着テープ4を押圧した状態で、図6(イ)に示すように一対の挟持部材14が開位置に開き操作され(ステップS16)、再びスポンジ部材16が被包装物A側に押圧操作されて(ステップS17)、粘着テープ4が確実に包装シート1に密着するようにする。
【0015】
この後、図6(ロ)に示すように保持アーム18が左右に開き操作され(ステップS18)、支持台3が横倒し操作されて、被包装物Aがすべり台15に放出され(ステップS19)、包装の終了した被包装物Aが回収箱9(図7参照)に回収される。以上のようにして一回の包装が終了するのであり、包装の終了した被包装物Aの状態を図6(ハ)に示す。
【0016】
(2)
次に、一回の包装が終了してから、最初の状態に戻るまでの制御の流れを、図1,2,3に基づいて説明する。
図6(ロ)に示すように、包装の終了した被包装物Aをすべり台15に放出すると(ステップS19)、図6(ロ)の下降位置にある支持台3が図4(イ)に示す上昇位置にまで上昇操作され(ステップS20)、円盤カッター19、粘着テープ4用の保持部材13及びスポンジ部材16が、図5(ロ)よりも紙面右方の退避位置に戻し操作される(ステップS21)(一対の挟持部材14はこれより前のステップS16において、開位置に操作されている)。
【0017】
この場合、円盤カッター19、噴射ノズル12(図5(イ)参照)、粘着テープ4用の保持部材13及びスポンジ部材16は、各々がこの順番で一つの支持フレーム(図示せず)に支持されている。これにより、図5(イ)に示すように支持フレームの前端に位置する円盤カッター19が挟持部材14の横側部に位置している状態が支持フレーム(保持部材13)の退避位置となる。
【0018】
そして、図5(イ)に示す退避位置から支持フレームが紙面左方に進行していくのに伴って、円盤カッター19による包装シート1の上側部分1aの切断(これと同時に保持部材13による粘着テープ4の引き出し及び切断)、保持部材13による粘着テープ4の貼り付け(図5(ロ)参照)、スポンジ部材16による粘着テープ4の押圧が行われるのであり(図5(ハ)及び図6(イ)参照)、このスポンジ部材16による粘着テープ4の押圧が行われる位置が支持フレーム(保持部材13)の封止位置となる。
従って、前述のステップS21においては、図6(イ)の封止位置に在る支持フレーム(保持部材13)が、逆に紙面右方向に移動し始めて、図5(イ)に示す退避位置にまで戻し操作されるのである。
【0019】
以上のようにして支持台3が元の上昇位置に、一対の挟持部材14が元の開位置に、保持部材13等の支持フレームが元の退避位置に戻し操作されると、次の包装用として新たな包装シート1が、以下の説明のように包装台2上に引き出される。
図7に示す位置に在った引き出し機構6がロール状の包装シート1側に移動してきて、ロール状の包装シート1の端部を挟持し再び紙面右方に移動し始めて、包装シート1の引き出しを開始する(ステップS29)。そして、引き出し機構6が包装シート1を所定長さに引き出すと、引き出し機構6がその位置で停止し(ステップS30)、図7に示すカッター7により包装シート1が切断される(ステップS31)。そして、引き出し機構6が図7に示す位置まで移動して停止し包装シート1の端部を離して、一枚の包装シート1を包装台2の開孔2a上の所定位置に載置するのである(ステップS32)。
【0020】
支持台3が前述の上昇位置及び下降位置に在ることを検出する光センサー(図示せず)、一対の挟持部材14が前述の開位置及び閉位置に在ることを検出するリミットスイッチ(図示せず)、保持部材13等の支持フレームが前述の退避位置及び封止位置に在ることを検出するリミットスイッチ(図示せず)が備えられている。
【0021】
これにより、ステップS32において包装台2への包装シート1の載置が終了すると、支持台3が元の上昇位置に戻っているか(ステップS39)、一対の挟持部材14が元の開位置に戻っているか(ステップS40)、並びに、保持部材13等の支持フレームが元の退避位置に戻っているかが検出される(ステップS41)。そして、これらのうち一つでも元の上昇位置、開位置及び退避位置に戻っていなければ、ブザー(図示せず)が鳴るのである(ステップS42)。
【0022】
(3)
図7に示すように、包装台2に一時停止スイッチ17が設けられており、次にこの一時停止スイッチ17について説明する。
この一時停止スイッチ17は包装の行程(図2のステップS8からステップS21)と、引き出し機構6による包装シート1の引き出しの行程(図3のステップS28からステップS32)に対して有効である。
一時停止スイッチ17はプッシュオンプッシュオフ型式で透明樹脂製であり、内部にランプを備えている。そして、図7に示す電源スイッチ10を入り操作すると(ステップS1)、一時停止スイッチ17のランプが点灯する(ステップS2)。
【0023】
図2のステップS8からステップS21の包装の行程中において、一時停止スイッチ17を押し操作すると(ステップS22)、一時停止スイッチ17のランプが点滅する(ステップS23)。そして、支持台3、一対の挟持部材14及び保持部材13等の支持フレームが、一時停止スイッチ17が押し操作されたときの状態で停止するのであり(ステップS24)、再び一時停止スイッチ17を押し操作しない限り、前述の停止状態が維持される。
次に、前述の停止状態で作業者が一時停止スイッチ17を再び押し操作すると(ステップS25)、一時停止スイッチ17のランプが点灯し(ステップS26)、支持台3、一対の挟持部材14及び保持部材13等の支持フレームが、前述の停止状態(ステップS24の状態)から再作動し始めるのである(ステップS27)。
【0024】
図3のステップS28からステップS32における包装シート1の引き出しの行程中において、一時停止スイッチ17を押し操作すると(ステップS33)、一時停止スイッチ17のランプが点滅する(ステップS34)。そして、引き出し機構6及びカッター7が、一時停止スイッチ17が押し操作されたときの状態で停止するのであり(ステップS35)、再び一時停止スイッチ17を押し操作しない限り、前述の停止状態が維持される。
次に、前述の停止状態で作業者が一時停止スイッチ17を再び押し操作すると(ステップS36)、一時停止スイッチ17のランプが点灯し(ステップS37)、引き出し機構6及びカッター7が、前述の停止状態(ステップS35の状態)から再作動し始めるのである(ステップS38)。
【0025】
(4)
図7に示すように包装装置の横壁部に電源スイッチ10が設けられており、次にこの電源スイッチ10について説明する。
以上のような作業中において電源スイッチ10を切り操作し(ステップS43)、その後に電源スイッチ10を再び入り操作したとする(ステップS1)。この場合、前述のように一時停止スイッチ17が点灯して(ステップS2)、支持台3が元の上昇位置に戻っているか(ステップS3)、一対の挟持部材14が元の開位置に戻っているか(ステップS4)、並びに、保持部材13等の支持フレームが元の退避位置に戻っているかが検出される(ステップS5)。
【0026】
そして、これらのうち一つでも元の上昇位置、開位置及び退避位置に戻っていなければ、ステップS3,S4,S5からステップS16に移行して、一対の挟持部材14の開位置への開き操作(ステップS16)(第2制御手段に相当)、支持台3の上昇位置への上昇操作(ステップS20)(第1制御手段に相当)、並びに、保持部材13等の支持フレームの退避位置への戻し操作(ステップS21)が自動的に行われる(第3制御手段に相当)。
【0027】
この場合、電源スイッチ10は入り操作されているが起動スイッチ8はまだ押し操作されていなので、ステップS28からステップS39に移行して、支持台3が元の上昇位置に戻っているか(ステップS39)、一対の挟持部材14が元の開位置に戻っているか(ステップS40)、並びに、保持部材13等の支持フレームが元の退避位置に戻っているかが再び検出される(ステップS41)。
そして、これらが元の上昇位置、開位置及び退避位置に戻っていれば、ステップS43からステップS6に移行して最初の状態に戻るのであり、これらのうち一つでも元の上昇位置、開位置及び退避位置に戻っていなければ、ブザーが鳴るのである(ステップS42)。
【0028】
〔別実施例〕
前述の実施例では図5(ロ)に示すように、粘着テープ4を貼り付けて包装シート1を留めるように構成しているが、これを粘着テープ4を使用せずに、挟持部材14で挟み込んだ包装シート1を、ヒーター(図示せず)で加熱し包装シート1を溶着させて、包装シート1を留めるように構成してもよい。
【0030】
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】包装全体の制御の前半の流れを示す図
【図2】包装全体の制御の中盤の流れを示す図
【図3】包装全体の制御の後半の流れを示す図
【図4】被包装物の開孔への投入から挟持部材による包装シートの絞り込みまでの包装の流れを示す斜視図
【図5】包装シートの上側部分の切断からスポンジ部材による粘着テープの押圧までの包装の流れを示す斜視図
【図6】挟持部材の開き操作から被包装物の放出までの包装の流れ及び包装の終了した状態を示す斜視図
【図7】包装装置の全体斜視図
【符号の説明】
1 包装シート
1a 包装シートの上側部分
2 包装台
2a 包装台の開孔
3 支持台
10 電源スイッチ
13 封止機構
14 挟持部材
A 被包装物

Claims (1)

  1. 包装シート(1)載置用で被包装物(A)が落ち込む開孔(2a)を備えた包装台(2)を備えて、上方から前記開孔(2a)内に被包装物(A)を落とし込むとこの開孔(2a)の外縁にて包装シート(1)が絞られて被包装物(A)が包装シート(1)に包まれるように構成し、
    前記包装シート(1)に包まれながら開孔(2a)内に落ち込んだ被包装物(A)を、前記開孔(2a)の直下で受け止めて支持する上昇位置、及び前記上昇位置より下方の下降位置に亘り往復昇降駆動される支持台(3)と、
    前記下降位置の支持台(3)上の被包装物(A)における包装シート(1)の上側部分(1a)を横方向から挟み込んで絞り込み保持する閉位置、及び包装シート(1)の上側部分(1a)から離れた開位置に亘り往復駆動される一対の挟持部材(14)と、
    前記挟持部材(14)により絞り込まれた前記包装シート(1)の絞り込み部分上端部を封止して留める封止位置、及び前記封止位置から離れた退避位置に亘り往復駆動される封止機構(13)とを備えると共に、
    前記被包装物(A)を受け止めた前記支持台(3)を前記下降位置に駆動する第1処理作動と、前記一対の挟持部材(14)を閉位置に閉じ操作する第2処理作動と、前記封止機構(13)で前記絞り込み部分を封止する第3処理作動と、前記一対の挟持部材(14)を開き操作する第4処理作動と、前記支持台(3)より被包装物(A)を放出する第5処理作動と、前記支持台(3)を上昇位置に上昇復帰させる第6処理作動と、前記封止機構(13)を前記退避位置に戻し操作する第7処理作動とを順に行わせるシーケンス動作を含む通常のシーケンス処理手段を構成し、
    電源スイッチ(10)が入り操作された際に、前記支持台(3)が上昇位置に位置していない場合、前記一対の挟持部材(14)が開位置に位置していない場合、前記封止機構(13)が退避位置に位置していない場合のうちいずれか一つの場合が検出される場合には、前記通常のシーケンス処理手段のうちの前記一対の挟持部材(14)を開き操作する前記第4処理作動から前記シーケンス作動を開始する制御手段を備えている包装装置。
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