JP3032346B2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JP3032346B2
JP3032346B2 JP3265737A JP26573791A JP3032346B2 JP 3032346 B2 JP3032346 B2 JP 3032346B2 JP 3265737 A JP3265737 A JP 3265737A JP 26573791 A JP26573791 A JP 26573791A JP 3032346 B2 JP3032346 B2 JP 3032346B2
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    • Y02E60/36Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis

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  • Packaging Of Special Articles (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被包装物(例えば、レ
タスやキャベツ等の野菜、又はメロンやリンゴ等の果
物)を、包装シートにて包む農作物用の包装装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】前述のような包装装置として、次のよう
なものがある。被包装物が落ち込む開孔を備えた包装台
を備えて、包装台に包装シートを置き、上方から開孔内
に被包装物を落とし込ませると、包装シートが絞られ
て、被包装物が包装シートに包まれながら下側の支持台
に支持される構成である。この場合、支持台の被包装物
を包んでいる包装シートの上側部分はまだ開いているの
で、支持台の横側から絞り機構が支持台側に進出してき
て、包装シートの上側部分を挟み込んで絞り込む。次
に、包装シートの絞り込み部分を加熱し、包装シートを
溶着させて、一つの被包装物の包装を終了する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の構造では、支持
台の被包装物を包んでいる包装シートの上側部分を絞り
込んで、そのまま溶着させているので、包装シートの上
側部分が被包装物の溶着部分から突出してしまう。これ
により、包装後の箱詰め時に包装シートの突出部分が邪
魔になり、箱内に被包装物を隙間なく詰め込むことが困
難になる場合がある。又、包装シートには樹脂製の透明
フィルムが多く使用されているので、前述のように加熱
して包装シートを溶着させると、包装シートの溶着部分
が熱の影響で変質して脆くなる場合がある。従って、包
装終了後の運搬時等に包装シートの溶着部分が外れて、
包装が解けてしまうおそれがある。本発明は以上のよう
な包装装置において、前述のような包装シートの突出部
分がなくなるように構成することを目的としており、確
実な包装となるように構成することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は以上のよ
うな包装装置において、次のように構成することにあ
る。 [1] 包装シートの載置用で被包装物が落ち込む開孔を備えた
包装台を備えて、上方から開孔内に被包装物を落とし込
むと、包装シートが絞られて被包装物が包装シートに包
まれるように構成し、包装シートに包まれながら開孔内
に落ち込んだ被包装物を支持する支持台を備え、支持台
の横側に配置された挟持部材を支持台側に移動させて、
挟持部材の端辺部で被包装物における包装シートの上側
部分を挟み込んで絞り込む絞り機構を備えて、挟持部材
の端辺部を難接着面に形成すると共に、絞り機構によっ
て絞り込まれた絞り込み部分よりも上側の包装シートの
部分を切り取る切断機構と、切断機構によって上側の包
装シートの部分が切り取られた包装シートの絞り込み部
分に、粘着テープを貼って包装シートを留めるテープ貼
り機構とを備えている。
【0005】[2] 前項[1]の構成において、挟持部材の移動方向と交差
する方向から支持台側に移動して、被包装物における包
装シートの上側部分を挟み込む補助挟持部材を備えてい
る。
【0006】[3] 前項[1]又は[2]の構成において、絞り機構の一方
の挟持部材を支持台側に移動操作する駆動機構と、ラッ
クギヤ及びピニオンギヤにより、絞り機構の一方の挟持
部材の移動動作を逆向きに変換して、絞り機構の他方の
挟持部材を支持台側に移動操作する逆転駆動機構を備え
ている。
【0007】
【作用】[I] 請求項1の特徴によれば、包装台の開孔内に被包装物を
落とし込むと、被包装物が包装シートに包まれながら下
側の支持台に支持され、絞り機構の挟持部材により包装
シートの上側部分が挟み込まれて絞り込まれる。次に、
絞り機構の挟持部材によって絞り込まれた絞り込み部分
よりも上側の包装シートの部分が、切断機構によって切
り取られて、切断機構によって上側の包装シートの部分
が切り取られた包装シートの絞り込み部分に、粘着テー
プが貼られて包装シートが留められる。このように請求
項1の特徴によると、絞り機構の挟持部材によって絞り
込まれた絞り込み部分よりも上側の包装シートの部分と
言う包装シートの余分な部分を切り取ってしまうので、
包装後に被包装物から包装シートの一部が突出するよう
なことがない。
【0008】請求項1の特徴によると包装シートを留め
るに当たり、従来の技術のように包装シートに熱を与え
て溶着させるのではなく、熱を与えずに粘着テープで包
装シートを留めているので、包装シートが熱で変質して
脆くなるおそれはない。この場合、前述のように上側の
包装シートの部分と言う包装シートの余分な部分を切り
取った状態で、包装シートの絞り込み部分に粘着テープ
を貼るので、包装シートの余分な部分に邪魔されること
なく、粘着テープが包装シートの絞り込み部分に確実に
貼り付いて包装シートが留められる。
【0009】[II] 前項[I]に記載のように粘着テープを包装シートの絞
り込み部分に貼る場合において、包装シートの絞り込み
部分が開かないように、絞り機構の挟持部材で包装シー
トの絞り込み部分を絞り込んだ状態に保持して、粘着テ
ープを貼ることがある。
【0010】このようにすると、包装シートの絞り込み
部分と絞り機構の挟持部材の端辺部とに亘って、粘着テ
ープが貼られる状態になるのであるが、請求項1の特徴
によると絞り機構の挟持部材の端辺部を難接着面に形成
しているので、前述のように粘着テープが絞り機構の挟
持部材の端辺部に貼られても、粘着テープが絞り機構の
挟持部材の端辺部に付き難い。これにより、粘着テープ
を貼ってから絞り機構の挟持部材を包装シートの絞り込
み部分から離し操作しても、粘着テープから絞り機構の
挟持部材の端辺部が離れて、粘着テープが包装シートの
絞り込み部分に確実に残る。
【0011】[III] 請求項2の特徴によると、請求項1の場合と同様に前項
[I][II]に記載の「作用」を備えており、これに
加えて以下のような「作用」を備えている。請求項2の
特徴によると、絞り機構の挟持部材とは別に、絞り機構
の挟持部材の移動方向と交差する方向から支持台側に移
動して、被包装物における包装シートの上側部分を挟み
込む補助挟持部材を備えている。従って、包装台の開孔
内に被包装物を落とし込んだ後に、包装シートの上側部
分が絞り機構の挟持部材及び補助挟持部材により囲まれ
るような状態となって、包装シートの上側部分が確実に
挟み込まれて絞り込まれ、被包装物が包装シートに確実
に包み込まれる。これにより、包装シートの上側部分が
充分に小さく絞り込まれるようになるので、上側の包装
シートの部分を切り取った後に包装シートの絞り込み部
分に粘着テープを貼る場合、小さな粘着テープでも包装
シートの絞り込み部分を覆うことができ、小さな粘着テ
ープでも確実に包装シートを留めることができる。
【0012】[IV] 請求項3の特徴によると、請求項1又は2の場合と同様
に前項[I][II][III]に記載の「作用」を備
えており、これに加えて以下のような「作用」を備えて
いる。請求項3の特徴によると、絞り機構に複数の挟持
部材を備えた場合、絞り機構の一方の挟持部材を駆動機
構で支持台側に移動操作すると、逆転駆動機構の作用に
より絞り機構の他方の挟持部材も支持台側に移動操作さ
れる。これにより、1組の駆動機構より複数の挟持部材
の移動操作が行えるので、多数の駆動機構を備える必要
がない。
【0013】
【発明の効果】請求項1の特徴によると、包装装置にお
いて絞り機構の挟持部材によって絞り込まれた絞り込み
部分よりも上側の包装シートの部分を切り取ることによ
り、被包装物から包装シートの一部が突出するようなこ
とがなくなって、被包装物を箱内に隙間なく効率よく詰
め込むことができるようになり、箱詰め時の作業能率の
向上及び運送費用の節約を行うことができた。請求項1
の特徴によると、上側の包装シートの部分と言う包装シ
ートの余分な部分を切り取った状態で、包装シートの絞
り込み部分に粘着テープを貼るように構成することによ
り、粘着テープによって包装シートが確実に留められる
ようになって、運送中等に包装が解けてしまうようなこ
とが少なくなって、包装の確実性を高くすることができ
た。
【0014】請求項1の特徴によると、包装シートの絞
り込み部分が開かないように、絞り機構の挟持部材で包
装シートの絞り込み部分を絞り込んだ状態に保持して、
粘着テープを貼るように構成した場合、粘着テープを貼
ってから絞り機構の挟持部材を包装シートの絞り込み部
分から離し操作しても、粘着テープから絞り機構の挟持
部材の端辺部が離れて、粘着テープが包装シートの絞り
込み部分に確実に残るので、包装の確実性をさらに高く
することができた。
【0015】請求項2の特徴によると、請求項1の場合
と同様に前述の請求項1の「発明の効果」を備えてお
り、この「発明の効果」に加えて以下のような「発明の
効果」を備えている。請求項2の特徴によると、絞り機
構の挟持部材及び補助挟持部材により、被包装物が包装
シートに確実に包み込まれ、包装シートの上側部分が小
さく絞り込まれるようになるので、包装の確実性をさら
に高めることができた。さらに、小さな粘着テープでも
確実に包装シートを留めることができるので、粘着テー
プの節約も図ることができた。
【0016】請求項3の特徴によると、請求項1又は2
の場合と同様に前述の請求項1又は2の「発明の効果」
を備えており、この「発明の効果」に加えて以下のよう
な「発明の効果」を備えている。請求項3の特徴による
と、絞り機構に複数の挟持部材を備えた場合、1組の駆
動機構より複数の挟持部材の移動操作を行うことがで
き、多数の駆動機構を備える必要がないので、構造の簡
素化を図ることができた。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2に本発明の包装装置の全体が示され
ており、この包装装置での包装作業は以下に示す工程で
行われる。包装シート1が載置された包装台2の開孔2
a内に、被包装物Aを上方から落とし込ませる工程(こ
れは作業者が行う)、開孔2a内への落とし込みにより
包装シート1で被包装物Aを包み込み、包装台2の下側
の支持台3にて被包装物Aを支持する工程、支持台3の
被包装物Aを包んでいる包装シート1の上側部分1aを
横方向から絞り込む工程、絞り込んだ包装シート1の上
側部分1aを切り取る工程、上側部分1aが切り取られ
た包装シート1の絞り込み部分に粘着テープ4を貼り付
ける工程、貼り付けられた粘着テープ4を上方から押さ
える工程、包装の終了した被包装物Aを支持台3から横
に出す工程、次の包装の準備としてロール状に巻かれた
包装シート1を包装台2に所定長さだけ引き出し、ロー
ル側の部分を切断して一枚の包装シート1を包装台2に
載置する工程である。
【0018】次に、前述の工程の詳細及び各機構につい
て、順番に説明する。 [1] 先ず、作業者が包装台2の開孔2a内に被包装物Aを上
方から落とし込ませる工程、及び包装台2の下側の支持
台3にて被包装物Aを支持する工程について説明する。
図2及び図1に示すように、線材及び帯板によりお碗状
に支持台3が構成されて、包装台2の円形の開孔2aの
下側に支持台3が配置されている。左右一対のガイドレ
ール5に上下スライド自在に支持フレーム6が取り付け
られており、支持フレーム6に支持台3が、ショック吸
収用のバネ7を介して支持されている。横軸芯P1周り
に揺動自在な操作アーム8が、ピン及び長孔構造にて支
持フレーム6に連結されており、操作アーム8を上下に
揺動駆動する操作シリンダ9が備えられている。
【0019】以上の構造により、図2及び図3(イ)に
示すように、作業者が包装台2の開孔2a内に被包装物
Aを上方から落とし込ませると、被包装物Aが包装シー
ト1を引き込みながら支持台3に落ちる。次に作業者が
起動スイッチ(図示せず)を操作すると、操作シリンダ
9が収縮して支持台3が図3(ロ)に示す位置まで下降
操作されて停止する。
【0020】図1及び図2に示すように、包装台2の開
孔2aの下側に配置されたリング部材10に、弾性材製
の補助絞り部材11が取り付けられている。これによっ
て、図3(イ)から図3(ロ)に示すように支持台3が
下降する際に、包装台2の開孔2aの外縁及び補助絞り
部材11の作用により、包装シート1が絞られて被包装
物Aが包装シート1にある程度包み込まれる。
【0021】[2] 次に図3(ロ)に示す状態の支持台3の被包装物Aを包
んでいる包装シート1において、包装シート1の上側部
分1aを横方向から絞り込む工程について説明する。図
1に示すように補助絞り部材11の下側に絞り機構12
が配置されている。絞り機構12は図4(イ)(ロ)及
び図5に示すように、左右一対のガイドレール13に沿
って、図4(イ)の紙面上下方向にスライド自在な一対
の板状の挟持部材14と、固定部の縦軸芯P2周りに揺
動自在でバネ15により互いに離れる方向に付勢され、
挟持部材14の下側に配置された一対の補助挟持部材1
6とによって構成されている。
【0022】一対の挟持部材14を移動駆動する構造に
ついて説明する。図5及び図6に示すように、一方のガ
イドレール13の下側に断面コ字状のカイド板20が配
置されており、ガイド板20の中央にピニオンギヤ21
が自由回転自在に支持されている。ピニオンギヤ21の
両側に一対のラックギヤ22が咬合しており、ラックギ
ヤ22の係合部22aに挟持部材14の係止部14bが
係合している。一方のラックギヤ22とガイド板20と
に亘り操作シリンダ23(駆動機構に相当)が架設され
ている。
【0023】以上の構造により、図6に示す状態から操
作シリンダ23を収縮操作すると、図4(イ)の紙面下
側の挟持部材14がラックギヤ22と一緒に紙面上方に
移動操作される。前述のラックギヤ22の動作がピニオ
ンギヤ21より逆転されて他方のラックギヤ22に伝達
され、図4(イ)の紙面上側の挟持部材14がラックギ
ヤ22と一緒に紙面下方に移動操作される。
【0024】以上のようにして図3(ロ)に示す位置ま
で支持台3が下降すると、図4(イ)において紙面下側
の挟持部材14が紙面上方に移動し、紙面上側の挟持部
材14が紙面下方に移動する。これと同時に紙面下側の
挟持部材14に固定されている一対のローラー14cが
補助挟持部材16に接当して、補助挟持部材16を互い
に近づけ合うように操作する。これにより、図4(ロ)
及び図8に示すように包装シート1の上側部分1aが、
一対の挟持部材14により紙面上下方向から挟み込ま
れ、一対の補助挟持部材16により紙面左右方向から挟
み込まれて絞り込まれる。
【0025】このような絞り込み操作を行うと、包装シ
ート1が中央に寄せ集められて被包装物Aが持ち上げら
れるような状態になる。このときに操作シリンダ9によ
り支持台3が少し上昇操作されて、被包装物Aが挟持部
材14及び補助挟持部材16の下面に押し付けられるよ
うな状態となり、図8に示す支持台3のバネ7が圧縮さ
れる。
【0026】図5及び図8に示すように一対の挟持部材
14において、包装シート1の上側部分1aを挟み込む
両方の端辺部14aに、シリコンゴム等の不粘着性部材
を貼り付けている。これは後述する[5]に記載のよう
に、粘着テープ4が置かれてから一対の挟持部材14を
互いに離し操作した場合に、粘着テープ4が挟持部材1
4の端辺部14aに付着してしまうような事態を防止す
る為である。
【0027】図4(イ)及び図7に示すように、挟持部
材14に挟持アーム17が備えられている。挟持アーム
17は挟持部材14の縦軸芯P3周りに揺動自在であ
り、バネ18により図4(イ)の紙面上側の挟持アーム
17が紙面反時計方向に付勢され、紙面下側の挟持アー
ム17が紙面時計方向に付勢されている。挟持アーム1
7が、ストッパー19により図4(イ)に示す姿勢で止
められている。これにより、図4(ロ)に示すように一
対の挟持部材14が移動した場合、挟持アーム17も同
様に移動して、図8に示すように包装シート1の上側部
分1aの上端が、一対の挟持アーム17により挟み込ま
れて保持される。
【0028】[3] 次に、絞り込んだ包装シート1の上側部分1aを切り取
る工程について説明する。図1及び図17に示すよう
に、包装台2と絞り機構12との間に配置された一対の
ガイドレール24に沿って、支持フレーム25がスライ
ド自在に支持されており、支持フレーム25の前端に切
断機構26が固定されている。切断機構26は、前側に
開く案内端辺27aを備えたガイド板27を支持フレー
ム25の前端に固定し、縦軸芯周りに自由回転自在な左
右一対の円盤カッター28を、外周の刃部が互いに上下
に重なるように少し離してガイド板27に取り付けて、
構成されている。図17に示すように、補助絞り部材1
1を備えたリング部材10がアーム29を介して支持フ
レーム25に固定されており、支持フレーム25等の全
体をスライド駆動する操作シリンダ30が備えられてい
る。
【0029】以上の構造により、図8に示すように絞り
機構12による包装シート1の上側部分1aの絞り込み
が終わると、操作シリンダ30が収縮操作されて、図1
8(イ)に示すように包装台2の紙面右側に位置してい
た支持フレーム25が、紙面左方に進行してくる。次に
図18(ロ)に示すように、ガイド板27及び円盤カッ
ター28が、絞り機構12の挟持部材14と挟持アーム
17の間を通過して、包装シート1の上側部分1aを切
り取る。
【0030】この場合、支持フレーム25の進行に伴い
包装シート1の上側部分1aが左右の円盤カッター28
の間に挟み込まれていくような状態になるので、左右の
円盤カッター28の間で包装シート1の上側部分1aが
確実に切り取られる。図16(イ)に示すように、包装
シート1の上側部分1aの上部が挟持アーム17で保持
され、包装シート1の上側部分1aの下部が挟持部材1
4で保持されているので、挟持アーム17と挟持部材1
4の間を円盤カッター28が進行しても、包装シート1
の上側部分1aが押し倒されることがない。
【0031】以上のようにして包装シート1の上側部分
1aの切り取りが終了すると、切り取られた包装シート
1の上側部分1aが、左右の円盤カッター28に挟持さ
れて運ばれ、図18(ロ)に示すように支持フレーム2
5のローラー31が一対の挟持アーム17に接当して、
支持フレーム25の進行に伴い挟持アーム17が左右に
押し広げられる。これは、この後に行う粘着テープ4の
貼り付けに挟持アーム17が邪魔にならないようにする
為である。
【0032】[4] 次に、上側部分1aが切り取られた包装シート1の絞り
込み部分に粘着テープ4を貼り付ける工程について説明
する。図9及び図17に示すように、支持フレーム25
に粘着テープ4用の一対の保持部材32(表面にゴム材
を貼り付け)が固定されており、粘着テープ4用の保持
ローラー33a(表面をローレット加工)を備えた天秤
状の保持アーム33(テープ貼り機構に相当)が、支持
フレーム25の横軸芯P4周りに揺動自在に、バネ(図
示せず)で紙面時計方向に付勢されて支持されている。
粘着テープ4用の押さえローラー34aを備えた天秤状
の押さえアーム34(テープ貼り機構に相当)が、支持
フレーム25の横軸芯P5周りに揺動自在に、バネ(図
示せず)で紙面反時計方向に付勢されて支持されてい
る。
【0033】保持アーム33の紙面右端が上側から乗っ
て案内される第1カム面38、及び第1カム板39(横
軸芯P7周りに揺動自在)が設けられ、押さえアーム3
4の紙面右端が下側から接当して案内される第2カム面
40、及び第2カム板41(横軸芯P8周りの揺動自
在)が設けられている。固定部の横軸芯P6周りに揺動
自在にカッターアーム35が支持され、カッターアーム
35の先端に粘着テープ4用のカッター35aが固定さ
れており、カッターアーム35を図9の紙面反時計方向
に付勢するバネ36が備えられている。
【0034】図9に示す状態は、一回の包装が終了して
紙面左端に位置していた支持フレーム25が紙面右方に
戻ってくる状態であり、固定の保持部37に粘着テープ
4の先端が接着してカッター35aが下降している状態
である。図9に示す状態から支持フレーム25がさらに
紙面右方に移動してくると、図10に示すように、第1
カム板39の作用により保持アーム33が紙面反時計方
向に揺動操作されて、押さえローラー33aが保持部3
7の下側を通過し、支持フレーム25に固定の保持部材
32は保持部37の上側を通過する。押さえアーム34
が第2カム面40の作用により紙面時計方向に揺動操作
されて、押さえローラー34aが保持部37の上側を通
過する。
【0035】図10に示すように支持フレーム25の接
当部25aが、カッターアーム35のローラー35b
(図15参照)に接当して、カッターアーム35が持ち
上げられ、図11に示すようにロックアーム42が下降
してローラー35bに係合し、カッターアーム35が持
ち上げ状態で保持される。この後に、保持アーム33の
紙面右端が第1カム板39から外れて、保持アーム33
が紙面時計方向に揺動する。これにより、保持アーム3
3の保持ローラー33aが粘着テープ4を下側から持ち
上げて、保持部材32と保持ローラー33aとにより粘
着テープ4の先端が保持される。図11に示す状態が図
17に示す状態に対応しており、図17に示す状態から
支持フレーム25が紙面左方に進行していき、図18
(イ)及び図16(イ)に示すように、切断機構26に
よる包装シート1の上側部分1aの切り取りが開始され
る。
【0036】次に、図12に示すように支持フレーム2
5が紙面左方に進行していくと、前項[3]に記載のよ
うに、切断機構26による包装シート1の上側部分1a
の切り取りが行われるのであり、保持部材32と保持ロ
ーラー33aとにより粘着テープ4が紙面左方に引き出
される。ある程度の粘着テープ4が引き出されると、支
持フレーム25のローラー25bがロックアーム42の
V字部42aに接当して、ロックアーム42が持ち上げ
られる。これによって、バネ36の作用によりカッター
アーム35が下方に揺動操作されて、粘着テープ4を保
持部37で切断する。
【0037】図13に示すように支持フレーム25が紙
面左方にさらに進行して、保持部材32と保持ローラー
33aとにより保持され切断された粘着テープ4が、絞
り機構12の上側に達すると、押さえアーム34の紙面
右端が第2カム板41から外れて、押さえアーム34が
紙面反時計方向に揺動し、押さえローラー34aが粘着
テープ4を挟持部材14の端辺部14a、包装シート1
の絞り込み部分に押し付ける。保持アーム33が第1カ
ム面38の作用により少し反時計方向に揺動操作され
て、保持ローラー33aが保持部材32から下方に離れ
る。図13,16(ロ),18(ロ)に示す状態で支持
フレーム25が紙面左方に進行すると、押さえローラー
34aにより粘着テープ4が挟持部材14の端辺部14
aに押し付けられ、粘着テープ4が保持ローラー33a
から離れる。
【0038】次に、カッターアーム35付近の構造につ
いて説明する。図14(イ)及び図15に示すように、
カッターアーム35の横軸芯P6周りに押さえ部材43
が揺動自在に支持されており、押さえ部材43の長孔4
3a及びカッターアーム35側のピン35cの作用によ
り、押さえ部材43の揺動範囲が長孔43aの範囲に規
制されている。バネ44により押さえ部材43の先端
が、カッター35aから少し突出するように付勢されて
いる。
【0039】以上の構造により、図12に示すようにロ
ックアーム42が外し操作されてカッターアーム35が
下降する場合、先ず押さえ部材43の先端が保持部37
に押し付けられて粘着テープ4を押さえる。次に図14
(ロ)に示すようにカッター35aが下降して、粘着テ
ープ4が切断される。
【0040】[5] 次に、貼り付けられた粘着テープ4を上方から押さえ付
ける工程について説明する。図17及び図19に示すよ
うに、支持フレーム25において押さえローラー34a
の後側に、左右一対の第1リンク45及び1組の第2リ
ンク46が上下揺動自在に支持され、第1及び第2リン
ク45,46にスポンジ部材47が取り付けられて、ス
ポンジ部材47が平行な状態で上下動自在に支持されて
いる。第2リンク46が固定された支持軸48の一端に
カムアーム49が固定されており、スポンジ部材47を
上方側に付勢するバネ50が設けられている。
【0041】以上の構造により、図13に示すように粘
着テープ4が挟持部材14の端辺部14a及び包装シー
ト1の絞り込み部分に押し付けられて、この状態から支
持フレーム25が紙面左方に進行すると、図20に示す
ようにカムアーム49のローラー49aが固定板51に
接当してスポンジ部材47が下降操作され、スポンジ部
材47が挟持部材14の端辺部14a及び包装シート1
の絞り込み部分の粘着テープ4に押し付けられる。
【0042】スポンジ部材47の押し付け後に、挟持部
材14及び補助挟持部材16が開き操作される。この場
合、図16(ロ)及び図18(ロ)に示すように粘着テ
ープ4は挟持部材14の端辺部14aにも押し付けられ
るが、前項[2]に記載のように挟持部材14の端辺部
14aに、シリコンゴム等の不粘着性部材を貼り付けて
いるので、一対の挟持部材14を互いに離し操作した場
合に、粘着テープ4から挟持部材14の端辺部14aが
付着せずに確実に離れる。
【0043】前項[2]に記載のように、包装シート1
の上側部分1aの絞り込み操作を行った場合に支持台3
を少し上昇操作してバネ7を圧縮させ、被包装物Aを挟
持部材14及び補助挟持部材16の下面に押し付けてい
る。これにより、前述のように挟持部材14及び補助挟
持部材16が開き操作されると、バネ7の付勢力で支持
台3がすぐに上昇し、被包装物A及び包装シート1が下
側からスポンジ部材47に押し付けられるのであり、挟
持部材14及び補助挟持部材16を開き操作した際に、
包装シート1が開いてしまうのを防止している。
【0044】挟持部材14及び補助挟持部材16の開き
操作後に、支持台3がもう少し上昇操作される。従っ
て、スポンジ部材47の下降作用及び支持台3の上昇作
用により、粘着テープ4が包装シート1及び被包装物A
にしっかりと押し付けられる。支持フレーム25は図2
0に示す状態からさらに少しだけ紙面左方に進行して停
止し、その後すぐに紙面右方に戻り始める。これによ
り、支持フレーム25が進行の端部に達する前後の間、
スポンジ部材47により粘着テープ4が包装シート1及
び被包装物Aに押し付けられている。このようにして包
装が終了すると、被包装物Aは図25に示すような状態
になる。
【0045】前項[3][4][5]に記載の各工程及
び図17に示すように、一つの支持フレーム25に切断
機構26、粘着テープ4用の保持アーム33及び押さえ
アーム34、粘着テープ4用のスポンジ部材47が支持
されている。図1及び図17に示す操作シリンダ30に
より、図1に示す状態から支持フレーム25を紙面左方
に進行させるのに伴い、包装シート1の上側部分1aの
切り取り、粘着テープ4の引き出し及び切断、粘着テー
プ4の被包装物Aへの貼り付け、粘着テープ4の被包装
物Aへの押し付けが連続的に行われるのであり、支持フ
レーム25が紙面左端に達するまでに以上の操作が終了
する。以上の各操作は、支持フレーム25の進行動作を
カム構造にて各操作用の動力に変換して、この動力によ
り行われている。以上の操作が終了すると、支持フレー
ム25が戻し操作されて図10から図11に示す状態に
戻り、粘着テープ4の保持が行われる。
【0046】[6] 次に、包装の終了した被包装物Aを支持台3から横に出
す工程について説明する。図21(イ)及び図22に示
すように、支持フレーム6に対して支持部52がバネ7
を介して支持され、支持部52の横軸芯P9周りに揺動
自在に支持台3の基部3aが連結されており、支持台3
を図21(イ)に示す姿勢に維持するバネ53が支持部
52と基部3aとに亘り架設されている。
【0047】従って、図22及び図21(ロ)に示すよ
うに、一つの被包装物Aの包装が終了すると支持台3が
下降操作される。これにより、基部3aのピン3bが固
定部54に接当して、支持台3が横軸芯P9周りに横倒
し操作されるのであり、横倒れ姿勢の支持台3から、被
包装物Aがすべり台55に移されて外部に出される。こ
の操作が終了すると、支持台3が図2に示す元の位置ま
で上昇操作される。
【0048】[7] 次に、包装シート1を包装台2に引き出す工程について
説明する。図1及び図23(イ)に示すように、包装シ
ート1がロール状に巻かれて一対の支持ローラー56に
支持されており、包装シート1の先端が上下一対の繰り
出しローラー57に挟持されている。図23(イ)に示
す状態は一回の包装が終了した際に、包装台2の紙面右
端に位置していた引き出し機構58が包装台2の紙面左
端に移動してきた状態である。
【0049】図23(イ)に示す状態になると、繰り出
しローラー57により包装シート1の先端が引き出し機
構58側に繰り出されて、図23(ロ)に示すように包
装シート1の先端が引き出し機構58の操作アーム58
aに保持され、引き出し機構58が包装台2の紙面右端
まで移動して包装シート1を引き出す。
【0050】図24(イ)に示すように、繰り出しロー
ラー57の紙面右側に、包装シート1の切断用のカッタ
ー59、及び包装シート1におけるカッター59の前後
部分を押さえる一対の押さえ部材60が配置されてい
る。図24(イ)に示すように包装シート1が引き出さ
れると、図24(ロ)に示すようにカッター59及び押
さえ部材60が下降して、押さえ部材60により包装シ
ート1を押さえながら、押さえ部材60の間の包装シー
ト1の部分をカッター59が切断する。これにより、所
定長さに切断された包装シート1が包装台2に載置され
て、一回の包装が終了する。
【0051】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】包装装置の全体平面図
【図2】包装台及び支持台付近の側面図
【図3】包装台の開孔内に被包装物を落とし込んで、被
包装物が包装シートに包まれながら支持台に支持された
状態を示す側面図
【図4】絞り機構の開状態及び閉状態を示す平面図
【図5】絞り機構の駆動構造を示す斜視図
【図6】絞り機構の駆動用のピニオンギヤ及びラックギ
ヤ付近の平面図
【図7】絞り機構の開状態での正面図
【図8】絞り機構を閉操作した状態での絞り機構及び被
包装物の状態を示す正面図
【図9】円盤カッター及び粘着テープ用の保持アーム等
を備えた支持フレーム、並びに粘着テープ付近を示し、
1回の包装が終了して支持フレームが粘着テープ側に戻
ろうとしている状態を示す側面図
【図10】支持フレームが粘着テープ側のストロークエ
ンドに達する少し手前の状態を示す側面図
【図11】支持フレームが粘着テープ側のストロークエ
ンドに達して、保持アームが粘着テープの先端を保持し
た状態を示す側面図
【図12】図11の状態から支持フレームが被包装物側
に進行して、粘着テープを引き出している状態を示す側
面図
【図13】図12の状態後に所定長さに切断された粘着
テープを、被包装物に移し換えている状態を示す側面図
【図14】粘着テープ用のカッターアーム付近を示して
おり、粘着テープの切断前後の状態を示す側面図
【図15】粘着テープ用のカッターアーム付近の正面図
【図16】絞り機構の閉状態において円盤カッターが包
装シートの上側部分を切り取っている状態、及び、切り
取り後に粘着テープを被包装物に移し換えている状態を
示す正面図
【図17】円盤カッター及び粘着テープ用の保持アーム
等を備えた支持フレームの全体平面図
【図18】絞り機構の閉状態において円盤カッターが包
装シートの上側部分を切り取っている状態、及び、切り
取り後に粘着テープを被包装物に移し換えている状態を
示す平面図
【図19】粘着テープ押圧用のスポンジ部材付近の斜視
【図20】スポンジ部材にて被包装物の粘着テープを押
圧している状態を示す側面図
【図21】包装の終了後に支持台が下降して、被包装物
を回収用のすべり台に移し換えている状態を示す正面図
【図22】包装の終了後に支持台が下降して、被包装物
を回収用のすべり台に移し換えている状態を示す側面図
【図23】次の包装用の包装シートを包装台に引き出す
引き出し機構を示しており、引き出し機構がロール状の
包装シートの先端を保持して引き出し始めた状態を示す
側面図
【図24】図23の状態から引き出し機構が包装シート
を所定長さに引き出し、包装シートを切断した状態を示
す側面図
【図25】包装の終了した被包装物の状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 包装シート 1a 包装シートの上側部分 2 包装台 2a 包装台の開孔 3 支持台 4 粘着テープ 12 絞り機構 14 挟持部材 14a 挟持部材の端辺部 16 補助挟持部材 21 ピニオンギヤ 22 ラックギヤ 23 駆動機構 26 切断機構 33,34 テープ貼り機構 A 被包装物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 宰 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (56)参考文献 特開 平3−187810(JP,A) 特開 平3−133710(JP,A) 実開 昭58−188803(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 11/00 - 11/58 B65B 25/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装シート(1)の載置用で被包装物
    (A)が落ち込む開孔(2a)を備えた包装台(2)を
    備えて、上方から前記開孔(2a)内に被包装物(A)
    落とし込むと、包装シート(1)が絞られて被包装物
    (A)が包装シート(1)に包まれるように構成し、 包装シート(1)に包まれながら前記開孔(2a)内に
    落ち込んだ被包装物(A)を支持する支持台(3)を備
    え、 前記支持台(3)の横側に配置された挟持部材(14)
    を前記支持台(3)側に移動させて、前記挟持部材(1
    4)の端辺部(14a)で被包装物(A)における包装
    シート(1)の上側部分(1a)を挟み込んで絞り込む
    絞り機構(12)を備えて、前記挟持部材(14)の端
    辺部(14a)を難接着面に形成すると共に、 前記絞り機構(12)によって絞り込まれた絞り込み部
    分よりも上側の包装シート(1)の部分を 切り取る切断
    機構(26)と、前記切断機構(26)によって上側の包装シート(1)
    の部分が切り取られた包装シート(1)の絞り込み部分
    に、 粘着テープ(4)を貼って包装シート(1)を留め
    るテープ貼り機構(33),(34)とを備えている包
    装装置。
  2. 【請求項2】 前記挟持部材(14)の移動方向と交差
    する方向から前記支持台(3)側に移動して、被包装物
    (A)における包装シート(1)の上側部分(1a)を
    挟み込む補助挟持部材(16)を備えている請求項1記
    載の包装装置。
  3. 【請求項3】 前記絞り機構(12)の一方の挟持部材
    (14)を前記支持台(3)側に移動操作する駆動機構
    (23)と、ラックギヤ(22)及びピニオンギヤ(2
    1)により、前記絞り機構(12)の一方の挟持部材
    (14)の移動動作を逆向きに変換して、前記絞り機構
    (12)の他方の挟持部材(14)を前記支持台(3)
    側に移動操作する逆転駆動機構を備えている請求項1又
    は2記載の包装装置。
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