JP3081415B2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

Info

Publication number
JP3081415B2
JP3081415B2 JP05158391A JP15839193A JP3081415B2 JP 3081415 B2 JP3081415 B2 JP 3081415B2 JP 05158391 A JP05158391 A JP 05158391A JP 15839193 A JP15839193 A JP 15839193A JP 3081415 B2 JP3081415 B2 JP 3081415B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air cylinder
packaging
pasting
packaged
compressed air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP05158391A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0717514A (ja
Inventor
守 安松
隆 岩川
正樹 森田
芳秀 金井
宰 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP05158391A priority Critical patent/JP3081415B2/ja
Publication of JPH0717514A publication Critical patent/JPH0717514A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3081415B2 publication Critical patent/JP3081415B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Of Special Articles (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被包装物(例えばレタ
スやキャベツ等の野菜、又はメロンやリンゴ等の果物)
を、包装シートにて包む農作物用の包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前述のような包装装置の一例が、特開平
5‐112309号公報に開示されている。この包装装
置では、被包装物が落ち込む開孔(前記公報の図2中の
2a)を設けた包装台(前記公報の図2中の2)を備え
ており、包装台に包装シートを置き上方から開孔内に被
包装物を押し込んで落とし込ませると、被包装物が包装
シートに包まれながら下側の支持台(前記公報の図2中
の3)に支持される。
【0003】次に起動スイッチを操作すると、前記公報
の図3に示すように被包装物を支持した支持台が下降操
作され、前記公報の図4に示すように、開位置の一対の
挟持部材(前記公報の図4中の14)(絞り機構に相
当)が、支持台側に移動してきて、包装シートの上側部
分を横方向から挟み込んで絞り込む。前記公報の図1及
び図11に示す退避位置の貼り付け機構(前記公報の図
1,11,17中の25)が被包装物側に移動して、前
記公報の図13及び図20に示すように、包装シートの
絞り込み部分に粘着テープが貼り付けられ(貼り付け位
置に相当)、一つの被包装物の包装を終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の包装装置におい
て、貼り付け機構を貼り付け位置及び退避位置に亘り往
復移動操作する場合、複動型のエアシリンダによって貼
り付け機構を往復移動操作するように構成することがあ
る。
【0005】これにより、例えば貼り付け機構が退避位
置から貼り付け位置側に移動操作される場合、貼り付け
機構やエアシリンダに異物が噛み込まれて貼り付け機構
が移動し難くなった状態でも、エアシリンダが貼り付け
機構を貼り付け位置側に強制的に移動させようとするこ
とがあり、貼り付け機構等に破損を招くおそれがあっ
た。本発明は貼り付け機構を備えた包装装置において、
貼り付け機構の移動操作が支障なく行えるように構成す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は包装装置
において、次のように構成することにある。包装シート
の載置用で被包装物が落ち込む開孔を備えた包装台を備
えて、上方から開孔内に被包装物を落とし込むと、包装
シートが絞られて被包装物が包装シートに包まれるよう
に構成し、包装シートに包まれながら開孔内に落ち込ん
だ被包装物を支持する支持台と、支持台に支持された被
包装物における包装シートの上側部分を挟み込んで絞り
込む絞り機構とを備え、絞り機構により絞り込まれた包
装シートの絞り込み部分に、包装シートが開かないよう
に粘着テープを貼り付けて留める貼り付け位置、及び貼
り付け位置から離れた退避位置に亘り往復移動自在な貼
り付け機構と、圧縮空気が供給されることで前記貼り付
け機構を貼り付け位置側に移動操作する単動型のエアシ
リンダと、前記エアシリンダに圧縮空気を供給する駆動
手段と、前記貼り付け機構を前記エアシリンダによる移
動方向とは逆方向の退避位置側に付勢する付勢機構とを
備えると共に、前記貼り付け機構が退避位置から貼り付
け位置側に移動する際に前記貼り付け位置に達する前に
停止すると、前記エアシリンダから圧縮空気を抜く圧縮
空気排出手段を備えて、圧縮空気排出中の貼り付け機構
を、前記付勢機構の付勢力により退避位置側へ移動させ
るように構成してある。
【0007】
【作用】[I] 請求項1の特徴によると、包装台の開孔内に被包装物が
落とし込まれ、支持台に被包装物が支持されて、包装シ
ートの上側部分が絞り機構により挟み込まれて絞り込ま
れたとする。この後、駆動手段からエアシリンダに圧縮
空気が供給されて、エアシリンダにより、退避位置の貼
り付け機構が貼り付け位置側に移動操作される。これに
より、貼り付け機構が貼り付け位置に達すると、粘着テ
ープが被包装物を包む包装シートの絞り込み部分に貼り
付けられる。
【0008】以上のように貼り付け機構が退避位置から
貼り付け位置に移動する際に、貼り付け機構が貼り付け
位置に達する前に停止してしまうと、貼り付け機構や
アシリンダに異物等が噛み込まれて、貼り付け機構や
アシリンダが移動し難くなったと判断される。この場
合、請求項1の特徴によると、エアシリンダから圧縮空
気が抜かれるのであり、エアシリンダにより貼り付け機
構を停止した位置から貼り付け位置側に無理に移動させ
ようとする作用は働かなくなる。
【0009】[II] 請求項1の特徴によると、貼り付け機構が付勢機構によ
って退避位置側に付勢されているので、前項[I]に記
載のように、貼り付け機構やエアシリンダに異物等が噛
み込まれて、貼り付け機構やエアシリンダが移動し難く
なったと判断され、エアシリンダから圧縮空気が抜かれ
ると、付勢機構の付勢力により貼り付け機構が自動的に
退避位置側に移動操作される。このように貼り付け機構
エアシリンダに異物等が噛み込まれて貼り付け機構が
停止した位置から、貼り付け機構が退避位置側に離れる
ことになるので、前述の貼り付け機構が停止した位置で
の処置(噛み込まれた異物等の処置等)が行い易い。
【0010】[III] 前項[II]に記載のように、貼り付け機構が付勢機構
によって退避位置側に付勢されていると、エアシリンダ
に対しては貼り付け位置側に作動する圧縮空気を供給す
るように、言い換えるとエアシリンダを単動型に構成す
ることができる。このようにエアシリンダを複動型に構
成する必要がなければ、エアシリンダに対して貼り付け
位置側に作動する為の圧縮空気の供給系、及び退避位置
側に作動する為の圧縮空気の供給系と言うように、2つ
の圧縮空気の供給系を備える必要がない。したがって、
圧縮空気の給排構造の単純化を図って全体構造を簡素化
る上で有効である。
【0011】
【発明の効果】請求項1の特徴によると、貼り付け機構
を備えた包装装置において、貼り付け機構の退避位置か
ら貼り付け位置への移動時に、異物が噛み込んだりする
と自動的にエアシリンダから圧縮空気が抜かれるので、
貼り付け機構が無理に貼り付け位置側に移動させられよ
うとして、各部を破損させてしまうような事態を未然に
防止することができるようになった。
【0012】請求項1の特徴によると、貼り付け機構が
付勢機構によって退避位置側に付勢されており、貼り付
け機構やエアシリンダに異物等が噛み込まれて貼り付け
機構が停止し、エアシリンダから圧縮空気が抜かれる
と、貼り付け機構が停止した位置から退避位置側に離れ
ることになるので、前述の貼り付け機構が停止した位置
での処置(噛み込まれた異物等の処置等)が行い易くな
って、作業性の良いものとなった。
【0013】請求項1の特徴によると、貼り付け機構が
付勢機構によって退避位置側に付勢されていて、エアシ
リンダは単動型に構成すればよいので、エアシリンダを
複動型にする場合のような構造上の複雑化を招くことな
く、構造簡単に構成し易いものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。[1] 先ず、本発明の包装装置における包装全体の流れを図1
3(イ)〜図15(ハ)及び図16,17,18に基づ
いて説明する。図13(イ)に示すように前回の包装の
終了後に、所定長さに切断された1枚の包装シート1が
包装台2に載置される(ステップS26)。作業者が被
包装物Aを包装台2の開孔2a内に落とし込ませると、
被包装物Aが包装シート1に少し包まれながら直下の支
持台3に落ちる(ステップS1)。
【0015】この後、起動スイッチ(図示せず)を操作
すると(ステップS2)、図13(ロ)に示すように、
支持台3の左右に備えられた一対の保持アーム18が被
包装物A側に揺動操作されて、保持アーム18により被
包装物Aが支持台3に保持さる(ステップS3)。後述
する第1エアシリンダ9(図1及び図2参照)から圧縮
空気が抜かれて第1エアシリンダ9が収縮し、支持台3
及び保持アーム18が下降操作される(ステップS
4)。
【0016】1個の発光器31a及び4個の受光器31
bで構成された光センサー31(図4及び図2参照)に
より、被包装物Aの上端が挟持部材14(絞り機構に相
当)の位置を通過したことが検出されると(ステップS
5)、この位置で支持台3が停止操作される(ステップ
S6)。この場合、ゴム板状の複数の補助絞り部材11
が開孔2aの下側に被包装物Aを取り囲むように設けら
れており、補助絞り部材11により包装シート1がさら
に良く絞られる。
【0017】次に支持台3の保持アーム18が左右に少
し開き操作され(ステップS7)、後述する第2エアシ
リンダ26(図1及び図4参照)から圧縮空気が抜かれ
て第2エアシリンダ26が収縮し、包装台2の下側の一
対の板状の挟持部材14が、図13(ハ)及び図14
(イ)に示すように包装シート1側に移動し(ステップ
S8)、包装シート1の上側部分1aを挟み込み小さく
絞り込む。これにより、被包装物Aが包装シート1に略
完全に包まれる。
【0018】この後、後述する第3エアシリンダ42
(図1及び図6参照)に圧縮空気が供給されて第3エア
シリンダ42が収縮し、支持フレーム43(図1及び図
6参照)(貼り付け機構に相当)が、貼り付け位置側
(被包装物A側)に移動操作されて(ステップS9)、
図14(イ)に示すように一対の円盤カッター28が挟
持部材14の上面に沿って移動し、包装シート1の上側
部分1aが切断される。これと同時に後述する第1エア
シリンダ9に圧縮空気が供給されて、第1エアシリンダ
9が伸長し支持台3が少し持ち上げ操作され、被包装物
Aが挟持部材14の下面に上向きに押圧されるのであり
(ステップS11)、噴射ノズル12から圧縮空気が噴
射されて、円盤カッター28に付着した包装シート1の
上側部分1aが吹き飛ばされる(ステップS12)。
【0019】次に、図14(ロ)に示すように保持部材
32及び保持ローラー33aにより運ばれてきた粘着テ
ープ4が、包装シート1の絞り込み部分及び挟持部材1
4の端部に亘って置かれ(ステップS13)、図14
(ハ)に示すようにスポンジ部材16により、粘着テー
プ4が上側から押圧される(ステップS14)。スポン
ジ部材16により粘着テープ4を押圧した状態で、後述
する第2エアシリンダ26に圧縮空気が供給されて第2
エアシリンダ26が伸長し、図15(イ)に示すように
挟持部材14が開き操作され(ステップS15)、再び
スポンジ部材16が被包装物A側に押圧操作されて(ス
テップS16)、粘着テープ4が確実に包装シート1に
密着させられる。
【0020】この後、図15(ロ)に示すように保持ア
ーム18が左右に開き操作され(ステップS19)、後
述する第1エアシリンダ9から圧縮空気が抜かれて第1
エアシリンダ9が収縮し、支持台3が下降操作されなが
ら横倒し操作されて、被包装物Aがすべり台15に放出
されて回収される(ステップS20)。以上のようにし
て一回の包装が終了するのであり、包装の終了した被包
装物Aの状態を図15(ハ)に示す。
【0021】後述する第3エアシリンダ42から圧縮空
気が抜かれて第3エアシリンダ42が伸長し、支持フレ
ーム43が元の退避位置に移動操作されるのであり(ス
テップS21)、後述する第1エアシリンダ9に圧縮空
気が供給されて第1エアシリンダ9が伸長し、支持台3
が再び図13(イ)に示す元の位置まで上昇操作され
(ステップS25)、次の包装用の包装シート1の引き
出し及び切断が行われる(ステップS26)。
【0022】[2] 次に、図13(ロ)における支持台3の昇降構造につい
て説明する。図2に示すように、包装台2の開孔2aの
下側に配置された左右一対のガイドレール5に、上下ス
ライド自在に第1支持部材6が取り付けられており、第
1支持部材6の上部に固定された第2支持部材17に、
支持台3がショック吸収用のバネ7を介して弾性的に支
持されている。支持台3は、平面視プラス字状の平板の
4辺を上方に折り曲げて構成されている。固定部の横軸
芯P1周りに揺動自在な操作アーム8がピン及び長孔構
造にて第1支持部材6に連結されており、操作アーム8
を上下に揺動駆動する第1エアシリンダ9が備えられて
いる。
【0023】図1及び図2に示すように、第1エアシリ
ンダ9はバネ9aで収縮側に付勢されており、コンプレ
ッサ44からの圧縮空気が制御弁15を介して供給され
ることで、第1エアシリンダ9が伸長する。これによ
り、制御弁15を供給位置15aに操作すると、コンプ
レッサ44からの圧縮空気が第1エアシリンダ9に供給
され第1エアシリンダ9が伸長して、支持台3が上昇操
作される。制御弁15を排出位置15bに操作すると、
排出位置15bに備えられる絞り部により、第1エアシ
リンダ9からの圧縮空気が絞られながら排出され、第1
エアシリンダ9がバネ9aの付勢力で収縮して、支持台
3が下降操作される。
【0024】図2に示すように第2支持部材17の左右
両端の横軸芯P3周りに、一対の保持アーム18が揺動
自在に支持されている。保持アーム18の上端に横長の
スポンジ部材18aが取り付けられており、保持アーム
18を中央の支持台3側に揺動するように付勢するバネ
19が設けられている。第1支持部材6に、モータ20
によって図2に示す上下姿勢と図3に示す左右姿勢とに
操作される操作アーム21が備えられており、操作アー
ム20の両端と左右の保持アーム18の下端とが連係リ
ンク22により連結されている。
【0025】[3] 次に、図13(ハ)及び図14(イ)における一対の挟
持部材14のスライド駆動構造について説明する。図4
及び図5に示すように、開孔2aの両側における包装台
2の下側において丸棒状の第1ガイドレール23と、板
状の第2ガイドレール24が設けられている。挟持部材
14の一端にボス部14aが固定され、ボス部14aが
第1ガイドレール23にスライド自在に外嵌されて、挟
持部材14の反対側の横辺部14bが、第2ガイドレー
ル24に乗せ付けられて下側に折り曲げられている。
【0026】一方の挟持部材14のボス部14aにブラ
ケット25が固定されており、ブラケット25に第2エ
アシリンダ26が連結されている。固定部の縦軸芯P9
周りに天秤アーム27が揺動自在に支持されており、天
秤アーム27の一端のローラー27aがブラケット25
の凹部に挿入されている。天秤アーム27の他端と他方
の挟持部材14のボス部14aとに亘り、連係ロッド2
9が連結されている。図1及び図4に示すように、第2
エアシリンダ26はバネ26aで収縮側に付勢されてお
り、コンプレッサ44からの圧縮空気が制御弁45を介
して供給されることで、第2エアシリンダ26が伸長す
る。
【0027】これにより、制御弁45を排出位置45b
に操作すると、排出位置45bに備えられる絞り部によ
り、第2エアシリンダ26からの圧縮空気が絞られなが
ら排出され、第2エアシリンダ26がバネ26aの付勢
力で収縮していく。従って、図5の紙面右側の挟持部材
14が紙面左方にスライド操作されていき、この動作に
連動して天秤アーム27が紙面時計方向に揺動し、連係
ロッド29が紙面右方に引き操作されて、他方の挟持部
材14が紙面右方にスライド操作されていき、図14
(イ)に示すように挟持部材14により、包装シート1
の上側部分1aが絞り込まれる。制御弁45を供給位置
45aに操作すると、コンプレッサ44からの圧縮空気
が第2エアシリンダ26に供給され第2エアシリンダ2
6が伸長して、前述とは逆に挟持部材14が左右に開き
操作される。
【0028】図5に示すように挟持部材14の下側に、
挟持部材14のスライド方向に直交する方向に揺動する
一対の補助挟持部材30が備えられており、補助挟持部
材30は挟持部材14の下側において固定部の縦軸芯P
2周りに揺動自在に支持されている。補助挟持部材30
にヘ字状の長孔30aが設けられており、挟持部材14
の裏面に設けられた一対のローラー14cが長孔30a
に挿入され、補助挟持部材30が下向きにならないよう
に支持するガイド板10が設けられている。
【0029】この構造により、図5に示す状態から第2
エアシリンダ26が収縮し始めて、挟持部材14が互い
に近付き始めると、開いていた補助挟持部材30もロー
ラー14cの移動に連動して互いに近付き始める。第2
エアシリンダ26がストロークエンドまで収縮すると、
挟持部材14及び補助挟持部材30が略完全に閉じて包
装シート1の上側部分1aが絞り込まれる。
【0030】[4] 図13(ロ)に示すように支持台3が下降操作され始め
てから、図14(イ)に示すように、挟持部材14が包
装シート1の上側部分1aを絞り込むまでの各部の流れ
について説明する。図1及び図13(イ)(ハ)に示す
ように第1及び第2エアシリンダ9,26に圧縮空気が
供給されて、第1及び第2エアシリンダ9,26が伸長
しており、支持台3が包装台2の開孔2aの直下に位置
して、挟持部材14が開いている。この状態で、作業者
が被包装物Aを包装台2の開孔2a内に押し込んで、開
孔2aの直下の支持台3に落とし込み(ステップS
1)、起動スイッチを操作すると(ステップS2)、図
2に示すように開いていた保持アーム18が、被包装物
A側に操作される(ステップS3)(図3の状態参
照)。
【0031】次に制御装置13により、図1に示す制御
弁15が供給位置15aから排出位置15bに操作され
て、排出位置15bに備えられる絞り部により第1エア
シリンダ9からの圧縮空気が絞られながら排出され、第
1エアシリンダ9がバネ9aの付勢力で収縮して支持台
3が下降操作され始める(ステップS4)。被包装物A
の上端が挟持部材14の下側に達すると、制御弁15が
停止位置15cに操作されて、支持台3が図3及び図1
3(ハ)に示す位置で停止する。
【0032】次に制御装置13により、図1に示す制御
弁45が供給位置45aから排出位置45bに操作され
て、排出位置45bに備えられる絞り部により第2エア
シリンダ26からの圧縮空気が絞られながら排出され、
第2エアシリンダ26がバネ26aの付勢力で収縮して
いく。これにより、図4,5及び図13(ハ)、図14
(イ)に示すように、挟持部材14及び補助挟持部材3
0により、包装シート1の上側部分1aが挟み込まれて
絞り込まれる。
【0033】[5] 次に、円盤カッター28やスポンジ部材16等を支持す
る支持フレーム43について説明する。図6及び図7に
示すように、支持フレーム43に粘着テープ4用の硬質
ゴム製の保持部材32が固定されており、粘着テープ4
用の保持ローラー33a(表面をローレット加工)を備
えた天秤状の保持アーム33が、支持フレーム43の横
軸芯P4周りに揺動自在に、バネ(図示せず)にて図7
の紙面時計方向に付勢されて支持されている。粘着テー
プ4用の押さえローラー34aを備えた天秤状の押さえ
アーム34が、支持フレーム43の横軸芯P5周りに揺
動自在に、バネ(図示せず)にて図7の紙面反時計方向
に付勢されて支持されている。
【0034】支持フレーム43の前端下部に、V字状に
開いた案内口を備えた支持板51が固定されており、支
持板51に一対の円盤カッター28が支持されている。
支持フレーム43の前端上部に固定されたフレーム52
が前方に延出されて、フレーム52にリング部材53が
固定されており、リング部材53に補助絞り部材11が
支持されている。図6及び図11に示すように支持フレ
ーム43の後部に、一対のリンク47及びリンク46が
上下揺動自在に支持されて、リンク47,46にスポン
ジ部材16が支持されており、スポンジ部材16を上方
側に持ち上げ付勢するバネ50が備えられている。
【0035】図7及び図6に示すように保持アーム33
の紙面右端が上側から乗って案内される第1カム面3
8、及び第1カム板39(横軸芯P7周りに揺動自在で
下方に付勢)が設けられ、押さえアーム34の紙面右端
が下側から接当して案内される第2カム面40、及び第
2カム板41(横軸芯P8周りに揺動自在で上方に付
勢)が設けられている。
【0036】図6に示すように、包装台2の下側に一対
のガイドレール54,55が配置されており、支持フレ
ーム43の片側の一対のローラー43aが一方のガイド
レール54に乗せられ、支持フレーム43の反対側に固
定されたボス部43bが他方のガイドレール55にスラ
イド自在に外嵌されている。第3エアシリンダ42がボ
ス部43bに接続されており、第3エアシリンダ42を
伸縮操作することにより、支持フレーム43をガイドレ
ール54,55に沿ってスライド操作することができ
る。図1に示すように第3エアシリンダ42はバネ42
a(付勢機構に相当)で伸長側に付勢されており、コン
プレッサ44からの圧縮空気が制御弁56(駆動手段に
相当)を介して供給されることで、第3エアシリンダ4
2が収縮する。
【0037】図7に示すように、包装装置の固定部の横
軸芯P6周りに、側面視L字状のカッターアーム35が
揺動自在に支持され、カッターアーム35の先端に粘着
テープ4用のカッター35aが固定されている。図7に
示す姿勢からカッターアーム35が紙面右方及び左方に
揺動しても、図7に示す姿勢に戻すコイル式のバネ36
が備えられており、カッターアーム35の姿勢を決める
ストッパー等は設けられていない。バネ36は自由長さ
よりも引き延ばされた状態で取り付けられているので、
バネ36が最も収縮する図7に示す状態でカッターアー
ム35が安定する。
【0038】[6]−1 次に、図18のステップS21からステップS24にお
いて、支持フレーム43の各部の動作の流れについて説
明する。図7に示す状態は、一回の包装が終了して支持
フレーム43が紙面左端の貼り付け位置に達し、支持フ
レーム43が紙面右方に戻ってくる状態であり、包装装
置の固定部の保持部37に粘着テープ4の先端が貼り付
いて、カッター35aが上昇している状態である。支持
フレーム43が図7の貼り付け位置、及び後述する図8
の退避位置に位置していることを検出するリミットスイ
ッチ(図示せず)が備えられている。
【0039】図7に示す支持フレーム43の貼り付け位
置において、図1に示すように制御装置13により制御
弁56が排出位置56bに操作され、排出位置56bに
備えられる絞り部により第3エアシリンダ42からの圧
縮空気が絞られながら排出され、図7の貼り付け位置で
収縮している第3エアシリンダ42がバネ42aの付勢
力で伸長して、支持フレーム43が図7の紙面右方の退
避位置側に移動していく(ステップS21)。
【0040】支持フレーム43が退避位置の少し手前に
達すると、図8に示すように第1カム板39への乗り上
げ作用により保持アーム33が紙面反時計方向に揺動操
作されて、保持ローラー33aが保持部37の下側を通
過し、支持フレーム43に固定の保持部材32は保持部
37の上側を通過する。押さえアーム34は第2カム面
40の押し下げ作用により紙面時計方向に揺動操作さ
れ、押さえローラー34aが保持部37の上側を通過す
る。保持アーム33の紙面右端が第1カム板39から外
れて、保持アーム33が紙面時計方向に揺動して、保持
ローラー33aが粘着テープ4の先端を下側から持ち上
げて保持部37から外し、保持部材32と保持ローラー
33aにて粘着テープ4の先端が挟持される。この図8
に示す状態が、図14(イ)に示す状態に対応してい
る。
【0041】以上のようにして支持フレーム43が図7
の貼り付け位置から図8の退避位置に移動する場合、支
持フレーム43が退避位置側に移動し始めた際に、制御
装置13により設定時間T2のカウントが開始されてい
る(ステップS22)。この場合、設定時間T2が経過
してもまだ支持フレーム43が図8の退避位置に達して
いなければ(ステップS23,S24)、第3エアシリ
ンダ42の伸長がどこかの位置で停止したと判断され
て、制御装置13により包装装置の各部が一時停止操作
され(ステップS30)、ブザー(図示せず)が作動す
る(ステップS31)。
【0042】[6]−2 次に、図16及び図17のステップS9からステップS
18において、図8に示す退避位置から支持フレーム4
3が貼り付け位置側に移動する場合の各部の動作の流れ
について説明する。支持フレーム43が図8に示す退避
位置に達して一時停止し、図16のステップS1に戻り
ステップS8にまで達したとする。この後、図1に示す
ように制御装置13により制御弁56が供給位置56a
に操作され、コンプレッサ44の圧縮空気が第3エアシ
リンダ42に供給されて、第3エアシリンダ42がバネ
42aに抗して収縮し、支持フレーム43が図8の退避
位置から紙面左方に移動していく(ステップS9)。
【0043】これにより、図14(イ)に示すように支
持フレーム43の円盤カッター28で、包装シート1の
上側部分1aの切断が行われ、これと同時に図9に示す
ように保持部材32と保持ローラー33aとで、粘着テ
ープ4が紙面左方に引き出されていく。ある程度の長さ
に粘着テープ4が引き出されると、図9に示すように支
持フレーム43の押し操作部43cが、カッターアーム
35のローラー35bに接当し、カッターアーム35が
下方に揺動操作されて、カッター35aにより粘着テー
プ4が保持部37で切断される。
【0044】図10に示すように、支持フレーム43が
紙面左方にさらに移動して、保持部材32と保持ローラ
ー33aとで挟持されている粘着テープ4が、挟持部材
14の上側に達すると、押さえアーム34の紙面右端が
第2カム板41から外れて紙面反時計方向に揺動し、押
さえローラー34aが粘着テープ4を挟持部材14の端
辺部、及び包装シート1の絞り込み部分に押し付ける
(図14(ロ)参照)。保持アーム33が第1カム面3
8の作用により少し反時計方向に揺動操作され、保持ロ
ーラー33aが保持部材32より下方に離れて、押さえ
ローラー34aにより粘着テープ4が挟持部材14の端
辺部に押し付けられ、粘着テープ4が保持ローラー33
aから離れる。
【0045】次に図10に示す状態から支持フレーム4
3がさらに紙面左方に移動すると、図6及び図12に示
すように、スポンジ部材16のリンク46の支持軸48
に固定された操作アーム49のローラー49aが、包装
装置の固定部57に接当してスポンジ部材16が下方に
揺動操作され、図14(ハ)に示すようにスポンジ部材
16により粘着テープ4が上側から押圧され始める(ス
テップS14)。
【0046】図15(イ)に示すように、挟持部材14
が開き操作されて(ステップS15)、支持フレーム4
3がさらに少しだけ図12の紙面左方に移動して停止し
(支持フレーム43の貼り付け位置に相当)、スポンジ
部材16が被包装物Aに押圧されて(ステップS1
6)、粘着テープ4が被包装物Aに貼り付けられる。
【0047】以上のようにして、支持フレーム43が図
8の退避位置から図12の貼り付け位置に移動する場
合、支持フレーム43が貼り付け位置側に移動し始めた
際に、制御装置13により設定時間T1のカウントが開
始されている(ステップS10)。この場合、設定時間
T1が経過してもまだ支持フレーム43が図12の貼り
付け位置に達していなければ(ステップS17,S1
8)、第3エアシリンダ42の収縮が、ステップS9か
らステップS16のどこかの位置で停止したと判断され
る。
【0048】これによって、制御装置13により制御弁
56が排出位置56bに操作されて(ステップS2
7)、第3エアシリンダ42から圧縮空気が抜かれ(圧
縮空気排出手段に相当)、バネ42aの付勢力及び制御
弁56の排出位置56bの絞り作用で、支持フレーム4
3が途中で停止した位置から図8の退避位置側に移動し
ていく。これと同時に包装装置の各部が一時停止操作さ
れ(ステップS28)、ブザー(図示せず)が作動する
(ステップS29)。
【0049】[7] 次に、1日の包装作業の開始時等のように、図1に示す
包装装置用の電源スイッチ58を入り操作した場合につ
いて、図19及び図20により説明する。図1に示す電
源スイッチ58を入り操作すると(ステップS41)、
コンプレッサ44が作動を開始する(ステップS4
2)。この場合、第1及び第2エアシリンダ9,26に
はまだ圧縮空気が供給されていないので、支持台3が図
2に示す位置に、挟持部材14が図4に示す位置に、支
持フレーム43が図8に示す退避位置に位置していない
ことがある。
【0050】この場合、制御装置13により図1に示す
第2エアシリンダ26の制御弁45aが、供給位置45
aに操作され保持されて第2エアシリンダ26に圧縮空
気が供給され、第2エアシリンダ26が伸長して挟持部
材14が図4に示す位置に操作される(ステップS4
3)。次に、第1エアシリンダ9の制御弁15も供給位
置15aに操作され保持されて、第1エアシリンダ9に
圧縮空気が供給され、第1エアシリンダ9が伸長して支
持台3が図2に示す位置に操作される(ステップS4
4)。第3エアシリンダ42においては、制御弁56が
排出位置56bに操作され保持されて、第3エアシリン
ダ42から圧縮空気が抜かれ、第3エアシリンダ42が
伸長して、支持フレーム43が図8に示す退避位置に移
動操作される(ステップS45)。
【0051】以上のようにして、制御弁15,45を供
給位置15a,45a、制御弁56を排出位置56bに
保持した状態が設定時間T3だけ経過すると(ステップ
S46,S47)、制御装置13により第1エアシリン
ダ9の制御弁15が、設定時間T4だけ排出位置15b
に操作されて、支持台3が少しだけ下降操作される(ス
テップS48)。この場合、支持台3が図2に示す位置
に位置していることを検出する光センサー(図示せず)
が備えられており、ステップS48で支持台3が下降操
作されたときに、光センサーが支持台3の図2に示す位
置を検出する状態から、検出しない状態に切り換わるか
否かを制御装置13で検出している。これにより、光セ
ンサーが正常であるかを判断しており、光センサーが支
持台3の図2に示す位置を検出しない状態に切り換わら
なければ(ステップS49)、異常と判断されてブザー
(図示せず)が作動する(ステップS54)。
【0052】次に設定時間T4よりも短い間隔で制御弁
15が、供給位置15aと排出位置15bとに亘り、繰
り返し数回操作されて支持台3が上下動操作され(ステ
ップS50)、制御弁15が再び供給位置15aに操作
されて(ステップS51)、支持台3が図2に示す位置
に操作される。この状態で前述の光センサーが支持台3
の図2に示す位置を検出しなければ(ステップS5
2)、異常と判断されてブザー(図示せず)が作動する
のであり(ステップS55)、前述の光センサーが支持
台3の図2に示す位置を検出すると(ステップS5
2)、正常と判断されて図16のステップS1に移行し
(ステップS53)、包装作業の最初の状態となる。
【0053】[別実施例]前述の実施例では図2に示す
ように開孔2a内に被包装物Aを落とし込むと、図3に
示すように支持台3が挟持部材14の下側にまで下降操
作されるように構成しているが、この支持台3の昇降構
造を廃止して、支持台3を最初から図3に示す位置に位
置させておいて、作業者が被包装物Aを開孔2aから図
3に示す位置の支持台3にまで押し込んで落とし込むよ
うに構成してもよい。
【0054】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1,2,3エアシリンダ及び制御弁等の関係
を示す回路図
【図2】被包装物を包装台の開孔内に落とし込み、被包
装物を支持台に支持させた状態を示す支持台付近の正面
【図3】図2に示す状態から保持アームを閉じ操作し、
支持台を挟持部材の下側に下降操作した状態を示す正面
【図4】挟持部材のスライド駆動構造を示す斜視図
【図5】挟持部材及び補助挟持部材のスライド及び揺動
駆動構造を示す平面図
【図6】円盤カッターや粘着テープ用のスポンジ部材等
を支持する支持フレームの全体平面図
【図7】図6の支持フレーム、粘着テープ及びカッター
付近を示し、1回の包装が終了して貼り付け位置の支持
フレームが退避位置側に移動しようとしている状態を示
す側面図
【図8】図7に示す状態から支持フレームが退避位置に
達して、支持フレームの保持アームが粘着テープの先端
を挟持した状態を示す側面図
【図9】図8に示す状態から支持フレームが貼り付け位
置側に移動して粘着テープを引き出し、カッターで粘着
テープを切断している状態を示す側面図
【図10】図9の状態後に所定長さに切断された粘着テ
ープを、被包装物に移し換えている状態を示す側面図
【図11】支持フレームに支持されているスポンジ部材
付近の斜視図
【図12】図10の状態後に支持フレームのスポンジ部
材が粘着テープを上側から押圧している状態を示す側面
【図13】被包装物の開孔内への落とし込みから、挟持
部材による包装シートの絞り込みまでの包装の流れを示
す斜視図
【図14】包装シートの上側部分の切断から、スポンジ
部材による粘着テープの押圧までの包装の流れを示す斜
視図
【図15】挟持部材の開き操作から、被包装物の放出ま
での包装の流れ及び包装の終了した状態を示す斜視図
【図16】包装全体の制御の前半の流れを示す図
【図17】包装全体の制御の中半の流れを示す図
【図18】包装全体の制御の後半の流れを示す図
【図19】電源スイッチを入り操作した際の制御の前半
の流れを示す図
【図20】電源スイッチを入り操作した際の制御の後半
の流れを示す図
【符号の説明】
1 包装シート 1a 包装シートの上側部分 2 包装台 2a 包装台の開孔 3 支持台 4 粘着テープ 14 絞り機構42 エアシリンダ 42a 付勢機構 43 貼り付け機構 56 駆動手段 A 被包装物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金井 芳秀 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 伊藤 宰 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (56)参考文献 特開 平5−112309(JP,A) 特開 昭61−278602(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 25/04 B65B 11/48 B65B 51/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装シート(1)の載置用で被包装物
    (A)が落ち込む開孔(2a)を備えた包装台(2)を
    備えて、上方から前記開孔(2a)内に被包装物(A)
    を落とし込むと、包装シート(1)が絞られて被包装物
    (A)が包装シート(1)に包まれるように構成し、 包装シート(1)に包まれながら前記開孔(2a)内に
    落ち込んだ被包装物(A)を支持する支持台(3)と、 前記支持台(3)に支持された被包装物(A)における
    包装シート(1)の上側部分(1a)を挟み込んで絞り
    込む絞り機構(14)とを備え、 前記絞り機構(14)により絞り込まれた前記包装シー
    ト(1)の絞り込み部分に、包装シート(1)が開かな
    いように粘着テープ(4)を貼り付けて留める貼り付け
    位置、及び前記貼り付け位置から離れた退避位置に亘り
    往復移動自在な貼り付け機構(43)と、 圧縮空気が供給されることで前記貼り付け機構(43)
    を貼り付け位置側に移動操作する単動型のエアシリンダ
    (42)と、前記エアシリンダ(42)に圧縮空気を供
    給する駆動手段(56)と、前記貼り付け機構(43)
    前記エアシリンダ(42)による移動方向とは逆方向
    退避位置側に付勢する付勢機構(42a)とを備える
    と共に、 前記貼り付け機構(43)が退避位置から貼り付け位置
    側に移動する際に前記貼り付け位置に達する前に停止す
    ると、前記エアシリンダ(42)から圧縮空気を抜く圧
    縮空気排出手段を備えて、圧縮空気排出中の貼り付け機
    構(43)を、前記付勢機構(42a)の付勢力により
    退避位置側へ移動させるように構成してある包装装置。
JP05158391A 1993-06-29 1993-06-29 包装装置 Expired - Fee Related JP3081415B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05158391A JP3081415B2 (ja) 1993-06-29 1993-06-29 包装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05158391A JP3081415B2 (ja) 1993-06-29 1993-06-29 包装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0717514A JPH0717514A (ja) 1995-01-20
JP3081415B2 true JP3081415B2 (ja) 2000-08-28

Family

ID=15670711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05158391A Expired - Fee Related JP3081415B2 (ja) 1993-06-29 1993-06-29 包装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3081415B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102139741B1 (ko) * 2020-03-30 2020-07-31 (주)진코퍼레이션 커팅 유닛을 갖는 포장박스의 테이핑 장치

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105584685B (zh) * 2016-01-07 2017-11-17 海门名驰工业设计有限公司 一种纸箱包装机构用胶带粘贴架
CN109808959A (zh) * 2019-01-08 2019-05-28 河南省银丰塑料有限公司 一种高效率的多用塑料膜包装机
CN116154311A (zh) * 2021-07-23 2023-05-23 广东嘉尚新能源科技有限公司 一种软包锂电芯尾部贴纸用自动贴合装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102139741B1 (ko) * 2020-03-30 2020-07-31 (주)진코퍼레이션 커팅 유닛을 갖는 포장박스의 테이핑 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0717514A (ja) 1995-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3081415B2 (ja) 包装装置
JP3115983B2 (ja) 包装装置
JP2927655B2 (ja) 包装装置
JPH0717513A (ja) 包装装置
JP3073892B2 (ja) 包装装置
JP2813701B2 (ja) 包装装置
JP2667612B2 (ja) 包装装置
JP2854512B2 (ja) 包装装置
JP3032358B2 (ja) 包装装置
JP2731674B2 (ja) 包装装置
JP3266628B2 (ja) 包装装置
JP3540823B2 (ja) 包装装置
JP2765686B2 (ja) 包装装置
JP2560583Y2 (ja) 包装装置
JP2667610B2 (ja) 包装装置
JP3032346B2 (ja) 包装装置
KR100222371B1 (ko) 포장장치
JP3431212B2 (ja) 包装装置
JP2667611B2 (ja) 包装装置
JP2721065B2 (ja) 包装装置
JPH07187124A (ja) 包装装置
JP3519757B2 (ja) 包装装置
JP3238172B2 (ja) 包装装置
JPH08192808A (ja) 包装装置
JPH06345023A (ja) 包装装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090623

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees