JP3538613B2 - 溶接性に優れた鋼製厚肉材料とその製造方法 - Google Patents
溶接性に優れた鋼製厚肉材料とその製造方法Info
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Description
優れた鋼製厚肉材料とその製造方法に関するものであ
る。さらに詳しくは、この出願の発明は、高強度かつ高
靱性であり、また、溶接性にも優れた鋼製厚肉材料とこ
れを製造する方法に関するものである。
は、鋼の強度及び靱性を向上させるのに有効であること
が知られている。鋼製の棒材、線材、異形材等の厚肉材
料に関し、組織微細化のための手法として、穴型圧延に
よる温間圧延及び再結晶処理という一連の工程が提案さ
れている。これにより、圧延方向に直角な面全体が、公
称で粒径2μm以下のフェライト主体組織で形成され、
直径又は短辺長が5mm以上の鋼製厚肉材料が創製可能と
なっている。
熱影響部(HAZ) に粗大で針状のウィドマンステッテンフ
ェライトが生成し、結晶粒が粗大化するという現象が見
られる。結晶粒の粗大化は、溶接熱影響部の靱性を低下
させる。この出願の発明は、創製可能とされた上記鋼製
肉厚材料の強度及び靱性をさらに向上させるとともに、
溶接性が改善された鋼製厚肉材料とこれを製造するため
の製造方法を提供することを目的としている。
題を解決するものとして、第1には 、溶鋼を酸化物のス
ラグ中に配置して過冷却し、組織中に、粒径1μm以下
の酸化物を晶出させ、分散密度 10000〜100000個/mm2
で均一に分散させた後に、 400 ℃以上 Ac3 以下の温度域
で穴型圧延し、次いで再結晶処理して、圧延方向に直角
な面全体に粒径2μm以下の均一なフェライト粒を形成
させ、直径又は短辺長が5 mm 以上の溶接性に優れた鋼製
厚肉材料を得る溶接性に優れた鋼製厚肉材料の製造方法
を提供する。また、第2には、溶鋼の化学組成が、C、
Si、及びMnを、それぞれ、C:材料中の炭化物の体
積率が20%以下となる量、Si: 0.8重量%以下、M
n:0.05〜 3.0重量%含有するとともに、酸化物を形成
するTi、Mg、又はAlの1種又は2種以上を単独又
は混合体として 0.3重量%以下含有し、残部がFe及び
不可避的不純物からなる上記の溶接性に優れた鋼製厚肉
材料を提供する。
鋼製厚肉材料は、文字通り、鋼製の材料であり、一連の
穴型圧延による温間圧延及び再結晶処理によって製造さ
れる、圧延方向に直角な面全体に粒径2μm以下の均一
なフェライト粒が形成している直径又は短辺長が5mm以
上の厚肉材料である。その形態は、棒材、線材、異形材
等の各種のものをとることができる。
鋼製厚肉材料では、その組織中に、粒径1μm以下の酸
化物が分散密度 10000〜100000個/mm2 で均一に分散し
ている。この粒径1μm以下の酸化物により、圧延加工
の際に材料内部に生じる歪み量が増加し、再結晶時に生
じるフェライト粒を確実に粒径2μm以下に微細化させ
ることができる。フェライト粒の微細化により鋼製厚肉
材料が、さらに高強度かつ高靱性となる。たとえば、66
0MPa以上の引張強度を有する鋼製厚肉材料が実現され
る。酸化物の粒径を粒径1μm以下と規定したのは、鋼
製厚肉材料の強度及び靱性を考慮した結果である。酸化
物が粒径1μmを超えると、逆に、鋼製厚肉材料の強度
及び靱性に悪影響を及ぼす。
に分散密度 10000〜100000個/mm2で均一に分散してい
るため、溶接の際に、溶接熱影響部(HAZ) に分散した酸
化物が核となってフェライトの生成を促進し、結晶粒の
粗大化を防止することができる。粗大で針状のウィドマ
ンステッテンフェライトの生成が抑制され、溶接熱影響
部(HAZ) における靱性が向上する。
れた鋼製厚肉材料は、従来品に比較してさらに高強度か
つ高靱性であり、しかも優れた溶接性を有している。そ
して、このような特性向上が、従来よく行われているN
i(ニッケル)等の強化元素の添加ではなく、所定粒径
の酸化物の所定分散密度での均一分散、及び圧延方向に
直角な面全体に形成される所定粒径のフェライト粒によ
り実現されることは特筆すべき点である。
材料の製造方法は、以下の通りである。すなわち、組織
中に、粒径1μm以下の酸化物を晶出させ、分散密度 1
0000〜100000個/mm2 で均一に分散させた後に、 400℃
以上 Ac3以下の温度域で穴型圧延し、次いで再結晶処理
して、圧延方向に直角な面に粒径2μm以下の均一なフ
ェライト粒を形成させ、直径又は短辺長が5mm以上の溶
接性に優れた鋼製厚肉材料を得るのである。
ば溝ロール加工のように多方向から加工され、つまり、
多軸加工され、これが組織の微細化に有効であり、ま
た、組織微細化のための工程が簡略となるからである。
穴型圧延加工時の加工温度は、 400℃以上 Ac3以下であ
る。その理由は、 400℃未満では、圧延加工において組
織が単純なフェライト組織となり、伸長してしまい、等
軸化せず、強度の方向性が大きくなること、及び Ac3を
超えると、圧延加工後の結晶粒成長が速くなり過ぎ、組
織が粗大化して強度及び靱性の低下を招くことの2点に
ある。
晶により、圧延方向に直角な面に粒径2μm以下の均一
なフェライト粒が形成する。この出願の発明の溶接性に
優れた鋼製厚肉材料の製造方法では、これら一連の穴型
圧延及び再結晶処理に先立ち、上記の通りに、組織中
に、粒径1μm以下の酸化物を晶出させ、分散密度 100
00〜100000個/mm2 で均一に分散させる。そのための手
法は、幾つか考えられるが、中でも過冷却を利用した方
法は好ましいものとして例示される。
して過冷却するという方法である。過冷却とは、融液が
融点以下の温度に保持される状態である。この時の過冷
度は、材料の融点の1/5を最大値とする。過冷却され
る溶鋼の凝固速度は、急冷凝固よりもさらに大きく、ま
た、急冷凝固では達成できない凝固速度となる。その結
果として、溶鋼中には存在せず、凝固時に固相部から溶
鋼中に排出される酸素により生じる2次脱酸生成物、す
なわち分散させようとする酸化物の凝集が防止され、晶
出する酸化物の粒径が増加するのを抑えることができ
る。その結果、酸化物の微細化が促進され、しかも高密
度分散が可能となる。過冷却した場合に得られる酸化物
の分散密度は、急冷凝固法の場合の2倍以上にもなる。
スラグで包んだり、又は溶鋼をスラグ内に流入して行う
ことができる。用いる溶鋼については、C、Si、及び
Mnを、それぞれ、C:材料中の炭化物の体積率が20
%以下となる量、Si: 0.8重量%以下、Mn:0.05〜
3.0重量%含有するとともに、酸化物を形成するTi、
Mg、又はAlの1種又は2種以上を単独又は混合体と
して 0.3重量%以下含有し、残部がFe及び不可避的不
純物からなる化学組成を例示することができる。以上に
おいて、各成分元素の含有量の規定は、以下の事実に基
づいている。
タイト等の炭化物が材料中に20体積%を超えると靱性
の低下が起こるためである。したがって、材料中の炭化
物の体積率が20%以下となる量が好ましい。Si(ケ
イ素)は、含有量が 0.8重量%を超えると、鋼の著しい
脆化をもたらす。
には、0.05重量%以上は必要であるが、 3.0重量%を超
えると、溶接性がかなり劣化する。したがって、0.05〜
3.0重量%が好ましい。また、酸化物を生成するTi
(チタン)、Mg(マグネシウム)、又はAl(アルミ
ニウム)に関する 0.3重量%以下の含有量は、酸化物が
粒径1μmで、分散密度100000個/mm2 で組織中に分散
する場合に対応した量である。
せることを目的として、上記以外の成分元素を添加する
ことができる。ただ、その添加は、酸化物の粒径及び分
散密度、また、圧延加工性等を悪化させないことを前提
として行う必要はある。実際に、酸化物生成元素として
Tiを含む溶鋼を複数の酸化物からなるスラグで包み、
90Kの過冷度とすることにより、溶鋼表面からの核生
成が抑制され、2次脱酸生成物の1種であるTi酸化物
が粒径1μm以下で、かつ50000 個/mm 2 以上の分散密
度で分散した。
接性に優れた鋼製厚肉材料とその製造方法についてさら
に詳しく説明する。
SiO2 、Al2 O3 、及びNa2Oからなる混合酸化
物粉末、又は顆粒内に埋設し、無酸化雰囲気中で誘導炉
又は抵抗加熱によって溶解し、この溶鋼をガラス状混合
酸化物のスラグで包み込み、液相線温度以上50Kに加
熱した。そして、1次脱酸生成物がスラグに吸着される
まで静置した。
温度以下60Kにおいて凝固を開始させ、40φ×60
mmの鋳片を作製した。この鋳片を1200℃に再加熱した後
に、鍛造により30×30×85mmに加工し、水冷後
に、炉中において 640℃に 300秒保持して再結晶を行っ
た。この後に、穴型圧延として1パス減面率約10%の
溝ロール圧延を行い、次いで炉中において 640℃に 300
秒保持し、再結晶処理した。この穴型圧延及びこれに引
き続いて行う再結晶処理を全減面率90%となるまで繰
り返し、その後水冷した。
例1)。図1は、このようにして得られた実施例1の鋼
製棒材の組織を示した図面に代わる走査型電子顕微鏡写
真である。この図1の写真は、圧延方向に垂直な断面、
すなわちC断面の像であり、酸化物は白色に、フェライ
ト+炭化物組織は黒色に写し出されている。酸化物は、
Ti−Mn−Siの複合酸化物であり、その分散密度は
54000個/mm2 である。また、図1の写真から、フェラ
イト+炭化物組織は、平均粒径0.75μmで、表層から中
心までほぼ均一に分布していることが確認される。
S)、下降伏点(LYS) 、均一伸び(U.EL)、及び全伸び(T.E
L)を測定した。比較のために、酸化物分散密度:数百個
/mm2、フェライト+炭化物組織の平均粒径:0.79μm
の鋼製棒材(比較例1)についても同じ測定をした。そ
の結果を示したのが表2である。
1の鋼製棒材は、引張強さ(TS)、下降伏点(LYS) がとも
に700MPa以上であり、酸化物の分散の少ない比較例1の
鋼製棒材に比べ、強度がより高いことが確認される。ま
た、実施例1の鋼製棒材は、均一伸び(U.EL)は2%以
上、全伸び(T.EL)は10%以上であり、十分な靱性をも
有することが確認される。
棒材については、その溶接性の比較も行った。棒材を各
々1400℃に 100K/sの速度で加熱した後に、900 ℃まで
50K/s、さらに300 ℃まで10K/sの速度で冷却し、
溶接時に生じる熱影響部(HAZ) を再現した。その結果を
示したのが、図2<a><b>の走査型電子顕微鏡写真
である。
に矢印で示したように、靱性に優れたポリゴナルフェラ
イトが生成している。また、分散酸化物により、オース
テナイト粒内にフェライトが生成していることも確認さ
れる。そして、靱性を示す脆性破面遷移温度は−40℃
であり、靱性が十分に確保されている。一方、比較例1
の鋼製棒材では、図2<b>図中に矢印で示したよう
に、粗大で針状のウィドマンステッテンフェライトが生
成している。このウィドマンステッテンフェライトは、
溶接熱影響部(HAZ) の靱性が低下する因子として確認さ
れているものである。
によって限定されるものではない。鋼製厚肉材料の形
態、製造条件等の細部については様々な態様が可能であ
ることは言うまでもない。
明によって、微細な酸化物が高密度で均一に分散した、
より強度及び靱性の高く、また、溶接性にも優れた、棒
材、線材、異形材等の各種形態を有する鋼製厚肉材料が
提供される。
る走査型電子顕微鏡写真である。
の構成棒材の再現HAZ 熱処理後の組織を示した図面に代
わる走査型電子顕微鏡写真である。
Claims (2)
- 【請求項1】 溶鋼を酸化物のスラグ中に配置して過冷
却し、組織中に、粒径1μm以下の酸化物を晶出させ、
分散密度 10000〜100000個/mm2 で均一に分散させた後
に、 400 ℃以上 Ac3 以下の温度域で穴型圧延し、次いで
再結晶処理して、圧延方向に直角な面全体に粒径2μm
以下の均一なフェライト粒を形成させ、直径又は短辺長
が5 mm 以上の溶接性に優れた鋼製厚肉材料を得ることを
特徴とする溶接性に優れた鋼製厚肉材料の製造方法。 - 【請求項2】 溶鋼の化学組成が、C、Si、及びMn
を、それぞれ、C:材料中の炭化物の体積率が20%以下となる量 、Si: 0.8 重量%以下 、Mn: 0.05 〜 3.0 重量% 含有するとともに、酸化物を形成するTi、Mg、又は
Alの1種又は2種以上を単独又は混合体として 0.3 重
量%以下含有し、残部がFe及び不可避的不純物からな
る請求項3記載の 溶接性に優れた鋼製厚肉材料の製造方
法。
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