JP3528795B2 - 店舗内商品関連情報検索システムおよび方法 - Google Patents
店舗内商品関連情報検索システムおよび方法Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗内商品関連情
報検索システムおよび方法に関し、特に顧客が店舗内を
移動しながら無線で商品に関する情報を入手する店舗内
商品関連情報検索システムおよび方法に関する。
報検索システムおよび方法に関し、特に顧客が店舗内を
移動しながら無線で商品に関する情報を入手する店舗内
商品関連情報検索システムおよび方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、店舗においてショッピングする場
合は、顧客が店舗に出向いて実際に商品を手にとって確
認し、商品が気に入ればその場で購入して持ち帰るか、
もしくは自宅への配送を依頼する。なお、ショッピング
中に商品の価格等を尋ねたい場合には店員に尋ねるのが
一般的であるが、その店員が対応できず調べるのに時間
がかかったり、店員がなかなか見つからなかったり、店
員はいるが他の顧客に対応していたりで、効率の良いシ
ョッピングができない場合がある。
合は、顧客が店舗に出向いて実際に商品を手にとって確
認し、商品が気に入ればその場で購入して持ち帰るか、
もしくは自宅への配送を依頼する。なお、ショッピング
中に商品の価格等を尋ねたい場合には店員に尋ねるのが
一般的であるが、その店員が対応できず調べるのに時間
がかかったり、店員がなかなか見つからなかったり、店
員はいるが他の顧客に対応していたりで、効率の良いシ
ョッピングができない場合がある。
【０００３】このような問題を解決した例としては、例
えば、特開平５−２０５４８号公報に記載された商品販
売処理システムがある。この商品販売処理システムにお
いては、顧客はバーコードスキャナーやテンキーを備え
た無線ハンディターミナルを店内で持ち歩き、購入した
い商品があればその商品に付されたバーコードをバーコ
ードスキャナーによって読み取るか、商品コードをテン
キーにより直接入力する。この商品コードは無線装置を
介してホストコンピュータに送られ、ホストコンピュー
タでファイルを参照することにより該当する商品名，価
格情報を検索し、無線装置を介してハンディターミナル
に送信する。そして、商品名および価格情報を受信した
ハンディターミナルは、これらの情報を液晶表示器に表
示することにより、顧客は入力した商品が購入すべき商
品となっているか否か、また値段を確認できる。また、
この後、表示された情報を購入注文情報としてホストコ
ンピュータに送ることができる。
えば、特開平５−２０５４８号公報に記載された商品販
売処理システムがある。この商品販売処理システムにお
いては、顧客はバーコードスキャナーやテンキーを備え
た無線ハンディターミナルを店内で持ち歩き、購入した
い商品があればその商品に付されたバーコードをバーコ
ードスキャナーによって読み取るか、商品コードをテン
キーにより直接入力する。この商品コードは無線装置を
介してホストコンピュータに送られ、ホストコンピュー
タでファイルを参照することにより該当する商品名，価
格情報を検索し、無線装置を介してハンディターミナル
に送信する。そして、商品名および価格情報を受信した
ハンディターミナルは、これらの情報を液晶表示器に表
示することにより、顧客は入力した商品が購入すべき商
品となっているか否か、また値段を確認できる。また、
この後、表示された情報を購入注文情報としてホストコ
ンピュータに送ることができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した公報
に記載された従来の技術においては、商品名や価格を知
りたい場合にその商品の商品コードを入力するようにな
っているため、知りたい商品がある度に、顧客はまずそ
の商品の商品コードを確認し、次にその商品コードをバ
ーコードリーダやテンキーの操作により入力するという
面倒な作業を行わなければならないという問題があっ
た。
に記載された従来の技術においては、商品名や価格を知
りたい場合にその商品の商品コードを入力するようにな
っているため、知りたい商品がある度に、顧客はまずそ
の商品の商品コードを確認し、次にその商品コードをバ
ーコードリーダやテンキーの操作により入力するという
面倒な作業を行わなければならないという問題があっ
た。
【０００５】本発明は、以上の問題点を解決する店舗内
商品関連情報検索システムおよび方法を提供することを
目的としている。
商品関連情報検索システムおよび方法を提供することを
目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の店舗内商
品関連情報検索システムは、ユーザー携帯端末と、店舗
内に陳列された各商品に対応して備えられた無線装置
と、店舗端末と、前記無線装置と前記店舗端末とを接続
するネットワークとを備え、前記店舗端末が前記ユーザ
ー携帯端末からの要求により商品に関する検索を行う店
舗内商品関連情報検索システムであって、商品情報の検
索を希望する商品に対応する無線装置に前記ユーザー携
帯端末を一定距離内に近づけ、前記ユーザー携帯端末か
ら商品情報検索要求を行う手段と、前記商品情報検索要
求を前記一定距離内で受信した無線装置が自装置の無線
装置識別番号を付加して前記店舗端末に送信する手段
と、前記店舗端末が無線装置識別番号毎に対応する商品
の商品情報を予め格納しているデータベースを検索し、
該当する商品情報を前記無線装置を介して前記ユーザー
携帯端末に送信する手段とを有する。
品関連情報検索システムは、ユーザー携帯端末と、店舗
内に陳列された各商品に対応して備えられた無線装置
と、店舗端末と、前記無線装置と前記店舗端末とを接続
するネットワークとを備え、前記店舗端末が前記ユーザ
ー携帯端末からの要求により商品に関する検索を行う店
舗内商品関連情報検索システムであって、商品情報の検
索を希望する商品に対応する無線装置に前記ユーザー携
帯端末を一定距離内に近づけ、前記ユーザー携帯端末か
ら商品情報検索要求を行う手段と、前記商品情報検索要
求を前記一定距離内で受信した無線装置が自装置の無線
装置識別番号を付加して前記店舗端末に送信する手段
と、前記店舗端末が無線装置識別番号毎に対応する商品
の商品情報を予め格納しているデータベースを検索し、
該当する商品情報を前記無線装置を介して前記ユーザー
携帯端末に送信する手段とを有する。
【０００７】本発明の第２の店舗内商品関連情報検索シ
ステムは、ユーザー携帯端末と、店舗内に陳列された各
商品に対応して備えられた無線装置と、店舗端末と、前
記無線装置と前記店舗端末とを接続するネットワークと
を備え、前記店舗端末が前記ユーザー携帯端末からの要
求により商品に関する検索を行う店舗内商品関連情報検
索システムであって、前記ユーザー携帯端末は、商品情
報の検索を希望する商品に対応する無線装置に対し一定
距離内に近づけられて、検索要求信号を送信する商品情
報要求スイッチと、前記商品情報の検索結果を前記店舗
端末から受信して表示する表示部とを有し、前記無線装
置は、自装置の無線装置識別番号を予め格納している記
憶部と、前記検索要求信号を前記一定距離内で受信した
ときに、前記自装置の無線装置識別番号を付加して前記
店舗端末に送信する制御部とを有し、前記店舗端末は、
無線装置識別番号毎に対応する商品の商品情報を予め格
納している商品情報データベースと、前記無線装置から
受信した無線装置識別番号により前記商品情報データベ
ースを検索し、該当する商品情報を前記無線装置を介し
て前記ユーザー携帯端末に送信する商品情報検索手段と
を有する。
ステムは、ユーザー携帯端末と、店舗内に陳列された各
商品に対応して備えられた無線装置と、店舗端末と、前
記無線装置と前記店舗端末とを接続するネットワークと
を備え、前記店舗端末が前記ユーザー携帯端末からの要
求により商品に関する検索を行う店舗内商品関連情報検
索システムであって、前記ユーザー携帯端末は、商品情
報の検索を希望する商品に対応する無線装置に対し一定
距離内に近づけられて、検索要求信号を送信する商品情
報要求スイッチと、前記商品情報の検索結果を前記店舗
端末から受信して表示する表示部とを有し、前記無線装
置は、自装置の無線装置識別番号を予め格納している記
憶部と、前記検索要求信号を前記一定距離内で受信した
ときに、前記自装置の無線装置識別番号を付加して前記
店舗端末に送信する制御部とを有し、前記店舗端末は、
無線装置識別番号毎に対応する商品の商品情報を予め格
納している商品情報データベースと、前記無線装置から
受信した無線装置識別番号により前記商品情報データベ
ースを検索し、該当する商品情報を前記無線装置を介し
て前記ユーザー携帯端末に送信する商品情報検索手段と
を有する。
【０００８】本発明の第３の店舗内商品関連情報検索シ
ステムは、本発明の第１または第２の店舗内商品関連情
報検索システムにおいて、前記無線装置は、前記ユーザ
ー携帯端末から前記商品情報検索要求があったときに、
隣接する他の無線装置は感知せず前記一定距離内にある
自装置のみが感知するよう、予め通信レベル設定がなさ
れていることを特徴とする。
ステムは、本発明の第１または第２の店舗内商品関連情
報検索システムにおいて、前記無線装置は、前記ユーザ
ー携帯端末から前記商品情報検索要求があったときに、
隣接する他の無線装置は感知せず前記一定距離内にある
自装置のみが感知するよう、予め通信レベル設定がなさ
れていることを特徴とする。
【０００９】
【００１０】
【００１１】本発明の第４の店舗内商品関連情報検索シ
ステムは、本発明の第１〜第３の店舗内商品関連情報検
索システムにおいて、前記ユーザ携帯端末と前記無線装
置との無線通信はBluetooth規格に準拠していることを
特徴とする。
ステムは、本発明の第１〜第３の店舗内商品関連情報検
索システムにおいて、前記ユーザ携帯端末と前記無線装
置との無線通信はBluetooth規格に準拠していることを
特徴とする。
【００１２】本発明の店舗内商品検索方法は、ユーザー
携帯端末と、店舗内に陳列された各商品に対応して備え
られた無線装置と、店舗端末と、前記無線装置と前記店
舗端末とを接続するネットワークとを備え、前記店舗端
末が前記ユーザー携帯端末からの要求により商品に関す
る検索を行う店舗内商品関連情報検索システムにおける
店舗内商品検索方法であって、商品情報の検索を希望す
る商品に対応する無線装置に前記ユーザー携帯端末を一
定距離内に近づけ、前記ユーザー携帯端末から商品情報
検索要求を行うステップと、前記商品情報検索要求を前
記一定距離内で受信した無線装置が、自装置の無線装置
識別番号を添付して前記店舗端末に送信するステップ
と、前記店舗端末が無線装置識別番号毎に対応する商品
の商品情報を予め格納しているデータベースを検索し、
該当する商品情報を前記無線装置を介して前記ユーザー
携帯端末に送信するステップとを有する。
携帯端末と、店舗内に陳列された各商品に対応して備え
られた無線装置と、店舗端末と、前記無線装置と前記店
舗端末とを接続するネットワークとを備え、前記店舗端
末が前記ユーザー携帯端末からの要求により商品に関す
る検索を行う店舗内商品関連情報検索システムにおける
店舗内商品検索方法であって、商品情報の検索を希望す
る商品に対応する無線装置に前記ユーザー携帯端末を一
定距離内に近づけ、前記ユーザー携帯端末から商品情報
検索要求を行うステップと、前記商品情報検索要求を前
記一定距離内で受信した無線装置が、自装置の無線装置
識別番号を添付して前記店舗端末に送信するステップ
と、前記店舗端末が無線装置識別番号毎に対応する商品
の商品情報を予め格納しているデータベースを検索し、
該当する商品情報を前記無線装置を介して前記ユーザー
携帯端末に送信するステップとを有する。
【００１３】
【００１４】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【００１５】図１は、本発明の一実施の形態の構成を示
すシステム構成図であり、無線装置１０〜１ｎと、ユー
ザー携帯端末２０と、店舗端末３０と、無線装置１０〜
１ｎと店舗端末３０とを接続するＬＡＮ（ローカルエリ
アネットワーク）４０と、店舗端末３０が接続されるイ
ンターネット等のネットワーク５０とを備えている。
すシステム構成図であり、無線装置１０〜１ｎと、ユー
ザー携帯端末２０と、店舗端末３０と、無線装置１０〜
１ｎと店舗端末３０とを接続するＬＡＮ（ローカルエリ
アネットワーク）４０と、店舗端末３０が接続されるイ
ンターネット等のネットワーク５０とを備えている。
【００１６】無線装置１０〜１ｎは、ユーザー携帯端末
２０との間で短距離通信に適する無線、例えば、Blueto
oth （ブルートゥース）規格に準拠した無線により通信
を行うものであり、店舗内売場の商品棚において、個々
の商品が陳列されている場所に１対１で対応するように
それぞれ設置される。以下、本実施の形態においては、
無線装置１０〜１ｎとユーザー携帯端末２０との間の通
信はBluetooth 規格の無線により行うものとして説明す
る。このBluetooth 規格においては、１００ｍ位までの
短距離無線通信が可能であり、送受信レベルの調整によ
り１００ｍ以内の任意の距離の通信が可能となってい
る。
２０との間で短距離通信に適する無線、例えば、Blueto
oth （ブルートゥース）規格に準拠した無線により通信
を行うものであり、店舗内売場の商品棚において、個々
の商品が陳列されている場所に１対１で対応するように
それぞれ設置される。以下、本実施の形態においては、
無線装置１０〜１ｎとユーザー携帯端末２０との間の通
信はBluetooth 規格の無線により行うものとして説明す
る。このBluetooth 規格においては、１００ｍ位までの
短距離無線通信が可能であり、送受信レベルの調整によ
り１００ｍ以内の任意の距離の通信が可能となってい
る。
【００１７】この無線装置１０〜１ｎは、送受信部１０
１と、ユーザー携帯端末２０と店舗端末３０との間で送
受信される情報の制御を行う制御部１０２と、記憶部１
０３とを備えている。記憶部１０３には、無線装置１０
〜１ｎを他の無線装置１０〜１ｎと区別するためのＬＡ
Ｎ上の位置情報である無線装置識別番号（ＩＤ）と、そ
の無線装置が設置されている場所を示す店舗レイアウト
情報とが予め格納されている。
１と、ユーザー携帯端末２０と店舗端末３０との間で送
受信される情報の制御を行う制御部１０２と、記憶部１
０３とを備えている。記憶部１０３には、無線装置１０
〜１ｎを他の無線装置１０〜１ｎと区別するためのＬＡ
Ｎ上の位置情報である無線装置識別番号（ＩＤ）と、そ
の無線装置が設置されている場所を示す店舗レイアウト
情報とが予め格納されている。
【００１８】ユーザー携帯端末２０は、Web閲覧機能やB
luetooth規格の無線通信機能を搭載した携帯電話機等の
情報処理装置であり、無線送受信部２１と、商品情報要
求手段２２と、商品場所要求手段２３と、記憶部２４
と、表示部２５とを備えている。
luetooth規格の無線通信機能を搭載した携帯電話機等の
情報処理装置であり、無線送受信部２１と、商品情報要
求手段２２と、商品場所要求手段２３と、記憶部２４
と、表示部２５とを備えている。
【００１９】商品情報要求手段２２は、商品の価格等の
商品情報を知りたい場合に、その商品の場所で該当する
無線装置１０〜１ｎに対し、商品情報要求信号を送出す
る手段である。商品場所要求手段２３は、目的の商品の
陳列場所を知りたい場合に、最寄りの無線装置１０〜１
ｎに対し、商品場所要求信号を送出する手段である。こ
れら商品情報要求手段２２および商品場所要求手段２３
は、それぞれスイッチや釦等のハードウェアをユーザー
携帯端末２０上に設けてもよいし、ユーザー携帯端末２
０内のアプリケーションソフトウェア画面上でボタンを
操作するようにしてもよい。
商品情報を知りたい場合に、その商品の場所で該当する
無線装置１０〜１ｎに対し、商品情報要求信号を送出す
る手段である。商品場所要求手段２３は、目的の商品の
陳列場所を知りたい場合に、最寄りの無線装置１０〜１
ｎに対し、商品場所要求信号を送出する手段である。こ
れら商品情報要求手段２２および商品場所要求手段２３
は、それぞれスイッチや釦等のハードウェアをユーザー
携帯端末２０上に設けてもよいし、ユーザー携帯端末２
０内のアプリケーションソフトウェア画面上でボタンを
操作するようにしてもよい。
【００２０】記憶部２４は、店舗端末から受信した商品
情報を記憶したり、氏名や住所等の注文者情報を予め登
録されて記憶する。表示部２５は、店舗端末から受信し
た商品情報や商品注文用画面、無線装置１０〜１ｎから
受信した商品場所を示す店舗レイアウト等を表示する、
例えば液晶表示装置である。
情報を記憶したり、氏名や住所等の注文者情報を予め登
録されて記憶する。表示部２５は、店舗端末から受信し
た商品情報や商品注文用画面、無線装置１０〜１ｎから
受信した商品場所を示す店舗レイアウト等を表示する、
例えば液晶表示装置である。
【００２１】店舗端末３０は、店舗に設置されるワーク
ステーション・サーバ等の情報処理装置であり、商品情
報検索手段３１と、商品場所検索手段３２と、注文受付
手段３３と、無線装置識別番号／商品情報データベース
３４と、注文情報データベース３５とを備えている。
ステーション・サーバ等の情報処理装置であり、商品情
報検索手段３１と、商品場所検索手段３２と、注文受付
手段３３と、無線装置識別番号／商品情報データベース
３４と、注文情報データベース３５とを備えている。
【００２２】商品情報検索手段３１は、ユーザー携帯端
末２０から商品情報の要求があった場合に、無線装置１
０〜１ｎから送られる無線装置識別番号に基いて無線装
置識別番号／商品情報データベース３４を検索し、該当
する商品情報を無線装置１０〜１ｎを介してユーザー携
帯端末２０に送信する。商品場所検索手段３２は、ユー
ザー携帯端末２０から商品場所の要求があった場合に、
ユーザー携帯端末２０から送られる商品情報に基いて無
線装置識別番号／商品情報データベース３４を検索し、
該当する無線装置識別番号を有する無線装置１０〜１ｎ
に対して、出力レベルを最大に切り換えて商品の場所を
示す店舗レイアウトを発信するよう指示する。注文受付
手段３３は、ユーザー携帯端末２０から受信した商品情
報と注文者情報とに対応する注文識別情報を付与し、そ
れらを対応付けて注文情報データベース３５に格納する
とともに、注文識別情報をユーザー携帯端末２０に送信
する。
末２０から商品情報の要求があった場合に、無線装置１
０〜１ｎから送られる無線装置識別番号に基いて無線装
置識別番号／商品情報データベース３４を検索し、該当
する商品情報を無線装置１０〜１ｎを介してユーザー携
帯端末２０に送信する。商品場所検索手段３２は、ユー
ザー携帯端末２０から商品場所の要求があった場合に、
ユーザー携帯端末２０から送られる商品情報に基いて無
線装置識別番号／商品情報データベース３４を検索し、
該当する無線装置識別番号を有する無線装置１０〜１ｎ
に対して、出力レベルを最大に切り換えて商品の場所を
示す店舗レイアウトを発信するよう指示する。注文受付
手段３３は、ユーザー携帯端末２０から受信した商品情
報と注文者情報とに対応する注文識別情報を付与し、そ
れらを対応付けて注文情報データベース３５に格納する
とともに、注文識別情報をユーザー携帯端末２０に送信
する。
【００２３】無線装置識別番号／商品情報データベース
３４は、店舗内の商品陳列場所に設置された全ての無線
装置１０〜１ｎのそれぞれに対応する商品の商品情報
を、各無線装置の位置情報である無線装置識別番号に対
応付けて予め格納している。格納される商品情報は、例
えば商品の名称，商品番号，価格，配送可能日等を含ん
でいる。注文情報データベース３５は、注文識別情報に
対応付けて商品情報や注文者情報を格納している。格納
される注文者情報は、例えば氏名，住所，配送指定日時
等を含んでいる。
３４は、店舗内の商品陳列場所に設置された全ての無線
装置１０〜１ｎのそれぞれに対応する商品の商品情報
を、各無線装置の位置情報である無線装置識別番号に対
応付けて予め格納している。格納される商品情報は、例
えば商品の名称，商品番号，価格，配送可能日等を含ん
でいる。注文情報データベース３５は、注文識別情報に
対応付けて商品情報や注文者情報を格納している。格納
される注文者情報は、例えば氏名，住所，配送指定日時
等を含んでいる。
【００２４】ＬＡＮ４０は、無線装置１０〜１ｎと店舗
端末３０とを接続するネットワークであり、無線ＬＡ
Ｎ，有線ＬＡＮのいずれでもよい。ネットワーク５０
は、インターネット等の公衆通信ネットワークであり、
ユーザー携帯端末２０が店舗外からネットワーク５０を
介し店舗端末３０のホームページにアクセスして商品情
報を取得し、その後店舗に出向いて無線装置１０〜１ｎ
を介して取得した商品の陳列場所を検索要求するような
場合等に利用される。
端末３０とを接続するネットワークであり、無線ＬＡ
Ｎ，有線ＬＡＮのいずれでもよい。ネットワーク５０
は、インターネット等の公衆通信ネットワークであり、
ユーザー携帯端末２０が店舗外からネットワーク５０を
介し店舗端末３０のホームページにアクセスして商品情
報を取得し、その後店舗に出向いて無線装置１０〜１ｎ
を介して取得した商品の陳列場所を検索要求するような
場合等に利用される。
【００２５】次に、本発明の一実施の形態の動作につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【００２６】最初に、店舗に陳列された商品の中から希
望する商品を注文する場合の動作について、図１〜図４
を参照して説明する。図２は本発明の一実施の形態にお
ける商品注文時の動作を示すフローチャートであり、図
３は本発明の一実施の形態における商品情報表示画面の
一例を示す図、図４は本発明の一実施の形態における注
文者情報入力画面の一例を示す図である。
望する商品を注文する場合の動作について、図１〜図４
を参照して説明する。図２は本発明の一実施の形態にお
ける商品注文時の動作を示すフローチャートであり、図
３は本発明の一実施の形態における商品情報表示画面の
一例を示す図、図４は本発明の一実施の形態における注
文者情報入力画面の一例を示す図である。
【００２７】まず、顧客は、自分が購入しようとしてい
る商品に対応して備えられた無線装置１０〜１ｎにユー
ザー携帯端末２０を近づけ、商品情報要求信号を発信す
るためにユーザー携帯端末２０の商品情報要求用スイッ
チを押す。なお、以後の説明の便宜上、ここでは無線装
置１０に対してユーザー携帯端末２０を近づけたものと
する。無線装置１０は、Bluetooth 規格の無線を介して
ユーザー携帯端末２０からの商品情報要求信号を感知す
る（図２のステップＡ１）。
る商品に対応して備えられた無線装置１０〜１ｎにユー
ザー携帯端末２０を近づけ、商品情報要求信号を発信す
るためにユーザー携帯端末２０の商品情報要求用スイッ
チを押す。なお、以後の説明の便宜上、ここでは無線装
置１０に対してユーザー携帯端末２０を近づけたものと
する。無線装置１０は、Bluetooth 規格の無線を介して
ユーザー携帯端末２０からの商品情報要求信号を感知す
る（図２のステップＡ１）。
【００２８】なお、ここで無線装置１０〜１ｎと商品の
配置の関係について補足説明する。各商品は、図１に示
す商品棚にある間隔で販売者により陳列される。各無線
装置もまた対応する各商品と同じ所に商品間隔とほぼ同
じような間隔で設置されることになる。顧客は、目的の
商品が見つかればユーザー携帯端末２０をその商品に対
応する無線装置に近づけて信号を発する。このとき、本
発明においては、目的とする無線装置にだけ信号が受信
され、隣接する無線装置には受信されないようにしてお
く必要がある。このため、商品の陳列間隔に応じて、無
線装置１０〜１ｎの送受信部１０１の送受信レベルを予
め調整しておく必要がある。Bluetooth規格においては
約１００ｍの距離まで送受信が可能であるが、以上の目
的に使用される場合は、例えば商品の間隔が１ｍとする
と、例えば２０ｃｍ〜３０ｃｍ以内位の距離にユーザー
携帯端末２０を近づけたときに通信可能となるように、
商品の陳列時に各無線装置１０〜１ｎの送受信部１０１
の送受信レベルを調整しておくものとする。
配置の関係について補足説明する。各商品は、図１に示
す商品棚にある間隔で販売者により陳列される。各無線
装置もまた対応する各商品と同じ所に商品間隔とほぼ同
じような間隔で設置されることになる。顧客は、目的の
商品が見つかればユーザー携帯端末２０をその商品に対
応する無線装置に近づけて信号を発する。このとき、本
発明においては、目的とする無線装置にだけ信号が受信
され、隣接する無線装置には受信されないようにしてお
く必要がある。このため、商品の陳列間隔に応じて、無
線装置１０〜１ｎの送受信部１０１の送受信レベルを予
め調整しておく必要がある。Bluetooth規格においては
約１００ｍの距離まで送受信が可能であるが、以上の目
的に使用される場合は、例えば商品の間隔が１ｍとする
と、例えば２０ｃｍ〜３０ｃｍ以内位の距離にユーザー
携帯端末２０を近づけたときに通信可能となるように、
商品の陳列時に各無線装置１０〜１ｎの送受信部１０１
の送受信レベルを調整しておくものとする。
【００２９】動作の説明に戻り、無線装置１０は、ユー
ザー携帯端末２０からの商品情報要求信号を送受信部１
０１で受信すると、制御部１０２により記憶部１０３に
予め格納されている無線装置識別番号を取得し、この無
線装置識別番号と商品情報要求信号とを店舗端末３０に
送信する。なお、無線装置識別番号はそれぞれの無線装
置のＬＡＮ上の位置を示す固有の番号であり、システム
上で同じ番号は存在しない。店舗端末３０はこの無線装
置識別番号により送信元の無線装置を判別することがで
きる（ステップＡ２）。
ザー携帯端末２０からの商品情報要求信号を送受信部１
０１で受信すると、制御部１０２により記憶部１０３に
予め格納されている無線装置識別番号を取得し、この無
線装置識別番号と商品情報要求信号とを店舗端末３０に
送信する。なお、無線装置識別番号はそれぞれの無線装
置のＬＡＮ上の位置を示す固有の番号であり、システム
上で同じ番号は存在しない。店舗端末３０はこの無線装
置識別番号により送信元の無線装置を判別することがで
きる（ステップＡ２）。
【００３０】店舗端末３０では、無線装置１０から無線
装置識別番号と商品情報要求信号とを受信すると、商品
情報検索手段３１は、無線装置識別番号に基いて無線装
置識別番号／商品情報データベース３４を検索し、該当
する商品情報を無線装置１０を介してユーザー携帯端末
２０に送信する（ステップＡ３，Ａ４）。
装置識別番号と商品情報要求信号とを受信すると、商品
情報検索手段３１は、無線装置識別番号に基いて無線装
置識別番号／商品情報データベース３４を検索し、該当
する商品情報を無線装置１０を介してユーザー携帯端末
２０に送信する（ステップＡ３，Ａ４）。
【００３１】ユーザー携帯端末２０においては、まず図
３に示すような商品情報の画面が表示部２５に表示され
る（ステップＡ５）。顧客は、商品情報をとりあえず取
得しておき、自宅に戻って再度相談や考慮の後に注文す
るような場合は、表示された商品情報をユーザー携帯端
末２０の記憶部２４に登録し保存する（ステップＡ
６）。
３に示すような商品情報の画面が表示部２５に表示され
る（ステップＡ５）。顧客は、商品情報をとりあえず取
得しておき、自宅に戻って再度相談や考慮の後に注文す
るような場合は、表示された商品情報をユーザー携帯端
末２０の記憶部２４に登録し保存する（ステップＡ
６）。
【００３２】購入予定の商品が他にもある場合には、顧
客はステップＡ１〜Ａ６の動作を必要なだけ繰り返し、
それにつれ表示される商品情報も追加される。購入予定
の全ての商品情報が揃ったら、図３に示す購入欄に＊マ
ークを入力し、画面上の商品選択終了ボタンを押す。こ
れにより、購入欄に＊マークが付された全ての商品の合
計金額が計算される（ステップＡ７）。
客はステップＡ１〜Ａ６の動作を必要なだけ繰り返し、
それにつれ表示される商品情報も追加される。購入予定
の全ての商品情報が揃ったら、図３に示す購入欄に＊マ
ークを入力し、画面上の商品選択終了ボタンを押す。こ
れにより、購入欄に＊マークが付された全ての商品の合
計金額が計算される（ステップＡ７）。
【００３３】ステップＡ７で商品選択終了ボタンが押さ
れると、店舗端末３０の注文受付手段３３から図４に示
す注文者情報の画面がユーザー携帯端末２０に送信され
表示される。顧客はこの注文者情報を画面上で入力す
る。配送指定日時については、図３に示す画面の配送可
能日後の配送日時であれば必要に応じて入力することが
できる（ステップＡ８）。
れると、店舗端末３０の注文受付手段３３から図４に示
す注文者情報の画面がユーザー携帯端末２０に送信され
表示される。顧客はこの注文者情報を画面上で入力す
る。配送指定日時については、図３に示す画面の配送可
能日後の配送日時であれば必要に応じて入力することが
できる（ステップＡ８）。
【００３４】顧客は、ステップＡ８の注文者情報の入力
が終わると、図４に示す注文ボタンを画面上で押す。こ
れにより、ステップＡ３で購入欄に＊マークを入力した
登録商品情報とステップＡ８で入力した注文者情報が店
舗端末３０に送信される（ステップＡ９）。
が終わると、図４に示す注文ボタンを画面上で押す。こ
れにより、ステップＡ３で購入欄に＊マークを入力した
登録商品情報とステップＡ８で入力した注文者情報が店
舗端末３０に送信される（ステップＡ９）。
【００３５】店舗端末３０では、注文受付手段３３が登
録商品情報と注文者情報とを受信し、これらに固有の注
文識別情報を生成，付与して、注文情報データベース３
５に格納する（ステップＡ１０）。また、注文受付手段
３３は注文を受け付けたことを通知するために注文識別
情報をユーザー携帯端末２０に送信し（ステップＡ１
１）、ユーザー携帯端末２０では受信した注文識別情報
を表示部２５に表示する（ステップＡ１２）。
録商品情報と注文者情報とを受信し、これらに固有の注
文識別情報を生成，付与して、注文情報データベース３
５に格納する（ステップＡ１０）。また、注文受付手段
３３は注文を受け付けたことを通知するために注文識別
情報をユーザー携帯端末２０に送信し（ステップＡ１
１）、ユーザー携帯端末２０では受信した注文識別情報
を表示部２５に表示する（ステップＡ１２）。
【００３６】なお、ステップＡ６の後、自宅等の店舗外
から商品注文を行う場合は、顧客は、公衆のネットワー
ク５０を介して店舗端末のホームページにアクセスする
ことにより行うことになる。
から商品注文を行う場合は、顧客は、公衆のネットワー
ク５０を介して店舗端末のホームページにアクセスする
ことにより行うことになる。
【００３７】以上説明したように、本発明においては、
店舗内には商品を確認するための商品サンプルのみ陳列
すればよいため、売り場面積の効率化が図れる。同様
に、例えば新製品のサンプルを展示しているイベント会
場等においても、本発明を適用すれば簡単に商品情報を
検索して注文することが可能となる。
店舗内には商品を確認するための商品サンプルのみ陳列
すればよいため、売り場面積の効率化が図れる。同様
に、例えば新製品のサンプルを展示しているイベント会
場等においても、本発明を適用すれば簡単に商品情報を
検索して注文することが可能となる。
【００３８】次に、目的とする商品が陳列されている場
所を検索，表示する場合の動作について、図１，図５お
よび図６を参照して説明する。図５は本発明の一実施の
形態における商品場所表示要求時の動作を示すフローチ
ャートであり、図６は本発明の一実施の形態における商
品場所を示す店舗レイアウト画面の一例を示す図であ
る。なお、この商品場所表示要求は、顧客がユーザー携
帯端末２０で商品情報をネットワーク５０を介して取得
した後、店舗に赴いて陳列されている実際の商品を見る
場合を想定している。
所を検索，表示する場合の動作について、図１，図５お
よび図６を参照して説明する。図５は本発明の一実施の
形態における商品場所表示要求時の動作を示すフローチ
ャートであり、図６は本発明の一実施の形態における商
品場所を示す店舗レイアウト画面の一例を示す図であ
る。なお、この商品場所表示要求は、顧客がユーザー携
帯端末２０で商品情報をネットワーク５０を介して取得
した後、店舗に赴いて陳列されている実際の商品を見る
場合を想定している。
【００３９】図５を参照すると、顧客は例えば自宅等の
店舗外において、ユーザー携帯端末２０から公衆のネッ
トワーク５０を利用し、店舗端末３０にアクセスする
（ステップＢ１）。店舗端末３０では要求された商品情
報を検索してユーザー携帯端末２０に送信し（ステップ
Ｂ２）、ユーザー携帯端末２０には、図３に示すような
商品情報が画面に表示される（ステップＢ３）。顧客
は、ユーザー携帯端末２０の画面に表示された商品情報
を見て実際の商品を見てみたい場合は、その商品情報を
ユーザー携帯端末２０の記憶部２４に登録，保存する
（ステップＢ４）。
店舗外において、ユーザー携帯端末２０から公衆のネッ
トワーク５０を利用し、店舗端末３０にアクセスする
（ステップＢ１）。店舗端末３０では要求された商品情
報を検索してユーザー携帯端末２０に送信し（ステップ
Ｂ２）、ユーザー携帯端末２０には、図３に示すような
商品情報が画面に表示される（ステップＢ３）。顧客
は、ユーザー携帯端末２０の画面に表示された商品情報
を見て実際の商品を見てみたい場合は、その商品情報を
ユーザー携帯端末２０の記憶部２４に登録，保存する
（ステップＢ４）。
【００４０】次に、顧客は、ユーザー携帯端末２０を所
持して店舗に赴き、ユーザー携帯端末２０の記憶部２４
に登録，保存していた商品情報を読み出して表示部２５
に表示させる。そして、店舗内の無線装置１０〜１ｎの
任意の無線装置にユーザー携帯端末２０を近づけ、商品
場所要求信号を発信するためにユーザー携帯端末２０の
商品場所要求用スイッチを押すことにより、商品情報お
よび商品場所要求信号が任意の無線装置を介して店舗端
末３０に送信される（ステップＢ５）。
持して店舗に赴き、ユーザー携帯端末２０の記憶部２４
に登録，保存していた商品情報を読み出して表示部２５
に表示させる。そして、店舗内の無線装置１０〜１ｎの
任意の無線装置にユーザー携帯端末２０を近づけ、商品
場所要求信号を発信するためにユーザー携帯端末２０の
商品場所要求用スイッチを押すことにより、商品情報お
よび商品場所要求信号が任意の無線装置を介して店舗端
末３０に送信される（ステップＢ５）。
【００４１】店舗端末３０では、ユーザー携帯端末２０
からの商品場所要求信号による商品場所通知要求を受信
し、商品場所検索手段３２は、同じく受信した商品情報
に基いて無線装置識別番号／商品情報データベース３４
を検索し、その商品に対応する無線装置識別番号を判別
して、判別された無線装置（例えば無線装置１０）に対
し、商品場所の発信要求を行う（ステップＢ６）。
からの商品場所要求信号による商品場所通知要求を受信
し、商品場所検索手段３２は、同じく受信した商品情報
に基いて無線装置識別番号／商品情報データベース３４
を検索し、その商品に対応する無線装置識別番号を判別
して、判別された無線装置（例えば無線装置１０）に対
し、商品場所の発信要求を行う（ステップＢ６）。
【００４２】店舗端末３０から商品場所の発信要求を受
信した無線装置１０においては、制御部１０２が記憶部
１０３に予め格納されている、図６に示すような店舗レ
イアウトを取得する。この店舗レイアウトにおいては、
無線装置１０の対応する商品がテレビであるとして、●
のマークが付いている場所が顧客の希望したテレビの陳
列場所であることを示している。同様に、他の無線装置
においても、それぞれが対応する商品の場所を●マーク
で表示した店舗レイアウトを、記憶部１０３に予め格納
している。
信した無線装置１０においては、制御部１０２が記憶部
１０３に予め格納されている、図６に示すような店舗レ
イアウトを取得する。この店舗レイアウトにおいては、
無線装置１０の対応する商品がテレビであるとして、●
のマークが付いている場所が顧客の希望したテレビの陳
列場所であることを示している。同様に、他の無線装置
においても、それぞれが対応する商品の場所を●マーク
で表示した店舗レイアウトを、記憶部１０３に予め格納
している。
【００４３】そして、制御部１０２は、その無線装置１
０の出力を予め設定したレベルに上げて、記憶部１０３
から取得したレイアウト情報を発信する。Bluetooth 無
線の場合は最大レベルで１００ｍ位まで通信距離がのび
るため、ユーザー携帯端末２０を所持した顧客が、この
場合無線装置１０の場所から１００ｍ以内にいれば受信
できることになり、殆どの店舗で問題なく受信できる。
従って、各店舗の売場の大きさに応じて、どの位の通信
レベルに上げるのかを予め設定しておくものとする。ま
た、無線装置１０〜１ｎにおいては、図２のステップＡ
１とステップＡ２の間の部分で説明した、２０〜３０ｃ
ｍ以内位の距離で通信可能となるような商品情報取得時
の第１のレベルと、商品場所を知らせるときの第２のレ
ベルとの二つのレベル出力手段を送受信部１０１に設
け、制御部１０２は、店舗端末３０から商品場所の発信
要求を受信したときだけ第２のレベル、その他の場合は
第１のレベルというように送受信レベルを切り換える。
また、無線装置１０〜１ｎにおいては、第２のレベルで
発信中にユーザー携帯端末２０が近づいてきて無線装置
１０〜１ｎ受信レベルが一定値以上になれば、第２のレ
ベルから第１のレベルに戻すような制御機能も備えてい
る（ステップＢ７）。
０の出力を予め設定したレベルに上げて、記憶部１０３
から取得したレイアウト情報を発信する。Bluetooth 無
線の場合は最大レベルで１００ｍ位まで通信距離がのび
るため、ユーザー携帯端末２０を所持した顧客が、この
場合無線装置１０の場所から１００ｍ以内にいれば受信
できることになり、殆どの店舗で問題なく受信できる。
従って、各店舗の売場の大きさに応じて、どの位の通信
レベルに上げるのかを予め設定しておくものとする。ま
た、無線装置１０〜１ｎにおいては、図２のステップＡ
１とステップＡ２の間の部分で説明した、２０〜３０ｃ
ｍ以内位の距離で通信可能となるような商品情報取得時
の第１のレベルと、商品場所を知らせるときの第２のレ
ベルとの二つのレベル出力手段を送受信部１０１に設
け、制御部１０２は、店舗端末３０から商品場所の発信
要求を受信したときだけ第２のレベル、その他の場合は
第１のレベルというように送受信レベルを切り換える。
また、無線装置１０〜１ｎにおいては、第２のレベルで
発信中にユーザー携帯端末２０が近づいてきて無線装置
１０〜１ｎ受信レベルが一定値以上になれば、第２のレ
ベルから第１のレベルに戻すような制御機能も備えてい
る（ステップＢ７）。
【００４４】店舗内のユーザー携帯端末２０の画面上に
は、図６に示すように、無線装置１０の存在する位置が
店舗レイアウト上に表示される。これにより、顧客は目
的の商品の陳列場所がわかり、手にとって確認すること
ができる（ステップＢ８）。
は、図６に示すように、無線装置１０の存在する位置が
店舗レイアウト上に表示される。これにより、顧客は目
的の商品の陳列場所がわかり、手にとって確認すること
ができる（ステップＢ８）。
【００４５】
【発明の効果】本発明は、店舗に陳列されている商品の
価格等を知りたいときに、その商品に対応して備えられ
ている無線装置にユーザー携帯端末を近づけて商品情報
要求信号を送信するだけでよいため、商品の商品コード
を確認して入力するような面倒な作業を行うことなく、
知りたい商品情報が得られるという効果がある。
価格等を知りたいときに、その商品に対応して備えられ
ている無線装置にユーザー携帯端末を近づけて商品情報
要求信号を送信するだけでよいため、商品の商品コード
を確認して入力するような面倒な作業を行うことなく、
知りたい商品情報が得られるという効果がある。
【図１】本発明の一実施の形態の構成を示すシステム構
成図である。
成図である。
【図２】本発明の一実施の形態における商品注文時の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図３】本発明の一実施の形態における商品情報表示画
面の一例を示す図である。
面の一例を示す図である。
【図４】本発明の一実施の形態における注文者情報入力
画面の一例を示す図である。
画面の一例を示す図である。
【図５】本発明の一実施の形態における商品場所表示要
求時の動作を示すフローチャートである。
求時の動作を示すフローチャートである。
【図６】本発明の一実施の形態における商品場所を示す
店舗レイアウト画面の一例を示す図である。
店舗レイアウト画面の一例を示す図である。
１０〜１ｎ 無線装置
１０１ 送受信部
１０２ 制御部
１０３ 記憶部
２０ ユーザー携帯端末
２１ 無線送受信部
２２ 商品情報要求手段
２３ 商品場所要求手段
２４ 記憶部
２５ 表示部
３０ 店舗端末
３１ 商品情報検索手段
３２ 商品場所検索手段
３３ 注文受付手段
３４ 無線装置識別番号／商品情報データベース
３５ 注文情報データベース
４０ ＬＡＮ
５０ ネットワーク
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ
Ｇ０６Ｆ 17/60 １４４ Ｇ０６Ｆ 17/60 １４４
５０６ ５０６
Ｇ０７Ｇ 1/01 ３０１ Ｇ０７Ｇ 1/01 ３０１Ｄ
1/14 1/14
Ｈ０４Ｂ 7/26 Ｈ０４Ｂ 7/26 Ｍ
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G07G 1/12 321
G07G 1/01 301
G07G 1/00
G06F 17/30
G06F 17/60
Claims (5)
- 【請求項１】 ユーザー携帯端末と、店舗内に陳列され
た各商品に対応して備えられた無線装置と、店舗端末
と、前記無線装置と前記店舗端末とを接続するネットワ
ークとを備え、前記店舗端末が前記ユーザー携帯端末か
らの要求により商品に関する検索を行う店舗内商品関連
情報検索システムであって、 商品情報の検索を希望する商品に対応する無線装置に前
記ユーザー携帯端末を一定距離内に近づけ、前記ユーザ
ー携帯端末から商品情報検索要求を行う手段と、前記商
品情報検索要求を前記一定距離内で受信した無線装置
が、自装置の無線装置識別番号を付加して前記店舗端末
に送信する手段と、前記店舗端末が無線装置識別番号毎
に対応する商品の商品情報を予め格納しているデータベ
ースを検索し、該当する商品情報を前記無線装置を介し
て前記ユーザー携帯端末に送信する手段とを有すること
を特徴とする店舗内商品関連情報検索システム。 - 【請求項２】 ユーザー携帯端末と、店舗内に陳列され
た各商品に対応して備えられた無線装置と、店舗端末
と、前記無線装置と前記店舗端末とを接続するネットワ
ークとを備え、前記店舗端末が前記ユーザー携帯端末か
らの要求により商品に関する検索を行う店舗内商品関連
情報検索システムであって、 前記ユーザー携帯端末は、商品情報の検索を希望する商
品に対応する無線装置に対し一定距離内に近づけられ
て、検索要求信号を送信する商品情報要求スイッチと、
前記商品情報の検索結果を前記店舗端末から受信して表
示する表示部とを有し、 前記無線装置は、自装置の無線装置識別番号を予め格納
している記憶部と、前記検索要求信号を前記一定距離内
で受信したときに、前記自装置の無線装置識別番号を付
加して前記店舗端末に送信する制御部とを有し、 前記店舗端末は、無線装置識別番号毎に対応する商品の
商品情報を予め格納している商品情報データベースと、
前記無線装置から受信した無線装置識別番号により前記
商品情報データベースを検索し、該当する商品情報を前
記無線装置を介して前記ユーザー携帯端末に送信する商
品情報検索手段とを有することを特徴とする店舗内商品
関連情報検索システム。 - 【請求項３】 前記無線装置は、前記ユーザー携帯端末
から前記商品情報検索要求があったときに、隣接する他
の無線装置は感知せず前記一定距離内にある自装置のみ
が感知するよう、予め通信レベル設定がなされているこ
とを特徴とする請求項１または２記載の店舗内商品関連
情報検索システム。 - 【請求項４】 前記ユーザ携帯端末と前記無線装置との
無線通信はBluetooth規格に準拠していることを特徴と
する請求項１，２または３記載の店舗内商品関連情報検
索システム。 - 【請求項５】 ユーザー携帯端末と、店舗内に陳列され
た各商品に対応して備えられた無線装置と、店舗端末
と、前記無線装置と前記店舗端末とを接続するネットワ
ークとを備え、前記店舗端末が前記ユーザー携帯端末か
らの要求により商品に関する検索を行う店舗内商品関連
情報検索システムにおける店舗内商品検索方法であっ
て、 商品情報の検索を希望する商品に対応する無線装置に前
記ユーザー携帯端末を一定距離内に近づけ、前記ユーザ
ー携帯端末から商品情報検索要求を行うステップと、前
記商品情報検索要求を前記一定距離内で受信した無線装
置が、自装置の無線装置識別番号を添付して前記店舗端
末に送信するステップと、前記店舗端末が無線装置識別
番号毎に対応する商品の商品情報を予め格納しているデ
ータベースを検索し、該当する商品情報を前記無線装置
を介して前記ユーザー携帯端末に送信するステップとを
有することを特徴とする店舗内商品検索方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000390810A JP3528795B2 (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 店舗内商品関連情報検索システムおよび方法 |
| US10/026,988 US20020116209A1 (en) | 2000-12-22 | 2001-12-20 | In-store product information retrieval system and method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000390810A JP3528795B2 (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 店舗内商品関連情報検索システムおよび方法 |
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|---|---|
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ID=18857105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| US7072672B1 (en) * | 2002-11-01 | 2006-07-04 | Nokia Corporation | Disposable mini-applications |
| US8600804B2 (en) | 2002-11-07 | 2013-12-03 | Novitaz, Inc. | Customer relationship management system for physical locations |
| US7962361B2 (en) * | 2002-11-07 | 2011-06-14 | Novitaz | Customer relationship management system for physical locations |
| JP4069861B2 (ja) | 2003-12-18 | 2008-04-02 | ヤマハ株式会社 | 商品購入支援装置 |
| FI20040727A (fi) * | 2004-05-27 | 2005-11-28 | Nokia Corp | Tietosisällön tallentaminen etätietokoneeseen |
| US20050277410A1 (en) * | 2004-06-10 | 2005-12-15 | Sony Corporation And Sony Electronics, Inc. | Automated voice link initiation |
| US20060190340A1 (en) * | 2005-01-24 | 2006-08-24 | Myskowski Sandra O | Find it fast, locate an item in a store or facility |
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| WO2007107641A1 (en) * | 2006-03-23 | 2007-09-27 | Jari Natunen | Integrated system, device and use thereof |
| US20070240214A1 (en) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Berry Andrea N | Live routing |
| WO2008037856A1 (en) * | 2006-09-28 | 2008-04-03 | Jari Natunen | Integrated system, device and use thereof |
| FI20060946A0 (fi) * | 2006-10-26 | 2006-10-26 | Glykos Finland Oy | Influenssaviruksen nukleiinihappoja ja peptidejä |
| US8234261B2 (en) * | 2007-07-17 | 2012-07-31 | Ebay Inc. | Digital content hub |
| JP5179299B2 (ja) * | 2008-09-05 | 2013-04-10 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ | ショッピングシステム、及びショッピング方法 |
| US8116680B2 (en) * | 2008-10-15 | 2012-02-14 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Near field communication search for mobile communication devices |
| JP5673006B2 (ja) * | 2010-11-18 | 2015-02-18 | 日本電気株式会社 | 商品管理システム、及び商品管理方法 |
| US20120312879A1 (en) | 2011-01-06 | 2012-12-13 | John Rolin | PCB Design and Card Assembly for an Active RFID Tag in Credit Card Form Factor |
| JP6645920B2 (ja) | 2016-07-06 | 2020-02-14 | 富士通コンポーネント株式会社 | 無線通信装置 |
| JP7183683B2 (ja) * | 2018-10-15 | 2022-12-06 | マックス株式会社 | ラベルプリンタ |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH07160951A (ja) * | 1993-12-08 | 1995-06-23 | Fujitsu Ltd | 高密度バーコードの印字・読み取り機能を有する端末装置 |
| US5804807A (en) * | 1996-09-12 | 1998-09-08 | Symbol Technologies, Inc. | Scan-ahead system for processing merchandise at a checkout register |
| JP3375541B2 (ja) * | 1998-05-20 | 2003-02-10 | 富士通株式会社 | 店舗システム |
| US6607125B1 (en) * | 1999-11-29 | 2003-08-19 | International Business Machines Corporation | Handheld merchandise scanner device |
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- 2001-12-20 US US10/026,988 patent/US20020116209A1/en not_active Abandoned
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