JP2002175474A - 商品情報案内装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

商品情報案内装置およびそのプログラム記録媒体

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JP2002175474A
JP2002175474A JP2000371033A JP2000371033A JP2002175474A JP 2002175474 A JP2002175474 A JP 2002175474A JP 2000371033 A JP2000371033 A JP 2000371033A JP 2000371033 A JP2000371033 A JP 2000371033A JP 2002175474 A JP2002175474 A JP 2002175474A
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JP2000371033A
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Masao Ishizuka
真男 石塚
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】商品が展示されている展示場所において、展示
品に興味をもった利用者が自己携帯端末から展示品情報
の案内要求を行なっておくだけで、利用者が展示場から
離れたとしても、その後、当該商品の案内を入手できる
ようにする 【解決手段】ショーウインドウの前で利用者が希望する
展示品を指定してその案内要求をその利用者携帯端末4
から送信すると、商品情報案内装置1は、赤外線通信ポ
ートを介して送信されて来た展示品の案内要求を受信し
てその要求元の端末識別情報と共に記憶管理しておく。
そして、商品情報案内装置1は案内要求された商品情報
をその要求元の端末識別情報で示される利用者携帯端末
4へネットワーク網3、無線通信基地局5を介して送信
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品情報を案内
する商品情報案内装置およびそのプログラム記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信システムにおいて、携
帯電話端末は、音声通話に利用する以外にも、電子メー
ルやインターネットの利用も可能となり、携帯電話端末
を情報通信媒体として利用する機会も増えてきている。
例えば、携帯電話端末をインターネットに接続すれば、
その現在位置の地図情報が表示されたり、その地域内に
在る店舗等の案内情報が表示され、外出先であっても各
種の情報を閲覧することができると共に、誰でも容易に
各種の商品を購入したり、各種のサービスを受けること
ができるようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにインターネ
ットを利用して商品を購入する場合、現物を確認せずに
購入するため、希望商品と違っていたり、品質面で心配
になったり、詐欺にあう場合も考えられるため、あまり
高価な商品の場合には、ネット・ショッピングでの購入
をためらうことが多かった。ところで、デパート等のシ
ョーウインドウに展示してある商品を見て、その詳細を
係員から十分聞いた上で商品を購入する場合はともか
く、展示品を見ただけで欲しくなることもあるが、この
ような場合、その場で衝動買いしてまうか、決断がつか
なくて諦めてしまうことがあり、買ったことに後悔した
り、あの時買えばよかったと後悔することも多かった。
この発明の課題は、商品が展示されている展示場所にお
いて、展示品に興味をもった利用者が自己携帯端末から
展示品情報の案内要求を行なっておくだけで、利用者が
展示場から離れたとしても、その後、当該商品の案内を
入手できるようにすることである。
【0004】この発明の手段は、次の通りである。請求
項第1記載の発明は、展示品に対応して、その商品情報
を記憶する商品情報記憶手段と、商品を展示している展
示場所において、前記利用者側の携帯端末から送信され
て来た展示品の案内要求を受信する案内要求受信手段
と、この案内要求受信手段によって受信した展示品案内
要求を当該要求元の端末識別情報に対応して記憶する案
内要求記憶手段と、この案内要求記憶手段内の展示品案
内要求に基づいて前記商品情報記憶手段からその展示品
の商品情報を取得すると共に、その案内要求に対応付け
られている当該要求元の端末識別情報を前記案内要求記
憶手段から取得する情報取得手段と、通信事業者の提供
する通信サービスを利用して、この情報取得手段によっ
て取得した展示品の商品情報を当該要求元の端末識別情
報で示される利用者側の端末へ送信する案内情報送信手
段とを具備するものである。また、コンピュータに対し
て、上述した各機能を実行させるためのプログラムコー
ドをそれぞれ記録した記録媒体を提供するものである。
したがって、請求項1記載の発明においては、商品が展
示されている展示場所において、展示品に興味をもった
利用者が自己の携帯端末から展示品情報の案内要求を行
なっておくだけで、利用者が展示場から離れたとして
も、その後、当該商品の案内を入手することができる。
【0005】なお、この発明は次のようなものであって
もよい。 (1)前記案内要求受信手段および案内情報送信手段
は、展示場所に設置されている無線通信インターフェー
スを介して前記利用者側の携帯端末との間で直接データ
通信を行うことにより、当該携帯端末から送信されて来
た展示品案内要求を受信するとともに、当該要求元の端
末識別情報である電話番号または電子メールアドレスを
受信する。 (2)前記案内要求受信手段によって展示品案内要求を
受信した後、当該展示品の新たな商品情報を当該要求元
へ送信すべきか否かを定期的に監視する監視手段を設
け、前記案内情報送信手段は、この監視手段によって展
示品案内要求を送信すべきことが検出された場合に、当
該要求元の端末識別情報である電話番号または電子メー
ルアドレスに基づいて利用者側の端末を呼び出し、最新
の商品情報をその利用者側の端末へ送信する。 (3)前記商品情報記憶手段には、展示場所に展示され
ている複数の商品に対して、その特徴を詳細に示した商
品詳細情報が記憶されており、複数の商品が展示されて
いる展示場所において、そのいずれかの商品が選択され
てその展示品案内要求が前記利用者側の携帯端末から送
信されて来た際に、前記案内要求受信手段は、選択され
た商品の案内要求を受信し、前記案内情報送信手段は、
前記商品情報記憶手段から取得した選択商品の詳細情報
を当該要求元の端末識別情報で示される利用者側の端末
へ送信する。
【0006】(4)前記案内情報送信手段は、案内要求
された商品情報と共に、その商品の購入に際して優遇販
売が可能なことを示す特典サービス情報を当該利用者側
の端末へ送信する。 (5)展示品の販売実績状況、その商品の案内実績状
況、展示品の在庫状況のうち、少なくともそのいずれか
を管理する展示品状況管理手段を設け、前記案内情報送
信手段は、この展示品状況管理手段によって管理されて
いる展示品の管理情報を利用者側の端末へ送信する。 (6)前記案内情報送信手段は、利用者側の端末に対し
て、当該商品の値下げ情報を送信する。 (7)前記案内情報送信手段は、利用者側の端末に対し
て、その展示品に関連する関連商品を含む新着商品情報
を送信する。 (8)前記展示品案内要求を行なった利用者に代わって
他の利用者に商品情報を転送すべきことが要望された場
合に、それ以降、当該他の利用者側の端末に対して、商
品情報を転送する転送手段を設け、前記展示品案内要求
を行なった利用者に対して、利用者紹介に応じた特典サ
ービスを提供する。
【0007】請求項第10記載の発明は、展示場所にお
いて、利用者側の携帯端末との間で近距離通信手段を介
して展示品に関するデータ通信を行うと共に、利用者側
の携帯端末との間で前記近距離通信手段を介して自己の
識別情報を遠距離通信用の相手先呼び出し情報として互
いに送受信し合う第1の通信手段と、利用者側の端末と
前記互いの識別情報により通信事業者を介してネットワ
ーク接続された際に、その利用者側の端末に対して前記
ネットワークを介して各種の案内情報を提供する第2の
通信手段とを具備したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図10を参照してこ
の発明の一実施形態を説明する。図1は、この実施形態
における商品情報案内システムの全体構成を示したブロ
ック図である。商品情報案内システムは、商品が展示さ
れているショーウインドウの前において、展示品に興味
をもった利用者が自己の携帯端末から展示品情報の案内
要求を行なっておくだけで、その利用者がショーウイン
ドウから離れたとしても、その後、当該商品の案内情報
を利用者へ提供するようにしたものである。この商品情
報案内システムを構成する商品情報案内装置1は、ショ
ーウインドウ内に展示している商品を販売するデパート
等に設置されているもので、ショーウインドウ側に設け
られている赤外線通信ポート2にケーブル接続されてい
ると共に、ネットワーク網(インターネット)3を介し
て通信事業者(通信接続プロバイダ)側のコンピュータ
装置(図示せず)に接続されている。なお、1つのデパ
ート内に複数のショーウインドウが存在している場合、
商品情報案内装置1には、各ショーウインドウに対応し
て設けられている赤外線通信ポート2にそれぞれ接続さ
れている。
【0009】赤外線通信ポート2は、各ショーウインド
ウの前面所定位置に設けられたもので、顧客所持の利用
者携帯端末4との間で近距離通信を行う。利用者携帯端
末4は、赤外線通信機能を備え、赤外線通信ポート2と
の間で情報の送受信が可能な構成となっている。この場
合、顧客はショーウインドウ内に展示してある各商品の
うち、携帯端末4から希望商品を指定してその商品情報
の案内要求(ダウンロード要求)を赤外線通信ポート2
に対して送信すると、商品情報案内装置1は、赤外線通
信ポート2を介しての商品案内要求を取得して記憶管理
するようにしている。その際、携帯端末4は、予め設定
されている自己の当該端末識別情報(電話番号または電
子メールアドレス)と共に案内要求を送信するようにし
ており、商品情報案内装置1は、商品案内要求に対応し
て端末識別情報を記憶管理するようにしている。
【0010】商品情報案内装置1は、商品案内要求を行
なった要求元の利用者携帯端末4に対して後日、当該展
示品の詳細を示した商品情報を送信するが、その際、当
該端末識別情報に基づいて要求元の利用者携帯端末4を
ネットワーク網3、無線通信基地局5を介して呼び出し
て商品情報の送信を行うようにしている。つまり、通信
事業者を介在する遠距離通信によって商品情報の送信を
行う。なお、利用者に対して提供する情報は、展示品の
詳細を示した商品情報のみならず、それに関係する商品
情報等も定期的に送信するようにしている。
【0011】図2(A)は、ショーウインドウを図示し
たもので、マネキン人形に身につけさせて展示してある
展示品「衣服」、「帽子」、「ウオッチ」、「バッ
ク」、「靴」のうち、顧客が希望する具体的な商品名や
商品の種別を示す商品ジャンル名を携帯端末4から入力
するようにしている。この場合、商品名/商品コードの
対応表である商品一覧表がショーウインドウに張ってあ
れば、その一覧の中から希望商品対応の「商品コード」
を直接入力するようにしてもよい。なお、この実施形態
においては、「商品コード」を直接入力する場合を示し
ている。図2(B)は、端末画面内に表示される商品詳
細データを示している。商品案内要求を行なった要求元
の携帯端末4に対して後日送信されて来た詳細な商品情
報は、商品画像、値段、商品説明等からなり、当該商品
内容が詳細に明示するようにしている。
【0012】図3は、商品情報案内装置1側に設けられ
ている各種のデータベースを示し、(A)は、商品案内
管理情報データベース11、(B)は、商品案内履歴情
報データベース12、(C)は商品情報データベース1
3の内容を示している商品案内管理情報データベース1
1は、携帯端末4から希望する展示品に関する商品情報
の案内要求(ダウンロード要求)を受ける毎に作成され
たレコードを案内要求情報として記憶管理するもので、
各レコードは「ダウンロード管理番号」、「商品コード
情報」、「利用者携帯端末情報」の各項目からなる。
「ダウンロード管理番号」は、案内要求毎に作成された
管理番号であり、また、「商品コード情報」は、案内要
求された展示品のコード情報であり、「利用者携帯端末
情報」は、その利用者が所持している携帯端末識別情報
としての電話番号または電子メールアドレスである。な
お、商品案内管理情報データベース11内のレコード
は、案内要求されてから一定期間、例えば、3ヶ月以上
経過して時に削除するようにしている。
【0013】商品案内履歴情報データベース12は、展
示品に関する商品情報の案内要求(ダウンロード要求)
を受ける毎に作成されたレコードおよび案内要求後に商
品情報案内装置1と利用者携帯端末4との間で情報の送
受信が行われる毎に作成されたレコードを履歴情報とし
て記憶管理するものである。この各レコードは、「ダウ
ンロード管理番号」、「日付」、「処理内容」、「利用
者携帯端末情報」の各項目を有している。「日付」は情
報を送受信した日付であり、「処理内容」は、情報を送
受信した処理内容を示している。ここで、「処理内容」
としては、上述した「商品情報ダウンロード」の他、後
述する「新着情報の送信」、「譲渡」、「在庫情報の送
信」、「割引クーポン券の送信」等である。
【0014】すなわち、「新着情報の送信」は、案内要
求された展示品に関連する関連商品を含む新着商品情報
を商品情報案内装置1が定期的に利用者携帯端末4へ送
信する処理内容を示している。「譲渡」は、案内要求を
行なった利用者に代わって他の利用者に商品情報を転送
すべきことが要望(譲渡)された場合に、当該他の利用
者側の端末へ商品情報やその後の各種案内情報を転送す
る処理内容を示している。このような譲渡を要求した利
用者に対しては、利用者紹介の特典として「譲渡特典サ
ービス情報」を送信するようにしている。また、「在庫
情報の送信」は、案内要求された展示品の在庫状況を送
信する処理内容を示し、「割引クーポン券の送信」は、
商品の購入に際して割引販売が可能なことを示す「割引
クーポン情報」を送信する処理内容を示している。その
他にも、この実施形態においては、展示品の販売実績状
況、展示品情報の案内実績状況も送信する処理内容があ
るが、その詳細は後述する。
【0015】商品情報データベース13は、ショーウイ
ンドウに展示されている各商品に対応してその商品情報
を記憶管理するもので、その各レコードは、「商品コー
ド」、「商品名」、「画像データ」、「広告情報」、
「提供回数」、「販売数」、「在庫数」の各項目を有し
ている。「画像データ」は、商品を撮影した撮影画像で
あり、「広告情報」は、商品の販売価格、割引率や割引
期間等を示す情報である。「提供回数」は、他の利用者
を含め、商品情報を利用者へ提供(ダウンロード)した
現時点までの合計回数で、展示品情報の案内実績状況を
示している。「販売数」は、展示品を販売した現時点ま
での合計回数で、その商品の販売実績状況を示してい
る。「在庫数」は、現時点における展示品の在庫状況を
示している。
【0016】図4は、商品情報案内装置1の全体構成を
示したブロック図である。CPU101は、記憶装置2
内のオペレーティングシステムや各種アプリケーション
ソフトにしたがってこの商品情報案内装置1の全体動作
を制御する中央演算処理装置である。記憶装置102
は、オペレーティングシステムや各種アプリケーション
ソフトの他、上述した商品案内管理情報データベース1
1、商品案内履歴情報データベース12、商品情報デー
タベース13等が格納され、磁気的、光学的、半導体メ
モリ等によって構成されている記録媒体103やその駆
動系を有している。この記録媒体103はハードディス
ク等の固定的な媒体若しくは着脱自在に装着可能なCD
−ROM、フロッピィデスク、RAMカード、磁気カー
ド等の可搬型の媒体である。また、この記録媒体103
内のプログラムやデータは、必要に応じてCPU1の制
御によりRAM(例えば、スタティクRAM)104に
ロードされたり、RAM104内のデータが記録媒体1
03にセーブされる。更に、記録媒体はサーバ等の外部
機器側に設けられているものであってもよく、CPU1
01は伝送媒体を介してこの記録媒体内のプログラム/
データを直接アクセスして使用することもできる。
【0017】また、CPU101は記録媒体103内に
格納されるその一部あるいは全部を他の機器側から伝送
媒体を介して取り込み、記録媒体103に新規登録ある
いは追加登録することもできる。更に、プログラム/デ
ータはサーバ等の外部機器側で記憶管理されているもの
であってもよく、CPU101は伝送媒体を介して外部
機器側のプログラム/データを直接アクセスして使用す
ることもできる。一方、CPU101にはその入出力周
辺デバイスである伝送制御部105、入力部106、表
示部107がバスラインを介して接続されており、入出
力プログラムにしたがってCPU101はそれらの動作
を制御する。
【0018】次に、この実施形態における商品情報案内
システムの動作を図5〜図9に示すフローチャートを参
照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記
述されている各機能を実現するためのプログラムは、読
み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体103
に格納されており、CPU101はこのプログラムコー
ドにしたがった動作を逐次実行する。また、CPU10
1は伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラム
コードにしたがった動作を逐次実行することもできる。
すなわち、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給さ
れたプログラム/データを利用してこの実施形態特有の
動作を実行することもできる。
【0019】図5および図6は、商品情報案内装置1と
利用者携帯端末4とが赤外線通信ポート2介して実行す
るダウンロード要求処理を示したフローチャートであ
り、図5は、利用者携帯端末4側、図6は、商品情報案
内装置1側のダウンロード要求処理を示している。先
ず、デパート等のショーウインドウの前において、利用
者がそこに展示してある商品に興味をもち、その購入を
検討しているような場合、所持している携帯端末4から
その商品詳細情報の案内要求を指示する。この場合、シ
ョーウインドウに商品一覧表が張ってあれば、利用者は
その一覧の中から希望商品対応の「商品コード」を端末
のキーボードから置数入力すると(ステップA1)、利
用者携帯端末4は当該商品コード情報および予め設定さ
れている携帯端末識別情報(電話番号または電子メール
アドレス)と共にダウンロード要求(展示品に関する商
品情報の案内要求)を赤外線通信によって送信する(ス
テップA2)。図10(A)は、ダウンロード要求のデ
ータフォーマットを示し、「商品コード」、「携帯端末
識別情報(電話番号または電子メールアドレス)」の各
フィールドからなる。
【0020】すると、商品情報案内装置1は、赤外線通
信ポート2を介して展示品のダウンロード要求を受信し
て(ステップB1)、そのダウンロード要求に含まれて
いる商品コード情報および携帯端末識別情報を取得する
(ステップB2)。そして、商品情報案内装置1に設定
されている電子メールアドレス(電話番号)を読み出
し、赤外線通信ポート2を介して要求元の利用者携帯端
末4へ送信しておく(ステップB3)。すなわち、後
日、利用者側が任意に商品情報案内装置1をアクセス可
能するために、その電子メールアドレスを要求元の利用
者携帯端末4へ通知しておく。利用者携帯端末4は、商
品情報案内装置1の電子メールアドレスを受信すると
(ステップA3)、それを記憶保持しておく(ステップ
A4)。これによって、商品情報案内装置1と利用者携
帯端末4との間では、赤外線通信ポート2を介して自己
の識別情報が遠距離通信用の相手先呼び出し情報として
互いに送受信されたことになる。
【0021】そして、商品情報案内装置1は、ダウンロ
ード要求内から取得した商品コード情報に基づいて商品
情報データベース13を検索し、該当する商品情報を読
み出し(ステップB4)、赤外線通信ポート2を介して
要求元の利用者携帯端末4へ送信する(ステップB
5)。すると、利用者携帯端末4は、この商品情報を受
信して端末画面に表示する(ステップA5)。図2
(B)は、この場合の端末画面を示している。商品情報
案内装置1は、商品情報を案内送信した後、商品情報デ
ータベース13内の「提供回数」をプラス“1”する
(ステップB1)。そして、「ダウンロード管理番号」
を生成し、この「ダウンロード管理番号」、「商品コー
ド情報」、「利用者携帯端末情報」からなる新規レコー
ドを作成し、商品案内管理情報データベース11に記録
する(ステップB7)。更に、商品案内履歴情報データ
ベース12への記録も行うが、この場合、「日付」をシ
ステム日付、「処理内容」を商品情報ダウンロードとす
る履歴レコードを作成して記録するようにしている(ス
テップB8)。
【0022】図7は、商品情報案内装置1側で定期的に
実行される商品情報案内処理を示したフローチャートで
ある。先ず、商品情報案内装置1は、商品案内管理情報
データベース11により「ダウンロード管理番号」をそ
の順番に1つ取得し(ステップB11)、この「ダウン
ロード管理番号」に基づいて商品案内履歴情報データベ
ース12をアクセスし、その「日付」からの経過日数を
算出し、この経過日数と予め決められている保存期間と
を比較する(ステップB12)。この結果、データの保
存期間切れかの判別を行う(ステップB13)。すなわ
ち、商品情報のダウンロードが要求された日から保存期
間(例えば、3ヶ月)経過しているかを判別し、保存期
間切れの場合には、選択した「ダウンロード管理番号」
に対応するレコードを商品案内管理情報データベース1
1から削除する処理が行われる(ステップB19)。
【0023】一方、保存期間切れでなければ、当該「ダ
ウンロード管理番号」に対応する「商品コード情報」を
商品案内管理情報データベース11から読み出して、商
品情報データベース13をアクセスし、「提供回数」、
「販売数」、「在庫数」を当該商品のダウンロード状
況、販売実績状況、在庫状況として取得すると共に、そ
の商品が値下げされている場合には、その値下げ情報
(新たな価格情報)を取得しておく(ステップB1
4)。なお、商品が値下げされているかの判別は、前回
の価格と現在の設定価格とを比較することによって行わ
れる。
【0024】更に、商品情報データベース13をアクセ
スすることにより、当該商品または関連商品に関する新
着情報があれば、その新着情報を取得する(ステップB
15)。そして、前回提供した情報と今回取得した取得
情報とを比較し、取得情報の変化あるいは前回から一定
期間が経過したかを判別する(ステップB16)。この
結果、取得情報が変化していなかったり、一定期間が経
過していなければ、ステップB11に戻り、当該「ダウ
ンロード管理番号」に対応する今回の案内送信を見送っ
て次の「ダウンロード管理番号」を選択するが、取得情
報が変化していたり、一定期間が経過している場合に
は、当該「ダウンロード管理番号」に対応する「利用者
携帯端末情報」を読み出して、その利用者携帯端末4を
ネットワーク網3、無線通信基地局5を介して呼び出し
て、取得情報の送信を行う(ステップB17)。そし
て、商品案内履歴情報データベース12への記録を行う
が、この場合、「処理内容」は、送信した情報の種類に
応じて新着情報送信、在庫情報送信となる(ステップB
18)。
【0025】図8は、利用者携帯端末4と商品情報案内
装置1との間でネットワーク網3、無線通信基地局5を
介して実行される利用者携帯端末4側の送受信処理を示
したフローチャートである。先ず、利用者携帯端末4
は、商品情報案内装置1からのデータを受信したかを判
別する(ステップA11)。ここで、データ受信の場合
には、そのデータは商品案内情報かを判別する(ステッ
プA23)。いま、商品のダウンロード状況、販売実績
状況、在庫状況、新着情報等のいずれかが送信されて来
た場合には、ステップA25に移り、この商品情報を端
末画面に表示出力させる。また、上述した「割引クーポ
ン券の送信」や「譲渡特典サービス情報」が送信されて
来た場合には、「割引クーポン券の送信」や「譲渡特典
サービス情報」を記憶保持した後(ステップA24)、
その情報をメッセージと共に案内表示する(ステップA
25)。
【0026】また、利用者携帯端末4から商品情報案内
装置1に対して各種の要求を行う場合において、利用者
がデータ送信をキー入力指示すると、ステップA12に
移り、記憶保持されている商品情報案内装置1の電子メ
ールアドレス(電話番号)を読み出し、また、利用者が
データ送信の種別(アクション種別)情報を入力指示す
ると(ステップA13)、指示されたアクション種別を
判別する(ステップA14、A17、A20)。すなわ
ち、「送信中止要求」が指示された場合には(ステップ
A14)、送信中止処理に移る(ステップA15、A1
6)。この「送信中止要求」は、以降の商品案内のキャ
ンセルを要求するもので、この要求指示を受けた場合に
は、送信中止の対象商品が指定されるまで待ち、その商
品コードの入力を受付けると、送信中止を示すアクショ
ン要求を当該商品コードと共に送信する(ステップA1
5、A16)。
【0027】また、商品情報の案内を他の利用者に譲渡
する「譲渡要求」が指示された場合には(ステップA1
7)、譲渡対象となる商品のコード情報および譲渡先情
報の入力を受付け(ステップA18)、入力された商品
コードおよび譲渡先情報を、譲渡を示すアクション要求
と共に商品情報案内装置1へ送信する(ステップA1
9)。更に、「商品購入申込み」が指示された場合には
(ステップA20)、購入対象となる商品のコード情報
の入力を受付け(ステップA21)、入力された商品コ
ード情報を、購入申込を示すアクション要求と共に商品
情報案内装置1へ送信する(ステップA22)。
【0028】図10(B)は、利用者携帯端末4から商
品情報案内装置1へ送信されアクション要求のデータフ
ォーマットを示している。アクション要求データは、
「要求種別コード」、「商品コード」、「利用者携帯端
末情報(電話番号または電子メールアドレス)」、「譲
渡先携帯端末の電子メールアドレス」の各フィールドを
有している。なお、「要求種別コード」は、「送信中止
要求」、「譲渡要求」‥‥である。「譲渡先携帯端末の
電子メールアドレス」は、「要求種別コード」が「譲渡
要求」の場合にセットされる。
【0029】図9は、利用者携帯端末4から送信されて
来るアクション要求に応じて実行される商品情報案内装
置1側のアクション要求受信処理を示したフローチャー
トである。先ず、商品情報案内装置1は、利用者の携帯
端末4から電子メールにょって送信されて来たアクショ
ン要求を受信すると(ステップB21)、このアクショ
ン要求に基づいて商品案内管理情報データベース11か
ら該当するダウンロード情報を検索する(ステップB2
2)。そして、アクション要求が「送信中止要求」であ
れば(ステップB23)、検索したダウンロード情報を
商品案内管理情報データベース11から削除する(ステ
ップB24)。
【0030】また、アクション要求が「譲渡要求」であ
れば(ステップB25)、検索したダウンロード情報の
「利用者携帯端末情報(電話番号または電子メールアド
レス)」を譲渡先の携帯端末情報に書き換えてその変更
を行う(ステップB26)。そして、紹介元の利用者に
対して、特典サービスを受けられることを示す情報を電
子メールで送信する(ステップB27)。また、アクシ
ョン要求が「購入申込み」であれば(ステップB2
8)、検索したダウンロード情報から「利用者携帯端末
情報」を抽出し、その商品割引クーポン情報を電子メー
ルで当該利用者携帯端末4へ送信する(ステップB2
9)。このようにしてアクション要求に応じた処理が終
了すると、その処理履歴を商品案内履歴情報データベー
ス12に記録しておく(ステップB30)。
【0031】以上のように、この実施形態においては、
ショーウインドウの前で利用者が希望する展示品を指定
してその案内要求をその利用者携帯端末4から送信する
と、商品情報案内装置1は、送信されて来た展示品の案
内要求を受信してその要求元の端末識別情報と共に記憶
管理しておき、案内要求された商品情報をその要求元の
端末識別情報で示される利用者側の端末へ送信するよう
にしたら、利用者携帯端末から展示品の案内要求を行う
だけで、利用者は、ショーウインドウから離れても、後
でその商品情報を入手することができる。したがって、
展示品を見てその商品が欲しくなっても、その場で衝動
買いをしたり、決断がつかなくて諦めなくとも、後でそ
の展示品を十分に検討してから購入するかを決めること
が可能となる。またデパート側においても、購入意欲を
持っている客を逃すこともない。
【0032】この場合、商品情報案内装置1は、ショー
ウインドウに設置されている赤外線通信ポート2を介し
て利用者携帯端末4との間で近距離赤外線通信を行うよ
うにしたから、その場で、案内要求の送受信や商品情報
の送受信ができ、ショーウインドウ内の現物を見なが
ら、端末画面でその商品の詳細を知ることができる。ま
た、展示品案内要求を受信してから一定期間が経過場合
に、その要求元の識別情報である電話番号または電子メ
ールアドレスに基づいて利用者携帯端末4を呼び出し、
案内要求された商品の最新情報をその利用者側の端末へ
送信するようにしたから、案内要求後、いつでも、どこ
にいても、最新情報を入手することができる。また、シ
ョーウインドウに展示されている複数の商品の中から利
用者が興味ある商品のみの情報を自己の利用者携帯端末
4へダウンロードすることもできるので、その場である
いは後日、商品の詳細をじっくりと検討することができ
る。
【0033】また、案内要求された展示品の商品情報と
共に、その商品の購入に際して優遇販売が可能なことを
示す特典サービス情報(割引クーポン情報)を利用者携
帯端末4へ送信するようにしたから、特別割引による特
典が得られ、購入意欲をあおることができる。更に、展
示品の販売実績状況、展示品情報の案内実績状況、展示
品の在庫状況を定期的に利用者携帯端末4へ送信するよ
うにしたから、商品の人気度や注目度を知ることがで
き、これによって購入意欲をあおることができ、また、
在庫を確認して購入手配を急ぐこともできる。
【0034】また、案内要求された展示品の値下げ情報
を送信するようにしたから、値段の関係で購入を迷って
いろ人に対しては決定的な情報となり、また、その展示
品に関連する関連商品を含む新着商品情報を送信するよ
うにしたから、利用者が興味を示した商品に関する新た
な情報やその商品に関連する商品について新たな情報が
入って来た場合に、その商品広告を利用者に提供するこ
とができ、新たな興味をもたせることができる。
【0035】更に、展示品の案内要求を行なった利用者
に代わって、その商品情報の案内先を他の利用者とする
譲渡要求があった場合には、それ以降、案内情報の送信
先を指定された利用者宛に変更するようにしたから、当
初の利用者がその後、商品に興味をなくしたとしてもそ
の商品情報の案内先を第三者に変更しておけば、せっか
くショーウインドウの前で行った案内要求が無駄になら
ず、また、店側にとっても有利となるため、当初の利用
者に対して利用者紹介の特典サービスを提供したとして
も、それ以上のメリットを期待できる。また、商品情報
案内装置1と利用者携帯端末4との間で赤外線通信ポー
ト2を介して送受信する際に、自己の識別情報を遠距離
通信用の相手先呼び出し情報として互いに送受信するよ
うにしたから、ショーウインドウから利用者が離れた後
に、商品情報案内装置1と利用者携帯端末4との間でネ
ットワーク網3、無線通信基地局5を介して遠距離通信
する際、どちらが発信元でも特別な操作を行うことな
く、相手先を容易に呼び出すことができる。
【0036】なお、端末識別情報(電話番号または電子
メールアドレス)は、利用者携帯端末4に予め設定され
ているものであるが、自宅に設置されているコンピュー
タ端末を示す端末識別情報であってもよい。すなわち、
上述した実施形態において、商品情報案内装置1は、利
用者がショーウインドウから離れた後において、利用者
携帯端末4との間でネットワーク網3、無線通信基地局
5を介して遠距離通信を行うようにしたが、自宅に設置
されているコンピュータ端末と遠距離通信を行ってもよ
い。
【0037】
【発明の効果】この発明によれば、商品が展示されてい
る展示場所において、展示品に興味をもった利用者が自
己携帯端末から展示品情報の案内要求を行なっておくだ
けで、利用者が展示場から離れたとしても、その後、当
該商品の案内を入手することができ、展示品を見てその
商品が欲しくなっても、その場で衝動買いをしたり、決
断がつかなくて諦めなくとも、後でその展示品を十分に
検討してから購入するかを決めることが可能となり、ま
た、店舗側においても、購入意欲を持っている客を逃す
こともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】商品情報案内システムの全体構成を示したブロ
ック図。
【図2】(A)は、ショーウインドウを示した図、
(B)は、端末画面内に表示される商品詳細情報を示し
た図。
【図3】(A)は、商品案内管理情報データベース1
1、(B)は、商品案内履歴情報データベース12、
(C)は商品情報データベース13の内容を示した図。
【図4】商品情報案内装置1の全体構成を示したブロッ
ク図。
【図5】商品情報案内装置1と利用者携帯端末4とが赤
外線通信ポート2介して実行する場合において、利用者
携帯端末4側のダウンロード要求処理を示したフローチ
ャート。
【図6】商品情報案内装置1と利用者携帯端末4とが赤
外線通信ポート2介して実行する場合において、商品情
報案内装置1側のダウンロード要求処理を示したフロー
チャート。
【図7】商品情報案内装置1側で定期的に実行される商
品情報案内処理を示したフローチャート。
【図8】利用者携帯端末4と商品情報案内装置1との間
でネットワーク網3、無線通信基地局5を介して実行さ
れる利用者携帯端末4側の送受信処理を示したフローチ
ャート。
【図9】利用者携帯端末4から送信されて来るアクショ
ン要求に応じて実行される商品情報案内装置1側のアク
ション要求受信処理を示したフローチャート。
【図10】(A)は、ダウンロード要求のデータフォー
マットを示し、(B)は、利用者携帯端末4から商品情
報案内装置1へ送信されアクション要求のデータフォー
マットを示した図。
【符号の説明】
1 商品情報案内装置 2 赤外線通信ポート 3 ネットワーク網 4 利用者携帯端末 5 無線通信基地局 11 商品案内管理情報データベース 12 商品案内履歴情報データベース 13 商品情報データベース 101 CPU 102 記憶装置 103 記録媒体 105 伝送制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 504 G06F 17/60 504 506 506 H04B 7/26 H04M 11/00 302 10/22 H04B 7/26 M 10/00 9/00 A H04M 11/00 302

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】展示品に対応して、その商品情報を記憶す
    る商品情報記憶手段と、商品を展示している展示場所に
    おいて、前記利用者側の携帯端末から送信されて来た展
    示品の案内要求を受信する案内要求受信手段と、この案
    内要求受信手段によって受信した展示品案内要求を当該
    要求元の端末識別情報に対応して記憶する案内要求記憶
    手段と、この案内要求記憶手段内の展示品案内要求に基
    づいて前記商品情報記憶手段からその展示品の商品情報
    を取得すると共に、その案内要求に対応付けられている
    当該要求元の端末識別情報を前記案内要求記憶手段から
    取得する情報取得手段と、通信事業者の提供する通信サ
    ービスを利用して、この情報取得手段によって取得した
    展示品の商品情報を当該要求元の端末識別情報で示され
    る利用者側の端末へ送信する案内情報送信手段と、を具
    備したことを特徴とする商品情報案内装置。
  2. 【請求項2】前記案内要求受信手段および案内情報送信
    手段は、展示場所に設置されている無線通信インターフ
    ェースを介して前記利用者側の携帯端末との間で直接デ
    ータ通信を行うことにより、当該携帯端末から送信され
    て来た展示品案内要求を受信するとともに、当該要求元
    の端末識別情報である電話番号または電子メールアドレ
    スを受信する、ようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の商品情報案内装置。
  3. 【請求項3】前記案内要求受信手段によって展示品案内
    要求を受信した後、当該展示品の新たな商品情報を当該
    要求元へ送信すべきか否かを定期的に監視する監視手段
    を設け、前記案内情報送信手段は、この監視手段によっ
    て展示品案内要求を送信すべきことが検出された場合
    に、当該要求元の端末識別情報である電話番号または電
    子メールアドレスに基づいて利用者側の端末を呼び出
    し、最新の商品情報をその利用者側の端末へ送信する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の商品情報案
    内装置。
  4. 【請求項4】前記商品情報記憶手段には、展示場所に展
    示されている複数の商品に対して、その特徴を詳細に示
    した商品詳細情報が記憶されており、複数の商品が展示
    されている展示場所において、そのいずれかの商品が選
    択されてその展示品案内要求が前記利用者側の携帯端末
    から送信されて来た際に、前記案内要求受信手段は、選
    択された商品の案内要求を受信し、前記案内情報送信手
    段は、前記商品情報記憶手段から取得した選択商品の詳
    細情報を当該要求元の端末識別情報で示される利用者側
    の端末へ送信する、ようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の商品情報案内装置。
  5. 【請求項5】前記案内情報送信手段は、案内要求された
    商品情報と共に、その商品の購入に際して優遇販売が可
    能なことを示す特典サービス情報を当該利用者側の端末
    へ送信する、ようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の商品情報案内装置。
  6. 【請求項6】展示品の販売実績状況、その商品の案内実
    績状況、展示品の在庫状況のうち、少なくともそのいず
    れかを管理する展示品状況管理手段を設け、前記案内情
    報送信手段は、この展示品状況管理手段によって管理さ
    れている展示品の管理情報を利用者側の端末へ送信す
    る、ようにしたことを特徴とする請求項1記載の商品情
    報案内装置。
  7. 【請求項7】前記案内情報送信手段は、利用者側の端末
    に対して、当該商品の値下げ情報を送信する、ようにし
    たことを特徴とする請求項1記載の商品情報案内装置。
  8. 【請求項8】前記案内情報送信手段は、利用者側の端末
    に対して、その展示品に関連する関連商品を含む新着商
    品情報を送信する、ようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の商品情報案内装置。
  9. 【請求項9】前記展示品案内要求を行なった利用者に代
    わって他の利用者に商品情報を転送すべきことが要望さ
    れた場合に、それ以降、当該他の利用者側の端末に対し
    て、商品情報を転送する転送手段を設け、前記展示品案
    内要求を行なった利用者に対して、利用者紹介に応じた
    特典サービスを提供する、ようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の商品情報案内装置。
  10. 【請求項10】展示場所において、利用者側の携帯端末
    との間で近距離通信手段を介して展示品に関するデータ
    通信を行うと共に、利用者側の携帯端末との間で前記近
    距離通信手段を介して自己の識別情報を遠距離通信用の
    相手先呼び出し情報として互いに送受信し合う第1の通
    信手段と、利用者側の端末と前記互いの識別情報により
    通信事業者を介してネットワーク接続された際に、その
    利用者側の端末に対して前記ネットワークを介して各種
    の案内情報を提供する第2の通信手段と、を具備したこ
    とを特徴とする商品情報案内装置。
  11. 【請求項11】コンピュータが読み取り可能なプログラ
    ムコードを有する記録媒体であって、商品を展示してい
    る展示場所において、前記利用者側の携帯端末から送信
    されて来た展示品の案内要求を受信させる為のコンピュ
    ータが読み取り可能なプログラムコードと、 受信した展示品案内要求を当該要求元の端末識別情報に
    対応して記憶させる為のコンピュータが読み取り可能な
    プログラムコードと、 記憶されている展示品案内要求に基づいてその展示品の
    商品情報と、その案内要求に対応付けられている当該要
    求元の端末識別情報を取得させる為のコンピュータが読
    み取り可能なプログラムコードと、 取得した展示品の商品情報を当該要求元の端末識別情報
    で示される利用者側の端末へ送信させる為のコンピュー
    タが読み取り可能なプログラムコードと、 を有する記録媒体。
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