JP6645920B2 - 無線通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信装置に関する。
従来より、無線通信を利用してデータの送受信や書き換えを行うシステムが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
また、ビーコン端末を、駅、空港又はショッピングセンターなどで活用するサービスが知られている。例えば、利用者の携帯するスマートフォンやパーソナルコンピュータがビーコン端末から送信されるデータを受信し、駅又は空港の案内や各種キャンペーン等の情報を取得する。
ビーコン端末は、予め設定されたデータを定期的にブロードキャストし、通常スマートフォン等とは接続しない。つまり、ビーコン端末とスマートフォン等との間でデータの送受信は実行されない。
ところで、利用者に提供するサービスの種類やシステムの構成の変更に応じて、ビーコン端末の設定を変更する必要が生じる場合がある。例えば、駅又は空港の構内のレイアウト変更や提供サービスの変更に伴い、ビーコン端末のデバイスネーム、送信出力又は送信間隔などを変更することが考えられる。
一方、ビーコン端末の配信情報を変更せずに利用者に提供するデータを変更する方法も知られている。この方法では、例えば、ビーコン端末からの配信情報を受信したスマートフォンが、ネットワーク経由で当該配信情報をサーバに送信し、当該サーバから実際に使用するデータを取得する。しかし、この方法では、ネットワークアクセスが前提であり、利用者の携帯する端末がネットワークアクセスを実行できない場合には、この方法は役に立たない。
特開2000−305994号公報 特開2002−190065号公報
PCをビーコン端末に有線で接続してビーコン端末の設定を変更すれば、ビーコン端末の設定を簡単且つ確実に変更できるが、ビーコン端末が手の届きにくい位置に設置された場合に結線作業などが不便である。また、ビーコン端末はPCを接続するためのコネクタを必要とするので、コネクタ部分に高い防水性や防塵性が要求される。
PCを無線でビーコン端末に接続し、ビーコン端末の設定を変更することも考えられる。しかし、駅又は空港などには多数のビーコン端末が設置されるため、ビーコン端末の設定を1台ずつマニュアルで変更すると、設定変更に膨大な時間が必要になる。また、多数のビーコン端末ごとに設定が変更される場合には、PCに接続されるビーコン端末を選択する煩雑な作業が発生するため、ビーコン端末の管理も容易ではない。
本発明は、容易に多数のビーコン端末の設定を変更可能な無線通信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、明細書に開示された無線通信装置は、書き換え対象のビーコン端末の設定内容と、前記ビーコン端末の識別情報と、前記ビーコン端末の設定が変更済みであるか否かを示す情報とを関連付けて保持する保持手段と、ビーコン端末から通信されるデータを取得する取得手段と、前記ビーコン端末から取得したデータに含まれるビーコン端末の識別情報が前記保持手段に保持されるビーコン端末の識別情報に一致し、前記データを通信したビーコン端末の設定が変更未完了であり、且つ前記データを通信したビーコン端末からの受信電波強度が閾値以上である場合に、前記データを通信したビーコン端末に前記設定内容を送信して設定を変更させる制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、容易に多数のビーコン端末の設定を変更できる。
本実施の形態に係る無線通信装置を備える無線通信システムの構成図である。 ビーコン端末がブロードキャストするアドバタイズデータのフォーマットを示す図である。 (A)は、ビーコン端末の設定内容を示す図である。(B)は、ビーコン端末に関する情報の一例を示す図である。 セントラルユニット及びビーコン端末で実行される処理を示すシーケンス図である。 (A),(B)は、ビーコン端末のアドレスと書き換え完了フラグとの対応関係を示すデータを示す図である。 設定書換モード時のセントラルユニットで実行される処理の詳細を示すフローチャートである。 (A)は、無線通信システムの変形例の構成図である。(B)は、ビーコン端末の設定内容をセントラルユニットに設定する方法を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本実施の形態に係る無線通信装置を備える無線通信システムの構成図である。なお、本実施形態では、無線通信装置の一例として可搬型無線通信装置を用いる例を説明する。
図1の無線通信システム1は、セントラルユニット2と、複数のビーコン端末3と、コンピュータ(PC)4とを備えている。セントラルユニット2は、例えば、ユーザによって持ち運ばれるノートパソコンやスマートフォンのような可搬型無線通信装置である。セントラルユニット2は、ビーコン端末3から送信されるデータを受信し、表示する。ビーコン端末3は各種のデータをブロードキャストする。ビーコン端末3から送信されるデータは、例えば、案内や各種キャンペーンの情報、若しくは不図示のサーバに格納された案内や各種キャンペーンの情報にアクセスするためのIDである。
セントラルユニット2は、キーボード又はプッシュボタンのような操作部10と、セントラルユニット2の動作全体を制御するプロセッサ11と、各種のデータ、各種のプログラム、及び書き換え対象となるビーコン端末3の設定データ、ビーコン端末3の設定の書き換え結果などを格納する不揮発性メモリ12と、ビーコン端末3から送信される情報、又はビーコン端末3の設定の書き換え完了の通知や書き換え結果などを表示する表示装置(LCD:液晶ディスプレイ)13と、ビーコン端末3の設定の書き換え完了の通知や書き換え結果などを表示する表示装置(LED:発光ダイオード)14と、Bluetooth (登録商標) Low Energy規格に従ってビーコン端末3と無線通信を行うとともにビーコン端末3からの受信電波強度を検出する無線通信回路部15と、PC4と有線で接続する入出力インタフェース16と、セントラルユニット2の各要素に電力を供給する電源部17と、アンテナ18とを備えている。プロセッサ11は、バス19を介して、不揮発性メモリ12、表示装置13及び14、無線通信回路部15、入出力インタフェース16、及び電源部17に接続されている。
プロセッサ11は、取得手段、書換手段、第1切替手段及び第2切替手段として機能する。不揮発性メモリ12は保持手段として機能する。表示装置13は、表示手段として機能する。表示装置13,14は、通知手段として機能する。入出力インタフェース16は接続手段として機能する。
表示装置14は、ユーザにビーコン端末3の設定の書き換え完了や設定の書き換え結果などを通知するために用いられるが、セントラルユニット2は表示装置14を必ずしも備えていなくてもよい。
入出力インタフェース16はUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)又はUSB(Universal Serial Bus)などのインタフェースである。書き換え対象となるビーコン端末3の設定は、入出力インタフェース16を介してPC4によりセントラルユニット2に書き込まれ、又はビーコン端末3の設定の書き換え結果が入出力インタフェース16を介してPC4に出力され表示される。電源部17は、例えばバッテリ又はAC電源である。
ビーコン端末3は、ビーコン端末3の動作全体を制御するプロセッサ21と、各種のデータやプログラムなどを格納する不揮発性メモリ22と、セントラルユニット2との接続状況やビーコン端末3の設定の書き換え完了を表示する表示装置(LCD)23及び表示装置(LED)24と、Bluetooth (登録商標) Low Energy規格に従ってセントラルユニット2と無線通信を行う無線通信回路部25と、ビーコン端末3の各要素に電力を供給する電源部26と、アンテナ27とを備えている。プロセッサ21は、バス28を介して、不揮発性メモリ22、表示装置23及び24、無線通信回路部25及び電源部26に接続されている。
ビーコン端末3は、表示装置23,24を備えていなくてもよい。電源部26は、例えばバッテリ又はAC電源である。不揮発性メモリ22は、ビーコン端末3が接続可能なセントラルユニットのアドレスやIDなどを記憶する。プロセッサ21は、セントラルユニットとの接続確立時にセントラルユニットからそのアドレス又はIDを取得し、当該セントラルユニットが接続可能なセントラルユニットであるか否かを判断してもよい。取得したアドレス又はIDが接続可能なセントラルユニットのアドレス又はIDでない場合には、プロセッサ21は、そのセントラルユニットとの接続を拒否してもよい。
図2は、ビーコン端末3がブロードキャストするアドバタイズデータのフォーマットを示す図である。
アドバタイズデータは、Bluetooth (登録商標) Low Energy規格に従って予め決められているので、詳細は省略する。本実施の形態では、アドバタイズデータは、少なくとも2セットのデータを含む。1セット目のデータは、データ長(Length)31、アドバタイズデータタイプ(AD Type)32及びアドバタイズデータ(Flag)33を含み、図2の例ではそれぞれ、「0x02」、「0x01」及び「0x04」の値が入力されている。アドバタイズデータ(Flag)33はBluetooth (登録商標) Low Energy規格以外のブルートゥース(登録商標)端末には接続しないことを示すフラグである。
2セット目のデータは、データ長(Length)34、アドバタイズデータタイプ(AD Type)35、カンパニーID(Company ID)36及びユーザ定義データ(Manufacturer Specific Data)37を含み、図2の例ではそれぞれ「0xXX」、「0xff」、「0xXX」、「0xXX…XX」の値が入力されている。ユーザ定義データ37はユーザが独自に定めるデータである。本実施の形態では、ビーコン端末3のアドレス、ビーコン端末3の名前、ビーコン端末3のID、ビーコン端末3が所属するグループのID、案内や各種キャンペーン等の情報、又は不図示のサーバに格納された情報にアクセスするためのIDなどを含む。
図3(A)は、ビーコン端末3の設定内容を示す図である。ビーコン端末3の設定内容には設定項目と設定値が含まれ、セントラルユニット2の不揮発性メモリ12に格納され、セントラルユニット2がビーコン端末3の設定を変更する際に利用される。ビーコン端末3の設定内容は、操作部10又はPC4によって変更可能である。
図3(A)では、ビーコン端末3の設定内容は、設定項目としてデバイスネーム、アドバタイズデータ、送信出力及びリモート設定機能を含む。ビーコン端末3の設定内容は、他の設定項目を含んでもよい。デバイスネームは、ビーコン端末3の名前を示し、図3(A)では「Beacon」がデバイスネームとして設定されている。アドバタイズデータはビーコン端末3から出力されるデータの一例であり、設定値の「120946……652031」は、例えばビーコン端末3のローカルネームを示す。送信出力はビーコン端末3の電波の送信出力を示し、設定値の「4」は4dBmを示す。リモート設定機能は無線通信でのビーコン端末3の設定変更機能の有効又は無効を示す。設定値の「1」は無線通信でのビーコン端末3の設定変更機能が有効であることを示し、設定値が「0」である場合には無線通信でのビーコン端末3の設定変更機能が無効であることを示す。
図3(B)は、ビーコン端末3に関する情報の一例を示す。図3(B)の情報は、ビーコン端末3のアドレス、名前、ID、ビーコン端末3が所属するグループのID(以下グループIDという)を含み、セントラルユニット2の不揮発性メモリ12に格納されている。また、図3(B)の情報は図3(A)のビーコン端末3の設定内容と関連付けされている。ビーコン端末3の各アドレスに設定内容が関連付けされるため、ビーコン端末3ごとに設定内容を書き換えることができる。
ビーコン端末3の設定内容は、ビーコン端末3ごとに異なってもよいし、グループIDで特定される複数のビーコン端末3に対して同一であってもよい。
図4は、セントラルユニット2及びビーコン端末3で実行される処理を示すシーケンス図である。図4では1台のビーコン端末3が示されているが、他のビーコン端末3でも図4のビーコン端末3と同様の処理が実行される。
セントラルユニット2は、設定モードとして、ビーコン端末3から案内や各種キャンペーン等の情報を受信して表示する情報表示モード(第1モード)と、ビーコン端末3の設定を書き換える設定書換モード(第2モード)とを有する。初期状態では、セントラルユニット2は情報表示モードに設定されている。操作部10の操作によって、セントラルユニット2の設定モードは、情報表示モードから設定書換モードに又は設定書換モードから情報表示モードに切り替えられる。
通常時には、ビーコン端末3のプロセッサ21がビーコン端末3のアドレスおよび案内や各種キャンペーン等の情報を含むアドバタイズデータを配信する(S1)。セントラルユニット2のプロセッサ11は、アドバタイズデータをスキャンして、ビーコン端末3が配信したアドバタイズデータを受信する(S2、S3)。
アドバタイズデータを受信すると、セントラルユニット2の表示装置13に、アドバタイズデータに含まれている案内や各種キャンペーン等の情報が表示される(S4)。
その後、セントラルユニット2では、操作部10の操作によって、設定モードが情報表示モードから設定書換モードに切り替えられるとする(S5)。
設定書換モードでは、ビーコン端末3はビーコン端末3のアドレス等を含むアドバタイズデータを配信する(S6)。セントラルユニット2はアドバタイズデータをスキャンする(S7)。セントラルユニット2はアドバタイズデータを受信すると、セントラルユニット2はビーコン端末3に接続要求を送信する(S8)。ビーコン端末3のプロセッサ21はセントラルユニット2からの接続要求を受信し、接続応答をセントラルユニット2に返信する(S9)。この処理により、セントラルユニット2とビーコン端末3との間の無線通信接続が確立する(S10)。
ビーコン端末3との無線通信が確立すると、セントラルユニット2のプロセッサ11は、書き換えるべき設定内容を含む書換コマンドをビーコン端末3に送信する(S11)。ビーコン端末3のプロセッサ21は、セントラルユニット2から受信した書換コマンドに従って、自身の設定を更新し(S12)、応答イベントをセントラルユニット2に返信する(S13)。S11〜S13の処理は、全ての設定の書き換えが終了するまで繰り返し実行される。
全ての設定事項の書き換えが終了すると、セントラルユニットでは書き換え完了の表示がなされる(S14)。このとき、セントラルユニット2の表示装置13に書き換え完了の旨が表示され、または表示装置14が書き換え完了を示すように点灯する。同様に、全ての設定事項の書き換えが終了すると、ビーコン端末3で書き換え完了の表示がなされる(S15)。このとき、ビーコン端末3の表示装置23に書き換え完了の旨が表示され、又は表示装置24が点灯する。なお、セントラルユニット2・ビーコン端末3がスピーカを備える場合には、スピーカから書き換え完了を示す音声やビープ音などを出力してもよい。
次いで、セントラルユニット2は、書き換え完了の表示を開始してから所定時間経過後に切断コマンドをビーコン端末3に送信する(S16)。ビーコン端末3のプロセッサ21は、切断コマンドを受信すると応答イベントをセントラルユニット2に返信する(S17)。これにより、セントラルユニット2とビーコン端末3との間の無線通信接続が切断される(S18)。
図5(A),(B)は、ビーコン端末3のアドレスと書き換え完了フラグとの対応関係を示すデータを示す図である。図5(A)はアドレス「00e000123456」のビーコン端末3の設定が書き換えられる前の書き換え完了フラグの状態を示し、図5(B)はアドレス「00e000123456」のビーコン端末3の設定が書き換えられた後の書き換え完了フラグの状態を示す。
図5に図示するデータは操作部10又はPC4により設定され、セントラルユニット2の不揮発性メモリ12に保存される。ビーコン端末の設定書き換えを行っていない状態では、対応する書き換え完了フラグは図5(A)に示すように書き換え未完了を示す「0」に設定される。いずれかのビーコン端末3の設定の書き換えが完了すると、セントラルユニット2のプロセッサ11は、図5(B)に示すように、該当するビーコン端末3に対応する書き換え完了フラグを「1」に設定する。
図5(A),(B)のデータは、ビーコン端末3のアドレスを介して、図3(B)のビーコン端末3の名前、ID及びグループID、さらに、図3(A)のビーコン端末3の設定内容と関連付けされている。
図6は、設定書換モード時にセントラルユニット2で実行される処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、操作部10又はPC4の操作に応じて、プロセッサ11は設定書き換え対象のビーコン端末3の設定内容、及び書き換え対象のビーコン端末3のアドレス、名前、ID又はグループIDを不揮発性メモリ12に設定する(S31)。プロセッサ11は、図5に示すデータの書き換え完了フラグを参照して、書き換え未完了のビーコン端末3が存在するか否かを判別する(S32)。
書き換え未完了のビーコン端末3が存在しない場合には(S32でNO)、図6の処理を終了する。一方、書き換え未完了のビーコン端末3が存在する場合には(S32でYES)、プロセッサ11は、ビーコン端末3からのアドバタイズデータをスキャンする(S33)。なお、アドバタイズデータには、ビーコン端末3のアドレス、名前、ID又はグループIDの少なくとも一つが含まれる。
アドバタイズデータを取得した場合、プロセッサ11は、S33で取得したアドバタイズデータに含まれるアドレス、名前、ID又はグループIDがS31で設定されたアドレス、名前、ID又はグループIDと一致するか否かを判別する(S34)。取得したアドバタイズデータに含まれるアドレス、名前、ID又はグループIDがS31で設定されたアドレス、名前、ID又はグループIDと一致しない場合には(S34でNO)、処理はS33に戻る。
S33で取得したアドバタイズデータに含まれるアドレス、名前、ID又はグループIDのいずれかがS31で設定されたアドレス、名前、ID又はグループIDと一致する場合には(S34でYES)、プロセッサ11は、取得したビーコン端末3のアドレスに対応する書き換え完了フラグを参照して、S33でスキャンしたアドバタイズデータを発信したビーコン端末3の設定が既に書き換え済みであるか否かを判別する(S35)。
ビーコン端末3の設定が既に書き換え済みである場合には(S35でYES)、処理はS33に戻る。一方、ビーコン端末3の設定が書き換え未完了である場合には(S35でNO)、プロセッサ11は、ビーコン端末3からの受信電波強度(RSSI:Received Signal Strength Indication)が閾値以上であるか否かを判別する(S36)。これは、受信電波強度が閾値未満である場合は、ビーコン端末3がセントラルユニット2から離れており、ビーコン端末3の設定を安定して書き換えることができないからである。
ビーコン端末3からの受信電波の強度が閾値未満である場合には(S36でNO)、処理はS33に戻る。一方、ビーコン端末3からの受信電波強度が閾値以上である場合には(S36でYES)、プロセッサ11は、S33で取得したアドバタイズデータに含まれている情報がビーコン端末3を個別に特定するアドレス、名前又はIDか、あるいは複数のビーコン端末3を特定するグループIDが含まれているのかを判別する(S37)。ここでは、個別のビーコン端末3の設定を書き換えるのか、又はグループIDで特定されるグループに属する複数のビーコン端末3を同一の設定内容で書き換えるのかを判断している。
S37において、S33のアドバタイズデータに含まれている情報がビーコン端末3を個別に特定するアドレス、名前又はIDである場合、言い換えるとグループIDが含まれていない場合には、プロセッサ11は、当該アドレス、名前又はIDに対応するビーコン端末3と接続する(S38)。
ビーコン端末3との接続が完了した後、プロセッサ11は、当該ビーコン端末3の設定を書き替える処理を実行する(S39)。具体的には、プロセッサ11は、書き換え対象の設定内容を当該ビーコン端末3に送信し、当該ビーコン端末3に書き換えを実行させる。
プロセッサ11は、ビーコン端末3から書き換え完了通知を受信したか否かに基づいて、設定の書き換えが完了したか否かを判別する(S40)。設定の書き換えが完了していない場合には(S40でNO)、処理はS39に戻る。設定の書き換えが完了した場合には(S40でYES)、プロセッサ11は、設定の書き換えが完了したビーコン端末3に対応する書き換え完了フラグに「1」を設定し(S41)、ビーコン端末3との通信を切断する(S42)。本処理はS32に戻る。
一方、S37において、取得したアドバタイズデータにグループIDが含まれていると判断した場合には、プロセッサ11は、グループIDで特定される同一グループに含まれる複数のビーコン端末3に接続し、設定の書き換えを行う。この際、同一グループに属する個々のビーコン端末3の受信電波強度に基づいて、受信電波強度が最大のビーコン端末3を順次探す(S43)。受信電波強度が最大値であるビーコン端末3を探す理由は、セントラルユニット2はユーザの移動により移動するため、安定して設定を書き換えられるビーコン端末3を探すためである。また、グループIDで特定される複数のビーコン端末3は同じ設定内容で書き換えられるが、S43により受信電波強度が最大値であるビーコン端末3、すなわちセントラルユニット2に近いビーコン端末3から順番に設定が書き換えられる。
あるビーコン端末3からの受信電波強度が最大値である場合には(S43でYES)、プロセッサ11はそのビーコン端末3と接続する(S38)。一方、あるビーコン端末3の受信電波強度が最大値でない場合には(S43でNO)、処理はS33に戻り、他のビーコン端末3の受信電波強度を確認する。
図1の無線通信システム1では、操作部10又はPC4の操作に応じて、プロセッサ11が書き換え対象のビーコン端末3の設定内容を設定したが、例えば、セントラルユニット2がスマートフォンなどの他の無線通信装置から書き換え対象のビーコン端末3の設定内容を受信し、不揮発性メモリ12に設定してもよい。
図7(A)は、無線通信システム1の変形例の構成図である。図7(A)では、セントラルユニット2が他の無線通信装置5から書き換え対象のビーコン端末3の設定内容を受信し、書き換え対象のビーコン端末3の設定内容を不揮発性メモリ12に設定する。その後、セントラルユニット2は書き換え対象のビーコン端末3の設定内容を当該ビーコン端末3に送信し、ビーコン端末3が設定内容を書き換える。尚、他の無線通信装置5の構成はセントラルユニット2の構成と同様である。つまり、他の無線通信装置5は、プロセッサ、不揮発性メモリ、表示装置、無線通信回路部、入出力IF及び電源部を備えている。
図7(B)は、ビーコン端末3の設定内容をセントラルユニット2に設定する方法を示すシーケンス図である。
セントラルユニット2は、設定モードとして、ビーコン端末3のようにアドバタイズデータを他の無線通信装置に同報通信するペリフェラルモード(第3モード)と、ビーコン端末3からのアドバタイズデータを受信するセントラルモード(第4モード)とを有する。初期状態では、セントラルユニット2の設定モードはセントラルモードに設定されている。操作部10の操作によって、セントラルユニット2の設定モードは、セントラルモードからペリフェラルモードに又はペリフェラルモードからセントラルモードに切り替えられる。
まず、セントラルユニット2のプロセッサ11は、操作部10の操作に応じて設定モードをセントラルモードからペリフェラルモードに切り替える(S51)。
セントラルユニット2のプロセッサ11は、セントラルユニット2のアドレス等を含むアドバタイズデータを同報通信する(S52)。他の無線通信装置5のプロセッサは、アドバタイズデータをスキャンして(S53)、アドバタイズデータを発信したセントラルユニット2に接続要求を送信する(S54)。セントラルユニット2のプロセッサ11は、接続要求を受信すると接続応答を他の無線通信装置5に返信し(S55)、セントラルユニット2と他の無線通信装置5との間の無線通信接続が確立する(S56)。
無線通信接続が確立すると、他の無線通信装置5のプロセッサは、書き換え対象のビーコン端末3の設定内容を含む書込コマンドをセントラルユニット2に送信する(S57)。
セントラルユニット2のプロセッサ11は、受信した書込コマンドに含まれるビーコン端末3の設定内容を不揮発性メモリ12に書き込み、応答イベントを他の無線通信装置5に返信する(S58)。他の無線通信装置5のプロセッサは、所定時間経過後に切断コマンドをセントラルユニット2に送信する(S59)。セントラルユニット2のプロセッサ11は、切断コマンドを受信すると応答イベントを他の無線通信装置5に返信する(S60)。これにより、セントラルユニット2と他の無線通信装置5との無線通信接続が切断される(S61)。その後、セントラルユニット2では、操作部10の操作によって設定モードがペリフェラルモードからセントラルモードに切り替えられる(S62)。尚、セントラルユニット2からビーコン端末3への設定の書き換えは、図4に従って実行される。
図7(B)では、セントラルユニット2は、書き換え対象のビーコン端末3の設定内容を他の無線通信装置5から取得しているが、書き換え対象のビーコン端末3のアドレス、名前、ID又はグループID及びビーコン端末3のアドレスと書き換え完了フラグとの対応関係を示すデータも他の無線通信装置5から取得してもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、セントラルユニット2は、書き換え対象のビーコン端末3の設定内容と、ビーコン端末3の識別情報と、ビーコン端末3の設定が書き換え完了済みであるか否かを示すフラグとを互いに関連付けて保持する不揮発性メモリ12と、ビーコン端末3からのアドバタイズデータを取得するプロセッサ11とを備え、アドバタイズデータに含まれるビーコン端末3の識別情報が不揮発性メモリ12に保持されるビーコン端末の識別情報に一致し、アドバタイズデータを同報通信したビーコン端末3の設定が書き換え未完了であり、且つアドバタイズデータを同報通信したビーコン端末3からの受信電波強度が閾値以上である場合に、プロセッサ11はアドバタイズデータを同報通信したビーコン端末3の設定を書き換える。
このように、セントラルユニット2が自動的に書き換え対象のビーコン端末3と接続して設定を書き換えるので、ユーザはセントラルユニット2を持ってビーコン端末3に近づくだけで、ビーコン端末3の設定を書き換えることができる。よって、容易に多数のビーコン端末の設定を変更することができる。
尚、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
1 無線通信システム
2 セントラルユニット
3 ビーコン端末
4 PC
10 操作部
11,21 プロセッサ
12,22 不揮発性メモリ
13,23 表示装置(LCD)
14,24 表示装置(LED)
15,25 無線通信回路部
16 入出力インタフェース

Claims (6)

  1. 書き換え対象のビーコン端末の設定内容と、前記ビーコン端末の識別情報と、前記ビーコン端末の設定が変更済みであるか否かを示す情報とを関連付けて保持する保持手段と、
    ビーコン端末から通信されるデータを取得する取得手段と、
    前記ビーコン端末から取得したデータに含まれるビーコン端末の識別情報が前記保持手段に保持されるビーコン端末の識別情報に一致し、前記データを通信したビーコン端末の設定が変更未完了であり、且つ前記データを通信したビーコン端末からの受信電波強度が閾値以上である場合に、前記データを通信したビーコン端末に前記設定内容を送信して設定を変更させる制御手段と
    を備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記データを通信したビーコン端末から受信した情報を表示する表示手段と、
    前記無線通信装置の設定モードを、ビーコン端末から受信した情報を表示する第1モードと、ビーコン端末の設定を変更させる第2モードとのいずれか一方に切り替える第1切替手段とを備え、
    前記設定モードが前記第1モードである場合には、前記表示手段は前記ビーコン端末から受信した情報を表示し、
    前記設定モードが前記第2モードである場合には、前記制御手段は前記ビーコン端末の設定を変更させることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記ビーコン端末から受信した識別情報が、当該ビーコン端末を個別に特定する識別情報である場合は、前記保持手段は、ビーコン端末毎に異なる設定内容を保持し、
    前記ビーコン端末から受信した識別情報が、複数のビーコン端末を特定する識別情報である場合は、前記保持手段は、前記複数のビーコン端末に同一の設定内容を保持することを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信装置。
  4. 前記ビーコン端末の識別情報が複数のビーコン端末の属するグループを識別する識別情報である場合、前記制御手段は、当該識別情報に対応する複数のビーコン端末に対して同一の設定内容を発信することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  5. 前記ビーコン端末の識別情報が複数のビーコン端末の属するグループを識別する識別情報である場合、前記制御手段は、電波受信強度が最大値であるビーコン端末から順番に接続して、前記複数のビーコン端末の設定を同一の設定内容に変更させることを特徴とする請求項2に記載の無線通信装置。
  6. 前記無線通信装置の設定モードを、他の無線通信装置に通信する第3モードと、前記ビーコン端末からのデータを受信する第4モードとに切り替える第2切替手段とを備え、
    前記無線通信装置の設定モードが前記第3モードである場合に、前記取得手段は前記書き換え対象のビーコン端末の設定内容と、前記書き換え対象のビーコン端末の識別情報とを前記他の無線通信装置から取得することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の無線通信装置。
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