JPH07160951A - 高密度バーコードの印字・読み取り機能を有する端末装置 - Google Patents

高密度バーコードの印字・読み取り機能を有する端末装置

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JPH07160951A
JPH07160951A JP30763293A JP30763293A JPH07160951A JP H07160951 A JPH07160951 A JP H07160951A JP 30763293 A JP30763293 A JP 30763293A JP 30763293 A JP30763293 A JP 30763293A JP H07160951 A JPH07160951 A JP H07160951A
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JP
Japan
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bar code
terminal device
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density bar
scanner
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Application number
JP30763293A
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English (en)
Inventor
Shinichi Yoshinaga
伸一 吉永
Miyuki Sato
みゆき 佐藤
Eiki Enoki
栄樹 榎木
Kiyoshi Uchiumi
浄 内海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to US08/337,222 priority patent/US6189781B1/en
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/0036Checkout procedures
    • G07G1/0045Checkout procedures with a code reader for reading of an identifying code of the article to be registered, e.g. barcode reader or radio-frequency identity [RFID] reader
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/12Cash registers electronically operated
    • G07G1/14Systems including one or more distant stations co-operating with a central processing unit
    • G07G1/145PLU-management

Abstract

(57)【要約】 【目的】 流通業界等に設置され、高密度バーコード読
み取りスキャナおよび高密度バーコード印字プリンタを
利用して、商品購入時の商品情報登録、または商品情報
訂正登録、上位集計不能時の集計代行および家計簿帳票
作成の顧客サービスを行う端末装置を提供することを目
的とする。 【構成】 商品情報を高密度バーコードに変換する第1
の変換手段(14)と、商品情報と高密度バーコードを記録
用紙(レシート/ジャーナル)に印字する印字手段(15)
と、前記スキャナで、記録用紙に印字された高密度バー
コードを読み取り、該読み取った内容が高密度バーコー
ドか否か判断する判断手段(16)と、判断した結果、高密
度バーコードであるとき、これを日付、時刻、商品部
門、商品名、商品価格等の取引情報に変換する第2の変
換手段(17)と、上位装置へ取引情報を伝送する回線制御
手段(20)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は量販店、百貨店等の小売
店等に設置され、高密度バーコード読み取りスキャナお
よび高密度バーコード印字プリンタを利用して、商品購
入時の商品情報登録、または商品情報訂正登録、上位集
計不能時の集計代行および顧客サービスを行う端末装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小売店等では、顧客の購入商品の
商品情報登録はPOS端末装置が使用されており、レシ
ート、ジャーナルへの印字、上位装置への商品情報伝送
を行っている。
【0003】このようなPOS端末装置において商品情
報訂正登録を行う際は、先に登録したレシートの内容を
見ながら、訂正する必要のあるデータの再入力を行って
いた。
【0004】この種POS端末装置において、端末から
入力された取引データを上位装置に送り、この上位装置
で取引の集計を行うPOSシステムがある。
【0005】このようなシステムにおいて、上位装置の
故障等により上位装置での集計ができなくなった場合に
は、ジャーナルに記録されている取引情報をバックアッ
プデータとして用い、これらを端末からジャーナルの内
容を手入力することにより、データの再入力を行ってい
た。
【0006】このような商品情報訂正登録においては、
先に登録して出力されたレシートの内容を見ながら再入
力しているため、入力の間違いを起こすことがある。
【0007】また上位集計にあたって、上位集計不能時
にも、ジャーナルの内容を見ながら再入力するため、間
違いを惹起しやすく、集計が合わなくなることもある。
【0008】さらに、顧客サービスの向上を図るための
家計簿類の作成サービスについては、会員証等を顧客に
渡しておき、上位装置で会員番号を元にして客毎に取引
データを集計しておき、入力された会員番号に基づいて
該当する集計データを端末装置に送り、端末から出力
し、家計簿として顧客に提供していた。
【0009】このようなサービスを行うためには、客毎
に集計データを記憶しておかねばならない。また、会員
証が発行されていない客はこのようなサービスを享受す
ることができない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の手入
力を要する従来技術の欠点を解消し、商品情報の訂正登
録や上位集計不能時の再入力が過誤なく容易に行える、
高密度バーコード、例えば二次元バーコードの印字・読
み取り機能を有する端末装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る端末装置
は、図1に示すように、キーボード11とバーコードを
読み取るスキャナ12を備え、前記キーボード11ある
いはスキャナ12より入力された商品情報を受け付け、
精算処理を行う端末装置であって、少なくとも入力され
た商品情報を高密度化されたバーコードに変換する第1
の変換手段14と、少なくとも高密度バーコード化され
た商品情報を記録用紙に印字する印字手段15と、前記
スキャナ12により読み取られた高密度バーコードを文
字情報へ変換する第2の変換手段17とを備えている。
【0012】本発明に係る端末装置は、前記第2の変換
手段17により文字情報に変換されたバーコードに記録
された情報を表示する表示手段を有する。
【0013】本発明に係る端末装置は、前記スキャナに
より読み取られた前記記録用紙に記録された高密度バー
コード化された商品情報を入力し、前記スキャナにより
入力された商品情報に基づいて既に入力済の商品情報の
訂正を行う。
【0014】本発明に係る端末装置は、前記スキャナに
より前記記録用紙に記録された高密度バーコード化され
た商品情報を入力し、前記入力された商品情報に基づい
て集計データの作成を行う集計手段を備える。
【0015】本発明に係る端末装置は、前記スキャナか
ら入力された商品情報を商品種類毎に分類する商品分類
手段を備え、前記集計手段は、前記商品分類手段により
分類された商品分類毎に集計処理を行う。
【0016】本発明に係る端末装置は、上位の装置と回
線により接続され、前記端末装置から前記上位装置に対
して取引データが送信されるように構成されており、前
記上位装置とのデータ送信が不可能となった場合には、
前記スキャナにより前記記録用紙に記録された高密度バ
ーコード化された商品情報を入力し、前記集計手段によ
り前記入力された商品情報を集計して集計データを作成
するとともに、前記集計手段により集計された商品を記
憶する記憶手段を備え、前記上位手段とのデータ送信が
可能となった場合には、前記記憶手段に記憶された集計
データを前記上位手段に送信する。
【0017】本発明に係る記録用紙は、端末装置に入力
された商品情報が少なくとも高密度バーコード化されて
記録されている。
【0018】
【作用】図1における入力手段11またはスキャナ12
から入力された商品情報データをレシートおよびジャー
ナルに印字する際に、商品情報データを第1の変換手段
14により高密度バーコードのデータに変換する。
【0019】レシートには通常の商品情報の下部に高密
度バーコードを同時に印字し、かつジャーナルへも高密
度バーコードに変換した商品情報を印字する。
【0020】これらデータの登録訂正等の際のデータ再
入力のために高密度バーコードを読み込ませ、また上位
集計不能時のデータ再入力にも高密度バーコードを読み
込ませる。
【0021】さらに家計簿作成時のデータ入力の際のデ
ータ入力にも高密度バーコードを読み込ませるようにし
たものである。
【0022】このように構成することにより、本発明に
係るPOS端末装置は、商品購入時の商品情報登録、ま
たは商品情報訂正登録、上位集計不能時における集計代
行および顧客サービスを行うことができる。
【0023】
【実施例】図1は本発明の原理図を示す図であり、また
図2は本実施例に基づくレシート/ジャーナルの印字例
を示す図である。
【0024】図3は入力装置11としてのキーボードレ
イアウトの例を示す図であり、周知の構成を採用するこ
とができる。また、図4はディスプレイの表示例を示す
図である。
【0025】図5は訂正時のレシート印字例を示す図で
あり、図6は代行集計時のメモリ上の集計データを示す
図である。
【0026】図7は代行集計時の帳票の例を示す図であ
り、図8は家計簿サービス時の帳票の例を示す図であ
る。
【0027】以下、これら添付図面を参照しつつ、本発
明を説明する。顧客が購入する商品の情報入力はキーボ
ード11もしくはスキャナ12から行われる。この商品
情報には、商品名、商品コード、単価、数量等が含まれ
る。
【0028】入力された商品情報はメモリMへ格納され
ると同時に、印字部駆動手段18を介して印字手段15
により記録用紙(レシート/ジャーナル)に印字され
る。
【0029】また、回線制御手段20を介して、各端末
装置における集計結果を合わせて総合的判断および管理
を行うための上位装置(図示していない)へ集計結果の
伝送が行われる。
【0030】商品情報の入力が全て終了した時、制御部
13はメモリMへ格納された商品情報を読出し、高密度
バーコード変換手段14において商品情報を高密度バー
コードに変換する。
【0031】この際、高密度バーコードには、登録され
た商品に関する情報として商品名、商品コード、単価、
数量、合計、端末装置機番、商品取扱部門、日時、取扱
者名等の全てが高密度バーコード、例えば二次元バーコ
ードの形でバーコード化されるものとする。
【0032】二次元バーコードは、従来のバーコード
(JANコード等)と異なり、数字以外のデータ、例え
ば英字をはじめ片仮名や漢字などの日本語も含めてコー
ド化することができ、しかも記録できる情報量が著しく
増大する。
【0033】従来のバーコードでは、数字の組み合わせ
が表現できたにすぎないので、レシート/ジャーナルに
印字される商品情報等の内容の全てを表現することはで
きなかった。
【0034】これに対して、二次元バーコードは、日本
語を含む多様な情報を包含して表現できるように構成さ
れている。したがって、レシート/ジャーナルに印字さ
れるべき全ての情報をコード化することができる。
【0035】そのため、二次元バーコードをスキャナに
よって読み取ることにより、直ちに文字情報に変換する
ことができる。また、商品情報を確認するために、読み
取られたバーコードデータに基づいて、その都度装置側
のメモリをアクセスする必要がなく、端末装置のみで処
理することが可能である。
【0036】高密度バーコード化された一取引分の全て
の商品情報は印字手段15で、図2に例示するようなレ
シートおよびジャーナルとして印字される。
【0037】ジャーナルは店側の記録であり、全ての情
報を包含する高密度バーコードが記録されれば、文字情
報の印字は最低限の合計や取扱者名等で足りる。他方、
レシートは顧客に手渡すものであり、文字により商品
名、値段、消費税等を印字する必要がある。
【0038】商品情報印字が完了しレシートが出力され
た後に、端末装置の操作者が入力間違いに気付いたとき
は、図3に示すキーボード11の訂正キーを押下する。
その後、先に出力した記録用紙のうちのレシートのバー
コードの部分にスキャナを当て、バーコードを読み取
る。
【0039】読み取られたバーコードはバーコード判断
手段16で高密度バーコードか否かが判断され、高密度
バーコードであれば、第2の変換手段17において、部
門、商品名、価格等を示す文字情報である商品情報に変
換され、例えばディスプレイ上に表示される。。
【0040】このように文字情報に変換される商品情報
は、先に登録した誤りを含む商品情報そのままである。
しかし、予め訂正キーが押下されているため、端末では
集計エリアからスキャナー12により読み取られた商品
情報に対応する商品の商品単価、数量、小計等が減算さ
れる。
【0041】そして、この場合の訂正内容は、図4のよ
うにディスプレイ上に表示され、また図5に例示するよ
うに訂正レシートが発行される。
【0042】なお、訂正すべき商品は、ディスプレイ上
に表示された商品情報を指定することにより選択し、集
計エリアからは指定された商品の単価、数量等を減算す
るように構成することもできる。
【0043】次に上位装置が集計処理中にダウンすると
か、上位装置との間の伝送路異常等の原因で集計不能と
なった場合の対策について説明する。
【0044】このようなトラブルが発生した時には、各
端末装置において記録されたジャーナルを全端末装置分
回収し、1つあるいは複数の端末装置のスキャナで全て
のジャーナルの高密度バーコード部分の読み込みを行
う。
【0045】読み込まれたバーコードデータは端末装置
の商品情報に変換され、内部メモリ内の適宜領域または
外部記憶メモリ内の代行集計エリアに集計される。
【0046】この場合の代行集計データメモリの内容
は、例えば図6に例示するような内容とすることができ
る。
【0047】この代行集計は、各POS端末装置ごとに
扱われた商品部門と、その数量、金額等を集計したもの
と、商品取扱部門ごと各商品分類ごとに、その商品分類
を扱った端末番号と数量、金額を集計したものとを示し
ている。必要に応じて適宜選択することができる。
【0048】図7は代行集計データ帳票の例を示すもの
である。これは代行集計時にメモリに記憶されている代
行集計結果を帳票として出力して可視的に表現し、確認
可能としたものである。
【0049】また、上位装置が復旧した場合には、回線
制御手段20を介して、代行集計を行ったPOS端末装
置から集計結果を電文として上位装置へデータ伝送を行
うこともできる。
【0050】さらに、顧客に渡したレシートに印字され
ている高密度バーコードを利用して、以下のようなサー
ビスを行うことができる。
【0051】一定期間、例えば1月間に発行されたレシ
ートを、店頭まで持参してもらい、持参したレシートの
バーコード部分ををスキャナ12で読み取る。レシート
には日時、品目、単価、購入数量等が記録されているの
で、スキャナにより読み取られた情報が端末に入力され
る。
【0052】その結果、端末では当該期間内における取
引データの詳細が、月日、品目、金額、合計等に分類集
計される。
【0053】そして、この分類された取引データの内容
を、例えば図8の例示のように印字出力することによ
り、当該期間内の店舗利用状況を集計出力した家計簿帳
票が作成できる。従って、顧客に対しては印字された家
計簿帳票が提供できる。
【0054】顧客は、この発行された帳票を利用するこ
とにより、家計簿の整理を著しく簡素化できるので、同
一店舗または系列店における購買を促進する顧客サービ
スの一環として利用することもできる。
【0055】図9および図10は本発明にかかるPOS
端末装置の動作を示すフローチャートである。
【0056】最初に、選択すべき処理を指示するため
に、登録、訂正、代行集計、家計簿等のいずれかのキー
が押下される(ステップS1)。
【0057】次に、その操作が通常登録のキーであるか
否かを判定する(ステップS2)。
【0058】通常登録である場合には、通常の取引に関
する処理が行われ、入力装置およびスキャナのいずれか
一方または双方より客が購入する商品情報の入力が行わ
れる(ステップS3)。
【0059】その後、レシートおよびジャーナルへの商
品情報印字処理が行われる(ステップS4)。そして、
入力された商品情報に基づいて取引データの集計を行う
集計処理(ステップS5)を行い、その結果をメモリに
格納する(ステップS6)。
【0060】そして、商品情報入力が完了しているか否
か、即ち合計キーが押下されたか否かを判定する(ステ
ップS7)。終了していなければ、引き続き入力装置/
スキャナによる商品情報の入力(ステップS3)以降の
動作を繰り返す。
【0061】完了している場合、即ち合計キーが押下さ
れた場合には、最終的集計動作を行い合計額を求めた
後、メモリより商品情報を読み出す(ステップS8)。
【0062】その後第1の変換手段14でメモリから読
み取られた商品情報および当該端末装置の機番等を含め
た内容を高密度バーコードに変換する(ステップS
9)。
【0063】このようにして得られた高密度バーコード
をレシート/ジャーナルに印字して(ステップS1
0)、このフローを終了する。
【0064】本フロー開始後における処理種別の判断
(ステップS2)において、押下されたキーが通常登録
でないと判断された場合には、訂正キーであるか否かを
判定する(ステップS11)。
【0065】訂正キーの押下は、レシート印字処理後に
入力間違いに気付いた場合に行われる。この場合は、訂
正キー押下後訂正データの記録されているレシートの高
密度バーコードをスキャナによって読み取る(ステップ
S12)。
【0066】このようにして読み取った訂正データを第
2の変換手段17によって商品情報に変換し(ステップ
S13)、その結果を一旦メモリに格納する(ステップ
S14)。
【0067】この内容はディスプレイにも表示される
(図4参照)ため、操作者はその内容を視覚的に確認し
ながら所要訂正処理を行う。
【0068】メモリに格納されたデータを順に読み出
し、プリンタにおいて印字する(ステップS15)。
【0069】さらに、このような訂正データに応じて、
それまでの集計から誤りデータをマイナスし(ステップ
S16)、正しいデータで訂正を行い訂正処理フローを
終了する。
【0070】本フロー開始後における処理種別の判断
(ステップS2)において、押下されたキーが通常登録
キーでも訂正キーでもない場合には、図10に示すよう
に代行集計キーであるか否かを判定する(ステップS1
7)。
【0071】代行集計処理が選択された場合には、全端
末装置から回収されたジャーナルの高密度バーコードを
スキャナで読み込む(ステップS18)。
【0072】その結果に基づき代行集計データの帳票
(図7参照)を印字し(ステップS19)、集計エリア
HTへの加算(ステップS20)を行った後、全部のジ
ャーナルが読み込まれたか否かを、操作者の終了キーの
押下の有無により判定する(ステップS21)。
【0073】読み込むべきジャーナルが、残っている場
合には読み込みを続行する。即ち、ステップS18に戻
り、動作を繰り返す。
【0074】そして、終了キーが押下された時点でこの
フローを終了する。
【0075】前記代行集計か否かの判定処理(ステップ
S17)において押下されたキーが代行集計でない場合
には、家計簿帳票印字処理と判断し、顧客の持参した全
レシートの高密度バーコードをスキャナで読み込む(ス
テップS22)。
【0076】顧客の持参した一定期間内のレシートの高
密度バーコードにより入力された商品情報を、月日、金
額、品目等に分類し(ステップS23)、それぞれ取引
データの集計を行う。
【0077】その後、全レシートが終了したか否かを操
作者の終了キーの押下の有無によって判定し(ステップ
S24)、全部のレシートが終了するまで、スキャナに
よるバーコードの読み込みを継続する。
【0078】全レシートが終了した時点で家計簿帳票を
印字出力して(ステップS25)、フローを終了する。
【0079】
【発明の効果】本発明にかかる端末装置によれば、商品
情報を高密度バーコード化することにより、訂正時の商
品情報入力はレシートを見ながらの手入力が不要となる
ため、誤入力がなくなり、端末操作者の負担が大幅に軽
減される。
【0080】また、上位装置で集計不能となった際に
も、ジャーナルの高密度バーコードを読み込ませるだけ
で良く、ジャーナルのデータを見ながらのキーボードか
らのデータ再打ち込みが不要となる。
【0081】さらに、レシート上の高密度バーコードを
読むことにより、顧客サービスの一環としての家計簿等
の帳票も容易に作成できるので、会員カードを配付し
て、会員番号毎の買い物履歴をとる必要もなくメモリ等
の資源の節約にもなる。
【0082】また、サービスを利用できる顧客の制約が
なく誰でも随時家計簿帳票印字サービスが利用可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる端末装置の原理構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本実施例に基づくレシート/ジャーナルの印字
例である。
【図3】キーボードレイアウトの例を示す平面図であ
る。
【図4】訂正処理時のディスプレイの表示例である。
【図5】訂正処理時のレシートの印字例である。
【図6】代行集計処理時のメモリ上の集計データの構成
例である。
【図7】代行集計処理時の帳票印字例である。
【図8】家計簿帳票の印字例である。
【図9】本発明にかかる端末装置の動作を示すフローチ
ャート(1)である。
【図10】本発明にかかる端末装置の動作を示すフロー
チャート(2)である。
【符号の説明】
11 入力手段(キーボード) 12 スキャナ 13 制御手段 14 第1の変換手段(高密度バーコード変換手段) 15 印字手段 16 バーコード判断手段 17 第2の変換手段 18 印字部駆動手段 20 回線制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内海 浄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードと、バーコードを読み取るス
    キャナを備え、前記キーボードあるいはスキャナより入
    力された商品情報を受け付け、精算処理を行う端末装置
    において、 少なくとも入力された商品情報を高密度化されたバーコ
    ードに変換する第一の変換手段(14)と、 少なくとも高密度バーコード化された商品情報を記録用
    紙に印字する印字手段(15)と、 前記スキャナにより読み取られた高密度バーコードを、
    文字情報へ変換する第二の変換手段(17)と、を備えたこ
    とを特徴とする端末装置。
  2. 【請求項2】 前記端末装置は、前記第2の変換手段(1
    7)により文字情報に変換されたバーコードに記録された
    情報を表示する表示手段を有することを特徴とする請求
    項1に記載の端末装置。
  3. 【請求項3】 前記端末装置は、前記スキャナにより読
    み取られた前記記録用紙に記録された高密度バーコード
    化された商品情報を入力し、 前記スキャナにより入力された商品情報に基づいて、既
    に入力済の商品情報の訂正を行うことを特徴とする、請
    求項1または2記載の端末装置。
  4. 【請求項4】 前記端末装置は、前記スキャナにより前
    記記録用紙に記録された高密度バーコード化された商品
    情報を入力し、 前記入力された商品情報に基づいて、集計データの作成
    を行う集計手段を備えたことを特徴とする、請求項1ま
    たは2記載の端末装置。
  5. 【請求項5】 前記端末装置は、前記スキャナから入力
    された商品情報を商品種類毎に分類する商品分類手段を
    備え、 前記集計手段は、前記商品分類手段により分類された商
    品分類毎に集計処理を行うことを特徴とする、請求項4
    記載の端末装置。
  6. 【請求項6】 前記端末装置は、上位の装置と回線によ
    り接続され、前記端末装置から前記上位装置に対して取
    引データが送信されるように構成されており、 前記上位装置とのデータ送信が不可能となった場合に
    は、前記スキャナにより前記記録用紙に記録された高密
    度バーコード化された商品情報を入力し、 前記集計手段により前記入力された商品情報を集計して
    集計データを作成するとともに、 前記集計手段により集計された商品を記憶する記憶手段
    を備え、 前記上位手段とのデータ送信が可能となった場合には、
    前記記憶手段に記憶された集計データを前記上位手段に
    送信することを特徴とする、請求項4または5記載の端
    末装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも、端末装置に入力された商品
    情報が、高密度バーコード化されて記録されることを特
    徴とする、記録用紙。
JP30763293A 1993-12-08 1993-12-08 高密度バーコードの印字・読み取り機能を有する端末装置 Pending JPH07160951A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30763293A JPH07160951A (ja) 1993-12-08 1993-12-08 高密度バーコードの印字・読み取り機能を有する端末装置
US08/337,222 US6189781B1 (en) 1993-12-08 1994-11-07 Terminal unit having function for converting commodity information into bar code and vice versa
US09/733,034 US6460763B1 (en) 1993-12-08 2000-12-11 System and method of operation of host and terminal unit having function for converting transaction and commodity information into bar code for printing on journals and receipts and reading thereform for input to system

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JP30763293A JPH07160951A (ja) 1993-12-08 1993-12-08 高密度バーコードの印字・読み取り機能を有する端末装置

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