JP2929136B2 - 売上データ処理装置 - Google Patents

売上データ処理装置

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JP2929136B2
JP2929136B2 JP26354690A JP26354690A JP2929136B2 JP 2929136 B2 JP2929136 B2 JP 2929136B2 JP 26354690 A JP26354690 A JP 26354690A JP 26354690 A JP26354690 A JP 26354690A JP 2929136 B2 JP2929136 B2 JP 2929136B2
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智 岩浅
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、売上データの処理を行なう売上データ処
理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ECR等により置数キーによる置数入力と、その
置数入力をクリアするためのクリアキーによる入力とを
交互に行なうことで、キャッシャは登録を行なっている
ふりをして客から受け取った金を着服してしまう場合が
あった。これを防止するため、クリアキーを操作した回
数をキャッシャ別にカウントして、そのカウント値を出
力するようにした、例えば、特開昭59−201162号公報に
示されたようなものが考えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、クリアキーを操作した回数のカウント値を
オーナ等が見ることによってカウント値が他のキャッシ
ャより異状に多い場合には不正をしているのではないか
と予測はできるものの、例えば、時計表示を登録可能状
態の表示に切換えるために、時計表示切換キーの操作の
後にクリアキーを操作する場合も有り、一概にカウント
値の多いキャッシャが不正を行なっていると決めつける
ことはできなかった。
この発明の課題は、取消された売上データを担当者別
に知ることができるようにすることである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の手段は次の通りである。
入力された売上データの取り消しを指定する取消指定
手段と、 入力操作をした担当者を識別するための識別データを
記憶する識別データ記憶手段と、 前記取消指定手段で売上データが取消された際、その
取消された売上データを、担当者を識別するための前記
識別データに対応づけて順次記憶する取消データ記憶手
段と、 前記取消データ記憶手段に記憶される取消された売上
データを、その売上データに対応づけられた識別データ
と共に出力する出力手段とを備える。
したがって、取消された売上データを、その売上デー
タに応づけられた、担当者を識別するための識別データ
と共に出力することができる。
〔機能ブロック図の説明〕
第1図は本発明の機能ブロック図である。
同図において、入力手段Aは特定の処理の指定及び各
種データの入力を行なう。
各種データ記憶手段Bは前記入力手段Aから入力され
た各種データを記憶する。
特定処理データ記憶手段Cは前記入力手段Aから特定
処理の指定がなされた際に、各種データ記憶手段Bの各
種データとその各種データと対応して入力された特定処
理の指示を示すデータとを担当者のデータに対応づけて
記憶する。
出力手段Dは前記特定処理データ記憶手段Cに記憶さ
れた各種データとその各種データと対応して入力された
特定処理の指示を示すデータと、対応づけられた担当者
のデータとを出力する。
〔実施例〕
以下、一実施例を第2図及び第6図を参照しながら説
明する。
尚、本実施例は電子式キャッシュレジスタ(ECR)に
適用したものである。
第2図はECRのブロック構成図でECRはCPU1を中核とし
て売上データを処理するもので、CPU1にはそれぞれ、キ
ー入力部2、ROM3、RAM4、表示部5、印字部6、および
ドロア7が接続されている。そして、CPU1はキー入力部
2から入力された売上データを、ROM3に予め格納された
プログラムにしたがって各種処理し、その処理結果をRA
M4に格納、表示部5に表示、印字部6にて印字する等の
動作を制御する。
キー入力部2は置数キー2a、入力データをクリアする
クリアキー2b、一取引を締める締めキー2c、部門キー2
c、ファンクションキー2eおよび、設定、登録、電源OF
F、点検、精算の各モードを切換設定するモード切換ス
イッチ2fを有している。なお、モード切換スイッチ2fの
設定はプリセット用のデータを設定する場合、登録は通
常の金銭授受をする場合、電源OFFはECRを使用していな
い場合、点検は記憶データをクリアせずに読み出す場
合、精算は記憶データを読み出した後にクリアする場合
に使用される。
RAM4には、キャッシャファイルM1、部門合計器M2、他
合計器M3、入力バッファM4が備えられ、キャッシャファ
イルM1は第3図に示すように、クリア操作された際の1
シーケンス分の入力データを操作内容記憶領域M1aへメ
モリNo記憶領域M1bのメモリNo順に記憶するようになっ
ており、しかも、その時に操作しているキャッシャNoが
キャッシャNo記憶領域M1cへ対応づけて記憶するように
構成されている。すなわち、キャッシャファイルM1を示
す第3図の記憶内容は、例えば、メモリNo「0001」はキ
ャッシャNo「0001」のキャッシャが置数「123」を行な
った後クリアしたことを示し、メモリNo「0002」はキャ
ッシャNo「0001」のキャッシャが置数「1234」を行なっ
た後クリアしたことを示し、メモリNo「0003」はキャッ
シャNo「0001」のキャッシャが「82」のキーコードの時
刻切換キー(図示せず)を操作した後にクリアしたこと
を示し、メモリNo「0004」はキャッシャNo「0002」のキ
ャッシャが置数「10000」を行ない「03」のキーコード
の券売りキー(図示せず)を操作した後にクリアしたこ
とを示し、メモリNo「0005」はキャッシャNo「0002」の
キャッシャが「04」のキーコードの信用売りキー(図示
せず)を操作して登録を終了した後、置数「1」、キー
コード「50」のPLUキー(図示せず)を操作して次の登
録をしたことを示しており、メモリNo「0001、0002」は
置数入力ミス解除、「0003」は時刻切換、「0004」は券
売りが¥10000以内であったためエラーとなり解除、「0
005」は信用売りで登録終了したら認証印字を行なうこ
とが設定されているにもかかわらず次の登録を行なって
エラーとなり解除をしたことを示すものである。
また、RAM4の部門合計器M2は部門毎に売上金額、売上
個数などを記憶し、他合計器M3はキャッシャ別などの売
上金額を記憶し、入力バッファM4は1シーケンス分の入
力データを記憶し、特定入力キーコードメモリM5にはク
リアのキーコード(C)を記憶するよう構成されてい
る。表示部5は入力された売上データ等を表示するもの
で、印字部6はレシート紙、ジャーナル紙等を備え入力
された売上データを印字し、ドロア7は金銭等を収納す
るものである。
次に本実施例の動作を説明する。
第4図は置数キー2aによる金銭データの入力部門キー
2dなどによる部門入力など及び、それらの入力データを
クリアするクリアキー2bが操作された際に開始されるEC
Rの動作フローを示す図である。
まず、ステップS1で、例えば、置数キー2aにより金額
データが入力され部門キー2dが操作されているか、ある
いは、クリアキー2dが操作されているかが判別され、置
数キー2aだけが操作されている場合にはNoとなってステ
ップS2へと進んで入力された数値データが入力バッファ
M4へ順次記憶される。しかし、ステップS1で置数キー2a
の操作後に部門キー2dなどが操作され、1シーケンス分
の入力がなされたと判別されるとYESとなってステップS
3へと進んで、入力バッファM4に記憶されたデータに基
づき各種処理がなされる。しかして、各種処理がなされ
るとステップS4へと進んで、入力バッファM4にクリアキ
ーデータが含まれていたか否かが判別され、もし含まれ
ていればステップS5へと進んで、入力バッファM4に記憶
されているデータをキャッシャファイルM1へ書き込んで
記憶させステップS6へと進む。また、ステップS4でクリ
アキーデータがないと判別された場合にはステップS6
と進む。そして、ステップS6では入力バッファM4に記憶
されているデータが次の入力に備えてクリアされる。
次に、モード切換スイッチ2fを点検に設定して、締め
キー2cを操作すると第5図に示した処理が開始される。
すなわち、ステップS10では、キャッシャファイルM1
にデータ記憶されているか否か、換言すれば、クリアキ
ー2bが操作されていたか否かが判別され、データが記憶
されていればステップS11へと進んでキャッシャファイ
ルM1のデータがメモリNo記憶領域M1bの順に印字部6に
よって順次印字されていき、最後のデータまで印字が終
わるとステップS12へと進む。このようにして、キャッ
シャファイルM1に記憶されたデータを印字することで、
第6図に示されるようなレポートを得ることができる。
また、ステップS10でデータがないと判別された場合に
もステップS12へと進む。そして、ステップS12では他合
計器M3に記憶されたキャッシャ別の売上金額を印字して
ステップS13へと進んで、その他のファイルのデータを
印字してステップS14で点検レポートとして記録紙がカ
ットされ発行される。このように、キャッシャ別の売上
金額とクリアキーが操作されていた場合に記憶されたキ
ャッシャファイルのデータとを対で印字することで、金
額対クリア操作回数の比率がわかり、より的確に不正が
行なわれたか否かを判別することが可能となる。したが
って、キャッシャファイルのデータだけを印字しキャッ
シャレポートを得るような場合でも必ずキャッシャ別の
売上金額データを対で印字するようにすればよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、売上データが取消された場合、そ
の取消された売上データを、その時の担当者情報別に記
憶するようにして、そして、その取消された売上データ
の記憶内容を担当者別に出力できるようにしたので、取
消された売上データを担当者別に知ることができ、担当
者別に、売上データの取消しが適正に行われたのか、ま
たは、取消しにより不正が行われたかを分析するための
資料が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能ブロック図、第2図は実施例の
ECRのブロック構成図、第3図は第2図で示したRAMの詳
細図、第4図はECRで入力がなされた際の動作を示すフ
ローチャート、第5図は点検の際の動作を示すフローチ
ャート、第6図は点検の際のレポート印字例を示す図で
ある。 1……CPU、2……キー入力部、 4……RAM、M1……キャッシャ、 M4……入力バッファ、6……印字部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された売上データを処理して記憶する
    売上データ処理装置であって、 入力された売上データの取り消しを指定する取消指定手
    段と、 入力操作をした担当者を識別するための識別データを記
    憶する識別データ記憶手段と、 前記取消指定手段で売上データが取消された際、その取
    消された売上データを、担当者を識別するための前記識
    別データに対応づけて順次記憶する取消データ記憶手段
    と、 前記取消データ記憶手段に記憶される取消された売上デ
    ータを、その売上データに対応づけられた識別データと
    共に出力する出力手段と、 を備える売上データ処理装置。
JP26354690A 1990-10-01 1990-10-01 売上データ処理装置 Expired - Lifetime JP2929136B2 (ja)

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JPH04139598A JPH04139598A (ja) 1992-05-13
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