JPH0743793B2 - 金銭処理装置 - Google Patents

金銭処理装置

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JPH0743793B2
JPH0743793B2 JP1140124A JP14012489A JPH0743793B2 JP H0743793 B2 JPH0743793 B2 JP H0743793B2 JP 1140124 A JP1140124 A JP 1140124A JP 14012489 A JP14012489 A JP 14012489A JP H0743793 B2 JPH0743793 B2 JP H0743793B2
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    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G5/00Receipt-giving machines
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/20Point-of-sale [POS] network systems
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ホテルやレストランなどにおいて客毎の金銭
処理を行うために好適に実施することができる金銭処理
装置に関する。
従来の技術 典型的な先行技術について、第3図を参照して説明す
る。金銭処理装置には、客毎に予め定めるコードを客呼
出し(略称GLU、Guest Look Up)メモリにストアしてお
く。その後、レストランなどにおいてステップr1におい
て客のコードが入力されると、ステップr2では、そのコ
ードが前記メモリに予めストアされているコードである
かを判断し、そうであればステップr3に移り、新たなオ
ーダすなわち注文(new order)であるかが判断され
る。新たなオーダ、すなわち注文であるときには、ステ
ップr4に移り、その新たな注文の入力処理を行い、その
対応する客のコードGLU codeに対応する前記メモリの
ストア領域をクリエイト、すなわち取引き情報などをス
トアすることができる状態とする。ステップr5では、ア
イテム登録、すなわち注文の種類および金額などの入力
手段からの入力処理を行う。ステップr6では、他の客の
処理のために仮締めNBALキーを操作し、または支払いの
ために締めキーの入力を行う。
ステップr7では、仮締めであるかが判断され、そうであ
ればステップr8に移り、仮締め処理を行う。この仮締め
処理というのは、客のコードに対応したストア領域であ
るGLUファイルへ登録したアイテムデータを、記憶して
ストアしたままとする。
ステップr7において仮締めでないことが判断されたと
き、すなわち締めキーの操作が行われたときには、ステ
ップr10に移り、締め処理を行う。この締め処理という
のは、全ての客の金額の合計額をストアする取引きメモ
リに、締め金額を加算などして演算するとともに、その
対応する客のコードGLU codeのアイテムデータを、GLU
ファイルからクリアする。ステップr11では、その締め
処理が行われた客の売上げ伝票をプリント用データの入
ったメモリからプリントアウトして印字する。
ステップr3において、新規登録でないこと、すなわち追
加登録であることが判断されると、ステップr12に移
り、追加登録RE−ORDER処理を行う。この処理は、入力
された客のコードGLU codeに対応するストア領域GLUフ
ァイルから、そのデータを読出して、ステップr5に移
り、アイテム登録処理を行う。
要約すると先行技術では、客呼出しGLU動作を行う金銭
処理では、新規登録と追加登録とを行い、客のオーダデ
ータを仮締め入力操作時には、ストア領域であるGLUフ
ァイルに記憶し、締め入力操作時には、そのストア領域
GLUファイルのデータをクリアし、客の売上げ伝票をプ
リンタによって印字する。
発明が解決しべき課題 このような先行技術では、ステップr6において締め入力
操作を行って、ステップr10,r11において締め処理を行
い、伝票を印字してしまった後には、同一の客による追
加注文が発生したときには、ステップr1に戻って新規登
録から登録を始めなければならず、そのようにすると、
追加注文分だけの伝票を印字する結果になる。したがっ
て前の印字した伝票に、金額などを加算した伝票を発行
することはできず不便である。
本発明の目的は、追加登録を行う際には、それよりも前
に登録された取引きに関する情報を利用することができ
るようにして、使用上の便宜を図ることができるように
した金銭処理装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、客毎の金銭の取引き情報を入力する入力手段
と、 客毎の取引き情報をストアする第1メモリと、 全ての客の金額の合計額をストアする第2メモリと、 締めを指示する第1指示手段と、 仮締め状態に保つことを指示する第2指示手段と、 追加して登録することを指示する第3指示手段と、 制御手段であって、(a)第1指示手段の出力に応答し
て第1メモリにストアされている金額を加算して金銭処
理演算し、その演算結果を第2メモリに加算するととも
に、第1メモリのストア内容をクリアし、(b)第2指
示手段の出力に応答して第1メモリにストアされている
金額を加算して金銭処理演算し、その演算結果を第2メ
モリに加算するとともに、第1メモリのストア内容を保
ち、(c)第3指示手段の出力に応答して、第2メモリ
にストアされている値から、第1メモリの前記演算結果
を減算し、入力手段からの取引き情報を第1メモリに追
加して登録する制御手段とを含むことを特徴とする金銭
処理装置である。
作 用 本発明に従えば、締めキーなどの締めを指示する第1指
示手段の出力に基づいて、第1メモリにストアされてい
る客毎の取引き情報の金額を、その客毎に加算して、金
銭処理演算し、たとえば税額などの演算を行い、その演
算結果を、第2メモリの全ての客の金額の合計額に加算
するとともに、第1メモリのストア内容をクリアして、
取引きの終了を行う。
特に本発明では、仮締め状態に保つことを指示する第2
手段を設け、客毎の取引き情報の入力が、追加注文によ
る再入力の可能性を残して、一旦、終了したときには、
第1メモリにストアされている金額を加算して金銭処理
演算し、その演算結果を第2メモリに加算し、このとき
第1メモリの取引き情報であるストア内容をクリアせず
にストアしたままに保つ。その後、第3指示手段によっ
て追加して登録することが指示されると、第2メモリに
ストアされている値から、第1メモリの前記演算結果を
減算する。これによってその客の前記第1指示手段が操
作されていない状態と等価な状態に戻る。この状態で、
入力手段からの取引き情報を、第1メモリに追加して登
録することができる。このような追加登録後に、取引き
を終了するには第1指示手段を操作して締めを指示して
もよく、あるいはまたさらに追加登録のための再入力の
可能性があるときには第2指示手段によって仮締め状態
とすればよい。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の全体のブロック図であ
る。キー入力手段1の出力は、マイクロコンピュータな
どによって実現される処理回路2に与えられ、その入力
手段1による入力された客毎の金銭の取引き情報および
その演算結果などは、陰極線管などの目視表示手段3に
よって表示され、また印字手段4によって記録用紙に印
字されてレシートなどのビル(Bill)である伝票5が発
行される。このような金銭処理装置は、たとえばレスト
ランなどで使用される。
入力手段1において、客を特定するためのコード(GLU
code)を入力するためのキー6が設けられる。またレ
ストランの注文などを入力して登録するアイテム登録の
ためのキー7が設けられる。さらにまた支払いの区分、
すなわち現金、クレジットカードによる支払い、および
小切手などの支払いを入力するキー8が設けられる。さ
らにまた、新規登録でるか、または追加登録であるかを
指示するために操作されるキー9が備えられる。さらに
また締めキー10と、仮締めキー11と、仮締め状態に保つ
機能(略称TL−status function)キー12が設けられ
る。
処理回路2では、メモリ13が備えられ、このメモリ13
は、入力された客のコードGLU codeに個別的に対応し
た客毎の取引き情報をストアする第1メモリであって、
このメモリ13には仮締め状態に保たれているかどうかを
表すフラグ14が各客のコード毎に対応して設けられる。
第1メモリ13では、各客毎のストア領域であるGLUファ
イルを備え、そのファイルにはアイテムデータおよび各
アイテム毎の金額ならびに合計額などがストアされる。
第2メモリ15は、取引きメモリ15aに含まれる締め関係
メモリであり、ここには、全ての客の現金の金額の合計
額およびその他の合計額などがストアされる。
第2図を参照して、動作を説明する。ステップn1におい
て入力手段1のキー6を入力操作して、客毎のコードGL
U codeを入力する。ステップn2おいて、前述のステッ
プn1で入力されたコードが処理回路2において予め定め
られたコードであるかどうかが判断され、そうであれば
ステップn3に移り、新規登録NEW ORDERであるかが判断
される。キー9の操作によって新規登録であることが入
力されていれば、ステップn3からステップn4に移り、キ
ー12が操作されて仮締め状態保持TL−STATUSであるかが
判断され、そのキー12が操作されていなければ、ステッ
プn5に移り、新規登録としての処理が行われる。すなわ
ちステップn5では、第1メモリ13における入力された客
のコードGLU codeに対応するストア領域であるGLUファ
イルをクリエイトとしてストアが可能な状態とする。
ステップn6では、レストランにおける各注文などのアイ
テム登録がキー7によって行われる。ステップn7では、
締めキー10、仮締めキー11または仮締め状態保持キー12
が入力操作される。ステップn8では、次の客の登録が可
能となるために仮締めキー11が操作されたかが判断さ
れ、そうであればステップn9に移り、仮締め処理を行
う。この仮締め処理は、各客毎のストア領域であるGLU
ファイルへ登録したアイテムデータをストアして記憶す
る。ステップn10で一連の動作を終了する。
ステップn8で仮締めキー11が操作されていないことが判
断されるとステップn11に移り、仮締め状態保持キー12
が操作されたかが判断され、そうでなければ締めキーが
操作されたものと判断されてステップn12において締め
処理が行われる。この締め処理というのは、締め関係メ
モリである第2メモリ15で、各客毎のGLUファイルにス
トアされている金額の合計額を加算などして演算し、そ
の対応する客のコードGLU codeのアイテムデータのGLU
ファイルからクリアする。その後、ステップn14に移
り、印字手段4によって客の売上げ伝票5をプリント用
データの入ったメモリ17から印字する。このメモリ17に
は、印字すべき内容であるGLUファイルの内容およびそ
の合計額および税額などがストアされている。なお、各
客毎のストア領域であるGLUファイルに取引きに関する
情報がストアされるとき、対応するフラグがオンに立て
られる。
ステップn3において、追加登録のためにキー9が入力操
作されると、ステップn15に移り、仮締め状態保持キー1
2が操作されているかどうかが判断され、もしもそのキ
ー12が操作されていないのであれば、ステップn19にお
いて、追加登録処理が行われる。このステップn19にお
ける追加登録処理というのは、第1メモリ13のストア領
域であるGLUファイルの対応するコードGLU codeのデー
タを、読出す。その後、ステップn6に移る。
仮締め状態保持キー12が操作されていることがステップ
n15で判断されると、ステップn16に移り、対応するコー
ドGLU codeのデータを、GLUファイルから読出す。次に
ステップn17に移り、取引きメモリに含まれている締め
関係メモリである第2メモリ15から、全ての客の金額の
合計額を逆演算して、仮締め状態に戻す。すなわち、対
応するコードGLU codeのGLUファイルにおける合計額を
Aとし、第2メモリ15における全ての合計額をBとする
とき、値Cを求めて、その第2メモリ15に全ての金額の
合計額として値Cをストアする。
C=B−A …(1) その後、ステップn6に移る。
ステップn4において、仮締め状態保持キー12が操作され
ていることが判断されると、ステップn18に移り、その
仮締め状態を保ったままでの新規な注文NEW ORDERの処
理が行われる。すなわち対応するコードGLU codeのア
イテムデータをクリアする。その後、ステップn6に移っ
てアイテム登録処理が行われる。
ステップn11において、仮締め状態保持キー12が操作さ
れたことが判断されると、ステップn13に移り、対応す
るコードGLU codeのアイテムデータを、第1メモリ13
のGLUファイルにストアして記憶するとともに、取引き
メモリに含まれる締め関係メモリである第2メモリ15に
現金として、全ての客の金額の合計額に加算して演算を
行う。
なお、ステップn2において、入力されたコードが予め定
めるコードでないときには、ステップn19においてエラ
ーとして処理される。
前述のステップn18において、対応するコードGLU code
のアイテムデータをクリアすることによって、次のアイ
テム登録ができる状態となり、新たな客のための登録が
できる。
このようにしてステップn7において、仮締め状態保持キ
ー12を操作して締めることによって、一旦締めてしまっ
たコードGLU codeに対して、後で、その客からの追加
注文があったときでも、追加登録操作を行うことができ
る。したがって前の注文と一緒に、追加分も含めたアイ
テムデータおよび合計金額を印字手段4によって印字し
た伝票5を発行することができるようになる。
本発明は、レストランなどにおいて実施することができ
るだけでなく、その他の分野において広範囲に実施する
ことができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、客毎の金銭取引き情報の
入力が一応、終了し、その取引き情報の再入力の可能性
があるときには、第2指示手段によって仮締め状態に保
ち、その後に第3指示手段によって追加登録を指示する
ことによって、第1メモリにストアされている取引き情
報の演算結果は第2メモリの全ての客の金額から減算さ
れて、引続き金銭の取引き情報の再入力が可能になる。
したがってたとえばレストランなどにおける伝票におい
て、新規な注文の登録後に、追加注文の登録を行ったと
き、1枚の伝票に新規な注文および追加の注文の金銭の
取引き情報などを印字して発行することができ、使用上
の便宜を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本発
明の第1図に示された実施例の動作を説明するためのフ
ローチャート、第3図は先行技術の動作を説明するため
のフローチャートである。 1……入力手段、2……処理回路、3……目視表示手
段、4……印字手段、5……伝票、6〜12……キー、13
……第1メモリ、15……第2メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】客毎の金銭の取引き情報を入力する入力手
    段と、 客毎の取引き情報をストアする第1メモリと、 全ての客の金額の合計額をストアする第2メモリと、 締めを指示する第1指示手段と、 仮締め状態に保つことを指示する第2指示手段と、 追加して登録することを指示する第3指示手段と、 制御手段であって、(a)第1指示手段の出力に応答し
    て第1メモリにストアされている金額を加算して金銭処
    理演算し、その演算結果を第2メモリに加算するととも
    に、第1メモリのストア内容をクリアし、(b)第2指
    示手段の出力に応答して第1メモリにストアされている
    金額を加算して金銭処理演算し、その演算結果を第2メ
    モリに加算するとともに、第1メモリのストア内容を保
    ち、(c)第3指示手段の出力に応答して、第2メモリ
    にストアされている値から、第1メモリの前記演算結果
    を減算し、入力手段からの取引き情報を第1メモリに追
    加して登録する制御手段とを含むことを特徴とする金銭
    処理装置。
JP1140124A 1989-05-31 1989-05-31 金銭処理装置 Expired - Fee Related JPH0743793B2 (ja)

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