JPH08167079A - 金銭登録装置 - Google Patents

金銭登録装置

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JPH08167079A
JPH08167079A JP33256894A JP33256894A JPH08167079A JP H08167079 A JPH08167079 A JP H08167079A JP 33256894 A JP33256894 A JP 33256894A JP 33256894 A JP33256894 A JP 33256894A JP H08167079 A JPH08167079 A JP H08167079A
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JP
Japan
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product
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meal ticket
memory
card
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JP33256894A
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English (en)
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Yoshiharu Saito
由晴 斉藤
Yukio Yoshioka
幸夫 吉岡
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Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レジのオペレータや客に負担をかけることな
く食券を発行させる。 【構成】 商品情報メモリ28には、予め商品名や単価
等とともにその商品の食券出力の有無を指定するコード
が、メニューキー24の各キーに対応付けて記憶されて
いる。処理装置27は、メニューキー24が操作される
と、そのメニューキーに対応する商品情報を商品情報メ
モリ28から読み出して買上商品メモリ29へ登録する
とともに、その商品情報のうち、食券の有無を指定する
コードを判定し、食券有りの場合には、その商品情報を
食券商品メモリ30に登録する。そして、現金あるいは
カードによる精算が終了すると、レシートプリンタ26
からレシートが発行され、食券プリンタ12から食券商
品メモリ30に登録されている商品の食券が発行され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品の買上金額を精算
するための金銭登録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金銭登録装置には、その店の扱っている
商品の金額や商品名等の情報が予め記憶されており、オ
ペレータが、客の買い上げ商品を操作部から入力する
と、その商品の金額や商品名等を読み出して、その情報
をレシートに印字して出力するように構成されている。
【0003】ところで、パンや菓子等のような商品の他
に、食券方式で定食等の商品を売る売店等では、客がパ
ンや菓子等を電子レジスタの設置場所へ運んでその料金
を一旦精算し、さらに、定食等を食べる場合には、食券
発行装置の設置場所へいって食券を購入するという形態
がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような形
態の食堂では、客に不便を与えるとともに、店側にとっ
ても売上金を複数箇所から集めなければならないという
不便さがある。
【0005】そこで、金銭登録装置のオペレータが操作
できる専用の食券発行装置を設けておき、客が口頭で食
券の必要な商品名をオペレータに告げると、オペレータ
は、この商品を金銭登録装置に入力して、その商品のレ
シートを発行してから、食券発行装置を操作して、客が
指定した商品の食券を発行することが考えられる。
【0006】しかしこのような形態では、オペレータの
負担が大きくなってしまい、昼食時等のように、多数の
客が商品を買い上げる場合に、その精算処理を効率的に
行うことができないという問題がある。
【0007】本発明は、この問題を解決し、オペレータ
に負担をかけることなく、食券を自動的に発行できる金
銭登録装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の金銭登録装置は、商品を指定するためのキ
ー操作部と、各商品の商品情報として少なくとも商品
名、金額、食券出力の有無を指定するコードを、前記キ
ー操作部の各キーに対応づけて予め記憶している商品情
報メモリと、前記キー操作部によって指定された商品の
情報を前記商品情報メモリから読み出す商品情報読出手
段と、入力される情報をレシート用紙に印字して出力す
るレシートプリンタと、入力される情報を食券用紙に印
字して出力する食券プリンタと、前記商品情報読出手段
によって読み出された商品の情報のうち、少なくとも該
商品の金額と商品名を前記レシートプリンタへ送出し
て、該商品の情報を印字したレシートを発行させるレシ
ート発行手段と、前記商品情報読出手段によって読み出
された商品の情報のうち、食券の有無を指定するコード
を判定するコード判定手段と、前記コード判定手段によ
って、食券有りと判定された商品の情報を前記食券プリ
ンタへ送出して、該商品の情報を印字した食券を発行さ
せる食券発行手段とをを備えている。
【0009】
【作用】このように構成したため、本発明の金銭登録装
置では、キー操作部の指定操作によって商品情報メモリ
から読み出された商品の情報が、レシートに印字されて
発行されるとともに、その商品情報に、食券有りのコー
ドが含まれていると、この商品の食券が自動的に発行さ
れる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1は、食券方式の食堂の売店の載置台1上に
設置された一実施例の金銭登録装置10の外観図であ
る。金銭登録装置10は、カード処理装置11、食券プ
リンタ12およびこの金銭登録装置10の本体部をなす
電子レジスタ20によって構成されている。
【0011】カード処理装置11は、客のプリペイドカ
ードの残額情報を読み取って電子レジスタ20に送出
し、電子レジスタ20からの金額情報を、新たな残額情
報としてそのカードに書き込んで客に返却する。
【0012】食券プリンタ12は、電子レジスタ20か
らの商品情報を印字した食券を印字発行する。
【0013】電子レジスタ20には、レシート排出口2
1、オペレータ用の第1の表示器22、客用の第2の表
示器23、キー操作部としてのメニューキー24、およ
び機能キー25等が設けられている。
【0014】図2は、電子レジスタ20内部の構成を含
めた金銭登録装置10全体の構成図である。この図にお
いて、電子レジスタ20には、前記第1、第2の表示器
22、23、メニューキー24および機能キー25の他
に、レシートを印字してレシート排出口21から出力す
るレシートプリンタ26、処理装置27、商品情報メモ
リ28、買上商品メモリ29、食券商品メモリ30およ
び集計用メモリ31が設けられている。
【0015】処理装置27は、マイクロコンピュータお
よびインタフェース等によって構成されており、カード
処理装置11との間の残額情報の通信処理、メニューキ
ー24や機能キー25の操作に対する各メモリへの情報
の書込み処理および読出処理、各プリンタへの印字情報
の送出処理等をプログラムにしたがって実行する。
【0016】なお、商品情報メモリ28には、図3に示
すように、メニューキー24の各キーのコードに対応づ
けて、商品コード、商品名、単価、税コード(内税の場
合1、外税の場合2)等が商品情報として記憶されてい
る。ここで、定食、カレー、ラーメン等のような商品の
商品コードの末尾は、食券の発行が必要であることを示
す特定の値(例えば9)になっている。なお、この商品
情報は、図示しない通信手段によって外部から登録でき
るようになっており、また、機能キー25の操作によっ
ても登録できるようになっている。
【0017】機能キー25には、図4に示すように、客
の所望する商品の入力が終了したときに操作する小計キ
ー25a、現金で精算するための現金キー25b、メニ
ューキー24で直前に入力した商品の登録を取り消すた
めの直前取消キー25c、すでに入力した商品のうち、
指定した商品の登録を取り消すための指定取消キー25
d、取引を一旦すべて中止するための中止キー25e、
カードの残額が不足したときに、その不足分を追加カー
ドによって精算するためのカード追加キー25f、カー
ドの残額不足分を現金によって精算する現金追加キー2
5g、金額精算が既に終了している商品の返品を受け付
けるための返品キー25h、再印字キー25i、カード
の残額が不足したときに、カードによる取引を取り消す
ためのカード取消キー25j等が設けられているものと
する。
【0018】図5は、処理装置27の処理手順を示すフ
ローチャートである。以下、この図にしたがって、金銭
登録装置10の動作を説明する。
【0019】金銭登録装置10のオペレータは、客がト
レイ等に入れてきた商品および口頭で指定した商品の商
品名が表示されているメニューキー24を操作する。
【0020】オペレータによってメニューキー24が操
作されると、そのキーコードに対応した商品情報が商品
情報メモリ28から読み出され、その商品名および金額
が第1、第2の表示器22、23に表示される(S1〜
3)。
【0021】商品情報メモリ28から読み出された商品
情報は買上商品メモリ29へ登録され、次に、その商品
コードの末尾が特定値であるか否かが判定され、その商
品コードの末尾が特定値9の場合には、その商品の商品
情報が食券商品メモリ30にも登録される(S4〜
6)。なお、商品コードの末尾が特定値でない場合に
は、その商品情報は、食券商品メモリ30には登録され
ない。
【0022】メニューキー24による指定操作が再度行
われると、前記処理S2〜6がおこなわれ、客の所望す
る全ての商品の商品情報が買上商品メモリ29へ登録さ
れ、そのうち、食券の発行が必要な商品の商品情報が食
券商品メモリ30にも登録される(S7)。
【0023】このような商品情報の入力中に、オペレー
タ自身の操作ミスや、客からの取消要求があった場合、
オペレータは、直前取消キー25cまたは指定取消キー
25dを操作する。
【0024】直前に入力した商品の登録を取り消すため
に、直前取消キー25cが操作されると、直前取消処理
に移る(S8、9)。この直前取消処理では、買上商品
メモリ29に最後に登録された商品情報の商品コードの
末尾が特定値か否かを判定し、特定値でない場合には、
その商品情報を買上商品メモリ29から消去し、特定値
の場合には、その商品の商品情報を買上商品メモリ29
および食券商品メモリ30から消去する。
【0025】また、指定取消キー25dが操作された場
合には指定取消処理に移る(S10、11)。この指定
取消処理では、取り消したい商品に対応したメニューキ
ー24が操作されると、そのキーコードに対応した商品
情報を商品情報メモリ28から読み出し、この読み出さ
れた商品情報が買上商品メモリ29に登録されているか
否かを判定し、登録済みの場合にはその商品情報を買上
商品メモリ29から消去し、その商品の商品コードの末
尾が特定値の場合には、この商品情報を食券商品メモリ
30から消去する。また、商品情報メモリ28から読み
出された商品情報が買上商品メモリ29に登録されてい
ない場合には、未登録であることを表示する。
【0026】また、商品の指定操作中に中止キー25e
が操作された場合には、中止処理に移り、買上商品メモ
リ29および食券商品メモリ30に登録された商品情報
が消去される(S12、13)。
【0027】このようにして、客の所望する商品に対す
るメニューキー24の指定操作が終了すると、オペレー
タは小計キー25aを操作する。
【0028】小計キー25aが操作されると、精算処理
に移行する(S14、15)。精算処理は、図6に示す
フローチャートにしたがって行われる。
【0029】即ち、買上商品メモリ29に登録された商
品の合計金額が税金を含めて計算され、その合計金額
が、第1、第2の表示器22、23に表示される(S1
51)。
【0030】そして、オペレータは、現金による精算か
カードによる精算かを客に尋ね、客が現金による精算を
希望した場合には、客から合計金額を現金で受け取り、
現金キー25bを操作する。
【0031】現金キー25bが操作されると、買上商品
メモリ29に登録されている商品情報が集計用メモリ3
1へ集計登録されてから、その商品名、金額および合計
金額等の情報がレシートプリンタ26へ送出されるとと
もに、食券商品メモリ30に登録されている商品情報の
商品名およびその金額が食券プリンタ12へ送出される
(S152〜155)。
【0032】処理装置27からの情報を受けたレシート
プリンタ26は、例えば、図7に示すように、客の買上
げた商品名、金額および合計金額等を印字したレシート
35を出力する。なお、食券有りの商品には特定のマー
ク「*」が印字される。
【0033】また、処理装置27からの情報を受けた食
券プリンタ12は、例えば図8に示すように、商品名と
その金額が印字された食券36を出力する。なお、食券
商品メモリ30に登録された商品情報が複数ある場合に
は、図8に示しているように、各商品毎の食券36a、
36b、36cがミシン目をはさんで一枚に連続した状
態で出力される。客は、このミシン目に沿って各商品毎
の食券を切り離して使用する。
【0034】このように、レシートプリンタ26や食券
プリンタ12の印字動作が正常に行われた場合には、買
上商品メモリ29と食券商品メモリ30の記憶内容がリ
セットされて初期状態に戻り、各プリンタから異常を知
らせる信号を受けた場合には、印字エラーを示す表示が
なされる(S156〜158)。
【0035】この印字エラーの表示を確認したオペレー
タがプリンタの異常に対処してから、再印字キー25i
を操作すると、処理S154に戻って、レシートおよび
食券の再印字が行われる(S159)。
【0036】また、客がカードによる精算を希望して、
客のカードがカード処理装置11に挿入されると、カー
ド処理装置11は、挿入されたカードの残額情報を読み
取って電子レジスタ20へ送信する。
【0037】カードの残額情報を受信した処理装置27
は、その残額が合計金額以上であるか否かを判定し、合
計金額以上である場合には、その差額をカード処理装置
11へ送信してから処理S153へ移り、レシートおよ
び食券を印字出力させる(S160〜162)。
【0038】また、カードの残額が合計金額より少ない
場合には、残額不足および不足金額を表示する(S16
3)。この表示を確認したオペレータは、客にカードの
追加で不足金額を精算するか、現金によって不足金額を
精算するか、あるいはカードによる取引を中止するかを
尋ね、客がカードの追加を希望した場合には、カード追
加キー25fを操作する。
【0039】カード追加キー25fが操作されると、零
の残額情報がカード処理装置11に送信される(S16
4、165)。この情報を受けたカード処理装置11
は、挿入されているカードの残額を零に書き換えて排出
し、その後に挿入されるカードの残額情報を読み取っ
て、処理装置27へ送信する。
【0040】処理装置27は、この追加カードの残額が
不足金額以上の場合には、その差額をカード処理装置1
1へ送信してから処理S153へ移り、追加カードの残
額が不足金額より少ない場合には、その差額を新たな不
足金額として処理S163に戻る(S166〜16
8)。
【0041】また、客が現金による不足金額の精算を希
望した場合には、オペレータは、現金追加キー25gを
操作して、不足分の現金を客から受け取る。
【0042】現金追加キー25gが操作されると、零の
残額情報がカード処理装置11に送出されてから処理S
153へ移る(S169、170)。このため、カード
処理装置11に挿入されているカードの残額が零に書き
換えられて排出されるとともに、レシートおよび食券が
印字出力される。
【0043】また、カード処理装置11に挿入されてい
るカードの残額が合計金額あるいは不足金額に対して不
足している状態で、客からカードによる取引中止を要求
された場合、オペレータはカード取消25jを操作す
る。
【0044】カード取消キー25jが操作されると、カ
ード処理装置11に挿入されているカードが追加カード
であるか否かが判定され、追加カードでないと判定され
た場合には、そのカードの残額情報がそのままカード処
理装置11へ送信されてから処理S157へ移る(S1
71〜173)。このため、カード処理装置11に挿入
されているカードは、挿入前の残額情報のままで排出さ
れ、買上商品メモリ29と食券商品メモリ30の内容が
リセットされる。
【0045】また、追加カードであると判定された場合
には、前のカードから減じられた金額とこの追加カード
の残額情報との合計がカード処理装置11へ送信されて
から処理S157へ移る(S174)。このため、カー
ド処理装置11に追加挿入されているカードには、その
カードの残額情報に、前に挿入されたカードの残額情報
が加算された残額が書き込まれて排出され、買上商品メ
モリ29と食券商品メモリ30の内容がリセットされ
る。
【0046】なお、処理S175のように、カードの残
額の書き換えが一度も行われないうちに中止キー25e
が操作されると、処理S157に移行して、買上商品メ
モリ29および食券商品メモリ30の内容がリセットさ
れて初期状態に戻る。
【0047】このようにして、現金あるいはカードによ
る商品買上金額の精算が客毎になされ、客が口頭で要求
した定食や麺類等の食品については、食券が自動発行さ
れることになる。
【0048】また、一度商品の精算が完了した客から商
品の返品要求を受けたオペレータが、返品キー25hを
操作すると、返品処理に移行する(S16、17)。
【0049】この返品処理では、図5のS5のコード判
定処理およびS6の食券商品メモリ30への登録処理を
除いたS1〜14までの処理とほぼ同じ流れで処理がな
される。
【0050】即ち、返品キー25hの操作に続いてメニ
ューキー24が操作されると、そのキーコードに対応し
た商品の商品情報が商品情報メモリ28から読み出され
て表示され、買上商品メモリ29に登録され、返品され
た商品についての指定操作が完了してオペレータが小計
キー25aを操作すると、その合計金額が税金を含めて
算出表示される。
【0051】オペレータは、この合計金額を現金で戻す
かカード残額で戻すかを客に尋ね、現金戻しが要求され
た場合には、客に合計金額分の現金を戻して現金キー2
5bを操作する。現金キー25bが操作されると、買上
商品メモリ29に登録されている商品の個数や金額等が
集計用メモリ31から削除され、その買上商品メモリ2
9の商品情報が返品商品情報としてレシートプリンタ2
6へ送出される。
【0052】このため、レシートプリンタ26からは、
例えば図9に示すように、返品された商品名、金額およ
び合計金額が印字されたレシート35が排出される。
【0053】また、カード残額による戻しが要求され
て、客のカードがカード処理装置11に挿入されると、
カード処理装置11は、そのカードの残額情報を処理装
置27へ送信する。処理装置27は、この残額情報に合
計金額を加算した情報をカード処理装置11へ送信して
から、買上商品メモリ29に登録されている商品の個数
や金額等を集計用メモリ31から削除し、その買上商品
メモリ29の商品情報を返品商品情報としてレシートプ
リンタ26へ送出する。これによって、カードは、返品
商品の合計金額分だけ残額情報が増えた状態に書き換え
られて排出されるとともに、返品商品のレシートが印字
排出される。なお、返品用のレシートが発行されると、
買上商品メモリ29の内容はリセットされる。
【0054】上記説明は、小計キー25aが操作されて
からレシートの印字が行われる場合について説明してい
たが、メニューキー24が操作される毎にその商品の情
報をレシートに印字するようにしてもよい。
【0055】即ち、図6の処理S154を図5の処理S
2〜5の間で行う。ただしこの場合には、直前取消キー
25c、指定取消キー25dで取消対象に指定された商
品についても、取消商品であることが分かるように、例
えば、その個数、金額にマイナスを付加してレシートに
印字する。
【0056】また、食券についても、商品情報メモリ2
8から読み出された商品のコードに特定値がある場合に
は、すぐにその商品の食券を発行するようにしてもよ
い。ただし、食券の無駄な発行を防止するために、食券
の発行された商品については、後から取消操作ができな
いようにすることもできる。
【0057】
【他の実施例】前記実施例では、カードおよび現金のい
ずれでも精算可能な金銭登録装置に本発明を適用してい
たが、カード専用または現金専用の金銭登録装置につい
ても本発明を同様に適用できる。
【0058】また、前記実施例では、食券プリンタが電
子レジスタと別体になっていいたが、これらをカード処
理装置を含めて一体化してもよい。
【0059】また、食券プリンタにすぐに直せない異常
が発生した場合、これを自動的に判定して、食券をレシ
ートプリンタから発行させるモード切り換え手段を設け
ておけば、客に迷惑をかけることがなくなる。この場合
には、メニューキーが操作される毎に商品の情報をレシ
ート印字して、精算後にレシートに続いて食券を印字出
力するように構成する。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の金銭登録
装置は、商品情報メモリに記憶されている各商品情報
に、食券出力の有無を指定するコードを予め記憶させて
おき、キー操作部の指定操作によって商品情報メモリか
ら読み出された商品情報が食券有りと判定されると、そ
の商品の情報を食券プリンタへ送出して、この商品の情
報を印字した食券を発行させるように構成されている。
【0061】このため、客がレジ以外の場所で他の商品
と別に食券を購入する必要がなく、オペレータは、食券
を発行する商品と他の商品の入力操作と区別することな
く行うことができ、しかも、この入力操作だけで食券を
発行できる。したがって、食券の発行にともなう客の負
担もオペレータの負担も格段に軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の外観を示す斜視図
【図2】一実施例の構成を示すブロック図
【図3】一実施例の要部のメモリの記憶内容を示す図
【図4】一実施例の機能キーの種類を示す図
【図5】一実施例の要部の処理手順を示すフローチャー
【図6】図5の精算処理の手順を示すフローチャート
【図7】一実施例の精算処理によって発行されるレシー
トの印字例を示す図
【図8】一実施例の精算処理によって発行される食券の
印字例を示す図
【図9】一実施例の返品処理によって発行されるレシー
トの印字例を示す図
【符号の説明】
10 金銭登録装置 11 カード処理装置 12 食券プリンタ 20 電子レジスタ 22 第1の表示器 23 第2の表示器 24 メニューキー 25 機能キー 26 レシートプリンタ 27 処理装置 28 商品情報メモリ 29 買上商品メモリ 30 食券商品メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品を指定するためのキー操作部と、 各商品の商品情報として少なくとも商品名、金額、食券
    出力の有無を指定するコードを、前記キー操作部の各キ
    ーに対応づけて予め記憶している商品情報メモリと、 前記キー操作部によって指定された商品の情報を前記商
    品情報メモリから読み出す商品情報読出手段と、 入力される情報をレシート用紙に印字して出力するレシ
    ートプリンタと、 入力される情報を食券用紙に印字して出力する食券プリ
    ンタと、 前記商品情報読出手段によって読み出された商品の情報
    のうち、少なくとも該商品の金額と商品名を前記レシー
    トプリンタへ送出して、該商品の情報を印字したレシー
    トを発行させるレシート発行手段と、 前記商品情報読出手段によって読み出された商品の情報
    のうち、食券の有無を指定するコードを判定するコード
    判定手段と、 前記コード判定手段によって、食券有りと判定された商
    品の情報を前記食券プリンタへ送出して、該商品の情報
    を印字した食券を発行させる食券発行手段とを備えた金
    銭登録装置。
JP33256894A 1994-12-12 1994-12-12 金銭登録装置 Pending JPH08167079A (ja)

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