JP2002216020A - オンラインモールシステム及びオンラインモールのショップサイト更新方法並びにオンラインモールのショップサイト更新用プログラム - Google Patents

オンラインモールシステム及びオンラインモールのショップサイト更新方法並びにオンラインモールのショップサイト更新用プログラム

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JP2002216020A
JP2002216020A JP2001014312A JP2001014312A JP2002216020A JP 2002216020 A JP2002216020 A JP 2002216020A JP 2001014312 A JP2001014312 A JP 2001014312A JP 2001014312 A JP2001014312 A JP 2001014312A JP 2002216020 A JP2002216020 A JP 2002216020A
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shop
online mall
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user terminal
mall server
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Michiaki Tomioka
道明 富岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オンラインモールへの出店を促進し、ショッ
プの売り上げの向上を図ることができるオンラインモー
ルシステムを提供すること。 【解決手段】 複数のユーザ端末1にネットワーク2を
介して接続され、複数のショップ3がショップサイトを
開設するオンラインモールサーバ4を備え、当該サーバ
4にネットワーク2を介して接続された所定のショップ
3が有するデジタルカメラ31を備えている。そして、
このデジタルカメラ31に、通信手段31aと、画像送
信ボタンと、当該ボタンが押された時に画像をオンライ
ンモールサーバ4に送信する画像送信機能とを備え、オ
ンラインモールサーバ4が、ショップサイトのコンテン
ツを画像に基づいて更新するサイト更新機能を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オンラインモール
システム及びオンラインモールのショップサイト更新方
法並びにオンラインモールのショップサイト更新用プロ
グラムにかかり、特にショップがデジタルカメラを用い
てショップサイトのコンテンツを更新するオンラインモ
ールシステム及びオンラインモールのショップサイト更
新方法並びにオンラインモールのショップサイト更新用
プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(パソコ
ン)が急速に一般家庭にまで普及し、インターネットへ
の接続率が増加している。また、当該インターネットに
接続できる携帯電話も普及し、さらにインターネット接
続人口が増加している。
【0003】これに伴い、従来より、複数のショップ
(店舗)がインターネット上にショッピングモールを形
成するオンラインモールが構築されている。具体的に
は、インターネット上の所定のWebサーバに、複数の
ショップがWebサイト(ホームページ)を開設し、各
ショップの商品、あるいは、サービスの宣伝を行うとい
うものである。すなわち、インターネット上に形成され
たバーチャルショッピングモール(商店街)である。こ
れらの各店舗であるショップサイトを、一般ユーザは各
自の端末にてアクセスし、ブラウザソフトなどを使用す
ることにより閲覧することができる。そして、気に入っ
た商品があれば、その後、直接店舗に来店したり、電子
メールで注文して商品を発送してもらうなどすることに
より、商品を購入することができ、ショッピングを行う
ことができる。
【0004】上記オンラインモールシステムにおいて
は、ユーザは、目的のショップが遠隔地にある場合であ
っても端末にて容易にアクセスすることができ、また、
商品などの閲覧のみを望む場合であっても店員の視線を
気にすることなく、気軽にショップが販売する商品等を
閲覧することができる。さらに、目的の商品の在庫状況
などを事前に調べることができ、複数のショップを閲覧
して同一商品の価格を比較することもでき、ショップの
移動にかかる時間を短縮することができる。
【0005】一方、オンラインモールにショップサイト
を開設するショップ側は、実際に店舗を構える必要がな
いため、店舗建設費用、あるいは、テナント賃貸費用な
どを削減することができ、低資金にて出店することがで
きる。また、そのショップサイトが開設されているWe
bサーバの管理を行う必要がなく、ネットワークの専門
的な知識を必要とされないため、容易に出店することが
できる。さらに、上述したように、ユーザがインターネ
ットにてショッピングを行う機会が多くなっているた
め、当該インターネット上にショップサイトを開設する
ことにより、より多くのユーザにショップの情報を閲覧
してもらうことができる。
【0006】具体的にショップがショップサイトを開設
する場合には、当該ショップがオンラインモールを運営
する業者に対して、加入料やレンタル料を支払うことに
より出店し、自己のショップサイトを開設するサーバが
与えられる。すなわち、Webサイトとして公開できる
Webサーバの記憶容量をレンタルし、その領域に自己
のショップサイトを公開する。その後、新しい商品が入
荷したり、セールなどを行うときには、ショップの店員
が自己のショップサイトのコンテンツを更新し、ユーザ
に閲覧してもらうことにより、販売を促進することがで
きる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例におけるオンラインモールにショップサイトを開設
する際には、当該ショップがWebサーバの管理をする
必要がないとはいえ、コンテンツの更新にはネットワー
クに接続されたコンピュータが必要となり、多少のコン
ピュータの知識が要求される。従って、コンピュータを
購入する資金がかかるという不都合が生じ、さらには、
コンピュータに接する機会が少ない高齢者やコンピュー
タに苦手意識を有する者などは、ショップサイトの開設
を敬遠するという不都合が生じる。
【0008】そして、ショップサイトを開設しない場合
には、家庭にコンピュータが導入されてインターネット
が普及し、携帯電話などの携帯端末においてもインター
ネットが利用できるようになった現在においては、ユー
ザに対してショップの商品などを宣伝する機会が減少
し、ショップは売り上げの向上を図ることができないと
いう問題が生じる。
【0009】また、ショップが時間限定のセールを実行
する場合においては、チラシの配布を行ったり、ショッ
プ近辺の地域に宣伝放送を流したりしなければならな
い。しかし、かかる場合には、その情報を得ることがで
きるユーザは一部に限られてしまう。従って、セール情
報を多数のユーザにリアルタイムに通知することは困難
であるという問題が生じ、販売促進を図ることができな
い。
【0010】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、特に、オンラインモールに開設されたショップ
サイトのコンテンツの更新を容易に行うことができ、当
該オンラインモールへの出店数の増加を図ること、さら
には、オンラインモールに出店することによりショップ
の売り上げの向上を図ることができるオンラインモール
システム及びオンラインモールのショップサイト更新方
法並びにオンラインモールのショップサイト更新用プロ
グラムを提供することをその目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、複
数のユーザ端末にネットワークを介して接続され、複数
のショップがショップサイトを開設するオンラインモー
ルサーバを備えている。そして、オンラインモールサー
バにネットワークを介して接続される所定のショップが
所持するデジタルカメラを備え、このデジタルカメラ
が、当該カメラ自体の動作を制御するカメラ制御部を有
すると共に、当該データデジタルカメラに、外部機器と
相互に交信する通信手段と、所定の情報を記憶する不揮
発メモリと、所定の指令を入力する操作部とを備え、こ
の操作部は、少なくともデジタルカメラが取り込んだ画
像をオンラインモールサーバに送信する指令を入力する
画像送信手段とを有している。さらに、不揮発メモリ
に、当該デジタルカメラを所持する所定のショップを識
別するショップ識別コードを記憶すると共に、このショ
ップ識別コードと当該デジタルカメラが取り込んだ画像
とを画像送信手段が操作された時にオンラインモールサ
ーバに送信する画像送信機能を、カメラ制御部が備え、
オンラインモールサーバが、受信したショップ識別コー
ドに対応するショップサイトのコンテンツを当該ショッ
プ識別コードと共に受信した画像に基づいて更新するサ
イト更新機能を備えた、という構成を採っている(請求
項1)。
【0012】このような構成にすることにより、まず、
ショップがオンラインモールに加入し、オンラインモー
ルサーバにショップサイトを開設する。続いて、ショッ
プサイトに公開されているコンテンツである商品情報な
どを更新する際には、当該ショップが有するデジタルカ
メラにて商品等の画像を撮影し、画像送信手段を操作す
ることにより当該デジタルカメラから商品等の画像をオ
ンラインモールサーバに送信する。このとき、画像と共
にデジタルカメラの不揮発メモリに格納されているショ
ップを識別するショップ識別コードもオンラインモール
サーバに送信される。
【0013】続いて、オンラインモールサーバが、画像
とショップ識別コードとを受信し、ショップ識別コード
からサイト更新のための画像を送信したデジタルカメ
ラ、すなわち、ショップを特定する。そして、当該ショ
ップのショップサイトのコンテンツを、受信した商品等
の画像に対応して更新する。
【0014】従って、ショップは画像撮影と、当該画像
の送信を、デジタルカメラの画像送信手段を操作すると
いう操作のみによって行うことができるため、コンピュ
ータの操作に慣れてない者であっても容易にショップサ
イトを開設して更新を行うことができる。その結果、イ
ンターネット上にてショッピングを行っているユーザに
対しても宣伝を行うことができ、ショップの売り上げの
向上を図ることができる。
【0015】さらに、ショップがサイトの更新に使用す
るデジタルカメラは、少なくとも一般的なデジタルカメ
ラが有する機能と、通信手段及び画像送信手段とを備え
ていて、サイトに公開できる程度の画像を取り込むこと
ができるカメラであればよいため、当該カメラの製造コ
ストの軽減を図ることができる。従って、ショップがオ
ンラインモールに加入する際の、設備投資の負担の軽減
を図ることができる。
【0016】また、デジタルカメラの操作部に、所定の
文字情報を入力する文字入力部を備え、カメラ制御部の
画像送信機能が、この文字入力部にて入力された所定の
文字情報を前記取り込んだ画像と共にオンラインモール
サーバに送信するよう作動し、オンラインモールサーバ
のサイト更新機能が、受信した文字情報に基づいてショ
ップサイトのコンテンツを更新するよう作動するように
すると望ましい(請求項2)。
【0017】これにより、まず、文字入力部を操作する
ことで、取り込んだ画像に価格情報などの付加情報が付
加されて、当該画像がオンラインモールサーバに送信さ
れる。その後、オンラインモールサーバにて、ショップ
サイトのコンテンツが、画像と共に価格情報も付加され
て更新される。従って、ショップはユーザに商品等に関
する様々な情報を容易に提供することができるため、当
該ユーザは価格情報などを知ることができ、購入決定の
判断が容易になる。その結果、ユーザの利便性の向上を
図ることができ、当該ユーザのアクセス数が増加し、シ
ョップの売り上げの向上を図ることができる。
【0018】また、オンラインモールサーバが、当該オ
ンラインモールサーバのサイト更新機能にて更新された
コンテンツに基づく所定の情報をユーザ端末に送信する
更新情報通知機能を備えてもよい(請求項3)。これに
より、ショップにてショップサイトのコンテンツが更新
された際に、更新された旨、あるいは、更新情報そのも
のが、ユーザの携帯電話などのユーザ端末に送信され
る。従って、ユーザは迅速にショップのセール情報を得
ることができ、ショップは販売促進を図ることができ
る。
【0019】また、オンラインモールサーバが、ショッ
プサイトを開設するショップに関するショップデータを
有すると共に、ユーザ端末からの所定のショップに関す
る情報の取得要求を受信するショップ情報要求受信機能
と、オンラインモールサーバが有するショップデータの
うちユーザ端末にて要求されたショップのショップデー
タを当該ユーザ端末に送信するショップデータ送信機能
とを備えてもよい(請求項4)。
【0020】これにより、まず、ユーザがショップサイ
トを閲覧していて、そのショップサイトの所在地などの
詳細を知りたい場合には、当該ユーザは目的のショップ
を特定する情報を、ユーザ端末を用いてオンラインモー
ルサーバに送信する。続いて、当該送信されたショップ
を特定する情報がオンラインモールサーバにて受信され
る。その後、ユーザに指定されたショップの詳細な情報
が、当該オンラインモールサーバに格納されているショ
ップデータのデータベースから抽出されて、ユーザ端末
に送信される。
【0021】従って、ユーザ端末は、目的のショップの
所在地や決済方法などの詳細情報を得ることができ、ユ
ーザは当該ショップに対して商品購入などを容易に行う
ことができる。その結果、ショップは、ユーザからの利
用機会が増え、売り上げの向上を図ることができる。
【0022】また、オンラインモールサーバが、ユーザ
端末にて送信される当該ユーザ端末の位置に関する情報
と当該ユーザ端末によるショップ指定情報とを受信する
位置データ受信機能と、受信したユーザ端末の位置デー
タと当該ユーザ端末が指定するショップの所在地情報と
に基づいて当該ユーザ端末の現在の位置から当該ショッ
プまでの経路を算出する経路算出機能と、経路に関する
情報をユーザ端末に送信する経路送信機能とを備えても
よい(請求項5)。
【0023】これにより、ユーザ端末が発する電波に基
づく当該ユーザ端末の位置データ、あるいは、ユーザ端
末に備えられたGPS装置による当該ユーザ端末の位置
データと、ユーザの希望する行き先であるショップを指
定する情報とを、当該ユーザがユーザ端末を用いてオン
ラインモールサーバに送信する。そして、これらの情報
がオンラインモールサーバにて受信される。続いて、オ
ンラインモールサーバにて、ユーザ端末の現在地からユ
ーザが指定したショップの所在地までの経路が、当該ユ
ーザ端末の位置データとオンラインモールサーバに記憶
されているショップの所在地情報とに基づいて算出され
る。その後、算出された経路に関する情報がオンライン
モールサーバからユーザ端末に送信される。
【0024】従って、ユーザ端末は、当該端末のディス
プレイなどに経路情報を表示するなどして目的のショッ
プへ行くことができる。その結果、ユーザの利便性の向
上を図ることができるとともに、ショップの売り上げの
向上をも図ることができる。
【0025】さらに、オンラインモールサーバが、ユー
ザ端末からのアクセス時に当該ユーザ端末から送信され
るユーザ識別コードに基づいて当該ユーザ端末を識別す
るユーザ端末識別機能と、この識別されたユーザ端末ご
とのアクセス数をカウントするアクセス数カウント機能
と、所定のユーザ端末のアクセス数が所定回数を超えた
場合に当該ユーザ端末にショップのサービス情報を送信
するサービス情報送信機能とを備えてもよい(請求項
6)。
【0026】これにより、ユーザからオンラインモール
サーバへのアクセス時に当該ユーザ端末の電話番号通知
などにより、当該オンラインモールサーバにて当該アク
セスしてきたユーザ端末が識別される。このとき、各ユ
ーザ端末の通算のアクセス数がカウントされる。そし
て、ユーザ端末ごとにアクセス数のカウントを繰り返
し、アクセス数が所定回数を超えたユーザ端末には、オ
ンラインモールに加入するショップの割引クーポンなど
のサービス情報が、オンラインモースサーバから送信さ
れる。
【0027】従って、ユーザ端末のオンラインモールサ
ーバへのアクセスの増加を図ることができ、ショップサ
イトへのアクセス数の増加も図ることができるため、当
該ショップの売り上げの向上を図ることができる。
【0028】また、本発明では、複数のユーザ端末がネ
ットワークを介してアクセスし、複数のショップがショ
ップサイトを開設するオンラインモールサーバを備える
と共に、このオンラインモールサーバにネットワークを
介して接続される所定のショップが所持するデジタルカ
メラを備え、ショップサイトを更新するための方法であ
って、デジタルカメラにて所定の画像を取り込む画像取
込工程と、この取り込んだ画像と当該デジタルカメラが
保持するショップ識別コードとを当該デジタルカメラの
画像送信手段が操作されることによりオンラインモール
サーバにネットワークを介して送信する画像送信工程
と、この送信されたショップ識別コードと画像とをオン
ラインモールサーバが受信すると共に当該ショップ識別
コードに対応したショップサイトを特定するショップサ
イト特定工程と、この特定されたショップサイトのコン
テンツを受信した画像に基づいて更新するサイト更新工
程とを備えた、オンラインモールのショップサイト更新
方法をも提供している(請求項7)。
【0029】そして、さらに、複数のユーザ端末がネッ
トワークを介してアクセスし、複数のショップがショッ
プサイトを開設するオンラインモールサーバを備えると
共に、このオンラインモールサーバにネットワークを介
して接続される所定のショップが所持するデジタルカメ
ラを備え、オンラインモールサーバを制御してショップ
サイトを更新するためのプログラムであって、所定のシ
ョップが所持するデジタルカメラから当該デジタルカメ
ラの画像送信手段が操作されることにより送信される画
像と当該ショップが保持するショップ識別コードとを受
信する画像受信処理と、ショップ識別コードに対応した
ショップサイトを特定するショップサイト特定処理と、
当該特定されたショップサイトのコンテンツを受信した
画像に基づいて更新するサイト更新処理とを実行するよ
うオンラインモールサーバを制御するオンラインモール
のショップサイト更新用プログラムをも提供している
(請求項8)。これにより、上述した目的を達成しよう
とするものである。
【0030】
【発明の実施の形態】〈第1の実施形態〉以下、本発明
の第1の実施形態を、図1乃至図3を参照して説明す
る。
【0031】図1は、本発明であるオンラインモールシ
ステムの構成を示すブロック図である。図1に示すオン
ラインモールシステムは、複数のユーザ端末1にネット
ワーク2を介して接続され、複数のショップ3がショッ
プサイトを開設するオンラインモールサーバ4を備えて
いる。そして、オンラインモールサーバ4にネットワー
ク2を介して接続された所定のショップ3が所持するデ
ジタルカメラ31を備えている。
【0032】以下、これを詳述する。
【0033】〈ユーザ端末〉ユーザ端末1は、ユーザが
有するパーソナルコンピュータや携帯情報端末である。
携帯情報端末は、携帯電話や電子手帳などを含む。そし
て、これらのユーザ端末1は、所定の記憶容量を有する
記憶部や、所定の演算処理能力を有する制御部といった
一般的な情報端末が有する装置を備えていて、さらに、
通信手段及び通信機能をも備えている(記憶部、制御
部、通信手段は図示せず)。従って、ユーザ端末1は、
通信手段及び通信機能を用いることにより、ネットワー
ク2上の他の機器に接続(アクセス)できるようになっ
ている。
【0034】さらに、ユーザ端末1は、オンラインモー
ルサーバ4が公開している各ショップサイト(ホームペ
ージ)にアクセスし、当該ショップサイトのコンテンツ
を閲覧できるよう、WWWブラウザと呼ばれる閲覧ソフ
トを備えている。そして、このWWWブラウザに所定の
ショップサイトのアドレスであるURLを入力すること
により、目的にサイトにアクセスすることができる。そ
の後、ショップサイトは、WWWブラウザがURLを指
定して要求したファイルを、所定のプロトコル(例えば
HTTP)にて通信することで送り返す。これにより、
ユーザは、当該端末1に受信したファイル内のコンテン
ツを表示することにより、当該サイトのコンテンツを閲
覧することができる。
【0035】ここで、ユーザは、ネットワーク2に接続
できる一般消費者である。但し、オンラインモールに対
してアクセスする権限を有する者、すなわち、当該オン
ラインモールにあらかじめ会員(ユーザ)登録した者に
限定してもよい。
【0036】また、上記通信機能やWWWブラウザなど
の機能は、例えばCD−ROMにて提供され、当該CD
−ROMに格納された各機能用プログラムをユーザ端末
1が実行することにより実現することができる。すなわ
ち、ユーザ端末1の制御部が各機能として作動する。
【0037】〈ネットワーク〉ネットワーク2は、専用
線や電話回線あるいはCATVのケーブル等を用いたT
CP/IPプロトコルにて通信を行うインターネットで
ある。但し、特定企業内のみで稼働するイントラネット
や、また、TCP/IP以外のプロトコルで通信する特
定のネットワークであってもよい。
【0038】〈ショップ〉ショップ3は、一般的な店舗
であり、取り扱う商品、サービスを問わない。そして、
ショップ3は、オンラインモールに加入していて、当該
オンラインモールサーバ4にショップサイトを開設して
いる。従って、ショップ3は、実際に商品の販売等を行
う店舗を有していることに限定されず、卸売り業者であ
ってもよく、ショップサイトでのみ営業を行っているシ
ョップであってもよい(図1のショップ3’)。そし
て、これに伴い、ショップは当該ショップ3のショップ
サイトのコンテンツを更新するために用いるデジタルカ
メラ31を所持している。
【0039】〈デジタルカメラ〉デジタルカメラ31
は、撮影した画像をデジタルデータに変換して記憶する
一般的なデジタルカメラである。従って、このデジタル
カメラ31は、取り込んだ画像のデータを格納する着脱
自在な記憶部(図示せず)や、当該画像を表示する表示
部(液晶表示画面)、当該カメラ自体の動作を制御する
カメラ制御部(図示せず)を備えている。図2に、当該
デジタルカメラ31の斜視図を示す。但し、このデジタ
ルカメラ31には、以下のような特別な装備があらかじ
め備えられているため、オンラインモールの運営業者に
て直接ショップ3に販売されるものであると望ましい。
【0040】このデジタルカメラ31は、さらに、外部
機器と相互に交信する通信手段31aと、所定の情報を
記憶する不揮発メモリ(図示せず)と、所定の指令を入
力する操作部31bとを備えている。
【0041】通信手段31aは、当該カメラ31に内
蔵、あるいは、外付けされた通信機器である。この通信
機器は、例えば、PHS通信カードである。これによ
り、当該機器から直接ダイヤルアップすることができ、
デジタルカメラ31はネットワーク2を介して外部機器
(Webサーバなど)に接続することができる。
【0042】操作部31bは、少なくともデジタルカメ
ラ31にて取り込んだ画像を前記オンラインモールサー
バ4に送信する指令を入力する画像送信手段を有してい
る。また、操作部31bには、一般的なカメラに装備さ
れているシャッターである画像取込ボタンも含まれる。
この画像取込ボタンをユーザが押すことにより、撮影さ
れた画像が例えばJPGなどの所定の形式のデジタルデ
ータに変換され記憶部に記憶される。また、画像送信手
段は、ユーザが記憶部に記憶されている画像を、上記通
信手段31aを用いてオンラインモールサーバ4に送信
する際に、送信指令を入力するものであり、例えば、ボ
タンにて形成されている(画像送信ボタン)。この画像
送信ボタンをユーザが押すことにより、後述するカメラ
制御部の所定の機能にて、所定の画像がオンラインモー
ルサーバ4に自動的に送信されるようになっている。但
し、上記画像送信手段は、ボタンに限定されるものでは
ない。
【0043】また、この操作部31bは、所定の文字情
報を入力する文字入力部(図示せず)を備えている。こ
の文字入力部は、数字を入力するテンキーの入力ボタン
でもよく、アルファベットやひらがなを入力するキーボ
ードであってもよい。また、文字入力部は、デジタルカ
メラ31の液晶表示画面上に備えられていてもよい。す
なわち、液晶表示画面にキーボードが表示され、タッチ
ペンにより入力するようにしてもよい。そして、この文
字入力部にて入力される文字情報は、画像の配置コード
や、画像に対応した情報などであり、当該画像と共に当
該カメラ31の記憶部に格納される。
【0044】ここで、上記画像の配置コードとは、具体
的には、ショップサイトにて公開するコンテンツ上の画
像の配置(レイアウト)を特定するコードなどである。
また、画像に対応した情報とは、画像に写っている商品
などの価格情報や、特売時間情報などである。そして、
これらの文字情報は、上述した画像送信機能にて、画像
と共にオンラインモールサーバ4に送信される。
【0045】不揮発メモリ(図示せず)は、所定の記憶
容量を有していて、デジタルカメラ31の電源を落とし
た場合であっても記憶されているデータを保持すると共
に、カメラ制御部にて読み書き自在なメモリである。そ
して、この不揮発メモリには、デジタルカメラ31を有
する所定のショップを識別するショップ識別コードが記
憶されている。このショップ識別コードは、オンライン
モールに加入している各ショップ3を識別するためのコ
ードであるため、デジタルカメラ31ごとに異なる。
【0046】カメラ制御部(図示せず)は、当該カメラ
31の動作を制御するCPUである。従って、このカメ
ラ制御部は、上記通信手段31aを始め、撮影した画像
の記憶処理などを行う。そして、このカメラ制御部は、
上述したように、ショップ識別コードと当該デジタルカ
メラ31が取り込んだ画像とを画像送信ボタンが押され
た時にオンラインモールサーバ4に送信する画像送信機
能を備えている。従って、この画像送信機能は、ユーザ
にて画像送信ボタンが押されたときに、デジタルカメラ
31内部にあらかじめ備えられている通信設定に基づい
て通信手段が自動的にダイヤルアップするよう当該通信
手段の動作を制御すると共に、オンラインモールサーバ
4にアクセスして、上記ショップ識別コードと画像とを
当該オンラインモールサーバ4に送信する。ここで、オ
ンラインモールサーバ4に送信する画像は、ショップサ
イトのコンテンツとして公開する画像である。
【0047】このように、上記デジタルカメラ31は、
主にショップサイトのコンテンツ用の画像を撮影するの
で、高画質(例えば、100万画素以上)の画像を取り
込む機能を備えている必要はない。具体的には、10万
画素、35万画素程度の画像取込機能を有していれば十
分である。また、これに伴い、取り込んだ画像を記憶す
る記憶部の記憶容量も大容量である必要はない。従っ
て、当該デジタルカメラ31を、低コストにて製造する
ことができるため、ショップがサイトを開設する際の設
備費用を削減することができる。また、ショップサイト
のコンテンツを更新する際には、1つのボタンを押すこ
とのみにより実行することができるので、サイト更新時
の操作の簡略化を図ることができる。
【0048】〈オンラインモールサーバ〉オンラインモ
ールサーバ4は、オンラインモールを運営する業者が管
理するサーバコンピュータである。このオンラインモー
ルサーバ4は、CD−ROM41等の記憶媒体に格納さ
れたサーバ用プログラムを実行することで、所定のコン
テンツを提供するWebサイトとして動作する。そし
て、このオンラインモールサーバ4は、ユーザ端末1か
らの所定の情報を演算処理するサーバ制御部(図示せ
ず)と、所定の記憶容量を有するサーバ記憶部42とを
備えている。すなわち、サーバ制御部とは演算装置であ
るCPUのことであり、サーバ記憶部42とは、ハード
ディスク等の記憶媒体のことである。
【0049】このオンラインモールサーバ4は、複数の
ショップ3が当該オンラインモールに加入することによ
り開設するショップサイトを公開している。これらのシ
ョップサイトのコンテンツ(ホームページ)は、ショッ
プ3がオンラインモールに加入した時に作成されるもの
であるが、ショップ3の店員が自ら作成してもよく、あ
らかじめオンラインモールの運営業者にて用意されてい
る複数のホームページのフォーマットをショップ3が選
択して、当該フォーマットに基づいてオンラインモール
業者が作成してもよい。但し、ショップサイトのコンテ
ンツ(ホームページ)の作成は、上記の場合に限定され
ない。そして、公開されるサイトのコンテンツデータ
は、サーバ記憶部42に記憶されている。
【0050】このとき、ショップサイトのコンテンツで
ある画像には、所定の配置コードが割り当てられてい
る。これは、上述したデジタルカメラ31から送信され
る画像の配置コードに対応している。これにより、コン
テンツのレイアウト、すなわち、ホームページ上におけ
る所定の画像の位置が特定される。
【0051】そして、サーバ制御部は、ユーザ端末1か
らのアクセスに対して当該ユーザがURLにて指定した
ショップサイトのコンテンツを送信するコンテンツ配信
機能を備えている。さらに、サーバ制御部は、当該オン
ラインモールサーバ4が、受信したショップ識別コード
に対応するショップサイトのコンテンツを当該ショップ
識別コードと共に受信した画像に基づいて更新するサイ
ト更新機能を備えている。
【0052】このサイト更新機能は、まず、ショップ3
のデジタルカメラ31から受信したショップ識別コード
から当該コードを送信してきたショップ3を特定する。
続いて、特定されたショップ3のショップサイトのコン
テンツを、上記コードと共にデジタルカメラ31から受
信した画像に入れ替えるなどの当該画像に基づいた更新
を行う。すなわち、所定の商品の新製品を販売するとき
には、当該新製品の画像をデジタルカメラ31にてオン
ラインモールサーバ4に送信すると、これまでショップ
サイトにて公開されていた古い商品の画像の位置に、上
記新製品の画像が差し替えられる。
【0053】また、このとき、サイト更新機能は、受信
した文字情報に基づいてショップサイトのコンテンツを
更新するよう作動するようにしてもよい。これにより、
例えば、文字情報が受信した画像の配置コードである場
合には、コンテンツである画像が複数あっても当該配置
コードにより更新する画像の位置を特定することができ
る。すなわち、所定のショップに3枚画像が公開されて
いる場合に、1枚目の画像を新しい画像に差し替るとき
には、当該1枚目の位置を特定する画像の配置コードが
付加されていればよい。
【0054】さらに、上記文字情報が、画像に写ってい
る商品などの価格情報や、特売時間情報など画像に対応
した情報を含む場合には、画像と共にその価格情報など
もサイトに反映される。例えば、同一の商品を取り扱っ
ている2つのショップ3があって、当該商品の価格が一
方のショップ3よりも他方のショップ3の方が安価であ
り、これを一方のショップ3の店員が発見した場合に
は、一方のショップ3の店員は迅速に価格を変更し、シ
ョップサイトに反映することができる。これにより、シ
ョップ3相互間の価格競争にて、市場の活性化を図るこ
とができる。
【0055】次に、当該第1の実施形態の動作を、図3
を参照して説明する。図3は、動作の概略を示すフロー
チャートである。
【0056】まず、ショップ3が、オンラインモールに
出店、すなわち、ショップサイトを開設すべく、オンラ
インモールの運営業者に加入を申し込む(ステップS
1)。これを受けたオンラインモール運営業者は、当該
ショップ3に唯一のショップ識別コードを発行する。そ
して、当該コードを内部の不揮発メモリに記憶したデジ
タルカメラ31を、当該ショップ3に販売、あるいは、
あらかじめショップ3が所有しているデジタルカメラ3
1から上記ショップ識別コードを送信できるよう当該デ
ジタルカメラ31を設定する。
【0057】さらに、オンラインモールの運営業者は、
自己が所有するオンラインモールサーバ4に上記ショッ
プ3のショップサイトを開設する。このとき、当該サイ
トのコンテンツは、オンラインモール運営業者にて作成
される。これにより、当該サイトのコンテンツは、一般
ユーザがユーザ端末1を用いてオンラインモールサーバ
にアクセスすることにより、当該一般ユーザにて閲覧さ
れる。
【0058】続いて、上記ショップサイトを開設したシ
ョップ3の店員が、ショップサイトのコンテンツである
所定の画像を、あらたな画像(例えば所定の商品の画
像)に更新する場合には、まず、上記デジタルカメラ3
1にて、所定の商品を撮影して当該商品の画像データを
デジタルカメラ31の記憶部に取り込む(ステップS
2、画像取込工程)。次に、この商品に関するデータ、
例えば価格データを画像と共にコンテンツとして公開し
たい場合には、その価格データと、上記更新する所定の
画像の配置コードとを文字入力部から入力する(ステッ
プS3)。この入力されたデータは、画像と共に記憶部
に記憶される。そして、デジタルカメラ31の画像送信
ボタンを押すことにより、上記取り込んだ画像とこれに
対応する文字情報、さらに、ショップ識別コードとが、
デジタルカメラ31からオンラインモールサーバ4に送
信される(ステップS4、画像送信工程)。
【0059】続いて、オンラインモールサーバ4は、上
記画像等を受信する。このとき、当該オンラインモール
サーバ4は、まず、受信したショップ識別コードから、
当該種々のデータを送信したショップ3を特定する。そ
して、これに伴い、このショップ3が開設するショップ
サイトを特定する(ショップサイト特定工程)。次に、
ショップサイトのコンテンツのうち、受信した画像の配
置コードにて特定される位置に、受信した画像が配置さ
れる。すなわち、ショップサイトの更新が行われる(ス
テップS5、サイト更新工程)。さらに、この画像の近
傍には、当該画像と同時に受信した商品の価格データが
表示される。
【0060】その後、ユーザがユーザ端末1を用いてオ
ンラインモール、すなわち、ショップサイトにアクセス
することにより、更新されたショップサイトのコンテン
ツを閲覧することができる(ステップS6)。
【0061】このようにすることにより、ショップ3は
デジタルカメラ31を用いてボタンを押すという簡単な
操作により、当該ショップ3が開設するショップサイト
のコンテンツを更新することができる。この場合に、当
該デジタルカメラ31は、サイト更新用に用いることか
ら、高画質である必要がなく、さらには大記憶容量の記
憶媒体を有する必要がないため、価格の抑制を図ること
ができる。従って、ショップ3は、ショップサイト開設
費用を押さえることができ、さらに、サイトの更新作業
も容易であるため、オンラインモールへの出店が容易と
なる。その結果、オンライン上においても自己のショッ
プ3をユーザに利用してもらうことができるため、当該
ショップ3は売り上げの向上を図ることができる。
【0062】また、これに伴い、オンラインモールの運
営業者は、ショップ3のオンラインモールへの加入手数
料にて利益を上げることができ、一般消費者であるユー
ザは、オンラインモールの出店数の増加により、オンラ
インショッピングの利便性の向上を図ることができる。
【0063】さらに、文字入力部にて画像に対応する文
字情報を付加することにより、商品等の価格情報などを
公開したり、所定の位置に画像を配置することもできる
ため、ショップ3の宣伝形態が多様になり、当該ショッ
プ3の売り上げの向上を図ることができる。
【0064】ここで、上記実施形態における動作は、オ
ンラインモールサーバ4がCD−ROM41等の記憶媒
体に格納されたオンラインモールのショップサイト更新
用プログラムを実行することにより実現できる。すなわ
ち、所定のショップ3が有するデジタルカメラ31から
当該デジタルカメラ31の画像送信ボタンが押圧される
ことにより送信される画像と当該ショップ3が保持する
ショップ識別コードとを受信する画像受信処理と、ショ
ップ識別コードに対応したショップサイトを特定するシ
ョップサイト特定処理と、当該特定されたショップサイ
トのコンテンツを受信した画像に基づいて更新するサイ
ト更新処理とを実行する指令であるオンラインモールの
ショップサイト更新用プログラムが、オンラインモール
サーバ4に組み込まれることにより実現できる。但し、
当該プログラムはCD−ROM41等の可搬媒体にてオ
ンラインモールサーバ4に提供されることに限定されな
い。ネットワーク2を介して、当該ネットワーク2上の
他のコンピュータからオンラインモールサーバ4にダウ
ンロードされることにより提供されてもよい。
【0065】〈第2の実施形態〉次に、本発明の第2の
実施形態を、図4を参照して説明する。図4は、第2の
実施形態の動作を示すシーケンス図である。
【0066】この第2の実施形態では、図1に示した第
1の実施形態におけるオンラインモールシステムとほぼ
同一の構成要素を備えている。そして、第2の実施形態
においては、さらに、オンラインモールサーバ4が、当
該オンラインモールサーバ4のサイト更新機能にて更新
されたコンテンツに基づく所定の情報をユーザ端末1に
送信する更新情報通知機能を備えている。
【0067】この更新情報通知機能は、ショップサイト
の更新情報そのものをユーザ端末1に送信してもよく、
更新された旨の情報のみを送信してもよい。この送信情
報は、例えば電子メールにて送信する。そして、送信す
るユーザ端末1は、オンラインモールにユーザ登録して
いるユーザであって、当該ユーザ端末1のメールアドレ
スは、ユーザのユーザ登録時に、オンラインモールサー
バ4のサーバ記憶部42に記憶されるようになってい
る。
【0068】以下に、当該第2の実施形態の動作を説明
する。
【0069】まず、ショップ3が、オンラインモールに
ショップサイトを開設すべく、オンラインモールに加入
する(ステップS11)。これを受けたオンラインモー
ルサーバ4は、当該ショップ3に唯一のショップ識別コ
ードを発行する(ステップS12)。このとき、ショッ
プ識別コードは、オンラインモールサーバ4に記憶され
ると共に、ショップ3に与えられるデジタルカメラ31
に記憶される。そして、その後、当該サーバ4にショッ
プサイトを開設する(ステップS13)。
【0070】続いて、ユーザがオンラインモールサーバ
4にユーザ端末1にてアクセスして、所定の情報を入力
することによりユーザ登録する(ステップS14)。こ
のとき、ユーザ端末1から当該ユーザのメールアドレス
など、連絡先の情報が入力される。これに対応して、オ
ンラインモールサーバ4は、ユーザ端末1に対してユー
ザを識別するユーザ識別コード(ユーザID)を発行し
て当該サーバ4が記憶すると共に、ユーザ端末1に送信
する(ステップS15)。このユーザ識別コードは、ユ
ーザ端末1に保持されていて、当該ユーザがオンライン
モールサーバにアクセスするごとに、当該ユーザ端末1
から送信されてもよい。
【0071】続いて、ショップ3が、ショップサイトの
コンテンツである所定の画像を、所定の商品画像に更新
する場合には、上述した第1の実施形態と同様に、上記
デジタルカメラ31にて所定の商品画像を取り込んで、
この商品に関するデータである文字情報を文字入力部か
ら入力する(ステップS16)。そして、デジタルカメ
ラ31の画像送信ボタンを押すことにより、上記取り込
んだ画像とこれに対応する文字情報、さらに、ショップ
識別コードとが(更新データ)、デジタルカメラ31か
らオンラインモールサーバ4に送信される(ステップS
17)。
【0072】続いて、オンラインモールサーバ4は、シ
ョップサイトの更新を行い、受信した画像などをショッ
プサイトのホームページに反映する(ステップS1
8)。そして、このとき、オンラインモールサーバ4
は、上記更新情報通知機能にて、ユーザ登録時に取得し
たメールアドレスに基づいて、登録ユーザのユーザ端末
1に上記更新情報(ショップの広告データ)を送信す
る。
【0073】このときの更新情報の具体例としては、食
品の鮮度の関係から本日中に売りさばきたい商品がある
場合に、「午後6時から所定の商品の特売を行う」、と
いう情報が挙げられる。かかる特売は、その日の夕方頃
に急に決定することがあるため、新聞広告にチラシを挟
むことは不可能である。また、ショップ3に来店する客
のみを販売対象とすると、販売数に限界がある。従っ
て、オンラインモールサーバ4がユーザ端末1に上記の
ような情報を送信した場合には、多くのユーザに特売情
報を通知することができ、ショップ3の売り上げの向上
を図ることができる。
【0074】ここで、上記実施形態における動作は、オ
ンラインモールサーバ4がCD−ROM41やネットワ
ーク2上の他のコンピュータから提供されたオンライン
モールのショップサイト更新用プログラムを実行するこ
とにより実現できる。すなわち、当該プログラムは、上
述のようにオンラインモールサーバ4が作動するよう当
該サーバ4を制御するプログラムである。
【0075】〈第3の実施形態〉次に、本発明の第3の
実施形態を、図5を参照して説明する。図5は、第3の
実施形態の動作を示すシーケンス図である。
【0076】この第3の実施形態では、第2の実施形態
におけるオンラインモールシステムとほぼ同一の構成要
素を備えている。そして、第3の実施形態においては、
さらに、オンラインモールサーバ4が、ショップサイト
を開設するショップ3に関するショップデータを有する
と共に、ユーザ端末1からの所定のショップ3に関する
情報の取得要求を受信するショップ情報要求受信機能
と、オンラインモールサーバ4が有するショップデータ
のうちユーザ端末1にて要求されたショップ3のショッ
プデータを当該ユーザ端末1に送信するショップデータ
送信機能とを備えている。
【0077】従って、ユーザ端末1には、目的のショッ
プ3の詳細をオンラインモールサーバ4に要求するショ
ップ情報要求機能が備えられている。このショップ情報
要求機能は、例えば、オンラインモールサーバ4にショ
ップサイトを開設しているショップ3のうち、ユーザが
所定のショップ3の所在地などを知りたい場合に、当該
ショップ3を指定すると共に、当該ショップ3の取得し
たい情報を指定してオンラインモールサーバ4に送信す
る機能である。送信方法としては、電子メールでもよ
く、ユーザ端末1がオンラインモールにアクセスして当
該オンラインモール上に設定される要求画面にて要求し
てもよい。
【0078】そして、オンラインモールサーバ4が有す
るショップデータは、ユーザ端末1の要求に応じられる
よう多々あるが、例えば、ショップ3の所在地データ、
あるいは、当該ショップ3の決済方法などのデータであ
る。これらのデータは、オンラインモールサーバ4のサ
ーバ記憶部42に記憶されている。
【0079】ショップデータ送信機能は、上記ユーザ端
末1のショップ情報要求機能にて送信された情報に基づ
いたショップデータを、サーバ記憶部42から抽出し
て、ユーザ端末1に送信する。
【0080】また、さらに当該第3の実施形態において
は、オンラインモールサーバ4が、ユーザ端末1にて送
信される当該ユーザ端末1の位置に関する情報と当該ユ
ーザ端末1によるショップ指定情報とを受信する位置デ
ータ受信機能と、受信したユーザ端末1の位置データと
当該ユーザ端末1が指定するショップの所在地情報とに
基づいて当該ユーザ端末1の現在の位置から当該ショッ
プまでの経路を算出する経路算出機能と、経路に関する
情報をユーザ端末1に送信する経路送信機能とを備えて
いる。
【0081】従って、ユーザ端末1は、当該端末1の位
置に関する情報と、所定のショップ3を指定するショッ
プ指定情報とを、オンラインモールサーバ4に送信する
機能を備えている(位置データ送信機能)。そして、こ
れに伴いユーザ端末1は、当該端末1の位置を測定する
位置測定装置を備えている。この位置測定装置は、例え
ば、GPS衛星から位置情報を受信するGPSアンテナ
と、受信した位置情報からの当該ユーザ端末1の位置を
測定する演算装置とにより構成されている。但し、上記
位置測定装置は、上記のものに限定されない。すなわ
ち、ユーザ端末1の位置情報の取得方法は、GPSを用
いる方法に限定されない。また、上記ショップ指定情報
は、ユーザが目的とするショップ3を指定する情報であ
る。そして、これらユーザ端末1から送信されたデータ
は、オンラインモールサーバ4が有する位置データ受信
機能にて受信される。
【0082】また、オンラインモールサーバ4が有する
経路算出機能、及び、経路送信機能は、ユーザが現在地
から目的のショップ3に容易に行けるよう経路を算出し
て、ユーザ端末1に送信する。すなわち、ナビゲーショ
ン機能である。そして、経路を算出することに伴って、
オンラインモールサーバ4は、地図データを記憶してい
る。この地図データを参照して経路が算出され、さら
に、経路と共にその周辺の地図データがユーザ端末1に
送信される。
【0083】以下に、当該第3の実施形態の動作を説明
する。
【0084】図5のステップS22までの動作は、図4
に示すステップS11〜S18と同様のため、説明を省
略する。すなわち、デジタルカメラ31からオンライン
モールサーバ4に画像が送信されることにより、ショッ
プサイトの更新が自動的に行われる。
【0085】続いて、ユーザ端末1からオンラインモー
ルサーバ4にアクセス、すなわち、オンラインモールの
所定のショップサイトにアクセスされたときに(ステッ
プS23)、当該ショップサイトのコンテンツ(ホーム
ページ)がユーザ端末1に送信される。そして、このコ
ンテンツをユーザ端末1の表示部に表示することによ
り、ユーザはショップ3が公開しているコンテンツを閲
覧することができる。
【0086】続いて、このコンテンツを閲覧したユーザ
が、さらに目的のショップ3に関する情報(ショップデ
ータ、例えば、当該コンテンツを公開しているショップ
3に直接来店するときには当該ショップ3の所在地に関
する情報)を取得したいときには、かかる情報をオンラ
インモールサーバ4に要求する。従って、当該ショップ
3を指定する情報と、目的のショップデータのジャンル
(内容)を指定する情報とをオンラインモールサーバ4
に送信する(ステップS25)。このとき、ユーザ端末
1が要求するショップデータが、当該ショップ3の地図
データである場合には、オンラインモールサーバ4は、
そのショップ3の所在地周辺の地図データをサーバ記憶
部42から抽出し、ユーザ端末1に送信する。一方、ユ
ーザの現在地から特定のショップ3までの経路情報であ
る場合には、ユーザ端末1は、上記ショップデータの要
求と共に当該ユーザ端末1の位置データをオンラインモ
ールサーバ4に送信する。
【0087】続いて、ユーザ端末1から目的のショップ
3までの経路情報の要求があったときには、当該ユーザ
端末1からの位置データとショップ指定情報とを受信し
たオンラインモールサーバ4は、ユーザ端末1から指定
ショップ3までの経路を算出し、算出した経路データと
これに関連する地図データとをユーザ端末に送信する。
その後、ユーザは、送信された経路データ及び地図デー
タを当該端末1の表示部(液晶表示画面)に表示し、そ
の経路表示を参照することにより目的のショップ3に到
達することができる。
【0088】このようにすることにより、ユーザは、シ
ョップ3までの経路情報を取得することができるので、
当該ユーザはショップ3に直接来店する機会が増大し、
さらに、容易に目的のショップ3に到達することができ
る。従って、ユーザの利便性の向上と共に、ショップ3
の売り上げの向上をも図ることができる。
【0089】ここで、上記実施形態における動作は、オ
ンラインモールサーバ4がCD−ROM41やネットワ
ーク2上の他のコンピュータから提供されたオンライン
モールのショップサイト更新用プログラムを実行するこ
とにより実現できる。すなわち、当該プログラムは、上
述のようにオンラインモールサーバ4が作動するよう当
該サーバ4を制御するプログラムである。
【0090】〈第4の実施形態〉次に、本発明の第4の
実施形態を、図6を参照して説明する。図6は、第4の
実施形態の動作を示すシーケンス図である。
【0091】この第4の実施形態では、第2の実施形態
におけるオンラインモールシステムとほぼ同一の構成要
素を備えている。そして、第4の実施形態においては、
さらに、オンラインモールサーバ4が、ユーザ端末1か
らのアクセス時に当該ユーザ端末1から送信されるユー
ザ識別コードに基づいて当該ユーザ端末1を識別するユ
ーザ端末識別機能と、この識別されたユーザ端末1ごと
のアクセス数をカウントするアクセス数カウント機能
と、所定のユーザ端末1のアクセス数が所定回数を超え
た場合に当該ユーザ端末1にショップ3のサービス情報
を送信するサービス情報送信機能とを備えている。
【0092】従って、ユーザ端末1は、オンラインモー
ルサーバ4、すなわち、ショップサイトにアクセスする
ときに、当該ユーザ端末1を識別するコードをオンライ
ンモールサーバ4に送信する機能を有している。このユ
ーザ識別コードは、上記オンラインモールサーバ4にて
発行されたコードである。但し、ユーザ識別コードはこ
れに限定されるものではない。ユーザ端末1が携帯電話
である場合には、オンラインモールサーバ4にて発行さ
れず、当該携帯電話があらかじめ有している電話番号を
ユーザ識別コードとしてもよい。
【0093】そして、オンラインモールサーバ4が有す
るユーザ端末識別機能は、受信したユーザ識別コードか
らアクセスしてきたユーザ端末1を特定する。すなわ
ち、ユーザ登録時に当該ユーザ端末1に発行されたコー
ドがオンラインモールサーバ4に記憶されていて、当該
記憶されているユーザ識別コードを参照してアクセスし
てきたユーザの識別を行う。
【0094】アクセス数カウント機能は、上記アクセス
してきたユーザを識別した後に、各ユーザの通算のアク
セス数を累積する。そして、このアクセス数は、サーバ
記憶部42に保持される。また、サービス情報送信機能
は、所定のユーザのアクセス数が増加し、所定の回数を
越えたときにオンラインモールに出店しているショップ
3の割引クーポンなど、当該オンラインモールに関わる
サービス情報を送信する。
【0095】以下に、当該第4の実施形態の動作を説明
する。
【0096】図6のステップS32までの動作は、図4
に示すステップS11〜S18と同様のため、説明を省
略する。すなわち、デジタルカメラ31からオンライン
モールサーバ4に画像が送信されることにより、ショッ
プサイトの更新が自動的に行われる。
【0097】続いて、ユーザ端末1がオンラインモール
サーバ4にアクセス、すなわち、オンラインモールの所
定のショップサイトにアクセスし、このとき、当該ユー
ザ端末1からユーザ識別コードがオンラインモールサー
バ4に送信される(ステップS33)。
【0098】続いて、オンラインモールサーバ4は、ユ
ーザ端末1のアクセスに対して、所定のショップサイト
のコンテンツ(ホームページ)をユーザ端末1に送信す
ると共に(ステップS34)、ユーザ端末1を識別し
て、当該ユーザ端末1の通算のアクセス数をカウントす
る(ステップS35)。このとき、オンラインモールサ
ーバ4にて、当該ユーザ端末1のアクセス数がオンライ
ンモールサーバ4にあらかじめ記憶されている所定の回
数に達しているか否かが判断される(ステップS3
6)。
【0099】そして、所定のユーザ端末1のアクセス数
が所定の回数に満たない場合には、当該ユーザ端末1あ
るいは他のユーザ端末1のアクセスを待つ。一方、所定
のユーザ端末1のアクセス数が所定の回数に達している
場合には、オンラインモールに加入しているショップ3
のサービス情報がユーザ端末1に送信される。このサー
ビス情報は、例えば所定のショップ3の割引クーポンの
画像データである。この画像データを受信したユーザ
は、当該画像データをユーザ端末1に表示してショップ
3に来店したり、あるいは、プリントアウトして持って
いったりすることにより、所定のショップ3にて割引を
受けることができる。但し、サービス情報は上記割引ク
ーポンに限定されるものではない。
【0100】続いて、オンラインモールサーバ4は、シ
ョップ3が有するデジタルカメラ31にユーザ端末1か
らのアクセス状況を送信する(ステップS38)。この
アクセス状況は、例えば、アクセスするユーザの性別や
年齢層などの統計である。この統計をショップ3が得る
ことにより、当該ショップ3はアクセスしてくるユーザ
に合わせた宣伝を行うことができ、ショップ3の売り上
げの向上を図ることができる。
【0101】このようにすることにより、ユーザは、オ
ンラインモールの各ショップサイトに所定回数アクセス
することによりサービス情報(割引クーポンなど)を得
ることができるので、当該ユーザはサービス情報を利用
することにより、例えば所定の商品を割引価格にて購入
できるなどのサービスを受けることができる。また、こ
れに伴い、ユーザは上記サービス情報を得られるよう各
ショップサイトに頻繁にアクセスするようになるため、
ショップ3はユーザに対する宣伝の機会が増え、売り上
げの向上を図ることができる。
【0102】ここで、上記実施形態における動作は、オ
ンラインモールサーバ4がCD−ROM41やネットワ
ーク2上の他のコンピュータから提供されたオンライン
モールのショップサイト更新用プログラムを実行するこ
とにより実現できる。すなわち、当該プログラムは、上
述のようにオンラインモールサーバ4が作動するよう当
該サーバ4を制御するプログラムである。
【0103】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、ショップがオンラインモールに
ショップサイトを開設して当該ショップサイトのコンテ
ンツの更新をデジタルカメラの画像送信手段を操作する
ことで容易に行うことができ、また、これに用いるデジ
タルカメラはショップサイトにて公開する程度の低画質
の画像を取り込むことができればよいので価格を抑制す
ることができるため、ショップサイト開設費用の軽減、
及び、当該サイト維持の容易化を図ることができ、オン
ラインモールに出店するショップの増加を図ると共に、
当該ショップの宣伝領域、販売領域を広げ、売り上げの
向上を図ることができる、という従来にない優れた効果
を有する。
【0104】また、デジタルカメラに文字入力部を設け
て、当該デジタルカメラから送信されるショップサイト
の更新データである画像に文字情報を付加した場合に
は、ホームページ上の画像の配置を指定でき、さらに、
画像の近傍に価格情報など表示することができるため、
ショップの宣伝方法の多様化を図ることができ、売り上
げの向上を図ることができる。
【0105】また、ショップサイトの更新されたコンテ
ンツをユーザ端末に送信する場合には、当該ユーザ端末
は、ほぼリアルタイムにショップのセール情報を得るこ
とができるため、ユーザは時間指定のセールなどに対し
ても迅速に対応することができ、ユーザの利便性の向上
を図ると共に、ショップの売り上げの向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図2】図1に開示したデジタルカメラの斜視図であ
る。
【図3】第1の実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】第2の実施形態の動作を示すシーケンス図であ
る。
【図5】第3の実施形態の動作を示すシーケンス図であ
る。
【図6】第4の実施形態の動作を示すシーケンス図であ
る。
【符号の説明】
1 ユーザ端末 2 ネットワーク 3 ショップ 4 オンラインモールサーバ 31 デジタルカメラ 42 サーバ記憶部 31a 通信手段 31b 操作部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のユーザ端末にネットワークを介し
    て接続され、複数のショップがショップサイトを開設す
    るオンラインモールサーバを備えたオンラインモールシ
    ステムにおいて、 前記オンラインモールサーバに前記ネットワークを介し
    て接続される前記所定のショップが所持するデジタルカ
    メラを備え、このデジタルカメラが、当該カメラ自体の
    動作を制御するカメラ制御部を有すると共に、当該デジ
    タルカメラに、外部機器と相互に交信する通信手段と、
    所定の情報を記憶する不揮発メモリと、所定の指令を入
    力する操作部とを備え、 この操作部は、少なくとも前記デジタルカメラが取り込
    んだ画像を前記オンラインモールサーバに送信する指令
    を入力する画像送信手段を有し、 前記不揮発メモリに、当該デジタルカメラを所持する所
    定のショップを識別するショップ識別コードを記憶する
    と共に、このショップ識別コードと当該デジタルカメラ
    が取り込んだ画像とを前記画像送信手段が操作された時
    に前記オンラインモールサーバに送信する画像送信機能
    を、前記カメラ制御部が備え、 前記オンラインモールサーバが、受信したショップ識別
    コードに対応するショップサイトのコンテンツを当該シ
    ョップ識別コードと共に受信した画像に基づいて更新す
    るサイト更新機能を備えたことを特徴とするオンライン
    モールシステム。
  2. 【請求項2】 前記デジタルカメラの操作部に、所定の
    文字情報を入力する文字入力部を備え、 前記カメラ制御部の画像送信機能が、この文字入力部に
    て入力された所定の文字情報を前記取り込んだ画像と共
    に前記オンラインモールサーバに送信するよう作動し、 前記オンラインモールサーバのサイト更新機能が、受信
    した文字情報に基づいてショップサイトのコンテンツを
    更新するよう作動することを特徴とする請求項1記載の
    オンラインモールシステム。
  3. 【請求項3】 前記オンラインモールサーバが、当該オ
    ンラインモールサーバのサイト更新機能にて更新された
    コンテンツに基づく所定の情報を前記ユーザ端末に送信
    する更新情報通知機能を備えたことを特徴とする請求項
    1又は2記載のオンラインモールシステム。
  4. 【請求項4】 前記オンラインモールサーバが、前記シ
    ョップサイトを開設するショップに関するショップデー
    タを有すると共に、前記ユーザ端末からの所定のショッ
    プに関する情報の取得要求を受信するショップ情報要求
    受信機能と、前記オンラインモールサーバが有するショ
    ップデータのうち前記ユーザ端末にて要求されたショッ
    プのショップデータを当該ユーザ端末に送信するショッ
    プデータ送信機能とを備えた特徴とする請求項1,2又
    は3記載のオンラインモールシステム。
  5. 【請求項5】 前記オンラインモールサーバが、前記ユ
    ーザ端末にて送信される当該ユーザ端末の位置に関する
    情報と当該ユーザ端末によるショップ指定情報とを受信
    する位置データ受信機能と、受信した前記ユーザ端末の
    位置データと当該ユーザ端末が指定するショップの所在
    地情報とに基づいて当該ユーザ端末の現在の位置から当
    該ショップまでの経路を算出する経路算出機能と、経路
    に関する情報をユーザ端末に送信する経路送信機能とを
    備えたことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の
    オンラインモールシステム。
  6. 【請求項6】 前記オンラインモールサーバが、前記ユ
    ーザ端末からのアクセス時に当該ユーザ端末から送信さ
    れるユーザ識別コードに基づいて当該ユーザ端末を識別
    するユーザ端末識別機能と、この識別されたユーザ端末
    ごとのアクセス数をカウントするアクセス数カウント機
    能と、前記所定のユーザ端末の前記アクセス数が所定回
    数を超えた場合に当該ユーザ端末に前記ショップのサー
    ビス情報を送信するサービス情報送信機能とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載のオン
    ラインモールシステム。
  7. 【請求項7】 複数のユーザ端末がネットワークを介し
    てアクセスし、複数のショップがショップサイトを開設
    するオンラインモールサーバを備えると共に、このオン
    ラインモールサーバに前記ネットワークを介して接続さ
    れる前記所定のショップが所持するデジタルカメラを備
    え、前記ショップサイトを更新するための方法であっ
    て、 前記デジタルカメラにて所定の画像を取り込む画像取込
    工程と、この取り込んだ画像と当該デジタルカメラが保
    持するショップ識別コードとを当該デジタルカメラの画
    像送信手段が操作されることにより前記オンラインモー
    ルサーバに前記ネットワークを介して送信する画像送信
    工程と、この送信されたショップ識別コードと画像とを
    オンラインモールサーバが受信すると共に当該ショップ
    識別コードに対応したショップサイトを特定するショッ
    プサイト特定工程と、この特定されたショップサイトの
    コンテンツを前記受信した画像に基づいて更新するサイ
    ト更新工程とを備えたことを特徴とするオンラインモー
    ルのショップサイト更新方法。
  8. 【請求項8】 複数のユーザ端末がネットワークを介し
    てアクセスし、複数のショップがショップサイトを開設
    するオンラインモールサーバを備えると共に、このオン
    ラインモールサーバに前記ネットワークを介して接続さ
    れる前記所定のショップが所持するデジタルカメラを備
    え、前記オンラインモールサーバを制御して前記ショッ
    プサイトを更新するためのプログラムであって、 前記所定のショップが所持するデジタルカメラから当該
    デジタルカメラの画像送信手段が操作されることにより
    送信される画像と当該ショップが保持するショップ識別
    コードとを受信する画像受信処理と、前記ショップ識別
    コードに対応したショップサイトを特定するショップサ
    イト特定処理と、当該特定されたショップサイトのコン
    テンツを前記受信した画像に基づいて更新するサイト更
    新処理とを実行するよう前記オンラインモールサーバを
    制御するオンラインモールのショップサイト更新用プロ
    グラム。
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