JP2003233741A - 商取引支援装置、商取引支援システム、顧客用端末装置、及び商取引支援方法並びに商取引支援プログラム - Google Patents

商取引支援装置、商取引支援システム、顧客用端末装置、及び商取引支援方法並びに商取引支援プログラム

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JP2003233741A
JP2003233741A JP2002033671A JP2002033671A JP2003233741A JP 2003233741 A JP2003233741 A JP 2003233741A JP 2002033671 A JP2002033671 A JP 2002033671A JP 2002033671 A JP2002033671 A JP 2002033671A JP 2003233741 A JP2003233741 A JP 2003233741A
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Nanao Sone
七生 曽根
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Systems or methods specially adapted for specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/10Services
    • G06Q50/12Hotels or restaurants

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の取引時において店舗で用意されている
メニューを予め知ることができ、もって店舗において、
直ちに商品を注文することができて取引時間を短くする
ことができ、店舗にとっては販売効率を高めることがで
きると共に、顧客側にとっては、商品を購入するために
長い待ち時間を強いられることが無く、また顧客がメニ
ューについて期待感を損なうこともなく、店舗と顧客と
の間で商品取引を迅速化、円滑化させる。 【解決手段】 管理サーバ4は、顧客が有する顧客端末
1に接続されることができ、顧客端末1から、店舗及び
時刻に関する情報を電子データとして受信すると、受信
された前記時刻において前記店舗で用意されているメニ
ュー情報をデータベース12Aから抽出し、抽出された
メニュー情報を電子データとして顧客端末1に送信する
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯端末や
Webを利用して、店舗に対する商品の注文およびその
商品を購入等、取引するために店舗に来店する日時を、
店舗に来店するに先立って指定できるようにした商取引
支援装置、商取引支援システム、顧客用端末装置、及び
商取引支援方法、並びに商取引支援プログラムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばファーストフードやレ
ストランなどの外食産業における店舗においては、顧客
が商品を購入するに際して、まず、どのような商品が用
意されているのかを知らなければならない。このため、
従来は、店舗においてどのような商品を提供できるかを
表示したメニューを顧客に提示している。顧客は商品を
注文する際にこのメニューに目を通し、どのような商品
が用意されているかを認識してから注文を出すことが通
常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、このような従
来の技術においては、メニューを知らない顧客は店舗に
着いても直ちに注文を出せず、店舗に到着してから注文
を出すまでに時間がかかる場合もしばしば生じ、そのよ
うな顧客によって店舗内が混雑することも多い。例え
ば、ファーストフードなどの店舗では、カウンタ前に並
んだ来店客の順に、注文を聞いて商品を提供している
が、それらの客がカウンタ前で商品を決めるのに時間を
要すると、次の客も注文を行うことができず、カウンタ
前に長い待ち行列を作ることとなり、長い待ち時間を費
やすこととなると共に、店舗にとっては販売効率が悪く
なる。特に、ドライブスルー等のシステムをとっている
店舗では、来客に対して商品を引き渡すまでの時間間隔
を短くしなければ、待ち状態にある車両台数が増えるこ
ととなり、それを収容するための、スペースの確保まで
強いられることとなり、大きなコスト要因となる。この
ように、従来は顧客が店舗に来店してから初めてメニュ
ーを見るようなシステムとなっているため、店舗に到着
してから欲しい商品を決定するまでに時間を要し、商品
を得るまでの時間が長くなりがちになるという問題があ
る。また、待ち時間の問題とは別に、顧客が望んでいた
商品が店舗に用意されていないことを来店して初めて知
ることになるという場合も生じ、そのような場合は顧客
の期待感を損ねることとなる。また、ある店舗において
ある商品がメニューにあることを既に認識している顧客
の中には、それを目当てに来店する場合も多いが、メニ
ューは時期や季節、更に一日の時間帯によっても変更さ
れることも多く、顧客の希望していた商品が来店してみ
ると用意されていなかったという場合、顧客の期待感は
甚だしく損なわれることとなる。
【0004】本発明は、上述した課題を解決するために
成されたものであり、商品の取引時において店舗で用意
されているメニューを予め知ることができ、もって店舗
において、直ちに商品を注文することができて取引時間
を短くすることができ、店舗にとっては販売効率を高め
ることができると共に、顧客側にとっては、商品を購入
するために長い待ち時間を強いられることが無く、また
顧客がメニューについて期待感を損なうこともなく、店
舗と顧客との間で商品取引を迅速化、円滑化させること
ができる商取引支援装置、商取引支援システム、顧客用
端末装置及び商取引支援方法、並びに商取引支援プログ
ラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明の商取引支援装置は、店舗及び時刻に関す
る情報を電子データとして受信する手段と、受信された
前記時刻において前記店舗で用意されているメニュー情
報を情報源から抽出するメニュー情報抽出手段と、前記
メニュー情報抽出手段により抽出されたメニュー情報を
電子データとして所定の装置に送信する手段とを備えて
いる。
【0006】ここで、店舗や時刻は例えば顧客が有する
端末装置から送信されることができ、また、メニュー情
報を送信する所定の装置は、同じく顧客が有する端末装
置でも良いし、あるいは顧客等から指示のある他の装
置、更には商取引支援装置自体が有する表示装置であっ
ても良い。また、この商取引支援装置は、例えばサーバ
装置としてセンタに設けられるものでも良いし、各店舗
毎に設けられるようなものであっても良い。そして、こ
の構成によれば、例えば顧客用端末装置にメニュー情報
を送信してダウンロードさせることにより、顧客はある
店舗にある時刻に出かけようとする場合、そのその店舗
におけるその時刻にどのような商品が用意されているか
を予め知ることができ、購入しようとする商品を店舗に
行く前に決めることができ、店舗に着いてからの取引時
間を短縮できる。また、ある商品が用意されていると思
っていたところ、店舗に行ってみると実際にはその商品
が用意されておらず、期待感が損なわれるということも
無くなる。なお、メニュー情報には、店舗としてレスト
ランなどに用意されているメニュー情報の他、広く店舗
でその時刻で扱っている商品、在庫等の情報を含むもの
とする。
【0007】上記商取引支援装置においては、前記店舗
におけるメニュー情報を時刻に関連付けて記憶する記憶
手段を備え、前記メニュー情報抽出手段は、前記記憶手
段を前記情報源としてメニュー情報を抽出することを特
徴とすることができる。この構成によれば、情報源とし
ての例えばデータベースなどの管理、メンテナンスが容
易となる。なお、情報源としては、店舗毎にデータベー
スなどを設けるようにし、メニュー情報抽出手段は、そ
れを情報源として通信回線を介してアクセスし、メニュ
ー情報を抽出させるようにすることもできる。
【0008】また、前記メニュー情報抽出手段により抽
出されたメニュー情報に関連するサービス情報を情報源
から抽出し、前記メニュー情報に関連付けて送信するた
めの手段を備えることを特徴とすることもできる。この
構成によれば、メニュー情報に関連してサービス情報が
付加されるため、顧客は取引しようとする商品をより適
切に選択することができる。
【0009】また、本発明の商取引支援装置において、
前記送信されたメニュー情報に基づいて選択される取引
商品の情報を電子データとして受信する手段と、前記受
信された取引商品及びその商品を取引する時刻の情報を
注文情報として表示するための手段とを備えたことを特
徴とすることもできる。この構成によれば、例えば店舗
側でその注文情報を顧客が来店する前に知ることがで
き、顧客の来店時刻に合わせて商品を提供可能とするこ
とができる。なお、注文情報を表示するための手段は、
この商取引支援装置が店舗側に設けられる場合は、その
装置自体の表示装置等で構成されるが、商取引支援装置
がサーバなどとしてセンタなどに配置されている場合
は、各店舗に注文情報を送信し、店舗側装置に表示させ
るための手段を言うものとする。
【0010】また、本発明の商取引支援装置において、
前記取引商品についての顧客の支払方法に関する情報を
電子データとして取得する手段を備え、前記取引商品及
びその商品を取引する時刻の情報と共に支払方法が注文
情報として表示されることを特徴とすることができる。
この構成によれば、例えば店舗側では来店する顧客の注
文商品及び時刻と共に、その支払方法を予め知ることが
できるので、その支払の準備を予め行うことが可能とな
る。なお、前記注文情報を電子データにより管理する管
理手段を備えることにより、商取引管理が円滑に遂行さ
れると共に、信頼性を向上させることができる。
【0011】また、本発明の商取引支援装置において、
所定の地域における店舗の問い合わせ情報を電子データ
として受信する手段と、前記所定の地域における店舗を
情報源から電子データとして抽出する店舗情報抽出手段
と、前記店舗情報抽出手段により抽出された店舗情報を
電子データとして送信する手段を備えたことを特徴とす
る。この構成によれば、例えば見知らぬ地域においても
レストラン等、どのような店舗があるかを知ることがで
き、更に、そこに用意されているメニュー情報を知るこ
とができるので、希望する店舗を容易に見出すことがで
きる。
【0012】また、本発明は、顧客が有する顧客用端末
装置と、前記顧客用端末装置と通信回線を介して接続さ
れることができるサーバ装置とを備え、商取引を支援す
る商取引支援システムであって、前記サーバ装置は、前
記顧客用端末装置から、店舗及び時刻に関する情報を電
子データとして受信する手段と、受信された前記時刻に
おいて前記店舗で用意されているメニュー情報を情報源
から電子データとして抽出するメニュー情報抽出手段
と、前記メニュー情報抽出手段により抽出されたメニュ
ー情報を電子データとして前記顧客用端末装置に送信す
る手段とを備え、前記顧客用端末装置は、前記サーバ装
置から送信されたメニュー情報を表示し、所望の取引商
品を選択させて前記サーバ装置に電子データとして送信
するための手段を備えていることを特徴とする。
【0013】また、本発明は、顧客が有する顧客用端末
装置と、店舗に設けられる店舗用端末装置と、これら端
末装置と通信回線を介して接続されることができるサー
バ装置とを備え、商取引を支援する商取引支援システム
であって、前記サーバ装置は、前記顧客用端末装置か
ら、店舗及び時刻に関する情報を電子データとして受信
する手段と、受信された前記時刻において前記店舗で用
意されているメニュー情報を情報源から抽出するメニュ
ー情報抽出手段と、前記メニュー情報抽出手段により抽
出されたメニュー情報を電子データとして前記顧客用端
末装置に送信する手段と、送信された前記メニュー情報
に基づいて前記顧客用端末装置から送信された取引商品
及びその商品を取引する時刻に関する情報を電子データ
として受信する手段と、受信された取引商品及びその商
品を取引する時刻を前記店舗用端末装置に電子データと
して送信する手段とを備え、前記顧客用端末装置は、前
記サーバ装置から送信されたメニュー情報を表示し、所
望の取引商品及びその商品を取引する時刻を選択させて
前記サーバ装置に送信するための手段を備え、前記店舗
用端末装置は、前記サーバ装置から送信された取引商品
及びその商品を取引する時刻を受信して表示するための
手段を備えていることを特徴とする。
【0014】また、本発明は、所定の装置に接続される
ことができる顧客用端末装置であって、店舗及び時刻に
関する情報を前記所定の装置に電子データとして送信す
る手段と、前記店舗及び時刻に関する情報に基づいて、
前記所定の装置から電子データとして送信された、前記
時刻において前記店舗で用意されているメニュー情報を
受信する手段と、受信されたメニュー情報を表示し、所
望する商品を選択させるための手段と、選択された前記
所望する商品を電子データとして前記所定の装置に送信
する手段とを備えてなるものである。
【0015】また、本発明の商取引支援方法は、店舗及
び時刻に関する情報を電子データとして受信するステッ
プと、受信された前記時刻において前記店舗で用意され
ているメニュー情報を情報源から電子データとして抽出
するステップと、抽出されたメニュー情報を電子データ
として、前記店舗及び時刻に関する情報を送信した装置
に送信するステップとを備えてなるものである。
【0016】また、本発明は、コンピュータにより読取
り可能な記録媒体に記録され、商取引を支援する商取引
支援装置のコンピュータにより実行される商取引支援プ
ログラムであって、店舗及び時刻に関する情報を受信す
るステップと、受信された前記時刻において前記店舗で
用意されているメニュー情報を情報源から抽出するステ
ップと、抽出されたメニュー情報を所定の装置に送信す
るステップとをコンピュータに実行させるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明の実施の形態における構成を
概念的に示す概念図、図2は実施の形態の全体構成を示
すブロック図、図3〜図12はデータベースに記憶され
る各種テーブルを示す図、図13〜図16は各種動作を
示すフローチャートである。
【0018】先ず、図1を参照して、本発明の実施の形
態の概念的構成について説明する。本発明の実施の形態
は、顧客が有する顧客端末(顧客用端末装置)1と、店
舗が有する店舗端末(店舗用端末装置)2と、これら顧
客端末1および店舗端末2とインターネット等のネット
ワークに3により接続されることができ、後述する所定
の動作を行う管理サーバ4とにより構成される。
【0019】管理サーバ4は、顧客端末1から受信され
る各種メッセージを受信するメッセージ受信手段6と、
メッセージ受信手段6により得られる顧客情報を登録す
るための顧客登録管理手段7、及び顧客の支払方法に関
する情報を管理する支払情報管理手段8と、店舗端末2
から受信される各種情報を受信する店舗情報受信手段9
と、店舗情報受信手段9により受信された各種情報とし
て、サービス情報を登録管理するサービス情報管理手段
10、地域情報(店舗情報)を登録管理する地域(店
舗)情報管理手段11、及びメニュー情報を登録管理す
るメニュー情報管理手段12とを備えている。
【0020】また、管理サーバ4は、メッセージ受信手
段6により得られる顧客からのメッセージに基づいて所
定の情報をサービス情報管理手段10、地域(店舗)情
報管理手段11及びメニュー情報管理手段12から抽出
し、送信データを作成するデータ抽出手段13と、デー
タ抽出手段13により作成された送信データをメッセー
ジ回答として顧客端末1に送信する店舗(メッセージ回
答)情報送信手段14と、顧客登録管理手段7、各種情
報管理手段10〜12、支払情報管理手段8、及びメッ
セージ受信手段6により得られた情報に基づいて顧客の
注文データを編集する注文データ編集手段15を備える
と共に、注文データ編集手段15により編集された注文
データを送信する注文データ送信手段16と、注文デー
タ編集手段15により編集された注文データを管理する
ための注文データ管理手段17と店舗端末からの処理結
果を受信し、注文データ管理手段17に処理結果を伝え
る処理結果受信手段18を備えて構成される。
【0021】顧客端末1は、管理サーバ4の店舗(メッ
セージ回答)情報送信手段14から送信される各種メッ
セージをネットワーク3等の通信回線を介して受信する
店舗情報受信手段31と、店舗情報受信手段31により
受信された店舗情報に基づいて、あるいは独自に所定の
メッセージを作成するメッセージ作成手段32と、メッ
セージ作成手段32により作成されたメッセージを送信
するメッセージ送信手段33と、各手段31〜33で扱
う所定の情報を表示する表示手段34を備えて構成され
る。
【0022】店舗端末2は、管理サーバ4の注文データ
送信手段16から送信される注文データをネットワーク
3等の通信回線を介して受信する注文データ受信手段4
1と、店舗に関する所定の情報を管理サーバ4に送信す
るための店舗情報送信手段43と、注文データに対する
売買処理等の処理結果を管理サーバ4の処理結果受信手
段18に送信するための処理結果送信手段44と、注文
データ受信手段41により受信された注文データを店員
等に表示し、売買処理を円滑且つ効率的に行わせるとと
もに、店舗情報や処理結果を表示するための表示手段4
2を備えて構成される。店舗情報送信手段43により送
信される情報は、各種情報管理手段10〜12に記憶さ
れ、後述する顧客からの要求等、必要に応じて顧客端末
1に送信される。これにより、本装置によれば、各種情
報管理手段10〜12は、店舗端末2から送られる最新
の情報を常時管理することができ、顧客に最新の情報を
提供できることとなる。
【0023】図2に示す本発明の実施の形態において
は、管理サーバ4は、ネットワーク3Aを介して各種デ
ータや情報を受信する受信部20と、ネットワーク3A
を介して各種データや情報を送信する送信部21と、各
種情報を記憶するデータベースとして、受信部により受
信されたメッセージの中で顧客に関する情報である顧客
情報を記憶する顧客情報データベース7A、顧客の商品
購入の際の支払方法を定めた支払情報を記憶した支払情
報データベース8A、店舗のサービス情報を記憶したサ
ービス情報データベース10A、店舗の地理的位置等に
関する店舗情報を記憶した地域(店舗)情報データベー
ス11A、レストラン等における店舗のメニュー情報を
記憶したメニュー情報データベース12A、及び顧客の
店舗に対する注文データを記憶し、管理するための注文
データデータベース17Aを備えている。また、注文デ
ータを管理するための注文データ管理部23が備えられ
ている。
【0024】さらに、管理サーバ4は、顧客情報データ
ベース7A〜メニュー情報データベース12Aから顧客
のメッセージに従って所定のデータを抽出し送信部21
に引き渡すデータ抽出部13Aと、顧客情報データベー
ス7A〜メニュー情報データベース12Aから顧客のメ
ッセージに従って注文データを編集し送信部21に引き
渡すと共に注文データ管理部23に引き渡す注文データ
編集部15Aとを備えている。なお、管理サーバ4は、
CPUなどから構成され、装置全体を制御する制御部2
4と、制御部24による制御を実行させるプログラムを
記憶し、コンピュータにより読み取り可能な媒体である
メモリ(CD−ROM、フロッピィディスク、DVDデ
ィスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒
体、ハードディスクなど、半導体又は磁気メモリの全て
を総称しているものとする)25を備えている。
【0025】顧客端末1は、送信部35と受信部36と
表示部37を備え、送信部35からはメッセージとして
本システムの利用会員となるための登録を行ったり、会
員であることを示す個人データ情報や店舗に関する所定
の情報を要求する(問い合わせる)ためのデータ送信依
頼情報や、購入する商品を来店日時と共に指定する注文
データ情報が送信される。受信部36ではデータ送信依
頼情報に対して管理サーバ4から送信されるデータ(回
答情報)等を受信する。表示部37は送信部35から送
信する情報を適宜表示し、また受信部36で受信された
情報を適宜表示する。なお、顧客端末1には、CPUな
どから構成され、顧客端末1を制御する制御部38と、
制御部38による制御を実行させるプログラムを記憶
し、コンピュータにより読み取り可能な媒体であるメモ
リ(上述と同様な半導体メモリ、磁気メモリ等)39を
備えている。
【0026】店舗端末2は、送信部40と受信部41と
表示部42を備え、送信部40からは店舗情報としてサ
ービス情報、地域(店舗)情報、及びメニュー情報を送
信する。受信部41では、管理サーバ4より送信された
顧客の注文データが受信され、それが表示部42に表示
される。なお、店舗端末2は、CPUなどから構成さ
れ、店舗端末2を制御する制御部43と、制御部43に
よる制御を実行させるプログラムを記憶し、コンピュー
タにより読み取り可能な媒体であるメモリ(上述と同様
な半導体メモリ、磁気メモリ等)44を備えている。
【0027】図3は顧客情報データベース7Aに記憶さ
れる顧客情報である顧客テーブルを示している。この顧
客テーブルには、顧客単位で付される顧客番号、氏名、
住所、電話番号、メールアドレス、支払方法を示すため
の支払コードが示される。各支払コードの具体的内容に
ついては、支払情報データベース8Aに記憶されている
図4〜図6のテーブルに示される。まず、支払分類テー
ブルとして図4によれば、支払コードが「1」の場合
は、カードによる支払が行われ、支払コードが「2」の
場合は、現金による支払が行われることを示している。
支払コード「1」に対する「カード支払」については、
図5に示すカード情報テーブルが設けられ、顧客番号に
対応してカード種別及びそのカード番号が記憶される。
カード種別は図6に示すようにカード会社毎に対応して
設けられる。
【0028】図7〜図8は地域(店舗)情報を記憶する
地域(店舗)情報データベース11Aに記憶される各種
テーブルを示している。図7に示す店舗地域コードテー
ブルは各地域にどのような店舗(例えばレストランやフ
ァーストフード店)があるかを示すテーブルであり、こ
のテーブルには、地域コードが地域名に対応して設けら
れている。図8に示す店舗テーブルには、店舗を示す店
舗コード、その店舗の地域コード、その店舗の店舗名、
その店舗の住所及び電話番号が示される。
【0029】図9〜図11はメニュー情報データベース
12Aに記憶される各種テーブルを示している。図9に
示すメニューテーブルは、メニューコードとそのメニュ
ー名及びその価格、そのメニューの販売開始時刻と販売
終了時刻を示すテーブルである。メニューの販売開始時
刻と販売終了時刻は時間帯コードとして示され、この時
間帯コードは図10の時間帯テーブルに規定されてい
る。図10に示す時間帯テーブルには、各時間帯コード
が定める開始時刻と終了時刻とを規定している。図11
は店舗メニュー対応テーブルを示しており、店舗コード
に対応するメニューコードが記憶され、店舗とその店舗
で提供するメニューの関連づけが行われる。
【0030】図12は、サービス情報データベース10
Aに記憶されるサービス内容を示すサービス内容テーブ
ルを示している。このサービス内容テーブルには、サー
ビスコードに対応してメニューコード、値引き金額、及
びそのサービスの開始日と終了日が規定されている。
【0031】以下、本発明の実施の形態の動作につい
て、図13〜図16に示すフローチャート、図17〜図
22に示す表示画面、図23〜図26に示すデータを用
いて説明する。図13は、本システムに顧客登録をする
ための顧客登録処理を示すフローチャートである。We
b情報に従って管理サーバにアクセスした顧客端末1か
ら所定の顧客登録情報についての個人情報を管理サーバ
に送信する(S1)。管理サーバ4では、会員登録依頼
を受け付け(S2)、顧客情報を顧客情報データベース
7Aに登録すると共に、支払情報を支払情報データベー
ス8Aに登録する(S3)。受付が完了すると(S
4)、受付が完了したことを顧客端末に送信し(S
5)、顧客端末1でその通知データを受信して(S6)
顧客登録処理を終了する(S7)。
【0032】図14は、顧客登録を済ませた顧客の顧客
端末に対して本システムが行うサービスの一つとしての
サービス情報配信処理を示すフローチャートである。本
実施の形態によれば、サービス内容がサービス情報デー
タベース10Aから日付により検索抽出され(S1
1)、所定の時間にメッセージとして配信される(S1
2)。顧客端末1ではこのメッセージを受信することに
より(S13)、顧客はその日にどのようなサービスが
提供されているのかを知ることが可能となる。
【0033】図15は、顧客端末1と管理サーバ4との
間で行われる注文受付処理を示すフローチャートであ
る。顧客端末1において本システムによる注文を行う場
合、例えば図17に示すような店舗検索画面を顧客端末
の表示部37に表示させる。図17に示す店舗検索画面
は、検索する地域を選択可能に表示し、その選択した地
域において「検索実行」ボタンを押下することにより管
理サーバ4に選択地域における店舗の照会を可能とさせ
る。この選択された地域名は地域コードを特定するデー
タとして管理サーバ4に送信され(S31)、管理サー
バ4では、この地域コードに基づいて店舗が検索抽出さ
れ(S32)店舗情報としてデータ送信される(S3
3)。
【0034】顧客端末1では、管理サーバ4からのデー
タを受信すると、この受信データに基づいて図18に示
すような検索結果画面が表示される。図18の検索結果
画面において、顧客が注文を行おうとする店舗にチェッ
ク印を付し、「注文開始」ボタンを押下すると、その店舗
名が店舗コードを特定するデータとして管理サーバに送
信され(S34)、管理サーバでは依頼受付後、図19
に示すような注文初期画面データを顧客端末に送信する
(S35)。なお、図18に示した検索結果画面におい
て、選択店舗の地図を参照したい場合は、「地図参照」
ボタンを押下することにより、当該店舗の近辺地図が注
文初期画面と共に、あるいは、注文初期画面の送信に先
立って送信される。
【0035】図19に示す注文初期画面では、「1」項
目として、顧客番号や電話番号を入力するための項目
と、「2」項目として受け取り時刻(来店時刻)を選択
指定するための項目が表示され、顧客登録している顧客
は「1」項目から、顧客登録が済んでいない顧客は
「2」項目から、操作を開始することができる。そし
て、操作が終了すると、「メニュー選択」ボタンを押下
することにより、店舗コード、顧客番号、電話番号、受
取の時間帯コードを特定するデータが管理サーバ4に送
信される(S36)。
【0036】上記各データを受信した管理サーバでは、
登録済みの顧客の注文に対しては、メニュー情報データ
ベース12Aから、店舗コード、受取の時間帯コードに
対応するメニュー情報を抽出し(S37)、また顧客情
報データベース7A及び支払情報データベース8Aから
顧客情報及び支払方法を抽出し(S38)、顧客端末1
にメニュー選択画面を表示させるべくデータを編集し
(S39)、編集されたデータを顧客端末1に送信する
(S40)。なお、図示していないが、このデータ編集
(S39)の前において、メニュー情報に関連するサー
ビスがある場合は、サービス情報データベース10Aか
らそれを抽出して付加することができる。
【0037】データを受信した顧客端末1では、図20
に示すようなメニュー選択画面が表示される。ここで
は、所定の時間帯(例8:00〜8:15)における各
種メニュー、その価格及びその注文個数入力欄が表示さ
れると共に、表示された各メニューに対して特別のサー
ビス提供(サービス情報)がある場合は、それが「お得
なセット」項目欄に表示される。そして、注文個数を入
力した後、「注文」ボタンを押下することにより、その
注文データが管理サーバに送信される(S41)。
【0038】注文データを受信した管理サーバ4では、
メニュー情報データベース12Aから注文に係る金額を
抽出し(S42)、またサービス情報データベース10
Aからサービス情報を抽出し(S43)、図21に示す
ような注文確認画面を顧客端末1の表示部37に表示さ
せるべく、これらデータを注文確認データとして編集し
(S44)、顧客端末1に送信する(S45)。
【0039】注文確認データを受信した顧客端末1で
は、図21に示した注文確認画面が表示される。内容を
確認して顧客が「確定」ボタンを押下すると、その確定
認定データが管理サーバ4に送信され(S46)、管理
サーバ4では注文データとして注文データのデータベー
スに登録する(S48)。
【0040】図22はこの場合に注文データのデータベ
ース17Aに登録される注文受付テーブルを示してい
る。注文受付テーブルでは、注文番号、注文日、顧客番
号、受取店舗コード、受取時間帯コード、注文メニュー
コード及びその個数、サービスコード、受取りフラグ等
が記憶される。なお、図21の注文確認画面において、
「戻る」ボタンが押下されると、例えば、メニュー再設
定のために図21のメニュー選択画面に戻ることができ
る。また、図19の注文初期画面において、顧客登録さ
れていない者が、「2」項目から操作を行った場合は、
例えば注文データとしてメニュー情報と受取時間だけが
取り扱われた処理が行われるようにすることができる。
この場合に、注文データのデータベースに登録される注
文受付テーブルの一例を図23に示す。図23の注文受
付テーブルでは、図22に示した各項目から、顧客番号
が削除されている。このように、本実施の形態によれ
ば、顧客登録していない者でも、本システムを限定され
た範囲において利用することができ、本発明の利用者層
を拡大することが容易である。勿論、顧客登録されてい
ない者については、本システムの利用を許可しないよう
にしても良いことはいうまでもない。
【0041】図16は管理サーバ4と店舗端末2との間
で行われる処理を示すフローチャートである。管理サー
バ4は注文データのデータベース17Aに記憶された注
文受付テーブルから所定の注文データを抽出し(S6
1)、店舗用注文データに編集し(S62)、店舗端末
に送信する(S63)。この店舗用注文データとして
は、図22の注文受付テーブルに対応するものとして図
24に示される注文データが編集され、顧客番号、受取
時間、支払方法、注文メニュー及びその個数、小計、サ
ービス(値引き)提供がある場合の値引き額、支払合計
金額が含まれる。図23の注文受付テーブルに対応する
ものとしては、図25に示す注文データが編集され、図
24に比較すると、顧客番号がなく、また支払方法が現
金に限定される。
【0042】そして、管理サーバ4から編集された注文
データを受信した店舗端末では、図26に示すような注
文データ表示画面を表示し(S64)、これにより店員
等は受取り時間を顧客の来店前に知ることができて商品
引渡しの準備が行え、指定時間に来店した顧客を待たせ
ることなく、商品の引渡しを行うことができる。なお、
図26の注文データ表示画面には、注文内容として、顧
客名、受け取時刻、支払方法、商品名およびそれらの数
が表示されており、店舗側では、これら表示に基づいて
提供商品を顧客が来店するまでに準備することができ
る。
【0043】商品の引渡が終了すると、注文データ表示
画面の「引渡し完了」ボタンを押下することにより引渡
しが終了したことの情報が管理サーバ4に送信される
(S65)。管理サーバ4では、図22、図23に示し
た注文受付テーブルの受取りフラグを「0」から「1」
に書き換え、商品の取引(譲渡)が完了したことが記録
される(S66)。
【0044】以上のようにして、本発明の実施の形態に
おいては、顧客端末からある地域にどのような店舗があ
るかを問い合わせ、その回答に基づいて選択された店舗
のメニューやサービスをダウンロードして知ることがで
き、それによりある店舗のあるメニューについて、受取
時刻(来店時刻)を指定して予約を行うことができると
共に、その支払方法をも設定することができ、店舗にと
っては商品の引渡し準備を余裕を持って行うことができ
て販売効率を高めることができ、一方、顧客にとって
は、商品を店舗に出向く前に、予めメニューにおいて指
定すると共に、その受取のための来店時間等を指定する
ことができ、商品を受け取るために長時間にわたって待
つ必要がなく、従って、円滑且つ効率的な商取引を行う
ことが可能となる。なお、本発明において、顧客端末は
携帯電話などの携帯用端末(情報機器)でも良いし、パ
ーソナルコンピュータ等の非携帯用端末(情報機器)で
も良い。また、実施の形態において、商品は飲食物と
し、店舗はファーストフードやレストランなどの飲食店
の場合を例としたが、本発明はこれらに限られることは
なく、飲食物以外の商品についても同様に適用されるこ
とはいうまでもない。この場合、メニューのダウンロー
ドに代えて在庫情報等をダウンロードするようにするこ
ともできる。
【0045】(付記1)店舗及び時刻に関する情報を電
子データとして受信する手段と、受信された前記時刻に
おいて前記店舗で用意されているメニュー情報を情報源
から抽出するメニュー情報抽出手段と、前記メニュー情
報抽出手段により抽出されたメニュー情報を電子データ
として所定の装置に送信する手段とを備えている商取引
支援装置。 (付記2)付記1に記載の商取引支援装置において、前
記店舗におけるメニュー情報を時刻に関連付けて記憶す
る記憶手段を備え、前記メニュー情報抽出手段は、前記
記憶手段を前記情報源としてメニュー情報を抽出するこ
とを特徴とする商取引支援装置。 (付記3)付記1又は付記2に記載の商取引支援装置に
おいて、前記メニュー情報抽出手段により抽出されたメ
ニュー情報に関連するサービス情報を情報源から抽出
し、前記メニュー情報に関連付けて送信するための手段
を備えることを特徴とする商取引支援装置。 (付記4)付記1乃至付記3のいずれかに記載の商取引
支援装置において、前記送信されたメニュー情報に基づ
いて選択される取引商品の情報を電子データとして受信
する手段と、前記受信された取引商品及びその商品を取
引する時刻の情報を注文情報として表示するための手段
とを備えたことを特徴とする商取引支援装置。 (付記5)付記4に記載の商取引支援装置において、前
記取引商品についての顧客の支払方法に関する情報を電
子データとして取得する手段を備え、前記取引商品及び
その商品を取引する時刻の情報と共に支払方法が注文情
報として表示されることを特徴とする商取引支援装置。 (付記6)付記4又は付記5に記載の商取引支援装置に
おいて、前記注文情報を電子データにより管理する管理
手段を備えることを特徴とする商取引支援装置。 (付記7)付記1乃至付記6のいずれかに記載の商取引
支援装置において、所定の地域における店舗の問い合わ
せ情報を電子データとして受信する手段と、前記所定の
地域における店舗を情報源から電子データとして抽出す
る店舗情報抽出手段と、前記店舗情報抽出手段により抽
出された店舗情報を電子データとして所定の装置に送信
する手段を備えたことを特徴とする商取引支援装置。 (付記8) 顧客が有する顧客用端末装置と、前記顧客
用端末装置と通信回線を介して接続されることができる
サーバ装置とを備え、商取引を支援する商取引支援シス
テムであって、前記サーバ装置は、前記顧客用端末装置
から、店舗及び時刻に関する情報を電子データとして受
信する手段と、受信された前記時刻において前記店舗で
用意されているメニュー情報を情報源から電子データと
して抽出するメニュー情報抽出手段と、前記メニュー情
報抽出手段により抽出されたメニュー情報を電子データ
として前記顧客用端末装置に送信する手段とを備え、前
記顧客用端末装置は、前記サーバ装置から送信されたメ
ニュー情報を表示し、所望の取引商品を選択させて前記
サーバ装置に電子データとして送信するための手段を備
えていることを特徴とする商取引支援システム。 (付記9)顧客が有する顧客用端末装置と、店舗に設け
られる店舗用端末装置と、これら端末装置と通信回線を
介して接続されることができるサーバ装置とを備え、商
取引を支援する商取引支援システムであって、前記サー
バ装置は、前記顧客用端末装置から、店舗及び時刻に関
する情報を電子データとして受信する手段と、受信され
た前記時刻において前記店舗で用意されているメニュー
情報を情報源から抽出するメニュー情報抽出手段と、前
記メニュー情報抽出手段により抽出されたメニュー情報
を電子データとして前記顧客用端末装置に送信する手段
と、送信された前記メニュー情報に基づいて前記顧客用
端末装置から送信された取引商品及びその商品を取引す
る時刻に関する情報を電子データとして受信する手段
と、受信された取引商品及びその商品を取引する時刻を
前記店舗用端末装置に電子データとして送信する手段と
を備え、前記顧客用端末装置は、前記サーバ装置から送
信されたメニュー情報を表示し、所望の取引商品及びそ
の商品を取引する時刻を選択させて前記サーバ装置に送
信するための手段を備え、前記店舗用端末装置は、前記
サーバ装置から送信された取引商品及びその商品を取引
する時刻を受信して表示するための手段を備えているこ
とを特徴とする商取引支援システム。 (付記10)所定の装置に接続されることができる顧客
用端末装置であって、店舗及び時刻に関する情報を前記
所定の装置に電子データとして送信する手段と、前記店
舗及び時刻に関する情報に基づいて、前記所定の装置か
ら電子データとして送信された、前記時刻において前記
店舗で用意されているメニュー情報を受信する手段と、
受信されたメニュー情報を表示し、所望する商品を選択
させるための手段と、選択された前記所望する商品を電
子データとして前記所定の装置に送信する手段とを備え
てなる顧客用端末装置。 (付記11)店舗及び時刻に関する情報を電子データと
して受信するステップと、受信された前記時刻において
前記店舗で用意されているメニュー情報を情報源から電
子データとして抽出するステップと、抽出されたメニュ
ー情報を電子データとして、所定の装置に送信するステ
ップとを備えてなる商取引支援方法。 (付記12)コンピュータにより読取り可能な記録媒体
に記録され、商取引を支援する商取引支援装置のコンピ
ュータにより実行される商取引支援プログラムであっ
て、店舗及び時刻に関する情報を受信するステップと、
受信された前記時刻において前記店舗で用意されている
メニュー情報を情報源から抽出するステップと、抽出さ
れたメニュー情報を所定の装置に送信するステップとを
コンピュータに実行させる商取引支援プログラム。
【0046】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、商品
の取引時において店舗で用意されているメニューを予め
知ることができ、もって店舗において、直ちに商品を注
文することができて取引時間を短くすることができ、店
舗にとっては販売効率を高めることができると共に、顧
客側にとっては、商品を取引するために長い待ち時間を
強いられることが無く、また顧客がメニューについて期
待感を損なうこともなく、店舗と顧客との間で商品取引
を迅速化、円滑化させることができる商取引支援装置、
商取引支援システム、顧客用端末装置及び商取引支援方
法、並びに商取引支援プログラムを提供することができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における構成を概念的に示
す概念図である。
【図2】実施の形態の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図3】顧客テーブルを示す図である。
【図4】支払分類テーブルを示す図である。
【図5】カード情報テーブルを示す図である。
【図6】カード種別テーブルを示す図である。
【図7】店舗地域コードテーブルを示す図である。
【図8】店舗テーブルを示す図である。
【図9】メニューテーブルを示す図である。
【図10】時間帯テーブルを示す図である。
【図11】店舗メニュー対応テーブルを示す図である。
【図12】サービス内容を示す図である。
【図13】顧客登録処理を示すフローチャートである。
【図14】サービス情報配信処理を示すフローチャート
である。
【図15】注文受付処理を示すフローチャートである。
【図16】店舗側処理を示すフローチャートである。
【図17】店舗検索画面を示す図である。
【図18】検索結果画面を示す図である。
【図19】注文初期画面を示す図である。
【図20】メニュー選択画面を示す図である。
【図21】注文確認画面を示す図である。
【図22】注文受付テーブル(パターン1)を示す図で
ある。
【図23】注文受付テーブル(パターン2)を示す図で
ある。
【図24】注文データを示す図である。
【図25】注文データの他の例を示す図である。
【図26】注文データ画面を示す図である。
【符号の説明】
1 顧客端末(顧客用端末装置)、2 店舗端末(店舗
用端末装置)、3 ネットワーク、4 管理サーバ、6
メッセージ受信手段、7 顧客登録管理手段、7A
顧客情報データベース、8 支払情報管理手段、8A
支払情報データベース、9 店舗情報受信手段、10
サービス情報管理手段、10A サービス情報データベ
ース、11 地域(店舗)情報管理手段、11A 地域
(店舗)情報データベース、12 メニュー情報管理手
段、12A メニュー情報データベース、13 データ
抽出手段、13A データ抽出部、14 店舗(メッセ
ージ回答)情報送信手段、15 注文データ編集手段、
15A 注文データ編集部、16 注文データ送信手
段、17 注文データ管理手段、17A 注文データデ
ータベース、18 処理結果受信手段、22 情報管理
部、23 注文データ管理部、24,38,43 制御
部、25,39,44 メモリ、31 店舗情報受信手
段、32 メッセージ作成手段、33 メッセージ送信
手段、34 表示手段、41 注文データ受信手段、4
2 表示手段、43 店舗情報送信手段、44 処理結
果送信手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/12 361 G07G 1/12 361C 1/14 1/14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗及び時刻に関する情報を電子データ
    として受信する手段と、 受信された前記時刻において前記店舗で用意されている
    メニュー情報を情報源から抽出するメニュー情報抽出手
    段と、 前記メニュー情報抽出手段により抽出されたメニュー情
    報を電子データとして所定の装置に送信する手段とを備
    えている商取引支援装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の商取引支援装置におい
    て、 前記店舗におけるメニュー情報を時刻に関連付けて記憶
    する記憶手段を備え、前記メニュー情報抽出手段は、前
    記記憶手段を前記情報源としてメニュー情報を抽出する
    ことを特徴とする商取引支援装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の商取引支
    援装置において、 前記メニュー情報抽出手段により抽出されたメニュー情
    報に関連するサービス情報を情報源から抽出し、前記メ
    ニュー情報に関連付けて送信するための手段を備えるこ
    とを特徴とする商取引支援装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の商取引支援装置において、 前記送信されたメニュー情報に基づいて選択される取引
    商品の情報を電子データとして受信する手段と、 前記受信された取引商品及びその商品を取引する時刻の
    情報を注文情報として表示するための手段とを備えたこ
    とを特徴とする商取引支援装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の商取引支援装置におい
    て、 前記取引商品についての顧客の支払方法に関する情報を
    電子データとして取得する手段を備え、 前記取引商品及びその商品を取引する時刻の情報と共に
    支払方法が注文情報として表示されることを特徴とする
    商取引支援装置。
  6. 【請求項6】 顧客が有する顧客用端末装置と、前記顧
    客用端末装置と通信回線を介して接続されることができ
    るサーバ装置とを備え、商取引を支援する商取引支援シ
    ステムであって、 前記サーバ装置は、前記顧客用端末装置から、店舗及び
    時刻に関する情報を電子データとして受信する手段と、
    受信された前記時刻において前記店舗で用意されている
    メニュー情報を情報源から電子データとして抽出するメ
    ニュー情報抽出手段と、前記メニュー情報抽出手段によ
    り抽出されたメニュー情報を電子データとして前記顧客
    用端末装置に送信する手段とを備え、 前記顧客用端末装置は、前記サーバ装置から送信された
    メニュー情報を表示し、所望の取引商品を選択させて前
    記サーバ装置に電子データとして送信するための手段を
    備えていることを特徴とする商取引支援システム。
  7. 【請求項7】 顧客が有する顧客用端末装置と、店舗に
    設けられる店舗用端末装置と、これら端末装置と通信回
    線を介して接続されることができるサーバ装置とを備
    え、商取引を支援する商取引支援システムであって、 前記サーバ装置は、前記顧客用端末装置から、店舗及び
    時刻に関する情報を電子データとして受信する手段と、
    受信された前記時刻において前記店舗で用意されている
    メニュー情報を情報源から抽出するメニュー情報抽出手
    段と、前記メニュー情報抽出手段により抽出されたメニ
    ュー情報を電子データとして前記顧客用端末装置に送信
    する手段と、送信された前記メニュー情報に基づいて前
    記顧客用端末装置から送信された取引商品及びその商品
    を取引する時刻に関する情報を電子データとして受信す
    る手段と、受信された取引商品及びその商品を取引する
    時刻を前記店舗用端末装置に電子データとして送信する
    手段とを備え、 前記顧客用端末装置は、前記サーバ装置から送信された
    メニュー情報を表示し、所望の取引商品及びその商品を
    取引する時刻を選択させて前記サーバ装置に送信するた
    めの手段を備え、 前記店舗用端末装置は、前記サーバ装置から送信された
    取引商品及びその商品を取引する時刻を受信して表示す
    るための手段を備えていることを特徴とする商取引支援
    システム。
  8. 【請求項8】 所定の装置に接続されることができる顧
    客用端末装置であって、 店舗及び時刻に関する情報を前記所定の装置に電子デー
    タとして送信する手段と、 前記店舗及び時刻に関する情報に基づいて、前記所定の
    装置から電子データとして送信された、前記時刻におい
    て前記店舗で用意されているメニュー情報を受信する手
    段と、 受信されたメニュー情報を表示し、所望する商品を選択
    させるための手段と、 選択された前記所望する商品を電子データとして前記所
    定の装置に送信する手段とを備えてなる顧客用端末装
    置。
  9. 【請求項9】 店舗及び時刻に関する情報を電子データ
    として受信するステップと、 受信された前記時刻において前記店舗で用意されている
    メニュー情報を情報源から電子データとして抽出するス
    テップと、 抽出されたメニュー情報を電子データとして、所定の装
    置に送信するステップとを備えてなる商取引支援方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータにより読取り可能な記録
    媒体に記録され、商取引を支援する商取引支援装置のコ
    ンピュータにより実行される商取引支援プログラムであ
    って、 店舗及び時刻に関する情報を受信するステップと、 受信された前記時刻において前記店舗で用意されている
    メニュー情報を情報源から抽出するステップと、 抽出されたメニュー情報を所定の装置に送信するステッ
    プとをコンピュータに実行させる商取引支援プログラ
    ム。
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