JP2002208072A - 顧客サービスシステム - Google Patents

顧客サービスシステム

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JP2002208072A
JP2002208072A JP2001001554A JP2001001554A JP2002208072A JP 2002208072 A JP2002208072 A JP 2002208072A JP 2001001554 A JP2001001554 A JP 2001001554A JP 2001001554 A JP2001001554 A JP 2001001554A JP 2002208072 A JP2002208072 A JP 2002208072A
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product
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service system
customer service
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JP2001001554A
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Yoshio Watanabe
好夫 渡邉
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スーパーマーケット、百貨店、パソコンショ
ップなどの各種大規模店舗における商品や家具等の大型
商品の売買において顧客や販売者にとって、利便性の高
いサービスを提供する。 【解決手段】 商品に添付された情報を入力する手段
と、その入力情報に顧客の情報を付加する手段と、それ
らの情報を伝送する無線通信手段とを有して前記顧客が
購入に関する情報の授受を行う通信機と、前記通信機よ
り伝送された前記情報を受信する手段と、受信した前記
情報を顧客ごとに管理するデータベースと、顧客が商品
を購入したときにこの商品の配送を連絡する手段とを有
する商品販売者により用意されたサーバーとを備え、顧
客が商品を購入するときの利便性を向上させるように支
援する。その他11項ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客サービスシス
テムに関し、詳細には、スーパーマーケット、百貨店、
パソコンショップなどの各種大規模店舗における商品や
家具等の大型商品の売買に付随する顧客サービスシステ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような顧客サービスシステムとして
は、例えば、特開平10―247286号公報、特開平
11―265485号公報などに見られるように、商品
に添付されたバーコードの読取り表示装置あるいは携帯
型バーコード読取り装置などによる読取りデータを含む
各種情報を、ネットワークを介して収集し、販売管理を
行なうPOSシステムを構成するものである。しかしな
がら、これを配送システムと連係して顧客に対するより
一層の利便性を図る顧客サービスシステムは存在してい
ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、スーパーマーケ
ット、百貨店、パソコンショップなどの大規模店舗で
は、顧客は「買い物バスケット」に購入希望商品を入
れ、レジにおいて精算を行う方法をとっている。しかし
ながら、この方法においては、顧客にとって次のような
問題点がある。
【0004】1)レジにてしばしば長時間待たされる。 2)レジにて精算終了するまで、購入商品総額の把握が
容易にはできない。 3)購入希望商品についての商品説明を希望するとき等
には、店員を捜す必要がある。 4)大型あるいは重量のある商品の場合、顧客は顧客自
身で家まで運ぶか、店員に配送を依頼する必要がある。 5)例えば商品仕様、在庫の有無などの商品情報につい
ても、店員に確認しなくてはならない。 6)当然のことながら、各顧客において家計簿などの処
理を行なうコンピュータとは連動していないため、顧客
は改めて購入商品の価格等のデータを入力する手間が発
生する。
【0005】また、販売者側にも次のような課題があ
る。 7)顧客の商品購入動向が予測しづらいため、例えば、
商品陳列の最適化などに限界がある。 8)ビールなどのように、各メーカ毎の品種あるいは容
器形状、価格など各展示商品間には大きな差がないと思
われるものであっても、すべて展示する必要があり、こ
のための展示スペースを必要とし、また展示作業に人手
がかかる。
【0006】顧客購入商品を直接顧客の家、あるいは店
舗の出口あるいは駐車場まであらかじめ搬送できれば、
顧客にとっての作業の軽減と顧客満足度向上を同時に達
成ことができる。さらに、商品陳列箇所で購入を決定で
きれば、レジそのものが不要となる。これを実現するた
めには、顧客が陳列棚等から商品を購入しようと決定す
るその場面での、顧客と販売者側での購入に関する情報
交換が不可欠となる。
【0007】しかしながら、従来はこれを実現する好適
な方法が見当らなかった。商品情報などの報知について
は、商品陳列棚近傍にテープレコーダーなどを設置し、
商品情報の提供をはかる例もあるが、全品種について行
うには膨大な作業が必要であり、また、顧客は不要な情
報も聞かねばならない等、極めて限定的な条件でしか使
用されなかった。
【0008】本発明は、これらの問題点を解決するため
のものであって、例えば、バーコード読取り装置と、携
帯電話あるいはPHSと、サーバー上のデータベースで
構成する顧客サービスシステムを提供することによっ
て、顧客および販売者の双方にとって利便性のあるサー
ビスシステムを提供することを目的とする。更に、この
顧客サービスシステムと配送管理システムや商品情報デ
ータベースとを組み合わせることにより、さらに利便性
の高いシステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明の請求項1は、商品に添付された情報を入
力する手段と、その入力情報に顧客の情報を付加する手
段と、それらの情報を伝送する無線通信手段とを有して
前記顧客が購入に関する情報の授受を行う通信機と、前
記通信機より伝送された前記情報を受信する手段と、受
信した前記情報を顧客ごとに管理するデータベースと、
顧客が商品を購入したときにこの商品の配送を連絡する
手段とを有する商品販売者により用意されたサーバーと
を備え、顧客が商品を購入するときの利便性を向上させ
るように支援するようにしたことを特徴とする。
【0010】また、本発明の請求項2は、請求項1に記
載の顧客サービスシステムにおいて、前記通信機からの
要求に応じて、前記サーバーから商品あるいは顧客ある
いはそれに関連する情報を送信することを特徴とする。
【0011】また、本発明の請求項3は、請求項1に記
載の顧客サービスシステムにおいて、前記サーバーは、
前記商品に添付された情報および付加された顧客情報と
を前記データベースに登録されたとき、前記商品が顧客
に購入されたあるいは賃借されたと認証し、前記データ
ベースに購入あるいは賃借履歴を記録することを特徴と
する。
【0012】また、本発明の請求項4は、請求項1に記
載の顧客サービスシステムにおいて、前記通信機から前
記サーバーへ伝送される情報は、前記商品に添付された
情報と付加された顧客情報と、その商品をその場で受け
取るか、あるいは、商品展示場所の出口で同等商品を渡
すか、あるいは、顧客の指定場所に配送するかを判定で
きる情報であることを特徴とする。
【0013】また、本発明の請求項5は、請求項1乃至
4のいずれか1項に記載の顧客サービスシステムにおい
て、前記通信機は、顧客の所持または前記商品販売者が
用意した携帯電話あるいはPHSあるいは構内ワイヤレ
ス電話であることを特徴とする。
【0014】また、本発明の請求項6は、請求項1乃至
4のいずれか1項に記載の顧客サービスシステムにおい
て、前記商品に添付された情報をバーコードを用い、前
記入力の手段は、バーコードリーダーあるいはスキャナ
であることを特徴とする。
【0015】また、本発明の請求項7は、請求項1乃至
4のいずれか1項に記載の顧客サービスシステムにおい
て、前記商品に添付された情報を無線タグに記録し、前
記入力の手段は、この無線タグからの通信を受信する無
線受信機であることを特徴とする。
【0016】また、本発明の請求項8は、請求項2また
は4に記載の顧客サービスシステムにおいて、前記サー
バーは、前記通信機から顧客指定の場所への配送が指定
された場合には、前記データベースの管理する配送状況
に基づいて商品到着時期を返信することを特徴とする。
【0017】また、本発明の請求項9は、請求項1乃至
8のいずれか1項に記載の顧客サービスシステムにおい
て、前記データベースは、顧客ごとの購入あるいは賃借
商品明細を管理し、前記サーバーは、前記顧客からの要
求に応じて、その顧客の購入あるいは賃借商品明細をそ
の顧客あるいは前記商品提供者の指定した日に、その顧
客のe- mailアドレス宛に送信することを特徴とす
る。
【0018】また、本発明の請求項10は、請求項1乃
至8のいずれか1項に記載の顧客サービスシステムにお
いて、前記データベースは、顧客ごとの購入あるいは賃
借商品明細を管理し、前記顧客からの要求に応じて、そ
のデータベース内容を前記商品提供者のインターネット
ホームページで随時開示することを特徴とする。
【0019】また、本発明の請求項11は、請求項1乃
至8のいずれか1項に記載の顧客サービスシステムにお
いて、前記データベースは、顧客ごとの購入あるいは賃
借商品明細を管理し、前記通信機は、前記顧客からの要
求に応じて前記データベースを随時検索し、顧客ごとの
購入あるいは賃借商品明細の検索結果を表示することが
できることを特徴とする。
【0020】また、本発明の請求項12は、商品販売者
の提供する商品を顧客が購入するときの支援を行う顧客
サービスシステムにおいて、商品に添付された情報を入
力する手段と、その入力情報に顧客の情報を付加する手
段と、それらの情報を伝送して、その情報に対応する商
品に関する情報、顧客自身の購入履歴情報または購入指
示や配送状況等を商品販売者から受信する無線通信手段
とを備え、前記顧客が購入に関する情報の授受を行える
ようにしたことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面にもとづ
いて詳細に説明する。 (1)本発明の構成の概要 図1は、本システムの基本構成の概要を示す図である。
店舗1は、商品を展示、販売あるいは貸与するスーパー
マーケットなどである。この中で、顧客2は、商品3を
手にとって購入あるいは賃借するかどうかの判断を行
う。このとき、生鮮食料品などのようにその場での鮮度
を重視するもの以外の、缶詰、パック商品、日用品など
規格が明確で一品ごとの差異の小さいと考えられるもの
は、あえてその場で購入しなくともあとで自宅あるいは
駐車場まで配送してもらうことで、顧客の要求を十分満
足させることのできる商品も多い。この場合は、この商
品情報を顧客の保有あるいは貸与された無線通信機4、
特に携帯電話あるいはPHSなどによりその商品情報と
顧客の情報とを無線信号5により送信し、それを店舗1
内に配置された受信装置6にて受信し、その情報を顧
客、商品および販売履歴のデータベース8を保有するサ
ーバー7へ伝送する。このサーバー7は、データベース
8の情報を参照して、商品の状況(在庫品の色、大きさ
あるいは食料品等であれば賞味期限など)が顧客の要望
を満たすかどうかを判断し、顧客に関するデータベース
8で購入顧客の認証、必要に応じ顧客の信用状況を評価
する。どちらも、販売可能と判断すれば、ただちに、配
送センター9に配送の手続きを行なう。このように構成
することにより、顧客がまず購入を判断した時点で時間
的に遅滞なく、顧客の購入状況を把握することができ
る。配送センター9では、顧客2が店頭で購入を判断し
た商品3と同一の商品10を、顧客2の配送指定場所1
1に配送する。配送指定場所は通常は、顧客2の家庭、
事務所などであるが、店舗1の保有する駐車場や店舗1
の出口の場合もある。
【0022】以下、顧客2、サーバー7および配送セン
ター9の動作について個々に説明する。 (2)顧客2の動作 顧客2は、店舗1で購入するときにあたって、自分の所
有する無線通信機4を準備する。この無線通信機4は、
携帯電話、PHSなどである。また、この無線通信機4
を所有していない顧客2に対しては、店舗1の入り口で
構内ワイアレス電話などを貸し出してもよい。PHS、
構内ワイアレス電話は通信料金を低廉にできるという特
徴をもつ。顧客2は、無線通信機4に商品3に添付され
た商品名や商品コード301(図2参照)を入力し、デ
ータベース8を管理するサーバー7を呼び出す。この呼
び出しに際し、無線通信機4へ登録された顧客2に関す
る情報(顧客名や顧客IDなど)も同時に送信するよう
なことも考えられる。この呼び出しに対しサーバー7か
らは、この商品3に関する状況(在庫情報、在庫品の
色、大きさあるいは食料品等であれば賞味期限、および
配送可能時刻情報など)を無線通信機4へ表示する。ま
た、データベース8に商品3および顧客2の情報が伝送
された時点で、顧客2のこれまでの取引状況あるいは銀
行口座の預金残高の与信限度額などの信用状況が把握す
ることによって、顧客の購入あるいは賃借要望にただち
に応えることもできる。この商品3の商品名などを入力
するとき、バーコード302(図2参照)を読み取るよ
うにしてもよい。この場合の無線通信機4には、バーコ
ードスキャナ401を備えた携帯電話(図3参照)を使
うと、商品コードの数値などを直接入力する方法より
も、速さと確実性の点でもっとも優れており、顧客2に
とっても簡便であって好ましい。ここでバーコードをス
キャナで読み取って、その情報をサーバー7でコードを
解析するようにしてもよい。また、図2の例では1次元
バーコードを用いているが、2次元バーコードや無線タ
グも用いることようにしてもよい。これは、多少コスト
アップとなるが、多くの情報が瞬時に入力可能であるこ
とや、商品情報の書き換えを一斉に行なうことができ
る。商品3に無線タグを用いた場合には、無線通信機4
はそれを受信するようになっているものを使う必要があ
る。また、無線通信機4をその店舗1の貸し出すバーコ
ードの読み取りのできる専用端末とすれば、その読取り
情報と顧客に関する情報を入力してサーバー7へ商品情
報の送信要求を出すようにできる。この顧客情報(顧客
ID、顧客の趣味、年齢など)を登録したICカード等
をセットできるようにしてあると更に入力が簡単にな
る。
【0023】このようにして、顧客2は商品3に満足し
た場合、無線通信機4からこの商品3の購入をサーバー
7へ送信する。この送信には、商品3の受け取り方法、
例えば、直接受け取るかまたは店舗1の駐車場や自宅へ
配送してもらうかをあわせて行う。
【0024】図4は、無線通信機4から無線信号5によ
り、受信装置6に送信される情報の一例である。顧客I
Dは、顧客データベースに登録された顧客認証を行なう
ための識別コード(ID)である。ここに未登録のID
が記載されている場合、あるいは記載のない場合は新規
顧客として認識する。無線通信機4のIDは、場合によ
っては呼び出し番号に置き換えることもできる。顧客に
この通信機4が貸し出される場合には、このIDによっ
て管理される場合もある。商品コードは、本実施例にお
いては、バーコードスキャナ401によって読取られた
バーコード302である。問い合わせ・購入フラグは、
顧客が本商品に対して商品問い合わせを行っているの
か、購入しようとしているのかを識別するためのフラグ
である。
【0025】問い合わせの場合は、商品の詳細な情報、
在庫状況あるいは配送可能時刻など、さらに詳細な情報
を問い合わせることができる。また、購入(賃貸契約も
含む)の場合は、金額の確認、支払方法さらには必要に
応じて、顧客の信用状況を確認する情報などが入力され
る。また、配送情報として、配送指定時刻、配送場所な
どが入力される。
【0026】(3)サーバー7の動作 (A)商品等の問い合わせの場合 図5は、本実施例の顧客2からの商品や購入履歴等に関
して問い合わせを行ったときのデータの流れについて示
したものである。サーバー7は、顧客2からの情報50
1(図4参照)を受信して、それが問い合わせと判断す
ると、それが商品に関する場合は、データベース8の中
の商品に関するデータベースから該当データを読み出し
て、これを顧客2の持っている無線通信機4へと返信す
る。この問い合わせが配送に関する場合は、データベー
ス8の中の配送に関するデータベースから現在の配送可
能時刻等を算出してこれを無線通信機4へと返信する。
【0027】また、この問い合わせが顧客ごとの購入あ
るいは賃借商品明細である場合には、これを管理するデ
ータベース8から顧客あるいは商品提供者の指定した日
に、顧客のe- mailアドレス宛に顧客ごとにその内
容を転送するように構成してもよい。顧客ごとの購入あ
るいは賃借商品明細を顧客2の要求に応じて、その内容
を商品提供者のインターネットホームページにて随時開
示したり、無線通信機4からそのデータベース8を随時
検索および表示するようにしてもよい。
【0028】上記したデータベース8は、販売者の保有
するサーバー7に構築されているおり、例えば、顧客に
関する与信情報等を管理する顧客データベース801、
商品の詳細な説明や商品の在庫情報等を管理する商品デ
ータベース802、顧客のこれまでの購入履歴や商品ご
との販売履歴(売れ筋商品などの統計情報を含めて)等
を管理する販売履歴データベース803、配送センター
9における配送計画を管理する配送データベース804
とで構成されている。図6は、これらの顧客データベー
ス801、商品データベース802、販売履歴データベ
ース803、配送データベース804を構成する主要フ
ィールドの一例を示している。これらのデータベース
は、顧客2からの情報501に基づいて検索・登録等の
処理がなされる。また、配送データベース804は、一
般には一つとは限らず配送形態により複数のデータベー
スを構成するようにしてもよい。
【0029】(B)顧客が購入を決定した場合 図7は、本実施例の顧客2からの商品を購入する決定を
行ったときのデータの流れについて示したものである。
サーバー7は、顧客2からの情報501にもとづいて、
データベース8を参照して顧客の認証と顧客の信用状況
を確認する。また、商品の在庫の有無などの確認後、配
送可能指定時刻などを決定する。これらは、基本的には
顧客2に確認するが、各商品3ごとにこれらを設定して
いては、利便性を大幅に損ねることとなるので、各販売
商品に応じて最適な暗黙値設定が重要となる。スーパー
マーケット等では、配送および決済は一時的に保留し
て、顧客2が店舗1を離れるときに一括して決定するの
が実際的である。最後に、サーバー7は、商品が顧客に
購入されたあるいは賃借されたと認証され、データベー
ス8へ購入あるいは賃借履歴を登録する。購入した商品
に関する情報を配送センター9へ送信する。
【0030】(4)配送センター9の動作 配送センター9では、サーバー7から送信された情報に
従って、顧客2が店頭で購入を判断した商品3と同一の
商品10を、顧客2の配送指定場所11に配送する。こ
の配送指定場所は、通常は、顧客2の家庭、事務所など
であるが、店舗1の保有する駐車場や店舗1の出口の場
合もある。配送の状況、例えば、配送準備中、配送中、
顧客へ配送完了等を逐次、配送データベース804を更
新するとともに、この状況を顧客2へ送信するようにし
てもよい。
【0031】このように実施例を構成することにより、
以下のような効果を達成できる。 ・顧客は店舗で、購入の決定と配送方法、日時等を即時
的に決定できるため、商品を持って帰る必要がなくな
り、顧客の商品購入時の利便性が大幅に向上する。 ・顧客の手元で、顧客は購入決定を支援する様々な情報
(例えば、商品情報、在庫情報および配送情報等)を購
入決定時点で把握することができるため、わざわざ店員
に問い合わせる必要がなくなり、顧客の利便性が大幅に
向上する。 ・商品販売者にとっても、顧客の認証を顧客の購入決定
時点で極めて短時間に行えるため、安全な取引ができる
ようになる。 ・顧客は、商品購入決定時に、その商品をどこで受け取
るか指定できるため、配送に関する顧客の多様な要望を
満たすことができる。 ・顧客が保有している無線通信機(例えば、携帯電話、
PHSあるいは構内ワイヤレス電話等)を使えるので、
通信方法として市販の安価な装置を活用でき、全体とし
て安価なシステムを構成することができる。 ・商品の入力方法としてバーコードを用いることによっ
て、商品情報を容易に顧客の保有している通信機に取り
込むことができる。 ・また、商品の入力方法として無線タグを用いると、上
記の効果とともに、商品のコード書き換えを一斉に行う
ことが可能となり、販売者の商品コード添付の作業が大
幅に軽減される。 ・顧客が保有している無線通信機に商品到着時期を通知
できるので、顧客が不在時等によって生じる商品配達の
作業負荷を大幅に軽減することができる。 ・顧客の購入あるいは賃借商品明細をe- mailで顧
客に配信することにより、顧客は自らの購入あるいは賃
借履歴を容易に確認することができ、コンピュータによ
る家計簿などで行われる、商品購入データの再入力とい
った手間も削減でき、顧客の利便性が大幅に向上する。 ・顧客の購入あるいは賃借商品明細を、インターネット
のホームページにて開示することにより、顧客は自らの
購入あるいは賃借履歴を容易に確認することができ、顧
客の利便性が大幅に向上する。 ・顧客の購入あるいは賃借商品明細を、顧客保有の携帯
電話、PHSなどに送信することにより、顧客は自らの
購入あるいは賃借履歴を店舗内においても、容易に確認
することができ、顧客の利便性が大幅に向上する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、顧
客および販売者の双方にとって利便性のあるサービスシ
ステムを提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の基本構成の概要を示す図であ
る。
【図2】商品コード例として、バーコードを用いた場合
を示す図である。
【図3】バーコード読取り情報、商品情報および顧客情
報を送信する無線通信機を示す図である。
【図4】本発明の受信装置へ伝送される情報の一例を示
す図である。
【図5】本発明における商品問い合わせの場合のデータ
フロー図である。
【図6】本発明のデータベースの構成例を示す図であ
る。
【図7】本発明の商品購入の場合のデータフロー図であ
る。
【符号の説明】
1 店舗 2 顧客 3 商品 4 無線通信機 5 無線信号 6 受信装置 7 サーバー 8 データベース 9 配送センター 10 商品3と同一の商品 11 配送指定場所 301 商品コード 302 バーコード 401 バーコードスキャナ 501 無線通信機4から受信装置6へ伝送される情報 801 顧客データベース 802 商品データベース 803 販売履歴データベース 804 配送データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/00 311 G07G 1/00 311E 1/14 1/14

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品に添付された情報を入力する手段
    と、その入力情報に顧客の情報を付加する手段と、それ
    らの情報を伝送する無線通信手段とを有して前記顧客が
    購入に関する情報の授受を行う通信機と、前記通信機よ
    り伝送された前記情報を受信する手段と、受信した前記
    情報を顧客ごとに管理するデータベースと、顧客が商品
    を購入したときにこの商品の配送を連絡する手段とを有
    する商品販売者により用意されたサーバーとを備え、顧
    客が商品を購入するときの利便性を向上させるように支
    援するようにしたことを特徴とする顧客サービスシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の顧客サービスシステム
    において、前記通信機からの要求に応じて、前記サーバ
    ーから商品あるいは顧客あるいはそれに関連する情報を
    送信することを特徴とする顧客サービスシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の顧客サービスシステム
    において、前記サーバーは、前記商品に添付された情報
    および付加された顧客情報とを前記データベースに登録
    されたとき、前記商品が顧客に購入されたあるいは賃借
    されたと認証し、前記データベースに購入あるいは賃借
    履歴を記録することを特徴とする顧客サービスシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の顧客サービスシステム
    において、前記通信機から前記サーバーへ伝送される情
    報は、前記商品に添付された情報と付加された顧客情報
    と、その商品をその場で受け取るか、あるいは、商品展
    示場所の出口で同等商品を渡すか、あるいは、顧客の指
    定場所に配送するかを判定できる情報であることを特徴
    とする顧客サービスシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    顧客サービスシステムにおいて、前記通信機は、顧客の
    所持または前記商品販売者が用意した携帯電話あるいは
    PHSあるいは構内ワイヤレス電話であることを特徴と
    する顧客サービスシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    顧客サービスシステムにおいて、前記商品に添付された
    情報をバーコードを用い、前記入力の手段は、バーコー
    ドリーダーあるいはスキャナであることを特徴とする顧
    客サービスシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    顧客サービスシステムにおいて、前記商品に添付された
    情報を無線タグに記録し、前記入力の手段は、この無線
    タグからの通信を受信する無線受信機であることを特徴
    とする顧客サービスシステム。
  8. 【請求項8】 請求項2または4に記載の顧客サービス
    システムにおいて、前記サーバーは、前記通信機から顧
    客指定の場所への配送が指定された場合には、前記デー
    タベースの管理する配送状況に基づいて商品到着時期を
    返信することを特徴とする顧客サービスシステム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の
    顧客サービスシステムにおいて、前記データベースは、
    顧客ごとの購入あるいは賃借商品明細を管理し、前記サ
    ーバーは、前記顧客からの要求に応じて、その顧客の購
    入あるいは賃借商品明細をその顧客あるいは前記商品提
    供者の指定した日に、その顧客のe-mailアドレス
    宛に送信することを特徴とする顧客サービスシステム。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至8のいずれか1項に記載
    の顧客サービスシステムにおいて、前記データベース
    は、顧客ごとの購入あるいは賃借商品明細を管理し、前
    記顧客からの要求に応じて、そのデータベース内容を前
    記商品提供者のインターネットホームページで随時開示
    することを特徴とする顧客サービスシステム。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至8のいずれか1項に記載
    の顧客サービスシステムにおいて、前記データベース
    は、顧客ごとの購入あるいは賃借商品明細を管理し、前
    記通信機は、前記顧客からの要求に応じて前記データベ
    ースを随時検索し、顧客ごとの購入あるいは賃借商品明
    細の検索結果を表示することができることを特徴とする
    顧客サービスシステム。
  12. 【請求項12】 商品販売者の提供する商品を顧客が購
    入するときの支援を行う顧客サービスシステムにおい
    て、商品に添付された情報を入力する手段と、その入力
    情報に顧客の情報を付加する手段と、それらの情報を伝
    送して、その情報に対応する商品に関する情報、顧客自
    身の購入履歴情報または購入指示や配送状況等を商品販
    売者から受信する無線通信手段とを備え、前記顧客が購
    入に関する情報の授受を行えるようにしたことを特徴と
    する通信機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007109132A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Asahi Kasei Homes Kk 展示住空間施設を利用した商品の取引支援システム
JP2008527489A (ja) * 2004-12-30 2008-07-24 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 対象をスキャンし、これに関連した所定の機能を実行するための方法およびデバイス
JP2017049967A (ja) * 2015-09-06 2017-03-09 プリモ株式会社 情報処理装置及びプログラム

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