JP2009163386A - 部品取付店舗提案システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーが希望する車両部品を、ユーザーが希望する場所及び時間に取り付け可能な店舗を提案できる部品取付店舗提案システムを提供すること。
【解決手段】ステップS1において、ネットワークを介して、車両の部品の取り付けを希望するユーザーの取付希望場所情報及び取付希望部品情報及び取付希望時期情報が取得され、ステップS2で記憶手段へ格納される。ステップS3において、取付希望場所情報及び取付希望部品情報及び取付希望時期情報に基づいて、前記ユーザーが取付を希望する部品の取り付けが可能な候補店舗が決定される。ステップS4で、決定された候補店舗がネットワークを介してユーザーへ送信される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両部品、特にタイヤやホイール等の車両の足回り部品の取付に関し、ネットワークを介して申し込まれた前記車両部品の取付に対して、部品を取り付ける候補の店舗を提案する部品取付店舗提案システムに関する。
自動車のユーザーが自動車の部品を取り付けたり交換したりする場合、前記ユーザーが取付作業能力のある店舗に出向いて部品の取り付けや交換を依頼することが多い。特許文献1には、移動可能な交換ユニットにユーザーが自動車を持ち込み、部品の取り付けサービスを受ける自動車足回り部品の販売管理システムが開示されている。
特開2001−344405号公報(0014〜0019図2)
しかし、特許文献1に開示された自動車足回り部品の販売管理システムは、部品交換ユニットに依存するので、使用可能な部品交換ユニットがない場合、ユーザーは部品の取り付け、交換ができるまで、長時間待たされるおそれがある。また、使用可能な部品交換ユニットがユーザーの取付希望場所から遠く離れている場合、ユーザーは、部品交換ユニットが取付希望場所に到着するまで長時間待たされるおそれもある。このように、特許文献1に開示された自動車足回り部品の販売管理システムは、必ずしもユーザーが希望する時間に部品の取り付けや交換ができるものではない。
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザーが希望する車両部品を、ユーザーが希望する場所及び時間に取り付け可能な店舗を提案できる部品取付店舗提案システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る部品取付店舗提案システムは、車両の部品の取付を希望するユーザーの取付希望部品を示す取付希望部品情報と、前記ユーザーの取付希望日時を示す取付希望時期情報と、前記ユーザーの取付希望場所を示す取付希望場所情報とが送信されるネットワークと、前記ネットワークに接続されるとともに情報を記憶する記憶手段を備える店舗提案用コンピュータと、前記ネットワークに接続される、前記部品を取り付ける複数の店舗に備えられるそれぞれの店舗情報端末と、を有し、前記店舗提案用コンピュータは、前記ネットワークを介して、前記取付希望部品情報と、前記取付希望時期情報と、前記取付希望場所情報とを、前記記憶手段の所定領域へ格納する注文取得手段と、それぞれの前記店舗情報端末が有する記憶手段又は前記ネットワークに接続される店舗位置管理手段に格納されている、それぞれの前記店舗が存在する位置と関連付けられた店舗位置コードを順次読み出す店舗位置取得手段と、前記店舗位置取得手段が読み出した前記店舗位置コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する店舗位置記憶手段と、前記ネットワークを介して取得した前記取付希望場所情報で、前記店舗位置記憶手段に格納されている前記店舗位置コードを検索して、前記取付希望場所情報と一致する前記店舗位置コードを有する前記店舗を、前記取付希望部品の取付が可能であるものとして抽出する取付店舗位置抽出手段と、前記取付店舗位置抽出手段が抽出した前記店舗のIDコードを格納する取付店舗位置記憶手段と、それぞれの前記店舗情報端末が有する記憶手段又は前記ネットワークに接続される在庫管理手段に格納されている、それぞれの前記店舗が在庫している部品の在庫部品コードを順次読み出す在庫情報取得手段と、前記在庫情報取得手段が読み出した前記在庫部品コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する在庫情報記憶手段と、前記ネットワークを介して取得した前記取付希望部品情報で、前記在庫情報記憶手段に格納されている前記在庫部品コードを検索して、前記取付希望部品情報と一致する前記在庫部品コードを有する前記店舗を、前記取付希望部品の在庫を有するものとして抽出する在庫保有店舗抽出手段と、前記在庫保有店舗抽出手段が抽出した前記店舗のIDコードを格納する在庫保有店舗記憶手段と、それぞれの前記店舗情報端末が有する記憶手段又は前記ネットワークに接続される部品取付能力管理手段に格納されている、それぞれの前記店舗の部品取付能力コードを順次読み出す部品取付能力取得手段と、前記部品取付能力取得手段が読み出した前記部品取付能力コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する部品取付能力記憶手段と、前記ネットワークを介して取得した前記取付希望時期情報で、前記部品取付能力記憶手段に格納されている前記部品取付能力コードを検索して、前記取付希望時期情報と一致する前記部品取付能力コードを有する前記店舗を、前記取付希望部品の取付が可能であるものとして抽出する部品取付能力保有店舗抽出手段と、前記部品取付能力保有店舗抽出手段が抽出した前記店舗のIDコードを格納する部品取付能力保有店舗記憶手段と、前記在庫保有店舗記憶手段と、前記部品取付能力記憶手段と、前記取付店舗位置記憶手段とのすべてに共通して格納されている前記店舗のIDコードを抽出するとともに、抽出した前記店舗のIDコードに対応する店舗を、前記取付希望部品を取付可能な店舗として決定する候補店舗決定手段と、を含むことを特徴とする。
本発明の望ましい態様としては、前記部品取付店舗提案システムにおいて、前記候補店舗決定手段は、前記在庫保有店舗記憶手段と、前記部品取付能力記憶手段と、前記取付店舗位置記憶手段とに格納されている前記店舗のIDコードから、同一のIDコードの個数の算術和を演算して、その演算結果が3になるIDコードに対応する店舗を、前記ユーザーの前記取付希望部品を取付可能な店舗として決定することが好ましい。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る部品取付店舗提案システムは、車両の部品の取付を希望するユーザーの取付希望部品を示す取付希望部品情報と、前記ユーザーの取付希望日時を示す取付希望時期情報と、前記ユーザーの取付希望場所を示す取付希望場所情報とが送信されるネットワークと、前記ネットワークに接続されるとともに情報を記憶する記憶手段を備える店舗提案用コンピュータと、前記ネットワークに接続される、前記部品を取り付ける複数の店舗に備えられるそれぞれの店舗情報端末と、を有し、前記店舗提案用コンピュータは、前記ネットワークを介して、前記取付希望部品情報と、前記取付希望時期情報と、前記取付希望場所情報とを、前記記憶手段の所定領域へ格納する注文取得手段と、それぞれの前記店舗情報端末が有する記憶手段又は前記ネットワークに接続される店舗位置管理手段に格納されている、それぞれの前記店舗が存在する位置と関連付けられた店舗位置コードを順次読み出す店舗位置取得手段と、前記店舗位置取得手段が読み出した前記店舗位置コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する店舗位置記憶手段と、前記ネットワークを介して取得した前記取付希望場所情報で、前記店舗位置記憶手段に格納されている前記店舗位置コードを検索して、前記取付希望場所情報と一致する前記店舗位置コードを有する前記店舗を、前記取付希望部品の取付が可能であるものとして抽出し、抽出した前記店舗のIDコードと、取付希望場所に存在することを示す取付可能店舗位置コードとを含む取付可能店舗位置情報を作成する取付店舗位置抽出手段と、前記取付可能店舗位置情報を格納する取付店舗位置記憶手段と、それぞれの前記店舗情報端末が有する記憶手段又は前記ネットワークに接続される在庫管理手段に格納されている、それぞれの前記店舗が在庫している部品の在庫部品コードを順次読み出す在庫情報取得手段と、前記在庫情報取得手段が読み出した前記在庫部品コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する在庫情報記憶手段と、前記ネットワークを介して取得した前記取付希望部品情報で、前記在庫情報記憶手段に格納されている前記在庫部品コードを検索して、前記取付希望部品情報と一致する前記在庫部品コードを有する前記店舗を、前記取付希望部品の在庫を有するものとして抽出し、抽出した前記店舗のIDコードと、取付希望部品の在庫を有することを示す在庫保有コードとを含む在庫保有店舗情報を作成する在庫保有店舗抽出手段と、前記在庫保有店舗情報を格納する在庫保有店舗記憶手段と、それぞれの前記店舗情報端末が有する記憶手段又は前記ネットワークに接続される部品取付能力管理手段に格納されている、それぞれの前記店舗の部品取付能力コードを順次読み出す部品取付能力取得手段と、前記部品取付能力取得手段が読み出した前記部品取付能力コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する部品取付能力記憶手段と、前記ネットワークを介して取得した前記取付希望時期情報で、前記部品取付能力記憶手段に格納されている前記部品取付能力コードを検索して、前記取付希望時期情報と一致する前記部品取付能力コードを有する前記店舗を、前記取付希望部品の取付が可能であるものとして抽出し、抽出した前記店舗のIDコードと、取付希望日時に前記部品の取付が可能であることを示す取付能力コードとを含む部品取付能力保有店舗情報を作成する部品取付能力保有店舗抽出手段と、前記部品取付能力保有店舗情報を格納する部品取付能力保有店舗記憶手段と、前記取付可能店舗位置コードと、前記在庫保有コードと、前記取付能力コードとの論理積を演算して、その演算結果が1である店舗のIDコードを抽出し、抽出した前記店舗のIDコードに対応する店舗を、前記取付希望部品を取付可能な店舗として決定する候補店舗決定手段と、を含むことを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る部品取付店舗提案システムは、車両の部品の取付を希望するユーザーの取付希望部品を示す取付希望部品情報と、前記ユーザーの取付希望日時を示す取付希望時期情報と、前記ユーザーの取付希望場所を示す取付希望場所情報とが送信されるネットワークと、前記ネットワークに接続されるとともに情報を記憶する記憶手段を備える店舗提案用コンピュータと、前記ネットワークに接続される、前記部品を取り付ける複数の店舗に備えられるそれぞれの店舗情報端末と、を有し、前記店舗提案用コンピュータは、前記ネットワークを介して、前記取付希望部品情報と、前記取付希望時期情報と、前記取付希望場所情報とを、前記記憶手段の所定領域へ格納する注文取得手段と、それぞれの前記店舗情報端末が有する記憶手段又は前記ネットワークに接続される店舗位置管理手段に格納されている、それぞれの前記店舗が存在する位置と関連付けられた店舗位置コードを順次読み出す店舗位置取得手段と、前記店舗位置取得手段が読み出した前記店舗位置コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する店舗位置記憶手段と、前記ネットワークを介して取得した前記取付希望場所情報で、前記店舗位置記憶手段に格納されている前記店舗位置コードを検索して、前記取付希望場所情報と一致する前記店舗位置コードを有する前記店舗を、前記取付希望部品の取付が可能であるものとして抽出する取付店舗位置抽出手段と、前記取付店舗位置抽出手段が抽出した前記店舗のIDコードを格納する取付店舗位置記憶手段と、前記取付店舗位置記憶手段に格納されているIDコードに対応するそれぞれの前記店舗が在庫している部品の在庫部品コードを、前記ネットワーク上に存在する在庫管理手段から順次読み出す在庫情報取得手段と、前記在庫情報取得手段が読み出した前記在庫部品コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する在庫情報記憶手段と、前記ネットワークを介して取得した前記取付希望部品情報で、前記在庫情報記憶手段に格納されている前記在庫部品コードを検索して、前記取付希望部品情報と一致する前記在庫部品コードを有する前記店舗を、前記取付希望部品の在庫を有するものとして抽出する在庫保有店舗抽出手段と、前記在庫保有店舗抽出手段が抽出した前記店舗のIDコードを格納する在庫保有店舗記憶手段と、前記在庫保有店舗記憶手段に格納されているIDコードに対応するそれぞれの店舗の部品取付能力コードを、それぞれの前記店舗情報端末内の記憶手段又は前記ネットワークに接続される部品取付能力管理手段から順次読み出す部品取付能力取得手段と、前記部品取付能力取得手段が読み出した前記部品取付能力コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する部品取付能力記憶手段と、前記ネットワークを介して取得した前記取付希望時期情報で、前記部品取付能力記憶手段に格納されている前記部品取付能力コードを検索して、前記取付希望時期情報と一致する前記部品取付能力コードを有する前記店舗を、前記ユーザーの前記取付希望部品を取付可能な店舗として決定する候補店舗決定手段と、を含むことを特徴とする。
本発明の望ましい態様としては、前記部品取付店舗提案システムにおいて、それぞれの前記店舗情報端末又は前記在庫管理手段は、それぞれの前記店舗が在庫している部品に変化が生じた場合、前記在庫管理手段に格納されている前記在庫部品コードを書き換えて、書き換え後の前記在庫部品コードを前記在庫管理手段へ格納する在庫部品コード書き換え手段を備え、それぞれの前記店舗情報端末又は前記部品取付能力管理手段は、それぞれの店舗の部品取付能力が変更された場合には、前記部品取付能力管理手段に格納されている前記部品取付能力コードを書き換えて、書き換え後の前記部品取付能力コードを前記部品取付能力管理手段へ格納する部品取付能力コード書き換え手段を備えることが好ましい。
本発明の望ましい態様としては、前記部品取付店舗提案システムにおいて、前記取付希望場所に前記ユーザーの前記取付希望部品を取付可能な店舗が存在しない場合、前記取付希望場所情報を、より広い範囲の取付希望場所に対応したものに変更する取付希望場所情報変更手段を備えることが好ましい。
本発明の望ましい態様としては、前記部品取付店舗提案システムにおいて、前記部品取付能力コードは、作業可能な作業者がいる時間帯と、取付ピットの空きがある時間帯とが重なる時間帯に対して関連付けられることが好ましい。
この発明に係る部品取付店舗提案システムは、ユーザーが希望する車両部品を、ユーザーが希望する場所及び時間に取り付け可能な店舗を提案できる。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この発明を実施するための最良の形態(以下実施形態という)によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。以下においては、ユーザーが取り付けを希望する車両の部品としては車両、特に自動車の足回り部品を対象とし、特にタイヤを取り付け、あるいは交換する場合を説明する。
図1は、本実施形態に係る部品取付店舗提案システムの構成を示す模式図である。部品取付店舗提案システム1は、ネットワーク(例えばインターネット)2に接続された店舗提案用コンピュータ10と、部品を取り付ける店舗5A、5B、5Cや、同じく部品を取り付ける移動店舗5Dに備えられ、かつネットワーク2に接続される店舗情報端末5AM、5BM、5CM、5DMとを有する。また、ネットワーク2には、部品の取り付けを希望するユーザーが、取り付けの予約や取付希望部品の注文に使用するユーザー端末3Aが接続される。また、ネットワーク2には、店舗5A、5B、5Cや移動店舗5Dの在庫情報や場所情報等の店舗情報を格納する店舗情報格納手段として、店舗情報格納サーバー6が接続されている。なお、店舗情報は、各店舗が備える店舗情報端末5AM、5BM、5CM、5DMに格納してもよい。ここで、ネットワーク2に接続される店舗情報端末5AM、5BM、5CM、5DM、ユーザー端末3A、店舗情報格納サーバー6等は、いずれもコンピュータである。
本実施形態においては、携帯電話3Bや、車両3Cに搭載され、かつ情報の送受信機能を有するカーナビゲーション装置3CNをユーザー端末として利用して注文を受け付けることも可能である。また、本実施形態に係る部品取付店舗提案システム1では、例えば、トラックやトレーラー等の車両に作業ピット5DPを搭載した移動店舗5Dを用いて、ユーザーの希望する取付希望場所へ移動店舗5Dを移動させて部品を取り付ける形態も想定する。
このため、ネットワーク2には、携帯電話3Bやカーナビゲーション装置3CN等の携帯通信機器から発信される電波を受信したり、前記携帯通信機器へ電波を送信したりする電波の中継基地(電波中継基地)4A、4Bが接続される。例えば、電波中継基地4Aは、ユーザーが利用する携帯通信機器とネットワーク2との間で電波の送受信を行い、電波中継基地4Bは、移動店舗5Dとネットワーク2との間で電波の送受信を行う。
部品を取り付ける店舗5A、5B、5Cは、店舗の位置が固定されており、原則として住所は不変である。これに対して移動店舗5Dは、車両に作業ピット5DPが搭載された構造であり、必要に応じて様々な場所に移動して部品の取付作業等を行う。このように、移動店舗5Dは、店舗の位置は固定されておらず、店舗の位置情報は移動店舗5Dが作業を行う場所によって変化する。
店舗5A、5B、5Cは、それぞれ作業ピット5AP、5BP、5CPを備える。また、上述したように、移動店舗5Dは作業ピット5DPを備える。本実施形態では、タイヤの交換、取り付けを対象としているので、それぞれの作業ピット5AP、5BP、5CP、5DPには、タイヤ交換装置5AE、5BE、5CE、5DEが備えられる。
タイヤ交換装置5AE、5BE、5CE、5DEは、それぞれ店舗情報端末5AM、5BM、5CM、5DMと電気的に接続されている。これにより、それぞれの店舗情報端末5AM、5BM、5CM、5DMは、作業ピット5AP、5BP、5CP、5DPで作業中であるか否かの判断に用いる情報を得ることができる。例えば、店舗情報端末5AMがタイヤ交換装置5AEの動作情報を取得した場合には、店舗情報端末5AMは、作業ピット5APでタイヤの取付作業が行われていると判定できる。
ユーザーの広範な取付希望に応えるため、ネットワーク2に店舗情報端末5AM、5BM、5CM、5DMが接続される店舗5A、5B、5Cや移動店舗5Dは、営業時間ができる限り長い方が好ましく、24時間営業であることがより好ましい。この場合、深夜や早朝の作業を想定して、シャッター、防音壁、ANC(Active Noise Canceller:アクティブ消音)装置等の消音設備を備え、また低騒音の工具や取付装置を備えることが好ましい。
図2は、本実施形態に係る部品取付店舗提案システムを構成する店舗提案用コンピュータの構成例を示す模式図である。店舗提案用コンピュータ10は、処理手段11と、記憶手段(主記憶装置)12と、入出力手段(I/O)13A、13B、13C、13Dと、で構成される。店舗提案用コンピュータ10は、本実施形態に係る部品取付店舗の提案において、提案する店舗の抽出や提示等に必要な命令を解釈し、それにしたがって演算を実行することでデータ処理を行い、部品を取り付ける店舗を提案する。店舗提案用コンピュータ10は、処理手段11の機能を実現するためのコンピュータプログラムを記憶手段12にロードして実行することにより、本実施形態に係る部品取付店舗の提案の機能を実現させる。なお、処理手段11は、専用のハードウエアにより実現されるものであってもよい。
処理手段11は、いわゆるCPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)である。処理手段11は、命令の流れや店舗提案用コンピュータ10を構成する装置、例えば、記憶手段12や入出力手段13A等の動作を管理する制御機能、及び命令を解釈して演算を実行する演算機能を有する。
店舗提案用コンピュータ10は、実行する命令やデータを処理手段11に近いところにすべて蓄え、これらを命令に応じて読み出して処理を実行する。このために、店舗提案用コンピュータ10には記憶機能が必要であり、記憶手段12がこの機能を担う。記憶手段12は、一時的にプログラムやデータを記憶し、それらを直接処理手段11へ提供する。処理手段11が演算を行う場合には、記憶手段12内のデータを一旦処理手段11に読み出すとともに、処理手段11内の演算機能を有する部分で演算を行い、その結果を記憶手段12に書き込む。このように、記憶手段12は、読み書き可能に構成されるものであり、例えば、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリが用いられる。なお、記憶手段12を、ネットワーク2に接続されるデータベースサーバーに設け、店舗提案用コンピュータ10が記憶手段12へアクセスするようにしてもよい。
入出力手段13A、13B、13C、13Dは、処理手段11と、入力装置であるキーボード14、表示装置であるディスプレイ15、補助記憶装置であるハードディスクドライブ(以下HDD:Hard Disc Drive)16等の周辺装置、及びネットワーク2とを接続する。処理手段11、記憶手段12及び入出力手段13A、13B、13C、13Dは、半導体素子を高密度に集めて構成される集積回路の組み合わせで構成される。
処理手段11は、注文取得手段11Aと、店舗位置取得手段11Bと、取付店舗位置抽出手段11Cと、在庫情報取得手段11Dと、在庫保有店舗抽出手段11Eと、部品取付能力取得手段11Fと、部品取付能力保有店舗抽出手段11Gと、候補店舗決定手段11Hと、取付希望場所情報変更手段11Iとを備える。これらが、本実施形態で部品取付店舗を提案する際において必要な各種の演算を実行する。
なお、本実施形態に係る部品取付店舗を提案する処理は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。このためのコンピュータプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このコンピュータプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
また、処理手段11の機能を実現するためのコンピュータプログラムを、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたコンピュータプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、本実施形態に係る部品取付店舗を提案する処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器などのハードウエアを含むものとする。また、WWWシステムを利用している場合であれば、「コンピュータシステム」にはホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROMなどの可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクなどの記録装置のことをいう。さらに、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してコンピュータプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にコンピュータプログラムを保持するもの、あるいはその場合のサーバーやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものを含むものとする。また、上記コンピュータプログラムは、本実施形態に係る部品取付店舗を提案する機能の一部を実現するためのものであってよく、さらにコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで、本実施形態に係る部品取付店舗を提案する機能を実現できるものであってもよい。
記憶手段12は、注文情報記憶手段12Aと、店舗位置記憶手段12Bと、取付店舗位置記憶手段12Cと、在庫情報記憶手段12Dと、在庫保有店舗記憶手段12Eと、部品取付能力記憶手段12Fと、部品取付能力保有店舗記憶手段12Gと、候補店舗記憶手段12Hとを備える。これらが、本実施形態で部品取付店舗を提案する際において、必要な命令やデータ、あるいは演算結果等を格納する。
処理手段11と記憶手段12とは、命令やデータ等の情報をやり取りするバス10B1で電気的に接続される。これにより、処理手段11と記憶手段12との間で相互に情報をやり取りできるように構成される。また、処理手段11と入出力手段13A、13B、13C、13Dとは、バス10B2で電気的に接続される。これによって、処理手段11は、入出力手段13A、13B、13C、13Dを介してキーボード14からの命令を受けたり、ネットワーク2からの注文情報等を取得したり、ディスプレイ15へ演算結果を出力したり、ネットワーク2へ演算結果を送信したりする。
図3は、本実施形態に係る部品取付店舗提案システムにおいて取付希望部品を取り付けることのできる店舗を提案する手順を示すフローチャートである。図4−1、図4−2は、ユーザー端末に表示される申し込み時の画面の一例を示す模式図である。本実施形態において、車両部品の取り付けや交換を希望するユーザー(取付希望ユーザー)は、例えば、図1に示すユーザー端末3Aや、携帯電話3Bや、カーナビゲーション装置3CNを用いて、ネットワーク2を介して店舗提案用コンピュータ10へアクセスする。
ここで、ユーザー端末3Aは、例えば、取付希望ユーザーの自宅等に備えられるコンピュータである。また、携帯電話3Bは、取付希望ユーザーが用いる携帯電話であり、通話機能以外にネットワーク2との間で情報を送受信できる機能を有するものである。また、カーナビゲーション装置3CNは、例えば、取付希望ユーザーが部品の取り付けを希望する車両3Cに搭載されるものであり、上述したように、ネットワーク2との間で情報を送受信できる機能を有するものである。
ユーザー端末3A等が店舗提案用コンピュータ10へアクセスすると、図4−1に示す申込画面がユーザー端末3A等の画面(以下ユーザー画面という)3DIに表示される。本実施形態において、ユーザー画面3DIには、ユーザーが取り付けを希望する車両部品、より具体的にはタイヤを取り付ける車両のメーカー、車種、年式、取り付けを希望するタイヤの種類が入力項目として表示される。
本実施形態において、これらの入力項目は、プルダウンメニューを利用して提示される候補の中からユーザーが選択するように構成されるが、これに限定されるものではない。取付希望ユーザーは、プルダウンメニューにしたがって必要な項目を入力する。図4−1では、メーカーがABCDE社、車種がFGR−GT、年式が平成18年式、取付希望のタイヤの種類はスタッドレスタイヤが選択されている。
車両のメーカー、車種、年式、取り付けを希望するタイヤの種類を入力すると、ネットワーク2を介して車両のメーカー、車種、年式、取り付けを希望するタイヤの種類の情報が店舗提案用コンピュータ10へ送られる。このとき、取付希望ユーザーが使用しているユーザー端末3A等を識別するIDコード(ユーザーIDコード)も店舗提案用コンピュータ10へ送信されて、記憶手段12に格納される。
店舗提案用コンピュータ10の処理手段11は、図2に示すHDD16に格納されている商品情報リストから、車両のメーカー、車種、年式、取り付けを希望するタイヤの種類に適合する商品及びサイズを抽出する。そして、処理手段11は、ネットワーク2を介して、抽出した商品及びサイズをユーザー端末3A等へ送信する。処理手段11が抽出した商品及びサイズは、ユーザー画面3DIに取付候補タイヤとして表示される。図4−1に示す例では、取付候補タイヤの商品名がAB、CD、EFの3種類、サイズはいずれの商品でも幅235、偏平率40、リム径18インチ(235/40R18)が表示されている。
表示された取付候補タイヤに対して、取付希望ユーザーが取り付けを希望する商品を選択し、ユーザー画面3DIに表示されたOKボタン3DBをクリックすると、選択した商品が取付希望タイヤ(取付希望部品)として決定される。なお、OKボタンはユーザー画面3DIに形成される仮想のボタンである。本実施形態では、商品AB及びサイズ235/40R18が取付希望タイヤとして決定される。取付希望タイヤの情報(取付希望部品情報)は、例えば、商品名とサイズ情報とを組み合わせて記述された取付希望部品情報として取り扱われ、ネットワーク2へ送信され、店舗提案用コンピュータ10に取得される。取付希望部品情報は、例えば、取り扱うそれぞれの商品に対して付された固有の部品コードと、幅と偏平率とリム径とで決定されるサイズコードとを組み合わせて、コンピュータが読み取り可能な言語等で記述される。
店舗提案用コンピュータ10の処理手段11は、取付候補タイヤが決定された情報を受けて、ユーザー画面3DIの表示を図4−2に示すように切り替える。図4−2に示すユーザー画面3DIは、決定された取付希望タイヤが表示され、かつユーザー情報を入力する画面である。この画面で、取付希望ユーザーは、取付希望場所、取付希望日、取付希望時間、名前、連絡先を入力する。
本実施形態において、これらの入力項のうち、取付希望場所、取付希望日、取付希望時間がプルダウンメニューを利用して提示される候補の中からユーザーが選択するように構成されるが、これに限定されるものではない。例えば、取付希望ユーザーの住所から取付希望場所を推定し、取付希望場所情報を生成してもよいが、この場合には、取付希望場所に取付希望ユーザーの住所を入力する。
取付希望ユーザーは、プルダウンメニューにしたがって必要な項目を入力するとともに、名前及び連絡先を入力する。本実施形態において、連絡先は、取付希望ユーザーのE−mailアドレスである。図4−2では、取付希望場所がK県Y市、取付希望日が平成19年12月23日、取付希望時間が22時であり、ユーザー名は横浜太郎、連絡先はyoko−t@n−net.or.jpである。
これらの入力項目の内容で部品の取り付けを希望する場合、取付希望ユーザーは、ユーザー画面3DIに表示されたOKボタン3DBをクリックすると、図4−2で選択した取付希望場所、取付希望日及び取付希望時間が取付希望ユーザーの取付希望情報として確定される。取付希望情報は、取付希望場所情報、上述した取付希望部品情報及び取付希望時期情報で構成される。
本実施形態において、取付希望場所情報は、都県及び市区によって特定される。すなわち、取付希望ユーザーが希望する取付希望場所は、同一の市区内まで検索される。また、取付希望時期情報は、取付希望日と取付希望時間とで特定される。取付希望場所情報は、例えば、都県情報と市区情報とを組み合わせてコンピュータが読み取り可能な言語等で記述され、ネットワーク2へ送信され、店舗提案用コンピュータ10に取得される。取付希望時期情報は、例えば、部品の取り付けを希望する日時を、コンピュータが読み取り可能な言語等で記述したものであり、ネットワーク2へ送信され、店舗提案用コンピュータ10に取得される。
取付希望ユーザーの取付希望情報が決定されたら、ステップS1において、店舗提案用コンピュータ10の処理手段11が備える注文取得手段11Aは、ネットワーク2を介して取付希望情報、すなわち取付希望場所情報及び取付希望部品情報及び取付希望時期情報を取得し、ステップS2で記憶手段12の所定領域へ格納する。本実施形態では、記憶手段12の注文情報記憶手段12Aへ取付希望場所情報及び取付希望部品情報及び取付希望時期情報が格納される。
取得した取付希望場所情報及び取付希望部品情報及び取付希望時期情報を記憶手段12の所定領域に格納したら、ステップS3において、店舗提案用コンピュータ10は、取付希望ユーザーが取付を希望する部品の取り付けが可能な店舗(候補店舗)を決定する。すなわち、ステップS3は、候補店舗の決定手順となる。次に、この候補店舗の決定手順の第一例を説明する。
(候補店舗の決定手順の第一例)
図5は、本実施形態に係る部品取付店舗提案システムにおいて候補店舗の決定手順の第一例を示すフローチャートである。図6−1〜図8−3は、候補店舗を決定する際のデータテーブルの一例を示す概念図である。図9は、記憶手段に格納される店舗のIDコードを示す概念図である。図10は、ユーザー端末に表示される候補店舗を表示した画面の一例を示す模式図である。
候補店舗の決定手順であるステップS3で、取付希望部品の取り付けが可能な店舗を決定するにあたり、ステップS3101へ進む。ステップS3101において、処理手段11の店舗位置取得手段11Bは、図1に示す、それぞれの店舗5A、5B等が存在する位置と関連付けられた店舗位置コードを順次読み出して取得し、それぞれの店舗のIDコードと関連付けた形式で、記憶手段12の所定領域へ格納する。より具体的には、記憶手段12の店舗位置記憶手段12Bへ店舗位置コードと店舗のIDコードとが格納される。
店舗位置コードは、図1に示すネットワーク2に接続されるそれぞれの店舗情報端末5AM、5BM等が有する記憶手段、又はネットワーク2に接続される店舗位置管理手段に格納されている。ここで、本実施形態において、店舗位置管理手段は、図1に示すネットワーク2に接続される店舗情報格納サーバー6である。
図6−1に示す店舗情報テーブル30には、店舗固有のIDコード、及び店舗の住所に関連付けて設定されて店舗の位置を示す指標となる店舗位置コードが店舗毎に記述されている。店舗位置コードは、それぞれ上位4ビットと下位4ビットとの組み合わせで表現される1バイトのデータであり、都県情報と市区情報との組み合わせで決定され、決定された組み合わせのそれぞれについて固有のコードが割り当てられる。
本実施形態において、例えば、店舗のIDコードが01であるAAB店は、住所がK県Y市A区T町3−6−5であり、店舗位置コードは、例えば41と表される。本実施形態において、店舗位置コードは、都県情報と市区情報との組み合わせで決定されるので、住所がK県Y市にあるBCB店、JJK店、TMG店は、いずれも同じ店舗位置コード41である。ステップS3101においては、例えば、図6−2に示すように、店舗情報テーブル30に記述される店舗位置コードと、それに対応する店舗のIDコードがそれぞれ関連付けられて、記憶手段12の店舗位置記憶手段12Bへ格納される。
次に、ステップS3102において、処理手段11の取付店舗位置抽出手段11Cは、ステップS1でネットワーク2を介して取得した取付希望情報のうち、取付希望場所情報で、記憶手段12の店舗位置記憶手段12Bに格納されている店舗位置コードを検索する。ここで、上述したように、取付希望ユーザーの取付希望場所はK県Y市である。K県Y市を表す店舗位置コードは41であり、ステップS1で取得した取付希望場所情報のコードも同様に41となる。
注文情報記憶手段12Aに格納される取付希望場所情報は、都県情報と市区情報との組み合わせで記述され、かつ店舗位置コードに対応させてある。したがって、取付希望場所情報で店舗位置コードを検索し、取付希望場所情報と一致する店舗位置コードを抽出することにより、取付希望ユーザーの取付希望場所に存在する店舗を抽出できる。
取付店舗位置抽出手段11Cは、取付希望場所情報で店舗位置コードを検索して、部品の取付を希望する場所を表す取付希望場所情報と一致する店舗位置コードを有する店舗を、取付希望ユーザーが取付を希望する部品の取り付けが可能である店舗として抽出する。そして、ステップS3103において、取付店舗位置抽出手段11Cは、抽出した店舗のIDコードを、記憶手段12の所定領域へ格納する。より具体的には、記憶手段12の取付店舗位置記憶手段12Cに抽出した店舗のIDコードが格納される。
ここで、図1に示す店舗5A、5B、5Cのように、住所が固定されている店舗(固定店舗)は、店舗位置コードが変化することはない。しかし、図1に示す移動店舗5Dの場合、店舗位置コードは変化する。この場合、店舗位置管理手段である店舗情報格納サーバー6に、それぞれの店舗の位置に変化が生じた場合、店舗位置コードを書き換えて、書き換え後の店舗位置コードを格納する機能を有する店舗位置コード書き換え手段を備えるようにしてもよい。
例えば、店舗位置コード書き換え手段は、移動店舗5Dの店舗情報端末5DMから、電波中継基地4B及びネットワーク2を介して移動店舗5Dの位置情報を取得して、その位置情報に対応する店舗位置コードを店舗情報格納サーバー6に格納する。これによって、移動店舗5Dが存在する位置の変化をリアルタイムで反映させて、最新の情報で取り付けを希望する場所の近傍に存在する店舗を抽出できるので、情報の正確性が向上する。なお、店舗位置コード書き換え手段は、店舗情報格納サーバー6が備えるCPUの機能を利用して実現することができ、例えば、予め用意されたコンピュータプログラムを店舗情報格納サーバー6が実行することによって、在庫部品コードの書き換えを実現する。
また、店舗位置コード書き換え手段は、移動店舗5Dの店舗情報端末5DMが備えるようにしてもよい。この場合、店舗情報端末5DMが備えるCPUを利用して店舗位置コード書き換え手段の機能を実現することができ、例えば、予め用意されたコンピュータプログラムを店舗情報端末5DMが実行することによって、店舗位置コードの書き換えを実現する。
本実施形態に係る店舗提案用コンピュータ10は、処理手段11に取付希望場所情報変更手段11Iを備える。取付希望場所情報変更手段11Iは、取付希望場所に取付希望ユーザーが取付を希望する部品の取付が可能な店舗が存在しない場合、取付希望場所情報を、より広い範囲の取付希望場所に対応したものに変更する。本実施形態において、取付希望場所情報は、都県情報と市区情報とを組み合わせて構成されるので、例えば、取付希望場所情報を、当初の市区に隣接する市区すべてに拡大することにより、取付希望場所情報をより広い範囲の取付希望場所に対応したものに変更する。店舗提案用コンピュータ10は、これによって抽出された店舗を、部品の取り付けが可能である店舗の候補として取付希望ユーザーに提案する。このようにすることで、取付希望場所に部品の取付が可能な店舗が存在しない場合であっても、次善の案を提示できる。
次にステップS3104に進み、処理手段11の在庫情報取得手段11Dは、図1に示す、それぞれの店舗5A、5Bが在庫している部品(本実施形態ではタイヤ)の在庫部品コードをネットワーク2に接続されている在庫管理手段から順次読み出して取得し、それぞれの店舗のIDコードと関連付けた形式で、記憶手段12の所定領域へ格納する。より具体的には、記憶手段12の在庫情報記憶手段12Dへ、在庫部品コードと店舗のIDコードとが格納される。
在庫部品コードは、図1に示すネットワーク2に接続されるそれぞれの店舗情報端末5AM、5BM等が有する記憶手段、又はネットワーク2に接続される在庫管理手段に格納されている。ここで、本実施形態において、在庫管理手段は、図1に示すネットワーク2に接続される店舗情報格納サーバー6である。
在庫部品コードは、それぞれの店舗が在庫している部品(タイヤ)に対応して、図7−1に示す在庫部品データテーブル31に、各店舗毎に記述される。本実施形態において、在庫部品コードは、部品の属性、すなわち、タイヤの種類(商品名)とサイズとを示す部品コードと同じものであり、店舗が在庫している部品についてはその種類とサイズとに対応付けられる部品コードが在庫部品コードとなり、店舗が在庫していない部品については在庫部品コードが0000になる。ここで、在庫部品コードと部品コードとは、2バイトのデータであり、例えば、上位の1バイトがタイヤの種類(商品名)を表し、下位の1バイトがタイヤのサイズを表すように構成される。
記憶手段12の在庫情報記憶手段12Dには、例えば、図7−2に示す格納データのような形式で、在庫部品コードと店舗のIDコードとの対応関係が記述され、格納される。格納データは、在庫部品コードに店舗のIDコードを結合させた3バイトのデータであり、下位1バイトがタイヤのサイズを表し、中位の1バイトがタイヤの種類(商品名)を表し、上位1バイトが店舗のIDコードを表す。
ここで、在庫管理手段である店舗情報格納サーバー6は、在庫部品コード書き換え手段を備えており、それぞれの店舗が在庫している部品に変化が生じた場合、自身に格納されている在庫部品コードを書き換えて、書き換え後の在庫部品コードを自身に格納する。これによって、それぞれの店舗が有する在庫の変化をリアルタイムで反映させて、最新の情報で取付希望部品の在庫を有する店舗を抽出できるので、情報の正確性が向上する。なお、在庫部品コード書き換え手段は、店舗情報格納サーバー6が備えるCPUの機能を利用して実現することができ、例えば、予め用意されたコンピュータプログラムを店舗情報格納サーバー6が実行することによって、在庫部品コードの書き換えを実現する。
また、各店舗の在庫をそれぞれの店舗情報端末5AM、5BM等が管理する場合、在庫部品コード書き換え手段は、それぞれの店舗情報端末5AM、5BM等が備えるようにしてもよい。この場合、店舗情報端末5AM、5BM等が備えるCPUを利用して在庫部品コード書き換え手段の機能を実現することができ、例えば、予め用意されたコンピュータプログラムを店舗情報端末5AM、5BM等が実行することによって、在庫部品コードの書き換えを実現する。
次に、ステップS3105に進み、処理手段11の在庫保有店舗抽出手段11Eは、ネットワーク2を介して取得され注文情報記憶手段12Aに格納されている取付希望部品情報で、記憶手段12の在庫情報記憶手段12Dへ格納された在庫部品コード、すなわち前記格納データを検索する。そして、在庫保有店舗抽出手段11Eは、取付希望部品情報と一致する在庫部品コードを有する店舗を、取付希望部品の在庫を有する店舗として抽出し、ステップS3106で、記憶手段12の所定領域(本実施形態では在庫保有店舗記憶手段12E)へ格納する。
ここで、上述したように、本実施形態において、取付希望ユーザーの取付希望部品は、商品名がABでサイズが235/40R18であり、図7−1に示すように、その部品コードは2バイトで記述される1A13である。本実施形態においては、取付希望部品情報として、取付希望ユーザーが取り付けを希望する部品の部品コード(取付希望部品コード)を用いる。
取付希望部品情報で、在庫情報記憶手段12Dに格納されている在庫部品コードを検索するにあたり、在庫保有店舗抽出手段11Eは、例えば、前記格納データの下位16bit(下位2バイト)と、取付希望部品情報、すなわち2バイトで記述される取付希望部品コードの下位の16bitとの論理積を求める。そして、その演算結果が取付希望部品コードと一致する場合の店舗のIDコード(すなわち格納データの上位1バイト、すなわち上位8bitの情報)を、取付希望部品の在庫を有する店舗のIDコードとして抽出する。
例えば、図7−2に示すIDコードが02の店舗の格納データには、下位16bit(下位2バイト)が、取付希望部品コード1A13と同一のものがある。この場合、1A13と1A13との論理積を演算すると、その演算結果は1A13なので、取付希望部品コード(1A13)と一致する。このときの店舗が取付希望部品の在庫を有するので、この店舗のIDコード(すなわち02)を、取付希望部品の在庫を有する店舗のIDコードとして抽出する。IDコードが02の店舗の格納データのうち、下位16bitが1A13のデータの上位8bit、すなわち上位1バイトが店舗のIDコードなので、在庫保有店舗抽出手段11Eは、このIDコード(02)を、取付希望部品の在庫を有する店舗のIDコードとして抽出する。
次にステップS3107へ進み、処理手段11の部品取付能力取得手段11Fは、図1に示す、それぞれの店舗5A、5Bが有する部品取付能力の指標である部品取付能力コードを、それぞれの店舗情報端末5AM等の内部の記憶手段又はネットワーク2に接続される部品取付能力管理手段(本実施形態では店舗情報格納サーバー6)から順次読み出して取得する。そして、部品取付能力取得手段11Fは、それぞれの店舗のIDコードと関連付けた形式で、記憶手段12の所定領域へ格納する。より具体的には、記憶手段12の部品取付能力記憶手段12Fへ、部品取付能力コードと店舗のIDコードとが格納される。
ここで、部品取付能力とは、作業者と、工具や機器及び作業スペースとで決定される、部品取付作業が可能であるか否かを示す指標である。本実施形態では、店舗において、作業可能な作業者の有無と、作業可能なピットの有無との論理積で決定される。例えば、作業可能な作業者が存在し、かつ作業可能なピットが存在する場合にのみ部品取付能力有(01)となり、作業可能な作業者と作業可能なピットとの少なくとも一方が存在しない場合には部品取付能力無(00)となる。
部品取付能力コードを求めるにあたっては、まず作業可能な作業者の有無と、作業可能なピットの有無との論理積で決定される取付可能コードを求める。図8−1、図8−2に示すように、取付可能コードは、作業時間帯毎に求められて店舗毎の部品取付能力データテーブル32a、32bに記述される。例えば、図8−1の部品取付能力データテーブル32aには、AAB店の部品取付能力コードが記述されている。これによれば、24時〜5時までの時間帯は、作業可能者人数及び空きピット数のいずれも存在するので、取付可能コードは00、すなわち部品取付能力有となる。一方、5時〜7時までの時間帯は、作業可能者人数が0なので、空きピット数が3であっても、取付可能コードは00、すなわち部品取付能力無となる。そして、部品取付能力コードは、図8−1、図8−2に示す作業時間帯コードと取付可能コードとの論理積で求められる。なお、本実施形態では、タイヤの取り付けに要する時間を1時間以内と見積もっているため、作業時間帯を1時間毎に区分しているが、タイヤの取り付けに要する時間が2時間以内と見積もられる場合には、作業時間帯を2時間毎に区分する。
ここで、部品取付能力データテーブル32a、32bは、取付希望ユーザーの取付希望時期情報のうち、取付希望日に対応したものが選択される。そして、ステップS3107では、選択された部品取付能力データテーブル32a、32bから部品取付能力コードが読み出され、記憶手段12の部品取付能力記憶手段12Fへ格納される。部品取付能力記憶手段12Fには、例えば、図8−3に示す部品取付能力コードデータのような形式で、部品取付能力コードと店舗のIDコードとの対応関係が記述され、格納される。部品取付能力コードデータは、部品取付能力コードに店舗のIDコードを結合させた2バイトのデータであり、下位1バイトが部品取付能力コードを表し、上位1バイトが店舗のIDコードを表す。
ここで、部品取付能力管理手段である店舗情報格納サーバー6は、部品取付能力コード書き換え手段を備えており、それぞれの店舗が在庫している部品に変化が生じた場合、自身に格納されている部品取付能力コードを書き換えて、書き換え後の部品取付能力コードを自身に格納する。これによって、それぞれの店舗が有する部品取付能力の変化をリアルタイムで反映させて、最新の情報で部品取付能力を有する店舗を抽出できるので、情報の正確性が向上する。なお、部品取付能力コード書き換え手段は、店舗情報格納サーバー6が備えるCPUの機能を利用して実現することができ、例えば、予め用意されたコンピュータプログラムを店舗情報格納サーバー6が実行することによって、部品取付能力コードの書き換えを実現する。
また、各店舗の在庫をそれぞれの店舗情報端末5AM、5BM等が管理する場合、部品取付能力コード書き換え手段は、それぞれの店舗情報端末5AM、5BM等が備えるようにしてもよい。この場合、店舗情報端末5AM、5BM等が備えるCPUを利用して部品取付能力コード書き換え手段の機能を実現することができ、例えば、予め用意されたコンピュータプログラムを店舗情報端末5AM、5BM等が実行することによって、部品取付能力コードの書き換えを実現する。
次に、ステップS3108に進み、処理手段11の部品取付能力保有店舗抽出手段11Gは、記憶手段12の部品取付能力記憶手段12Fへ格納された部品取付能力コードに対して、ネットワーク2を介して取得され注文情報記憶手段12Aに格納されている取付希望時期情報で、部品取付能力記憶手段12Fに格納されている在庫部品コードを検索する。そして、部品取付能力保有店舗抽出手段11Gは、取付希望時期情報と一致する部品取付能力コードを有する店舗を、取付希望部品の取付が可能である店舗として抽出し、ステップS3109で、記憶手段12の所定領域(本実施形態では部品取付能力保有店舗記憶手段12G)へ格納する。
ここで、上述したように、本実施形態において、取付希望ユーザーの取付希望時期情報は、取付希望日と取付希望時間とで特定される。上述したように、本実施形態では、ステップS3107において、取付希望日に対応する部品取付能力コードが取得されているので、取付希望時期情報は、取付希望時間を用いる。本実施形態において、取付希望時期情報は、取付希望時間を16進で表した2バイトの情報(取付希望時期コード)である。本実施形態では、22時に部品の取り付けを希望しているので、取付希望時期情報、すなわち取付希望時期コードは17になる。
取付希望時期情報で、部品取付能力記憶手段12Fに格納されている部品取付能力コードを検索するにあたり、部品取付能力保有店舗抽出手段11Gは、例えば、図8−3に示す部品取付能力コードデータの下位8bitと、取付希望部品情報、すなわち2バイトで記述される取付希望時期コードの下位の8bitとの論理積を求める。そして、その結果が取付希望時期コードと一致する場合の店舗のID(すなわち部品取付能力コードデータの上位1バイトの情報)を、取付希望部品の在庫を有する店舗のIDとして抽出する。
次に、ステップS3110に進み、処理手段11の候補店舗決定手段11Hは、取付希望場所、取付希望部品の在庫、取付希望時期のすべてを満たす店舗を抽出する。この候補店舗の決定手順では、記憶手段12に格納されている店舗のIDコードから、同一のIDコードの個数の算術和を演算する。そして、その演算結果が3になるIDコードに対応する店舗を、取付希望ユーザーの取付希望部品を取付可能な店舗として決定する。
例えば、図9に示すように、取付店舗位置記憶手段12C、在庫保有店舗記憶手段12E、部品取付能力保有店舗記憶手段12Gには、上述した手順で抽出された店舗のIDコードが格納されている。なお、この例では、上記手順で抽出されなかった店舗に対しては、非対象店舗IDコードとして00が割り当てられ、取付店舗位置記憶手段12C、在庫保有店舗記憶手段12E、部品取付能力保有店舗記憶手段12Gに格納される。
例えば、AAB店は、取付店舗位置記憶手段12C及び部品取付能力保有店舗記憶手段12GにAAB店のIDコード01が格納され、在庫保有店舗記憶手段12Eには非対象店舗IDコード00が格納される。したがって、取付店舗位置記憶手段12C、在庫保有店舗記憶手段12E、部品取付能力保有店舗記憶手段12Gのそれぞれに格納されている同一のIDコード01の算術和は2となる。また、BCB店は、取付店舗位置記憶手段12C及び在庫保有店舗記憶手段12E及び部品取付能力保有店舗記憶手段12Gに、BCB店のIDコード04が格納される。したがって、取付店舗位置記憶手段12C、在庫保有店舗記憶手段12E、部品取付能力保有店舗記憶手段12Gのそれぞれに格納されている同一のIDコード01の算術和は3となる。
このようにして、各店舗毎に、記憶手段12、すなわち取付店舗位置記憶手段12C、在庫保有店舗記憶手段12E、部品取付能力保有店舗記憶手段12Gに格納されているIDコードの算術和を求める。すると、図9に示す例では、BCB店、TMG店は、それぞれ同一のIDコードの算術和が3であることがわかる。すなわち、BCB店、TMG店は、取付店舗位置記憶手段12C、在庫保有店舗記憶手段12E、部品取付能力保有店舗記憶手段12GすべてにそれぞれのIDコードが格納されている。
取付店舗位置記憶手段12C、在庫保有店舗記憶手段12E、部品取付能力保有店舗記憶手段12GすべてにIDコードが格納されている店舗は、ステップS3102、ステップS3105、ステップS3108で抽出された店舗である。これらのステップで抽出されたということは、取付希望場所、取付希望部品の在庫、取付希望時期のすべてを満たす店舗であるといえる。
なお、取付店舗位置記憶手段12C、在庫保有店舗記憶手段12E、部品取付能力保有店舗記憶手段12GすべてにIDコードが格納されている店舗を抽出するにあたっては、それぞれの記憶手段に格納されている同一の店舗についてのIDコードの論理積を演算し、その演算結果が00にならず、自身のIDコードとなる店舗を抽出してもよい。例えば、それぞれの記憶手段に格納されているBCB店についてのIDコードは04、04、04であり、これらの論理積は04になる。したがって、BCB店は、取付店舗位置記憶手段12C、在庫保有店舗記憶手段12E、部品取付能力保有店舗記憶手段12Gすべてに自身のIDコードが格納されている。一方、それぞれの記憶手段に格納されているAAB店についてのIDコードは01、00、01であり、これらの論理積は00になる。したがって、AAB店は、取付店舗位置記憶手段12C、在庫保有店舗記憶手段12E、部品取付能力保有店舗記憶手段12Gのうちの少なくとも一つに、自身のIDコードが格納されていない。
取付希望場所、取付希望部品の在庫、取付希望時期のすべてを満たす店舗が抽出されたら、候補店舗決定手段11Hは、その店舗を、取付希望ユーザーが取付を希望する部品を取付可能な店舗、すなわち候補店舗として決定し、その店舗のIDコードを、記憶手段12の候補店舗記憶手段12Hへ格納する。本実施形態では、TMG店及びBCB店である。これによって、ステップS3の候補店舗の決定手順が終了する。
次にステップS4へ進み、候補店舗決定手段11Hは、格納した候補店舗のIDコードをユーザー端末3Aへ送信し、図10に示すユーザー画面3DIに表示させる。このとき、候補店舗のIDコードに、住所コードや地図情報を添付してもよい。これによって、図10に示すように、候補店舗の住所や地図のURLがユーザー画面3DIに表示されるので、取付希望ユーザーが候補店舗へアクセスする際の利便性が向上する。次に、候補店舗の決定手順の第2例を説明する。
(候補店舗の決定手順の第2例)
図11は、本実施形態に係る部品取付店舗提案システムにおいて候補店舗の決定手順の第2例を示すフローチャートである。図12は、候補店舗を決定する際のデータテーブルの一例を示す概念図である。この候補店舗の決定手順のステップS3201、ステップS3202は、上述した第一例のステップS3101、ステップS3102と同様である。ステップS3202で、取付店舗位置抽出手段11Cは、取付希望場所情報で店舗位置コードを検索して、取付希望ユーザーが取付を希望する場所を表す取付希望場所情報と一致する店舗位置コードを有する店舗を、取付希望ユーザーの取付希望部品の取り付けが可能である店舗として抽出する。
次に、ステップS3203において、取付店舗位置抽出手段11Cは、抽出した店舗のIDコードと、抽出した店舗が取付希望場所に存在することを示す取付可能店舗位置コードとを含む取付可能店舗位置情報を作成して、記憶手段12の所定領域(本実施形態では取付店舗位置記憶手段12C)に格納する。取付可能店舗位置情報は、図12に示すデータテーブル33に示すように、店舗のIDコードと取付可能店舗位置コードとを組み合わせた2バイトのデータである。取付可能店舗位置コードは1バイトのデータであり、部品の取付を希望する場所を表す取付希望場所情報と一致する店舗位置コードを有する店舗である場合には01、一致しない場合には00となる。
取付可能店舗位置情報は、上位の1バイトが店舗のIDコードであり、下位の1バイト(実際は下位の1ビット)が取付可能店舗位置コードである。例えば、AAB店は、取付可能店舗位置コードが01なので、取付希望ユーザーが取付を希望する部品の取り付けが可能である店舗である。この場合、取付可能店舗位置情報は0101となる。また、ABC店は、取付可能店舗位置コードが00なので、取付希望ユーザーが取付を希望する部品の取り付けは不可能な店舗である。この場合、取付可能店舗位置情報は0200となる。
すべての店舗について取付可能店舗位置情報が得られたら、ステップS3204に進む。ここで、ステップS3204、ステップS3205は、上述した第一例のステップS3104、ステップS3105と同様である。ステップS3205で、在庫保有店舗抽出手段11Eは、取付希望部品情報と一致する在庫部品コードを有する店舗を、取付希望部品の在庫を有する店舗として抽出する。
次に、ステップS3206に進み、在庫保有店舗抽出手段11Eは、抽出した前記店舗のIDコードと、取付希望部品の在庫を有することを示す在庫保有コードとを含む在庫保有店舗情報を作成して、記憶手段12の所定領域(本実施形態では在庫保有店舗記憶手段12E)に格納する。在庫保有店舗情報は、図12に示すデータテーブル33に示すように、店舗のIDコードと在庫保有コードとを組み合わせた2バイトのデータである。在庫保有コードは1バイトのデータであり、取付を希望する部品を表す取付希望部品情報と一致する在庫部品コード(図7−1参照)を有する店舗である場合には01、一致しない場合には00となる。
在庫保有店舗情報は、上位の1バイトが店舗のIDコードであり、下位の1バイト(実際は下位の1ビット)が取付可能店舗位置コードである。例えば、AAB店は、在庫保有コードが00なので、取付希望部品の在庫がない店舗である。この場合、在庫保有店舗情報は0100となる。また、ABC店は、在庫保有コードが01なので、取付希望部品の在庫がある店舗である。この場合、在庫保有店舗情報は0201となる。
すべての店舗について在庫保有店舗情報が得られたら、ステップS3207に進む。ここで、ステップS3207、ステップS3208は、上述した第一例のステップS3107、ステップS3108と同様である。ステップS3208で、部品取付能力保有店舗抽出手段11Gは、取付希望時期情報と一致する部品取付能力コード(図8−1、図8−2参照)を有する店舗を、取付希望部品の取付が可能である店舗として抽出する。
次にステップS3209に進み、部品取付能力保有店舗抽出手段11Gは、抽出した店舗のIDコードと、取付希望日時に部品の取付が可能であることを示す取付能力コードとを含む部品取付能力保有店舗情報を作成して、記憶手段12の所定領域(本実施形態では部品取付能力保有店舗記憶手段12G)へ格納する。部品取付能力保有店舗情報は、図12のデータテーブル33に示すように、店舗のIDコードと取付能力コードとを組み合わせた2バイトのデータである。取付能力コードは1バイトのデータであり、取付を希望する時期を表す取付希望時期情報、すなわち取付希望時期コードと一致する部品取付能力コード(図8−1〜図8−3参照)を有する店舗である場合には01が割り振られ、一致しない場合には00が割り振られる。
部品取付能力保有店舗情報は、上位の1バイトが店舗のIDコードであり、下位の1バイト(実際は下位の1ビット)が取付能力コードである。例えば、AAB店は、取付能力コードが00なので、部品を取り付ける能力がない店舗である。この場合、部品取付能力保有店舗情報は0100となる。また、BCB店は、取付能力コードが01なので、部品を取り付ける能力がある店舗である。この場合、部品取付能力保有店舗情報は0401となる。
すべての店舗について部品取付能力保有店舗情報が得られたら、ステップS3210に進む。ステップS3210で、候補店舗決定手段11Hは、取付希望場所、取付希望部品の在庫、取付希望時期のすべてを満たす店舗を抽出する。この候補店舗の決定手順では、候補店舗決定手段11Hが、記憶手段12に格納されている取付可能店舗位置情報を構成する取付可能店舗位置コードと、在庫保有店舗情報を構成する在庫保有コードと、部品取付能力保有店舗情報を構成する取付能力コードとの論理積を演算する。そして、その演算結果が1(16進法では01)になるIDコードに対応する店舗を、取付希望ユーザーの取付希望部品を取付可能な店舗として決定する。
例えば、図12に示すデータテーブル33において、AAB店は、取付可能店舗位置コードと、在庫保有コードと、取付能力コードとの論理積は0(16進法では00)なので、AAB店は取付希望ユーザーの取付希望部品を取付可能な店舗から除外される。また、BCB店は、取付可能店舗位置コードと、在庫保有コードと、取付能力コードとの論理積は1(16進法では01)なので、BCB店は取付希望ユーザーの取付希望部品を取付可能な店舗である。
このようにして、各店舗毎に、記憶手段12、すなわち取付店舗位置記憶手段12C、在庫保有店舗記憶手段12E、部品取付能力保有店舗記憶手段12Gに格納されている取付可能店舗位置コードと、在庫保有コードと、取付能力コードとの論理積を求める。すると、図12に示す例では、BCB店、TMG店は、両者とも取付可能店舗位置コードと、在庫保有コードと、取付能力コードとの論理積が1(16進法では01)であることがわかる。すなわち、BCB店、TMG店は、取付可能店舗位置コードと、在庫保有コードと、取付能力コードとがすべて1(16進法では01)である。
取付可能店舗位置コードと、在庫保有コードと、取付能力コードとがすべて1の店舗は、取付希望場所、取付希望部品の在庫、取付希望時期のすべてを満たす店舗であるといえる。このような店舗がすべて抽出されたら、候補店舗決定手段11Hは、その店舗を、取付希望ユーザーが取付を希望する部品を取付可能な店舗、すなわち候補店舗として決定し、その店舗のIDコードを、記憶手段12の候補店舗記憶手段12Hへ格納する。本実施形態では、TMG店及びBCB店である。これによって、ステップS3の候補店舗の決定手順が終了するので、ステップS4へ進む。ステップS4で、候補店舗決定手段11Hは、格納した候補店舗のIDコードをユーザー端末3Aへ送信し、図10に示すユーザー画面3DIに表示させる。次に、候補店舗の決定手順の第3例を説明する。
(候補店舗の決定手順の第3例)
図13は、候補店舗の決定手順の第3例に用いる店舗提案用コンピュータの構成例を示す模式図である。図14は、本実施形態に係る部品取付店舗提案システムにおいて候補店舗の決定手順の第3例を示すフローチャートである。この店舗提案用コンピュータ10aは、部品取付能力保有店舗抽出手段11G及び部品取付能力保有店舗記憶手段12Gを備えない以外は、上述した店舗提案用コンピュータ10(図2参照)と同一である。
この候補店舗の決定手順のステップS3301〜ステップS3303は、上述した第一例のステップS3101〜ステップS3103と同様である。ステップS3303で、取付店舗位置抽出手段11Cは、ステップS3302で抽出した店舗のIDコードを、記憶手段12の所定領域、より具体的には取付店舗位置記憶手段12Cに格納する。
ステップS3304で、在庫情報取得手段11Dは、取付店舗位置記憶手段12Cに格納されている店舗のIDコードに対して、すなわちステップS3302で抽出された店舗のIDコードに対応する店舗が在庫している部品の在庫部品コードを、ネットワーク2上に存在する店舗情報格納サーバー6から取得する。そして、在庫情報取得手段11Dは、取得した在庫部品コードを、それぞれの店舗のIDコードと関連付けた形式で、記憶手段12の所定領域、より具体的には在庫情報記憶手段12Dへ格納する。
次に、ステップS3305に進み、在庫保有店舗抽出手段11Eは、ネットワーク2を介して取得され注文情報記憶手段12Aに格納されている取付希望部品情報で、在庫情報記憶手段12Dに格納されている在庫部品コードを検索する。そして、在庫保有店舗抽出手段11Eは、取付希望部品情報と一致する在庫部品コードを有する店舗を、取付希望部品の在庫を有する店舗として抽出し、ステップS3306で、記憶手段12の所定領域、より具体的には在庫保有店舗記憶手段12Eへ格納する。
次にステップS3307に進み、部品取付能力取得手段11Fは、在庫保有店舗記憶手段12Eへ格納されている店舗のIDコード、すなわちステップS3305で抽出された店舗のIDコードに対応するそれぞれの店舗の部品取付能力コードを、部品取付能力管理手段(本実施形態では店舗情報格納サーバー6)から順次読み出して取得する。そして、記憶手段12の所定領域、より具体的には部品取付能力記憶手段12Fには、それぞれの店舗のIDコードと関連付けた形式で、部品取付能力コードと店舗のIDコードとが格納される。
次に、ステップS3308に進み、候補店舗決定手段11Hは、部品取付能力記憶手段12Fへ格納された部品取付能力コードに対して、ネットワーク2を介して取得され注文情報記憶手段12Aに格納されている取付希望時期情報で、部品取付能力記憶手段12Fに格納されている在庫部品コードを検索する。そして、候補店舗決定手段11Hは、取付希望時期情報と一致する部品取付能力コードを有する店舗を、取付希望部品の取付が可能である店舗として抽出する。そして、記憶手段12の所定領域、より具体的には、候補店舗記憶手段12Hへ格納する。
このようにして抽出された店舗は、取付希望場所、取付希望部品の在庫、取付希望時期のすべてを満たす店舗である。ステップS3309に進み、候補店舗決定手段11Hは、ステップS3308で抽出した店舗を、取付希望ユーザーの取付希望部品を取付可能な店舗として決定する。これによって、ステップS3の候補店舗の決定手順が終了する。次にステップS4へ進み、候補店舗決定手段11Hは、格納した候補店舗のIDコードをユーザー端末3Aへ送信し、図10に示すユーザー画面3DIに表示させる。
以上、本実施形態では、車両部品の取り付けを希望するユーザーの情報、すなわち、取付希望部品情報と、取付希望時期情報と、取付希望場所情報とに基づいて、適切な店舗を抽出し、ユーザーに提案する。これによって、ユーザーが希望する場所及び時間に取り付け可能な店舗を提案できる。このとき、少なくとも部品の在庫及び部品取付能力をリアルタイムで更新するので、より確実かつ適切な店舗をユーザーに提案できる。
また、ユーザーの取付希望場所に基づいて店舗を抽出するので、ユーザーの自宅周辺のみならず、車両運転中のユーザーに対しても適切な店舗を提案できる。この場合、例えば、車両に搭載されている、店舗提案用コンピュータとの通信機能を有するカーナビゲーション装置からの位置情報を取付希望場所情報として、部品の取り付けが可能な店舗を抽出する。このようにすれば、例えば、スキーに行くユーザーが、スキー場の手前の積雪がない場所にある店舗でスタッドレスタイヤに交換するということも可能になり、ユーザーの利便性が向上する。
以上のように、本発明に係る部品取付店舗提案システムは、車両部品の取り付けの申し込みに有用であり、特に、ユーザーの希望する時期及び場所で車両部品の取り付けが可能な店舗を提案することに適している。
本実施形態に係る部品取付店舗提案システムの構成を示す模式図である。 本実施形態に係る部品取付店舗提案システムを構成する店舗提案用コンピュータの構成例を示す模式図である。 本実施形態に係る部品取付店舗提案システムにおいて取付希望部品を取り付けることのできる店舗を提案する手順を示すフローチャートである。 ユーザー端末に表示される申し込み時の画面の一例を示す模式図である。 ユーザー端末に表示される申し込み時の画面の一例を示す模式図である。 本実施形態に係る部品取付店舗提案システムにおいて候補店舗の決定手順の第一例を示すフローチャートである。 候補店舗を決定する際のデータテーブルの一例を示す概念図である。 候補店舗を決定する際のデータテーブルの一例を示す概念図である。 候補店舗を決定する際のデータテーブルの一例を示す概念図である。 候補店舗を決定する際のデータテーブルの一例を示す概念図である。 候補店舗を決定する際のデータテーブルの一例を示す概念図である。 候補店舗を決定する際のデータテーブルの一例を示す概念図である。 候補店舗を決定する際のデータテーブルの一例を示す概念図である。 記憶手段に格納される店舗のIDコードを示す概念図である。 ユーザー端末に表示される候補店舗を表示した画面の一例を示す模式図である。 本実施形態に係る部品取付店舗提案システムにおいて候補店舗の決定手順の第2例を示すフローチャートである。 候補店舗を決定する際のデータテーブルの一例を示す概念図である。 候補店舗の決定手順の第2例に用いる店舗提案用コンピュータの構成例を示す模式図である。 候補店舗の決定手順の第2例に用いる店舗提案用コンピュータの構成例を示す模式図である。
符号の説明
1 部品取付店舗提案システム
2 ネットワーク
3A ユーザー端末
3B 携帯電話
3C 車両
3CN カーナビゲーション装置
3DB ボタン
3DI ユーザー画面
4A、4B 電波中継基地
5A、5B、5C 店舗
5AM、5BM、5CM、5DM 店舗情報端末
5AE、5BE、5CE、5DE タイヤ交換装置
5AP、5BP、5CP、5DP 作業ピット
5D 移動店舗
6 店舗情報格納サーバー
10、10a 店舗提案用コンピュータ
10B1、10B2 バス
11 処理手段
11A 注文取得手段
11B 店舗位置取得手段
11C 取付店舗位置抽出手段
11D 在庫情報取得手段
11E 在庫保有店舗抽出手段
11F 部品取付能力取得手段
11I 取付希望場所情報変更手段
11H 候補店舗決定手段
11G 部品取付能力保有店舗抽出手段
12 記憶手段
12A 注文情報記憶手段
12B 店舗位置記憶手段
12C 取付店舗位置記憶手段
12D 在庫情報記憶手段
12E 在庫保有店舗記憶手段
12F 部品取付能力記憶手段
12G 部品取付能力保有店舗記憶手段
12H 候補店舗記憶手段
13A 入出力手段
14 キーボード
15 ディスプレイ
30 店舗情報テーブル
31 在庫部品データテーブル
32a、32b 部品取付能力データテーブル
33 データテーブル

Claims (7)

  1. 車両の部品の取付を希望するユーザーの取付希望部品を示す取付希望部品情報と、前記ユーザーの取付希望日時を示す取付希望時期情報と、前記ユーザーの取付希望場所を示す取付希望場所情報とが送信されるネットワークと、
    前記ネットワークに接続されるとともに情報を記憶する記憶手段を備える店舗提案用コンピュータと、
    前記ネットワークに接続される、前記部品を取り付ける複数の店舗に備えられるそれぞれの店舗情報端末と、を有し、
    前記店舗提案用コンピュータは、
    前記ネットワークを介して、前記取付希望部品情報と、前記取付希望時期情報と、前記取付希望場所情報とを、前記記憶手段の所定領域へ格納する注文取得手段と、
    それぞれの前記店舗情報端末が有する記憶手段又は前記ネットワークに接続される店舗位置管理手段に格納されている、それぞれの前記店舗が存在する位置と関連付けられた店舗位置コードを順次読み出す店舗位置取得手段と、
    前記店舗位置取得手段が読み出した前記店舗位置コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する店舗位置記憶手段と、
    前記ネットワークを介して取得した前記取付希望場所情報で、前記店舗位置記憶手段に格納されている前記店舗位置コードを検索して、前記取付希望場所情報と一致する前記店舗位置コードを有する前記店舗を、前記取付希望部品の取付が可能であるものとして抽出する取付店舗位置抽出手段と、
    前記取付店舗位置抽出手段が抽出した前記店舗のIDコードを格納する取付店舗位置記憶手段と、
    それぞれの前記店舗情報端末が有する記憶手段又は前記ネットワークに接続される在庫管理手段に格納されている、それぞれの前記店舗が在庫している部品の在庫部品コードを順次読み出す在庫情報取得手段と、
    前記在庫情報取得手段が読み出した前記在庫部品コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する在庫情報記憶手段と、
    前記ネットワークを介して取得した前記取付希望部品情報で、前記在庫情報記憶手段に格納されている前記在庫部品コードを検索して、前記取付希望部品情報と一致する前記在庫部品コードを有する前記店舗を、前記取付希望部品の在庫を有するものとして抽出する在庫保有店舗抽出手段と、
    前記在庫保有店舗抽出手段が抽出した前記店舗のIDコードを格納する在庫保有店舗記憶手段と、
    それぞれの前記店舗情報端末が有する記憶手段又は前記ネットワークに接続される部品取付能力管理手段に格納されている、それぞれの前記店舗の部品取付能力コードを順次読み出す部品取付能力取得手段と、
    前記部品取付能力取得手段が読み出した前記部品取付能力コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する部品取付能力記憶手段と、
    前記ネットワークを介して取得した前記取付希望時期情報で、前記部品取付能力記憶手段に格納されている前記部品取付能力コードを検索して、前記取付希望時期情報と一致する前記部品取付能力コードを有する前記店舗を、前記取付希望部品の取付が可能であるものとして抽出する部品取付能力保有店舗抽出手段と、
    前記部品取付能力保有店舗抽出手段が抽出した前記店舗のIDコードを格納する部品取付能力保有店舗記憶手段と、
    前記在庫保有店舗記憶手段と、前記部品取付能力記憶手段と、前記取付店舗位置記憶手段とのすべてに共通して格納されている前記店舗のIDコードを抽出するとともに、抽出した前記店舗のIDコードに対応する店舗を、前記取付希望部品を取付可能な店舗として決定する候補店舗決定手段と、
    を含むことを特徴とする部品取付店舗提案システム。
  2. 前記候補店舗決定手段は、
    前記在庫保有店舗記憶手段と、前記部品取付能力記憶手段と、前記取付店舗位置記憶手段とに格納されている前記店舗のIDコードから、同一のIDコードの個数の算術和を演算して、その演算結果が3になるIDコードに対応する店舗を、前記ユーザーの前記取付希望部品を取付可能な店舗として決定することを特徴とする請求項1に記載の部品取付店舗提案システム。
  3. 車両の部品の取付を希望するユーザーの取付希望部品を示す取付希望部品情報と、前記ユーザーの取付希望日時を示す取付希望時期情報と、前記ユーザーの取付希望場所を示す取付希望場所情報とが送信されるネットワークと、
    前記ネットワークに接続されるとともに情報を記憶する記憶手段を備える店舗提案用コンピュータと、
    前記ネットワークに接続される、前記部品を取り付ける複数の店舗に備えられるそれぞれの店舗情報端末と、を有し、
    前記店舗提案用コンピュータは、
    前記ネットワークを介して、前記取付希望部品情報と、前記取付希望時期情報と、前記取付希望場所情報とを、前記記憶手段の所定領域へ格納する注文取得手段と、
    それぞれの前記店舗情報端末が有する記憶手段又は前記ネットワークに接続される店舗位置管理手段に格納されている、それぞれの前記店舗が存在する位置と関連付けられた店舗位置コードを順次読み出す店舗位置取得手段と、
    前記店舗位置取得手段が読み出した前記店舗位置コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する店舗位置記憶手段と、
    前記ネットワークを介して取得した前記取付希望場所情報で、前記店舗位置記憶手段に格納されている前記店舗位置コードを検索して、前記取付希望場所情報と一致する前記店舗位置コードを有する前記店舗を、前記取付希望部品の取付が可能であるものとして抽出し、抽出した前記店舗のIDコードと、取付希望場所に存在することを示す取付可能店舗位置コードとを含む取付可能店舗位置情報を作成する取付店舗位置抽出手段と、
    前記取付可能店舗位置情報を格納する取付店舗位置記憶手段と、
    それぞれの前記店舗情報端末が有する記憶手段又は前記ネットワークに接続される在庫管理手段に格納されている、それぞれの前記店舗が在庫している部品の在庫部品コードを順次読み出す在庫情報取得手段と、
    前記在庫情報取得手段が読み出した前記在庫部品コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する在庫情報記憶手段と、
    前記ネットワークを介して取得した前記取付希望部品情報で、前記在庫情報記憶手段に格納されている前記在庫部品コードを検索して、前記取付希望部品情報と一致する前記在庫部品コードを有する前記店舗を、前記取付希望部品の在庫を有するものとして抽出し、抽出した前記店舗のIDコードと、取付希望部品の在庫を有することを示す在庫保有コードとを含む在庫保有店舗情報を作成する在庫保有店舗抽出手段と、
    前記在庫保有店舗情報を格納する在庫保有店舗記憶手段と、
    それぞれの前記店舗情報端末が有する記憶手段又は前記ネットワークに接続される部品取付能力管理手段に格納されている、それぞれの前記店舗の部品取付能力コードを順次読み出す部品取付能力取得手段と、
    前記部品取付能力取得手段が読み出した前記部品取付能力コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する部品取付能力記憶手段と、
    前記ネットワークを介して取得した前記取付希望時期情報で、前記部品取付能力記憶手段に格納されている前記部品取付能力コードを検索して、前記取付希望時期情報と一致する前記部品取付能力コードを有する前記店舗を、前記取付希望部品の取付が可能であるものとして抽出し、抽出した前記店舗のIDコードと、取付希望日時に前記部品の取付が可能であることを示す取付能力コードとを含む部品取付能力保有店舗情報を作成する部品取付能力保有店舗抽出手段と、
    前記部品取付能力保有店舗情報を格納する部品取付能力保有店舗記憶手段と、
    前記取付可能店舗位置コードと、前記在庫保有コードと、前記取付能力コードとの論理積を演算して、その演算結果が1である店舗のIDコードを抽出し、抽出した前記店舗のIDコードに対応する店舗を、前記取付希望部品を取付可能な店舗として決定する候補店舗決定手段と、
    を含むことを特徴とする部品取付店舗提案システム。
  4. 車両の部品の取付を希望するユーザーの取付希望部品を示す取付希望部品情報と、前記ユーザーの取付希望日時を示す取付希望時期情報と、前記ユーザーの取付希望場所を示す取付希望場所情報とが送信されるネットワークと、
    前記ネットワークに接続されるとともに情報を記憶する記憶手段を備える店舗提案用コンピュータと、
    前記ネットワークに接続される、前記部品を取り付ける複数の店舗に備えられるそれぞれの店舗情報端末と、を有し、
    前記店舗提案用コンピュータは、
    前記ネットワークを介して、前記取付希望部品情報と、前記取付希望時期情報と、前記取付希望場所情報とを、前記記憶手段の所定領域へ格納する注文取得手段と、
    それぞれの前記店舗情報端末が有する記憶手段又は前記ネットワークに接続される店舗位置管理手段に格納されている、それぞれの前記店舗が存在する位置と関連付けられた店舗位置コードを順次読み出す店舗位置取得手段と、
    前記店舗位置取得手段が読み出した前記店舗位置コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する店舗位置記憶手段と、
    前記ネットワークを介して取得した前記取付希望場所情報で、前記店舗位置記憶手段に格納されている前記店舗位置コードを検索して、前記取付希望場所情報と一致する前記店舗位置コードを有する前記店舗を、前記取付希望部品の取付が可能であるものとして抽出する取付店舗位置抽出手段と、
    前記取付店舗位置抽出手段が抽出した前記店舗のIDコードを格納する取付店舗位置記憶手段と、
    前記取付店舗位置記憶手段に格納されているIDコードに対応するそれぞれの前記店舗が在庫している部品の在庫部品コードを、前記ネットワーク上に存在する在庫管理手段から順次読み出す在庫情報取得手段と、
    前記在庫情報取得手段が読み出した前記在庫部品コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する在庫情報記憶手段と、
    前記ネットワークを介して取得した前記取付希望部品情報で、前記在庫情報記憶手段に格納されている前記在庫部品コードを検索して、前記取付希望部品情報と一致する前記在庫部品コードを有する前記店舗を、前記取付希望部品の在庫を有するものとして抽出する在庫保有店舗抽出手段と、
    前記在庫保有店舗抽出手段が抽出した前記店舗のIDコードを格納する在庫保有店舗記憶手段と、
    前記在庫保有店舗記憶手段に格納されているIDコードに対応するそれぞれの店舗の部品取付能力コードを、それぞれの前記店舗情報端末内の記憶手段又は前記ネットワークに接続される部品取付能力管理手段から順次読み出す部品取付能力取得手段と、
    前記部品取付能力取得手段が読み出した前記部品取付能力コードを、それぞれの前記店舗のIDコードと関連付けた形式で格納する部品取付能力記憶手段と、
    前記ネットワークを介して取得した前記取付希望時期情報で、前記部品取付能力記憶手段に格納されている前記部品取付能力コードを検索して、前記取付希望時期情報と一致する前記部品取付能力コードを有する前記店舗を、前記ユーザーの前記取付希望部品を取付可能な店舗として決定する候補店舗決定手段と、
    を含むことを特徴とする部品取付店舗提案システム。
  5. それぞれの前記店舗情報端末又は前記在庫管理手段は、それぞれの前記店舗が在庫している部品に変化が生じた場合、前記在庫管理手段に格納されている前記在庫部品コードを書き換えて、書き換え後の前記在庫部品コードを前記在庫管理手段へ格納する在庫部品コード書き換え手段を備え、
    それぞれの前記店舗情報端末又は前記部品取付能力管理手段は、それぞれの店舗の部品取付能力が変更された場合には、前記部品取付能力管理手段に格納されている前記部品取付能力コードを書き換えて、書き換え後の前記部品取付能力コードを前記部品取付能力管理手段へ格納する部品取付能力コード書き換え手段を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の部品取付店舗提案システム。
  6. 前記取付希望場所に前記ユーザーの前記取付希望部品を取付可能な店舗が存在しない場合、前記取付希望場所情報を、より広い範囲の取付希望場所に対応したものに変更する取付希望場所情報変更手段を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の部品取付店舗提案システム。
  7. 前記部品取付能力コードは、作業可能な作業者がいる時間帯と、取付ピットの空きがある時間帯とが重なる時間帯に対して関連付けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の部品取付店舗提案システム。
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